JP2018022764A - 電子装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】基板コストが高くなり、放熱性が低下するという課題がある。【解決手段】はんだ領域10を4箇所設けることで、はんだ領域10の面積を低減する。そして、はんだ領域10と隣接するサーマルビア領域11には、貫通サーマルビア9を配置する。また、はんだ領域10の周囲には貫通サーマルビア9を配置する。これにより、リフロー炉ではんだを溶融させる際に気化するフラックスがはんだ内に残留しにくくなる。更に、貫通サーマルビア9を備えた基板6を用いて、低コストで放熱性に優れた電子装置を提供する。【選択図】 図4

Description

本発明は、電子装置に関する。
発熱素子を内包した電子装置を自動車や建設機械、鉄道車両へ搭載する場合、搭載面積が限られるため、電子装置の小型化が求められる。電子装置が小型化すると、単位面積当たりの発熱量が増加するため、高放熱化が求められる。
このような電子装置として、導電性の放熱経路を基板の厚さ方向に設けて、基板の一面側の発熱部品で生じた熱を、基板の他面側に放熱するものがある。特許文献1では、基板の一面は、発熱素子と放熱経路の始端である導電性接合材とを接続し、基板の他面は、放熱経路の終端が絶縁層まで延び、絶縁層を介して外部の放熱部材と接続される。この特許文献1では、導電性の放熱経路を発熱素子と対向する基板の全領域に設けている。
特開2014−131081号公報
上述した特許文献は、導電性の放熱経路を発熱素子と対向する基板の全領域に設けているので、基板コストが高くなり、しかも放熱性が低下するという課題がある。
本発明による電子装置は、発熱素子の熱を伝導するヒートスプレッダと、貫通サーマルビアが形成されたサーマルビア領域と、前記貫通サーマルビアが形成されていない複数個のはんだ領域とを有し、前記はんだ領域が前記ヒートスプレッダとはんだにより接続された基板と、を備えた。
本発明によれば、基板コストを低く抑え、放熱性を向上させた電子装置を提供できる。
第1の実施形態による電子装置の外観斜視図である。 第1の実施形態による電子装置の樹脂製カバーを外した外観斜視図である。 図2のA−A部の断面図である。 第1の実施形態による基板の上面図である。 比較例1の断面図である。 比較例1の基板の上面図である。 第1の実施形態による発熱素子の温度を比較したグラフである。 第2の実施形態による基板の上面図である。 第2の実施形態による発熱素子の温度を比較したグラフである。 第3の実施形態による基板の上面図である。 第3の実施形態による発熱素子の温度を比較したグラフである。 第4の実施形態による基板の上面図である。 第4の実施形態による発熱素子の温度を比較したグラフである。 第5の実施形態による基板の上面図である。 第5の実施形態による発熱素子の温度を比較したグラフである。 第6の実施形態による基板の上面図である。 第6の実施形態による発熱素子の温度を比較したグラフである。 第7の実施形態による基板の上面図である。 第7の実施形態による発熱素子の温度を比較したグラフである。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態による電子装置1の外観斜視図である。
図1に示すように、電子装置1は、金属製ベース2と、樹脂製カバー3で、箱形を形成している。金属製ベース2と、樹脂製カバー3は四隅をねじ(図示せず)で固定されるとともに、金属製ベース2と、樹脂製カバー3の接触部が防水接着剤(図示せず)で接着されている。外部と電子装置1間で電力や制御信号の送受信は、コネクタピン4を介して行われる。
図2は、第1の実施形態による電子装置1において、樹脂製カバー3をはずした状態の外観斜視図である。図3は、図2のA−A部の断面図である。
