JP3167827U - ブラジャー - Google Patents

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JP3167827U
JP3167827U JP2011001048U JP2011001048U JP3167827U JP 3167827 U JP3167827 U JP 3167827U JP 2011001048 U JP2011001048 U JP 2011001048U JP 2011001048 U JP2011001048 U JP 2011001048U JP 3167827 U JP3167827 U JP 3167827U
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さやか 馬場
さやか 馬場
優加子 加藤
優加子 加藤
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Abstract

【課題】就寝時の窮屈感、締め付け感を与えることなく、バストの移動や変形、特に上方向への移動、変形を抑制し乳房の形状を保持することのできるブラジャーを提供する。【解決手段】相互に離間した左右のカップ部と、肩紐部と一体に形成されカップ部の脇側縁に沿って縫着された脇側支持部とを備え、左右のカップ部の内側上部に、一方の脇側支持部の脇側縁から他方の脇側支持部の脇側縁に至る1枚の連続した帯状のサポート布を設ける。【選択図】図2

Description

本考案はブラジャーに関し、さらに詳細には、就寝時に、窮屈感、締め付け感を与えることなく、バストの上方向や左右方向への移動、変形を抑制してバストの形状を保持し得るブラジャーに関する。
一般にブラジャーは立ち姿勢で着用することを前提として、バストが下方に垂れ下がらないように引き上げたり、バストを中心に寄せてボリューム感があって美しく見えるように設計されたものが多い。このため、通常のブラジャーは体を拘束する傾向が強く、着用したまま就寝すると窮屈感、締め付け感を感じリラックスして眠ることができない。したがって、ブラジャーを着用せず就寝する女性が多いのが実情であるが、就寝中にもバストが移動したり、変形して型崩れするおそれがある。
そこで就寝中の型崩れを防止することを目的としたブラジャーも種々提案されている。例えば、特許文献1には、装着者の両バストの露出を許すように肩から両バストの外側に伸び、アンダーバストを覆う前身頃部および該前身頃部に連なり背中を覆う後身頃部が伸縮性を示す生地により形成された下着本体と、前記前身頃部の前記バストに沿った縁部に設けられ、バストの下部からその外側部に沿って形成され、前記バストの外側方への移動を防止すべく横方向に非伸縮性を示し、縦方向に伸縮性を示す生地で形成されたサポート部とを含む、バスト用の補正下着が提案されている。しかし、この補正下着は、装着者の両バストが露出した状態で脇からアンダーバストが覆われたものであるため、仰向けに寝た場合や横向きに寝た場合に、上方向に流れるバストを保形することはできない。
また特許文献2には、胸当て部および背部から肩掛け部がストレッチ性を有する編地で一体に形成されたバストカップを備えた女性用衣類であって、胸当て部の内側にバストカップを内装するポケットが内側布を縫合して形成され、このポケット内に挿入される一対のバストカップには、それぞれ装着時に乳房を外側から受ける乳房受けパッドが内側下隅位置に付されている下着が提案されている。しかし、この下着は、バストカップが乳房の外側を斜め下から支える構造のため、仰向けに寝た場合に上方向に流れるバストを保形することはできない。
登録実用新案公報3143921号公報 特開2005−307390号公報
したがって、就寝時に窮屈感、締め付け感を与えることなく、バストの移動や変形、特に上方向への移動、変形を抑制し乳房の形状を保持することのできるブラジャーが望まれており、本考案はそのようなブラジャーを提供することを課題とする。
上記課題を解決した本考案のブラジャーは、相互に離間した左右のカップ部と、肩紐部と一体に形成されカップ部の脇側縁に沿って縫着された脇側支持部とを備え、左右のカップ部の内側上部に、一方の脇側支持部の脇側縁から他方の脇側支持部の脇側縁に至る1枚の連続した帯状のサポート布を設けた構成としている。
左右のカップ部の内側上部に、1枚の連続した帯状のサポート布を設けることにより、仰向けに寝た際にバストが上方向に流れることを抑制することができる。またカップの脇側縁に沿って、肩紐部から一体的に連続して形成された脇側支持部を設けることによって、仰向けの状態で左右方向にバストが流れることを防止している。さらに、左右のカップ部が離間していることにより、横向きに寝た際に左右のバストが重なることを防止する。これらの構成により、就寝時に様々な姿勢をとってもバストの移動や変形が抑制され、バストの形状を保持することが可能となる。
また、カップ部、肩紐部、脇側支持部等を緊締力の弱い伸縮性編地から構成することにより、窮屈感、締め付け感を緩和して、ゆったりと就寝することを可能とする。 さらに、サポート布として1枚のパワーネットを使用することにより、それぞれのカップに別々にサポート布を取り付けるより安定したバストのサポート力を得ることができる。
また、横向き姿勢で寝る場合にはバストは上方向や下方向に移動するが、上記したカップ部の内側上部に設けたサポート布が上方向への移動を防止するとともに、脇側支持部がバストを受け止めて下方向への移動を防止する。
本考案に係るブラジャーの斜視図である。 本考案に係るブラジャーの肌側からみた内面図である。 本考案に係るブラジャーを着用した状態の正面図である。 本考案に係るブラジャーを着用した状態の背面図である。
