JP2018025108A - 熱交換システム - Google Patents

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紘憲 高專寺
Hironori Kosenji
紘憲 高專寺
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Abstract

【課題】熱交換器をより有効に利用できる熱交換システムを提供する。【解決手段】熱交換システム1は、長手方向の一端がエンジン10と接続され、他端が大気と連通しており、エンジン10からの排気ガスが流れる排気通路20と、排気通路20の分岐部21aから分岐し、合流部21bで排気通路20と合流している分岐通路25と、長手方向の一端が分岐通路25の接続部25aと接続され、他端が大気と連通しており、外気が流入する大気連通通路27と、分岐通路25の接続部25aの下流側に設けられ、排気ガス又は外気と、冷却水とを熱交換する熱交換器30と、分岐部21aに切替可能に設けられ、排気ガスを排気通路20又は分岐通路25へ流すための第1切替弁50と、接続部25aに切替可能に設けられ、分岐部21aから流入した排気ガス又は大気連通通路27から流入した外気を熱交換器30へ流すための第2切替弁55と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、熱交換システムに関する。
車両は、エンジンの排気通路に設けられ、エンジンの排気ガスと冷媒とを熱交換して排気熱を回収する回収器としての熱交換器を有する。例えば、熱交換器は、冷媒の一例であるエンジンの冷却水と、排気ガスとを熱交換して、冷却水を加熱する。加熱された冷却水は、例えばエンジンの暖機促進に利用される。なお、排気通路には、排気ガスが熱交換器を迂回するようにバイパス経路が設けられている。
特開2007−247554号公報
ところで、上述したエンジンの暖機が終了すると、排気ガスは、バイパス経路を介して流れて熱交換器を迂回するため、熱交換器において排気ガスが冷媒と熱交換されない。この結果、暖機の終了後は、熱交換器がほとんど活用されていなかった。
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、熱交換器をより有効に利用できる熱交換システムを提供することを目的とする。
本発明の一の態様においては、長手方向の一端がエンジンと接続され、他端が大気と連通しており、前記エンジンからの排気ガスが流れる排気通路と、前記排気通路の分岐部から分岐し、合流部で前記排気通路と合流している分岐通路と、長手方向の一端が前記分岐通路の接続部と接続され、他端が大気と連通しており、外気が流入する大気連通通路と、前記分岐通路の前記接続部の下流側に設けられ、前記排気ガス又は前記外気と、冷媒とを熱交換する熱交換器と、前記分岐部に切替可能に設けられ、前記排気ガスを前記排気通路又は前記分岐通路へ流すための第1切替弁と、前記接続部に切替可能に設けられ、前記分岐部から流入した前記排気ガス又は前記大気連通通路から流入した外気を前記熱交換器へ流すための第2切替弁とを備える熱交換システムを提供する。
かかる熱交換システムによれば、第1切替弁及び第2切替弁を切り替えることで、熱交換器は、排気通路から分岐通路へ流入した排気ガスと冷媒とを熱交換することで、冷媒を加熱できる。これにより、加熱した冷媒によりエンジンを暖機できる。また、熱交換器は、大気連通通路から流入した外気と冷却水とを熱交換することで、冷却水を冷却できる。すなわち、熱交換器は、サブラジエータとして機能可能となる。この結果、熱交換器をより有効に利用できる。
また、前記熱交換システムは、前記エンジンの暖機時に、前記排気ガスと前記外気のうちの前記排気ガスを前記熱交換器へ流して前記冷媒を加熱するために、前記第1切替弁及び前記第2切替弁を切り替える制御部を更に備えることとしてもよい。
また、前記熱交換システムは、前記エンジンの高負荷時に、前記排気ガスと前記外気のうちの前記外気を前記熱交換器へ流して前記冷媒を冷却するために、前記第1切替弁及び前記第2切替弁を切り替える制御部を更に備えることとしてもよい。
また、前記熱交換器を通過した前記外気は、前記排気通路を流れている前記排気ガスと前記合流部で合流することとしてもよい。
また、前記排気通路において前記分岐部と前記合流部との間に、選択触媒還元部が設けられていることとしてもよい。
本発明によれば、熱交換器をより有効に利用できる熱交換システムを提供できるという効果を奏する。
本発明の第1の実施形態に係る熱交換システム1の構成の一例を示す模式図である。 第1の実施形態に係る熱交換システム1の構成の一例を示す模式図である。 第1の実施形態に係る熱交換システム1の構成の一例を示す模式図である。 第2の実施形態に係る熱交換システム1の構成の一例を示す模式図である。 第2の実施形態に係る熱交換システム1の構成の一例を示す模式図である。 第2の実施形態に係る熱交換システム1の構成の一例を示す模式図である。