図2に示すように、コネクタピン4は、基板6に設けられる。基板6には、発熱部品5が搭載されている。発熱部品5は、図3に示すように、発熱素子5aと、発熱素子5aが搭載されたヒートスプレッダ5bと、リード端子5cと、封止樹脂5dからなる。発熱素子5aは、例えば、パワートランジスタ、IGBT、各種ICなどの半導体素子である。ヒートスプレッダ5bは、基板6の一面6aにはんだ8で接続されており、発熱素子5aの熱はヒートスプレッダ5bにより基板6の一面6aへ伝導される。発熱素子5aおよびヒートスプレッダ5bは封止樹脂5dで封止される。発熱素子5aからのリード端子5cは、基板の一面6aにはんだ8で接続され、電力や信号等を送受信するのに用いられる。
基板6は、発熱部品5を搭載した基板6の一面6aから他面6bまで貫通した導電性の放熱経路、所謂、貫通サーマルビア9を備えている。貫通サーマルビア9は、コア材にプリプレグを接着して所望の厚さに成形することで基板6を形成した後、ドリルやレーザで貫通孔を作成し、この貫通孔の内面に銅などのめっきで電気伝導性を付与することにより形成される。なお、貫通サーマルビア9は中空とする。
発熱部品5に生じた熱は、基板6の一面6aに伝導された後、貫通サーマルビア9、電気絶縁性の放熱材7を介して金属製ベース2へと伝導され、金属製ベース2から外部へ放熱される。
図4は、第1の実施形態による基板6の一面6aの上面図である。図4において、貫通サーマルビア9を○印で示し、ヒートスプレッダ5bと基板6の一面6aとのはんだ領域10を斜線で示す。基板6の一面6aは、ヒートスプレッダ5bをはんだ8で接続するはんだ領域10と、はんだ8が無いサーマルビア領域11に分割される。端子接続用パッド12は、リード端子5cとはんだ8で接続される。図中、点線で示す四角は発熱素子5aの搭載位置hであり、2点鎖線で示す四角はヒートスプレッダ5bの搭載位置Hである。
このような電子装置1は、以下の方法で製造される。
まず基板6上の所望の位置にスクリーン印刷等によりはんだ8を供給し、その上に発熱部品5をマウントする。発熱部品5をマウント後、リフロー炉などではんだ8を溶融させ、基板6と発熱部品5のリード端子5cやヒートスプレッダ5bを基板6上に接続する。
基板6に発熱部品5を搭載後、コネクタピン4をフローはんだ付けやロボットはんだ付け、またはプレスフィットなどで基板6に接続する。放熱材7がディスペンス等で供給された金属製ベース2に、発熱部品5とコネクタピン4を搭載した基板6を組み付ける。基板6は、金属製ベース2に固定してもいいし、樹脂製カバー3に固定してもよい。
なお、基板6に備えられた中空の貫通サーマルビア9上にはんだ8を供給すると、はんだ8を溶融させた場合に、中空の貫通サーマルビア9内にも、はんだ8が流入し、はんだ8を印刷した基板6の一面6aから基板6の他面6bへはんだ8の突起が形成される可能性がある。
上記のように貫通サーマルビア9を介してはんだ8が基板6の他面2bに流出することで突起が形成されている場合、基板6を組み付ける際、突起と金属製ベース2とが接触することがある。これらが接触した場合、外部の電磁ノイズが金属製ベース2、基板6の他面6b側に流出したはんだ8の突起、貫通サーマルビア9等を介して発熱部品5に伝播され、発熱部品5が誤作動する可能性がある。そのためヒートスプレッダ5bを基板6の一面6aにはんだ8で接続する場合に、貫通サーマルビア9が存在しないはんだ領域10に接続し、はんだ領域10と、はんだ8で接続しない貫通サーマルビア9が存在するサーマルビア領域11とを互いに分離する。これにより、はんだ8が貫通サーマルビア9内に流入するのを防いで、外部の電磁ノイズが発熱部品5に伝播されるのを防止する。
図4に示すように、はんだ領域10を4箇所設けることで、はんだ領域10の面積を低減する。そして、はんだ領域10と隣接するサーマルビア領域11には、貫通サーマルビア9を配置する。また、はんだ領域10の周囲を囲むように貫通サーマルビア9を配置する。これにより、リフロー炉ではんだ8を溶融させる際に気化するフラックスがはんだ8内に残留しにくくなる。これにより、貫通サーマルビア9を備えた基板6を用いて、低コストで放熱性に優れた電子装置1を提供する。
