JP2009026211A - 情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】操作キーが外部に露出している場合であっても、ユーザの意図しない誤作動を好適に防止することができるようにする。
【解決手段】本発明に係る情報処理装置に適用可能な携帯電話機1において、携帯電話機は、第1の筐体と第2の筐体が案内体を介して互いにスライド可能に設けられたスライド式の携帯電話機であり、制御部41は、第2の筐体に設けられた第2の操作キー14のうちの終話・電源キーが押下された場合に、第2の筐体に設けられた第2の操作キー14のうちの終話・電源キー以外の操作キーが押下されているか否かを判定し、第2の筐体に設けられた第2の操作キー14のうちの終話・電源キー以外の操作キーが押下されていると判定された場合、第2の操作キー14のうちの終話・電源キーを無効にし、第2の操作キー14のうちの終話・電源キーの操作に伴う動作の実行を禁止するように制御する。
【選択図】 図3

Description

本発明は情報処理装置に係り、特に、キー操作に伴う動作を制御することができるようにした情報処理装置に関する。
近年、第1の筐体と第2の筐体からなり、かつ、これらの筐体が互いにスライド可能に設けられたスライド式の構造を有する携帯電話機が提案されている。それ以外にも、従来からのストレート式の携帯電話機や、フリッパ式の携帯電話機、折り畳み式の携帯電話機などが提案されている。
一般に、携帯電話機は、ユーザにより肌身離さずに携帯され、例えばユーザのポケットなどに入れられて携帯されて持ち運ばれる。持ち運ばれている最中にいずれかの操作キーやスイッチなどが押されてしまうと、携帯電話機が誤作動を起す場合も考えられる。
そこで、例えばフリッパ式の携帯電話機に関する誤作動を防止するための技術として、携帯電話機の本体とフリッパとの間に異物などが挟まれた場合に、携帯電話機における誤作動を防止する技術が提案されている(例えば特許文献1参照)。
特許文献1に提案されている技術によれば、フリッパ式の携帯電話機において、フリッパが閉じられたとき、その後電源キーの操作があったとしても、電源キーの操作を無効にすることができる。
特開平2−44843号公報
しかしながら、特許文献1に提案されている技術では、携帯電話機の本体とフリッパとの間に異物などが挟まれた場合に、携帯電話機における誤作動を防止することはできるが、例えば操作キーが外部に露出しているスライド式の携帯電話機などの他の携帯電話機には適用することはできない。
そのため、スライド式の携帯電話機においては、操作キーが外部に露出しており、鞄やポケットに入れられた際に、ユーザの意図しないときに操作キーが鞄やポケット内において押下されてしまい、依然として誤作動を起してしまうという課題があった。具体的には、鞄やポケットに入れられた際に、ユーザの意図しないときに操作キーのうちの電源キーが鞄やポケット内において押下されてしまい、電源オンまたは電源オフされてしまう。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、操作キーが外部に露出している場合であっても、ユーザの意図しない誤作動を好適に防止することができる情報処理装置を提供することを目的とする。
本発明の情報処理装置は、上述した課題を解決するために、筐体に設けられた第1のキーが押下されたときに、筐体に設けられた第2のキーが押下されているか否かを判定する判定手段と、判定手段により筐体に設けられた第2のキーが押下されていると判定された場合、第1のキーを無効にし、第1のキーの操作に伴う動作の実行を禁止するように制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明の情報処理装置は、上述した課題を解決するために、第1の筐体と第2の筐体が案内体を介して互いにスライド可能に設けられたスライド式の情報処理装置において、第2の筐体に設けられた第1のキーが押下された場合に、第2の筐体に設けられた第2のキーが押下されているか否かを判定する判定手段と、判定手段により第2の筐体に設けられた第2のキーが押下されていると判定された場合、第1のキーを無効にし、第1のキーの操作に伴う動作の実行を禁止するように制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明の情報処理装置は、上述した課題を解決するために、第1の筐体と第2の筐体が案内体を介して互いにスライド可能に設けられたスライド式の情報処理装置において、第2の筐体に設けられた第1のキーが押下された場合に、情報処理装置が第1の状態であるか否かを判定する判定手段と、判定手段により情報処理装置が第1の状態であると判定された場合、第1のキーの押下が長押しであるとき、第1のキーを無効にし、第1のキーの操作に伴う動作の実行を禁止するように制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、操作キーが外部に露出している場合であっても、ユーザの意図しない誤作動を好適に防止することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明に係る情報処理装置として適用可能なスライド式の携帯電話機1の外観の構成を表している。
図1(A)および(B)に示されるように、携帯電話機1は、第1の筐体11と第2の筐体12からなり、図示せぬガイドユニット(案内体)を介して第1の筐体11と第2の筐体12とが互いに矢印X方向にスライド可能に設けられている。なお、図1(A)は、第1の筐体11と第2の筐体12を一体に重ね合わせた閉位置での携帯電話機1を正面から見た外観の構成を表しており、図1(B)は、第1の筐体11と第2の筐体12を一体に重ね合わせた閉位置での携帯電話機1を側面から見た外観の構成を表している。
