JP2018024605A - 模様付化粧料およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
したがって、本発明によれば、模様は、第1の色模様および第2の色模様を重ね合わせることによって、第1の色および第2の色とは異なる色が表現されているので、化粧料の色とは異なる色を化粧料の表面に表現することができ、化粧料の表面にデザイン性に富んだ複雑な色模様を容易に形成することができる。
具体的には、本発明は、1つの色の濃淡を変化させて化粧料の表面に色模様を付すことができるので、1工程で化粧料の表面に形成することができる色模様の自由度を向上させることができる。例えば、本発明によれば、互いに異なる複数の方向に徐々に色の濃淡の変化するグラデーションを1つの色を用いて1工程で化粧料の表面に形成することができる。
また、本発明は、印刷ステップにて化粧料の表面に色模様を印刷するので、複数色のスラリー状の化粧料を複数の空圧式噴霧機にて固形化粧料の表面に噴霧する方法よりもサイズの小さい色模様を化粧料の表面に形成することができる。
さらに、本発明は、印刷ステップにて化粧料の表面に色模様を印刷するので、複数色のスラリー状の化粧料を複数の空圧式噴霧機にて固形化粧料の表面に噴霧する方法と比較して粉体の飛散を抑制することができる。したがって、本発明によれば、粉体の無駄を抑制することができ、生産環境を良好にすることができる。
模様付化粧料1は、図1に示すように、略正方形状の化粧皿10の収容部に収容されている。この模様付化粧料1は、化粧料2の表面(上面)に模様3が付されたものである。
化粧料2は、アイシャドウの固形化粧料である。なお、本実施形態では、化粧料2は、アイシャドウの固形化粧料としているが、例えば、ファンデーション、フェイスパウダー、口紅などの他の固形化粧料であってもよい。
静電スクリーン印刷装置4は、図2に示すように、化粧皿10を搬送するベルトコンベア41と、ベルトコンベア41の上方に設けられた印刷部42と、ベルトコンベア41および印刷部42の間に電圧を印加する電源43とを備えている。
印刷部42は、矩形板状のスクリーン5と、スクリーン5に当接するようにして設けられたスクリーンブラシ421とを備えている。
なお、前述した電源43は、印刷部42のスクリーン5に接続されている。
以下、図3〜図6を参照して各スクリーン5C,5M,5Y,5Kおよび各色模様について順に説明する。
シアン用スクリーン5Cは、図3(A)に示すように、その上面の右側の約2/3の領域に配置された略矩形状のグラデーション形成部51Cを備えている。
なお、図3(A)では、開孔51C1を黒色で示している。また、本実施形態では、グラデーション形成部51Cを構成する複数の開孔51C1の形状は、円形となっているが、これに限らず、どのような形状であってもよい。
したがって、シアン用スクリーン5Cにて印刷されたシアンの色模様6Cのドット6C1は、図3(B)に示すように、化粧料2の表面と直交する軸回り(紙面奥行き方向の軸回り)に回転している。具体的には、シアンの色模様6Cのドット6C1は、12時の方向(図中上方向)を起点として時計回りに15°だけ回転している。
なお、図3(B)の模式図では、シアンの色模様6Cのドット6C1は、回転角度を説明するために一部のみを図示している。また、図3(B)の模式図では、シアンの色模様6Cのドット6C1の面積は、全て同一の大きさとしているが、実際には図中下側から上側に向かって徐々に小さくなっている。
マゼンタ用スクリーン5Mは、図4(A)に示すように、その上面の上側の約2/3の領域に配置された略矩形状のグラデーション形成部51Mを備えている。
なお、図4(A)では、開孔51M1を黒色で示している。また、本実施形態では、グラデーション形成部51Mを構成する複数の開孔51M1の形状は、円形となっているが、これに限らず、どのような形状であってもよい。
したがって、マゼンタ用スクリーン5Mにて印刷されたマゼンタの色模様6Mのドット6M1は、図4(B)に示すように、化粧料2の表面と直交する軸回り(紙面奥行き方向の軸回り)に回転している。具体的には、マゼンタの色模様6Mのドット6M1は、12時の方向(図中上方向)を起点として時計回りに75°だけ回転している。
なお、図4(B)の模式図では、マゼンタの色模様6Mのドット6M1は、回転角度を説明するために一部のみを図示している。また、図4(B)の模式図では、マゼンタの色模様6Mのドット6M1の面積は、全て同一の大きさとしているが、実際には図中右側から左側に向かって徐々に小さくなっている。
イエロー用スクリーン5Yは、図5(A)に示すように、その上面の左側の約2/3の領域に配置された略矩形状のグラデーション形成部51Yを備えている。