本実施形態では、発熱部品5にはリード形状の端子を有するASICを用い、組成がSn(錫)−3.0Ag(銀)−0.5Cu(銅)(単位:wt%)であるはんだを用いてASICの端子とヒートスプレッダ5bを基板6に接続した。基板6として、76mm×76mm、厚さ1.6mmで、基板6に水平な方向の等価熱伝導率が23W/mK、基板6に垂直な方向の等価熱伝導率が0.68W/mKのFR4(プリント基板)を用いた。金属製ベース2として、熱伝導率が96W/mKで組成がADC12の鍛造品を用いた。コネクタピン4として熱伝導率が260W/mKの銅を用いた。図4において、隣接するはんだ領域10の間の距離Lは、サーマルビア領域11の基板6に水平な方向の熱伝導率を、サーマルビア領域11の基板に垂直な方向の熱伝導率で除した値と、基板6の厚さtとの積以上である。
本実施形態では、発熱部品5のヒートスプレッダ5bの面積は12mm×12mmである。図4に示すように、ヒートスプレッダ5bと対向する基板6の一面6aにおいて、ヒートスプレッダ5bの搭載位置Hの角部分に、4.5mm×4.5mmのはんだ接続領域10を4箇所、合計81mm(ヒートスプレッダ面積の56%)の面積ではんだ接続した。
次に、本実施形態の比較例について説明する。本実施形態では、図4に示した構造の電子装置1に対する比較例1として、図5に断面図を、図6に基板の上面図を示す電子装置1Aについて説明する。図6において、点線で示す四角は発熱素子5aの搭載位置hであり2点鎖線で示す四角はヒートスプレッダ5bの搭載位置Hである。ヒートスプレッダ5bの搭載位置Hは12mm×12mmの面積を有する。この比較例1の電子装置1Aでは、ヒートスプレッダ5bの搭載位置Hの中央に、斜線で示す9mm×9mmのはんだ領域10を設けた。なお、第1の実施形態の電子装置1と比較例1の電子装置1Aとは、発熱部品5のヒートスプレッダ5bと対向する基板6の一面6a上のはんだ領域10の形状は異なるものの、合計面積は同じ81mmとした。またその他の構成、発熱素子5aの発熱量も同じとした。
図7は、発熱素子5aの温度を比較したグラフである。第1の実施形態の電子装置1と比較例1の電子装置1Aについて、発熱素子5aを10W発熱させた場合の発熱素子5aの温度を比較した。比較条件として、105℃の空気が風速0.5m/sで流れる風洞を用いて、この風洞内に電子装置1、1Aを置いて発熱素子5aの温度をそれぞれ測定した。なお、電子装置1、1Aを置いた部分の風洞断面は500mm×500mmの正方形断面とした。
図7に示すように、第1の実施形態の電子装置1における発熱素子5aの温度は、比較例1の電子装置1Aにおける発熱素子5aの温度より4.5℃低い。これにより、第1の実施形態の電子装置1は、比較例1の電子装置1Aに比べて、発熱素子5aの温度上昇を抑制し、高い放熱が可能となっていることが分かる。すなわち、第1の実施形態の電子装置1では、はんだ領域10を四箇所に分割し、ヒートスプレッダ5bの搭載位置の角部分にそれぞれ設けると共に、互いに隣り合うはんだ領域10の間に、はんだ接続しないサーマルビア領域11を設けた。そのため、同じ面積のはんだ領域10を分割せずにヒートスプレッダの中央に配置した比較例1の電子装置1Aに比べて、各はんだ領域10の中央から近接する貫通サーマルビア9までの距離を短くすると共に、各はんだ領域10に近接する貫通サーマルビア9の本数を多くすることができる。その結果、図7に示すように、発熱素子5aの温度上昇を抑制できた。
(第2の実施形態)
図8は、第2の実施形態による基板の上面図である。なお、電子装置1の外観斜視図は、第1の実施形態で示した図1と同様であり、電子装置1の樹脂製カバー3を外した外観斜視図は、第1の実施形態で示した図2と同様であり、断面図は、第1の実施形態で示した図3と同様であるので、その説明を省略する。
