JP2018033477A - ゴルフボール - Google Patents

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Abstract

【課題】ロングアイアンで打撃されたときの飛行性能に優れたゴルフボール2の提供。【解決手段】ゴルフボール2は、その表面に複数のディンプル12と、ランド14とを有する。このゴルフボール2はさらに、ディンプル12及びランド14の表面に形成された多数の微小突起18を有する。ディンプル12の平均深さFavと微小突起18の平均高さHavとは、下記数式(1)を満たす。Hav < Fav ・ 0.05 (1)微小突起18とこの微小突起18に隣接する他の微小突起18との間のピッチPの平均値Pavは、10μm以上2000μm以下である。【選択図】図2

Description

本発明は、ゴルフボールに関する。詳細には、本発明は、その表面にディンプルを有するゴルフボールに関する。
ゴルフボールは、その表面に多数のディンプルを備えている。ディンプルは、飛行時のゴルフボール周りの空気の流れを乱し、乱流剥離を起こさせる。この現象は、「乱流化」と称される。乱流化によって空気のゴルフボールからの剥離点が後方にシフトし、抗力が低減される。乱流化によってバックスピンに起因するゴルフボールの上側剥離点と下側剥離点とのズレが助長され、ゴルフボールに作用する揚力が高められる。抗力の低減及び揚力の向上は、「ディンプル効果」と称される。優れたディンプルは、よりよく空気の流れを乱す。優れたディンプルは、大きな飛距離を生む。
特開2015−142599公報には、粗さが大きな表面を有するゴルフボールが開示されている。この粗さは、ブラスト処理等によって形成されうる。この粗さは、ディンプルとの相乗効果により、ゴルフボールの空力特性を高める。
特開2011−72776公報には、粒子を含む塗料によって形成されたコーティングを有するゴルフボールが開示されている。この粒子は、ディンプルとの相乗効果により、ゴルフボールの空力特性を高める。
特開平2−68077号公報には、その底部に1つの凸部を有するディンプルを備えたゴルフボールが開示されている。この凸部を有するディンプルは、ゴルフボールの空力特性を高める。
特開2015−142599公報 特開2011−72776公報 特開平2−68077号公報
ゴルフボールに対するプレーヤーの最大の関心事は、飛距離である。プレーヤーは、飛行性能に優れたゴルフボールを求めている。平均的な能力を有するプレーヤーは、特に、ロングアイアンで打撃されたときの飛行性能に優れたゴルフボールを求めている。
本発明の目的は、ロングアイアンで打撃されたときの飛行性能に優れたゴルフボールの提供にある。
本発明に係るゴルフボールは、複数のディンプルと、ランドとを備える。このゴルフボールは、ディンプル及び/又はランドの表面に形成された多数の微小突起をさらに備える。ディンプルの平均深さFavと微小突起の平均高さHavとは、下記数式(1)を満たす。
Hav < Fav ・ 0.05 (1)
好ましくは、微小突起とこの微小突起に隣接する他の微小突起との間のピッチPの平均値Pavは、10μm以上2000μm以下である。
ゴルフボールは、複数の列を有しうる。好ましくは、それぞれの列において、複数の微小突起が等ピッチで並ぶ。
好ましくは、ディンプルの平均面積Savと微小突起の底面の平均面積Qavとは、下記数式(2)を満たす。
Qav < Sav ・ 0.016 (2)
ゴルフボールは、本体とこの本体の外側に位置するペイント層とを有しうる。好ましくは、微小突起は、本体の表面形状が反映された形状を有する。
本発明に係るゴルフボールでは、微小突起が飛行中のゴルフボールのホップを抑制する。このゴルフボールでは、ディンプルと微小突起との相乗効果により、大きな飛距離が達成されうる。
図1は、本発明の一実施形態に係るゴルフボールが示された一部切り欠き断面図である。 図2は、図1のゴルフボールの一部が示された拡大断面図である。 図3は、図1のゴルフボールの表面の一部が示された拡大斜視図である。 図4は、図1のゴルフボールの一部が示された拡大断面図である。 図5は、図4のV−V線に沿った断面図である。
