JP2018031160A - ショベル - Google Patents

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Abstract

【課題】エア抜き管を通じた貯蔵タンクの外部への処理剤の漏出を抑制することが可能なショベルを提供すること。【解決手段】エンジンの排気ガスを浄化する処理剤を貯蔵する貯蔵タンクと、前記貯蔵タンクに設けられるフィラーと、前記フィラーに設けられるエア抜き管と、を備える。【選択図】図6

Description

本発明は、ショベルに関する。
動力源であるディーゼルエンジンの排気ガスを浄化する排気ガス処理装置と、該排気ガス処理装置で用いられる処理剤(例えば、尿素水溶液等の液体還元剤)を貯蔵する貯蔵タンクを備えるショベルが知られている(例えば、特許文献1等参照)。
特開2010−236208号公報
処理剤を貯蔵する貯蔵タンクには、通常、内部の気圧(内圧)の変動に対応するため、内部と外部(外気)の間を連通するエア抜き管が設けられる。
しかしながら、貯蔵タンク内部のエア抜き管の端部が処理剤の液面下に浸かってしまうと、例えば、ショベルのキーオフ時に未使用の処理剤が排気ガス処理装置から貯蔵タンクに戻される等による内圧の上昇に応じて、処理剤がエア抜き管を通じて貯蔵タンクの外部に漏出してしまう可能性がある。
そこで、上記課題に鑑み、エア抜き管を通じた貯蔵タンクの外部への処理剤の漏出を抑制することが可能なショベルを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、一実施形態において、
エンジンの排気ガスを浄化する処理剤を貯蔵する貯蔵タンクと、
前記貯蔵タンクに設けられるフィラーと、
前記フィラーに設けられるエア抜き管と、を備える、
ショベルが提供される。
上述の実施形態によれば、エア抜き管を通じた貯蔵タンクの外部への処理剤の漏出を抑制することが可能なショベルを提供することができる。
ショベルの一例を示す側面図である。 ショベルの上部旋回体を概略的に示す平面図である。 排気ガス処理装置の構成の一例を概略的に示す構成図である。 上部旋回体における尿素水タンクの搭載位置付近の右側面図である。 尿素水タンクの構成の一例を示す斜視図である。 尿素水タンクの構成の一例を示す断面図である。 尿素水タンクにおけるフィラーの構成の一例を示す断面図である。
以下、図面を参照して発明を実施するための形態について説明する。
尚、添付の全図面の中の記載で、同一又は対応する部材又は部品には、同一又は対応する参照符号を付し、重複する説明を省略する。また、図面は、特に断わらない限り、部材又は部品間の相対比を示すことを目的としない。従って、具体的な寸法は、以下の限定的でない実施形態に照らし、当業者により決定することができる。また、以下で説明する実施形態は、発明を限定するものではなく例示であって、実施形態に記載される全ての特徴やその組み合わせは、必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。
まず、図1、図2を参照して、本実施形態に係るショベルの基本構成について説明する。以下、ブーム4(図1、図2参照)の延在する方向(図2中の矢印X1で示す方向)を「前」、その反対方向(図2中の矢印X2で示す方向)を「後」とする前提で説明を進める。
図1は、本実施形態に係るショベルの一例を示す側面図である。
本実施形態に係るショベルは、下部走行体1の上部に上部旋回体2が旋回可能に搭載され、上部旋回体2の前部における一側(例えば、左側)にキャブ3が設けられている。また、上部旋回体2の前部中央にブーム4が俯仰可能に枢着され、ブーム4の先端部にはアーム5が上下回動可能に連結されている。更に、アーム5の先端部には、バケット6が上下回動可能に取り付けられている。
図2は、上部旋回体2を概略的に示す平面図である。
図2に示すように、上部旋回体2の後部には、エンジンルーム7が設けられる。