また、図8で示す、貫通サーマルビア9、はんだ領域10、サーマルビア領域11、発熱素子5aの搭載位置h、ヒートスプレッダ5bの搭載位置Hの表記は、第1の実施形態で示した図4と同様であるので、同一部分には同一の符号を付してその説明を省略する。
第2の実施形態で用いた電子装置1の発熱部品5のヒートスプレッダ5bの面積は12mm×12mmであり、ヒートスプレッダ5bと対向する基板6の一面6aに、ヒートスプレッダ5bの角部分に対応して3.65mm×3.65mmのはんだ領域10を4箇所、合計53.29mmの面積ではんだ接続した。隣接するはんだ領域10の間の距離Lは、サーマルビア領域11の基板6に水平な方向の熱伝導率を、サーマルビア領域11の基板6に垂直な方向の熱伝導率で除した値と、基板6の厚さtとの積以上である。
次に、本実施形態の比較例について説明する。本実施形態では、図8に示した構造の電子装置1に対する比較例2として、図6で示した比較例1の電子装置1Aと同様に、ヒートスプレッダ5bの中央にはんだ領域10を設けた構造の電子装置を採用した。比較例2の電子装置では、ヒートスプレッダ5bの中央に7.3mm×7.3mmのはんだ領域10を設けた。なお、第2の実施形態の電子装置1と比較例2の電子装置とは、発熱部品5のヒートスプレッダ5bと基板6間のはんだ領域10の形状は異なるものの、合計面積は同じ53.29mm(ヒートスプレッダ面積の37%)とした。またその他の構成、発熱素子5aの発熱量も同じとした。第2の実施形態と比較例2とについて、温度測定条件は、第1の実施形態、比較例1と同じとした。
図9は、発熱素子5aの温度を比較したグラフである。第2の実施形態の電子装置1と比較例2の電子装置について、発熱素子5aを10W発熱させた場合の発熱素子5aの温度を比較した。図9に示すように、第2の実施形態の電子装置1における発熱素子5aの温度は、比較例2の電子装置における発熱素子5aの温度より3.7℃低い。これにより、第2の実施形態の電子装置1は、比較例2の電子装置に比べて、発熱素子5aの温度上昇を抑制し、高い放熱が可能となっていることが分かる。
本実施形態によれば、第1の実施形態と同様に、基板6のコストを低く抑え、電子装置1に搭載される発熱部品5の放熱性を向上できる。
(第3の実施形態)
図10は、第3の実施形態による基板の上面図である。なお、電子装置1の外観斜視図は、第1の実施形態で示した図1と同様であり、電子装置1の樹脂製カバー3を外した外観斜視図は、第1の実施形態で示した図2と同様であり、断面図は、第1の実施形態で示した図3と同様であるので、その説明を省略する。
また、図10で示す、貫通サーマルビア9、はんだ領域10、サーマルビア領域11、発熱素子5aの搭載位置h、ヒートスプレッダ5bの搭載位置Hの表記は、第1の実施形態で示した図4と同様であるので、同一部分には同一の符号を付してその説明を省略する。
第3の実施形態で用いた電子装置1の発熱部品5のヒートスプレッダ5bの面積は12mm×12mmであり、ヒートスプレッダ5bと対向する基板6の一面6aに、ヒートスプレッダ5bの角部分に対応して2.8mm×2.8mmのはんだ領域10を4箇所、合計31.39mmの面積ではんだ接続した。隣接するはんだ領域10の間の距離Lは、サーマルビア領域11の基板6に水平な方向の熱伝導率を、サーマルビア領域11の基板6に垂直な方向の熱伝導率で除した値と、基板6の厚さtとの積以上である。
次に、本実施形態の比較例について説明する。本実施形態では、図10に示した構造の電子装置1に対する比較例3として、図6で示した比較例1の電子装置1Aと同様に、ヒートスプレッダ5bの中央にはんだ領域10を設けた構造の電子装置を採用した。比較例3の電子装置では、ヒートスプレッダ5bの中央に5.6mm×5.6mmのはんだ領域10を設けた。なお、第3の実施形態の電子装置1と比較例3の電子装置とは、発熱部品5のヒートスプレッダ5bと基板6間の、はんだ領域10の形状は異なるものの、合計面積は同じ31.39mm(ヒートスプレッダ面積の22%)とした。またその他の構成、発熱素子5aの発熱量も同じとした。第3の実施形態と比較例3とについて、温度測定条件は、第1の実施形態、比較例1と同じとした。
