JP2018032583A - 接点装置、接点装置に用いられる収納容器および接点装置を搭載した電磁継電器 - Google Patents

接点装置、接点装置に用いられる収納容器および接点装置を搭載した電磁継電器 Download PDF

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Abstract

【課題】接点部の動作をより確実に検知することのできる接点装置、接点装置に用いられる収納容器および接点装置を搭載した電磁継電器を得る。【解決手段】接点装置10は、固定接点321aと、固定接点321aに接離可能な可動接点330aと、を有する接点ブロック30と、可動接点330aを固定接点321aに対して接離させる駆動ブロック20と、を備えている。そして、接点ブロック30は、固定接点321aおよび可動接点330aを有する接点部300と、接点部300が収容される収容空間Sを有する収納容器310と、収納容器310の壁部312に形成され、当該壁部312よりも光透過性が高い窓部40と、を備えている。【選択図】図2

Description

本発明は、接点装置、接点装置に用いられる収納容器および接点装置を搭載した電磁継電器に関する。
従来、接点装置として、固定接点と、固定接点に接離可能な可動接点と、を有する接点ブロックと、可動接点を固定接点に対して接離させる駆動ブロックと、を備えるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1では、可動接点がシャフトを介して駆動部の可動鉄芯に連結されており、駆動部を駆動して可動鉄芯を移動させることで可動接点を固定接点に接離させるようにしている。
さらに、この特許文献1では、可動鉄芯が収容されるハウジングに開口を設け、開口を介して可動鉄芯の位置を検知することで、接点部(可動接点および固定接点)の動作を検知できるようにしている。
特開2016−027560号公報
しかしながら、上記従来の技術では、可動鉄芯の位置を検知することで、間接的に接点部(可動接点および固定接点)の動作を検知するようにしているため、可動接点の動きが可動鉄芯の動きに連動していない場合等には、接点部の動作を検知することができなくなってしまう。
そこで、本発明は、接点部の動作をより確実に検知することのできる接点装置、接点装置に用いられる収納容器および接点装置を搭載した電磁継電器を得ることを目的とする。
本発明の接点装置は、固定接点と、前記固定接点に接離可能な可動接点と、を有する接点ブロックと、前記可動接点を前記固定接点に対して接離させる駆動ブロックと、を備えている。
そして、前記接点ブロックは、前記固定接点および前記可動接点を有する接点部と、前記接点部が収容される収容空間を有する収納容器と、前記収納容器の壁部に形成され、当該壁部よりも光透過性が高い窓部と、を備えている。
また、本発明の収納容器は、上記接点装置に用いられるものである。
また、本発明の電磁継電器は、上記接点装置が搭載されたものである。
本発明によれば、接点部の動作をより確実に検知することのできる接点装置、接点装置に用いられる収納容器および接点装置を搭載した電磁継電器を得ることができる。
本発明の一実施形態にかかる電磁継電器を示す断面図である。 本発明の一実施形態にかかる接点装置を示す断面図である。 本発明の一実施形態にかかる接点装置における接点部の動作検知方法の一例を示す図であって、可動接点が固定接点から離間している状態を模式的に示す図である。 本発明の一実施形態にかかる接点装置における接点部の動作検知方法の一例を示す図であって、可動接点が固定接点に接触している状態を模式的に示す図である。 本発明の一実施形態にかかる検知ユニットの回路構成の一例を模式的に示す図である。 本発明の一実施形態にかかる接点装置の変形例を模式的に示す図である。 本発明の一実施形態にかかる窓部の第1変形例を模式的に示す図である。 本発明の一実施形態にかかる窓部の第2変形例を模式的に示す図である。 本発明の一実施形態にかかる窓部および金属枠を模式的に示す図である。 本発明の一実施形態にかかる窓部および変形例にかかる金属枠を模式的に示す図である。 本発明の一実施形態にかかる窓部および金属枠の輪郭形状の一例を模式的に示す図である。 本発明の一実施形態にかかる窓部および金属枠の輪郭形状の他の例を模式的に示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下では図1の上下左右を上下左右として、図1の紙面と直交する方向を前後方向として説明する。