エンジンルーム7内には、ディーゼルエンジン8が搭載されている。ディーゼルエンジン8は、その回転軸を略左右方向に合わせる態様で、配設されている。
また、エンジンルーム7内におけるディーゼルエンジン8の左端部には、ディーゼルエンジン8の動力で駆動される冷却ファン11が配設される共に、冷却ファン11の左方には、ラジエータ等を含む熱交換器ユニット13が配設されている。
また、エンジンルーム7内において、ディーゼルエンジン8には、排気ガスを大気に排出する排気管9が接続される。また、排気管9の下流側には、ディーゼルエンジン8の排気ガスを浄化する排気ガス処理装置10が搭載されている。
排気ガス処理装置10は、例えば、排気ガス中のNOxを浄化する処理剤として液体還元剤を用いた選択還元型のNOx処理装置を含む。排気ガス処理装置10は、排気管9に備えられた選択還元触媒67(図3参照)の上流側に液体還元剤(例えば、尿素水溶液)を噴射して排気ガス中のNOxを還元すると共に、還元反応を還元触媒により促進してNOxを無害化する。以下、液体還元剤は、尿素水溶液(以下、単に「尿素水」と称する)である前提で説明を進める。
図2に示すように、上部旋回体2には、尿素水を貯蔵する尿素水タンク20(貯蔵タンクの一例)が搭載されている。本例では、尿素水タンク20は、上部旋回体2のブーム4を挟んでキャブ3の反対側、即ち、右側前部に配設されている。尿素水タンク20の前方には、工具箱21が隣接して配設されている。また、尿素水タンク20の後方には、燃料タンク19が隣接して配設されている。
次に、図3を参照して、排気ガス処理装置10の構成について説明する。
図3は、排気ガス処理装置10の構成の一例を概略的に示す構成図である。排気ガス処理装置10は、上述の如く、ディーゼルエンジン8から排気管9を通じて排出される排気ガスを浄化する。
尚、ディーゼルエンジン8は、エンジンコントロールモジュール(以下、「ECM」と称する)60により作動制御される。
ディーゼルエンジン8から排気マニホールド(不図示)を通じて排出される排気ガスは、ターボチャージャ61を通過し、その下流の排気管9に至り、排気ガス処理装置10により浄化処理が行われた後、大気中に排出される。
一方、エアクリーナ63を通じて吸気管64内に導入された吸入空気は、ターボチャージャ61及びインタークーラ65等を通過してディーゼルエンジン8に供給される。
排気ガス処理装置10には、ディーゼルパティキュレートフィルタ(DPF:Diesel Particulate Filter)66、選択還元触媒67、尿素水噴射弁68等が含まれる。
DPF66は、排気ガス中の粒子状物質を捕集する。DPF66は、排気管9上において、選択還元触媒67の上流側に配設されている。
選択還元触媒67は、液体還元剤の供給を受けて排気ガス中のNOxを連続的に還元除去する。本実施形態では、取扱いの容易さから、上述の如く、液体還元剤として尿素水が用いられる。選択還元触媒67は、排気管9上において、DPF66の下流側に配設されている。
尿素水噴射弁68は、排気管9におけるDPF66の下流且つ選択還元触媒67の上流の部分(即ち、DPF66と選択還元触媒67とを接続する排気管9a)に配設されている。尿素水噴射弁68は、尿素水供給ライン69を介して尿素水タンク20に接続されている。
尿素水供給ライン69には、尿素水供給ポンプ70が配設されている。
また、尿素水供給ライン69の尿素水タンク20内の一端部には、フィルタを内蔵するストレーナ71が配設されている。ストレーナ71内のフィルタは、尿素水に含まれるゴミを捕捉(吸着)する。
尚、フィルタの配設位置は、尿素水供給ライン69上であれば、任意であってよく、例えば、尿素水供給ライン69における尿素水タンク20の外にある部分に配設される態様であってもよい。
尿素水タンク20内に貯蔵される尿素水は、尿素水供給ポンプ70により尿素水噴射弁68に供給され、尿素水噴射弁68から排気管9における選択還元触媒67の上流側(即ち、排気管9a)に噴射される。
