JP5961348B2 - ゴルフボール - Google Patents

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Description

本発明は、ゴルフボールに関する。詳細には、本発明は、ゴルフボールのディンプルの改良に関する。

ゴルフボールは、その表面に多数のディンプルを備えている。ディンプルは、飛行時のゴルフボール周りの空気の流れを乱し、乱流剥離を起こさせる。この現象は、「乱流化」と称される。乱流化によって空気のゴルフボールからの剥離点が後方にシフトし、抗力が低減される。乱流化によってバックスピンに起因するゴルフボールの上側剥離点と下側剥離点とのズレが助長され、ゴルフボールに作用する揚力が高められる。優れたディンプルは、よりよく空気の流れを乱す。優れたディンプルは、大きな飛距離を生む。

ディンプルパターンの設計では、ゴルフボールの表面が複数のユニットに区画される。それぞれのユニットに、ディンプルが配置される。ユニットを得る目的で、ゴルフボールの仮想球に内接する正多面体又は準正多面体が用いられることがある。これら多面体の辺が仮想球に投影されることで、区画線が得られる。この区画線により、ユニットが画定される。正多面体としては、正六面体、正八面体、正十二面体及び正二十面体が挙げられる。準正多面体としては、立方八面体及び十二・二十面体が挙げられる。

立方八面体に基づくディンプルパターンでは、ゴルフボールの表面が、球面四角形と球面三角形とに区画される。立方八面体に基づくディンプルパターンは、変化に富んでいる。このパターンを有するゴルフボールでは、乱流化が促進されうる。立方八面体に基づくディンプルパターンが開示された文献として、特開昭63−186670号公報、特開平1−221182号公報、特開平2−211181号公報及び特開2002−331044公報が例示される。

特開昭63−186670号公報 特開平1−221182号公報 特開平2−211181号公報 特開2002−331044公報

ゴルフボールに対するゴルファーの最大の関心事は、飛距離である。飛行性能の観点から、立方八面体に基づくディンプルパターンには、さらなる改良の余地がある。本発明の目的は、飛行性能に優れたゴルフボールの提供にある。

本発明に係るゴルフボールは、その表面に多数のディンプルを備えている。このゴルフボールの仮想球に内接する立方八面体の辺がこの仮想球の表面に投影されることにより形成された4本の区画大円によって、この表面が6個の球面四角形と8個の球面三角形に区画されたとき、これら球面三角形には、第一ディンプルパターンを有する球面三角形と、この第一ディンプルパターンとは異なる第二ディンプルパターンを有する球面三角形とが含まれる。

好ましくは、8個の球面三角形は、それぞれ、第一ディンプルパターン及び第二ディンプルパターンのいずれか一方を有する。好ましくは、ゴルフボールは、第一ディンプルパターンを有する4個の球面三角形と、第二ディンプルパターンを有する4個の球面三角形とを備える。好ましくは、第一ディンプルパターンを有する球面三角形は、この第一ディンプルパターンを有する他の球面三角形と頂点を共有しておらず、第二ディンプルパターンを有する球面三角形は、この第二ディンプルパターンを有する他の球面三角形と頂点を共有していない。

好ましくは、第一ディンプルパターンのディンプルの直径の標準偏差η31は、第二ディンプルパターンのディンプルの直径の標準偏差η32と異なる。好ましくは、標準偏差η31と標準偏差η32との差の絶対値は、0.05mm以上である。

好ましくは、球面四角形のディンプルパターンのディンプルの直径の標準偏差η4は、第一ディンプルパターンのディンプルの直径の標準偏差η31と異なり、かつ第二ディンプルパターンのディンプルの直径の標準偏差η32とも異なる。好ましくは、標準偏差η4は、標準偏差η31より大きく、かつ標準偏差η32より大きい。

好ましくは、ゴルフボールの全体のディンプルの直径の標準偏差ηは、第一ディンプルパターンのディンプルの直径の標準偏差η31と異なり、かつ第二ディンプルパターンのディンプルの直径の標準偏差η32とも異なる。好ましくは、標準偏差ηは、標準偏差η31より大きく、かつ標準偏差η32より大きい。

好ましくは、球面四角形のディンプルパターンのディンプルの直径の標準偏差η4は、ゴルフボールの全体のディンプルの直径の標準偏差ηと同じか、これよりも大きい。

好ましくは、4本の区画大円は、それぞれ、ディンプルと交差する。好ましくは、仮想球の表面に、ディンプルと交差しない大円が存在しない。好ましくは、4本の区画大円は、それぞれ、ゴルフボールの赤道と一致しない。

