JP2018018124A - 電子機器および電源制御方法 - Google Patents
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Abstract
Description
[実施の形態1]
<電子辞書の構成>
図1は、電子辞書1の斜視図である。図1を参照して、電子辞書1は、蓋側の筐体10(第1の筐体)と、底側の筐体20(第2の筐体)と、ヒンジ30とを備えている。筐体10と筐体20とはヒンジ30を介して回動可能に接続されている。また、筐体20は、操作部としてのキーボード21を備えている。筐体10は、タッチスクリーン11を備えている。
図2は、電子辞書1の取り得る3つの状態(閉状態、開状態、およびタブレット状態)を説明するための図である。図2を参照して、電子辞書1は、閉状態(第2の状態)、開状態(第3の状態)、およびタブレット状態(第1の状態)の3つの状態(形態)をとることが可能である。状態(a)は、閉状態の電子辞書1を示している。状態(b)は、開状態の電子辞書1を示している。状態(c)は、タブレット状態の電子辞書1を示している。なお、ユーザは、状態(a)の電子辞書1をタブレット状態で使用したい場合、状態(b)を経て状態(c)に電子辞書1を遷移させる。
図3は、電子辞書1のYZ断面における断面図である。図3を参照して、筐体10には磁石12が内蔵されている。また、筐体20には、基板22が内蔵されており、基板22には磁気センサA(磁気検出部)および磁気センサB(磁気検出部)が設けられている。
図4は、図3に示した配置における磁気センサAおよび磁気センサBの状態と、電子辞書1の状態との対応関係を表した図である。図4を参照して、データ400においては、「電子辞書の状態」の列は電子辞書1の状態を示し、「センサA」および「センサB」の列はそれぞれ、磁気センサAおよび磁気センサBの状態を示している。「ON」は、磁気センサAまたは磁気センサBが反応することを示している。「OFF」は磁気センサAまたは磁気センサBが反応しないことを示している。
図6は、電子辞書1の機能的構成の一例を示す機能ブロック図である。図6を参照して、電子辞書1は、上述した磁気センサA、磁気センサB、キーボード21、およびタッチスクリーン11に加え、制御部100およびバッテリ15を備えている。
図7は、電子辞書1の状態と電源キー21aに対するキー操作の有効性との対応関係を、電源がオンの場合とオフの場合とに分けて表した図である。図7を参照して、表700に示すように、制御部100は、電子辞書1が開状態のときには、電子辞書1の電源のオンおよびオフに関わらず、電源キー21aに対するキー操作を有効とする。
図8は、電子辞書1における処理の流れを説明するためのフロー図である。図8を参照して、ステップS2で電源キー21aが押下されると、制御部100は、電子辞書1の電源がオフの場合(ステップS4においてNO)、ステップS6において、電源キー21aに対するキー操作を有効にして、電源をオンにする。一方、制御部100は、電子辞書1の電源がオンの場合(ステップS4においてYES)、ステップS8において、電子辞書1の状態がタブレット状態であるか否かを判定する。なお、電子辞書1の状態が閉状態である場合には、電源キー21aを押下することはできないため、ステップS8では、実際には、電子辞書1の状態がタブレット状態および開状態のいずれかであるかを判断する。
電子辞書1は、タッチスクリーン11と、電源キー21aと、タッチスクリーン11を有する筐体10と、電源キー21aを有する筐体20と、制御部100とを備えている。筐体10は、タッチスクリーン11が設けられた主面10aと、主面10aとは反対側の裏面10bとを有する。筐体20は、電源キー21aが設けられた主面20aと、主面20aとは反対側の裏面20bとを有する。制御部100は、裏面10bと裏面20bとが重畳して向かい合っているタブレット状態の場合、電子辞書1の電源がオンのときには、電源キー21aに対するキー操作を無効とする。
[実施の形態2]
電子辞書1がタブレット状態の場合であって、かつ電子辞書1の電源がオンの場合、電源キー21aがキー操作を受け付けときには、タッチスクリーン11に予め定められた表示を行わせるように、制御部100を構成してもよい。
