JP2018028195A - 着床式基礎および着床式基礎の構築方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】捨石マウンド上に配置された重力式基礎12と、重力式基礎12に取り付けられたジャケット14と、を有してなる着床式基礎であって、重力式基礎12は、少なくとも上方が開口している内空部を有する連結用さや管12Bを一体的に備え、ジャケット14は下方に延びるレグ14Aを有し、レグ14Aは連結用さや管12Bに差し込まれていて、かつ、連結用さや管12Bに差し込まれたレグ14Aは、自身が差し込まれた連結用さや管12Bと一体化している。
【選択図】図2
Description
(1−1)第1実施形態の構成
図1は、本発明の第1実施形態に係る着床式基礎10を適用した風力発電用の洋上風車60の正面図であり、図2は、洋上風車60の着床式基礎10の部位を拡大して示す正面図である。
「(1−1)第1実施形態の構成」で説明したように、本発明の第1実施形態に係る着床式基礎10は、ケーソン12と、ジャケット14と、を有してなり、ケーソン12の連結用さや管12Bにジャケット14のレグ14Aの鉛直部14A1を差し込んで連結している。
図12〜図15は、本発明の第1実施形態に係る着床式基礎10を設置する各工程を模式的に示す側面図である。
以上説明した第1実施形態に係る着床式基礎10においては、連結用さや管12Bは、底版コンクリート12Aの上面から上方に突出する一方、下面よりも下方には突出しないように、底版コンクリート12Aの上面に埋め込んだが、連結用さや管12Bが底版コンクリート12Aの上面から上方に突出しないように、即ち、連結用さや管12Bの上端部が底版コンクリート12Aの上面と同じ高さ位置か、あるいは底版コンクリート12Aの上面よりも低い高さ位置となるようにしてもよい。このような配置状態は、連結用さや管12Bが、底版コンクリート12Aの上面と下面との間に収まるように配置されている配置状態である。
図16は、本発明の第2実施形態に係る着床式基礎20の正面図であり、図17は図16のXVII部拡大図であり、図18は図17のXVIII−XVIII線断面図であり、図19は図17のXIX−XIX線断面図である。第1実施形態の構成要素と同一の構成要素には同一の符号を付して説明は省略する。
(3−1)第3実施形態の構成
図23は、本発明の第3実施形態に係る着床式基礎30を適用した風力発電用の洋上風車80の正面図であり、図24は、洋上風車80の着床式基礎30の部位を拡大して示す正面図であり、図25は図24のXXV−XXV線断面図である。
本発明の第3実施形態に係る着床式基礎30は、サクション基礎32と、ジャケット14と、を有してなり、サクション基礎32に一体的に取り付けられた連結用さや管32Aにジャケット14のレグ14Aの鉛直部14A1を差し込んで連結している。
図28〜図31は、本発明の第3実施形態に係る着床式基礎30を設置する各工程を模式的に示す側面図である。
以上説明した第3実施形態に係る着床式基礎30においては、4つのサクション基礎32を有しており、4つのサクション基礎32は、その上面にそれぞれ1つの連結用さや管32Aを一体的に備えており、着床式基礎30は合計で4つの連結用さや管32Aを備えているが、1つのサクション基礎32に4つの連結用さや管32Aを一体的に備えさせるように構成してもよい。
第1および第2実施形態に係る着床式基礎10は4つの連結用さや管12Bを備え、第3実施形態に係る着床式基礎30も4つの連結用さや管32Aを備えているが、本発明に係る着床式基礎が備える連結用さや管の数は4つに限定されるわけではなく、安全性が確保できる範囲内で任意の数を選択可能である。
12…ケーソン(重力式基礎)
12A…底版コンクリート
12B、32A…連結用さや管
12B1…上部フランジ
12B2…下部フランジ
12C…外周壁体
12D…内部隔壁
12E…内部区画
12F…中詰め材
14…ジャケット
14A…レグ
14A1…鉛直部
14B…ブレース
14C…補強水平部材
14D…接合部
14D1…連結用鋼管
14D2…上フランジ
14D3…下フランジ
14D4…ウェブ
14E…レグ底板
16、25…ライナー部材
16A、25A…ベース部材
16A1…ネジ孔
16B、16D、16E、25B、25C、25D…ライナー
16B1、16C1、23A1、24B1、25A1、25B1…貫通孔
16C…押え部材
16D1、16E1、25C1、25D1…スリット
