JP2018024949A - カップ部を有する衣類 - Google Patents

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【課題】本発明は、就寝中においてカップ部によりバストを安定して保持することができるとともにバストの変形に伴うカップ部の変形を抑えることが可能な衣類を提供することを目的とするものである。【解決手段】衣類1は、バスト部分に配置された左右一対のカップ部2を備えており、カップ部2は、カップ状に形成された本体部材20と、本体部材20の周辺部において肌側以外の部位に重なり合って覆うように配置されて本体部材20の周縁側に取り付けられている伸縮性を有するサポート部材21〜23とを備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、バストを支えるためのカップ部を有するブラジャー等の衣類に関する。
従来よりバストを支えるためにブラジャー等の衣類が用いられている。こうした衣類では、カップ部でバストを支えるとともにバストの形状を補整する機能を持たせることで、衣類を着用した際にバスト部分に均整のとれた美しい外形を表出させることができる。
また、カップ部は、通常、厚い不織布を芯材として表側及び裏側を布地で被覆して構成されており、ほとんど伸縮性を有しておらず、そのため、安定した状態でバストを収容することができ、バストの形状を整えることも可能となる。
バスト部分の外形形状は、全体の体型とのバランスも重要であり、一般に、バストの上下方向の位置を、トップ位置(バストで一番高い位置)が両肩に沿う左右方向のラインとウエストの括れた位置を通る左右方向のラインとの間の中間位置に設定し、バストの左右方向の位置を、トップ位置の間の間隔が肩幅の約半分に設定することが、バランスのとれた理想のバスト位置とされている。
こうしたバスト位置に体型補整するために、左右のカップ部を連結する基布やカップ部を装着するための胸回りの装着布に伸縮性を有する布片を用いて、バストの下部分、脇部分や背中部分から贅肉をカップ部内に収めて寄せ上げるようにし、こうした寄せ上げによりバストアップすることで、バランスのとれた美しいボディラインを表出させるようにしている。
上述したバストに関する体型補整は、主に直立姿勢の状態を想定して開発が進められており、就寝時の仰臥姿勢や横臥姿勢の状態についてほとんど想定されていない。就寝時においてもバストが上方向や横方向に流れて体型が崩れることになるが、バストの寄せ上げのように身体を伸縮性布片で締め付けた場合、締付感及び圧迫感により就寝の妨げとなるためそのまま採用することは難しい。
そのため、就寝時の体型補整を考慮して改良工夫した衣類が提案されている。例えば、特許文献1では、伸縮性編地からなる複数のサポート部を組み合せて左右のカップ部を構成して就寝時にバストが移動しないように安定保持する衣類が記載されている。また、特許文献2では、立位におけるバージスラインに沿う形状のカップくりの内側下部にサポート部材を設けたカップ部を備えた衣類が記載されている。
特開2009−228146号公報 特開2015−190079号公報
特許文献1では、伸縮性編地からなる複数の編地からなるサポート部でバストを保持するようにしているが、バストを所定形状に保持するためサポート部の伸縮力をある程度高める必要があり、そのため着用時に締付感及び圧迫感を感じるようになることが避けられない。締付感及び圧迫感を抑えるためには、サポート部の伸縮力を弱める必要があるが、伸縮力を弱めることでバストの保持力が弱くなるため、好ましくない。
特許文献2についても、カップ部の内側に伸縮性を有するサポート部材を取り付けているため、サポート部材が直接バストを保持するようになり、締付感及び圧迫感が感じられるようになる。サポート部材の伸縮力を弱くして圧迫感を抑えた場合には、就寝時のバストの移動を抑えることが難しくなるため、バストを十分サポートすることができない、といった課題がある。
そこで、本発明は、就寝中においてカップ部によりバストを安定して保持することができるとともにバストの変形に伴うカップ部の変形を抑えることが可能な衣類を提供することを目的とするものである。