<第1の実施形態>
(熱交換システムの構成)
図1〜図3を参照しながら、本発明の第1の実施形態に係る熱交換システム1の構成について説明する。
図1〜図3は、第1の実施形態に係る熱交換システム1の構成の一例を示す模式図である。なお、図1は、エンジン10の暖機時の状態を示し、図2は、暖機終了後の状態を示し、図3は、エンジン10の高負荷時の状態を示す。また、図1〜図3では、排気ガスの流れが実線の矢印で示され、外気の流れが破線の矢印で示されている。
熱交換システム1は、ここではトラック等の大型車両に搭載されている。熱交換システム1は、図1等に示すように、エンジン10と、排気通路20と、後処理装置23と、分岐通路25と、大気連通通路27と、熱交換器30と、冷却水通路40と、ラジエータ45と、第1切替弁50と、第2切替弁55と、ECU80とを有する。熱交換システム1は、エンジン10の排気ガス又は外気と、冷媒とを熱交換して、冷媒を加熱又は冷却するシステムである。
エンジン10は、複数の気筒を含むエンジンであり、本実施形態ではディーゼルエンジンであるが、ガソリンエンジンにも適用可能である。エンジン10は、気筒内で燃料と吸気(空気)の混合気を燃焼、膨張させて、動力を発生させる。吸気は、不図示の吸気通路によりエンジン10の気筒に吸入されている。また、エンジン10は、燃焼後の排気ガスを排出する。
排気通路20は、エンジン10から排出された排気ガスが流れる通路である。排気通路20は、例えば管で構成されている。排気通路20の長手方向の一端は、エンジン10と接続されており、排気通路20の長手方向の他端は、大気と連通している。
後処理装置23は、排気通路20に設けられており、排気ガスを浄化する装置である。後処理装置23は、DPF(Diesel Particulate Filter)24aとSCR(Selective Catalytic Reduction)24bとを有する。DPF24aは、排気ガス中のPMを捕集する。SCR24bは、尿素水から加水分解されて生成されるアンモニア(NH)を還元剤として排気ガス中のNOを選択的に還元浄化する選択触媒還元部である。
分岐通路25は、排気通路20から分岐した通路である。分岐通路25は、排気通路20の分岐部21aから分岐し、合流部21bで排気通路20と合流している。分岐通路25には、熱交換器30が設けられている。分岐部21aから分岐通路25へ流入した排気ガスは、熱交換器30を通過して、合流部21bで排気通路20の大径部21cと合流する。なお、図1に示すように、管形状の排気通路20の合流部21b及び大径部21cの直径は、同じ大きさであり、合流部21bよりも上流側の直径よりも大きい。
大気連通通路27は、外気が流入する通路する。大気連通通路27の長手方向の一端が分岐通路25の接続部25aと接続され、大気連通通路27の長手方向の他端が大気と連通している。なお、図3に示すように、大気連通通路27から流入した外気は、分岐通路25へ流れる。大気連通通路27は、ここでは車両の後方側の大気と連通している排気通路20とは異なり、車両の前方側の大気と連通している。
熱交換器30は、分岐通路25の接続部25aの下流側に設けられている。熱交換器30は、排気ガスと冷媒とを熱交換する。冷媒は、ここでは冷却水通路40を流れるエンジン10の冷却水である。冷却水の温度は排気ガスの温度よりも低いので、冷却水は、排気ガスと熱交換することで加熱される。
また、熱交換器30には、図3に示すように、大気連通通路27から流入した外気も通過可能となっている。そして、外気が熱交換器30を通過する際に、冷却水通路40を流れる冷却水と熱交換する。冷却水の温度は外気の温度よりも高いので、冷却水は、外気と熱交換することで冷却される。なお、熱交換器30を通過した外気は、排気通路20を流れている排気ガスと合流部21bで合流して混ざる。ここで、外気の温度は排気ガスの温度よりも低いので、外気が排気ガスと合流することで、排気ガスの温度が低下する。
冷却水通路40は、エンジン10の冷却水が流れる通路である。冷却水は、エンジン10の内部を冷やす機能を有する。冷却水通路40は、冷却水がエンジン10と熱交換器30との間で循環するように設けられている。エンジン10の暖機時には、熱交換器30において排気ガスと熱交換して温められた冷却水がエンジン10に送られる。なお、冷却水通路40には、冷却水の流れる方向を切り替える弁42、43が設けられている。
ラジエータ45は、エンジン10を通過する際に温められた冷却水を冷却する冷却装置である。例えば、ラジエータ45は、冷却水と走行風とを熱交換することで冷却水を冷却する。