本実施形態にかかる電磁継電器1は、初期状態において接点オフとなる所謂常開型のものであり、図1に示すように、下部に位置する駆動ブロック20と上部に位置する接点ブロック30とを一体に組み合わせて構成される接点装置10を備えている。そして、この接点装置10は、樹脂材料によって中空箱型に形成されたケース11内に収納されている。なお、初期状態において接点オンとなる所謂常閉型の電磁継電器を用いることも可能である。
ケース11は、上方に開口する略箱形状のケース本体12と、このケース本体12の開口を覆うケースカバー13と、を備えている。そして、ケース本体12にケースカバー13を取り付けた状態で形成されるケース11の内部空間内に、接点装置10(駆動ブロック20および接点ブロック30)が収容されている。さらに、本実施形態では、ケース本体12内の底部には、ゴム弾性を有する材料からなるダンパーゴム14が設けられており、駆動ブロック20は、ダンパーゴム14を介してケース本体12内の底部に載置されている。
駆動ブロック20は、コイル部210を備えており、コイル部210は、通電されることで磁束を発生させるコイル230と、コイル230が巻回される中空円筒状のコイルボビン220と、を備えている(図1および図2参照)。
なお、図示省略したが、コイルボビン220には、コイル230の両端がそれぞれ接続される一対のコイル端子が固定されており、この一対のコイル端子を介してコイル230に通電することで駆動ブロック20が駆動されるようになっている。そして、この駆動ブロック20を駆動させることで、後述する接点ブロック30の固定接点321aと可動接点330aとで構成される接点が開閉されて、一対の固定端子320間の導通、非導通を切り替えることができるようになっている。
コイルボビン220は、絶縁材料である樹脂によって形成されており、このコイルボビン220の中央部には上下方向に貫通する挿通孔220aが形成されている。そして、コイルボビン220は、外表面にコイル230が巻回される略円筒状の巻胴部221と、巻胴部221の下端に連設されて、巻胴部221の径方向外側に突出した略円形の下側フランジ部222と、巻胴部221の上端に連設されて、巻胴部221の径方向外側に突出した略円形の上側フランジ部223と、を備えている。なお、本実施形態では、上側フランジ部223は、巻胴部221の径方向内側にも突出しており、挿通孔220aの開口径は、下側よりも上側のほうが小さくなっている。
また、駆動ブロック20は、磁性材料からなりコイルボビン220を包囲する継鉄240を備えている。本実施形態では、継鉄240は、コイルボビン220の上端面側に配置される矩形状の継鉄上板241と、コイルボビン220の下端面側および側面側に配置される矩形状の継鉄242とで構成されている。
継鉄242は、コイル230とケース11との間に配置されており、この継鉄242は、底壁242aと、当該底壁242aの左右両端縁(周縁)からそれぞれ立ち上がる一対の側壁242b,242bと、を備えており、前後方向に開放されている。この底壁242aおよび一対の側壁242b,242bは、一枚の板を折曲することにより連続一体に形成することができる。また、継鉄242の底壁242aには、円環状の挿通孔242cが形成されており、この挿通孔242cには磁性材料からなるブッシュ250が装着されている。
そして、継鉄242の一対の側壁242b,242bの先端側(上端側)には、コイルボビン220の上端面およびコイルボビン220に巻かれたコイル230を覆うようにして上述した継鉄上板241が配置されている。
また、駆動ブロック20は、コイルボビン220の円筒内部(挿通孔220a内)に挿入され、通電されたコイル230によって磁化される(磁束が通過する)固定鉄芯260と、固定鉄芯260とは上下方向(軸方向)で対向し、コイルボビン220の円筒内部(挿通孔220a内)に配置される可動鉄芯270と、を備えている。
固定鉄芯260は、コイルボビン220の円筒内部(挿通孔220a内)に挿入される円筒部261と、円筒部261の上端から径方向外側に突出するフランジ部262と、を備えており、この固定鉄芯260には、シャフト(駆動軸)280および復帰ばね297が挿入される挿通孔263が形成されている。一方、可動鉄芯270には、シャフト(駆動軸)280が挿入されて固定される挿通孔270aが形成されている。
シャフト280は、非磁性材料によって形成されており、可動鉄芯270の移動方向(上下方向:駆動軸方向)に長い丸棒状のシャフト本体部281と、シャフト本体部281の上端から径方向外側に突出する略円板状のフランジ部282と、を備えている。