第2の筐体12は、ほぼ平面形状をしている。図1(A)における第2の筐体12の表面の中央部には、LCD(Liquid Crystal Display)などからなるメインディスプレイ13が設けられている。図1(A)における第2の筐体12の表面の基部側には、サブ操作キーとしての第2の操作キー14が設けられており、第2の操作キー14を用いて各種指示を入力することができる。この第2の操作キー14には、発呼キー、終話・電源キー、クリアキー、および電子メールキーなどの各種の操作キーが配置されている。
また、第2の筐体12には、第2の操作キー14として十字キーと確定キーが設けられており、ユーザが十字キーを上下左右方向に操作することにより当てられたカーソルを上下左右方向に移動させることができる。具体的には、第2の筐体12に設けられたメインディスプレイ13に表示されている電話帳リストや電子メールのスクロール動作、簡易ホームページのページ捲り動作および画像の送り動作などの種々の動作を実行する。
また、確定キーを押下することにより、種々の機能を確定することができる。例えばユーザによる十字キーの操作に応じてメインディスプレイ13に表示された電話帳リストの複数の電話番号の中から所望の電話番号が選択され、確定キーが第2の筐体12の内部方向に押圧されると、選択された電話番号を確定して電話番号に対して発呼処理が行われる。
さらに、第2の筐体12には、十字キーと確定キーの左隣に電子メールキーが設けられており、電子メールキーが第2の筐体12の内部方向に押圧されると、メールの送受信機能を呼び出すことができる。十字キーと確定キーの右隣には、ブラウザキーが設けられており、ブラウザキーが第2の筐体12の内部方向に押圧されると、Webページのデータを閲覧することが可能となる。
図1(A)における第2の筐体12の表面の先端側には、スピーカ15が所定の位置に設けられており、これにより、ユーザは音声通話することが可能である。また、第1の筐体12には、携帯電話機1の操作を行うサイドキー16が設けられている。さらに、第1の筐体11と第2の筐体12の内部の所定の位置には、携帯電話機1の状態(すなわち、第2の筐体12が閉位置にある状態、または第2の筐体12が開位置にある状態)を検知するための磁気センサ17a、17b、および17cが設けられる。
なお、第1の筐体11と第2の筐体12には、第2の筐体12が図示せぬガイドユニット(案内体)を介してスライドされた場合に、開位置と閉位置で係止(ロック)するための係止機構(図示せず)が設けられている。この係止機構が設けられる位置は、磁気センサ17bおよび17cが配設される位置と一致している。図示せぬ係止機構は、例えば機械的に係合する構造を有し、所定の基準値以上の大きい力がユーザにより加えられてスライド操作されると、係止状態を解除して容易にスライド可能となるように構成されている。
携帯電話機1の内部の所定の位置には、送受信用のアンテナ(後述する図3のアンテナ31)が設けられており、内蔵されたアンテナを介して基地局(図示せず)との間で電波を送受信する。
図2は、本発明に係る情報処理装置として適用可能なスライド式の携帯電話機1の他の外観の構成を表している。なお、図2(A)は、第2の筐体12が図1(A)において長軸方向(X方向)上方にスライドされて開位置で係止された状態での携帯電話機1を正面から見た外観の構成を表しており、図2(B)は、第2の筐体12が図1(A)において長軸方向上方にスライドされて開位置で係止された状態での携帯電話機1を側面から見た外観の構成を表している。
第1の筐体11は、第2の筐体12とほぼ同じ平面形状をしている。図2(A)における第2の筐体12の表面の基部側には、メイン操作キーとしての第1の操作キー18が設けられており、第1の操作キー18を用いて各種指示を入力することができる。この第1の操作キー18には、「0」乃至「9」の数字キーなどの操作キーが配置されている。
また、第1の筐体11には、第1の操作キー18の下部にマイクロフォン19が設けられており、マイクロフォン19によって通話時のユーザの音声を集音する。
なお、第1の筐体12は、背面側に図示しないバッテリパックが挿着されており、終話・電源キーがオン状態になると、バッテリパックから各回路部に対して電力が供給されて動作可能な状態に起動する。一方、図2(B)に示されるように、図2(A)での第1の筐体11の裏面側には、CCDカメラ20が設けられており、これにより、所望の撮影対象を撮像することができる。
図3は、本発明に係る情報処理装置に適用可能な携帯電話機1の内部の構成を表している。
図示せぬ基地局から送信されてきた無線信号は、アンテナ31で受信された後、アンテナ共用器(DUP)32を介して受信回路(RX)33に入力される。受信回路33は、受信された無線信号を周波数シンセサイザ(SYN)34から出力された局部発振信号とミキシングして中間周波数信号に周波数変換(ダウンコンバート)する。そして、受信回路33は、このダウンコンバートされた中間周波数信号を直交復調して受信ベースバンド信号を出力する。なお、周波数シンセサイザ34から発生される局部発振信号の周波数は、制御部41から出力される制御信号SYCによって指示される。