第1切替弁50は、排気通路20の分岐部21aに切替可能に設けられ、排気ガスを排気通路20又は分岐通路25へ流す。例えば、エンジン10の暖機時には、第1切替弁50は図1に示す位置(以下、切替位置A1と呼ぶ)に位置することで、排気ガスが分岐通路25へ流れる。一方で、暖機以外の場合には、第1切替弁50は図2に示す位置(以下、切替位置A2と呼ぶ)に位置することで、排気ガスが引き続き排気通路20を流れる。
第2切替弁55は、分岐通路25の接続部25aに切替可能に設けられ、分岐部21aから流入した排気ガス又は大気連通通路27から流入した外気を熱交換器30へ流す。例えば、エンジン10の暖機時には、第2切替弁55は、図1に示す位置(以下、切替位置B1と呼ぶ)に位置することで、排気ガスが、大気連通通路27から大気開放されずに、熱交換器30へ流れる。また、エンジン10の暖機終了後にも、第2切替弁55は、図2に示すように切替位置B1に位置する。さらに、エンジン10の高負荷時には、図3に示す位置(以下、切替位置B2と呼ぶ)に位置することで、外気が熱交換器30へ流れる。
ECU80は、CPU、ROM、RAM等を有するマイクロコンピュータを備えた電子制御装置(Electric Control Unit)である。本実施形態において、ECU80は、第1切替弁50及び第2切替弁55の切替を制御する制御部として機能する。
例えば、ECU80は、エンジン10の暖機時には、図1に示すように、第1切替弁50を切替位置A1に位置させ、第2切替弁55を切替位置B1に位置させる。かかる場合には、図1に示すように、エンジン10からの排気ガスは、排気通路20の分岐部21aから分岐通路25を流れて、熱交換器30で冷却水通路40を流れる冷却水と熱交換する。これにより、冷却水は、加熱されてエンジン10へ送られ、エンジン10の暖機に供される。なお、熱交換器30で冷却水と熱交換した排気ガスは、分岐通路25を流れ、合流部21bで排気通路20へ流入した後に大気開放される。
ECU80は、エンジン10の暖機終了後には、図2に示すように、第1切替弁50を切替位置A2に位置させ、第2切替弁55を切替位置B1に位置させる。かかる場合には、図2に示すように、エンジン10からの排気ガスは、引き続き排気通路20を流れて大気開放される。これにより、熱交換器30で排気ガスが冷却水と熱交換されない。なお、第2切替弁55が切替位置B1に位置していることで、排気通路20を流れる排気ガスの一部が、合流部21bから分岐通路25を流れて、大気連通通路27へ流れることを防止できる。
ECU80は、例えば車両が坂道を登るときのようなエンジン10の高負荷時には、図3に示すように、第1切替弁50を切替位置A2に位置させ、第2切替弁55を切替位置B2に位置させる。これにより、エンジン10からの排気ガスは、引き続き排気通路20を流れて大気開放される。一方で、第2切替弁55が切替位置B2に位置することで、大気連通通路27から外気が流入する。そして、流入した外気は、熱交換器30へ流れて、冷却水通路40の冷却水と熱交換する。これにより、冷却水は、冷却されてエンジン10へ送られ、エンジン10の内部を冷却する。このため、熱交換器30は、サブラジエータの機能を有することになる。エンジン10の高負荷時には、ラジエータ45だけでは冷却水を十分に冷却できない恐れがあるが、熱交換器30がサブラジエータとして機能することで、冷却水を十分に冷却できる。
なお、熱交換器30で冷却水と熱交換した外気は、排気ガスが大径部21cへ流れる際に、合流部21bから大径部21cへ流れ込む。これは、噴流が周囲の流体を巻き込む作用を利用した以下の現象が生じているためである。すなわち、合流部21bの直径が大きくなっていることで、合流部21bへ流れ出た排気ガスが噴流となり、合流部21bに分岐通路25を接続することで、分岐回路25の外気を引き込んでいる。そして、大径部21cへ流れ込んだ外気が排気ガスと混ざることで、排気ガスの温度が低下する。
(第1の実施形態における効果)
第1の実施形態に係る熱交換システム1は、排気通路20から分岐した分岐通路25に設けられた熱交換器30と、分岐通路25に外気が流入可能な大気連通通路27と、排気通路20の分岐部21aに設けられた第1切替弁50と、大気連通通路27が分岐通路25と接続している接続部25aに設けられた第2切替弁55とを有する。
かかる場合には、第1切替弁50及び第2切替弁55を切り替えることで、熱交換器30は、排気通路20から分岐通路25へ流入した排気ガスと冷却水とを熱交換することで、冷却水を加熱できる。これにより、加熱した冷却水によりエンジン10を暖機できる。また、熱交換器30は、大気連通通路27から流入した外気と冷却水とを熱交換することで、冷却水を冷却できる。すなわち、熱交換器30は、サブラジエータとして機能可能となる。この結果、熱交換器30をより有効に利用できる。
<第2の実施形態>
図4〜図6を参照しながら、本発明の第2の実施形態に係る熱交換システム1について説明する。