そして、シャフト本体部281の下端側を可動鉄芯270の挿通孔270aに上側から挿入することで、可動鉄芯270とシャフト280とを連結している。
さらに、本実施形態では、駆動ブロック20は、非磁性材料からなり、上方が開口した有底円筒状に形成されたプランジャキャップ290を備えている。このプランジャキャップ290は、固定鉄芯260とコイルボビン220との間、および、可動鉄芯270とコイルボビン220との間に配置されている。
本実施形態では、プランジャキャップ290は、上方に開口する有底円筒状の本体部291と、本体部291の上端から径方向外側に突出するフランジ部292と、を備えている。そして、コイルボビン220の中心に形成された挿通孔220a内に、プランジャキャップ290の本体部291が配置されている。このとき、コイルボビン220の上側(上側フランジ部223)には円環状の座面223aが形成されており、この座面223aにプランジャキャップ290のフランジ部292を載置している。
また、コイルボビン220の円筒内部(挿通孔220a内)に設けられたプランジャキャップ290の収容空間290a内に固定鉄芯260の円筒部261と可動鉄芯270とが収納されるようにしている。なお、固定鉄芯260はプランジャキャップ290の開口側に配置されており、可動鉄芯270は、プランジャキャップ290の筒内における固定鉄芯260よりも下側に配置されている。
さらに、固定鉄芯260の円筒部261および可動鉄芯270はそれぞれ外径がプランジャキャップ290の内径と略同径の円筒状に形成されており、可動鉄芯270はプランジャキャップ290の収容空間290a内を上下方向(往復動方向:駆動軸方向)に摺動するようになっている。
また、本実施形態では、プランジャキャップ290の開口側に形成されたフランジ部292が、継鉄上板241の下面における挿通孔241aの周囲に固着されている。そして、プランジャキャップ290の下端底部が、底壁242aの挿通孔242cに装着されたブッシュ250に挿通されている。
こうすることで、プランジャキャップ290の下部に収納された可動鉄芯270がブッシュ250の周部と磁気接合されるようにしている。すなわち、本実施形態では、ブッシュ250が、継鉄240(継鉄上板241および継鉄242)と固定鉄芯260と可動鉄芯270とともに磁気回路を形成するようにしている。
また、継鉄上板241の中央部には固定鉄芯260が挿通される挿通孔241aが貫設されている。そして、固定鉄芯260を挿通する際には、固定鉄芯260の円筒部261を継鉄上板241の上面側から挿通するようになっている。このとき、継鉄上板241の上面の略中心には、固定鉄芯260のフランジ部262と略同径の凹部241bが設けられており、固定鉄芯260のフランジ部262を凹部241bにはめ込むことで抜け止めがなされるようにしている。
さらに、継鉄上板241の上面側には金属製からなる押さえ板295が設けられており、左右端部が継鉄上板241の上面に固定されている。そして、押さえ板295の中央には、継鉄上板241の上面より突出した固定鉄芯260のフランジ部262を収納する空間を形成するように凸部が設けられている。
また、押さえ板295には、シャフト280が挿入される挿通孔296が形成されており、固定鉄芯260の挿通孔263および押さえ板295の挿通孔296を介して、シャフト280の上端側(フランジ部282側)を接点ブロック30まで延伸させている。
そして、コイル230に通電することで可動鉄芯270が固定鉄芯260に吸引された際に、可動鉄芯270が上方へ移動するようにしている。このとき、可動鉄芯270に連結固定されたシャフト280も、可動鉄芯270とともに上方へ移動する。
可動鉄芯270の移動範囲は、本実施形態では、固定鉄芯260から間隙D1だけ下方に離間配置された初期位置(固定鉄芯260から最も離れた位置)と、固定鉄芯260に当接する当接位置(固定鉄芯260に最も近づいた位置)との間に設定されている。
また、可動鉄芯270と押さえ板295との間には、弾性力により可動鉄芯270を初期位置に復帰させる方向(可動鉄芯270が固定鉄芯260から離れる方向)に付勢する復帰ばね297が配置されている。本実施形態では、シャフト280に巻回されて、固定鉄芯260の挿通孔263内に配置されるコイルばねで復帰ばね297を構成している。