本発明に係るゴルフボールでは、ディンプルパターンが変化に富んでいる。このディンプルパターンは、乱流化を促進する。このゴルフボールは、飛行性能に優れる。

図1は、本発明の一実施形態に係るゴルフボールが示された断面図である。 図2は、図1のゴルフボールが示された拡大平面図である。 図3は、図2のゴルフボールが示された正面図である。 図4は、図1のゴルフボールの一部が示された拡大断面図である。 図5は、本発明の他の実施形態に係るゴルフボールが示された平面図である。 図6は、図5のゴルフボールが示された正面図である。 図7は、比較例1に係るゴルフボールが示された平面図である。 図8は、図7のゴルフボールが示された正面図である。 図9は、比較例2に係るゴルフボールが示された平面図である。 図10は、図9のゴルフボールが示された正面図である。 図11は、比較例3に係るゴルフボールが示された平面図である。 図12は、図11のゴルフボールが示された正面図である。 図13は、比較例4に係るゴルフボールが示された平面図である。 図14は、図13のゴルフボールが示された正面図である。

以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。

図1に示されたゴルフボール2は、球状のコア4と、このコア4の外側に位置する中間層6と、この中間層6の外側に位置するカバー8とを備えている。カバー8の表面には、多数のディンプル4が形成されている。ゴルフボール2の表面のうちディンプル4以外の部分は、ランド12である。このゴルフボール2は、カバー8の外側にペイント層及びマーク層を備えているが、これらの層の図示は省略されている。

このゴルフボール2の直径は、40mmから45mmが好ましい。米国ゴルフ協会(USGA)の規格が満たされるとの観点から、直径は42.67mm以上が特に好ましい。空気抵抗抑制の観点から、直径は44mm以下がより好ましく、42.80mm以下が特に好ましい。このゴルフボール2の質量は、40g以上50g以下が好ましい。大きな慣性が得られるとの観点から、質量は44g以上がより好ましく、45.00g以上が特に好ましい。USGAの規格が満たされるとの観点から、質量は45.93g以下が特に好ましい。

コア4は、ゴム組成物が架橋されることによって形成されている。ゴム組成物の基材ゴムとして、ポリブタジエン、ポリイソプレン、スチレン−ブタジエン共重合体、エチレン−プロピレン−ジエン共重合体及び天然ゴムが例示される。2種以上のゴムが併用されてもよい。反発性能の観点から、ポリブタジエンが好ましく、特にハイシスポリブタジエンが好ましい。

コア4の架橋には、共架橋剤が好適に用いられる。反発性能の観点から好ましい共架橋剤は、アクリル酸亜鉛、アクリル酸マグネシウム、メタクリル酸亜鉛及びメタクリル酸マグネシウムである。ゴム組成物が、共架橋剤と共に有機過酸化物を含むことが好ましい。好ましい有機過酸化物としては、ジクミルパーオキサイド、1,1−ビス(t−ブチルパーオキシ)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘキサン及びジ−t−ブチルパーオキサイドが挙げられる。

コア4のゴム組成物には、充填剤、硫黄、加硫促進剤、硫黄化合物、老化防止剤、着色剤、可塑剤、分散剤等の各種添加剤が、必要に応じて適量配合される。ゴム組成物に、合成樹脂粉末又は架橋されたゴム粉末が配合されてもよい。

コア4の直径は30.0mm以上が好ましく、38.0mm以上が特に好ましい。コア4の直径は42.0mm以下が好ましく、41.5mm以下が特に好ましい。コア4が2以上の層から構成されてもよい。コア4が、その表面にリブを備えてもよい。コア4が中空であってもよい。

中間層6に好適なポリマーは、アイオノマー樹脂である。好ましいアイオノマー樹脂としては、α−オレフィンと炭素数が3以上8以下のα,β−不飽和カルボン酸との二元共重合体が挙げられる。好ましい他のアイオノマー樹脂としては、α−オレフィンと炭素数が3以上8以下のα,β−不飽和カルボン酸と炭素数が2以上22以下のα,β−不飽和カルボン酸エステルとの三元共重合体が挙げられる。この二元共重合体及び三元共重合体において、好ましいα−オレフィンはエチレン及びプロピレンであり、好ましいα,β−不飽和カルボン酸はアクリル酸及びメタクリル酸である。この二元共重合体及び三元共重合体において、カルボキシル基の一部は金属イオンで中和されている。中和のための金属イオンとしては、ナトリウムイオン、カリウムイオン、リチウムイオン、亜鉛イオン、カルシウムイオン、マグネシウムイオン、アルミニウムイオン及びネオジムイオンが例示される。

アイオノマー樹脂に代えて、中間層6に他のポリマーが用いられてもよい。他のポリマーとしては、ポリスチレン、ポリアミド、ポリエステル、ポリオレフィン及びポリウレタンが例示される。2種以上のポリマーが併用されてもよい。

