JP2018030502A - トラクタ - Google Patents

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利宣 渡辺
Toshinori Watanabe
利宣 渡辺
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Abstract

【課題】各自動制御等の操作スイッチが別の場所に配置され、操作が面倒であり、誤操作及び作業効率の低下を招く原因となっている。
【解決手段】作業機昇降操作レバー配設部21を有する凹み部40は、アームレスト18と走行変速レバー配設部20との間に延出部40bを有する。該延出部40bを含む凹み部40とアームレスト18との間の段部19に、複数(4個)の操作用スイッチ42,43,44,45を配置する。
【選択図】図4

Description

本発明は、運転座席の外側方に、走行変速レバー、作業機昇降レバー及び各種の作業の操作具が配置されたサイドパネルを備えたトラクタに関する。
トラクタは、圃場作業中に、ステアリングハンドルを握る手の持ち変えを生じないように、運転座席の一側方、例えば右外側に、走行変速レバー及び作業機昇降操作レバーが配置されている。
従来、運転席の右外側方に配置されたサイドパネルに、走行変速レバーと作業機昇降操作レバーを前後方向操作可能に並列して設けるにあたり、走行変速レバーを外側かつ高い位置に、作業機昇降操作レバーを内側かつ低い位置に設けて、両レバーの配置を側面視で上下にずらすと共に、作業機昇降操作レバーの操作レンジ後方に形成される段部に、作業機を微小上下動させる微小上下動操作具を設けたトラクタが本出願人により案出されている(特許文献1)。これにより、走行変速レバーと作業機昇降操作レバーを側面視で上下にずらして、左右方向の配置空間を拡大することなく、両レバーを互いに邪魔にならないように配置される。
特開2015−74327号公報
上記特許文献1のサイドパネルは、変速レバーをガイドする溝を有する部分に対して作業機昇降操作レバーをガイドする溝を有する部分が凹んでおり、上記側面視での両レバーの上下のずらしを可能とし、また上記凹んだ凹み部分の後方が立上ってアームレストに連なっており、該段部に上記微小上下動操作具が配置されている。また、変速レバーのガイド溝の後方に深さ自動制御の深さを設定する深さ設定ダイヤルが配置されている。即ち、上記サイドパネルの段部には、微小上下操作具が配置されているだけで、かつ該段部に隣接する一段高い位置に深さ設定ダイヤルが配置されている。
従って、作業機昇降操作レバーと微小上下操作具とは、操作方向が直列状に並んで操作がし易くなっている。しかし、トラクタは、各種の自動制御を備えており、それらの操作具は、別の場所にそれぞれ配置されており、操作が面倒であり、誤操作及び作業効率の低下を招く原因となっていた。
そこで、本発明は、複数の操作用スイッチを配置して、上述した課題を解決したトラクタを提供することを目的とするものである。
本発明は、運転座席(14)の外側方に、走行変速レバー(8)、作業機昇降操作レバー(11)及びアームレスト(18)を配置したサイドパネル(16)を備えたトラクタにおいて、
前記サイドパネル(16)は、前記アームレスト(18)の前方でかつ前記運転座席側(14)に、該アームレストより低い凹み部(40)を有し、該凹み部に前記作業機昇降操作レバー(11)の配設部(21)を配置し、
前記凹み部に隣接しかつ前記アームレスト(18)と略同じ高さに、前記走行変速レバー(8)の配設部(20)を配置し、
前記凹み部(40)は、前記アームレスト前端と前記走行変速レバーの配設部の後端との間に延出し、該延出部(40b)を含む前記凹み部(40)と前記アームレスト(18)との間の段部(19)に、複数の操作用スイッチ(42,43,44,45)を配置した、
ことを特徴とするトラクタにある。
例えば図4を参照して、前記段部(19)に、前記複数の操作用スイッチ(42〜45)を並列配置した。