かかる構成とすることで、コイル230への通電時には、固定鉄芯260における可動鉄芯270との対向面264と、可動鉄芯270における固定鉄芯260との対向面271とが、一対の磁極部として互いに異極性になり、可動鉄芯270が固定鉄芯260に吸引されて当接位置に移動する。このように、本実施形態では、コイル230への通電時に、固定鉄芯260における可動鉄芯270との対向面264および可動鉄芯270における固定鉄芯260との対向面271を、それぞれ磁極面として機能させている。
一方、コイル230への通電を停止すると、可動鉄芯270は、復帰ばね297の付勢力により初期位置に復帰する。
このように、本実施形態にかかる可動鉄芯270は、コイル230の非通電時には、間隙D1を介して固定鉄芯260に対向配置されるとともに、コイル230の通電時には、固定鉄芯260側に吸引されるように往復動するものである。
また、駆動ブロック20の上方には、コイル230の通電の入切に応じて接点を開閉する接点ブロック30が設けられている。
接点ブロック30は、セラミック等の耐熱性材料により下方に開口する箱状に形成されたベース310を備えている。このベース310は、天壁311と、天壁311の周縁部から下方に延設された略角筒状の周壁312と、を備えている。
そして、ベース310の天壁311には、挿通孔311aが2箇所に設けられており、この挿通孔311aには固定端子320がそれぞれ挿通されている。この一対の(複数の)固定端子320は、銅系材料等の導電性材料によって形成されており、挿通孔311aに上方から挿通される略円柱状の固定端子本体321と、固定端子本体321の上端から径方向外側に突出して、天壁311の上面(挿通孔311aの周縁部の上面)に固定される略円板状のフランジ部322と、を備えている。そして、固定端子本体321の下端面には、固定接点321aが形成されている。
なお、図示省略したが、一対の固定端子320には、外部負荷等に接続される一対の端子がそれぞれ取り付けられている。この端子としては、例えば、導電性材料を用いて平板状に形成されたものを用いることができる。
また、ベース310内には、一対の固定接点321a間に跨る形で可動接触子330が配置されており、可動接触子330の上面における固定接点321aに対向する部位に、それぞれ可動接点330aが設けられている。本実施形態では、可動接点330aは、可動接触子330に一体に形成されているが、可動接点330aを可動接触子330とは別体に設けてもよい。
この可動接触子330は、コイル230の非通電時には、可動接点330aが固定接点321aと所定の間隔を空けて対向配置されるように、シャフト(駆動軸)280に取り付けられている。そして、コイル230の通電時には、可動接触子330が可動鉄芯270およびシャフト280とともに上方へ移動し、可動接点330aが固定接点321aと接触するようにしている。すなわち、本実施形態では、可動接点330aの可動方向と、可動鉄芯270の往復動方向(駆動ブロック20の駆動軸方向)とが略一致している。
このように、本実施形態では、可動鉄芯270が初期位置にあるときは可動接点330aと固定接点321aとが互いに離間し、可動鉄芯270が当接位置にあるときは可動接点330aと固定接点321aとが接触するように、可動鉄芯270と可動接触子330との位置関係を設定している。したがって、コイル230を通電していない期間には接点ブロック30がオフとなることで両固定端子320,320間が絶縁され、コイル230を通電している期間には接点ブロック30がオンとなることで両固定端子320,320間が導通することになる。
なお、シャフト(駆動軸)280は、ホルダ360を介して可動接触子330の中央部に取り付けられている。
さらに、本実施形態では、可動接触子330の周囲にヨーク370を設けることで、アークの発生による接点溶着を抑制できるようにしている。
具体的には、可動接触子330の上側に配置される上側ヨーク(第1ヨーク)371と、可動接触子330の下側に配置される下側ヨーク(第2ヨーク)372とでヨーク370が構成されるようにしている。
また、可動接点330aと固定接点321aとの間の接触圧は接圧ばね340によって確保されるようにしている。
この接圧ばね340は、コイルばねによって構成されており、軸方向を上下方向に向けた状態で配置されている。
具体的には、接圧ばね340は、上端が下側ヨーク(第2ヨーク)372に形成された挿通孔372aに挿入されるとともに、下端がフランジ部282に形成されたばね受け282aに嵌め込まれている。そして、可動接触子330が、この接圧ばね340によって上方向に付勢されるようにしている。