図11は、発熱素子5aの温度を比較したグラフである。第3の実施形態の電子装置1と比較例3の電子装置について、発熱素子5aを10W発熱させた場合の発熱素子5aの温度を比較した。図11に示すように、第3の実施形態の電子装置1における発熱素子5aの温度は、比較例3の電子装置における発熱素子5aの温度より0.6℃低い。これにより、第3の実施形態の電子装置1は、比較例3の電子装置に比べて、発熱素子5aの温度上昇を抑制し、高い放熱が可能となっていることが分かる。
本実施形態によれば、第1の実施形態と同様に、基板6のコストを低く抑え、電子装置1に搭載される発熱部品5の放熱性を向上できる。
(第4の実施形態)
図12は、第4の実施形態による基板の上面図である。なお、電子装置1の外観斜視図は、第1の実施形態で示した図1と同様であり、電子装置1の樹脂製カバー3を外した外観斜視図は、第1の実施形態で示した図2と同様であり、断面図は、第1の実施形態で示した図3と同様であるので、その説明を省略する。
また、図12で示す、貫通サーマルビア9、はんだ領域10、サーマルビア領域11、発熱素子5aの搭載位置h、ヒートスプレッダ5bの搭載位置Hの表記は、第1の実施形態で示した図4と同様であるので、同一部分には同一の符号を付してその説明を省略する。
第4の実施形態で用いた電子装置1の発熱部品5のヒートスプレッダ5bの面積は12mm×12mmであり、ヒートスプレッダ5bと対向する基板6の一面6aに、ヒートスプレッダ5bの角部分に対応して3.65mm×5.35mmのはんだ領域10と1.7mm×3.65mmのはんだ領域10とを合わせた、L字形状のはんだ領域10を4箇所、合計102.93mmの面積ではんだ接続した。隣接するはんだ領域10の間の距離Lは、サーマルビア領域11の基板6に水平な方向の熱伝導率を、サーマルビア領域11の基板6に垂直な方向の熱伝導率で除した値と、基板6の厚さtとの積以上である。
次に、本実施形態の比較例について説明する。本実施形態では、図12に示した構造の電子装置1に対する比較例4として、図6で示した比較例1の電子装置1Aと同様に、ヒートスプレッダ5bの中央にはんだ領域10を設けた構造の電子装置を採用した。比較例4の電子装置では、ヒートスプレッダ5bの中央に10.14mm×10.14mmのはんだ領域10を設けた。なお、第4の実施形態の電子装置1と比較例4の電子装置とは、発熱部品5のヒートスプレッダ5bと基板6間のはんだ領域10の形状は異なるものの、合計面積はほぼ同じ102.82mm(ヒートスプレッダ面積の71%)とした。またその他の構成、発熱素子5aの発熱量も同じとした。第4の実施形態と比較例4について、温度測定条件は、第1の実施形態、比較例1と同じとした。
図13は、発熱素子5aの温度を比較したグラフである。第4の実施形態の電子装置1と比較例4の電子装置について、発熱素子5aを10W発熱させた場合の発熱素子5aの温度を比較した。図13に示すように、第4の実施形態の電子装置1における発熱素子5aの温度は、比較例4の電子装置における発熱素子5aの温度より2.0℃低い。これにより、第4の実施形態の電子装置1は、比較例4の電子装置に比べて、発熱素子5aの温度上昇を抑制し、高い放熱が可能となっていることが分かる。
本実施形態によれば、第1の実施形態と同様に、基板6のコストを低く抑え、電子装置1に搭載される発熱部品5の放熱性を向上できる。
(第5の実施形態)
図14は、第5の実施形態による基板の上面図である。なお、電子装置1の外観斜視図は、第1の実施形態で示した図1と同様であり、電子装置1の樹脂製カバー3を外した外観斜視図は、第1の実施形態で示した図2と同様であり、断面図は、第1の実施形態で示した図3と同様であるので、その説明を省略する。