中間層6には、必要に応じ、二酸化チタンのような着色剤、硫酸バリウムのような充填剤、分散剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、光安定剤、蛍光剤、蛍光増白剤等が適量配合される。比重調整の目的で、中間層6にタングステン、モリブデン等の高比重金属の粉末が配合されてもよい。

中間層6の厚みは0.2mm以上が好ましく、0.3mm以上が特に好ましい。中間層6の厚みは2.5mm以下が好ましく、2.2mm以下が特に好ましい。中間層6の比重は0.90以上が好ましく、0.95以上が特に好ましい。中間層6の比重は1.10以下が好ましく、1.05以下が特に好ましい。中間層6が2以上の層から構成されてもよい。

カバー8は、樹脂組成物からなる。この樹脂組成物の基材ポリマーは、ポリウレタンである。熱可塑性ポリウレタン及び熱硬化性ポリウレタンが用いられうる。生産性の観点から、熱可塑性ポリウレタンが好ましい。熱可塑性ポリウレタンは、ハードセグメントとしてのポリウレタン成分と、ソフトセグメントとしてのポリエステル成分又はポリエーテル成分とを含む。

ポリウレタン成分の硬化剤としては、脂環式ジイソシアネート、芳香族ジイソシアネート及び脂肪族ジイソシアネートが例示される。特に、脂環式ジイソシアネートが好ましい。脂環式ジイソシアネートは主鎖に二重結合を有さないので、カバー8の黄変が抑制される。脂環式ジイソシアネートとしては、4,4’−ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート(H12MDI)、1,3−ビス(イソシアナトメチル)シクロヘキサン(HXDI)、イソホロンジイソシアネート(IPDI)及びトランス−1,4−シクロヘキサンジイソシアネート(CHDI)が例示される。汎用性及び加工性の観点から、H12MDIが好ましい。

ポリウレタンに代えて、カバー8に他のポリマーが用いられてもよい。他のポリマーとしては、アイオノマー樹脂、ポリスチレン、ポリアミド、ポリエステル及びポリオレフィンが例示される。2種以上のポリマーが併用されてもよい。

カバー8には、必要に応じ、二酸化チタンのような着色剤、硫酸バリウムのような充填剤、分散剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、光安定剤、蛍光剤、蛍光増白剤等が適量配合される。

カバー8の厚みは0.2mm以上が好ましく、0.3mm以上が特に好ましい。カバー8の厚みは2.5mm以下が好ましく、2.2mm以下が特に好ましい。カバー8の比重は0.90以上が好ましく、0.95以上が特に好ましい。カバー8の比重は1.10以下が好ましく、1.05以下が特に好ましい。カバー8が2以上の層から構成されてもよい。

ゴルフボール2が、中間層6とカバー8との間に、補強層を備えてもよい。補強層は、中間層6と堅固に密着し、カバー8とも堅固に密着する。補強層は、中間層6からのカバー8の剥離を抑制する。補強層の基材ポリマーとしては、二液硬化型エポキシ樹脂及び二液硬化型ウレタン樹脂が例示される。

図2及び3に示されるように、ディンプル4の輪郭は円である。このゴルフボール2は、直径が5.00mmであるディンプルAと、直径が4.55mmであるディンプルBと、直径が4.45mmであるディンプルCと、直径が4.35mmであるディンプルDと、直径が4.25mmであるディンプルEと、直径が4.15mmであるディンプルFと、直径が3.85mmであるディンプルGと、直径が3.20mmであるディンプルHとを備えている。ディンプル4の種類数は、8である。

ディンプルAの数は24個であり、ディンプルBの数は72個であり、ディンプルCの数は36個であり、ディンプルDの数は48個であり、ディンプルEの数は60個であり、ディンプルFの数は24個であり、ディンプルGの数は28個であり、ディンプルHの数は36個である。ディンプル4の総数Nは、328個である。ディンプル4の直径の標準偏差ηは、0.450mmである。

図4には、ディンプル4の中心及びゴルフボール2の中心を通過する平面に沿った断面が示されている。図4における上下方向は、ディンプル4の深さ方向である。図4において二点鎖線14で示されているのは、仮想球である。仮想球14の表面は、ディンプル4が存在しないと仮定されたときのゴルフボール2の表面である。ディンプル4は、仮想球14の表面から凹陥している。ランド12は、仮想球14の表面と一致している。本実施形態では、ディンプル4の断面形状は、実質的には円弧である。

図4において両矢印Dmで示されているのは、ディンプル4の直径である。この直径Dmは、ディンプル4の両側に共通の接線Tgが画かれたときの、一方の接点Edと他方の接点Edとの距離である。接点Edは、ディンプル4のエッジでもある。エッジEdは、ディンプル4の輪郭を画定する。図4において両矢印Dpで示されているのは、ディンプル4の深さである。この深さDpは、ディンプル4の最深部と接線Tgとの距離である。