このとき、接圧ばね33の上端を可動接触子330の下面330bに当接させている。このように、本実施形態では、接圧ばね33が、駆動軸方向で下側ヨーク372(ヨーク370)に当接することなく(ヨークを介さずに)可動接触子330を上方へと付勢させており、かかる構成とすることで、電磁継電器10(駆動ブロック20および接点ブロック30)の高さ方向(上下方向:駆動軸方向)の小型化を図っている。
さらに、本実施形態では、可動接点330aが固定接点321aから引き離された際に、可動接点330aと固定接点321aとの間に発生するアークを抑制するために、ベース310内にガスを封入している。このようなガスとしては、アークが発生する温度領域で最も熱伝導に優れた水素ガスを主体とした混合ガスを用いることができる。このガスを封止するために、本実施形態では、ベース310と継鉄上板241との隙間を覆う上フランジ380を設けている。
具体的には、ベース310は、上述したように、一対の挿通孔311aが並設された天壁311と、この天壁311の周縁から下方に延設された角筒状の周壁312とを有しており、下側(可動接触子330側)が開放された中空箱型に形成されている。そして、開放された下側から可動接触子330を周壁312の内側に収容した状態で、上フランジ380を介してベース310を継鉄上板241に固定している。
このとき、ベース310の下面の開口周縁部と上フランジ380の上面とを銀ろうにより気密接合するとともに、上フランジ380の下面と継鉄上板241の上面とをアーク溶接等で気密接合するのが好ましい。さらに、継鉄上板241の下面とプランジャキャップ290のフランジ部292とをアーク溶接等で気密接合するのが好ましい。こうすることで、ベース310内にガスが封入される封止空間Sを形成することができる。
このように、本実施形態では、接点ブロック30は、接点部300が収容される収容空間としての封止空間Sが形成される収納容器を備えている。そして、本実施形態では、ベース310と上フランジ380とで収納容器が構成されている。なお、セラミック等の耐熱性材料により形成されたベース310のみで収納容器を形成するようにしてもよい。
また、本実施形態では、接点ブロック30を構成する部材のうち収納容器の収容空間(封止空間S)内に存在する部材を接点部300としている。すなわち、接点部300は、固定接点321aおよび可動接点330aを有するだけでなく、接圧ばね340やホルダ360等も有している。
さらに、ガスを用いたアークの抑制方法と並行して、カプセルヨークを用いたアークの抑制も行うようにするのが好ましい。カプセルヨークは、例えば、鉄等の磁性材料によって略U字状に形成された磁性部材および一対の永久磁石で構成することができる。
さらに、ベース310の開口部には、固定接点321aと可動接点330aとの間で発生するアークを、ベース310と上フランジ380との接合部から絶縁するための絶縁部材350が設けられている。
絶縁部材350は、セラミックや合成樹脂等の絶縁性材料によって上方が開口した略中空直方体状に形成されており、底壁351と、底壁351の周囲から立ち上がる周壁352と、を備えている。そして、周壁352の上端側に上フランジ380の上端を当接させている。これにより、固定接点321aと可動接点330aとからなる接点部と、ベース310と上フランジ380との接合部との絶縁を図っている。
また、絶縁部材350の底壁351には、シャフト280が挿入される挿通孔351aが形成されている。
次に、接点装置10(電磁継電器1)の動作を説明する。
まず、コイル230が通電されていない状態では、復帰ばね297の弾性力によって、可動鉄芯270が固定鉄芯260から離れる方向に移動し、可動接点330aが固定接点321aから離反した図1や図2の状態となる。
このオフ状態からコイル230が通電されると、可動鉄芯270が電磁力により上側(固定鉄芯260側)に吸引されて、復帰ばね297の弾性力に抗して固定鉄芯260に接近移動する。そして、この可動鉄芯270の上側(固定鉄芯260側)への移動に伴って、シャフト280並びにシャフト280に取り付けられた上側ヨーク371、可動接触子330、下側ヨーク52およびホルダ360が上側(固定接点321a側)に移動する。これにより、可動接触子330の可動接点330aが固定端子320の固定接点321aに接触してこれら各接点相互が電気的に導通して接点装置10(電磁継電器1)がオンとなる。
ここで、本実施形態では、接点部300の動作(可動接点330aと固定接点321aとの接離状況)をより確実に検知できるようにしている。
具体的には、収納容器の少なくとも一部を構成するベース310の壁部に、当該壁部よりも光透過性が高い窓部40を設け、封止空間S内にガスを封止した状態においても、接点部300の動作を検知することができるようにした。
