JP2002369896A - ゴルフボール - Google Patents

ゴルフボール

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JP2002369896A
JP2002369896A JP2001180296A JP2001180296A JP2002369896A JP 2002369896 A JP2002369896 A JP 2002369896A JP 2001180296 A JP2001180296 A JP 2001180296A JP 2001180296 A JP2001180296 A JP 2001180296A JP 2002369896 A JP2002369896 A JP 2002369896A
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golf ball
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blasting
diameter
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Katsuhiro Kobayashi
克宏 小林
Shinichi Iwasaki
眞一 岩崎
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Bridgestone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ゴルフボールの外形に影響を与えることなく
ディンプル数を実質的に増加させ、ゴルフボールの飛距
離を向上させる。 【解決手段】 多数のディンプル11が形成されたゴル
フボール10のソリッドコア10C表面に、熱硬化性樹
脂から成る投射材を吹き付けてブラスト処理した後、ゴ
ルフボール10のカバーとなる樹脂塗膜層13を形成す
ることにより、ゴルフボール10の表面全体に、径が1
μm〜2mm、深さが0.5μm〜1mmのミクロディ
ンプル12を形成するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴルフボールに関
するもので、特に、ゴルフボールの飛行性能を向上させ
るためのディンプルの形状に関する。
【0002】
【従来の技術】ゴルフボールの球面には、通常280〜
540個のディンプルが形成されている。このディンプ
ルは、通常、径が2〜4mm程度であり、ゴルフボール
の飛び性能やスピン性能に影響を与えるものである。す
なわち、ゴルフボール表面に多数のディンプルを形成す
ることにより、ゴルフボールの飛行中において、上記ゴ
ルフボール周りの空気が乱され、ゴルフボールの飛距離
が向上する。そこで、ゴルフボールの飛び性能を向上さ
せるため、例えば、ディンプル断面形状を異なる曲率を
有する2種類の曲面で構成したもの(特公平3−231
84号公報)や、断面が円形ディンプルと非円形のディ
ンプルを組合わせたもの(特開昭64−8982号公
報)などのように、様々なディンプル形状やディンプル
の配列方法が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記デ
ィンプルはゴルフボールの外形に大きな影響を与えるの
で、例えば、深すぎるとスピンがかかりにくくなり、逆
に浅くなるとディンプル効果を十分に発揮できず飛距離
が伸びないなど、ディンプルの形状変更には限界があっ
た。したがって、ディンプル形状やディンプルの配列の
変更だけでは、ゴルフボール周りの空気を乱すことが不
十分であり、そのため、所望の飛距離を得ることができ
ないといった問題点があった。
【0004】本発明は、従来の問題点に鑑みてなされた
もので、ゴルフボールの外形に影響を与えることなくデ
ィンプル数を実質的に増加させ、ゴルフボールの飛距離
を向上させることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
のゴルフボールは、ゴルフボールの球面上に形成された
複数のディンプルの内側または外側、あるいは上記ゴル
フボール全体に、ブラスト処理により、径が上記ディン
プルの径の1/2以下であるようなミクロディンプルを
形成したことを特徴とするもので、これにより、ゴルフ
ボールの外形に影響を与えることなくディンプル数を実
質的に増加させることができるので、ゴルフボールの飛
距離を向上させることが可能となる。請求項2に記載の
ゴルフボールは、上記ミクロディンプルの径を1μm〜
2mmとしたことを特徴とするものである。請求項3に
記載のゴルフボールは、上記ミクロディンプルの深さを
