JP2018034279A - ロボット - Google Patents
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Abstract
Description
この構成により、アンプ部が基台に設けられるので、モーターとアンプ部とが別体となっている。これにより、モーターからの振動や熱によるアンプ部への影響を抑制することができる。
この構成により、アンプ部が蓋部材に設けられるので、開口部から蓋部材を取り外すことでアンプ部を基台の内部から取り出すことができる。これにより、アンプ部へのアクセスが容易となるため、メンテナンス性に優れたロボットを提供できる。
この構成により、ロボットは、開口方向から視てモーターの少なくとも一部が開口部の開口端と重なっている。これにより、アンプ部とモーターとの距離を小さくできるので、該アンプ部及びモーター間を接続する配線を短くすることができる。
この構成により、アンプ部の発熱による不具合の発生を抑制することができる。
この構成により、熱伝導率が40W/m・K以上の蓋部材を備えるので、アンプ部の発熱による不具合の発生を抑制することができる。
この構成により、熱伝導率が200W/m・K以上の蓋部材を備えるので、アンプ部の発熱による不具合の発生をより抑制できる。
この構成により、ロボットでは、第2アームにアンプ一体型モーターを用いることで全体構成を小型化することができる。
以下、本発明の第1実施形態について、図面を参照して説明する。
まず、ロボット1の構成について説明する。
図1は、実施形態に係るロボット1の構成の一例を示す図である。ロボット1は、床面や壁面等の設置面に設置される支持台Bと、支持台Bにより第1軸AX1周りに回動可能に支持された第1アームA1と、第1アームA1により第2軸AX2周りに回動可能に支持された第2アームA2と、第2アームA2により第3軸AX3周りに回動可能且つ第3軸AX3の軸方向に並進可能に支持されたシャフトSを備えるスカラロボットである。
モーターユニット24は、シャフトSのスプライン溝の外周部に設けられたボールスプラインナットをタイミングベルト等で回動させることにより、第3軸AX3周りにシャフトSを回動させる。
以下、図2〜図8を参照し、モーターユニット2の構成について説明する。以下では、説明の便宜上、モーター4の回動軸S1に沿った方向のうちモータートップケースMTCと反対側からモータートップケースMTCに向かう方向を上方向と称し、モータートップケースMTCから当該反対側に向かう方向を下方向と称して説明する。モータートップケースMTCは、モーター4が備える端部のうちのモーター4の回動軸S1が突出している側と反対側の端部に設けられた部材である。ここで、前述のエンコーダーENCは、モータートップケースMTCの端部のうちモーター4の回動軸S1が突出している側と反対側の端部に設けられている。また、以下では、モーター4の側面(上下方向と平行な面)のうちアンプ部3が取り付けられた側面を前面と称し、前面と対向する側面を後面と称し、前面に向かってモーター4を見た場合に右側に位置する側面を右面と称し、右面に対向する側面を左面と称して説明する。
アンプ部3は、モーター4が有する基板を介して供給される電力を増幅し、当該基板を介して供給される制御信号に応じてモーター4を動作させる。具体的には、アンプ部3は、モーター4を動作させる際、当該制御信号に応じたタイミングにおいて、モーター4が有する三相それぞれの電磁石に電力を供給する。以下では、説明の便宜上、当該三相のそれぞれをU相、V相、W相と称して説明する。
また、アンプ部3は、電力線C4によってモーター4のW相の電磁石に電力を供給する。
すなわち、電力線C4は、アンプ部3とモーター4のW相の電磁石とを繋ぐ電力線である。
この一例において、アンプ基板33の後面のうち第1開口部によって放熱部材31に覆われていない部分には、各種の回路がプリントされている。なお、当該部分は、アンプ基板33の後面のうち放熱部材31によって覆われたくない他の所望の部分であってもよい。
すなわち、放熱部材31に第1開口部が形成されていることにより、モーターユニット2は、アンプ部3において放熱部材31によって覆われたくない所望の部分を第1開口部によって外部に開口することができる。特に、放熱部材31が金属である場合において当該回路がプリントされている部分を放熱部材31によって覆ってしまうと、放熱部材31は、当該回路を短絡(ショート)させてしまう場合がある。モーターユニット2は、放熱部材31に第1開口部が形成されていることにより、このような短絡を抑制することができる。
図12は第2実施形態に係るロボット100の構成の一例を示す図である。なお、上記実施形態と共通の部材については同じ符号を付し、その詳細については説明を省略する。図12には、説明の都合上から、三次元直交座標系であるXYZ座標系を示してある。以下、X方向は、第1軸AX1、第2軸AX2及び第3軸AX3と平行な方向であり、X方向及びY方向はそれぞれZ方向に直交する方向であり、XY平面はロボット100を設置する設置面と平行である。
本実施形態において、支持台Bは、基台B1と、筐体B2とを含む。
基台B1と筐体B2とが覆い板41によって固定されており、第1アームA1が基台B1に対して回動可能に設けられている。
なお、ロボットを小型化することよりもモーターによるアンプ部への熱や振動を抑制することが優先される場合においては、モーターユニット22〜24についてもモーターユニット20のようにアンプ部とモーターとが別体とされた構造を採用しても良い。
なお、放熱シートTS2は、アンプ基板110と蓋部材51との間の一部のみに設けられていても良い。当該一部は、アンプ基板110と蓋部材51との間のうちのアンプ基板110の発熱によって温度が最も上昇する部分である。
このように本実施形態によれば、放熱部材として機能する蓋部材51にアンプ部102を設けることで、アンプ部102の発熱による不具合の発生を抑制することができる。
ここで、切欠32bを形成しないで貫通孔32aのみを形成した場合、結束バンドKBにガタツキが生じることで電力線C2〜C4が他の物体と干渉するおそれがある。これに対し、図15に示す構成によれば、結束バンドKBが貫通孔32a及び切欠32bによりアンプカバー32に対する位置が固定されるため、アンプカバー32に対して電力線C2〜C4を確実に結束することができる。また、図15に示す構成によれば、電力線C2〜C4を結束する際、1個の貫通孔32aを挿通させた結束バンドKBを切欠32bに引っ掛けた状態で締め付ければよいので、電力線C2〜C4の結束作業を簡便且つ確実に行うことができる。
Claims (8)
- 基台と、
前記基台に設けられた第1アームと、
前記第1アームを駆動するモーターと、
前記モーターを駆動する駆動回路を含むアンプ部と、を備え、
前記アンプ部は、前記基台に設けられている、
ロボット。 - 前記基台は、開口部と、前記開口部の少なくとも一部を覆う蓋部材とを有し、
前記アンプ部は、前記蓋部材に設けられる、
請求項1に記載のロボット。 - 前記開口部の開口方向から視て、前記モーターの少なくとも一部は前記開口部の開口端と重なる、
請求項2に記載のロボット。 - 前記アンプ部と前記蓋部材との間の少なくとも一部に放熱シートが設けられている、
請求項2又は3に記載のロボット。 - 前記蓋部材の熱伝導率は、40W/m・K以上である、
請求項2乃至4のいずれか一項に記載のロボット。 - 前記蓋部材の熱伝導率は、200W/m・K以上である、
請求項5に記載のロボット。 - 前記第1アームに設けられる第2アームをさらに備え、
前記第2アームには、アンプ一体型モーターが設けられている、
請求項1乃至6のいずれか一項に記載のロボット。 - 前記アンプ一体型モーターは、前記第2アームを回動する、
請求項7に記載のロボット。
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-
2016
- 2016-09-02 JP JP2016171540A patent/JP6812708B2/ja active Active
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