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。
図1に示されたゴルフボール2は、球状のコア4と、このコア4の外側に位置する中間層6と、この中間層6の外側に位置するカバー8とを備えている。コア4、中間層6及びカバー8は、ゴルフボール2の本体10に含まれる。このゴルフボール2は、その表面に多数のディンプル12を有している。ゴルフボール2の表面のうちディンプル12以外の部分は、ランド14である。図1には示されていないが、このゴルフボール2はさらに、後述されるペイント層を有している。ペイント層は、本体10の外側に位置している。本体10が、ワンピース構造を有してもよい。本体10が、ツーピース構造、フォーピース構造、ファイブピース構造等を有してもよい。
このゴルフボール2の直径は、40mm以上45mm以下が好ましい。米国ゴルフ協会(USGA)の規格が満たされるとの観点から、直径は42.67mm以上が特に好ましい。空気抵抗抑制の観点から、直径は44mm以下がより好ましく、42.80mm以下が特に好ましい。本実施形態に係るゴルフボール2では、その直径は、42.7mmである。
このゴルフボール2の質量は、40g以上50g以下が好ましい。大きな慣性が得られるとの観点から、質量は44g以上がより好ましく、45.00g以上が特に好ましい。USGAの規格が満たされるとの観点から、質量は45.93g以下が特に好ましい。
コア4は、ゴム組成物が架橋されることによって形成されている。ゴム組成物の基材ゴムとして、ポリブタジエン、ポリイソプレン、スチレン−ブタジエン共重合体、エチレン−プロピレン−ジエン共重合体及び天然ゴムが例示される。2種以上のゴムが併用されてもよい。反発性能の観点から、ポリブタジエンが好ましく、特にハイシスポリブタジエンが好ましい。
コア4のゴム組成物は、共架橋剤を含んでいる。反発性能の観点から好ましい共架橋剤は、アクリル酸亜鉛、アクリル酸マグネシウム、メタクリル酸亜鉛及びメタクリル酸マグネシウムである。ゴム組成物が、共架橋剤と共に有機過酸化物を含むことが好ましい。好ましい有機過酸化物として、ジクミルパーオキサイド、1,1−ビス(t−ブチルパーオキシ)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘキサン及びジ−t−ブチルパーオキサイドが挙げられる。
コア4のゴム組成物が、充填剤、硫黄、加硫促進剤、硫黄化合物、老化防止剤、着色剤、可塑剤及び分散剤のような添加剤を含んでもよい。ゴム組成物が、カルボン酸又はカルボン酸塩を含んでもよい。ゴム組成物が、合成樹脂粉末又は架橋されたゴム粉末を含んでもよい。
コア4の直径は30.0mm以上が好ましく、38.0mm以上が特に好ましい。コア4の直径は42.0mm以下が好ましく、41.5mm以下が特に好ましい。コア4が、2以上の層を有してもよい。コア4が、その表面にリブを有してもよい。コア4が中空であってもよい。
中間層6は、樹脂組成物からなる。この樹脂組成物の好ましい基材ポリマーは、アイオノマー樹脂である。好ましいアイオノマー樹脂として、α−オレフィンと炭素数が3以上8以下のα,β−不飽和カルボン酸との二元共重合体が挙げられる。好ましい他のアイオノマー樹脂として、α−オレフィンと炭素数が3以上8以下のα,β−不飽和カルボン酸と炭素数が2以上22以下のα,β−不飽和カルボン酸エステルとの三元共重合体が挙げられる。この二元共重合体及び三元共重合体において、好ましいα−オレフィンはエチレン及びプロピレンであり、好ましいα,β−不飽和カルボン酸はアクリル酸及びメタクリル酸である。この二元共重合体及び三元共重合体において、カルボキシル基の一部は金属イオンで中和されている。中和のための金属イオンとして、ナトリウムイオン、カリウムイオン、リチウムイオン、亜鉛イオン、カルシウムイオン、マグネシウムイオン、アルミニウムイオン及びネオジウムイオンが例示される。