本発明に係る衣類は、バスト部分に配置された左右一対のカップ部を備えた衣類であって、前記カップ部は、カップ状に形成された本体部材と、前記本体部材の周辺部において肌側以外の部位に重なり合って覆うように配置されて前記本体部材の周縁側に取り付けられている伸縮性を有するサポート部材とを備えている。さらに、複数の前記サポート部材が前記本体部材の周辺部において全周にわたって互いに一部重なり合って取り付けられている。さらに、1つの前記サポート部材は、前記本体部材の中央側下部から脇側中間部にかけて斜め方向に覆うように配置されており、別の前記サポート部材は、前記本体部材の中央側下部から中央側上部にかけて上下方向に覆うように配置されており、さらに別の前記サポート部材は、前記本体部材の脇側中間部から中央側上部にかけて斜め方向に覆うように配置されている。
本発明は、上記のような構成を有することで、カップ部の本体部材の周辺部において肌側以外の部位に重なり合って覆うように配置されて本体部材の周縁側に取り付けられた伸縮性を有する複数のサポート部材により、バストの変形に伴う本体部材の変形が抑えられるので、就寝中においてカップ部にバストを収容した状態で所定の形状に安定して保持することができるようになる。
そのため、就寝時において仰臥姿勢及び横臥姿勢に姿勢を変化させた場合でもバストの変形を押し止めて所定形状に安定して保持することが可能となり、体型を崩すことなくバランスのとれたボディラインを保つことができる。
また、サポート部材は、カップ部の周辺部において肌側以外の部位に重なり合って覆うように配置されているので、サポート部材がバストに対して締付感や圧迫感を与えることがなく、就寝中に着用による違和感を感じることがほとんどなくなる。
衣類を胸側から見た正面図である。 衣類の胸側部分を裏側から見た裏面図である。 衣類の背中側から見た背面図である。 直立姿勢での着用状態を左側から見た側面図である。 4枚のサポート部材を配置した変形例に関する正面図である。 1枚のサポート部材を配置した変形例に関する正面図である。 2枚のサポート部材を配置した変形例に関する正面図である。 上側接続部材及び肩側接続部材を省略した衣類の変形例に関する正面図である。
以下、本発明に係る実施形態について詳しく説明する。なお、以下に説明する実施形態は、本発明を実施するにあたって好ましい具体例であるから、技術的に種々の限定がなされているが、本発明は、以下の説明において特に本発明を限定する旨明記されていない限り、これらの形態に限定されるものではない。
図1は、本発明に係る実施形態に関する衣類を胸側から見た正面図であり、図2は、胸側部分を裏側から見た裏面図であり、図3は、背中側から見た背面図である。また、図4は、直立姿勢での着用状態を左側から見た側面図である。本実施形態では、衣類としてブラジャーを例に説明する。ブラジャー1は、バスト部分に配置された左右一対のカップ部2を備えており、一対のカップ部2の周囲には、カップ部2の間を接続する中央側接続部材3、カップ部2のそれぞれの下側から脇側に接続された一対の脇側接続部材4、カップ部2の上側を左右にわたって接続する上側接続部材5、及び、カップ部2のそれぞれの肩側に接続された一対の肩側接続部材6を備えている。また、ブラジャー1の背面側には、一対の脇側接続部材4及び一対の肩側接続部材6と接続する背面部材7を備えている。また、ブラジャー1の下縁部には、幅広のベルト部材8が全周にわたって縫着されている。
中央側接続部材3は、上下方向及び左右方向に伸縮性を有する薄地の布片により構成されており、一対のカップ部2の中央側から下側にかけて縫着されて就寝中においてもカップ部2を安定した位置関係で保持するようになっている。脇側接続部材4、上側接続部材5、肩側接続部材6及び背面部材7は、上下方向及び左右方向に伸縮性を有する薄地の布片から構成されており、着用時に体型に合わせて伸縮して肌にフィットし、圧迫感や締付感といった違和感をほとんど与えないようになっている。ベルト部材8は、長手方向に伸縮性を有する帯状の布材から構成されており、脇側接続部材4及び背面部材7よりも厚地の布材が用いられている。そのため、就寝時においてベルト部材8が肌に密着して上下方向にずれにくくなるようになっている。