なお、図5(A)では、開孔51Y1を黒色で示している。また、本実施形態では、グラデーション形成部51Yを構成する複数の開孔51Y1の形状は、円形となっているが、これに限らず、どのような形状であってもよい。
したがって、イエロー用スクリーン5Yにて印刷されたイエローの色模様6Yのドット6Y1は、図5(B)に示すように、化粧料2の表面と直交する軸回り(紙面奥行き方向の軸回り)に回転している。換言すれば、イエローの色模様6Yのドット6Y1は、12時の方向(図中上方向)を起点として時計回りに90°だけ回転している。
なお、図5(B)の模式図では、イエローの色模様6Yのドット6Y1は、回転角度を説明するために一部のみを図示している。また、図5(B)の模式図では、イエローの色模様6Yのドット6Y1の面積は、全て同一の大きさとしているが、実際には図中上側から下側に向かって徐々に小さくなっている。
ブラック用スクリーン5Kは、図6(A)に示すように、その上面の下側の約2/3の領域に配置された略矩形状のグラデーション形成部51Kを備えている。
なお、図6(A)では、開孔51K1を黒色で示している。また、本実施形態では、グラデーション形成部51Kを構成する複数の開孔51K1の形状は、円形となっているが、これに限らず、どのような形状であってもよい。
したがって、ブラック用スクリーン5Kにて印刷されたブラックの色模様6Kのドット6K1は、図6(B)に示すように、化粧料2の表面と直交する軸回り(紙面奥行き方向の軸回り)に回転している。具体的には、ブラックの色模様6Kのドット6K1は、12時の方向(図中上方向)を起点として時計回りに45°だけ回転している。
なお、図6(B)の模式図では、ブラックの色模様6Kのドット6K1は、回転角度を説明するために一部のみを図示している。また、図6(B)の模式図では、ブラックの色模様6Kのドット6K1の面積は、全て同一の大きさとしているが、実際には図中左側から右側に向かって徐々に小さくなっている。
なお、本実施形態では、4枚のスクリーン5C,5M,5Y,5Kの全ては、第1の開孔および第2の開孔を備えていたが、これを備えていなくてもよく、全ての開孔は、同一の面積であってもよい。また、第1の開孔および第2の開孔を備えたスクリーンは、複数のスクリーンのうち、一部のスクリーンであってもよい。
そして、静電スクリーン印刷装置4は、電源43にてベルトコンベア41およびシアン用スクリーン5C(5)の間に電圧を印加し、スクリーンブラシ421を回転させるとともに、移動させることによって(図中矢印参照)、シアン用スクリーン5C(5)の上面に所定量だけ供給された粉体PC(P)をシアン用スクリーン5C(5)に擦り込み、シアン用スクリーン5C(5)に形成された複数の開孔51C1を介して落下させる。これによって、静電スクリーン印刷装置4は、図7(A)に示すように、シアン用スクリーン5C(5)の開孔51C1を介して化粧料2とは異なる色の粉体PC(P)を落下させて化粧料2の表面にシアンの色模様6Cを印刷する(印刷ステップ)。
また、シアン用スクリーン5Cは、第1の開孔と、第1の開孔よりも面積の小さい第2の開孔とを有しているので、印刷ステップにて化粧料2の表面にシアンの色模様6Cを印刷する場合には、第1の開孔を介して化粧料2の表面に落下した粉体PCの面積は大きくなり、粉体PCの量は多くなるので、粉体PCの色は濃く表現されることになる。また、第2の開孔を介して化粧料2の表面に落下した粉体PCの面積は小さくなり、粉体PCの量は少なくなるので、粉体PCの色は淡く表現されることになる。
なお、以下の説明では、シアンの色模様6Cをグラデーションの方向に沿って3つの領域に区分けし、最も濃い下側1/3の領域を濃色シアンと称し、最も淡い上側1/3の領域を淡色シアンと称し、その間の領域を中間シアンと称する。
また、マゼンタ用スクリーン5Mは、第1の開孔と、第1の開孔よりも面積の小さい第2の開孔とを有しているので、印刷ステップにて化粧料2の表面にマゼンタの色模様6Mを印刷する場合には、第1の開孔を介して化粧料2の表面に落下した粉体PMの面積は大きくなり、粉体PMの量は多くなるので、粉体PMの色は濃く表現されることになる。また、第2の開孔を介して化粧料2の表面に落下した粉体PMの面積は小さくなり、粉体PMの量は少なくなるので、粉体PMの色は淡く表現されることになる。
なお、以下の説明では、マゼンタの色模様6Mをグラデーションの方向に沿って3つの領域に区分けし、最も濃い右側1/3の領域を濃色マゼンタと称し、最も淡い左側1/3の領域を淡色マゼンタと称し、その間の領域を中間マゼンタと称する。