アイオノマー樹脂に代えて、中間層6の樹脂組成物が他のポリマーを含んでもよい。他のポリマーとして、ポリスチレン、ポリアミド、ポリエステル、ポリオレフィン及びポリウレタンが例示される。樹脂組成物が、2種以上のポリマーを含んでもよい。
中間層6の樹脂組成物が、二酸化チタンのような着色剤、硫酸バリウムのような充填剤、分散剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、光安定剤、蛍光剤、蛍光増白剤等を含んでもよい。比重調整の目的で、この樹脂組成物がタングステン、モリブデン等の高比重金属の粉末を含んでもよい。
中間層6の厚みは0.2mm以上が好ましく、0.3mm以上が特に好ましい。中間層6の厚みは2.5mm以下が好ましく、2.2mm以下が特に好ましい。中間層6の比重は0.90以上が好ましく、0.95以上が特に好ましい。中間層6の比重は1.10以下が好ましく、1.05以下が特に好ましい。中間層6が、2以上の層を有してもよい。
カバー8は、樹脂組成物からなる。この樹脂組成物の好ましい基材ポリマーは、ポリウレタンである。樹脂組成物が、熱可塑性ポリウレタンを含んでもよく、熱硬化性ポリウレタンを含んでもよい。生産性の観点から、熱可塑性ポリウレタンが好ましい。熱可塑性ポリウレタンは、ハードセグメントとしてのポリウレタン成分と、ソフトセグメントとしてのポリエステル成分又はポリエーテル成分とを含む。
ポリウレタンは、分子内にウレタン結合を有する。このウレタン結合は、ポリオールとポリイソシアネートとの反応によって形成されうる。
ウレタン結合の原料であるポリオールは、複数のヒドロキシル基を有する。低分子量ポリオール及び高分子量ポリオールが用いられうる。
ポリウレタン成分のイソシアネートとして、脂環式ジイソシアネート、芳香族ジイソシアネート及び脂肪族ジイソシアネートが例示される。特に、脂環式ジイソシアネートが好ましい。脂環式ジイソシアネートは主鎖に二重結合を有さないので、カバー8の黄変が抑制される。脂環式ジイソシアネートとして、4,4’−ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート(H12MDI)、1,3−ビス(イソシアナトメチル)シクロヘキサン(HXDI)、イソホロンジイソシアネート(IPDI)及びトランス−1,4−シクロヘキサンジイソシアネート(CHDI)が例示される。汎用性及び加工性の観点から、H12MDIが好ましい。
ポリウレタンに代えて、カバー8の樹脂組成物が他のポリマーを含んでもよい。他のポリマーとして、アイオノマー樹脂、ポリスチレン、ポリアミド、ポリエステル及びポリオレフィンが例示される。樹脂組成物が、2種以上のポリマーを含んでもよい。
カバー8の樹脂組成物が、二酸化チタンのような着色剤、硫酸バリウムのような充填剤、分散剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、光安定剤、蛍光剤、蛍光増白剤等を含んでもよい。
カバー8の厚みは0.2mm以上が好ましく、0.3mm以上が特に好ましい。カバー8の厚みは2.5mm以下が好ましく、2.2mm以下が特に好ましい。カバー8の比重は0.90以上が好ましく、0.95以上が特に好ましい。カバー8の比重は1.10以下が好ましく、1.05以下が特に好ましい。カバー8が、2以上の層を有してもよい。
ゴルフボール2が、中間層6とカバー8との間に、補強層を備えてもよい。補強層は、中間層6と堅固に密着し、カバー8とも堅固に密着する。補強層は、中間層6からのカバー8の剥離を抑制する。補強層は、ポリマー組成物からなる。補強層の基材ポリマーとして、二液硬化型エポキシ樹脂及び二液硬化型ウレタン樹脂が例示される
このゴルフボール2は、下記表1に示されたタイプIのディンプル仕様を有している。それぞれのディンプル12の輪郭は円である。このゴルフボール2は、直径が4.60mmであるディンプルAと、直径が4.50mmであるディンプルBと、直径が4.30mmであるディンプルCと、直径が4.20mmであるディンプルDと、直径が4.00mmであるディンプルEと、直径が2.90mmであるディンプルFとを備えている。ディンプル12の種類数は、6である。ゴルフボール2が円形ディンプル12に代えて、又は円形ディンプル12と共に、非円形ディンプルを有してもよい。
