JP2018034589A - センターコンソール構造 - Google Patents

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【課題】上面部に配置される各種機能部のレイアウト変更が可能なセンターコンソール構造を提供する。【解決手段】収納部や操作部などの機能部を機能毎に、夫々、独立した個別の機能モジュール14〜18に設け、それらをセンターコンソール10の上面部に設置する。その際、それら機能モジュール14〜18を収納設置するための収納凹部12をセンターコンソール10の上面部に設け、各機能モジュール14〜18の平面視形状を正方形又はそれを横並びにした長方形とし、大きな方形の平面視形状を有する収納凹部12内における位置を選択して収納する。シフトバイワイヤのシフトスイッチ26を搭載するシフトスイッチモジュール14は、移動経路に沿って収納凹部12内で移動できるが、取り外し規制構造によって収納凹部12から取り外せないようにした。【選択図】図1

Description

本発明は、センターコンソール構造、特に、車室内の車両幅方向中央部に設けられるセンターコンソール構造に関する。
センターコンソールは、一般に、前左右席間にテーブル状に設けられている。このセンターコンソールの上面部には、例えばカップホルダーやリッド(蓋)付き収納部などが配置される。また、例えば、下記特許文献1には、センターコンソールの上面部に種々のコントロールスイッチを配置する構造が開示されている。また、下記特許文献2には、センターコンソールの上面部にモーメンタリ型のシフトスイッチを配置する構造が開示されている。このシフトスイッチは、所謂シフトバイワイヤの変速入力部であり、変速機の変速動作を指定又は指令するためのものである。なお、近年では、ダッシュボードの車両幅方向中央部を車両後方に延長し、その延長された部分をセンターコンソールとして上面に操作部を配置することもある。
特開2015−189413号公報 特開2011−42354号公報
例えば、カップホルダーやリッド付き収納部、コントロールスイッチやシフトスイッチといった操作部を各種の機能部としてセンターコンソールの上面部に配置する場合、それら機能部の好適なレイアウトは運転者や同乗者によって異なる。多くの場合、それら機能部のレイアウトは、より多くの運転者等にとって使い勝手のよい配置とされるが、一方で、使い勝手がよくないと感じる運転者等も存在する。しかしながら、このセンターコンソール上面部の機能部のレイアウトは一般に変更できない。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、上面部に配置される各種機能部のレイアウト変更が可能なセンターコンソール構造を提供することにある。
上記目的を達成するため請求項1に記載の発明は、車室内の車両幅方向中央部に設けられ、上面部に各種の機能部が配置されるセンターコンソール構造において、前記機能部は、機能毎に、夫々独立した個別の機能モジュールとして形成され、センターコンソールの上面部には、前記機能毎の複数の機能モジュールの夫々の位置を選択して設置するためのモジュール設置部を有する機能モジュール設置構造が設けられたことを特徴とする。
この構成によれば、収納部や操作部といった各種の機能部が機能毎に夫々独立した構成とされ、機能モジュール設置構造におけるモジュール設置部に夫々位置を選択して設置することができる。従って、利用者の所望の位置に各種機能モジュールを選択して設置することが可能であり、さらに事後的に移動して設置することも可能となる。従って、センターコンソール上面部における機能部の任意のレイアウトにおける使い勝手の良さの向上を図ることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のセンターコンソール構造において、前記機能モジュール設置構造として、前記センターコンソールの上面部には、前記複数のモジュール設置部を有する枠部が設けられ、前記複数の機能モジュールは、前記枠部内に複数嵌め込み設置可能な平面視形状に形成されたことを特徴とする。
