JP2018017057A - アスファルトフィニッシャのセンサ装置 - Google Patents

アスファルトフィニッシャのセンサ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】アスファルトフィニッシャの移動時にセンサ取付用のフレームの組立作業を短時間で容易に行うことができ、また、フレーム取付状態において作業者がフレームにぶつからないようにすること。
【解決手段】センサ装置80は、フィニッシャ10Aで地面を舗装する際のアスファルト合材60の敷き均しの高さを測定するセンサ71と、フィニッシャ10Aの進行方向に直線状に水平に配置され、当該センサ71を複数垂下して固定するセンサ取付用フレームとを有する。センサ取付用フレームは、フィニッシャ10Aの前方側に固定された前方フレーム81と、後方側に固定された後方フレーム82とを独立して備える。前方フレーム81及び後方フレーム82の各々が、互いに連結された複数のフレームで構成され、複数のフレームが連結部分で折り畳み可能となっている構成とした。
構成となっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、道路等を舗装する際にアスファルト合材の敷き均しの高さを測定するセンサと、センサを複数垂下して取り付ける棒状のフレームとを有するアスファルトフィニッシャのセンサ装置に関する。
図10に示すアスファルトフィニッシャ(フィニッシャともいう)10は、道路等の地面を舗装する際にアスファルト合材(合材ともいう)を予め定められた層厚t1で敷き均すものである。フィニッシャ10は、前方側に配置されたホッパ20と、ホッパ20の後方側にエンジンルーム41を介して配備された運転台40と、運転台40の後方下側にレベリングアーム51に取り付けられて配備されたスクリード50とを備える。このフィニッシャ10では、ダンプカー等からのホッパ20に投入された合材が、図示せぬコンベアで後方のスクリード50へ搬送される。スクリード50の前方側にはスクリュースプレッダ100が組み合わされており、このスクリュースプレッダ100で合材60を路面に所定幅に敷き拡げる。この敷き拡げられた合材60をスクリード50で予め定められた層厚t1に敷き均し、この後、図示せぬローラで締め固めを行って舗装を完成させている。
フィニッシャ10は、合材60を予め定められた層厚t1に敷き均すためにセンサ装置70を備える。センサ装置70は、複数(例えば3つ)のセンサ71と、各センサ71を吊り下げて固定するフレーム72とを備えて構成される。フレーム72は、フィニッシャ10の前方側から水平に伸びて後方側へ突出す棒状の横フレーム72aと、横フレーム72aに垂直に固定された複数(例えば3本)の縦フレーム72bとを備えて構成されている。
横フレーム72aは、複数本に分割可能となっている。この横フレーム72aは、レベリングアーム51に水平に取り付けられており、当該横フレーム72aに所定間隔で縦フレーム72bが固定され、縦フレーム72bの先端にセンサ71が固定されている。センサ71は、地面からセンサ71までの高さを測定し、各センサ71で測定された高さの平均値を、スクリード50の既設路面との高さ、即ち、合材60の敷き均しの厚さ(層厚t1)としている。この種の従来のフィニッシャのセンサ装置として、例えば特許文献1に記載の技術がある。
特開2013−2276号公報
ところで、上述したフィニッシャ10はトレーラ上に載せて目的地まで移動させるが、この際、フレーム72aの長さが長いので移動が困難だったり不可能だったりする。このため、移動時に、横フレーム72aから各縦フレーム72bを取り外した後、横フレーム72aをレベリングアーム51から取り外して複数本に分割してフィニッシャ10に据え付ける作業を行う。その後、移動先の目的地において、横フレーム72aを1本に組み立てた後、レベリングアーム51に取り付け、この横フレーム72aに各縦フレーム72bを取り付けるといった組立作業が必要となる。このようなフレームの組立作業には手間暇が掛かり、半日等の長時間を要すという問題がある。
また、図10に示すように、スクリード50で合材60を均一に敷き均す場合、スクリード50の後方に配置されたステップ52に作業員1が載り層厚t1を確認するが、この他に、例えば横フレーム72aの下をくぐって車幅方向へ横断する。この際、作業員1が横フレーム72aに頭等をぶつけるといった支障を来たす問題がある。更に、横フレーム72aにぶつかった際に、センサ71の設定高さが変わって所定の敷き均し高さにできなくなる不具合が生じる。