受信回路33からの受信ベースバンド信号は、CDMA信号処理部36に入力される。CDMA信号処理部36は、図示せぬRAKE受信機を備える。このRAKE受信機では、受信ベースバンド信号に含まれる複数のパスがそれぞれの拡散符号(すなわち、拡散された受信信号の拡散符号と同一の拡散符号)で逆拡散処理される。そして、この逆拡散処理された各パスの信号は、位相が調停された後、コヒーレントRake合成される。Rake合成後のデータ系列は、デインタリーブおよびチャネル復号(誤り訂正復号)が行われた後、2値のデータ判定が行われる。これにより、所定の伝送フォーマットの受信パケットデータが得られる。この受信パケットデータは、圧縮伸張処理部37に入力される。
圧縮伸張処理部37は、DSP(Digital Signal Processor)などにより構成され、CDMA信号処理部36から出力された受信パケットデータを図示せぬ多重分離部によりメディアごとに分離し、分離されたメディアごとのに対してそれぞれ復号処理を行う。例えば通話モードにおいては、受信パケットデータに含まれる通話音声などに対応するオーディオデータをスピーチコーデックにより復号する。また、例えばテレビ電話モードなどのように、受信パケットデータに動画像データが含まれていれば、この動画像データをビデオコーデックにより復号する。さらに、受信パケットデータがダウンロードコンテンツであれば、このダウンロードコンテンツを伸張した後、伸張されたダウンロードコンテンツを制御部41に出力する。
復号処理により得られたディジタルオーディオ信号はPCMコーデック38に供給される。PCMコーデック38は、圧縮伸張処理部37から出力されたディジタルオーディオ信号をPCM復号し、PCM復号後のアナログオーディオデータ信号を受話増幅器39に出力する。このアナログオーディオ信号は、受話増幅器39にて増幅された後、スピーカ15により出力される。
圧縮伸張処理部37によりビデオコーデックにて復号されたディジタル動画像信号は、制御部41に入力される。制御部41は、圧縮伸張処理部37から出力されたディジタル動画像信号に基づく動画像を、図示せぬビデオRAM(例えばVRAMなど)を介してメインディスプレイ13に表示させる。なお、制御部41は、受信された動画像データだけでなく、CCDカメラ20により撮像された動画像データに関しても、図示せぬビデオRAMを介してメインディスプレイ13に表示させることも可能である。
また、圧縮伸張処理部37は、受信パケットデータが電子メールである場合、この電子メールを制御部41に供給する。制御部41は、圧縮伸張処理部37から供給された電子メールを記憶部42に記憶させる。そして、制御部41は、ユーザによる入力部としての第1の操作キー18および第2の操作キー14の操作に応じて、記憶部42に記憶されているこの電子メールを読み出し、読み出された電子メールをメインディスプレイ13に表示させる。
一方、通話モードにおいて、マイクロフォン19に入力された話者(ユーザ)の音声信号(アナログオーディオ信号)は、送話増幅器40により適正レベルまで増幅された後、PCMコーデック38によりPCM符号化される。このPCM符号化後のディジタルオーディオ信号は、圧縮伸張処理部37に入力される。また、CCDカメラ20から出力される動画像信号は、制御部41によりディジタル化されて圧縮伸張処理部37に入力される。さらに、制御部41にて作成されたテキストデータである電子メールも、圧縮伸張処理部37に入力される。
圧縮伸張処理部37は、PCMコーデック38から出力されたディジタルオーディオ信号を所定の送信データレートに応じたフォーマットで圧縮符号化する。これにより、オーディオデータが生成される。また、圧縮伸張処理部37は、制御部41から出力されたディジタル動画像信号を圧縮符号化して動画像データを生成する。そして、圧縮伸張処理部37は、これらのオーディオデータや動画像データを図示せぬ多重分離部で所定の伝送フォーマットに従って多重化した後にパケット化し、パケット化後の送信パケットデータをCDMA信号処理部36に出力する。なお、圧縮伸張処理部37は、制御部41から電子メールが出力された場合にも、この電子メールを送信パケットデータに多重化する。
CDMA信号処理部36は、圧縮伸張処理部37から出力された送信パケットデータに対し、送信チャネルに割り当てられた拡散符号を用いてスペクトラム拡散処理を施し、スペクトラム拡散処理後の出力信号を送信回路(TX)35に出力する。送信回路35は、スペクトラム拡散処理後の信号をQPSK(Quadrature Phase Shift Keying)方式などのディジタル変調方式を使用して変調する。送信回路35は、ディジタル変調後の送信信号を、周波数シンセサイザ34から発生される局部発振信号と合成して無線信号に周波数変換(アップコンバート)する。そして、送信回路35は、制御部41により指示される送信電力レベルとなるように、このアップコンバートにより生成された無線信号を高周波増幅する。この高周波増幅された無線信号は、アンテナ共用器32を介してアンテナ31に供給され、このアンテナ31から図示せぬ基地局に向けて送信される。
また、携帯電話機1は、外部メモリインタフェース46を備えている。この外部メモリインタフェース46は、メモリカード47を着脱することが可能なスロットを備えている。メモリカード47は、NAND型フラッシュメモリカードやNOR型フラッシュメモリカードなどに代表されるフラッシュメモリカードの一種であり、10ピン端子を介して画像や音声、音楽等の各種データの書き込み及び読み出しが可能となっている。
制御部41は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、およびRAM(Random Access Memory)などからなり、CPUは、ROMに記憶されているプログラムまたは記憶部42からRAMにロードされた各種のアプリケーションプログラムに従って各種の処理を実行するとともに、種々の制御信号を生成し、各部に供給することにより携帯電話機1を統括的に制御する。RAMは、CPUが各種の処理を実行する上において必要なデータなどを適宜記憶する。