カップ部2は、肌側布片20a及び表側布片20bを重ね合せてカップ状に形成した本体部材20を備えており、中央側接続部材3及び脇側接続部材4との間では、バージスラインに沿ってテープ部材20cを重ね合せて縁部が縫着されている。テープ部材20cは、伸縮性のない布材を折り畳んで太いワイヤー状に形成したもので、着用時に肌に密着してカップ部2を安定した装着状態を維持するようになっている。
また、肩側接続部材6との間では、肌側布片20a及び表側布片20bは、重ね合せて縁部が縫着されており、上側接続部材5との間では、表側布片20bのみが縁部を縫着されている。そのため、肌側布片20aの上縁部は、上側接続部材5に縫着されずに自由端となっている。
肌側布片20aは、伸縮性のない複数の布片を組み合せてバストが収容可能なカップ状に形成されている。肌側布片20aに用いる布材としては、例えば、コラーゲン、ヒアルロン酸、ヒオウギエキスといったバストに対する有効成分を浸透させた繊維材料を用いることで、就寝中にバストケアも行うことができる。また、布片の肌側の表面を起毛加工しておくことで、肌当たりの優しい触感を得ることができる。表側布片20bは、肌側布片20aの表側に重なり合って覆うように取り付けられており、柔軟性及び伸縮性を有する複数の布片を組み合せてカップ状に形成されている。表側布片20bには、柔軟性及び伸縮性を有する薄地の布材を用いることで、肌側布片20aの形状に合わせて重ね合うように変形し、美しいバスト形状を表出させることができる。また、表側布片20bのみが上縁部を上側接続部材5に接続しているので、肌側布片20aの上縁部が上側に引き上げられることなく表側布片20b及び上側接続部材5により肌側布片20a全体が包み込まれるように安定して保持されるようになる。
本体部材20には、トップ位置を囲むように複数のサポート部材21〜23が取り付けられており、サポート部材21〜23は、本体部材20の周辺部において肌側布片20aと重なり合って覆うように取り付けられている。この例では、表側布片20bの外表面にサポート部材21〜23が配置されて取り付けられているが、肌側布片20aと表側布片20bとの間に配置して取り付けることもでき、本体部材20の周辺部において肌側以外の部位に配置すればよく、特に限定されない。サポート部材を本体部材20の肌側以外の部位に配置することで、肌側布片20aの全面がバストに密着した状態となり、肌側布片20aよる肌触りやバストケアをバスト全体に付与することが可能となる。
サポート部材21〜23は、パワーネット等の伸縮性を有する編地からなり、周縁側の端部が互いに一部重なり合うように配置されて表側布片20bの縁部とともに縫着されている。サポート部材21〜23は、編地を一重又は二重にして取り付けることができ、また中心側の端部を所定幅で内側に折り返して部分的に二重にして取り付けることもできる。
サポート部材21は、本体部材20の中央側下部から脇側中間部にかけて斜め方向に覆うように配置されており、周縁側の端部はテープ部材20cと重ねて縫着されている。また、サポート部材21の脇側の端部が肌側布片20aの縁部とともに肩側接続部材6に縫着されている。
サポート部材22は、本体部材20の中央側下部から中央側上部にかけて上下方向に覆うように配置されており、周縁側の端部はテープ部材20cと重ねて縫着されている。サポート部材22の上端部は、表側布片20bの上端部とともに上側接続部材5に縫着されている。
サポート部材23は、本体部材20の脇側中間部から中央側上部にかけて斜め方向に覆うように配置されており、脇側の端部が肌側布片20aの縁部とともに肩側接続部材6に縫着されている。また、サポート部材22の上端部は、表側布片20bの上端部とともに上側接続部材5に縫着されている。
本体部材20の中央側下部では、サポート部材21及び22の中央側下部が一部重なり合って取り付けられており、脇側中間部では、サポート部材21及び23の脇側中間部が一部重なり合って取り付けられている。また、本体部材20の中央側上部では、サポート部材22及び23の中央側上部が一部重なり合って取り付けられており、各サポート部材の中心側端部で囲まれる開口領域に本体部材20のトップ位置に対応する部分が表出するようになっている。