本発明は、このような背景に鑑みてなされたものであり、アスファルトフィニッシャの移動時にセンサ取付用のフレームの分割組立作業を短時間で容易に行うことができ、また、フレーム取付状態において作業者がフレームにぶつからないようにすることができるアスファルトフィニッシャのセンサ装置を提供することを課題とする。
前記した課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、アスファルトフィニッシャで地面を舗装する際のアスファルト合材の敷き均しの高さを測定するセンサと、アスファルトフィニッシャの進行方向に直線状に水平に配置され、当該センサを複数垂下して固定するフレームとを有するアスファルトフィニッシャのセンサ装置において、前記フレームは、アスファルトフィニッシャの前方側に固定された前方フレームと、後方側に固定された後方フレームとを独立して備え、前記前方フレーム及び後方フレームの各々は、互いに連結された複数のフレームで構成され、当該複数のフレームが連結部分で折り畳み可能となっていることを特徴とするアスファルトフィニッシャのセンサ装置である。
この構成によれば、センサを複数垂下して固定するフレームが、各々独立した前方フレームと後方フレームとの双方から構成され、双方のフレームが折り畳み可能となっている。このため、作業者は、双方のフレームを折り畳んでフィニッシャに据え付け、また、折り畳まれた双方のフレームを展開して伸張するといった作業を、短時間で容易に行うことができる。
請求項2に係る発明は、前記前方フレームは、アスファルトフィニッシャのレベリングアームに支持され、前記後方フレームは、前記レベリングアームに固定されたスクリードフレームに支持されていることを特徴とする請求項1に記載のアスファルトフィニッシャのセンサ装置である。
この構成によれば、互いに連動するレベリングアーム及びスクリードフレームに、前方フレーム及び後方フレームの双方が支持されている。このため、レベリングアーム及びスクリードフレームの高さの変動に応じて双方のフレームの高さが変動しても、双方のフレームに垂下固定された複数のセンサを同様に高さ変動させることができる。これにより、双方のフレームが前後で独立に離間していても、複数のセンサがアスファルト合材(合材)の敷き均し高さを適正に測定することができる。従って、各測定値の平均値の信頼性が損なわれず、スクリードの敷き均し高さを精度良く調整することができる。
請求項3に係る発明は、前記前方フレームは、当該前方フレームを構成する複数のフレームが直線状態から上方に折り曲げて上下に配置できる折畳構造となっていることを特徴とする請求項1又は2に記載のアスファルトフィニッシャのセンサ装置である。
この構成によれば、フィニッシャの側面側において、直線状態の前方フレームを上方側に折り曲げて上下に配置することにより、進行方向の長さを短くして据え付けることができる。例えば、前方フレームを横方向(車幅方向)に折り曲げて折り畳めるようにすると、横方向に折り曲げた際にフレームが道路を横断するように伸びるため、反対側車線の車両走行の妨げとなったり、ぶつかったりする不都合がある。本発明では、上方に折り曲げるようにしたので、そのような不都合が無くなる。
請求項4に係る発明は、前記後方フレームは、当該後方フレームを構成する複数のフレームが、前記スクリードフレームへの支持位置から立設する縦フレームと、この縦フレームの上端部から横方向へ延設する横フレームと、この横フレームの先端部から下方へ吊り下げられ、下端部に前記センサが固定されるセンサ取付フレームとから構成されていることを特徴とする請求項2又は3に記載のアスファルトフィニッシャのセンサ装置である。
この構成によれば、後方フレームが、スクリードフレームへの支持位置から立設して横方向へ延設し、立ち下がるといった門状を成す。この後方フレームの足場から門状に立設する横フレームまでの高さを、平均的な人の身長よりも大幅に高い2mを超える等の高さとすれば、作業員が後方フレームに頭等をぶつけることが無くなる。更に説明すると、作業員が、合材の敷き均し高さ(層厚)を確認する際にフィニッシャの車幅方向へ横断する場合、後方フレームの上辺フレームが作業員よりも大幅に高い位置にあるので、作業員がフレームに頭等をぶつけるといったことが無くなる。