0.5μm〜1mmとしたことを特徴とするものであ
る。請求項4に記載のゴルフボールは、上記ミクロディ
ンプルの総表面積を、上記ゴルフボールの表面積の1%
〜99%としたことを特徴とするものである。また、請
求項5に記載のゴルフボールは、上記ブラスト処理に用
いる投射材として、樹脂投射材を用いたことを特徴とす
るものである。請求項6に記載のゴルフボールは、ゴル
フボールの表面塗装を行う前に、上記ブラスト処理を行
うようにしたことを特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面に基づき説明する。本実施の形態では、多数の
ディンプルが形成されたポリブタジエンゴムから成るソ
リッドコア表面をブラスト処理して、ゴルフボールの表
面全体に、径が少なくとも上記ディンプルの径の1/2
以下、好ましくは1/10以下であるような、断面が略
円形の小さなディンプル(ミクロディンプル)を形成
し、しかる後に、上記ゴルフボールの表面に熱可塑性樹
脂を塗装してゴルフボールのカバーとなる樹脂塗膜層を
形成することにより、図1に示すような、ディンプル1
1の内側や外側に多数のミクロディンプル12が形成さ
れたゴルフボール10を得る。なお、同図において、1
3は上記ブラスト処理後に設けられた樹脂塗膜層であ
る。本例のように、塗装前にブラスト処理を行う場合に
は、以下の表1に示すように、樹脂塗膜層13の形成後
には、上記形成されたミクロディンプルの深さが浅くな
るので、塗装厚を考慮して形成するミクロディンプルの
径及び深さを設定する必要がある。
【表1】
【0007】図2は、ゴルフボールのソリッドコア10
Cのブラスト処理方法(エアー式ブラスト)の概要を示
す模式図で、20は投射材21を収納する供給室22を
備え、上記供給室22内の投射材21を圧縮空気ととも
に圧送する投射材供給手段、23は上記ソリッドコア1
0Cに上記圧送された投射材21を噴射する噴射ノズル
である。本例では、上記投射材21として、熱硬化性樹
脂であるメラミン系樹脂を粒状に加工したものを用い、
上記噴射ノズル23を用いて、上記供給室22から圧縮
空気流とともに圧送された樹脂から成る投射材21を、
上記ソリッドコア10C表面に吹き付けてブラスト処理
する。なお、投射材21としては、研磨砂、鉄粉(鉄シ
ョット)などの一般の投射材を用いてもよいが、これら
の投射材では、ソリッドコア10Cの表面に不要な傷が
付き易い。傷のあるゴルフボール10は不良品となるの
で、上記ブラスト処理に用いる投射材としては、本例の
ような樹脂から成る投射材21を用いることが望まし
い。また、上記ブラスト処理においては、塗装後の上記
ミクロディンプルの径が1μm〜2mm、深さが0.5
μm〜1mm、好ましくは1〜900μm、更に好まし
くは1.5〜500μmとなるように、上記樹脂から成
る投射材21の粒径や噴射ノズル23のノズル径,噴射
圧,投射距離等のブラスト条件を調整する。また、上記
ミクロディンプルの総表面積を、上記ゴルフボールの表
面積の1%〜99%、好ましくは5%〜95%、更に好
ましくは20%〜90%とする。
【0008】このように、本実施の形態によれば、多数
のディンプル11が形成されたゴルフボール10のソリ
ッドコア10C表面に、熱硬化性樹脂から成る投射材2
1を吹き付けてブラスト処理した後、ゴルフボール10
のカバーとなる樹脂塗膜層13を形成することにより、
ゴルフボール10の表面全体に、径が1μm〜2mm、
深さが0.5μm〜1mmのミクロディンプル12を形
成するようにしたので、ゴルフボール10の外形に影響
を与えることなくディンプル11の数を実質的に増加さ
せることができ、ゴルフボール10の飛距離を向上させ
ることができる。また、投射材21として樹脂から成る
投射材を用いることにより、ゴルフボール10の表面に
不要な傷をつけることなくミクロディンプル12を形成
することができるので、生産性を向上させることができ
る。
【0009】なお、上記実施の形態では、塗装前のブラ
スト処理によりミクロディンプル12を形成する場合に
付いて説明したが、塗装後であっても同様の効果を得る
ことができる。また、ミクロディンプル12の断面形状
は、上記円形に限るものではなく、楕円形あるいは多角
形であってもよく、上述した径,深さ,表面積比と同様
に、適用するゴルフボール10の材質や予め形成された
ディンプル11の数,形状,配列等により適宜選択され
るものである。また、ミクロディンプル12の形成方法
としては、本発明のブラスト処理の他に、超音波加工、
機械加工、熱加工、金型での加工など様々な加工法が考
えられるが、径が1μm〜2mm、深さが0.5μm〜