ディンプルAの数は72個であり、ディンプルBの数は54個であり、ディンプルCの数は30個であり、ディンプルDの数は54個であり、ディンプルEの数は108個であり、ディンプルFの数は12である。ディンプル12の総数は、330個である。これらのディンプル12とランド14とにより、ディンプルパターンが形成されている。
図2には、ディンプル12の中心及びゴルフボール2の中心を通過する平面に沿った、ゴルフボール2の断面が示されている。図2における上下方向は、ディンプル12の深さ方向である。図2において二点鎖線16で示されているのは、仮想球である。仮想球16の表面は、ディンプル12及び微小突起(後に詳説)が存在しないと仮定されたときのゴルフボール2の表面である。仮想球16の直径は、ゴルフボール2の直径と同一である。ディンプル12は、仮想球16の表面から凹陥している。ランド14は、仮想球16の表面と一致している。
図2において矢印Dmで示されているのは、ディンプル12の直径である。この直径Dmは、ディンプル12の両側に共通する接線Tgが画かれたときの、一方の接点Edと他方の接点Edとの距離である。接点Edは、ディンプル12のエッジでもある。エッジEdは、ディンプル12の輪郭を画定する。
それぞれのディンプル12の直径Dmは、2.0mm以上6.0mm以下が好ましい。直径Dmが2.0mm以上であるディンプル12は、乱流化に寄与する。この観点から、直径Dmは2.5mm以上がより好ましく、2.8mm以上が特に好ましい。直径Dmが6.0mm以下であるディンプル12は、実質的に球であるというゴルフボール2の本質を損ねない。この観点から、直径Dmは5.5mm以下がより好ましく、5.0mm以下が特に好ましい。
非円形ディンプルの場合、この非円形ディンプルの面積と同じ面積を有する円形ディンプル12が仮想される。この仮想されたディンプル12の直径が、非円形ディンプルの直径と見なされる。
図2において両矢印Fで示されているのは、ディンプル12の深さである。この深さFは、ディンプル12の最深部と仮想球16の表面との距離である。全てのディンプル12の深さFが合計され、この合計がディンプル12の総数で除されることにより、平均深さFavが算出される。飛行中のゴルフボール2のホップが抑制されるとの観点から、平均深さFavは0.10mm以上が好ましく、0.13mm以上がより好ましく、0.15mm以上が特に好ましい。飛行中のゴルフボール2のドロップが抑制されるとの観点から、平均深さFavは0.50mm以下が好ましく、0.45mm以下がより好ましく、0.40mm以下が特に好ましい。
ディンプル12の面積sは、無限遠からゴルフボール2の中心を見た場合の、ディンプル12の輪郭に囲まれた領域の面積である。円形ディンプル12の場合、面積Sは下記数式によって算出される。
S = (Dm / 2) * π
全てのディンプル12の面積Sが合計され、この合計がディンプル12の数で除されることにより、平均面積Savが算出される。
本実施形態に係るゴルフボール2では、ディンプルAの面積は16.62mmであり、ディンプルBの面積は15.90mmであり、ディンプルCの面積は14.52mmであり、ディンプルDの面積は13.85mmであり、ディンプルEの面積は12.57mであり、ディンプルFの面積は6.61mmである。このゴルフボール2の平均面積Savは、14、17mmである。
本発明では、全てのディンプル12の面積Sの合計の、仮想球16の表面積に対する比率は、占有率Soと称される。十分な乱流化が得られるとの観点から、占有率Soは78.0%以上が好ましく、80.0%以上がより好ましく、81.0%以上が特に好ましい。占有率は、95%以下が好ましい。本実施形態に係るゴルフボール2では、ディンプル12の合計面積は4675.6mmである。このゴルフボール2の仮想球16の表面積は5728.0mmなので、占有率は81.6%である。