本実施形態では、窓部40は、図1および図2に示すように、周壁312に、当該周壁312の厚み方向に貫通するように形成されている。すなわち、窓部40は、可動接点330aの可動方向(上下方向)と直交(交差)する方向(図1,2の水平方向)に厚みを有する周壁312に、厚み方向に貫通するように形成されている。
さらに、封止空間(収容空間)Sを挟んで対向する一対の壁部に窓部40をそれぞれ形成している。このとき、固定接点321aを挟んで対向する一対の壁部に一対の窓部40が形成されるようにしている。すなわち、一対の窓部40は、可動接点330aの可動方向と直交(交差)する方向(図1,2の水平方向)に対向し、水平方向から視た状態で、固定接点321aが窓部40内に位置するようにしている。この窓部40は、例えば、シリコン材料を用いて形成することができる。
さらに、接点装置10が、光を照射する投光部51と光を受光する受光部52とを有する検知ユニット50を備えるようにするのが好ましい。このような検知ユニット50としては、例えば、図5に示すような従来公知の検知ユニットを用いることができる。
図5では、電気信号を光に変換して照射する発光素子を用いて投光部51を形成し、受光した光を電気信号に変換して出力する受光素子を用いて受光部52を形成した検知ユニット50を例示している。また、図5では、投光部51側の回路が、スイッチ51a、抵抗51b、電極51cを備え、受光部52側の回路が、スイッチ52a、抵抗52b、電極52c、電圧計52dを備えたものを例示している。なお回路構成は図5に示す構成に限られるものではなく、様々な回路構成とすることができる。
そして、このような検知ユニット50を、図3および図4に示すように、投光部51および受光部52と固定接点321aとの間に窓部40が位置するように設ければ、接点部300の動作を検知ユニット50によって検知することができる。
例えば、可動接点330aが固定接点321aから離間している場合、投光部51から光を照射すると、封止空間S内に入射した光の大部分が反射されずに封止空間S外へと透過することになる。したがって、受光部52が受光する光の量が少なく、かかる状態から、可動接点330aが固定接点321aから離間していることを検知することができる。
一方、可動接点330aが固定接点321aに接触している場合、投光部51から光を照射すると、封止空間S内に入射した光の多くが可動接触子330やホルダ360によって反射され、受光部52に受光されることになる。したがって、受光部52が受光する光の量が多く、かかる状態から、可動接点330aが固定接点321aに接触していることを検知することができる。
なお、本実施形態では、封止空間(収容空間)Sを挟んで対向する一対の壁部に窓部40をそれぞれ形成したものを例示したが、一方側の壁部のみに窓部40を形成するようにしてもよい。
このとき、検知ユニット50と固定接点321aとの間に窓部40が配置されるように検知ユニット50を配置するのが好ましい。こうすることでも、受光部52が受光する光の量により、接点部300の動作を検知することができる。
また、接点部300は、窓部40と対向可能な部位、具体的には、可動接点330aを固定接点321aに接触させた状態で窓部40と対向し、窓部40から照射された光を反射させる部位(可動接触子330やホルダ360)が高反射面を有するようにするのが好ましい。この高反射面は、例えば、表面を研磨した鏡面金属、表面が平坦な絶縁物等により形成することができる。
また、接点部300における窓部40と対向可能な部位が乱反射面を有するようにすることもできる。この乱反射面は、例えば、ブラスト加工などで表面を荒らした金属、微小粒子を付着させた平板、凹凸をつけて成形したセラミックや樹脂などにより形成することができる。
なお、接点部300における窓部40と対向可能な部位が、高反射面および乱反射面を有するようにしてもよい。
また、窓部40は、図6に示すように、可動接点330aの可動方向に厚みを有する天壁(壁部)311に形成してもよい。
また、窓部40が、図7に示すような断面凹レンズ形状の窓部を有していてもよいし、図8に示すような断面凸レンズ形状の窓部を有していてもよい。
また、窓部40を、収納容器の壁部に固定する際に、金属枠60を用いるようにしてもよい。具体的には、窓部40の外周に金属枠60を配置した状態で、窓部40が収納容器の壁部に固定されるようにしてもよい。
このとき用いられる金属枠60の形状は、様々な形状とすることができる。例えば、図9に示すように、窓部40の輪郭の全周を覆う筒状をしていてもよいし、図10に示すように、窓部40の輪郭の全周を覆う筒部と筒部の一端側に連設されるフランジ部とを有する形状をしていてもよい。