また、イエロー用スクリーン5Yは、第1の開孔と、第1の開孔よりも面積の小さい第2の開孔とを有しているので、印刷ステップにて化粧料2の表面にイエローの色模様6Yを印刷する場合には、第1の開孔を介して化粧料2の表面に落下した粉体PYの面積は大きくなり、粉体PYの量は多くなるので、粉体PYの色は濃く表現されることになる。また、第2の開孔を介して化粧料2の表面に落下した粉体PYの面積は小さくなり、粉体PYの量は少なくなるので、粉体PYの色は淡く表現されることになる。
なお、以下の説明では、イエローの色模様6Yをグラデーションの方向に沿って3つの領域に区分けし、最も濃い上側1/3の領域を濃色イエローと称し、最も淡い下側1/3の領域を淡色イエローと称し、その間の領域を中間イエローと称する。
また、ブラック用スクリーン5Kは、第1の開孔と、第1の開孔よりも面積の小さい第2の開孔とを有しているので、印刷ステップにて化粧料2の表面にブラックの色模様6Kを印刷する場合には、第1の開孔を介して化粧料2の表面に落下した粉体PKの面積は大きくなり、粉体PKの量は多くなるので、粉体PKの色は濃く表現されることになる。また、第2の開孔を介して化粧料2の表面に落下した粉体PKの面積は小さくなり、粉体PKの量は少なくなるので、粉体PKの色は淡く表現されることになる。
なお、以下の説明では、ブラックの色模様6Kをグラデーションの方向に沿って3つの領域に区分けし、最も濃い左側1/3の領域を濃色ブラックと称し、最も淡い右側1/3の領域を淡色ブラックと称し、その間の領域を中間ブラックと称する。
また、静電スクリーン印刷装置4は、4回の配置ステップおよび印刷ステップを実行することによって、図1に示すように、重畳色模様部31〜39を備えた模様3を付した模様付化粧料1を製造することができる。
各重畳色模様部31〜39は、図8に示すように、シアンの色模様6C、マゼンタの色模様6M、イエローの色模様6Y、およびブラックの色模様6Kの順に重ねて印刷されていくことになる。
なお、図8の模式図では、各色模様のドットは、回転角度を説明するために一部のみを図示している。また、図8の模式図では、各色模様のドットの面積は、全て同一の大きさとしているが、実際にはグラデーションの方向に沿って徐々に変化している。
なお、各色模様と、回転角度との組み合わせは、これに限らず変更してもよい。また、各色模様の回転角度は、これに限らず変更してもよい。
(1)模様3は、第1の色模様および第2の色模様を重ね合わせることによって、第1の色および第2の色とは異なる色が表現されているので、化粧料2の色とは異なる色を化粧料2の表面に表現することができ、化粧料2の表面にデザイン性に富んだ複雑な色模様を容易に形成することができる。
(2)第1の色模様のドットおよび第2の色模様のドットは、異なる位置に配列されているので、第1の色模様のドットと、第2の色模様のドットとが重なってしまい、いずれか一方の色が見えなくなってしまうことを抑制することができる。
(4)第1の色模様および第2の色模様は、第1のドットおよび第2のドットを含む同一色の複数のドットの組み合わせにより色の濃淡が表現されているので、1つの色の濃淡を変化させて化粧料2の表面に模様3を付すことができ、化粧料2の表面にデザイン性に富んだ複雑な色模様を容易に形成することができる。
(6)第1のスクリーンの開孔および第2のスクリーンの開孔は、異なる位置に配列されているので、第1の印刷ステップにて化粧料2の表面に印刷された第1の色模様のドットと、第2の印刷ステップにて化粧料2の表面に印刷された第2の色模様のドットとが重なってしまい、いずれか一方の色が見えなくなってしまうことを抑制することができる。
(8)第1のスクリーンおよび第2のスクリーンは、第1の開孔および第2の開孔を含む複数の開孔を組み合わせることにより、印刷ステップにて化粧料2の表面に印刷する色模様の色の濃淡を表現することができるので、1つの色の濃淡を変化させて化粧料2の表面に色模様を付すことができ、化粧料2の表面にデザイン性に富んだ複雑な色模様を容易に形成することができる。
例えば、前記実施形態では、第1の色模様および第2の色模様は、第1のドットおよび第2のドットを含む同一色の複数のドットの組み合わせにより色の濃淡が表現されていたが、例えば、同一面積のドットを密集させた領域と、同一面積のドットを散在させた領域との組み合わせにより色の濃淡が表現されていてもよい。要するに、第1の色模様および第2の色模様は、同一色の複数のドットの組み合わせにより色の濃淡が表現されていればよい。
なお、第1の色模様および第2の色模様は、色の濃淡が表現されていなくてもよく、一様な色が表現されていてもよい。要するに、第1の色模様および第2の色模様は、同一色の複数のドットを組み合わせて表現されていればよい。