18、26…ボルト
21…ジャッキ機構
22…ジャッキ
23…仮受工
23A…水平板状体
23B…第1鉛直板状体
23C…第2鉛直板状体
24…仮受部材
24A…鋼管
24B…上フランジ
24C…下フランジ
27…ナット
32…サクション基礎
60、80…洋上風車
62…風車本体部
64…風車タワー
66…ハブ
68…ブレード
90…捨石マウンド
92…水底
Claims (23)
- 捨石マウンド上に配置された重力式基礎と、
前記重力式基礎に取り付けられたジャケットと、
を有してなる着床式基礎であって、
前記重力式基礎は、少なくとも上方が開口している内空部を有する連結用さや管を一体的に備え、
前記ジャケットは下方に延びるレグを有し、
前記レグは前記連結用さや管に差し込まれていて、かつ、前記連結用さや管に差し込まれた前記レグは、自身が差し込まれた前記連結用さや管と一体化していることを特徴とする着床式基礎。 - 前記重力式基礎は、少なくとも上方が開口している内空部を有する前記連結用さや管を複数備えていて、かつ、前記ジャケットは前記レグを複数有しており、複数の前記レグのそれぞれの位置に複数の前記連結用さや管のうちの1つずつが対応するように、前記レグおよび前記連結用さや管は配置されており、複数の前記レグのそれぞれは対応する前記連結用さや管にそれぞれ差し込まれていることを特徴とする請求項1に記載の着床式基礎。
- 前記連結用さや管は、上端部および下端部にフランジが設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の着床式基礎。
- 前記重力式基礎は、底面を形成する底版コンクリートを備え、
前記連結用さや管は、前記底版コンクリートの上面よりも上方に突出した部位を有する一方、下面よりも下方に突出した部位は有しないことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の着床式基礎。 - 前記重力式基礎は、底面を形成する底版コンクリートを備え、
前記連結用さや管は、前記底版コンクリートの上面と下面との間に収まるように配置されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の着床式基礎。 - 前記重力式基礎は、底面を形成する底版コンクリートと、前記底版コンクリートの外周に沿うように前記底版コンクリートの上面に設けられた外周壁体と、を備え、
前記外周壁体および前記底版コンクリートで囲まれた空間は、投入された中詰め材を保持することができることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の着床式基礎。 - 前記重力式基礎は、前記底版コンクリートの外周に沿うように前記底版コンクリートの上面に設けられた外周壁体を備え、前記外周壁体の長手方向の端部は前記連結用さや管の外周面と連結しており、
前記外周壁体、前記連結用さや管の外周面、および前記底版コンクリートで囲まれた空間は、投入された中詰め材を保持することができることを特徴とする請求項4に記載の着床式基礎。 - 水底に設置されたサクション基礎と、
前記サクション基礎に取り付けられたジャケットと、
を有してなる着床式基礎であって、
前記サクション基礎は、少なくとも上方が開口している内空部を有する連結用さや管を一体的に備え、
前記ジャケットは下方に延びるレグを有し、
前記レグは前記連結用さや管に差し込まれていて、かつ、前記連結用さや管に差し込まれた前記レグは、自身が差し込まれた前記連結用さや管と一体化していることを特徴とする着床式基礎。 - 前記サクション基礎は、少なくとも上方が開口している内空部を有する前記連結用さや管を複数備えていて、かつ、前記ジャケットは前記レグを複数有しており、複数の前記レグのそれぞれの位置に複数の前記連結用さや管のうちの1つずつが対応するように、前記レグおよび前記連結用さや管は配置されており、複数の前記レグのそれぞれは対応する前記連結用さや管にそれぞれ差し込まれていることを特徴とする請求項8に記載の着床式基礎。
- 水底に設置された複数のサクション基礎と、
前記複数のサクション基礎に取り付けられたジャケットと、
を有してなる着床式基礎であって、
前記複数のサクション基礎は、少なくとも上方が開口している内空部を有する連結用さや管を一体的にそれぞれ備え、
前記ジャケットは下方に延びるレグを複数有し、
複数の前記レグのそれぞれの位置に複数の前記連結用さや管のうちの1つずつが対応するように、前記レグならびに前記サクション基礎および前記連結用さや管は配置されており、