十分な占有率が達成されるとの観点から、ディンプル12の総数Nは250個以上が好ましく、280個以上がより好ましく、300個以上が特に好ましい。個々のディンプル12が乱流化に寄与しうるとの観点から、総数Nは450個以下が好ましく、400個以下がより好ましく、380個以下が特に好ましい。
本発明において「ディンプルの容積」とは、仮想球16の表面とディンプル12の表面とに囲まれた部分の容積を意味する。飛行中のゴルフボール2のホップが抑制されるとの観点から、ディンプル12の総容積は450mm以上が好ましく、480mm以上がより好ましく、500mm以上が特に好ましい。飛行中のゴルフボール2のドロップが抑制されるとの観点から、総容積は750mm以下が好ましく、730mm以下がより好ましく、710mm以下が特に好ましい。
図3は、図1のゴルフボール2の表面の一部が示された拡大斜視図である。図3から明らかなように、このゴルフボール2は、その表面に多数の微小突起18を備えている。図2から明らかなように、微小突起18は、ディンプル12の表面に形成されており、かつ、ランド14の表面にも形成されている。それぞれの微小突起18は、ゴルフボール2の半径方向外向きに起立している。この微小突起18は、飛行中のゴルフボール2のホップを抑制する。この微小突起18を有するゴルフボール2は、ロングアイアンで打撃されたときの飛行性能に優れる。微小突起18が、ディンプル12の表面のみに形成されてもよい。微小突起18が、ランド14の表面のみに形成されてもよい。
図3には、第一列Iに属する3つの微小突起18aと、第二列IIに属する3つの微小突起18bとが示されている。図3において矢印Aで示される方向は、列の延在方向である。それぞれの列において、微小突起18は、等ピッチで並んでいる。換言すれば、微小突起18は規則的に並んでいる。ゴルフボール2の表面の一部において、微小突起18が不規則に並んでもよい。
第一列Iに属する微小突起18aと第二列IIに属する微小突起18bとが、ジグザグに配置されてもよい。換言すれば、第一列Iに属する微小突起18aの位置が、延在方向Aにおいて、第二列IIに属する微小突起18bの位置とずれてもよい。
図4は、図1のゴルフボール2の一部が示された拡大断面図である。図4には、本体の一部であるカバー8と、ペイント層20とが示されている。図4には、微小突起18が示されている。カバー8は、凸部22を有している。微小突起18は、この凸部22とペイント層20とによって形成されている。凸部22がゴルフボール2の半径方向外向き(図4における上向き)に起立しているので、微小突起18もゴルフボール2の半径方向外向きに起立している。換言すれば、微小突起18は、本体10(カバー8)の表面形状が反映された形状を有する。図4において符号24で示されているのは、微小突起18の底面である。
図5は、図4のV−V線に沿った断面図である。図5には、微小突起18の底面24が示されている。底面24は、カバー8とペイント層20とを含んでいる。
図5には、第一の微小突起18cの底面24cと共に、二点鎖線にて、第二の微小突起18dの底面24dも示されている。第二の微小突起18dは、第一の微小突起18cに隣接している。図5において二点鎖線26で示されているのは、第一の微小突起18cの底面24cの重心Ocと、第二の微小突起18dの底面24dの重心Odとを通過する直線である。
図5において矢印Pで示されているのは、ピッチである。ピッチPは、第一の微小突起18cと、この第一の微小突起18cに隣接する第二の微小突起18dとの距離である。ピッチPは、第一の微小突起18cの底面24cの重心Ocと、第二の微小突起18dの底面24dの重心Odとの距離である。「第一の微小突起に隣接する第二の微小突起」とは、第一の微小突起18cの周辺に存在する微小突起18のうち、第一の微小突起18cとの距離が最も小さい微小突起18である。