好ましくは、前記作業機昇降操作レバー(11)の操作位置に応じて作業機を昇降する昇降制御と、作業機における耕深検出に応じて作業機を自動的に昇降制御する深さ自動制御、作業機又は走行機体における傾斜検出に応じて作業機を自動的に左右傾斜する傾き自動制御及び作業機の牽引抵抗により作業機の耕深を自動的に制御するドラフト自動制御の少なくとも1個の自動制御と、を備え、
前記複数の操作用スイッチ(42,43,44,45)は、前記昇降制御及び前記自動制御の作動状態にある制御に関連する操作に連係するように選択されてなる。
なお、上記カッコ内の符号は、図面と対照するものであるが、これにより特許請求の範囲の構成に何等影響を及ぼすものではない。
請求項1に係る本発明によると、作業機昇降操作レバーの配設部及び延出部が配置された凹み部とアームレストとの間の段部に、複数の操作用スイッチを配置したので、オペレータは、アームレストに肘を置きながら容易に上記複数の操作スイッチを適宜操作することができる。従って、オペレータは、後方を確認しながらの作業に際しても、上記各操作用スイッチを誤操作することなく確実に操作することが可能となり、かつ服等が操作用スイッチにあたって誤操作することなく操作することができる。また、上記複数の操作用スイッチは、アームレストと凹み部との間に段部に配置されるので、スペースを有効に利用でき、省スペースによる効率的な操作用スイッチの配置が可能となる。
請求項2に係る本発明によると、複数の操作用スイッチは、段部に並列配置されているので、各操作用スイッチの誤操作を減少でき、かつ多数のスイッチの効率的な配置が可能となる。
請求項3に係る本発明によると、上記複数の操作用スイッチは、昇降制御又は各自動制御の作動状態にある制御に関連する操作に連係するように選択されるので、作動状態にある制御に合せて、上記複数の操作用スイッチを効率的に対応して、合理的な操作を行うことができる。
本発明を適用し得るトラクタを示す側面図。 その運転部を示す斜視図。 サイドパネルを示す斜視図。 サイドパネルの上部カバーを示す斜視図。 サイドパネルの上部カバーを示す側面図。
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。図1において、1はトラクタの走行機体であって、該走行機体1は、エンジン(図示せず)が搭載されるエンジン搭載部2と、エンジン動力を変速するトランスミッション3と、トランスミッション3から出力される走行動力で駆動する前輪4及び後輪5と、各種の作業機が連結される作業機連結部6と、オペレータが乗車する運転部7とを備えて構成されている。
トランスミッション3には、エンジン動力を多段状又は無段状に変速する主変速機構(図示せず)と、主変速機構による変速レンジをシフトさせる副変速機構(図示せず)が組み込まれており、主変速レバー8(走行変速レバー)の操作に応じて主変速機構が変速操作され、副変速レバーの操作に応じて副変速機構が変速操作される。また、非作業時(例えば、路上走行時)に選択される後述の自動変速状態(主変速レバー8を自動変速レンジAに操作した状態)では、アクセルペダルの操作に応じて主変速機構が自動的に変速動作される。
作業機連結部6は、作業機を昇降自在に支持する3点リンク機構、作業機を昇降させる昇降用油圧シリンダ、作業機を左右傾斜させる傾斜用油圧シリンダ、走行機体1のPTO軸(図示せず)から出力される作業動力を作業機に伝動する作業動力伝動機構などを備えて構成されており、作業機は、作業機昇降操作レバー11等の操作に応じて昇降動作される(図2参照)。
また、走行機体1には、各種の自動制御機能を実現するために制御装置(図示せず)が設けられている。例えば、本実施形態の制御装置は、作業機昇降操作レバー11の操作位置に応じて作業機を昇降する昇降制御(ポジションコントロール)、作業機における耕深検出に応じて作業機を自動的に昇降制御する深さ自動制御、作業機又は走行機体1における傾斜検出に応じて作業機を自動的に左右傾斜する傾き自動制御、及びプラウ等の装着時、牽引抵抗により作業機の耕深を自動的に制御するドラフト自動制御がある。