尿素水噴射弁68から噴射された尿素水は、選択還元触媒67に到達する前に排気管9(排気管9a)内で熱分解、加水分解され、アンモニアが生成される。これにより、生成されたアンモニアが選択還元触媒67内で排気ガスに含まれるNOxを還元し、排気ガスが浄化される。
また、排気ガス処理装置10には、NOxセンサ72,73が設けられる。
NOxセンサ72は、排気管9における尿素水噴射弁68の上流側(即ち、排気管9a)に配設されている。即ち、NOxセンサ72は、選択還元触媒67によるNOxの還元処理前の排気ガス中のNOx濃度を検出する。
NOxセンサ73は、選択還元触媒67の下流端部に配設されている。即ち、NOxセンサ73は、選択還元触媒67によるNOxの還元処理後の排気ガス中のNOx濃度を検出する。
また、尿素水タンク20には、尿素水残量センサ74が配設されている。尿素水残量センサ74は、尿素水タンク20内の尿素水残量を検出する。
また、NOxセンサ72,73、尿素水残量センサ74、尿素水噴射弁68、及び尿素水供給ポンプ70は、尿素水システムコントローラ75と通信可能に接続されている。尿素水システムコントローラ75は、NOxセンサ72で検出されるNOx濃度に基づき、尿素水噴射弁68から排気管9(9a)に噴射される尿素水の噴射量制御を行う。具体的には、尿素水システムコントローラ75は、NOxセンサ72で検出されるNOx濃度に基づき、尿素水噴射弁68から排気管9aに噴射する尿素水の適正量を決定する。そして、尿素水システムコントローラ75は、適正量の尿素水が排気管9aに噴射されるように、尿素水噴射弁68及び尿素水供給ポンプ70の作動制御を行う。
また、尿素水システムコントローラ75は、尿素水残量センサコントローラ74aを介して尿素水残量センサ74から出力される尿素水残量に基づき、尿素水タンク20の全容積に対する尿素水残量の割合(以下、「尿素水残量比」と称する)を算出する。例えば、尿素水残量比50%は、尿素水タンク20の容量の半分の尿素水が尿素水タンク20内に残存していることを示す。
尿素水残量センサコントローラ74aは、例えば、CAN(Controller Area Network)等の所定の通信手段を介して尿素水システムコントローラ75と通信可能に接続されている。また、尿素水システムコントローラ75は、例えば、CAN等の所定の通信手段を介してディーゼルエンジン8の制御を行うECM60と通信可能に接続されている。また、ECM60は、例えば、CAN等の所定の通信手段によりショベルコントローラ76に接続されている。即ち、尿素水システムコントローラ75が有する排気ガス処理装置10に関する各種情報は、ショベルの駆動制御を行うショベルコントローラ76との間で共有し得る構成となっている。
尚、ECM60、尿素水残量センサコントローラ74a、尿素水システムコントローラ75、ショベルコントローラ76は、それぞれ、CPU、RAM、ROM、入出力ポート等を含むマイクロコンピュータを中心に構成されてよい。
また、ショベルコントローラ76には、モニタ77が通信可能に接続されている。モニタ77は、キャブ3内の操縦席に着座するオペレータから視認可能な位置に搭載される。モニタ77には、例えば、各種警告やショベルの運転条件等が表示される。
また、排気ガス処理装置10は、尿素水タンク20及び尿素水供給ライン69の凍結を防止する凍結防止機構を有する。本例では、凍結防止機構は、配管80を通過するディーゼルエンジン8を冷却する冷却水(以下、「エンジン冷却水」と称する)を利用する。具体的には、ディーゼルエンジン8を冷却した直後のエンジン冷却水は、比較的高い温度を維持しながら配管80の第1部分80aを通って第2部分80bに至る。配管80の一部分である第2部分80bは、例えば、尿素水タンク20の外面に接する態様であってもよいし、尿素水タンク20の内部を通過する態様であってもよい。