本考案に係るブラジャーの実施形態を図面を参照して説明する。なお、本考案はこれら実施態様に何ら制約されるものではない。
図1および2に示すとおり、本考案に係るブラジャー10は、左右のバストを覆うカップ部1、カップ部1の脇側縁L1に沿って配置される脇側支持部2a、脇側支持部2aと一体に形成される肩紐部2b、カップ部1の下縁L2および脇側支持部2aの下部脇側縁L3に沿って配置される土台部3、土台部3の脇側から連続した1枚の背面部4を備えたハーフトップタイプのブラジャーである。
カップ部1には、脇側縁L1に沿って脇側支持部2aが縫着され、脇側支持部2aと肩紐部2bは、1枚の布から連続して一体に形成されている。カップ部1、脇側支持部2aおよび肩紐部2bは、同一の緊締力の弱い伸縮性編地から形成される。また、カップ部1、脇側支持部2aおよび肩紐部2bの内側には、1枚の連続した同一の伸縮性編地からなる内側布5が重ねられ、脇側支持部2aの下部脇側縁を開放して縫着されポケットが形成されて、開口部5aからバストパッドが着脱自在に収容される。本実施形態では緊締力の弱い伸縮性編地としてベア天竺素材が用いられている。
カップ部1の中央にはギャザーを形成して離間部1cが設けられ、左右のカップ部1aおよび1bに相互に離間させている。左右のカップ部1a、1bおよび離間部1cの内側上部には、一方の脇側支持部の脇側縁から他方の脇側支持部の脇側縁に至る1枚の連続した帯状のサポート布6が設けられる。本実施形態では、サポート布としてパワーネットを用い、その上縁をカップ部1の上縁および内側布5上縁と縫着し、また左右側縁を脇側支持部2aおよび内側布5の左右脇側縁と縫着するとともに、下縁を内側布5の上部に縫着している。サポート布6の幅は、カップ部1の最大幅に対して1/3〜1/4程度が好適である。
土台部3および背面部4は、カップ部1等と同一の緊締力の弱い伸縮性編地から構成される。土台部3の上縁は、カップ部1の下縁L2および脇側支持部2aの下部脇側縁L3に沿って、内側布6とともに内面に配したテープ布7を介して一体に縫着される。またその脇部まで延在する脇側縁と、背面部4の脇側縁が縫着される。背面部4の上縁には肩紐部2bが縫着されている。土台部3および背面部4の上縁および下縁には一定の幅を有するゴム8、9が取り付けられる。
上記のような構成からなるブラジャーは、左右カップ部1a、1bの内側上部に1枚の連続するサポート布6を設けることにより、仰向けに寝た場合に、バストが上方向(首方向)に移動、変形することを抑制することができる。サポート布6をそれぞれのカップ部に別々に設けた場合には、バストの移動を抑える効果は低減する。これを補うために、サポート布として伸縮性の強いものを使用すると締め付け感が強くなってしまう。サポート布6を1枚の連続したものとすることによって、パワーネット等伸縮性が強くない素材を使用してもバストの上方への移動、変形を十分に抑制することができ、着用感を損ねることがない。またカップ部1の脇側に脇側支持部2aを設け、これを肩紐部2bと一体に形成することによって、仰向けに寝た際に、バストが左右方向に移動、変形することが抑制される。
また左右のカップ部1a、1bが相互に離間した構造とすることにより、横向きに寝た際に左右のバストが重なることを抑制する。さらに横向き姿勢で寝る場合にはバストは上方向や下方向に移動するが、脇側支持部がバストを受け止めて下方向への移動を防止するとともに、カップ部1上部に設けたサポート布6が上方向への移動を防止する。
また、ブラジャー全体を緊締力の弱い伸縮性編地から構成することにより、窮屈感、締め付け感を緩和して、ゆったりと就寝することを可能とする。さらに、サポート布6として1枚のパワーネットを使用することにより、それぞれのカップに別々にサポート布を取り付けるより安定したバストのサポート力を得ることができる。
1 カップ部
1a 左カップ部
1b 右カップ部
1c 離間部
L1 脇側縁
L2 下縁
2a 脇側支持部
L3 下部脇側縁
2b 肩紐部
3 土台部
4 背面部
5 内側布
5a 開口部
6 サポート布
7 テープ布
8、9 ゴム

Claims (5)

  1. 相互に離間した左右のカップ部と、肩紐部と一体に形成されカップ部の脇側縁に沿って縫着された脇側支持部とを備え、左右のカップ部の内側上部に、一方の脇側支持部の脇側縁から他方の脇側支持部の脇側縁に至る1枚の連続した帯状のサポート布を設けたことを特徴とするブラジャー。
  2. カップ部、脇側支持部及び肩紐部が緊締力の弱い伸縮性編地から構成されたものである請求項1記載のブラジャー。
  3. サポート布が、パワーネットから構成されたものである請求項1または2記載のブラジャー。
  4. カップ部にポケットを形成し、バストパッドを着脱自在に収容したものである請求項1ないし3のいずれかの項記載のブラジャー。
  5. 就寝時に着用するものである請求項1ないし4のいずれかの項記載のブラジャー。
JP2011001048U 2011-02-28 2011-02-28 ブラジャー Expired - Lifetime JP3167827U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013049939A (ja) * 2011-08-31 2013-03-14 Maki Creation Kk 女性用姿勢矯正下着
JP2013213304A (ja) * 2012-03-06 2013-10-17 Fujibo Holdings Inc カップ部を有する衣類

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