記憶部42は、例えば、電気的に書換えや消去が可能な不揮発性メモリであるフラッシュメモリ素子やHDD(Hard Disc Drive)などからなり、制御部41のCPUにより実行される種々のアプリケーションプログラムや種々のデータ群を格納している。
電源回路44は、バッテリ43の出力を基に所定の動作電源電圧Vccを生成して各回路部に供給する。また、携帯電話機1には、現在の正確な現在の時刻を測定する時計回路45が設けられている。
次に、図4のフローチャートを参照して、図3の携帯電話機1における終話・電源キー有効無効制御処理について説明する。この終話・電源キー有効無効制御処理は、ユーザにより第2の操作キー14のうちの終話・電源キーが押下されたとき、または、携帯電話機1がユーザのポケットや鞄などに入れられた状態で何らかの形で外圧が加わり、ユーザが意図しないうちに終話・電源キーが押下されたときに開始される。
ステップS1において、制御部41は、第2の操作キー14のうちの終話・電源キーが押下されたか否かを判定し、第2の操作キー14のうちの終話・電源キーが押下されたと判定するまで待機する。具体的には、制御部41は、ユーザにより第2の操作キー14のうちの終話・電源キーが押下されたかとき、あるいは、携帯電話機1がユーザのポケットや鞄などに入れられた状態で何らかの形で外圧が加わり、ユーザが意図しないうちに終話・電源キーが押下されたときなどに、第2の操作キー14のうちの終話・電源キーが押下されたと判定する。
ここで、第2の操作キー14のうちの終話・電源キーが押下されたと判定された場合であったとしても、それだけでは、ユーザにより第2の操作キー14のうちの終話・電源キーが押下されたときであるのか、あるいは、携帯電話機1がユーザのポケットや鞄などに入れられた状態で何らかの形で外圧が加わり、ユーザが意図しないうちに終話・電源キーが押下されたときであるのかを判別することはできない。そこで、後者の場合には、一般に、第2の操作キー14のうちの終話・電源キーだけでなく、第2の筐体12の表面に存在する同じ高さの他の操作キーに関しても同様に外圧がかかっていると想定される(すなわち、多重押しの状態であると想定される)ことから、終話・電源キーが押下されたときに他の操作キーも同時に押下されているか否かを判定し、終話・電源キーが押下されたときに他の操作キーも同時に押下されている場合には、後者のように、ユーザが意図しないうちに終話・電源キーが押下されたときと認識するようにする。一方、終話・電源キーが押下されたときに他の操作キーも同時に押下されていない場合には、ユーザにより第2の操作キー14のうちの終話・電源キーが押下されたときと認識するようにする。
ステップS1において第2の操作キー14のうちの終話・電源キーが押下されたと判定された場合、制御部41はステップS2で、第2の操作キー14のうちの終話・電源キー以外の他の操作キーが押下されているか否かを判定する。換言すれば、ユーザが意図しないうちに終話・電源キーが押下されたときであるか、ユーザにより第2の操作キー14のうちの終話・電源キーが押下されたときであるかが判定される。
ステップS2において第2の操作キー14のうちの終話・電源キー以外の他の操作キーが押下されていると判定された場合、制御部41はステップ3で、携帯電話機1がユーザのポケットや鞄などに入れられた状態で何らかの形で外圧が加わり、ユーザが意図しないうちに終話・電源キーが押下されたときであると認識し、終話・電源キーを無効にする。これにより、携帯電話機1がユーザのポケットや鞄などに入れられた状態で何らかの形で外圧が加わり、ユーザが意図しないうちに終話・電源キーが押下されたときに、第2の操作キー14のうちの終話・電源キーの電源キーとしての機能を無効とし、終話・電源キーの電源キーとしてのオン動作またはオフ動作の実行を禁止することができる。従って、例えば第2の筐体12に設けられた第2の操作キー14のように操作キーが外部に露出している場合であっても、ユーザの意図しない誤作動を好適に防止することができる。
その後、処理はステップS1に戻り、ステップS1以降の処理が繰り返し実行される。これにより、その後、再び、同様の状況が繰り返し起こったとしても、第2の操作キー14のうちの終話・電源キーの電源キーとしての機能を無効とすることができ、ユーザの意図しない誤作動を好適に防止することができる。
一方、ステップS2において第2の操作キー14のうちの終話・電源キー以外の他の操作キーが押下されていないと判定された場合、制御部41はステップS4で、ユーザにより第2の操作キー14のうちの終話・電源キーが押下されたときと認識し、終話・電源キーを有効にし、終話・電源キーの電源キーとしてのオン動作またはオフ動作を実行する。これにより、ユーザによる第2の操作キー14に応じた通常の電源キーとしてのオン動作またはオフ動作が実行される。
その後、処理はステップS1に戻り、ステップS1以降の処理が繰り返し実行される。
本発明の実施形態においては、第1の筐体11と第2の筐体12が図示せぬ案内体を介して互いにスライド可能に設けられたスライド式の携帯電話機1において、第2の筐体12に設けられた第2の操作キー14のうちの例えば終話・電源キーが押下されたときに、第2の筐体12に設けられた第2の操作キー14のうちの終話・電源キー以外の操作キーが押下されているか否かを判定し、第2の筐体12に設けられた第2の操作キー14のうちの終話・電源キー以外の操作キーが押下されていると判定された場合、終話・電源キーを無効にし、終話・電源キーの操作に伴う動作の実行を禁止するように制御することができる。