この構成によれば、複数の機能モジュールをセンターコンソール上面部の枠部内に夫々嵌め込み設置することで取付けることができ、取付作業の容易化と取付位置の変更の容易化も図られ、センターコンソール上面部の機能部のレイアウトの設置変更が容易なものとなる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のセンターコンソール構造において、前記機能モジュールの平面視形状は、予め設定された規定形状及び当該規定形状を平面視野で連結した複合形状の何れか一方に形成され、前記枠部の内側の平面視形状は、前記規定形状又は前記複合形状を平面視野で連結した形状に形成されたことを特徴とする。
この構成によれば、機能モジュールは規定形状又は複合形状を平面視形状として有し、枠部の内側は規定形状又は複合形状を平面視野で連結した平面視形状を有しているので、それら機能モジュールを枠部内で入れ替えるようにして移動することができる。これにより、センターコンソール上面部の機能部のレイアウトを容易に変更することができると共に、機能モジュール間に隙間ができない。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のセンターコンソール構造において、前記規定形状は方形であることを特徴とする。
この構成によれば、大きな方形の枠部内に方形の機能モジュールを収納してセンターコンソール構造が構築され、その枠部内での機能モジュールの移動は、それが方形であることから横移動を円滑なものとすることができ、機能モジュールの入れ替えなどの作業がより簡単なものとなる。
請求項5に記載の発明は、請求項2乃至4の何れか一項に記載のセンターコンソール構造において、前記機能モジュールには、シフトバイワイヤにおけるシフトスイッチを形成したシフトスイッチモジュールが含まれ、該シフトスイッチモジュールには、前記枠部からの取り外しを規制する取り外し規制構造が設けられたことを特徴とする。
この構成によれば、シフトスイッチが設けられた機能モジュールも枠部内で移動することにより、シフトスイッチを含めたセンターコンソール上面部の機能部のレイアウトを容易に変更することができると共に、取り外し規制構造により、保安部品であるシフトスイッチがセンターコンソール上面部から不用意に取り外されるのを防止することができる。しかしながら、車両の購入の際には、本発明の作用により、購入者の希望に合わせたシフトスイッチの位置設定を行うことが可能であり、また、事後的な位置変更も可能である。
以上説明したように、本発明によれば、収納部や操作部などの機能部が機能毎に独立した個別の機能モジュールに設置され、且つ、位置の設定を選択的に行うことが可能であることから、機能モジュールを所望の配置としたり、また、移動設置したりすることができる。これにより、センターコンソール上面部の機能部のレイアウトの自由度が増し、車両利用者の使い勝手の向上を達成することが可能となる。
本発明のセンターコンソール構造が適用されたセンターコンソールの一実施形態を示す斜視図である。 図1のセンターコンソール構造におけるシフトスイッチモジュールの移動経路の平面図である。 図1のセンターコンソール構造における機能モジュールの係止構造の断面図である。 図1のセンターコンソール構造における機能部レイアウトの説明図である。
以下、本発明の実施の形態について図面に基づいて詳細に説明する。図1は、この実施形態のセンターコンソール構造が適用されたセンターコンソール10の斜視図である。この実施形態のセンターコンソール10は、例えばツーリングワゴンなどの乗用車両の車室の車両幅方向中央部に設けられている。具体的に、このセンターコンソール10は、図示を省略している前左右席の間にテーブル状に設けられている。
このセンターコンソール10の上面部には、後述する飲料容器の収納やシフトスイッチの操作などの機能を備えた機能モジュール14〜18を設置するための機能モジュール設置構造の枠部として、それら機能モジュール14〜18を収納するための収納凹部12が形成されている。この収納凹部12は、平面視で、例えば車両前後方向に長い長方形状に形成されている。この実施形態の収納凹部12の平面視形状は、車両前後に位置する短辺と車両左右に位置する長辺との比が1:2となる長方形である。