図1及び図2に示すように、運転部7は、左右のリヤフェンダ13間に配置される運転座席14、運転座席14の前方に配置されるステアリングホイール15、運転座席14の左外側方に配置される副変速レバー、運転座席14の右外側方に配置されるサイドパネル16などを備える。サイドパネル16は、主変速レバー8、作業機昇降操作レバー11の他、自動制御用の設定操作具が配置される設定パネル部17や、オペレータの腕を支えるアームレスト18を備えており、右側リヤフェンダ13の内側に沿って設けられている。以下、本発明の要部であるサイドパネル16について、図3〜図5を参照して説明する。
図3に示すように、主変速レバー8と作業機昇降操作レバー11は、サイドパネル16の前側に前後方向操作可能に並列配置されている。そして、作業機昇降操作レバー11は、前方操作で作業機を下降動作させ、後方操作で作業機を上昇動作させる。また、主変速レバー8の操作レンジには、ニュートラル位置Nと、ニュートラル位置Nよりも前方に行くほど増速側にトランスミッション3(主変速機構)を変速動作させる手動変速操作レンジMと、ニュートラル位置Nの後方位置に設定され、アクセルペダルの操作に応じてトランスミッション3(主変速機構)を自動的に変速動作させる自動変速レンジAが設けられている。
本発明の実施形態では、サイドパネル16の前側に、主変速レバー8と作業機昇降操作レバー11を前後方向操作可能に並列して設けるにあたり、主変速レバー8の操作レンジを外側かつ前側、作業機昇降操作レバー11の操作レンジを内側かつ後側に設けて、両レバー8、11の操作レンジを前後にずらすとともに、主変速レバー8の操作レンジ後端部に設定される自動変速レンジAの前後方向の位置を、作業機昇降操作レバー11の下降操作レンジとオーバーラップさせている。
このようにすると、両レバー8、11の操作レンジを前後にずらすことにより、左右方向の配設空間を拡大することなく、両レバー8、11を互いに邪魔にならないように配置することができる。しかも、主変速レバー8と作業機昇降操作レバー11の操作レンジを一部オーバーラップさせるにあたり、主変速レバー8の操作レンジにおいて作業時には操作されない自動変速レンジAと、作業機昇降操作レバー11の操作レンジにおいて作業時にのみ操作される下降操作レンジとをオーバーラップさせたので、作業時及び非作業時(例えば、路上走行時)のいずれにおいても、両レバー8、11が互いに邪魔になる可能性を低減することができる。
また、本発明の実施形態では、サイドパネル16の前側に、主変速レバー8と作業機昇降操作レバー11を前後方向操作可能に並列して設けるにあたり、主変速レバー8を外側かつ高い位置、作業機昇降操作レバー11を内側かつ低い位置に設けて、両レバー8、11の位置を側面視で上下にずらしている。
このようにすると、両レバー8、11の位置を側面視で上下にずらすことにより、左右方向の配設空間を拡大することなく、両レバー8、11を互いに邪魔にならないように配置することができる。また、このような操作具の配置構成によれば、サイドパネル16をリヤフェンダ13の内側に配置するにあたり、主変速レバー8及び作業機昇降操作レバー11をリヤフェンダ13の内側傾斜に沿って省スペースに配置できるという利点がある。
また、本発明の実施形態では、両レバー8、11の位置を前後及び上下にずらして配置するにあたり、主変速レバー8の配設部20を上方に膨出させ、作業機昇降操作レバー11の配設部21を前側ほど低くなるように形成している。このようにすると、側面視における主変速レバー8と作業機昇降操作レバー11の操作軌跡を可及的に離すことができるので、両レバー8、11が互いの操作を邪魔する可能性をさらに低減させることができる。
設定パネル部17は、サイドパネル16の後部かつ外側に設けられている。これにより、主変速レバー8及び作業機昇降操作レバー11の後側で、かつ設定パネル部17の内側にアームレスト18の配設空間が確保される。そして、主変速レバー8及び作業機昇降操作レバー11の後側にアームレスト18を設けることにより、両レバー8、11の操作性を向上させることができる。