これにより、携帯電話機1がユーザのポケットや鞄などに入れられた状態で何らかの形で外圧が加わり、ユーザが意図しないうちに終話・電源キーが押下されたときに、第2の操作キー14のうちの終話・電源キーの電源キーとしての機能を無効とし、終話・電源キーの電源キーとしてのオン動作またはオフ動作の実行を禁止することができる。従って、例えば第2の筐体12に設けられた第2の操作キー14のように操作キーが外部に露出している場合であっても、ユーザの意図しない誤作動を好適に防止することができる。その結果、携帯電話機1における利便性を向上させることができる。
なお、本発明の実施形態においては、第2の操作キー14のうちの終話・電源キーについて明示的に記載したが、このような場合に限られず、第2の筐体12の表面に露出する全ての操作キーについて適用することができ、例えば第2の操作キー14のうちの発呼キーなどの他の操作キーについても、本発明を適用するようにしてもよい。
また、通常の状態で、ユーザが電源をオンまたはオフにするために終話・電源キーを押下したときに、誤って第2の操作キー14のうちの他の操作キーをその後押下してしまう場合も考えられる。このような場合、ユーザが意図しない終話・電源キーの押下ではないにもかかわらず、携帯電話機1において電源のオン動作またはオフ動作が実行されなくなってしまう。このような状況は好ましくはない。そこで、より正確に、ユーザにより第2の操作キー14のうちの終話・電源キーが押下されたときであるのか、あるいは、携帯電話機1がユーザのポケットや鞄などに入れられた状態で何らかの形で外圧が加わり、ユーザが意図しないうちに終話・電源キーが押下されたときであるのかを判別することができるように、例えば終話・電源キーが押下された後、所定の時間(例えば2、3秒間など)経過した場合に、第2の操作キー14のうちの終話・電源キー以外の操作キーが押下されているかを判定するようにする。これにより、ユーザの意図しない誤作動をより好適に防止することができる。その結果、携帯電話機1における利便性をより向上させることができる。以下、この方法を用いた終話・電源キー有効無効制御処理について説明する。
図5のフローチャートを参照して、図3の携帯電話機1における他の終話・電源キー有効無効制御処理について説明する。なお、図5のステップS11、およびステップS13乃至S15の処理は、図4のステップS1乃至S4の処理と同様であり、その説明は繰り返しになるので省略する。
ステップS11において第2の操作キー14のうちの終話・電源キーが押下されたと判定された場合、制御部41はステップS12で、時計回路45を用いて予め設定された所定の時間(例えば2、3秒間など)が経過したか否かを判定し、予め設定された所定の時間(例えば2、3秒間など)が経過したと判定するまで待機する。ステップS12において予め設定された所定の時間(例えば2、3秒間など)が経過したと判定された場合、処理はステップS13に進み、ステップS13以降の処理が繰り返し実行される。すなわち、ステップS13において第2の操作キー14のうちの終話・電源キー以外の操作キーが押下されているかが判定される。
ここで、ユーザが電源をオンまたはオフにするために終話・電源キーを押下したときに誤って他の操作キーをその後押下してしまった場合には、たとえ他の操作キーが押下されたときしても、通常、2,3秒の時間が経過すると、終話・電源キーと他の操作キーとの多重押しの状況は解消されると考えられる。一方、携帯電話機1がユーザのポケットや鞄などに入れられた状態で何らかの形で外圧が加わり、ユーザが意図しないうちに終話・電源キーが押下された場合には、2,3秒の時間が経過したとしても、直ちに外圧に伴う多重押しの状況は解消されないと考えられる。
これにより、第2の操作キー14のうちの終話・電源キーが押下されたと判定された場合に、敢えて所定の時間(例えば2,3秒の時間など)が経過した後、第2の操作キー14のうちの終話・電源キー以外の操作キーが押下されているか否かを判定することで、ユーザにより第2の操作キー14のうちの終話・電源キーが押下されたときであるのか、あるいは、携帯電話機1がユーザのポケットや鞄などに入れられた状態で何らかの形で外圧が加わり、ユーザが意図しないうちに終話・電源キーが押下されたときであるのかをより正確に判別することができ、例えば第2の筐体12に設けられた第2の操作キー14のように操作キーが外部に露出している場合であっても、ユーザの意図しない誤作動をより好適に防止することができる。その結果、携帯電話機1における利便性をより向上させることができる。
勿論、予め設定された所定の時間が経過したか否かを判定するのではなく、電源キーのオン動作またはオフ動作を実行する際に、第2の操作キー14のうちの終話・電源キー以外の操作キーが押下されているかを判定するようにしてもよい。
ところで、通常、ユーザがポケットや鞄に携帯電話機1を入れておく場合には、携帯電話機1の状態を開位置ではなく閉位置の状態にして収納しておくことが想定される。換言すれば、携帯電話機1の状態が開位置の状態である場合、ユーザが現在携帯電話機1を使用しているときであると考えられることから、終話・電源キーの電源キーとしてのオン動作またはオフ動作を実行するようにしても構わない。そこで、終話・電源キーが押下されたと判定された場合に、磁気センサ17a乃至17cを用いて、携帯電話機1の状態が閉位置の状態であるか否かを判定する。そして、携帯電話機1の状態が閉位置の状態であると判定された場合、第2の操作キー14のうちの終話・電源キー以外の操作キーが押下されているかを判定するとともに、携帯電話機1の状態が開位置の状態であると判定された場合、直ちに、終話・電源キーの電源キーとしてのオン動作またはオフ動作を実行するようにする。これにより、ユーザの意図しない誤作動をより好適に防止することができる。その結果、携帯電話機1における利便性をより向上させることができる。以下、この方法を用いた終話・電源キー有効無効制御処理について説明する。