また、図14で示す、貫通サーマルビア9、はんだ領域10、サーマルビア領域11、発熱素子5aの搭載位置h、ヒートスプレッダ5bの搭載位置Hの表記は、第1の実施形態で示した図4と同様であるので、同一部分には同一の符号を付してその説明を省略する。
第5の実施形態で用いた電子装置1の発熱部品5のヒートスプレッダ5bの面積は12mm×12mmであり、ヒートスプレッダ5bと対向する基板6の一面6aに、ヒートスプレッダ5bの角部分に対応して、略二等辺三角形状のはんだ領域10を4箇所、合計36.00mmの面積ではんだ接続した。隣接するはんだ領域10の間の距離Lは、サーマルビア領域11の基板6に水平な方向の熱伝導率を、サーマルビア領域11の基板6に垂直な方向の熱伝導率で除した値と、基板6の厚さtとの積以上である。
次に、本実施形態の比較例について説明する。本実施形態では、図14に示した構造の電子装置1に対する比較例5として、図6で示した比較例1の電子装置1Aと同様に、ヒートスプレッダ5bの中央にはんだ領域10を設けた構造の電子装置を採用した。比較例5の電子装置では、ヒートスプレッダ5bの中央に、6.00mm×6.00mmのはんだ領域10を設けた。なお、第5の実施形態の電子装置1と比較例5の電子装置とは、発熱部品5のヒートスプレッダ5bと基板6間のはんだ領域10の形状は異なるものの、合計面積は同じ36.00mmとした。また、その他の構成、発熱素子5aの発熱量も同じとした。第5の実施形態と比較例5について、温度測定条件は、第1の実施形態、比較例1と同じとした。
図15は、発熱素子5aの温度を比較したグラフである。第5の実施形態の電子装置1と比較例5の電子装置について、発熱素子5aを10W発熱させた場合の発熱素子5aの温度を比較した。図15に示すように、第5の実施形態の電子装置1における発熱素子5aの温度は、比較例5の電子装置における発熱素子5aの温度より2.1℃低い。これにより、第5の実施形態の電子装置1は、比較例5の電子装置に比べて、発熱素子5aの温度上昇を抑制し、高い放熱が可能となっていることが分かる。
本実施形態によれば、第1の実施形態と同様に、基板6のコストを低く抑え、電子装置1に搭載される発熱部品5の放熱性を向上できる。
(第6の実施形態)
図16は、第6の実施形態による基板の上面図である。なお、電子装置1の外観斜視図は、第1の実施形態で示した図1と同様であり、電子装置1の樹脂製カバー3を外した外観斜視図は、第1の実施形態で示した図2と同様であり、断面図は、第1の実施形態で示した図3と同様であるので、その説明を省略する。
また、図16で示す、貫通サーマルビア9、はんだ領域10、サーマルビア領域11、発熱素子5aの搭載位置h、ヒートスプレッダ5bの搭載位置Hの表記は、第1の実施形態で示した図4と同様であるので、同一部分には同一の符号を付してその説明を省略する。
第6の実施形態で用いた電子装置1の発熱部品5のヒートスプレッダ5bの面積は12mm×12mmであり、ヒートスプレッダ5bと対向する基板6の一面6aに、ヒートスプレッダ5bの角部分に対応して2.8mm×2.8mmのはんだ領域10を4箇所、および角部分のはんだ領域10の二箇所に挟まれる部分に間に2.8mm×1.9mmのはんだ領域10を4箇所、および、中央部に1.9mm×1.9mmのはんだ領域10を1箇所、合計56.25mmの面積ではんだ接続した。隣接するはんだ領域10の間の距離Lは、サーマルビア領域11の基板6に水平な方向の熱伝導率を、サーマルビア領域11の基板6に垂直な方向の熱伝導率で除した値と、基板6の厚さtとの積以上である。
次に、本実施形態の比較例について説明する。本実施形態では、図16に示した構造の電子装置1に対する比較例6として、図6で示した比較例1の電子装置1Aと同様に、ヒートスプレッダ5bの中央にはんだ領域10を設けた構造の電子装置を採用した。比較例6の電子装置では、ヒートスプレッダ5bの中央に7.50mm×7.50mmのはんだ領域10を設けた。なお、第6の実施形態の電子装置1と比較例6の電子装置とは、発熱部品5のヒートスプレッダ5bと基板6間のはんだ領域10の形状は異なるものの、合計面積は同じ56.25mmとした。またその他の構成、発熱素子5aの発熱量も同じとした。第6の実施形態と比較例6について、温度測定条件は、第1の実施形、比較例1と同じとした。