図4において矢印CRで示されているのは、ディンプル4の曲率半径である。曲率半径CRは、下記数式(1)によって算出される。
CR = (Dp + Dm / 4) / (2 * Dp) (1)
その断面形状が円弧でないディンプル4の場合でも、上記数式(1)に基づいて、近似的に曲率半径CRが算出される。

図2及び3に示されたディンプルパターンの設計方法では、立方八面体が用いられている。この方法では、仮想球14に内接する立方八面体が想定される。立方八面体は、6個の正方形と8個の正三角形とを有している。立方八面体は、24本の辺を有している。これらの辺が、仮想球14の中心から半径方向に向かう光線によって仮想球14の表面に投影されることにより、24本の区画線が得られる。6本の区画線は、同一の大円の上に位置する。6本の区画線により、1本の区画大円CGが形成される。区画線の数が24本なので、区画大円CGの数は4本である。図2には、4本の区画大円CGが仮想線によって示されている。図3にも、4本の区画大円CGが仮想線によって示されている。

4本の区画大円CGにより、仮想球14の表面は、6個の球面四角形Ssと、8個の球面三角形Stとに区画される。8個の球面三角形Stは、4個の第一球面三角形St1と、4個の第二球面三角形St2とからなる。第一球面三角形St1の形状は、第二球面三角形St2の形状と同一である。第一球面三角形St1の大きさは、第二球面三角形St2の大きさと同一である。図2から明らかなように、1個の球面四角形Ssは、2個の第一球面三角形St1と2個の第二球面三角形St2とに囲まれている。図3から明らかなように、1個の第一球面三角形St1は、3個の球面四角形Ssに囲まれている。1個の第二球面三角形St2も、3個の球面四角形Ssに囲まれている。

図3から明らかなように、第一球面三角形St1の3つの頂点は、それぞれ、第二球面三角形St2の頂点と一致している。換言すれば、第一球面三角形St1は、他の第一球面三角形St1と頂点を共有していない。このゴルフボール2では、4個の第一球面三角形St1が偏りなく分布している。一方、第二球面三角形St2の3つの頂点は、それぞれ、第一球面三角形St1の頂点と一致している。換言すれば、第二球面三角形St2は、他の第二球面三角形St2と頂点を共有していない。このゴルフボール2では、4個の第二球面三角形St2が偏りなく分布している。

それぞれの球面四角形Ssには、複数のディンプル4が配置されている。6個の球面四角形Ssのディンプルパターンは、互いに同一である。それぞれの球面四角形Ssは、4個のディンプルAと、8個のディンプルBと、8個のディンプルDと、8個のディンプルEと、4個のディンプルFと、4個のディンプルHとを含んでいる。その中心が球面四角形Ssに含まれるディンプル4は、この球面四角形Ssに含まれるディンプル4である。その一部が球面四角形Ssに含まれるが、その中心がこの球面四角形Ssに含まれないディンプル4は、この球面四角形Ssに含まれないディンプル4である。

それぞれの球面四角形Ssにおけるディンプル4の数N4は、36個である。この球面四角形Ssにおけるディンプル4の直径の平均値A4は、4.29mmである。この球面四角形Ssにおけるこれらの直径の標準偏差η4は、0.461mmである。

それぞれの第一球面三角形St1には、複数のディンプル4が配置されている。この第一球面三角形St1は、第一ディンプルパターンを有している。4個の第一球面三角形St1のディンプルパターンは、互いに同一である。それぞれの第一球面三角形St1は、6個のディンプルBと、9個のディンプルCとを含んでいる。その中心が第一球面三角形St1に含まれるディンプル4は、この第一球面三角形St1に含まれるディンプル4である。その一部が第一球面三角形St1に含まれるが、その中心がこの第一球面三角形St1に含まれないディンプル4は、この第一球面三角形St1に含まれないディンプル4である。

それぞれの第一球面三角形St1におけるディンプル4の数N31は、15個である。この第一球面三角形St1におけるディンプル4の直径の平均値A31は、4.49mmである。この第一球面三角形St1におけるこれらの直径の標準偏差η31は、0.051mmである。

それぞれの第二球面三角形St2には、複数のディンプル4が配置されている。この第二球面三角形St2は、第二ディンプルパターンを有している。4個の第二球面三角形St2のディンプルパターンは、互いに同一である。それぞれの第二球面三角形St2は、3個のディンプルEと、7個のディンプルGと、3個のディンプルHとを含んでいる。その中心が第二球面三角形St2に含まれるディンプル4は、この第二球面三角形St2に含まれるディンプル4である。その一部が第二球面三角形St2に含まれるが、その中心がこの第二球面三角形St2に含まれないディンプル4は、この第二球面三角形St2に含まれないディンプル4である。