本実施形態では、設定パネル部17に、傾き自動制御の目標傾斜を設定する傾き設定具22、作業機の上げ高さを規定する上げ高さ設定具25、作業機の下げ速度を規定する下げ速度設定具26、その他各自動制御、例えばポジションコントロール(昇降制御)、傾き自動、深さ自動、ドラフト制御を作動するスイッチ及びそのインジゲータランプが配置されているが、設定パネル部17に設けられている設定具、スイッチ等に制限はない。また、作業機昇降操作レバー11の下降位置を設定する下限位置設定具30及び上記深さ自動制御の目標深さを設定する深さ設定具(ダイヤル)が配設されている。
サイドパネル16は、運転座席14側に立上がるサイドカバー33及び該サイドカバー33の上部及び右リヤフェンダ13の間を覆う上部カバー31を有し、後方内側部分Bは、運転座席14に沿って機体前後方向に延びており、前方内側部分Cは、前方に向って外側に斜めに延びている。上記カバー31には、図4及び図5に示すように、その前方部分Cに前記主変速レバー8用の配設部20であるガイド溝36及び作業機昇降操作レバー11用の配設部21であるガイド溝37が平行に並んで配置されており、これら両ガイド溝36,37は前後方向に並んで延びているが、先細り状の前方部分Cに沿って前方が外側に向くように所定角度斜めになっている。主変速レバー8用のガイド溝36が形成されている配設部20に対して、作業機昇降操作レバー11用のガイド溝37が形成されている配設部21が低くなるように、上記上部カバー31には運転座席14側が低くなるように凹み部40が形成されている。該凹み部40は、前方部分に窪み40aがあり、後方部分に該窪み40aに向かって落ち込むように後方が高い傾斜曲面となっている。該傾斜曲面に、前記作業機昇降操作レバー11用ガイド溝37を有する配設部21が形成されている。
前記主変速レバー8用ガイド溝36を有する配設部20は、前後方向に形成された滑らかな凸状曲面からなり、該配設部20と上記凹み部40との間は傾斜面からなる。上記凸状曲面からなる配設部20の後端と上記アームレスト18の前端との間は、上記凹み部40が喰い込むように延びており、凹みの延出部40bとなっている。上部カバーの内側縁まで延びている上記延出部40bを含む凹み部40とアームレスト18との間は、幅方向に比較的長い上記段部19となっており、該段部19に、幅方向に並んで4個のスイッチ42,43,44,45が配置されている。
これら4個のスイッチ42,43,44,45は、それぞれその押し操作による信号が制御手段に入力され、予め設定されている各制御のスイッチを切換える。上記4個のスイッチは、内側から異なる色に色分けされているボタンスイッチからなり、例えば内側から赤(42)、緑(43)、青(44)、黄(45)に色分けされ、各制御において内側に使用頻度の高いものが位置するように振り分けられている。
具体的には、ポジションコントロール(昇降制御)が選択されている場合、内側の赤ボタンスイッチ42は、作業機を上げ方向及び下げ方向に操作するクイックアップスイッチに、次の緑ボタンスイッチ43は、該1回の押し操作によりONして、ハンドルを所定角度回転すると作業機を自動上昇し、再度の押し操作によりOFFして、作業機を下降する旋回アップスイッチに、更に次の青ボタンスイッチ44は、1回目の押し操作によりONして、シャトルレバーを後進に入れると作業機を自動上昇し、再度の押し操作によりOFFして、作業機を下降するバックアップスイッチに、それぞれ割り振られる。なお、最も深側の黄ボタンスイッチ45は、割り振られずに無操作となる。
傾き自動制御が選択されている場合、赤ボタンスイッチ42は、1回の押し操作により鈍いに、2回の押し操作により標準に、3回の押し操作により鋭いに、それぞれ切換える傾き感度調整スイッチに割り振られ、緑ボタンスイッチ43は、押し回数によりリフトロッドを伸長し、青ボタンスイッチ44は、押し回数によりリフトロッドを収縮し、これら緑及び青ボタンスイッチ43,44がリフトロットスイッチに割り振られ、黄ボタンスイッチ45は、平地での傾き自動と傾斜地での傾き自動に切換える傾き自動(傾斜地モード)スイッチに割り振られる。