図17は、発熱素子5aの温度を比較したグラフである。第6の実施形態の電子装置1と比較例6の電子装置について、発熱素子5aを10W発熱させた場合の発熱素子5aの温度を比較した。図17に示すように、第6の実施形態の電子装置1における発熱素子5aの温度は、比較例6の電子装置における発熱素子5aの温度より2.9℃低い。これにより、第6の実施形態の電子装置1は、比較例6の電子装置に比べて、発熱素子5aの温度上昇を抑制し、高い放熱が可能となっていることが分かる。
本実施形態によれば、第1の実施形態と同様に、基板6のコストを低く抑え、電子装置1に搭載される発熱部品5の放熱性を向上できる。
(第7の実施形態)
図18は、第7の実施形態による基板の上面図である。なお、電子装置1の外観斜視図は、第1の実施形態で示した図1と同様であり、電子装置1の樹脂製カバー3を外した外観斜視図は、第1の実施形態で示した図2と同様であり、断面図は、第1の実施形態で示した図3と同様であるので、その説明を省略する。
また、図18で示す、貫通サーマルビア9、はんだ領域10、サーマルビア領域11、発熱素子5aの搭載位置h、ヒートスプレッダ5bの搭載位置Hの表記は、第1の実施形態で示した図4と同様であるので、同一部分には同一の符号を付してその説明を省略する。
第7の実施形態で用いた電子装置1の発熱部品5のヒートスプレッダ5bの面積は12mm×12mmであり、ヒートスプレッダ5bと対向する基板6の一面6aに、ヒートスプレッダ5bの角部分に対応して扇形のはんだ領域10を4箇所、および角部分のはんだ領域10の二箇所に挟まれる部分に間に半楕円形上のはんだ領域10を4箇所、および、中央部に円形のはんだ領域10を1箇所、合計44.16mmの面積ではんだ接続した。隣接するはんだ領域10の間の距離Lは、サーマルビア領域11の基板6に水平な方向の熱伝導率を、サーマルビア領域11の基板6に垂直な方向の熱伝導率で除した値と、基板6の厚さtとの積以上である。
次に、本実施形態の比較例について説明する。本実施形態では、図18に示した構造の電子装置1に対する比較例7として、図6で示した比較例1の電子装置1Aと同様に、ヒートスプレッダ5bの中央にはんだ領域10を設けた構造の電子装置を採用した。比較例7の電子装置では、ヒートスプレッダ5bの中央に、6.65mm×6.65mmのはんだ領域10を設けた。なお、第7の実施形態の電子装置1と比較例7の電子装置とは、発熱部品5のヒートスプレッダ5bと基板6間のはんだ領域10の形状は異なるものの、合計面積は同じ44.16mmとした。またその他の構成、発熱素子5aの発熱量も同じとした。第7の実施形態と比較例7とについて、温度測定条件は、第1の実施形、比較例1と同じとした。
図19は、発熱素子5aの温度を比較したグラフである。第7の実施形態の電子装置1と比較例7の電子装置について、発熱素子5aを10W発熱させた場合の発熱素子5aの温度を比較した。図19に示すように、第7の実施形態の電子装置1における発熱素子5aの温度は、比較例7の電子装置における発熱素子5aの温度より2.6℃低い。これにより、第7の実施形態の電子装置1は、比較例7の電子装置に比べて、発熱素子5aの温度上昇を抑制し、高い放熱が可能となっていることが分かる。
本実施形態によれば、第1の実施形態と同様に、基板6のコストを低く抑え、電子装置1に搭載される発熱部品5の放熱性を向上できる。
また、第1〜第7の実施形態によれば、はんだ領域10とサーマルビア領域を設けることで、はんだ接続に用いるフラックス成分が気化した後、はんだ領域10に残存せず、外部に逃げやすくなる。そのため、はんだ領域10のボイドを低減でき、放熱性とはんだ接続部の信頼性を向上できる。