それぞれの第二球面三角形St2におけるディンプル4の数N32は、13個である。この第二球面三角形St2におけるディンプル4の直径の平均値A32は、3.79mmである。この第二球面三角形St2におけるこれらの直径の標準偏差η32は、0.377mmである。

このゴルフボール2のディンプルパターンは、球面四角形Ssのディンプルパターン、第一球面三角形St1のディンプルパターン及び第二球面三角形St2のディンプルパターンを含んでいる。第一球面三角形St1のディンプルパターンは、第二球面三角形St2のディンプルパターンとは異なっている。このゴルフボール2では、ディンプルパターンが変化に富んでいる。このディンプルパターンは、乱流化を促進する。このゴルフボール2は、飛行性能に優れる。

前述の通り、第一球面三角形St1の標準偏差η31は0.051であり、第二球面三角形St2の標準偏差η32は0.377である。標準偏差η31は、標準偏差η32とは異なっている。標準偏差η31が標準偏差η32と異なるゴルフボール2では、ディンプルパターンが変化に富んでいる。このディンプルパターンは、乱流化を促進する。このゴルフボール2は、飛行性能に優れる。

標準偏差η31と標準偏差η32との差の絶対値は、0.05mm以上が好ましい。この絶対値が0.05mm以上であるゴルフボール2では、乱流化が促進される。この観点から、この絶対値は0.08mm以上がより好ましく、0.111mm以上が特に好ましい。絶対値は、0.5mm以下が好ましい。

標準偏差η31は0.00mm以上0.50mm以下が好ましく、0.05mm以上0.45m以下が好ましい。標準偏差η32は0.00mm以上0.50mm以下が好ましく、0.05mm以上0.45m以下が好ましい。

前述の通り、球面四角形Ssの標準偏差η4は、0.461mmである。この標準偏差η4は、第一球面三角形St1の標準偏差η31と異なり、かつ第二球面三角形St2の標準偏差η32とも異なる。このゴルフボール2では、ディンプルパターンが変化に富んでいる。このディンプルパターンは、乱流化を促進する。このゴルフボール2は、飛行性能に優れる。

乱流化の観点から、標準偏差η4が標準偏差η31よりも大きいことが好ましい。標準偏差η4と標準偏差η31との差は、0.05mm以上が好ましく、0.10mm以上が特に好ましい。この差は、0.5mm以下が好ましい。

乱流化の観点から、標準偏差η4が標準偏差η32よりも大きいことが好ましい。標準偏差η4と標準偏差η32との差は、0.05mm以上が好ましく、0.08mm以上が特に好ましい。この差は、0.5mm以下が好ましい。

標準偏差η4は0.10mm以上0.60mm以下が好ましく、0.15mm以上0.55m以下が好ましい。

前述の通り、ゴルフボール2の標準偏差ηは、0.450mmである。この標準偏差ηは、第一球面三角形St1の標準偏差η31と異なり、かつ第二球面三角形St2の標準偏差η32とも異なる。このゴルフボール2では、ディンプルパターンが変化に富んでいる。このディンプルパターンは、乱流化を促進する。このゴルフボール2は、飛行性能に優れる。

乱流化の観点から、標準偏差ηが標準偏差η31よりも大きいことが好ましい。標準偏差ηと標準偏差η31との差は、0.05mm以上が好ましく、0.10mm以上が特に好ましい。この差は、0.5mm以下が好ましい。

乱流化の観点から、標準偏差ηが標準偏差η32よりも大きいことが好ましい。標準偏差ηと標準偏差η32との差は、0.05mm以上が好ましく、0.07mm以上が特に好ましい。この差は、0.5mm以下が好ましい。

標準偏差ηは0.10mm以上0.60mm以下が好ましく、0.15mm以上0.55m以下が好ましい。

乱流化の観点から、球面四角形Ssの標準偏差η4が、ゴルフボール2の標準偏差ηと同じかこれよりも大きいことが好ましい。標準偏差η4と標準偏差ηとの差は、0.01mm以上が好ましい。この差は、0.4mm以下が好ましい。

図2及び3から明らかなように、それぞれの区画大円CGは、ディンプル4と交差している。換言すれば、区画大円CGは、大円帯ではない。大円帯とは、ディンプル4と交差しない大円を意味する。このゴルフボール2では、区画大円CGを含む平面に直交する線がバックスピンの回転軸となったときと、他の線がバックスピンの回転軸となったときとの、空力特性の差が少ない。このゴルフボール2は、空力的対称性に優れる。空力的対称性の観点から、仮想球14の表面に大円帯が存在しないことが好ましい。