従って、この収納凹部12の平面視形状である長方形の短辺の半分を一辺とする平面視形状の正方形であれば、この収納凹部12内に計8個収まる。以下、本実施の形態では、この平面視形状の正方形を、予め設定された規定形状として用いた例を説明する。また、この規定形状を平面視野で横並び方向に2個連結した形状、つまり長方形を、この実施の形態の複合形状として説明する。
この収納凹部12内には、例えば収納部や操作部などの機能部をモジュール化した機能モジュール14〜18が収納されている。前述した収納凹部12内における計8個の規定形状の配列について、車両幅方向の並びを行、車両前後方向の並びを列とした場合、収納凹部12内の規定形状の行列は4行2列となる。この収納凹部12内の規定形状の行列のうち、図1の車両左右列の車両最前行にはカップホルダーモジュール15が2個収納されている。また、車両左列の2行目と3行目には、リッド(蓋)付き収納モジュール16が1個、車両前後方向に長手に収納されている。また、車両右列の2行目には、シートヒータリモコンモジュール17が1個収納されている。また、車両右列の3行目にはシフトスイッチモジュール14が1個収納されている。また、車両左右列の車両最後行には、空調リモコンモジュール18が1個、車両幅方向に長手に収納されている。
カップホルダーモジュール15は、ドリンクカップやドリンクボトルなどを収納する断面円形の凹部20が機能部として形成されている。また、リッド付き収納モジュール16は、例えばプッシュオープン型のリッド22の下方に、物を収納する図示しない収納部が形成されている。この場合、リッド22と収納部が機能部である。また、シートヒータリモコンモジュール17は、加温したいシート(座席)のプッシュスイッチ24が機能部として上面に配置されており、図示しないシートヒータ装置に向けて無線信号を出力する。
また、シフトスイッチモジュール14は、シフトバイワイヤにおける変速機の変速動作、例えば変速レンジを指定したり変速段を指令したりするための例えばロータリ型のシフトスイッチ26が機能部として上面部に配置されており、後述するフレキシブルワイヤハーネス32で図示しない変速コントロールユニットに接続されている。また、空調リモコンモジュール18は、所望する空調状態を入力するスイッチ28及びモニタ30が機能部として上面部に配置されており、図示しない空調装置に向けて無線信号を出力する。
カップホルダーモジュール15、シートヒータリモコンモジュール17、シフトスイッチモジュール14は、夫々、平面視形状として、前述した規定形状を有する。また、リッド付き収納モジュール16、空調リモコンモジュール18は、夫々、平面視形状として、前述した複合形状を有する。前述したように、複合形状は規定形状を横並びにした大きさであり、収納凹部12の平面視形状は、規定形状を4行2列連結した形状であるから、各機能モジュール14〜18を取り外すか、又は取り外さなくても収納凹部12内で移動することができれば、機能モジュール14〜18、つまりセンターコンソール上面部における機能部のレイアウトを変更することができる。
これらの機能モジュール14〜18のうち、シフトスイッチモジュール14だけは取り外しが規制されている。図2は、図1のセンターコンソール構造におけるシフトスイッチモジュール14の移動経路を示す平面図、図3は、図1のセンターコンソール構造における各機能モジュール14〜18の係止構造の断面図である。この実施の形態では、シフトスイッチモジュール14を収納凹部12から取り外すことなく、収納凹部12内で移動するために、シフトスイッチモジュール14の移動経路が予め設けられている。図1のセンターコンソール構造では、平面視形状が規定形状のシフトスイッチモジュール14を4行2列の収納位置のどの位置にも移動できることが望ましい。そのため、シフトスイッチモジュール14の下面中央部からは下方に向けて方形断面のガイド突子36が突設されている。