また、窓部40の輪郭形状も様々な形状とすることができる。例えば、図11に示すような円形であってもよいし、図12に示すような多角形状(四角形状)であってもよい。
なお、金属枠60を用いずに窓部40を直接収納容器の壁部に固定する場合にも、窓部40の輪郭形状は、様々な形状とすることができる。
また、検知ユニット50を備えていない接点装置10とすることも可能である。この場合、接点部300の動作検知は、例えば、目視により行うことができる。
以上、説明したように、本実施形態の接点装置10は、固定接点321aと、固定接点321aに接離可能な可動接点330aと、を有する接点ブロック30と、可動接点330aを固定接点321aに対して接離させる駆動ブロック20と、を備えている。
そして、接点ブロック30は、固定接点321aおよび可動接点330aを有する接点部300と、接点部300が収容される封止空間(収容空間)Sを有する収納容器(ベース310および上フランジ380)と、収納容器の壁部(周壁312や天壁311)に形成され、当該壁部よりも光透過性が高い窓部40と、を備えている。
こうすることで、封止空間(収容空間)S内に接点部300を封止させた状態においても、接点部300の動作を検知することができるようになる。その結果、接点部300の動作をより確実に検知することができるようになる。
また、本実施形態の収納容器(ベース310および上フランジ380)は、上記接点装置10に用いられるものである。
また、本実施形態の電磁継電器1は、上記接点装置10が搭載されたものである。
このように、本実施形態によれば、接点部300の動作をより確実に検知することのできる接点装置10、接点装置10に用いられる収納容器(ベース310および上フランジ380)および接点装置10を搭載した電磁継電器1を得ることができる。
この窓部40は、可動接点330aの可動方向と交差する方向に厚みを有する壁部(周壁312)に形成することができる。
こうすれば、可動接点330aの可動方向と交差する方向から、可動接点330aの動作を検知することができるため、可動接点330aの移動状態をより容易に検知することができるようになる。
また、窓部40は、可動接点330aの可動方向に厚みを有する壁部(天壁311)に形成することができる。
こうすれば、比較的アークが飛びにくい位置に窓部40が形成されることになるため、アークが飛びやすい位置に窓部40を設けた場合に較べて、より長期にわたって窓部40の光透過性を維持することができるようになる。
また、接点部300における窓部40と対向可能な部位が高反射面を有するようにすることができる。
こうすれば、光の反射効率が向上するため、接点部300の動作検知をより精度よく行うことが可能になる。
また、接点部300における窓部40と対向可能な部位が乱反射面を有するようにすることができる。
こうすれば、投光部51から封止空間S内に入射した光を乱反射面で乱反射させることができるため、受光範囲をより広くすることができる。
また、窓部40を、封止空間(収容空間)Sを挟んで対向する一対の壁部にそれぞれ形成することができる。
こうすれば、光が対向側の壁部からも導入されるため、封止空間(収容空間)S内に導入される光量が増加し、封止空間(収容空間)S内の検査(接点部300の動作検知)をより容易に行うことができるようになる。
また、窓部40を、固定接点321aを挟んで対向する一対の壁部にそれぞれ形成することができる。
こうすれば、一対の側壁に形成された窓部40を通過した光に基づいて動作検知を行うことが可能となるため、接点部300の動作をより確実に検知することができるようになる。
また、窓部40が断面凹レンズ形状の窓部を有していてもよい。
こうすれば、封止空間(収容空間)Sの内部を広範囲に覗くことが可能となる。
また、窓部40が断面凸レンズ形状の窓部を有していてもよい。
こうすれば、封止空間(収容空間)Sの内部の検知したい部分を拡大することができるため、検知精度をより向上させることができるようになる。
また、窓部40をシリコン材料で形成してもよい。
こうすれば、特定波長のみが窓部40を通過するようにすることができ、検査に必要な波長を選択的に受光させることができるようになる。
また、窓部40が、当該窓部40の外周に配置される金属枠60を介して壁部に固定されるようにすることができる。
こうすれば、封止空間(収容空間)Sの密閉性を維持しつつ、窓部40と収納容器とをより容易に接合することができるようになる。