また、第2のスクリーンの開孔は、第2のスクリーンの板面と直交する軸回りに回転することによって、第1のスクリーンの開孔とは異なる位置に配列されていた。これに対して、第2のスクリーンの開孔は、第2のスクリーンの板面に沿って移動することによって、第1のスクリーンの開孔とは異なる位置に配列されていてもよい。要するに、第1のスクリーンの開孔および第2のスクリーンの開孔は、異なる位置に配列されていればよい。
2 化粧料
3 模様
4 静電スクリーン印刷装置
5 スクリーン(第1のスクリーンまたは第2のスクリーン)
6C,6M,6Y,6K 色模様(第1の色模様または第2の色模様)
10 化粧皿
31〜39 重畳色模様部
P 粉体
Claims (8)
- 化粧料の表面に模様を付した模様付化粧料であって、
前記模様は、
第1の色の複数のドットを組み合わせて表現された第1の色模様と、
前記第1の色とは異なる第2の色の複数のドットを組み合わせて前記第1の色模様と異なるように表現された第2の色模様とを備え、
前記第1の色模様および前記第2の色模様を重ね合わせることによって、前記第1の色および前記第2の色とは異なる色が表現されていることを特徴とする模様付化粧料。 - 請求項1に記載された模様付化粧料において、
前記模様は、
複数のドットを格子点状に配列した前記第1の色模様と、
複数のドットを格子点状に配列した前記第2の色模様とを備え、
前記第1の色模様のドットおよび前記第2の色模様のドットは、異なる位置に配列されていることを特徴とする模様付化粧料。 - 請求項2に記載された模様付化粧料において、
前記第2の色模様のドットは、前記化粧料の表面と直交する軸回りに回転することによって、前記第1の色模様のドットとは異なる位置に配列されていることを特徴とする模様付化粧料。 - 請求項1から請求項3のいずれかに記載された模様付化粧料であって、
前記第1の色模様および前記第2の色模様の少なくともいずれか一方は、
第1のドットと、
前記第1のドットよりも面積の小さい第2のドットとを備え、
前記第1のドットおよび前記第2のドットを含む同一色の複数のドットの組み合わせにより色の濃淡が表現されていることを特徴とする模様付化粧料。 - 化粧料の表面に模様を付した模様付化粧料の製造方法であって、
複数の開孔を有する板状のスクリーンの下方位置に前記化粧料を配置する配置ステップと、
前記化粧料および前記スクリーンの間に静電界を発生させることによって、前記スクリーンの開孔を介して前記化粧料とは異なる色の粉体を落下させて前記化粧料の表面に模様を印刷する印刷ステップとを備え、
前記スクリーンは、
複数の開孔を組み合わせることによって、前記印刷ステップにて前記化粧料の表面に印刷する第1の色模様が表現された第1のスクリーンと、
複数の開孔を組み合わせることによって、前記印刷ステップにて前記第1の色模様と異なるように前記化粧料の表面に印刷する第2の色模様が表現された第2のスクリーンとを備え、
前記印刷ステップは、
第1の色の粉体を前記第1のスクリーンの開孔を介して落下させて前記化粧料の表面に第1の色模様を印刷する第1の印刷ステップと、
前記第1の印刷ステップにて落下させた粉体とは異なる第2の色の粉体を前記第2のスクリーンの開孔を介して落下させて前記化粧料の表面に第2の色模様を印刷する第2の印刷ステップとを備え、
前記第1の印刷ステップおよび前記第2の印刷ステップは、前記第1の色模様および前記第2の色模様を重ね合わせることによって、前記第1の色および前記第2の色とは異なる色を表現することを特徴とする模様付化粧料の製造方法。 - 請求項5に記載された模様付化粧料の製造方法において、
前記スクリーンは、
複数の開孔を格子点状に配列した前記第1のスクリーンと、
複数の開孔を格子点状に配列した前記第2のスクリーンとを備え、
前記第1のスクリーンの開孔および前記第2のスクリーンの開孔は、異なる位置に配列されていることを特徴とする模様付化粧料の製造方法。 - 請求項6に記載された模様付化粧料の製造方法において、
前記第2のスクリーンの開孔は、前記第2のスクリーンの板面と直交する軸回りに回転することによって、前記第1のスクリーンの開孔とは異なる位置に配列されていることを特徴とする模様付化粧料の製造方法。 - 請求項5から請求項7のいずれかに記載された模様付化粧料の製造方法において、
前記第1のスクリーンおよび前記第2のスクリーンの少なくともいずれか一方は、
第1の開孔と、
前記第1の開孔よりも面積の小さい第2の開孔とを有し、
前記第1の開孔および前記第2の開孔を含む複数の開孔を組み合わせることにより、前記印刷ステップにて前記化粧料の表面に印刷する色模様の色の濃淡を表現することを特徴とする模様付化粧料の製造方法。
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