エンジン冷却水は、第2部分80bを流れるときに、尿素水タンク20の外面を通じて、或いは、直接的に、尿素水タンク20内の尿素水に熱を供給する。その後、エンジン冷却水は、尿素水供給ライン69に沿うように設置される配管80の第3部分80cを流れるときに尿素水供給ライン69及びその内部にある尿素水に熱を供給する。その後、熱の供給を終えて比較的低い温度となったエンジン冷却水は、配管80の第4部分80dを通ってディーゼルエンジン8に至る。これにより、凍結防止機構は、エンジン冷却水を利用して尿素水タンク20内の尿素水及び尿素水供給ライン69に熱を供給し、尿素水タンク20及び尿素水供給ライン69の凍結を防止することができる。
次に、図4を参照して、ショベルの上部旋回体2における尿素水タンク20を中心とする各種部品の配置について説明をする。
図4は、上部旋回体2における尿素水タンク20の搭載位置付近の右側面図である。
尿素水タンク20は、上述の如く、上部旋回体2の右側前部の旋回フレーム2a上に搭載されている。
上部旋回体2における前部中央の旋回フレーム2a上には、ブーム4を取り付ける左右一対の支持ブラケット17が立設される。左右一対の支持ブラケット17の間にブーム4の一端部が配設されると共に、ブームフートピン100が右側の支持ブラケット17、ブーム4、及び左側の支持ブラケット17を貫通する態様で固定されることにより、ブーム4は、上部旋回体2に枢着される。
尚、ブームフートピン100には、回転を防止するための回り止め102が設けられる。具体的には、回り止め102は、ブームフートピン100に対して溶接で結合されており、支持ブラケット17に設けられるボス104に挿入されることにより、ブームフートピン100の回転を防止する。
支持ブラケット17は、前後方向において、尿素水タンク20が配設される前後位置と重複する態様で配設される。即ち、尿素水タンク20は、支持ブラケット17(具体的には、右側の支持ブラケット17)の右方に配設されている。取り付けられる各種部品を含む尿素水タンク20の上端位置は、ブームフートピン100の配設位置よりも下方にある。これにより、尿素水タンク20が上部旋回体2に搭載された状態で、ブームフートピン100を支持ブラケット17及びブーム4の挿通孔に差し込んだり、該挿通孔から引き抜いたり等することができる。
また、尿素水タンク20は、上部旋回体2の右側前部の旋回フレーム2a上において、燃料タンク19の前方に隣接して配設される。また、尿素水タンク20は、上部旋回体2の前端部に配設される工具箱21の後方に隣接して配設される。即ち、尿素水タンク20は、上部旋回体2の右側前部の旋回フレーム2a上において、前後方向で、工具箱21と燃料タンク19の間に配設される。
尿素水タンク20の前方に隣接する工具箱21には、ショベルの整備・点検に必要な工具の他、例えば、給油ポンプ140等の電動装置が収容される場合がある。
次に、図5を参照して、尿素水タンク20の基本構成について説明をする。
図5は、尿素水タンク20の構成の一例を示す斜視図であり、具体的には、尿素水タンク20を右斜め上前方から見た斜視図である。
図5に示すように、尿素水タンク20は、横断面が略矩形状で全体として略箱形状のタンク本体20aと、タンク本体20aを収納し保持するタンク収納容器12を含む。タンク本体20aは、例えば、樹脂製であり、タンク収納容器12は、例えば、鋼板製である。尿素水タンク20は、例えば、タンク収納容器12を旋回フレーム2a(図4参照)に締結することにより、上部旋回体2に固定される。
タンク収納容器12は、タンク本体20aを下方から保持するタンク補強部材15と、タンク本体20aを上方から保持するタンクブラケット26を含む。
タンク本体20aの前側上部には、傾斜面20bが形成されている。具体的には、傾斜面20bは、後上がり(即ち、前下がり)の態様で、傾斜している。
傾斜面20bには、尿素水をタンク本体20aに補給する給液用の開口(給液口)が設けられ、該給液口には、フィラー30が取り付けられる。尿素水は、フィラー30を介してタンク本体20a内に補給される。