図4に示すように、直立姿勢の着用状態では、本体部材20の肌側に着用者のバストが収容されて肌側布片20a及び表側布片20bが膨らんだ状態となるが、サポート部材21〜23は、本体部材20の周辺部に重なり合って覆うように取り付けられているので、本体部材20の膨らんだ形状に沿ってその周辺部に全周にわたって接触した状態となる。その際に、サポート部材21〜23は、表側布片20bに対して圧迫することなく接触しており、本体部材20にバストが収容された状態でサポート部材による圧迫感がほとんどなくなる。
そして、就寝時において仰臥姿勢となった場合には、束縛のない自由状態ではバストが重力により周辺に拡がって扁平に変形するようになるが、バージスラインに沿って取り付けられたテープ部材20cが肌に密着してバストを所定位置に保持されるようになる。また、左右のカップ部2は、中央側の間において中央側接続部材3により接続されているため、位置関係を安定した状態に保持するようになっている。また、本体部材20の周辺部は全周にわたってサポート部材21〜23により囲まれているため、バストが周辺に拡がって本体部材20が扁平に変形するのを防止するように作用する。
また、就寝時において横臥姿勢となった場合には、束縛のない自由状態では、下側となったバストは脇側に流れるように変形するとともに上側となったバストは中央側に流れるように変形するようになる。こうしたバストの変形に合わせて本体部材20も変形するようになるが、脇側への変形に対しては、サポート部材21及び23が脇側の変形を抑えるように作用する。その際に、サポート部材21及び23は脇側中間部で一部重なり合っているため、脇側への変形を抑えてバストの形状が崩れないように確実に保持するようになる。バストの中央側への変形に対してもサポート部材22が本体部材20の中央側への変形を抑えるように作用し、バストの形状が中央側へ流れて崩れないように保持するようになる。そして、横臥姿勢においても、テープ部材20cが肌に密着してバストを所定位置に保持するとともに中央側接続部材3により左右のカップ部2の位置関係を安定した状態で保持するため、カップ部2が左右にずれることなくバストを所定形状に保持するようになる。
以上説明したように、カップ部において本体部材の周辺部において肌側以外の部位に重なり合って覆うように複数のサポート部材を配置して、サポート部材の周縁側の端部を本体部材の周縁に縫着するようにしているので、本体部材に収容されたバストに対して圧迫感や締付感を与えることなく所定の形状に保持することができ、就寝中のバストの変形に対して所定の形状からずれないように保持することが可能となる。
カップ部において、本体部材の周辺部に配置するサポート部材は、上述した例では3枚配置しているが、3枚以上を配置するようにしてもよく特に枚数は限定されない。図5は、4枚のサポート部材を配置した変形例に関する正面図である。この例では、カップ部2’の周辺部に4枚のサポート部材21’〜24’が全周にわたって配置されて本体部材20の周縁に縫着されている。そして、サポート部材21’及び23’が本体部材20の脇側で一部重なり合うように配置され、サポート部材23’及び24’が本体部材20の上側で一部重なり合うように配置されており、本体部材20の脇側及び上側への変形を確実に抑えるようになっている。
また、本体部材の周縁部に配置するサポート部材は、3枚より少ない枚数にすることもできる。図6は、1枚のサポート部材を配置した変形例に関する正面図である。この例では、カップ部2のトップ位置に開口した1枚のサポート部材25を周辺部の全周にわたって配置しており、サポート部材25の周縁部を本体部材20の周縁に縫着して取り付けている。サポート部材25は、複数枚の布片を縫い合わせて1枚のサポート部材とすることもできる。図7は、2枚のサポート部材を配置した変形例に関する正面図である。この例では、カップ部2の周辺部に2枚のサポート部材26及び27が全周にわたって配置されて本体部材20の周縁に縫着して取り付けている。そして、サポート部材26は中央側に配置され、サポート部材27は脇側に配置されて、上側及び下側で互いに一部重なり合うように配置されている。