請求項5に係る発明は、前記前方フレーム及び前記後方フレームは、前記スクリードフレームにおけるアスファルトフィニッシャの車幅方向へ伸縮する伸縮部が最縮退した際の当該伸縮部端面の車幅方向内側に、据え付け可能となっていることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載のアスファルトフィニッシャのセンサ装置である。
この構成によれば、前方フレーム及び後方フレームがフィニッシャの側面から飛び出ないように据え付け可能なので、フィニッシャが道路等を移動中にそれらのフレームが物や車等にぶつかることを防止できる。
本発明のアスファルトフィニッシャのセンサ装置によれば、アスファルトフィニッシャの移動時にセンサ取付用のフレームの組立作業を短時間で容易に行うことができ、また、フレーム取付状態において作業者がフレームにぶつからないようにすることができる。
本発明の実施形態に係るセンサ装置を備えるアスファルトフィニッシャの構成を示す側面図である。 本実施形態のセンサ装置の前方フレームの伸張状態の構成を示し、(a)は前方フレームの平面図、(b)は前方フレームの側面図である。 本実施形態のセンサ装置の前方フレームの折畳状態の構成を示し、(a)は前方フレームの平面図、(b)は前方フレームの側面図である。 本実施形態のアスファルトフィニッシャの側面に据え付けられた折畳状態の前方フレーム及び後方フレームの構成を示す側面図である。 本実施形態のセンサ装置の後方フレームの伸張状態の構成を示し、(a)は後方フレームの平面図、(b)は後方フレームの側面図である。 本実施形態のセンサ装置の後方フレームの伸張状態から折り曲げる途中の状態を示し、(a)は後方フレームの平面図、(b)は後方フレームの側面図である。 本実施形態のセンサ装置の後方フレームの折曲状態の構成を示し、(a)は後方フレームの平面図、(b)は後方フレームの側面図である。 本発明の実施形態のアスファルトフィニッシャの前方フレーム及び後方フレームを最縮退して据え付けた状態を示す平面図である。 本発明の実施形態のアスファルトフィニッシャの前方フレーム及び後方フレームを車幅方向へ突出した状態を示す平面図である。 従来のセンサ装置を備えるアスファルトフィニッシャの構成を示す側面図である。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。
<実施形態の構成>
図1は本発明の実施形態に係るセンサ装置を備えるアスファルトフィニッシャの構成を示す側面図である。図1に示すアスファルトフィニッシャ(フィニッシャ)10Aは、センサ装置80以外は、図10に示したフィニッシャ10と同構成であるため、その説明を適宜省略する。
図1に示すフィニッシャ10Aは、最前方に配置されたホッパ20と、ホッパ20の後方側にエンジンルーム41を介して配備された運転台40と、運転台40の後方下側にレベリングアーム51に取り付けられて配備されたスクリード50と、スクリード50の後方側に配備されたステップ52とを備える。スクリード50は、フィニッシャ10の車幅方向に延在するスクリードフレーム50aと、サイドプレート50cとを備える。スクリード50の高さは、各センサ71の地面までの測定高さの平均値に応じて、レベリングアーム51を動かしスクリードフレーム50aの高さを調整して決定するようになっている。サイドプレート50cは、図9に示すように、スクリードフレーム50aにおける車幅方向へ伸縮する伸縮部50b(図9参照)の両端に配設されるものである。
更に、図1に示すフィニッシャ10Aは、アスファルト合材(合材)60を予め定められた層厚t1に敷き均すためにセンサ装置80を備える。センサ装置80は、図10に示したと同じ複数(3つ)のセンサ71と、各々が独立した前方フレーム81及び後方フレーム82とを備えて構成されている。前方フレーム81は棒状を成し、フィニッシャ10Aのレベリングアーム51に取り付けられてフィニッシャ10の略中央位置から前方側に配置されている。後方フレーム82は門状を成し、レベリングアーム51の後端部が接合されたスクリードフレーム50aに取り付けられて、前方フレーム81と離間したフィニッシャ10の後方側に配置されている。