また、傾斜面20bには、レベルゲージ28が設けられる。レベルゲージ28は、タンク本体20a内の尿素水の液面高さを表示する。具体的には、略円管形状を有するレベルゲージ28の内部空間は、上端部及び下端部において、タンク本体20aの内部と連通している。そのため、タンク本体20a内の尿素水の液面高さがレベルゲージ28の下端位置より高い場合、尿素水の一部がレベルゲージ28内に流入し、その液面高さがレベルゲージ28に表示される。作業者は、尿素水の補給作業時にレベルゲージ28を見ながら尿素水の補給を行うことにより、尿素水の溢れ出しを防止できる。
タンク本体20aの左右の側面には、凹部20cが形成される。凹部20cは、尿素水タンク20(タンク本体20a)の底面と略平行に、即ち、水平方向に凹みが設けられている。そのため、作業者は、凹部20cに左右から手を差し込むことにより、尿素水タンク20(タンク本体20a)を把持することができる。また、タンク本体20aは、平面視で、前後方向(図中のX1,X2方向)の短辺と、左右方向(図中のY1,Y2方向)の長辺とを有する略矩形状であり、凹部20cは、短辺側の側面(即ち、左右の側面)に設けられている。そのため、作業者は、尿素水タンク20(タンク本体20a)を持ち上げる際、力が入りやすく、より容易に尿素水タンク20の着脱作業を行うことができる。
タンク本体20aの上面には、開口(不図示)が設けられ、該開口には、開口を閉塞する蓋体ユニット40が設けられる。
蓋体ユニット40には、尿素水残量センサ74が取り付けられると共に、その上面には、尿素水残量センサ74と尿素水残量センサコントローラ74aとの間を通信可能に接続する通信線74bが取り付けられる。また、蓋体ユニット40には、その上面と下面の間、即ち、尿素水タンク20の外部と内部との間を貫通する複数の貫通孔が設けられ、尿素水を加熱するエンジン冷却水の配管80、尿素水供給ライン69、及び尿素水戻りライン78等が挿通されている。即ち、配管80、尿素水供給ライン69、尿素水戻りライン78等は、蓋体ユニット40において、尿素水タンク20の内部と外部との間を貫通している。
尚、尿素水戻りライン78は、尿素水供給ポンプ70から尿素水噴射弁68に供給されなかった、即ち、未使用の尿素水を尿素水タンク20に戻すために使用される。
また、尿素水タンク20には、尿素水タンク20(タンク本体20a)の内部の空気(内気)と外部の空気(外気)とを連通させるエア抜き管90が設けられる。
ここで、尿素水タンク20に対して、通常の態様、即ち、例えば、タンク本体20aの上面に、尿素水タンク20の内気と外気を連通するエア抜き管が設けられると、尿素水タンク20内のエア抜き管の端部が尿素水の液面下に浸かってしまう場合があり得る。すると、例えば、ショベルのキーオフ時に未使用の尿素水が排気ガス処理装置10(具体的には、尿素水供給ライン69)から尿素水タンク20に戻される等による内圧の上昇に応じて、尿素水がエア抜き管を通じて尿素水タンク20の外部に漏出してしまう可能性がある。特に、本実施形態のように、工具箱21が尿素水タンク20に隣接して配設される状況では、工具箱21に収容される工具や給油ポンプ140等の電動装置が漏出した尿素水を浴びて使用できなくなってしまう可能性が高い。そのため、本実施形態では、エア抜き管90を尿素水タンク20のフィラー30に設けることにより、エア抜き管90からの尿素水の漏出を抑制する。以下、図6、図7を参照して、エア抜き管90の配設構造を含む尿素水タンク20の具体的な構造について説明する。
図6は、尿素水タンク20の構成の一例を示す断面図であり、具体的には、尿素水タンク20の右側面断面図である。図7は、尿素水タンク20におけるフィラー30の構成の一例を示す断面図であり、具体的には、図6の尿素水タンク20の断面図におけるフィラー30を中心とする部分の拡大図である。