一方、収納凹部12を構成している凹部部材46は例えば二重底構造になっており、その上側底板部48には、シフトスイッチモジュール14のガイド突子36が挿入されるガイド溝34が形成されている。このガイド溝34は、図2に二点鎖線で示すように、平面視形状が長方形の収納凹部12内に、平面視形状が規定形状の仮想機能モジュールを8個収納したとき、夫々の仮想機能モジュールの下面中央部が対向する位置を通過するように、凹部部材46の上側底板部48に「目」の字状に縦横に形成されている。そして、シフトスイッチモジュール14のガイド突子36先端部には、そのガイド突子36が収納凹部12のガイド溝34に挿入された状態で、ガイド突子36のガイド溝34からの抜けを防止する抜け止め板部材38が取付けられている。なお、凹部部材46の下側底板部にも、ガイド溝34と同様のハーネス通過穴35が形成されている。
そのため、後述する係止爪40を凹部部材46の上側底板部48から抜いた状態で、シフトスイッチモジュール14はガイド溝34に沿って移動することができるが、ガイド突子36の先端部には抜け止め板部材38が取付けられているので、シフトスイッチモジュール14を収納凹部12から取り外すことはできない。即ち、ガイド溝34が移動経路を構成し、凹部部材46の上側底板部48及び抜け止め板部材38がシフトスイッチモジュール14の取り外し規制構造を構成する。
このように、シフトスイッチモジュール4に取り外し規制構造を設けたのは、シフトスイッチ26が車両の保安部品であるためである。周知のように、車両の、走る・曲がる・止まる機能に直結するシフト装置は車両の保安部品であり、その操作入力部であるシフトスイッチ26も車両の保安部品である。車両の保安部品は、容易に取り外しできる構造としてはならないから、取り外し規制構造によってシフトスイッチモジュール14が誤って取り外されるのを防止することができる。
なお、ガイド溝34に挿入されているガイド突子36は、方形断面を有するので、ガイド溝34内におけるガイド突子36、即ちシフトスイッチモジュール14の回り止め構造を兼ねている。また、前述したように、シフトスイッチモジュール14からはフレキシブルワイヤハーネス32、つまり可撓電線束が延出されており、その図示しない先端部は図示しない変速コントロールユニットに連結されている。そのため、シフトスイッチモジュール14の移動を妨げることがなく、また外部接点を用いる電気的接続方法とは異なり、接触不良や接続不良などの問題もない。
また、この実施の形態では、各機能モジュール14〜18を収納凹部12内に安定して設置するために、各機能モジュール14〜18を収納凹部12に係止するための係止構造が設けられている。この係止構造は、各機能モジュール14〜18の下面から突出された係止爪40と、収納凹部12の凹部部材46の上側底板部48に設けられた係止溝42で構成される。係止爪40は、図3の紙面垂直方向に長手な板部材で、下方先端部に爪部44が外向きに形成されている。係止溝42は、爪部44を含めて係止爪40が挿通可能な長穴である。係止溝42は、例えば図2に示すように、収納凹部12内に8個収納された上記正方形規定形状の仮想機能モジュールの四隅に相当する位置に形成されており、係止爪40は、各機能モジュール14〜18の下面の四隅において、夫々、係止溝42に対向する位置に形成されている。
そのため、各機能モジュール14〜18の係止爪40を凹部部材46の係止溝42に合わせるようにして各機能モジュール14〜18を収納凹部12内に押し込むと、係止爪40が係止溝42に挿入され、図3に示すように、爪部44が上側底板部48に引っ掛かって係止爪40と係止溝42が係止する。一方、係止爪40が係止溝42と係止している状態で、各機能モジュール14〜18を上方に引き上げると、係止爪40が弾性変形することで爪部44が上側底板部48から外れ、係止爪40を係止溝42から抜くことができる。シフトスイッチモジュール14を除く各機能モジュール15〜18は、これにより収納凹部12から取り外すことができる。一方、シフトスイッチモジュール14は、前述した取り外し規制構造によって取り外すことはできないが、ガイド溝34とガイド突子36により、予め設定された移動経路に沿って移動することができる。