前方フレーム81は、図2(a)及び(b)に示すように水平方向(横方向)に直線状に伸ばした状態(伸張状態)から、図3(a)及び(b)に示すように折り畳んだ状態(折畳状態)とすることができる。この前方フレーム81は、図2(a)及び(b)に示す角棒状の横フレーム81aと、横フレーム81aの両端側に当該横フレーム81aに対して垂直に取り付けられる丸棒状のセンサ固定フレーム81b,81bとを備える。センサ固定フレーム81bの下端にはセンサ71が固定されている。更に、横フレーム81aの中央位置に、レベリングアーム51(図1)に一端が固定されて前方フレーム81を支持する支持部81cを備える。
横フレーム81aは、3分割された第1フレーム81d、第2フレーム81e及び第3フレーム81fが、蝶番81g,81hで連結されて構成されている。蝶番81gは、第1フレーム81d及び第2フレーム81eを連結し、蝶番81hは、第2フレーム81e及び第3フレーム81fを連結している。この連結された各フレーム81h〜81fは、後述のように上下に折り畳めるようになっている。但し、折り畳みの前には、両側のセンサ固定フレーム81b,81bを取り外しておく必要がある。
センサ固定フレーム81bは、横フレーム81aの両端部に取付治具81jによって取付取外し可能に取り付けられている。取付治具81jは、横フレーム81aの端部に組み付けられた図3(a)に示す環状の取付枠j1と、取付枠j1に組み付けられたネジj2とから構成されている。ネジJ2は、横フレーム81aを押し付けて取付枠j1に挿通されたセンサ固定フレーム81bを締め付けて固定すると共に、その締め付けを緩めて前記固定を解除する。
図2(b)に示す伸張状態の横フレーム81aは、矢印Y1で示すように、第1フレーム81dを蝶番81gで上方側に回動させて第2フレーム81e側{図3(b)参照}に折り畳むことができる。また、矢印Y2で示すように、第3フレーム81fを蝶番81hで上方側に回動させて、先に折り畳んだ第1フレーム81dの上{図3(b)参照}に折り畳むことができる。この折畳により、図3(b)に示すように、第2フレーム81eの上に第1フレーム81dが配置され、第1フレーム81dの上に第3フレーム81fが配置されて、横方向(フィニッシャ10の前後方向)の長さが短くなる。この短い長さは、第1フレーム81d又は第2フレーム81eと同じ長さである。
支持部81cは、横フレーム81aの略中央位置に、上端側が離間して固定された2本の異なる長さの縦棒部81m,81nと、各縦棒部81m,81nの下端側を、横方向に延びて連結する連結部81oと、連結部81oから下方へ突き出た一方の縦棒部81nの下端部に取り付けられたアーム取付部81pとを備えて構成されている。アーム取付部81pは、連結部81oと平行に横方向に延びる形状を成し、その一端部が縦棒部81の下端部に回動部p1を介して回動自在に取り付けられている。アーム取付部81pの他端部は、レベリングアーム51(図1)に回動部p2を介して回動自在に取り付けられる。
図3(b)に示すように、第1〜第3フレーム81d,81e,81fを折り畳んだ後は、第3フレーム81fの略中央位置に取付治具81jを用いて2本のセンサ固定フレーム81b,81bを縦方向に取り付ける。この際、支持部81cは、アーム取付部81pは連結部81oと上下で対向する状態に回動される。
このように折り畳まれる前方フレーム81は、図1に示すように、アーム取付部81pがレベリングアーム51に回動自在に取り付けられているので、この取り付けられた直線状態から上述したように折り畳まれて、図4に示す折畳状態とされてフィニッシャ10の側面に据え付けられる。
前方フレーム81は、図3(b)に示す折畳状態から伸ばす場合、まず、第3フレーム81fからセンサ固定フレーム81b、81bを外す。次に、矢印Y3で示すように、第3フレーム81fを蝶番81hで上方側に回動させて第2フレーム81eと直線状{図2(b)参照}とする。次に、矢印Y4で示すように、第1フレーム81dを蝶番81gで上方側に回動させて第2フレーム81eと直線状{図2(b)参照}とする。これによって、図2(b)に示すように第1〜第3フレーム81d,81e,81fが伸張状態となるので、この両側に、センサ固定フレーム81b,81bを取り付ける。
次に、図5(a)及び(b)を参照して、後方フレーム82(図1参照)について説明する。後方フレーム82は門状に伸ばした状態(伸張状態)から、図6(a)及び(b)に示す折り畳み途中の状態を経て、図7(a)及び(b)に示すように横幅が短く折り畳まれた状態(折畳状態)とすることができる。