図6、図7に示すように、フィラー30は、全体として、略円筒形状を有し、尿素水タンク20の傾斜面20bを貫通している。フィラー30は、フィラーパイプ31、フィラー本体32、接続管33、フィラーブラケット34、フィラーキャップ35等を含む。
フィラーパイプ31は、略円筒形状を有し、例えば、タンク本体20aと同様の樹脂製である。フィラーパイプ31は、タンク本体20aの傾斜面20bに形成された給液口からタンク内部に挿通されると共に、外周部に設けられるフランジ部31aを介してタンク本体20aの傾斜面20bに取り付けられる。フィラーパイプ31は、その大部分(図中、フランジ部31aを境にして、フィラーパイプ31の軸方向で長い方の部分)がタンク本体20aの内部に突出している。換言すれば、フィラーパイプ31は、タンク本体20aの内部において、その端部が斜め下後方に向けて突出している。また、フィラーパイプ31は、残りの部分(図中、フランジ部31aを境にして、フィラーパイプ31の軸方向で短い方の部分)が給液口からタンク本体20aの外部に突出する。換言すれば、フィラーパイプ31は、タンク本体20aの外部において、その端部が斜め上前方に向けて突出している。
尚、フランジ部31aとタンク本体20aとの間の結合態様は、ボルト締結であってもよいし、溶着等であってもよい。
フィラー本体32は、フィラーパイプ31と同程度の内径及び外径の略円筒形状を有し、例えば、金属製或いは樹脂製である。フィラー本体32は、その一端部が接続管33を介してフィラーパイプ31の端部と結合され、その他端部(開口部)がフィラーキャップ35で閉じられる。これにより、フィラーパイプ31は、接続管33及びフィラーパイプ31を介して、タンク本体20aに取り付けられる。また、作業者は、フィラーキャップ35が取り外されたフィラー本体32の開口部から尿素水を注入することで、フィラーパイプ31を通じて、尿素水タンク20に尿素水の補給を行うことができる。
また、フィラー本体32には、フィラーブラケット34が、例えば、ボルト等により取り付けられている。フィラーブラケット34は、例えば、金属製或いは樹脂製であり、タンク本体20aの上面及び傾斜面20bに固定される。これにより、フィラー本体32は、フィラーブラケット34を介して、タンク本体20aに取り付けられる。従って、フィラー30にフィラーブラケット34が設けられることにより、フィラー30の全体としての強度(剛性)を高めることができる。そのため、例えば、尿素水タンク20への尿素水の補給作業等の際、作業者が体を預けながらフィラー30に補給用のガンを押し付けたり等して、フィラー30に大きな外力が作用するような場合であっても、フィラー30が変形等により破損するような事態を抑制することができる。
また、フィラー本体32の開口部には、ストレーナ32aが取り付けられる。ストレーナ32aは、円筒形状のフィラー本体32の内径より小さい外径の略円筒形状を有し、一端部が開放され、他端部が閉じられる。作業者がフィラー本体32の開口部に設けられるストレーナ32aの開放された一端部に尿素水を注入することにより、ストレーナ32aの側面及び閉じられた他端部で異物が除去された尿素水がフィラーパイプ31を通じてタンク本体20a内に補給される。これにより、フィラー本体32の開口部から尿素水タンク20(タンク本体20a)の内部への異物等の混入を抑制することができる。
接続管33は、フィラーパイプ31及びフィラー本体32の外径と略同等の内径の円筒形状を有し、その一端部には、フィラーパイプ31の端部が挿入されると共に、その他端部には、フィラー本体32が挿入される。また、接続管33の両端部のフィラーパイプ31及びフィラー本体32が挿入される部分の外周には、バンド33aが巻かれている。これにより、接続管33は、フィラーパイプ31及びフィラー本体32に固定される。換言すれば、フィラーパイプ31及びフィラー本体32は、接続管33を通じて、一体的に接続される。接続管33は、例えば、可撓性を有する合成樹脂管であってよい。これにより、何等かの理由(例えば、製造誤差、物理的な外力、温度変化)で、フィラーパイプ31とフィラー本体32との間に相対位置のずれが発生しても、当該位置ずれを吸収することができる。