それぞれの区画大円CGが、ゴルフボール2の赤道と一致しないことが好ましい。ゴルフボール2は、上型及び下型を備えた成形型によって成形される。赤道は、上型の最深点が北極点とみなされ、下型の最深点が南極点とみなされたときの、その緯度がゼロである大円である。ゴルフボール2の成形時に、赤道の近傍には、成形型のパーティングラインに起因して、バリが生じる。このバリは、切削等の手段によって除去される。バリの除去は、赤道の近傍のディンプル4の変形を招来するおそれがある。この赤道と区画大円CGとが一致しないことにより、ゴルフボール2の空力的対称性が損なわれない。

この実施形態では、球面三角形Stのディンプルパターンの種類数は2である。種類数が3以上であってもよい。

それぞれのディンプル4の直径Dmは、2.0mm以上6.0mm以下が好ましい。直径Dmが2.0mm以上であるディンプル4は、乱流化に寄与する。この観点から、直径Dmは2.2mm以上がより好ましく、2.4mm以上が特に好ましい。直径Dmが6.0mm以下であるディンプル4は、実質的に球であるというゴルフボール2の本質を損なわない。この観点から、直径Dmは5.8mm以下がより好ましく、5.6mm以下が特に好ましい。

ディンプル4の面積sは、無限遠からゴルフボール2の中心が見られたときの、輪郭線に囲まれた領域の面積である。円形ディンプル4の場合、面積sは下記数式によって算出される。
s = (Dm / 2) ・ π
図2及び3に示されたゴルフボール2では、ディンプルAの面積は19.63mmであり、ディンプルBの面積は16.26mmであり、ディンプルCの面積は15.55mmであり、ディンプルDの面積は14.86mmであり、ディンプルEの面積は14.19mmであり、ディンプルFの面積は13.53mmであり、ディンプルGの面積は11.64mmであり、ディンプルHの面積は8.04mmである。

全てのディンプル4の面積sの合計の、仮想球14の表面積に対する比率は、占有率と称される。乱流化の観点から、占有率は60%以上が好ましく、70%以上がより好ましく、80%以上が特に好ましい。占有率は、95%以下が好ましい。図2及び3に示されたゴルフボール2では、ディンプル4の合計面積は4706.4mmである。このゴルフボール2の仮想球14の表面積は5728.0mmなので、占有率は82.2%である。

十分な占有率が得られるとの観点から、ディンプル4の総数Nは200個以上が好ましく、230個以上がより好ましく、250個以上が特に好ましい。個々のディンプル4が乱流化に寄与しうるとの観点から、総数Nは500個以下が好ましく、470個以下がより好ましく、450個以下が特に好ましい。

本発明において「ディンプルの容積」とは、ディンプル4の輪郭を含む平面とディンプル4の表面とに囲まれた部分の容積を意味する。ゴルフボール2のホップが抑制されるとの観点から、ディンプル4の総容積Vは250mm以上が好ましく、260mm以上がより好ましく、270mm以上が特に好ましい。ゴルフボール2のドロップが抑制されるとの観点から、総容積は400mm以下が好ましく、390mm以下がより好ましく、380mm以下が特に好ましい。

ゴルフボール2のホップが抑制されるとの観点から、ディンプル4の深さDpは0.05mm以上が好ましく、0.08mm以上がより好ましく、0.100mm以上が特に好ましい。ゴルフボール2のドロップが抑制されるとの観点から、深さDpは0.6mm以下が好ましく、0.5mm以下がより好ましく、0.4mm以下が特に好ましい。

図5は、本発明の他の実施形態に係るゴルフボール20が示された平面図である。図6は、図5のゴルフボール20が示された正面図である。図示されていないが、このゴルフボール20は、図1に示されたゴルフボール2と同様、コア、中間層及びカバーを備えている。

このゴルフボール20のディンプルパターンの設計方法でも、立方八面体が用いられている。立方八面体の24の辺が仮想球の表面に投影されることによって得られた4本の区画大円CGにより、仮想球の表面が6個の球面四角形Ssと8個の球面三角形Stとに区画されている。8個の球面三角形Stは、4個の第一球面三角形St1と、4個の第二球面三角形St2とからなる。

図5から明らかなように、1個の球面四角形Ssは、2個の第一球面三角形St1と2個の第二球面三角形St2とに囲まれている。図6から明らかなように、1個の第一球面三角形St1は、3個の球面四角形Ssに囲まれている。1個の第二球面三角形St2も、3個の球面四角形Ssに囲まれている。