図6のフローチャートを参照して、図3の携帯電話機1における他の終話・電源キー有効無効制御処理について説明する。なお、図6のステップS21、およびステップS23乃至S25の処理は、図4のステップS1乃至S4の処理と同様であり、その説明は繰り返しになるので省略する。
ステップS21において第2の操作キー14のうちの終話・電源キーが押下されたと判定された場合、制御部41はステップS12で、磁気センサ17a乃至17cを用いて、携帯電話機1の状態が閉位置の状態であるか否かを判定する。ステップS22において携帯電話機1の状態が閉位置の状態であると判定された場合、処理はステップS23に進み、ステップS23以降の処理が実行される。
一方、ステップS22において携帯電話機1の状態が閉位置の状態ではないと判定された場合(すなわち、携帯電話機1の状態が開位置の状態であると判定された場合)、制御部41は、ユーザが現在携帯電話機1を使用しているときであると認識する。その後、ステップS23の処理はスキップされ、ステップS25においてユーザにより第2の操作キー14のうちの終話・電源キーが押下されたときと認識され、終話・電源キーが有効にされ、終話・電源キーの電源キーとしてのオン動作またはオフ動作が実行される。これにより、ユーザによる第2の操作キー14に応じた通常の電源キーとしてのオン動作またはオフ動作が直ちに実行される。
その後、処理はステップS21に戻り、ステップS21以降の処理が繰り返し実行される。
これにより、例えば第2の筐体12に設けられた第2の操作キー14のように操作キーが外部に露出している場合であっても、携帯電話機1が閉位置の状態である場合に限って終話・電源キーの電源キーとしての機能を無効にし、終話・電源キーの電源キーとしてのオン動作またはオフ動作の実行を禁止することができ、ユーザの意図しない誤作動をより好適に防止することができる。それとともに、ユーザが現在携帯電話機1を使用している場合に、ユーザによる第2の操作キー14に応じた通常の電源キーとしてのオン動作またはオフ動作を直ちに実行することができる。その結果、携帯電話機1における利便性をより向上させることができる。
なお、最近では、上述したように、電源キーとしてだけでなく終話キーとしての機能も1つの同じ操作キーに終話・電源キーとして持たせており、携帯電話機1の状態が閉位置の状態であったとしても、他の携帯電話機1からの着信を受けることができ、ユーザは通話することができる。従って、携帯電話機1の状態が閉位置の状態であったとしても、ユーザが終話のために終話・電源キーを押下することが考えられる。そのため、携帯電話機1の状態が閉位置の状態であるから、単純に、終話・電源キーをすべて無効にしてしまうと、ユーザが終話させることができなくなってしまう。一方、携帯電話機1がユーザのポケットや鞄などに入れられた状態で何らかの形で外圧が加わり、ユーザが意図しないうちに終話・電源キーが押下されたときには、その外圧により終話・電源キーは長押しの状態で継続的に押下されていると考えられる。
そこで、携帯電話機1の状態が閉位置の状態である場合に、終話・電源キーの押下が長押しであるか短押しであるかを判定し、終話・電源キーの押下が長押しであると判定されたとき、終話・電源キーの電源キーとしての機能を無効にし、終話・電源キーの電源キーとしてのオン動作またはオフ動作の実行を禁止するとともに、終話・電源キーの押下が短押しであると判定されたとき、終話・電源キーの終話キーとしての機能を有効とし、終話キーとしての終話動作を実行するようにしてもよい。以下、この方法を用いた終話・電源キー有効無効制御処理について説明する。
図7のフローチャートを参照して、図3の携帯電話機1における他の終話・電源キー有効無効制御処理について説明する。なお、図7のステップS31、ステップS32、ステップS34、およびステップS37の処理は、図6のステップS21乃至S22、およびステップS24乃至S25の処理と同様であり、その説明は繰り返しになるので省略する。
ステップS32において携帯電話機1の状態が閉位置の状態ではないと判定された場合(すなわち、携帯電話機1の状態が開位置の状態であると判定された場合)、制御部41はステップS33で、ユーザが携帯電話機1を使用していると認識し、時計回路45を用いて終話・電源キーの押下が長押しであるか否かを判定する。ここで、「短押し」とは、1つの操作キーを予め設定された所定の時間(例えば1秒間)継続して押下する操作を意味しており、「長押し」とは、「短押し」における時間よりも多く予め設定された所定の時間(例えば3秒間など)継続して押下する操作を意味する。
ステップS33において終話・電源キーの押下が長押しであると判定された場合、処理はステップS34に進み、ステップS34において終話・電源キーが有効にされ、電源キーのオン動作またはオフ動作が実行される。その後、処理はステップS1に戻り、ステップS1以降の処理が繰り返し実行される。
一方、ステップS33において終話・電源キーの押下が長押しではないと判定された場合(終話・電源キーの押下が短押しであると判定された場合)、制御部41はステップS35で、終話・電源キーを有効にし、終話・電源キーの終話キーとしての終話動作を実行する。その後、処理はステップS1に戻り、ステップS1以降の処理が繰り返し実行される。