フィラーキャップ35は、フィラー本体32の開口部に着脱可能に取り付けられ、該開口部を閉塞する。フィラーキャップ35は、例えば、フィラー本体32の開口部に螺着或いは嵌着される。
尚、フィラーキャップ35がフィラー本体32の開口部に螺着される構成である場合、当然の如く、フィラー本体32の開口部に隣接する内周面或いは外周面には、フィラーキャップ35が螺着可能なねじ山が形成される。
作業者がフィラー30から尿素水タンク20(タンク本体20a)に尿素水を補給する際、尿素水タンク20内の尿素水の液面は、徐々に上昇する。そして、液面がフィラーパイプ31の端部における開口の上端(即ち、満水液面LV)に達すると、尿素水タンク20の内部の液面の上昇は停止し、更に尿素水の補給が継続されると、フィラー30の内部の液面のみが上昇する。本実施形態では、タンク本体20aにエア抜き管90が設けられないため、尿素水の液面が満水液面LVに達すると、尿素水タンク20(タンク本体20a)の内部が外気から遮断された状態になるからである。
また、フィラーパイプ31の端部における開口の上端は、レベルゲージ28の上端よりも下方にある。そのため、レベルゲージ28は、尿素水タンク20内の尿素水の満水液面LVを作業者に表示することができる。
尚、フィラーパイプ31の端部における開口の上端は、少なくとも、レベルゲージ28の上端と略同等の高さであればよく、これにより、レベルゲージ28は、尿素水タンク20内の尿素水の満水液面LVを作業者に表示することができる。
また、尿素水タンク20(タンク本体20a)は、その内部において、満水液面LVの上方に空気層Aが形成されている。そのため、例えば、極低温の環境で、尿素水タンク20の内部の尿素水が凍結し、膨張したとしても、尿素水タンク20(タンク本体20a)の破損等を回避することができる。
また、フィラー30には、上述の如く、エア抜き管90が設けられる。エア抜き管90は、挿し込み部91、エア抜きホース92を含む。
挿し込み部91は、略円筒形状を有する。挿し込み部91は、フィラー本体32の外周面に立設され、その一端部は、フィラー本体32の内部に開放され、その他端部は、フィラー本体32の外部に開放される。即ち、挿し込み部91は、フィラー本体32の略円筒形状の内部と外部との間を連通させている。
尚、挿し込み部91は、フィラー本体32と一体成形されてもよいし、フィラー本体32とは別に成形された後、溶着等によりフィラー本体32の外周面に結合されてもよい。
エア抜きホース92は、例えば、可撓性の合成樹脂製であり、その一端部には、挿し込み部91が挿し込まれ、その他端部が大気に開放されている。これにより、タンク本体20aの内部と繋がるフィラー30の内部空間(具体的には、略円筒形状を有するフィラー本体32、接続管33、及びフィラーパイプ31の内部空間)とタンク本体20aの外部との間が連通する。そのため、尿素水タンク20の内圧の変動に対応して、エア抜き管90を通じて、尿素水タンク20の内気(フィラー30の内部空間の空気を含む)を外部に逃がしたり、尿素水タンク20の内部(フィラー30の内部空間を含む)に外気を導入したりすることができる。
このように、本実施形態では、エア抜き管90がフィラー30に設けられるため、エア抜き管90の尿素水タンク20の内部における端部が尿素水に浸かりにくくなり、エア抜き管90からの尿素水の漏出を抑制することができる。