それぞれの微小突起18に、1つのピッチPが決定される。全ての微小突起18のピッチPが合計され、この合計が微小突起18の数で除されることにより、平均ピッチPavが算出される。平均ピッチPavは、10μm以上2000μm以下が好ましい。平均ピッチPavがこの範囲内であるゴルフボール2では、微小突起18がゴルフボール2のホップを抑制する。この観点から、平均ピッチPavは20μm以上がより好ましく、30μm以上が特に好ましい。平均ピッチPavは、1500μm以下がより好ましく、1000μm以下が特に好ましい。
図5において矢印Lで示されているのは、第一の微小突起18cとこの第一の微小突起18cに隣接する第二の微小突起18dとの間の距離である。それぞれの微小突起18に、1つの距離Lが決定される。全ての微小突起18の距離Lが合計され、この合計が微小突起18の数で除されることにより、平均距離Lavが算出される。平均距離Lavは、5μm以上1500μm以下が好ましい。平均距離Lavがこの範囲内であるゴルフボール2では、微小突起18がゴルフボール2のホップを抑制する。この観点から平均距離Lavは10μm以上がより好ましく、20μm以上が特に好ましい。平均距離Lavは、1000μm以下がより好ましく、500μm以下が特に好ましい。
図4において矢印Hで示されているのは、微小突起18の高さである。高さHは、ゴルフボール2の半径方向に沿って測定される。全ての微小突起18の高さHが合計され、この合計が微小突起18の数で除されることにより、平均高さHavが算出される。微小突起18がゴルフボール2のホップを抑制するとの観点から、平均高さHavは0.5μm以上が好ましく、1.0μm以上がより好ましく、3.0μm以上が特に好ましい。微小突起18がディンプル効果を阻害せず、従って十分な揚力が得られうるとの観点から、平均高さHavは25μm以下が好ましく、22μm以下がより好ましく、20μm以下が特に好ましい。
このゴルフボール2では、ディンプル12の平均深さFavと微小突起18の平均高さHavとは、下記数式(1)を満たす。
Hav < Fav ・ 0.05 (1)
換言すれば、平均高さHavは、(Fav・0.05)よりも小さい。このゴルフボール2では、微小突起18がディンプル効果を阻害しない。このゴルフボール2では、十分な揚力が得られうる。この観点から、平均高さHavは(Fav・0.04)以下がより好ましく、(Fav・0.03)以下が特に好ましい。微小突起18がゴルフボール2のホップを抑制するとの観点から、平均高さHavは(Fav・0.005)以上が好ましく、(Fav・0.008)以上がより好ましく、(F・0.010)以上が特に好ましい。
全ての微小突起18の底面24の面積Qが合計され、この合計が微小突起18の数で除されることにより、平均面積Qavが算出される。微小突起18がゴルフボール2のホップを抑制するとの観点から、平均面積Qavは10μm以上が好ましく、100μm以上がより好ましく、500μm以上が特に好ましい。ディンプル効果を微小突起18が阻害しないとの観点から、平均面積Qavは4000000μm以下が好ましく、1000000μm以下がより好ましく、300000μm以下が特に好ましい。
微小突起18がゴルフボール2のホップを抑制するとの観点から、全ての微小突起18の底面24の面積Qの合計の、仮想球16の表面積に対する比率は、5%以上が好ましく、15%以上がより好ましく、20%以上が特に好ましい。微小突起18がディンプル効果を阻害しないとの観点から、この比率は80%以下が好ましく、60%以下がより好ましく、50%以下が特に好ましい。
微小突起18がゴルフボール2のホップを抑制するとの観点から、微小突起18の総数は500個以上が好ましく、1000個以上がより好ましく、2000個以上が特に好ましい。微小突起18がディンプル効果を阻害しないとの観点から、この総数は500000個以下が好ましく、300000個以下がより好ましく、100000個以下が特に好ましい。
好ましくは、ディンプル12の平均面積Savと微小突起18の底面24の平均面積Qavとは、下記数式(2)を満たす。
Qav < Sav ・ 0.016 (2)