ステップS32において携帯電話機1の状態が閉位置の状態であると判定された場合、制御部41はステップS36で、時計回路45を用いて終話・電源キーの押下が長押しであるか否かを判定する。
ステップS36において終話・電源キーの押下が長押しではないと判定された場合(すなわち、終話・電源キーの押下が短押しであると判定された場合)、制御部41は、ユーザが携帯電話機1を通話のために使用していると認識する。その後、処理はステップS35に進み、終話・電源キーが有効にされ、終話・電源キーの終話キーとしての終話動作が実行される。その後、処理はステップS1に戻り、ステップS1以降の処理が繰り返し実行される。
これにより、携帯電話機1の状態が閉位置の状態であったとしても、ユーザが終話のために終話・電源キーを押下したときには、終話・電源キーの終話キーとしての終話動作を実行し、通話を終了することができる。従って、ユーザの意図しない誤作動をより好適に防止することができるとともに、携帯電話機1における利便性をより向上させることができる。
一方、ステップ36において終話・電源キーの押下が長押しであると判定された場合、制御部41は、携帯電話機1がユーザのポケットや鞄などに入れられた状態で何らかの形で外圧が加わり、ユーザが意図しないうちに終話・電源キーが押下されたときであると認識する。その後、処理はステップS37に進み、ステップS37において終話・電源キー無効処理が実行される。
なお、勿論、本発明の実施形態において説明した処理を適宜組み合わせるようにしてもよい。また、本発明の実施形態においては、操作キーが外部に露出している携帯電話機1としてスライド式の携帯電話機1を明示的に記載したが、このような場合に限られず、例えばストレート式の携帯電話機1や折り畳み式の携帯電話機1などにも本発明を適用することができる。
なお、本発明は、携帯電話機1以外にも、PDA(Personal Digital Assistant)、パーソナルコンピュータ、携帯型ゲーム機、携帯型音楽再生機、携帯型動画再生機、その他の情報処理情報処理装置にも適用することができる。
また、本発明の実施形態において説明した一連の処理は、ソフトウェアにより実行させることもできるが、ハードウェアにより実行させることもできる。
さらに、本発明の実施形態では、フローチャートのステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理の例を示したが、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別実行される処理をも含むものである。
本発明に係る情報処理装置に適用可能な携帯電話機の外観の構成を示す外観図。 本発明に係る情報処理装置に適用可能な携帯電話機の他の外観の構成を示す外観図。 本発明に係る情報処理装置に適用可能な携帯電話機の内部の構成を示すブロック図。 図3の携帯電話機における終話・電源キー有効無効制御処理を説明するフローチャート。 図3の携帯電話機における他の終話・電源キー有効無効制御処理を説明するフローチャート。 図3の携帯電話機における他の終話・電源キー有効無効制御処理を説明するフローチャート。 図3の携帯電話機における他の終話・電源キー有効無効制御処理を説明するフローチャート。
符号の説明
1…携帯電話機、11…第1の筐体、12…第2の筐体、13…メインディスプレイ、14…第2の操作キー、15…スピーカ、16…サイドキー、17(17a乃至17c)…磁気センサ、18…第1の操作キー、19…マイクロフォン、20…CCDカメラ、31…アンテナ、32…アンテナ共用器(DUP)、33…受信回路(RX)、34…周波数シンセサイザ(SYN)、35…送信回路(TX)、36…CDMA信号処理部、37…圧縮伸張処理部、38…PCMコーデック、39…受話増幅器、40…送話増幅器、41…制御部、42…記憶部、43…バッテリ、44…電源回路、45…時計回路、46…外部メモリインタフェース、47…メモリカード。
本発明の請求項1に係る情報処理装置は、上述した課題を解決するために、筐体に設けられた電源キーが押下されたときに、筐体に設けられた電源キー以外のキーが押下されているか否かを判定する判定手段と、判定手段により筐体に設けられた電源キー以外のキーが押下されていると判定された場合、電源キーを無効にし、電源キーの操作に伴う動作の実行を禁止するように制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明の請求項3に係る情報処理装置は、上述した課題を解決するために、第1の筐体と第2の筐体が案内体を介して互いにスライド可能に設けられたスライド式の情報処理装置において、第2の筐体に設けられた電源キーが押下された場合に、第2の筐体に設けられた電源キー以外のキーが押下されているか否かを判定する判定手段と、判定手段により第2の筐体に設けられた電源キー以外のキーが押下されていると判定された場合、電源キーを無効にし、電源キーの操作に伴う動作の実行を禁止するように制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明の請求項8に係る情報処理装置は、上述した課題を解決するために、第1の筐体と第2の筐体が案内体を介して互いにスライド可能に設けられたスライド式の情報処理装置において、第2の筐体に設けられた電源キーが押下された場合に、情報処理装置が第1の状態であるか否かを判定する判定手段と、判定手段により情報処理装置が第1の状態であると判定された場合、電源キーの押下が長押しであるとき、電源キーを無効にし、電源キーの操作に伴う動作の実行を禁止するように制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明の請求項1に係る情報処理装置は、上述した課題を解決するために、電源キーと