図6から明らかなように、第一球面三角形St1の3つの頂点は、それぞれ、第二球面三角形St2の頂点と一致している。換言すれば、第一球面三角形St1は、他の第一球面三角形St1と頂点を共有していない。一方、第二球面三角形St2の3つの頂点は、それぞれ、第一球面三角形St1の頂点と一致している。換言すれば、第二球面三角形St2は、他の第二球面三角形St2と頂点を共有していない。

それぞれの球面四角形Ssには、複数のディンプル22が配置されている。6個の球面四角形Ssのディンプルパターンは、互いに同一である。それぞれの球面四角形Ssは、4個のディンプルAと、16個のディンプルBと、12個のディンプルCと、2個のディンプルDと、8個のディンプルEとを含んでいる。それぞれの球面四角形Ssにおけるディンプルの数N4は、42個である。この球面四角形Ssにおけるディンプル22の直径の平均値A4は、4.08mmである。この球面四角形Ssにおけるこれらの直径の標準偏差η4は、0.367mmである。

それぞれの第一球面三角形St1には、複数のディンプル22が配置されている。4個の第一球面三角形St1のディンプルパターンは、互いに同一である。それぞれの第一球面三角形St1は、15個のディンプルBを含んでいる。それぞれの第一球面三角形St1におけるディンプル22の数N31は、15個である。この第一球面三角形St1におけるディンプル22の直径の平均値A31は、4.35mmである。この第一球面三角形St1におけるこれらの直径の標準偏差η31は、0.000mmである。

それぞれの第二球面三角形St2には、複数のディンプル22が配置されている。4個の第二球面三角形St2のディンプルパターンは、互いに同一である。それぞれの第二球面三角形St2は、1個のディンプルAと、9個のディンプルCとを含んでいる。それぞれの第二球面三角形St2におけるディンプル22の数N32は、10個である。この第二球面三角形St2におけるディンプル22の直径の平均値A32は、4.14mmである。この第二球面三角形St2におけるこれらの直径の標準偏差η32は、0.111mmである。

このゴルフボール20のディンプルパターンは、球面四角形Ssのディンプルパターン、第一球面三角形St1のディンプルパターン及び第二球面三角形St2のディンプルパターンを含んでいる。第一球面三角形St1のディンプルパターンは、第二球面三角形St2のディンプルパターンとは異なっている。このゴルフボール20では、ディンプルパターンが変化に富んでいる。このディンプルパターンは、乱流化を促進する。このゴルフボール20は、飛行性能に優れる。

以下、実施例によって本発明の効果が明らかにされるが、この実施例の記載に基づいて本発明が限定的に解釈されるべきではない。

[実施例1]
100質量部のハイシスポリブタジエン(JSR社の商品名「BR−730」)、39質量部のアクリル酸亜鉛、5質量部の酸化亜鉛、適量の硫酸バリウム、0.5質量部のジフェニルジスルフィド及び0.9質量部のジクミルパーオキサイド(日本油脂社)を混練し、ゴム組成物を得た。このゴム組成物を共に半球状キャビティを備えた上型及び下型からなる金型に投入し、170℃で18分間加熱して、直径が39.75mであるコアを得た。質量が45.6gであるゴルフボールが得られるよう、硫酸バリウムの量が調整された。

50質量部のアイオノマー樹脂(前述の「ハイミラン1605」)、50質量部の他のアイオノマー樹脂(前述の「ハイミランAM7329」)、4質量部の二酸化チタン及び0.04質量部のウルトラマリンブルーを二軸混練押出機で混練し、樹脂組成物を得た。この樹脂組成物を射出成形法にてコアの周りに被覆し、中間層を形成した。この中間層の厚みは、1.0mmであった。

二液硬化型エポキシ樹脂を基材ポリマーとする塗料組成物(神東塗料社の商品名「ポリン750LE)を調製した。この塗料組成物の主剤液は、30質量部のビスフェノールA型固形エポキシ樹脂と、70質量部の溶剤とからなる。この塗料組成物の硬化剤液は、40質量部の変性ポリアミドアミンと、55質量部の溶剤と、5質量部の酸化チタンとからなる。主剤液と硬化剤液との質量比は、1/1である。この塗料組成物を中間層の表面にスプレーガンで塗布し、23℃の雰囲気下で6時間保持して、補強層を得た。この補強層の厚みは、10μmであった。

100質量部の熱可塑性ポリウレタンエラストマー(前述のエラストランXNY85A)及び4質量部の二酸化チタンを二軸押出機で混練し、樹脂組成物を得た。この樹脂組成物から、圧縮成形法にて、ハーフシェルを得た。このハーフシェル2枚で、コア、中間層及び補強層からなる球体を被覆した。このハーフシェル及び球体を、共に半球状キャビティを備え、キャビティ面に多数のピンプルを備えた上型及び下型からなるファイナル金型に投入し、圧縮成形法にてカバーを得た。カバーの厚みは、0.5mmであった。カバーには、ピンプルの形状が反転した形状を有するディンプルが多数形成された。このカバーの周りに二液硬化型ポリウレタンを基材とするクリアー塗料を塗装し、直径が約42.7mmであり質量が約45.6である実施例1のゴルフボールを得た。このゴルフボールは、図2及び3に示されたディンプルパターンを有する。ディンプルの仕様の詳細が、下記の表1及び2に示されている。