[実施の形態3]
実施の形態1または2に係る電子辞書1において、電子辞書1の電源がオンの場合、所定のパターンで電源キー21aが押下されたときには、電子辞書1がタブレット状態であっても電源キー21aに対するキー操作を有効とするように、制御部100を構成してもよい。なお、上記の所定のパターンとしては、複数回(典型的に2回)連続して電源キー21aを押下することが例として挙げられる。
[実施の形態4]
図9は、本実施の形態に係る電子辞書1Aの外観を表した図である。図9(A)は、電子辞書1Aが開状態にあるときの電子辞書1Aの斜視図である。図9(B)は、電子辞書1Aが閉状態にあるときの電子辞書1Aの斜視図である。
[実施の形態5]
実施の形態4に係る電子辞書1Aにおいて、電子辞書1Aの電源がオフの場合、所定のパターンで電源キー29が押下されたときには、電子辞書1Aが閉状態であっても電源キー29に対するキー操作を有効とするように、制御部100を構成してもよい。なお、上記の所定のパターンとしては、複数回(典型的に2回)連続して電源キー29を押下することが例として挙げられる。
[実施の形態6]
実施の形態1〜3に係る電子辞書1および実施の形態4,5に係る電子辞書1Aでは、一方の筐体10と他方の筐体20,20Aとがヒンジ30で接続された構成を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではない。
Claims (7)
- 電子機器であって、
表示部と、
電源キーと、
前記表示部を有する第1の筐体と、
前記電源キーを有する第2の筐体と、
制御部とを備え、
前記第1の筐体は、前記表示部が設けられた第1の主面と、前記第1の主面とは反対側の第1の裏面とを有し、
前記第2の筐体は、前記電源キーが設けられた第2の主面と、前記第2の主面とは反対側の第2の裏面とを有し、
前記制御部は、前記第1の裏面と前記第2の裏面とが重畳して向かい合っている第1の状態の場合、前記電子機器の電源がオンのときには、前記電源キーに対するキー操作を無効とする、電子機器。 - 前記制御部は、前記電子機器が前記第1の状態の場合、前記電源がオフのときには、前記電源キーに対するキー操作を有効とする、請求項1に記載の電子機器。
- 前記第1の筐体と前記第2の筐体とは、ヒンジを介して接続されており、
前記ヒンジによって、前記電子機器は、前記第1の主面と前記第2の主面とが重畳して向かい合っている第2の状態から前記第1の状態に遷移可能であり、
前記制御部は、前記第2の状態から前記第1の状態に遷移する途中の第3の状態のときには、前記電源がオンの場合と前記電源がオフの場合とにおいて前記電源キーに対するキー操作を有効とする、請求項1または2に記載の電子機器。 - 前記制御部は、前記電子機器が前記第1の状態の場合であって、かつ前記電子機器の電源がオンの場合、前記電源キーがキー操作を受け付けときには、前記表示部に予め定められた表示を行わせる、請求項1から3のいずれか1項に記載の電子機器。
- 前記制御部は、前記電子機器の電源がオンの場合、所定のパターンで前記電源キーが押下されたときには、前記電子機器が前記第1の状態であっても前記電源キーに対するキー操作を有効とする、請求項1から4のいずれか1項に記載の電子機器。
- 前記制御部は、前記電子機器の電源がオンの場合、前記電源キーが所定の時間以上連続して押下されたときには、前記電子機器が前記第1の状態であっても前記電源キーに対するキー操作を有効とする、請求項1から4のいずれか1項に記載の電子機器。
- 表示部が設けられた第1の主面を有する第1の筐体と、電源キーが設けられた第2の主面を有する第2の筐体とを備えた電子機器における電源制御方法であって、
前記第1の主面とは反対側の第1の裏面と前記第2の主面とは反対側の第2の裏面とが重畳して向かい合っている特定の状態の場合、前記電子機器の電源がオフのときには、前記電源キーに対するキー操作を有効とするステップと、
前記電子機器が前記特定の状態の場合、前記電源がオンのときには、前記電源キーに対するキー操作を無効とするステップとを備える、電源制御方法。
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