換言すれば、微小突起18の底面24の平均面積Qavは、(Sav・0.016)よりも小さい。このゴルフボール2では、微小突起18がディンプル効果を阻害しない。このゴルフボール2では、十分な揚力が得られうる。この観点から、平均面積Qavは(Sav・0.010)以下がより好ましく、(Sav・0.005)以下が特に好ましい。微小突起18がゴルフボール2のホップを抑制するとの観点から、平均高さQavは(Sav・0.000001)以上が好ましく、(Sav・0.00001)以上がより好ましく、(S・0.00003)以上が特に好ましい。
前述の通り、微小突起18は、本体10の凸部22とペイント層20とを含んでいる(図4参照)。従って、ペイント層20が本体10から剥離しても、微小突起18の形状が概ね維持され、空力特性が概ね維持される。この微小突起18の形成に、特殊なペイントは必要ない。このゴルフボール2は、容易に製造されうる。
本体10の凸部22は、本体10の成形時に同時に成形される。この成形には、成形型が用いられる。この成形型のキャビティ面は、多数の微小な凹部を有している。それぞれの凹部は、凸部22の形状がほぼ反転した形状を有する。この成形型は、マスター型から得られうる。このマスター型の製作方法の一例として、エッチングが挙げられる。エッチング時に、多数の微小なマスキングが用いられる。マスキングにより、マスター型に凸部が形成される。マスター型の凸部により、成形型に凹部が形成される。マスキングの位置は、マスター型の凸部の位置に相当し、成形型の凹部の位置に相当し、ゴルフボール2の微小突起18の位置に相当する。エッチング以外の種々の方法で、マスター型が製作されうる。エッチング以外の方法として、レーザー照射加工が例示される。
前述の通り、微小突起18はディンプル12の表面に形成されており、かつ、ランド14の表面にも形成されている(図2参照)。従ってこのゴルフボール2は、空力特性に極めて優れる。
図2−5に示された微小突起18の形状は、概ね円柱である。ゴルフボール2が、他の形状の微小突起18を有してもよい。他の形状として、角柱、角錐台、円錐台、角錐及び円錐が例示される。微小突起の形状が、球の一部であってもよい。微小突起が、複数の立体が組み合わされた形状を有してもよい。
以下、実施例によって本発明の効果が明らかにされるが、この実施例の記載に基づいて本発明が限定的に解釈されるべきではない。
[実施例1]
100質量部のハイシスポリブタジエン(JSR社の商品名「BR−730」)、35質量部のアクリル酸亜鉛、5質量部の酸化亜鉛、適量の硫酸バリウム、0.5質量部のジフェニルジスルフィド、0.9質量部のジクミルパーオキサイド及び2質量部のオクタン酸亜鉛を混練し、ゴム組成物を得た。このゴム組成物を共に半球状キャビティを備えた上型及び下型からなる金型に投入し、160℃で20分間加熱して、直径が39.7mmであるコアを得た。所定の質量のコアが得られるように、硫酸バリウムの量を調整した。
50質量部のアイオノマー樹脂(三井デュポンポリケミカル社の商品名「ハイミラン1605」)、50質量部の他のアイオノマー樹脂(三井デュポンポリケミカル社の商品名「ハイミランAM7329」)、4質量部の二酸化チタン及び0.2質量部のウルトラマリンブルーを二軸混練押出機で混練し、樹脂組成物を得た。この樹脂組成物を射出成形法にてコアの周りに被覆し、中間層を形成した。この中間層の厚みは、1.0mmであった。
二液硬化型エポキシ樹脂を基材ポリマーとする塗料組成物(神東塗料社の商品名「ポリン750LE)を調製した。この塗料組成物の主剤液は、30質量部のビスフェノールA型固形エポキシ樹脂と、70質量部の溶剤とからなる。この塗料組成物の硬化剤液は、40質量部の変性ポリアミドアミンと、55質量部の溶剤と、5質量部の二酸化チタンとからなる。主剤液と硬化剤液との質量比は、1/1である。この塗料組成物を中間層の表面にスプレーガンで塗布し、23℃の雰囲気下で6時間保持して、補強層を得た。この補強層の厚みは、10μmであった。