なお、機能モジュール14〜18を収納凹部12に係止するための係止構造は、これに限定されるものではない。例えば、同様に係止爪40と係止溝42を係止する構造であっても、例えば機能モジュール14〜18の上面部に設けられた操作子を操作すると、係止爪40と係止溝42の係止が解除され、係止爪40を抜くことができるような構造などが挙げられる。また、例えば収納凹部12に規定数の機能モジュール14〜18を収納すると、それら機能モジュール14〜18が緊密に接触し且つ収納凹部12内に緊密に嵌入するような場合には、機能モジュール14〜18と収納凹部12の係止構造を必要としない場合もある。
図4(A)〜(C)は、この実施形態におけるセンターコンソール上面部の機能部、即ち機能モジュール14〜18のレイアウトを種々に変更した平面図である。この実施形態では、シフトスイッチモジュール14を収納凹部12内で自由に移動できると共に、そのほかの機能モジュール15〜18を自在に入れ替えることができるので、図に示すように、あらゆるパターンのレイアウトが可能となる。
このように、この実施の形態のセンターコンソール構造では、車室内の車両幅方向中央部に設けられ、上面部に各種の機能部が配置されるセンターコンソール構造において、収納部や操作部などの機能部が機能毎に分割して設けられた個別の機能モジュール14〜18の位置をセンターコンソール10の上面部に選択的に設置することができるので、機能モジュール14〜18の配置を変更したり、それらの位置を移動して設置したりすることでセンターコンソール上面部の各種の機能部を移動させることができ、センターコンソール上面部の機能部のレイアウトを変更することができる。
また、複数の機能モジュール14〜18を収納するための収納凹部(枠部)12をセンターコンソール10の上面部に設け、複数の機能モジュール14〜18を予め設定された平面視形状として収納凹部12内に収納する構成としたため、複数の機能モジュール14〜18をセンターコンソール上面部の収納部12内で移動して隙間なく収納するだけで、センターコンソール上面部の機能部のレイアウトを容易に変更することができる。
また、機能モジュール14〜18は規定形状又は複合形状を平面視形状として有し、収納凹部12の内側は規定形状又は複合形状を平面視野で連結した平面視形状を有しているので、それら機能モジュール14〜18を収納凹部12内で入れ替えるようにして移動することができ、これによりセンターコンソール上面部の機能部のレイアウトを容易に変更することができると共に、機能モジュール14〜18間に隙間ができない。
また、規定形状を方形とし、収納凹部12の内側の平面視形状を、方形の規定形状を平面視野で複数連結してなる方形としたため、大きな方形の収納凹部12内に方形の機能モジュール14〜18を収納してセンターコンソール構造が構築され、その収納凹部12内で方形の機能モジュール14〜18を入れ替えるように移動することで、センターコンソール上面部の機能部のレイアウトを容易に変更することができると共に、構成を簡易にすることができる。
また、機能部として、シフトバイワイヤにおけるシフトスイッチ26が設けられ、そのシフトスイッチ26が設けられたシフトスイッチモジュール14には、収納凹部12からの取り外しを規制する取り外し規制構造を設けた。これにより、シフトスイッチモジュール14も収納凹部12内で移動することにより、シフトスイッチ26を含めたセンターコンソール上面部の機能部のレイアウトを容易に変更することができると共に、保安部品であるシフトスイッチ26がセンターコンソール上面部から取り外されるのを防止することができる。
なお、上記実施の形態では、規定形状を正方形とし、複合形状を、正方形が横並びに連結された長方形としたが、本発明の機能モジュールの平面視形状を規定する規定形状及び複合形状は、これに限定されるものではない。例えば、複合形状が正方形で、規定形状は、その半分の長方形であってもよい。また、規定形状が正三角形で、複合形状は、それを2つ合わせたひし形であってもよい。