以上説明したように、サポート部材は、カップ部の本体部材が所定の形状からずれるように変形するのを抑えるように本体部材の周辺部において肌側以外の部位に配置されていればよく、上述した例に限定されることなく、用途に応じて形状及び枚数を適宜設定することができる。
上述した例では、カップ部2の周囲に中央側接続部材3、脇側接続部材4、上側接続部材5及び肩側接続部材6を縫着して衣類を構成しているが、こうした構成は、衣類のデザイン、サイズ及び用途等に応じて適宜変更することができる。例えば、図8に示すように、上側接続部材5及び肩側接続部材6を省略して背面部材7を肩回りに延設してカップ部2に直接接続するようにしてもよい。この場合には、その構成に合わせて3枚のサポート部材21”〜23”の形状を変更している。
以上説明した例では、衣類としてブラジャーを例に説明したが、本発明に係る衣類としては、ボディシェイパー、ブラスリップ、ブラキャミソール等のカップ部を有するインナーウェア、水着、レオタード等のカップ部を有するアウターウェア、アウターウェアのうち内面のバスト部分にカップ部が設けられている衣類が挙げられる。こうした衣類では、カップ部において、カップ状の本体部材の周辺部の外表面に重なり合って覆うようにサポート部材を配置して取り付けることで、就寝中のバストの変形を抑えて所定の形状に安定して保持することができ、バランスのとれたボディラインを維持することが可能となる。
1・・・ブラジャー、2・・・カップ部、20・・・本体部材、20a・・・肌側布片、20b・・・表側布片、20c・・・テープ部材、21〜27・・・サポート部材、3・・・中央側接続部材、4・・・脇側接続部材、5・・・上側接続部材、6・・・肩側接続部材、7・・・背面部材、8・・・ベルト部材
本発明に係る衣類は、バスト部分に配置された左右一対のカップ部を備えた衣類であって、上下方向及び左右方向に伸縮性を有する薄地の布片からなるとともに前記カップ部の間を接続する中央側接続部材と、上下方向及び左右方向に伸縮性を有する薄地の布片からなるとともに前記カップ部のそれぞれの下側から脇側に接続された一対の脇側接続部材と、上下方向及び左右方向に伸縮性を有する薄地の布片からなるとともに前記カップ部の上側を左右にわたって接続する上側接続部材とを備えており、前記カップ部は、伸縮性のない肌側布片並びに柔軟性及び伸縮性を有する薄地の表側布片を重ね合せてカップ状に形成された本体部材と、前記本体部材の周辺部において肌側以外の部位に重なり合って覆うように配置されて前記本体部材の周縁側に取り付けられている伸縮性を有するサポート部材とを備えており、前記表側布片及び前記サポート部材は、上縁部を前記肌側布片に接続せずに前記上側接続部材に接続されている。さらに、複数の前記サポート部材が前記本体部材の周辺部において全周にわたって互いに一部重なり合って取り付けられている。さらに、1つの前記サポート部材は、前記本体部材の中央側下部から脇側中間部にかけて斜め方向に覆うように配置されており、別の前記サポート部材は、前記本体部材の中央側下部から中央側上部にかけて上下方向に覆うように配置されており、さらに別の前記サポート部材は、前記本体部材の脇側中間部から中央側上部にかけて斜め方向に覆うように配置されている。

Claims (3)

  1. バスト部分に配置された左右一対のカップ部を備えた衣類であって、前記カップ部は、カップ状に形成された本体部材と、前記本体部材の周辺部において肌側以外の部位に重なり合って覆うように配置されて前記本体部材の周縁側に取り付けられている伸縮性を有するサポート部材とを備えている衣類。
  2. 複数の前記サポート部材が前記本体部材の周辺部において全周にわたって互いに一部重なり合って取り付けられている請求項1に記載の衣類。
  3. 1つの前記サポート部材は、前記本体部材の中央側下部から脇側中間部にかけて斜め方向に覆うように配置されており、別の前記サポート部材は、前記本体部材の中央側下部から中央側上部にかけて上下方向に覆うように配置されており、さらに別の前記サポート部材は、前記本体部材の脇側中間部から中央側上部にかけて斜め方向に覆うように配置されている請求項2に記載の衣類。
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