複数の前記レグのそれぞれは対応する前記連結用さや管にそれぞれ差し込まれていて、かつ、前記連結用さや管に差し込まれた前記レグは、自身が差し込まれた前記連結用さや管と一体化していることを特徴とする着床式基礎。 - 前記連結用さや管と該連結用さや管に差し込まれた前記レグとの間隙には、グラウト材が充填されていることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の着床式基礎。
- 前記連結用さや管の前記内空部の下面と前記レグとの間には、前記ジャケットの位置を調整するためのライナー部材が配置されていることを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載の着床式基礎。
- 少なくとも上方が開口している内空部を有する連結用さや管を一体的に備える重力式基礎を、捨石マウンド上に沈設する基礎設置工程と、
ジャケットのレグを、前記基礎設置工程で前記捨石マウンド上に沈設された前記重力式基礎の前記連結用さや管に差し込む差し込み工程と、
前記差し込み工程で前記連結用さや管に差し込まれた前記レグを、自身が差し込まれた前記連結用さや管と一体化する一体化工程と、
を備え、
前記差し込み工程では、前記ジャケットが所定の姿勢で所定の高さ位置に配置されるように、前記レグを前記連結用さや管に差し込むことを特徴とする着床式基礎の構築方法。 - 少なくとも上方が開口している内空部を有する連結用さや管を一体的に複数備える重力式基礎を、捨石マウンド上に沈設する基礎設置工程と、
ジャケットの複数のレグのそれぞれを、前記基礎設置工程で前記捨石マウンド上に沈設された前記重力式基礎の対応する前記連結用さや管にそれぞれ差し込む差し込み工程と、
前記差し込み工程で前記連結用さや管に差し込まれた前記レグを、自身が差し込まれた前記連結用さや管と一体化する一体化工程と、
を備え、
前記差し込み工程では、前記ジャケットが所定の姿勢で所定の高さ位置に配置されるように、複数の前記レグのそれぞれを対応する前記連結用さや管にそれぞれ差し込むことを特徴とする着床式基礎の構築方法。 - 少なくとも上方が開口している内空部を有する連結用さや管を一体的に備えるサクション基礎を、水底に設置する基礎設置工程と、
ジャケットのレグを、前記基礎設置工程で前記水底に設置された前記サクション基礎の前記連結用さや管に差し込む差し込み工程と、
前記差し込み工程で前記連結用さや管に差し込まれた前記レグを、自身が差し込まれた前記連結用さや管と一体化する一体化工程と、
を備え、
前記差し込み工程では、前記ジャケットが所定の姿勢で所定の高さ位置に配置されるように、前記レグを前記連結用さや管に差し込むことを特徴とする着床式基礎の構築方法。 - 少なくとも上方が開口している内空部を有する連結用さや管を一体的に複数備えるサクション基礎を、水底に設置する基礎設置工程と、
ジャケットの複数のレグのそれぞれを、前記基礎設置工程で前記水底に設置された前記サクション基礎の対応する前記連結用さや管にそれぞれ差し込む差し込み工程と、
前記差し込み工程で前記連結用さや管に差し込まれた前記レグを、自身が差し込まれた前記連結用さや管と一体化する一体化工程と、
を備え、
前記差し込み工程では、前記ジャケットが所定の姿勢で所定の高さ位置に配置されるように、複数の前記レグのそれぞれを対応する前記連結用さや管にそれぞれ差し込むことを特徴とする着床式基礎の構築方法。 - 少なくとも上方が開口している内空部を有する連結用さや管を一体的にそれぞれ備える複数のサクション基礎を、水底に設置する基礎設置工程と、
ジャケットの複数のレグのそれぞれを、前記基礎設置工程で前記水底に設置された前記複数のサクション基礎の対応する前記連結用さや管にそれぞれ差し込む差し込み工程と、
前記差し込み工程で前記連結用さや管に差し込まれた前記レグを、自身が差し込まれた前記連結用さや管と一体化する一体化工程と、
を備え、
前記差し込み工程では、前記ジャケットが所定の姿勢で所定の高さ位置に配置されるように、複数の前記レグのそれぞれを対応する前記連結用さや管にそれぞれ差し込むことを特徴とする着床式基礎の構築方法。 - 少なくとも上方が開口している内空部を有する連結用さや管を一体的に備える重力式基礎を、捨石マウンド上に沈設する基礎設置工程と、
前記基礎設置工程で前記捨石マウンド上に沈設された前記重力式基礎の前記連結用さや管の高さ位置および傾きを計測する計測工程と、