即ち、機能モジュール設置構造の枠部として例えば収納凹部12を形成し、その収納凹部12内で各機能モジュール14〜18を移動する際、それらの機能モジュール14〜18を自在に入れ替えるためには、それらの機能モジュール14〜18の平面視形状が予め設定された規定形状、即ち決まった形か、若しくは、その規定形状を平面視野で連結した形状、即ち、複合形状とするのが好適である。また、収納凹部12内に隙間なく機能モジュール14〜18を収納するためには、収納凹部12、つまり枠部の内側の平面視形状は、規定形状又は複合形状を平面視野で連結した形状とするとよい。
なお、本発明は、上記各構成に限定されるものではなく、発明の要旨の範囲内で種々の変形が可能である。
例えば、上記実施の形態では、機能モジュール設置構造の主体を枠部として、各種の機能モジュールをそこに隙間なく設置する構成を示したが、この構成に限られず、枠部を設けることなく、各機能モジュールを夫々個別に固定設置できるような取付部を設けることも可能である。また、枠部を設けて嵌め込む場合でも、必ずしも隙間なく設置するための規定形状を設定する必要はなく、夫々、個別に設置された機能モジュール間に隙間が生じていても問題はない。
また、規定形状を定めることなく、種々の平面形状の機能モジュールを機能モジュール設置構造に対して設置することも可能である。
また、機能モジュールは上記に限定されるものではなく、センターコンソール又はその近傍に配置して有用な機能部であれば、あらゆる機能部が設けられた機能モジュールを適用することができる。また、不要と思われる機能モジュールを、平面視形状が同じ他の機能モジュールと交換することも可能である。
また、上記実施形態では、前左右席の間にテーブル状に設けられたセンターコンソール10についてのみ説明したが、本発明のセンターコンソール構造は、例えばダッシュパネルの車両幅方向中央部を車両後方に延長してなるセンターコンソールにも同様に適用可能である。
10 センターコンソール
12 収納凹部(枠部)
14 シフトスイッチモジュール(機能モジュール)
15 カップホルダーモジュール(機能モジュール)
16 リッド付き収納モジュール(機能モジュール)
17 シートヒータリモコンモジュール(機能モジュール)
18 空調リモコンモジュール(機能モジュール)
20 凹部(機能部)
22 リッド(機能部)
24 プッシュスイッチ(機能部)
26 シフトスイッチ(機能部)
28 スイッチ(機能部)
30 モニタ(機能部)
34 ガイド溝(移動経路)
38 抜け止め板部材(取り外し規制構造)
48 上側底板部(取り外し規制構造)

Claims (5)

  1. 車室内の車両幅方向中央部に設けられ、上面部に各種の機能部が配置されるセンターコンソール構造において、
    前記機能部は、機能毎に、夫々独立した個別の機能モジュールに形成され、
    センターコンソールの上面部には、前記機能毎の複数の機能モジュールの夫々の位置を選択して設置可能な複数のモジュール設置部を有する機能モジュール設置構造が設けられたことを特徴とするセンターコンソール構造。
  2. 前記機能モジュール設置構造として、前記センターコンソールの上面部には、前記複数のモジュール設置部を有する枠部が設けられ、
    前記複数の機能モジュールは、前記枠部内に複数嵌め込み設置可能な平面視形状に形成されたことを特徴とする請求項1に記載のセンターコンソール構造。
  3. 前記各機能モジュールの平面視形状は、予め設定された規定形状及び当該規定形状を平面視野で連結した複合形状の何れか一方に形成され、
    前記枠部の内側の平面視形状は、前記規定形状又は前記複合形状を平面視野で連結した形状に形成されたことを特徴とする請求項2に記載のセンターコンソール構造。
  4. 前記規定形状は方形であることを特徴とする請求項3に記載のセンターコンソール構造。
  5. 前記機能モジュールには、シフトバイワイヤにおけるシフトスイッチを形成したシフトスイッチモジュールが含まれ、
    該シフトスイッチモジュールには、前記枠部からの取り外しを規制する取り外し規制構造が設けられたことを特徴とする請求項2乃至4の何れか1項に記載のセンターコンソール構造。
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