また、接点装置10が、光を照射する投光部51と光を受光する受光部52とを有する検知ユニット50をさらに備えるようにしてもよい。
そして、投光部51および受光部52と固定接点321aとの間に窓部40が位置するように、検知ユニット50を設けるようにすることができる。
こうすれば、窓部40を介して非接触で接点部300の動作状態を検知することができるようになる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態には限定されず、種々の変形が可能である。
例えば、上記実施形態では、上側ヨーク371と下側ヨーク372とでヨーク370を構成したものを例示したが、いずれか一方のヨークだけ設けるようにしてもよいし、ヨーク370を設けないようにすることも可能である。
また、上記実施形態では、接圧ばね340を下側ヨーク372の挿通孔372aに挿通させたものを例示したが、下側ヨーク372に接圧ばね340を当接させるようにしてもよい。
また、コイルボビン220の形状を様々な形状とすることも可能であるし、コイルボビン220の配置等も適宜に変更可能である。
また、上記実施形態では、収納容器の接点部が収容される収容空間を、機密性を有する封止空間としたものを例示したが、機密性を持たない収容空間内に接点部を収容させるようにすることも可能である。
また、収納容器や窓部、その他細部のスペック(形状、大きさ、レイアウト等)も適宜に変更可能である。
1 電磁継電器
10 接点装置
20 駆動ブロック
30 接点ブロック
300 接点部
321a 固定接点
330a 可動接点
40 窓部
50 検知ユニット
60 金属枠

Claims (14)

  1. 固定接点と、前記固定接点に接離可能な可動接点と、を有する接点ブロックと、
    前記可動接点を前記固定接点に対して接離させる駆動ブロックと、
    を備え、
    前記接点ブロックは、
    前記固定接点および前記可動接点を有する接点部と、
    前記接点部が収容される収容空間を有する収納容器と、
    前記収納容器の壁部に形成され、当該壁部よりも光透過性が高い窓部と、
    を備えることを特徴とする接点装置。
  2. 前記窓部は、前記可動接点の可動方向と交差する方向に厚みを有する壁部に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の接点装置。
  3. 前記窓部は、前記可動接点の可動方向に厚みを有する壁部に形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の接点装置。
  4. 前記接点部における前記窓部と対向可能な部位が高反射面を有することを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか1項に記載の接点装置。
  5. 前記接点部における前記窓部と対向可能な部位が乱反射面を有することを特徴とする請求項1〜4のうちいずれか1項に記載の接点装置。
  6. 前記窓部は、前記収容空間を挟んで対向する一対の壁部にそれぞれ形成されていることを特徴とする請求項1〜5のうちいずれか1項に記載の接点装置。
  7. 前記窓部は、前記固定接点を挟んで対向する一対の壁部にそれぞれ形成されていることを特徴とする請求項6に記載の接点装置。
  8. 前記窓部が、断面凹レンズ形状の窓部を有していることを特徴とする請求項1〜7のうちいずれか1項に記載の接点装置。
  9. 前記窓部が、断面凸レンズ形状の窓部を有していることを特徴とする請求項1〜8のうちいずれか1項に記載の接点装置。
  10. 前記窓部がシリコン材料で形成されていることを特徴とする請求項1〜9のうちいずれか1項に記載の接点装置。
  11. 前記窓部は、当該窓部の外周に配置される金属枠を介して前記壁部に固定されていることを特徴とする請求項1〜10のうちいずれか1項に記載の接点装置。
  12. 光を照射する投光部と光を受光する受光部とを有する検知ユニットをさらに備え、
    前記投光部および前記受光部と前記固定接点との間に前記窓部が位置するように、前記検知ユニットが設けられていることを特徴とする請求項1〜11のうちいずれか1項に記載の接点装置。
  13. 請求項1〜12のうちいずれか1項に記載の接点装置に用いられる収納容器。
  14. 請求項1〜12のうちいずれか1項に記載の接点装置が搭載されていることを特徴とする電磁継電器。
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