100質量部の熱可塑性ポリウレタンエラストマー(BASFジャパン社の商品名「エラストランXNY85A」)及び4質量部の二酸化チタンを二軸押出機で混練し、樹脂組成物を得た。この樹脂組成物から、圧縮成形法にて、ハーフシェルを得た。2枚のハーフシェルで、コア、中間層及び補強層からなる球体を被覆した。これらのハーフシェル及び球体を、共に半球状キャビティを備え、キャビティ面に多数のピンプル及び微小凹部を備えた上型及び下型からなるファイナル金型に投入し、圧縮成形法にてカバーを得た。カバーの厚みは、0.5mmであった。カバーには、ピンプルの形状が反転した形状を有するディンプルが形成された。カバーにはさらに、微小凹部の形状が反転した形状を有する微小な凸部が形成された。
このカバーの周りに二液硬化型ポリウレタンを基材とするクリアー塗料を塗装し、直径が約42.7mmであり質量が約45.6gである実施例1のゴルフボールを得た。このゴルフボールは、表面に多数の微小突起を有している。これらの微小突起の仕様が、下記の表1に示されている。
[実施例2−7及び比較例1]
ファイナル金型を変更し、下記の表2−3に示される仕様の微小突起を形成した他は実施例1と同様にして、実施例2−7及び比較例1のゴルフボールを得た。
[比較例2]
ファイナル金型を変更し、凸部を有さないカバーを成形した他は実施例1と同様にして、比較例2のゴルフボールを得た。
[実施例8−10及び比較例3]
ファイナル金型を変更し、下記の表4に示される仕様のディンプル及び微小突起を形成した他は実施例1と同様にして、実施例8−10及び比較例3のゴルフボールを得た。
[比較例4]
ファイナル金型を変更し、下記の表4に示される仕様のディンプルを形成し、かつ凸部を有さないカバーを成形した他は実施例1と同様にして、比較例4ゴルフボールを得た。
[フライトテスト]
ゴルフラボラトリー社のスイングマシンに、5番アイアン(ダンロップスポーツ社の商品名「SRIXON Z725」、シャフト硬度:S、ロフト角:25.0°)を装着した。ヘッド速度が41m/secである条件でゴルフボールを打撃して、発射地点から落下地点までの距離を測定した。テスト時は、ほぼ無風であった。20回の測定で得られたデータの平均値が、下記の表2−4に示されている。
Figure 2018033477
Figure 2018033477
Figure 2018033477
Figure 2018033477
表2−4に示されるように、各実施例のゴルフボールは、ロングアイアンでの飛行性能に優れている。この評価結果から、本発明の優位性は明らかである。
前述の微小突起は、スリーピースゴルフボールのみならず、ワンピースゴルフボール、ツーピースゴルフボール、フォーピースゴルフボール、ファイブピースゴルフボール、シックスピースゴルフボール、糸巻きゴルフボール等、様々な構造を有するゴルフボールに適用されうる。
2・・・ゴルフボール
4・・・コア
6・・・中間層
8・・・カバー
10・・・本体
12・・・ディンプル
14・・・ランド
16・・・仮想球
18・・・微小突起
20・・・ペイント層
22・・・凸部
24・・・底面

Claims (5)

  1. 複数のディンプルと、ランドとを備えたゴルフボールであって、
    上記ディンプル及び/又は上記ランドの表面に形成された多数の微小突起をさらに備えており、
    上記ディンプルの平均深さFavと上記微小突起の平均高さHavとが、下記数式(1)を満たすゴルフボール。
    Hav < Fav ・ 0.05 (1)
  2. 上記微小突起とこの微小突起に隣接する他の微小突起との間のピッチPの平均値Pavが10μm以上2000μm以下である請求項1に記載のゴルフボール。
  3. 複数の列を有しており、それぞれの列において複数の微小突起が等ピッチで並んでいる請求項1又は2に記載のゴルフボール。
  4. 上記ディンプルの平均面積Savと上記微小突起の底面の平均面積Qavとが、下記数式(2)を満たす請求項1から3のいずれかに記載のゴルフボール。
    Qav < Sav ・ 0.016 (2)
  5. 本体とこの本体の外側に位置するペイント層とを有しており、
    上記微小突起が上記本体の表面形状が反映された形状を有する請求項1から4のいずれかに記載のゴルフボール。
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