[実施例2及び比較例1−4]
ディンプルの仕様を変更した他は実施例1と同様にして、実施例2及び比較例1−4のゴルフボールを得た。ディンプルの仕様の詳細が、下記の表1−2に示されている。比較例1−3のゴルフボールでは、第一球面三角形のディンプルパターンは、第二球面三角形のパターンと同一である。

[飛距離テスト]
ゴルフラボラトリー社のスイングマシンに、チタンヘッドを備えたドライバー(SRIスポーツ社の商品名「Z−TX」、シャフト硬度:X、ロフト角:8.5°)を装着した。ヘッド速度が50m/secである条件でゴルフボールを打撃して、発射地点から静止地点までの距離を測定した。テスト時は、ほぼ無風であった。20回の測定で得られたデータの平均値が、下記の表3及び4に示されている。

表3及び4に示されるように、各実施例のゴルフボールは飛行性能に優れている。この評価結果から、本発明の優位性は明らかである。

前述のディンプルは、スリーピースゴルフボールのみならず、ワンピースゴルフボール、ツーピースゴルフボール、フォーピースゴルフボール、ファイブピースゴルフボール及び糸巻きゴルフボールにも適用されうる。

2、20・・・ゴルフボール
4・・・コア
6・・・中間層
8・・・カバー
10、22・・・ディンプル
14・・・仮想球
CG・・・区画大円
Ss・・・球面四角形
St・・・球面三角形
St1・・・第一球面三角形
St2・・・第二球面三角形

Claims (12)

  1. その表面に、多数のディンプルを備えており、
    その仮想球に内接する立方八面体の辺がこの仮想球の表面に投影されることにより形成された4本の区画大円によって、この表面が6個の球面四角形と8個の球面三角形に区画されたとき、
    これら球面三角形に、第一ディンプルパターンを有する4個の球面三角形と、この第一ディンプルパターンとは異なる第二ディンプルパターンを有する4個の球面三角形とが含まれているゴルフボール。
  2. 上記第一ディンプルパターンを有する球面三角形が、この第一ディンプルパターンを有する他の球面三角形と頂点を共有しておらず、
    上記第二ディンプルパターンを有する球面三角形が、この第二ディンプルパターンを有する他の球面三角形と頂点を共有していない請求項1に記載のゴルフボール。
  3. 上記第一ディンプルパターンのディンプルの直径の標準偏差η31が、上記第二ディンプルパターンのディンプルの直径の標準偏差η32と異なる請求項1又は2に記載のゴルフボール。
  4. 上記標準偏差η31と上記標準偏差η32との差の絶対値が0.05mm以上である請求項3に記載のゴルフボール。
  5. 上記球面四角形のディンプルパターンのディンプルの直径の標準偏差η4が、上記第一ディンプルパターンのディンプルの直径の標準偏差η31と異なり、かつ上記第二ディンプルパターンのディンプルの直径の標準偏差η32と異なる請求項1から4のいずれかに記載のゴルフボール。
  6. 上記標準偏差η4が、上記標準偏差η31より大きく、かつ上記標準偏差η32より大きい請求項5に記載のゴルフボール。
  7. 上記ゴルフボールの全体のディンプルの直径の標準偏差ηが、上記第一ディンプルパターンのディンプルの直径の標準偏差η31と異なり、かつ上記第二ディンプルパターンのディンプルの直径の標準偏差η32と異なる請求項1から6のいずれかに記載のゴルフボール。
  8. 上記標準偏差ηが、上記標準偏差η31より大きく、かつ上記標準偏差η32より大きい請求項7に記載のゴルフボール。
  9. 上記球面四角形のディンプルパターンのディンプルの直径の標準偏差η4が、上記ゴルフボールの全体のディンプルの直径の標準偏差ηと同じかこれよりも大きい請求項1から8のいずれかに記載のゴルフボール。
  10. 上記4本の区画大円がそれぞれ、ディンプルと交差する請求項1から9のいずれかに記載のゴルフボール。
  11. 上記仮想球の表面に、ディンプルと交差しない大円が存在しない請求項10に記載のゴルフボール。
  12. 上記4本の区画大円が、それぞれ、上記ゴルフボールの赤道と一致しない請求項1から11のいずれかに記載のゴルフボール。
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