この電源キー以外の複数のキーからなる操作キー部を有する筐体に設けられた電源キー
押下されたときに、筐体に設けられた電源キー以外の複数のキーのいずれかが押下されて
いるか否かを判定する判定手段と、判定手段により筐体に設けられた電源キー以外の複数
のキーのいずれかが押下されていると判定された場合、電源キーを無効にし、電源キー
操作に伴う動作の実行を禁止するように制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明の請求項3に係る情報処理装置は、上述した課題を解決するために、第1の筐体
電源キーとこの電源キー以外の複数のキーからなる操作キー部を有する第2の筐体が案
内体を介して互いにスライド可能に設けられたスライド式の情報処理装置において、第2
の筐体に設けられた電源キーが押下された場合に、第2の筐体に設けられた電源キー以外
の複数のキーのいずれかが押下されているか否かを判定する判定手段と、判定手段により
第2の筐体に設けられた電源キー以外の複数のキーのいずれかが押下されていると判定さ
れた場合、電源キーを無効にし、電源キーの操作に伴う動作の実行を禁止するように制御
する制御手段とを備えることを特徴とする。

Claims (10)

  1. 筐体に設けられた第1のキーが押下されたときに、前記筐体に設けられた第2のキーが押下されているか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記筐体に設けられた第2のキーが押下されていると判定された場合、前記第1のキーを無効にし、前記第1のキーの操作に伴う動作の実行を禁止するように制御する制御手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記情報処理装置は、少なくとも、スライド式の構造、ストレート式の構造、または折り畳み式の構造のいずれかを備える携帯電話機であることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 第1の筐体と第2の筐体が案内体を介して互いにスライド可能に設けられたスライド式の情報処理装置において、
    前記第2の筐体に設けられた第1のキーが押下された場合に、前記第2の筐体に設けられた第2のキーが押下されているか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記第2の筐体に設けられた第2のキーが押下されていると判定された場合、前記第1のキーを無効にし、前記第1のキーの操作に伴う動作の実行を禁止するように制御する制御手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。
  4. 前記判定手段は、前記第2の筐体に設けられた前記第1のキーが押下された場合に、前記第1のキーの押下時から予め設定された所定の時間が経過したとき、前記第2の筐体に設けられた第2のキーが押下されているか否かを判定することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記判定手段は、前記第2の筐体に設けられた前記第1のキーが押下された場合に、前記情報処理装置の状態に応じて、前記第2の筐体に設けられた第2のキーが押下されているか否かを判定することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  6. 前記判定手段は、前記第2の筐体に設けられた前記第1のキーが押下された場合に、前記情報処理装置の状態が、第2の筐体がスライドされて係止された開位置の状態であるとき、前記第2の筐体に設けられた第2のキーが押下されているか否かを判定することを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記第2の筐体に設けられた前記第1のキーが押下された場合に、前記情報処理装置の状態が、前記第1の筐体と前記第2の筐体とが一体に重ね合わせられた閉位置の状態であるとき、前記判定手段による判定処理は行われず、前記制御手段は、前記第1のキーを有効にし、前記第1のキーの操作に伴う動作を実行するように制御することを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  8. 前記第1のキーには、少なくとも電源キーが含まれることを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  9. 第1の筐体と第2の筐体が案内体を介して互いにスライド可能に設けられたスライド式の情報処理装置において、
    前記第2の筐体に設けられた第1のキーが押下された場合に、前記情報処理装置が第1の状態であるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記情報処理装置が前記第1の状態であると判定された場合、前記第1のキーの押下が長押しであるとき、前記第1のキーを無効にし、前記第1のキーの操作に伴う動作の実行を禁止するように制御する制御手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。
  10. 前記制御手段は、前記第1のキーの押下が短押しであるとき、前記第1のキーを有効にし、前記第1のキーの操作に伴う動作を実行するように制御することを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。
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