以上説明した実施形態によれば、次の作用効果が得られる。
(1)電子装置1は、発熱素子5aの熱を伝導するヒートスプレッダ5bと、貫通サーマルビア9が形成されたサーマルビア領域11と、貫通サーマルビア9が形成されていない複数個のはんだ領域10とを有し、はんだ領域10がヒートスプレッダ5bとはんだにより接続された基板6と、を備えた。これにより、基板コストを低く抑え、放熱性を向上させた電子装置1を提供できる。
(変形例)
本発明は、以上説明した第1〜第7の実施形態を次のように変形して実施することができる。
(1)基板6の一面6aに接続されるヒートスプレッダ5bが四角形状の場合を例に説明したが、円形などその他の形状であってもよい。この場合も、基板6は、はんだ領域10を複数個有し、その他の領域は貫通サーマルビアが形成されたサーマルビア領域11とすればよい。
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の特徴を損なわない限り、本発明の技術思想の範囲内で考えられるその他の形態についても、本発明の範囲内に含まれる。また、上述の各実施形態と変形例を組み合わせた構成としてもよい。
1・・・電子装置
2・・・金属製ベース
3・・・樹脂製カバー
4・・・コネクタピン
5・・・発熱部品
5a・・・発熱素子、
5b・・・ヒートスプレッダ
5c・・・端子
5d・・・封止樹脂
6・・・基板
7・・・電気絶縁性の放熱材
8・・・はんだ
9・・・貫通サーマルビア
10・・・はんだ領域
11・・・サーマルビア領域
12・・・端子接続用パッド

Claims (7)

  1. 発熱素子の熱を伝導するヒートスプレッダと、
    貫通サーマルビアが形成されたサーマルビア領域と、前記貫通サーマルビアが形成されていない複数個のはんだ領域とを有し、前記はんだ領域が前記ヒートスプレッダとはんだにより接続された基板と、
    を備えた電子装置。
  2. 発熱素子の熱を伝導するヒートスプレッダと、
    前記ヒートスプレッダとはんだにより接続されたはんだ領域を複数個有し、前記はんだ領域の少なくとも2箇所の間に貫通サーマルビアが形成されたサーマルビア領域を有する基板と、
    を備えた電子装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の電子装置において、
    前記はんだ領域の面積は、前記ヒートスプレッダの面積の22%以上71%以下である電子装置。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の電子装置において、
    互いに隣接する前記はんだ領域の間の距離は、前記サーマルビア領域の前記基板に水平な方向の熱伝導率を、前記サーマルビア領域の前記基板に垂直な方向の熱伝導率で除した値と、前記基板の厚さとの積以上である電子装置。
  5. 請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の電子装置において、
    前記基板と対向する前記ヒートスプレッダは四角形状であり、前記基板は前記ヒートスプレッダの角部分に対応して前記はんだ領域を有する電子装置。
  6. 請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の電子装置において、
    前記基板と対向する前記ヒートスプレッダは四角形状であり、前記基板は前記ヒートスプレッダの辺部分に対応して前記サーマルビア領域を有する電子装置。
  7. 請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の電子装置において、
    前記はんだ領域の周囲に前記サーマルビア領域が配置されている電子装置。
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