図4〜図6は、第2の実施形態に係る熱交換システム1の構成の一例を示す模式図である。なお、図4は、エンジン10の暖機時の状態を示し、図5は、暖機終了後の状態を示し、図6は、エンジン10の高負荷時の状態を示す。また、図4〜図6では、排気ガスの流れが実線の矢印で示され、外気の流れが破線の矢印で示されている。
第1の実施形態では、排気通路20において分岐部21aよりも上流側に、後処理装置23のSCR24bが設けられていた。これに対して、第2の実施形態では、図4等に示すように、SCR24bが、排気通路20の分岐部21aと合流部21bとの間に設けられている。
第2の実施形態における第1切替弁50及び第2切替弁55の切替制御は、図1〜図3と図4〜図6を対比すると分かるように、同じ制御である。なお、第2の実施形態の場合には、エンジン10の暖機時には、図4に示すように、排気ガスがSCR24bを通過せずに熱交換器30に流れる。かかる場合には、排気ガスの熱がSCR24bで奪われないので、熱交換器30において冷却水をより加熱でき、この結果、エンジン10をより効果的に暖機できる。なお、SCR24bは、通常高温時に動作するので、エンジン10の暖機時には動作しない。このため、エンジン10の暖機時に排気ガスがSCR24bに流れなくても、SCR24bの機能が損なわれない。
なお、上記では、エンジン10の暖機時に、排気ガスは全て分岐部21aで分岐通路へ流れることとしたが、これに限定されない。例えば、第1切替弁50の切替位置を調整して、排気ガスの一部がそのまま排気通路20を流れることとしてもよい。かかる場合には、熱交換器30へ流れる排気ガスの流量を調整できるので、冷却水が過度に加熱されることを抑制できる。
また、上記では、第1切替弁50及び第2切替弁55が、図1〜図6に示すように切替可能な弁であることとしたが、これに限定されない。排気ガス又は外気の流れる向きを切り替えられれば、他の構造の弁であってもよい。
また、上記では、熱交換器30において排気ガスと熱交換する冷媒が、冷却水通路40を流れる冷却水であるとしたが、これに限定されない。例えば、冷媒が、エンジンオイル等であってもよい。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。そのような変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
1 熱交換システム
10 エンジン
20 排気通路
21a 分岐部
21b 合流部
24b SCR
25 分岐通路
25a 接続部
27 大気連通通路
30 熱交換器
50 第1切替弁
55 第2切替弁
80 ECU

Claims (5)

  1. 長手方向の一端がエンジンと接続され、他端が大気と連通しており、前記エンジンからの排気ガスが流れる排気通路と、
    前記排気通路の分岐部から分岐し、合流部で前記排気通路と合流している分岐通路と、
    長手方向の一端が前記分岐通路の接続部と接続され、他端が大気と連通しており、外気が流入する大気連通通路と、
    前記分岐通路の前記接続部の下流側に設けられ、前記排気ガス又は前記外気と、冷媒とを熱交換する熱交換器と、
    前記分岐部に切替可能に設けられ、前記排気ガスを前記排気通路又は前記分岐通路へ流すための第1切替弁と、
    前記接続部に切替可能に設けられ、前記分岐部から流入した前記排気ガス又は前記大気連通通路から流入した外気を前記熱交換器へ流すための第2切替弁と、
    を備える、熱交換システム。
  2. 前記エンジンの暖機時に、前記排気ガスと前記外気のうちの前記排気ガスを前記熱交換器へ流して前記冷媒を加熱するために、前記第1切替弁及び前記第2切替弁を切り替える制御部を更に備える、
    請求項1に記載の熱交換システム。
  3. 前記エンジンの高負荷時に、前記排気ガスと前記外気のうちの前記外気を前記熱交換器へ流して前記冷媒を冷却するために、前記第1切替弁及び前記第2切替弁を切り替える制御部を更に備える、
    請求項1に記載の熱交換システム。
  4. 前記熱交換器を通過した前記外気は、前記排気通路を流れている前記排気ガスと前記合流部で合流する、
    請求項3に記載の熱交換システム。
  5. 前記排気通路において前記分岐部と前記合流部との間に、選択触媒還元部が設けられている、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の熱交換システム。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN109184871A (zh) * 2018-10-15 2019-01-11 青岛黄海学院 一种具有二次回收功能的船舶废气余热回收系统
CN114483270A (zh) * 2021-12-27 2022-05-13 浙江零跑科技股份有限公司 一种发动机排气热量再利用装置

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