深さ自動制御が選択されている場合、赤ボタンスイッチ42は、ロータ、プラウ等の作業機により切換えられる作業切換えスイッチに、緑ボタンスイッチ43は、鈍い、標準、鋭いに切換える深さ感度調整切換えスイッチに、青ボタンスイッチ44は、遅い、標準、速いに切換える深さ速度調整切換えスイッチに、黄ボタンスイッチ45は、ダッシング高さを調整するダッシング高さ調整スイッチにそれぞれ割り振られる。
ドラフト自動制御が選択されている場合、赤ボタンスイッチ42は、プラウ等の耕深を設定する深さ設定ダイヤルに、緑ボタンスイッチ43は、プラウ、ハロー等の作業機により切換える作業切換えスイッチに、青ボタンスイッチ44は、鈍い、標準、鋭いに切換えるドラフト感度調整スイッチに、黄ボタンスイッチ45は、遅い、標準、速いに切換えるドラフト速度調整スイッチにそれぞれ割り振られる。
上記各操作用スイッチ42,43,44,45は、各制御を作動状態に切換えることに連動して自動的に上述したように割り振られる。各制御のうちで作動状態にある制御に関連して各操作スイッチの役割りが割り振られ、オペレータは、アームレスト18に肘を置いて、前腕を立てた状態で指先で各スイッチ42,43,44,45を適宜操作する。従って、オペレータは、後方を確認しながらも容易に操作することが可能であり、かつ誤操作も少なくなる。また、服等が操作用スイッチにあたって誤操作することも少なくなる。
複数(4個)の操作用スイッチ42〜45は、延出部40bを含む凹み部40とアームレスト18との間の段部19に配置され、多くのスイッチ42〜45を並列配置することができ、スペースを有効に利用できると共に、延出部40bを含む凹み部40により、指先が干渉されることなく各操作用スイッチを正確に操作することが可能となる。
なお、各操作用スイッチ42〜45は、上述した各自動制御における各スイッチの対応に限定するものではなく、対応するスイッチを異なるものにしてもよく、また各自動制御も異なる自動制御に対応するようにしてもよいことは勿論である。また、段部19に配置される操作用スイッチは、4個に限らず、更に多くてもまた少なくてもよい。また、各操作用スイッチは、押しボタンスイッチでなく、トグルスイッチ、切換えスイッチ等の他の形態のスイッチでもよい。
8 走行変速レバー
11 作業機昇降操作レバー
14 運転座席
16 サイドパネル
18 アームレスト
19 段部
20 走行変速レバー配設部
21 作業機昇降操作レバー配設部
40 凹み部
40b 延出部
42〜45 操作用スイッチ

Claims (3)

  1. 運転座席の外側方に、走行変速レバー、作業機昇降操作レバー及びアームレストを配置したサイドパネルを備えたトラクタにおいて、
    前記サイドパネルは、前記アームレストの前方でかつ前記運転座席側に、該アームレストより低い凹み部を有し、該凹み部に前記作業機昇降操作レバーの配設部を配置し、
    前記凹み部に隣接しかつ前記アームレストと略同じ高さに、前記走行変速レバーの配設部を配置し、
    前記凹み部は、前記アームレスト前端と前記走行変速レバーの配設部の後端との間に延出し、該延出部を含む前記凹み部と前記アームレストとの間の段部に、複数の操作用スイッチを配置した、
    ことを特徴とするトラクタ。
  2. 前記段部に、前記複数の操作用スイッチを並列配置した、
    請求項1に記載のトラクタ。
  3. 前記作業機昇降操作レバーの操作位置に応じて作業機を昇降する昇降制御と、作業機における耕深検出に応じて作業機を自動的に昇降制御する深さ自動制御、作業機又は走行機体における傾斜検出に応じて作業機を自動的に左右傾斜する傾き自動制御及び作業機の牽引抵抗により作業機の耕深を自動的に制御するドラフト自動制御の少なくとも1個の自動制御と、を備え、
    前記複数の操作用スイッチは、前記昇降制御及び前記自動制御の作動状態にある制御に関連する操作に連係するように選択されてなる、
    請求項1に記載のトラクタ。
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