前記計測工程で計測した結果に基づき、必要に応じて、ジャケットのレグの下端、および、前記連結用さや管の前記内空部の下面のうちの一方または両方に、ライナー部材を設置するライナー部材設置工程と、
前記ジャケットの前記レグを、前記基礎設置工程で前記捨石マウンド上に沈設された前記重力式基礎の前記連結用さや管に差し込む差し込み工程と、
前記差し込み工程で前記連結用さや管に差し込まれた前記レグを、自身が差し込まれた前記連結用さや管と一体化する一体化工程と、
を備えることを特徴とする着床式基礎の構築方法。 - 少なくとも上方が開口している内空部を有する連結用さや管を一体的に複数備える重力式基礎を、捨石マウンド上に沈設する基礎設置工程と、
前記基礎設置工程で前記捨石マウンド上に沈設された前記重力式基礎の複数の前記連結用さや管の高さ位置および傾きをそれぞれ計測する計測工程と、
前記計測工程で計測した結果に基づき、必要に応じて、レグを複数有するジャケットの前記レグの下端、および、前記連結用さや管の前記内空部の下面のうちの一方または両方に、ライナー部材を設置するライナー部材設置工程と、
前記ジャケットの複数の前記レグのそれぞれを、前記基礎設置工程で前記捨石マウンド上に沈設された前記重力式基礎の対応する前記連結用さや管にそれぞれ差し込む差し込み工程と、
前記差し込み工程で前記連結用さや管に差し込まれた前記レグを、自身が差し込まれた前記連結用さや管と一体化する一体化工程と、
を備えることを特徴とする着床式基礎の構築方法。 - 少なくとも上方が開口している内空部を有する連結用さや管を一体的に備えるサクション基礎を、水底に設置する基礎設置工程と、
前記基礎設置工程で前記水底に設置された前記サクション基礎の前記連結用さや管の高さ位置および傾きを計測する計測工程と、
前記計測工程で計測した結果に基づき、必要に応じて、ジャケットのレグの下端、および、前記連結用さや管の前記内空部の下面のうちの一方または両方に、ライナー部材を設置するライナー部材設置工程と、
前記ジャケットの前記レグを、前記基礎設置工程で前記水底に設置された前記サクション基礎の前記連結用さや管に差し込む差し込み工程と、
前記差し込み工程で前記連結用さや管に差し込まれた前記レグを、自身が差し込まれた前記連結用さや管と一体化する一体化工程と、
を備えることを特徴とする着床式基礎の構築方法。 - 少なくとも上方が開口している内空部を有する連結用さや管を一体的に複数備えるサクション基礎を、水底に設置する基礎設置工程と、
前記基礎設置工程で前記水底に設置された前記サクション基礎の複数の前記連結用さや管の高さ位置および傾きをそれぞれ計測する計測工程と、
前記計測工程で計測した結果に基づき、必要に応じて、レグを複数有するジャケットの前記レグの下端、および、前記連結用さや管の前記内空部の下面のうちの一方または両方に、ライナー部材を設置するライナー部材設置工程と、
前記ジャケットの複数の前記レグのそれぞれを、前記基礎設置工程で前記水底に設置された前記サクション基礎の対応する前記連結用さや管にそれぞれ差し込む差し込み工程と、
前記差し込み工程で前記連結用さや管に差し込まれた前記レグを、自身が差し込まれた前記連結用さや管と一体化する一体化工程と、
を備えることを特徴とする着床式基礎の構築方法。 - 少なくとも上方が開口している内空部を有する連結用さや管を一体的に備える複数のサクション基礎を、水底に設置する基礎設置工程と、
前記基礎設置工程で前記水底に設置された複数の前記サクション基礎の前記連結用さや管の高さ位置および傾きをそれぞれ計測する計測工程と、
前記計測工程で計測した結果に基づき、必要に応じて、レグを複数有するジャケットの前記レグの下端、および、前記連結用さや管の前記内空部の下面のうちの一方または両方に、ライナー部材を設置するライナー部材設置工程と、
前記ジャケットの複数の前記レグのそれぞれを、前記基礎設置工程で前記水底に設置された前記サクション基礎の対応する前記連結用さや管にそれぞれ差し込む差し込み工程と、
前記差し込み工程で前記連結用さや管に差し込まれた前記レグを、自身が差し込まれた前記連結用さや管と一体化する一体化工程と、
を備えることを特徴とする着床式基礎の構築方法。 - 前記一体化工程で、前記連結用さや管と該連結用さや管に差し込まれた前記レグとの間隙に、グラウト材を充填することを特徴とする請求項13〜22のいずれかに記載の着床式基礎の構築方法。
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