1mm程度のミクロディンプル12を効率よく形成する
には、量産性に優れた本発明のブラスト処理が最適であ
ると考えられる。なお、上記例では、エアー式ブラスト
処理装置を用いたが、外周部に径方向に突出する複数の
羽根部羽根車付ロータを備えた遠心式ブラスト処理装置
を用いてブラスト処理を行っても同様の効果を得ること
ができる。
【0010】<実施例>以下に、実施例、比較例を示
し、本発明を具体的に説明するが、本発明は下記に限定
されるものではない。直径42.7mm、重量45.3
gr、硬度が2.6mmのポリブタジエンゴムから成る
ゴルフボールのソリッドコアに、樹脂から成る投射材を
用いたブラスト処理を行った後、上記ソリッドコア表面
に樹脂塗膜層を形成した、ミクロディンプルの径と深さ
がそれぞれ異なる2種類のゴルフボール(本発明1,
2)と、樹脂塗膜層形成後にブラスト処理を行って、そ
の径と深さがそれぞれ異なるミクロディンプルを形成し
た3種類のゴルフボール(本発明3,4,5)とを作製
し、各ゴルフボールのキャリー(m)、トータル
(m)、スピン(rpm)をそれぞれ測定した結果を以
下の表2に示す。また、ミクロディンプルの径と深さを
ともに大きくしたもの(比較例1)と、ミクロディンプ
ルが形成されていない従来のゴルフボール(比較例2)
の測定結果についても併せて示した。
【表2】 表2から明らかなように、本発明のミクロディンプルが
形成されたゴルフボールは、ブラスト処理が塗装前であ
っても塗装後であっても、従来のミクロディンプルが形
成されていないゴルフボールよりも飛距離が向上し、ス
ピン値も大きくなっていることが確認された。なお、大
きなミクロディンプルを形成すると、ゴルフボールの外
径に影響が出てしまい、かえって飛距離が向上しないこ
とがわかった。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ゴルフボールのディンプルの内側または外側、あるいは
上記ゴルフボール全体に、ブラスト処理により、径が上
記ディンプルの径の1/2以下であるようなミクロディ
ンプルを形成することにより、ゴルフボールの外形に影
響を与えることなくディンプル数を実質的に増加させる
ことができ、ゴルフボールの飛距離を向上させることが
できる。更に、ブラスト処理は、量産性に優れているの
で、ミクロディンプルを効率よく形成することができ
る。また、投射材として樹脂から成る投射材を用いるこ
とにより、ゴルフボールの表面を傷つけることなくミク
ロディンプルを形成することができるので、生産性を更
に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係わるゴルフボールの外観を示す模
式図である。
【図2】 本発明に係わるブラスト処理方法を示す模式
図である。
【符号の説明】
10 ゴルフボール、10C ゴルフボールのソリッド
コア、11 ディンプル、12 ミクロディンプル、1
3 樹脂塗膜層、20 投射材供給手段、21 投射
材、22 投射材供給室、23 噴射ノズル、23S
噴射口。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 球面上に複数のディンプルを形成して成
    るゴルフボールの上記ディンプルの内側または外側、あ
    るいは上記ゴルフボール全体に、ブラスト処理により、
    径が上記ディンプルの径の1/2以下であるようなミク
    ロディンプルを形成したことを特徴とするゴルフボー
    ル。
  2. 【請求項2】 上記ミクロディンプルの径を1μm〜2
    mmとしたことを特徴とする請求項1に記載のゴルフボ
    ール。
  3. 【請求項3】 上記ミクロディンプルの深さを0.5μ
    m〜1mmとしたことを特徴とする請求項1または請求
    項2に記載のゴルフボール。
  4. 【請求項4】 上記ミクロディンプルの総表面積を、上
    記ゴルフボールの表面積の1%〜99%としたことを特
    徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載のゴルフ
    ボール。
  5. 【請求項5】 上記ブラスト処理に用いる投射材とし
    て、樹脂投射材を用いたことを特徴とする請求項1〜請
    求項4のいずれかに記載のゴルフボール。
  6. 【請求項6】 ゴルフボールの表面塗装を行う前に、上
    記ブラスト処理を行うようにしたことを特徴とする請求
    項1〜請求項5のいずれかに記載のゴルフボール。
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