また、本実施形態では、上述の如く、尿素水タンク20内の尿素水の液面が満水液面LVに達してからフィラー30内の尿素水の液面が上昇する。そのため、レベルゲージ28を確認しながらの補給作業においては、エア抜き管90の端部が尿素水に浸かることは殆どなくなり、エア抜き管90からの尿素水の漏出を更に抑制することができる。また、仮に、作業者がレベルゲージ28の確認を怠るような場合であっても、作業者は、フィラー本体32の開口部からフィラー30内の尿素水の液面の上昇を確認した時点で、尿素水の補給を止めることができる。そのため、このような状況でも、エア抜き管90の端部が尿素水に浸かることは抑制され、エア抜き管90からの尿素水の漏出を更に抑制することができる。
また、本実施形態では、エア抜き管90がタンク本体20aではなく、フィラー30に設けられるため、尿素水タンク20の内部の液面が満水液面LVより上昇しないようにすることができる。そのため、例えば、尿素水の液面が満水液面LVよりも上昇することで、尿素水が使用されているにも関わらず、尿素水残量センサ74の検出値が尿素水残量比100%に対応する値のまま継続し、尿素水残量センサ74の異常が誤検出されるような事態を防止することができる。
以上、本発明を実施するための形態について詳述したが、本発明はかかる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
1 下部走行体
2 上部旋回体
3 キャブ
4 ブーム
5 アーム
6 バケット
7 エンジンルーム
8 ディーゼルエンジン(エンジン)
9 排気管
10 排気ガス処理装置
11 冷却ファン
12 タンク収納容器
13 熱交換器ユニット
14 旋回フレーム
15 タンク補強部材
17 支持ブラケット
19 燃料タンク
20 尿素水タンク(貯蔵タンク)
20a タンク本体
20b 傾斜面
20c 凹部
21 工具箱
26 タンクブラケット
28 レベルゲージ(ゲージ)
30 フィラー
31 フィラーパイプ
32 フィラー本体
32a ストレーナ
33 接続管
33a バンド
34 フィラーブラケット
35 フィラーキャップ
40 蓋体ユニット
60 エンジンコントロールモジュール
61 ターボチャージャ
63 エアクリーナ
64 吸気管
65 インタークーラ
66 ディーゼルパティキュレートフィルタ
67 選択還元触媒
68 尿素水噴射弁
69 尿素水供給ライン
70 尿素水供給ポンプ
71 ストレーナ
72,73 NOxセンサ
74 尿素水残量センサ
74a 尿素水残量センサコントローラ
74b 通信線
75 尿素水システムコントローラ
76 ショベルコントローラ
77 モニタ
78 尿素水戻りライン
80 配管
80a 第1部分
80b 第2部分
80c 第3部分
80d 第4部分
90 エア抜き管
91 挿し込み部
92 エア抜きホース
100 ブームフートピン
102 回り止め
104 ボス
140 給油ポンプ
A 空気層
LV 満水液面

Claims (6)

  1. エンジンの排気ガスを浄化する処理剤を貯蔵する貯蔵タンクと、
    前記貯蔵タンクに設けられるフィラーと、
    前記フィラーに設けられるエア抜き管と、を備える、
    ショベル。
  2. 前記貯蔵タンクに取り付けられ、前記貯蔵タンク内の液面高さを示すゲージを備え、
    前記貯蔵タンク内における前記フィラーの開口の上端は、前記ゲージの上端と略同等の高さ、又は前記ゲージの上端より下方に位置する、
    請求項1に記載のショベル。
  3. 前記貯蔵タンクの側面には、前記貯蔵タンクの底面と略平行に凹部が形成される、
    請求項1又は2に記載のショベル。
  4. 前記貯蔵タンクは、平面視で、短辺と長辺を有する略矩形状を有し、
    前記凹部は、前記短辺側の側面に形成される、
    請求項3に記載のショベル。
  5. 前記フィラー内には、ストレーナが設けられる、
    請求項1乃至4の何れか一項に記載のショベル。
  6. 前記貯蔵タンクは、その内部において、満タン時に、液面よりも上方に空気層が形成される、
    請求項1乃至5の何れか一項に記載のショベル。
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