後方フレーム82は、図5(a)及び(b)に示すように、第1横フレーム82a及び第2横フレーム82bと、第2横フレーム82bの先端側の縦フレーム82dと、第1横フレーム82aの先端側の縦フレーム82e及び傾斜状の補強フレーム82fを有する支持部82gとを備えて構成されている。
第1横フレーム82a及び第2横フレーム82bは、この基端同士が回転部82hに組み付けられて、互いが水平方向(横方向)に回動可能となっている。回転部82hは、円筒部材に軸を回動自在に挿入して構成されている。第2横フレーム82bの先端側には、縦フレーム82dが固定部材82iで第2横フレーム82bに対して垂直に固定されている。また、縦フレーム82dには、当該縦フレーム82dに沿ってセンサ固定フレーム82cが取付部82jにより上下動可能に取り付けられている。第1横フレーム82aの先端側には、回転部82kを介して丸棒状の縦フレーム82eが第1横フレーム82aに対して垂直に回動自在に取り付けられている。
また、縦フレーム82eには、補強フレーム82fが傾斜状に固定されている。縦フレーム82eの下端側には、スクリードフレーム50a(図1)への固定部e1が横方向に延在して固定されている。更に、補強フレーム82fの下端側にも、スクリードフレーム50aへの固定部f1が縦方向に延在して固定されている。固定部e1,f1は、図1に示すようにスクリードフレーム50aの側面と上面に固定され、これにより縦フレーム82eがスクリードフレーム50aに立設した状態で固定される。この際、縦フレーム82eは、斜めの補強フレーム82fで支えられるので、縦フレーム82eの立設状態が強固に保持される。
図5(b)に示すように、後方フレーム82が門状に伸ばされているとする。この場合、図5(a)に示す平面視では、第1横フレーム82a及び第2フレーム81eと、補強フレーム82fとは、略一直線状となっている。この後方フレーム82を折り畳んで横幅が短くなる状態(図7参照)とする場合、矢印Y11で示すように、第1横フレーム82aを時計回り方向(右回り方向)に回動させる。この回動途中で、例えば、図6(b)に示すように、第1フレーム81dが、補強フレーム82fの横方向に対して斜め状態となる。
この状態から、更に矢印Y12で示すように、第1横フレーム82aを右回り方向に回動させると、後方フレーム82が、図7(a)及び(b)に示す横幅が短い状態となる。この状態の後方フレーム82は、第1横フレーム82aが第2横フレーム82bと上下で平行状態となり、第2横フレーム82bの先端側に固定された縦フレーム82dが、スクリードフレーム50a(図1)に立設固定された縦フレーム82と平行に立設した逆L字形状となる。
図1に示すように、後方フレーム82は、スクリードフレーム50aに固定されて門状に伸ばされている場合に、ステップ(足場)52から第1横フレーム82a及び第2横フレーム82b(上辺フレーム)までの高さが、予め定められた高い高さとされている。例えば、平均的な人の身長よりも大幅に高い2mを超える等の高さとされている。
図8はフィニッシャ10Aの側面(図4参照)に、前方フレーム81及び後方フレーム82が折畳状態で据え付けられている場合の平面図、図9は前方フレーム81及び後方フレーム82が車幅方向へ突出した状態を示す平面図である。但し、図8及び図9は、フィニッシャ10の前方側へ向かって右半分の平面図である。
図9に示すように、フィニッシャ10のスクリードフレーム50aには、油圧シリンダ50cで車幅方向の両側へ伸縮する伸縮部50bが備えられており、伸縮部50bの両端にはサイドプレート50cが配設されている。スクリードフレーム50aの伸縮部50bを車幅方向に伸縮させる理由は、各場所の道路によって道幅が異なるので、その道幅に合わせて合材60を敷き均すためである。
図9のように伸縮部50bを伸ばした場合、前方フレーム81及び後方フレーム82のセンサ固定フレーム81b,82jも、所定の位置まで移動可能となっている。
この移動された伸縮部50bと、前方フレーム81及び後方フレーム82とは、図8に示すように、伸縮部50bをスクリードフレーム50a側に最縮退させた後、前方フレーム81及び後方フレーム82を伸縮部50bのサイドプレート50cよりも車幅方向の内側に移動させて据え付けることが可能となっている。
<実施形態の動作>
フィニッシャ10で道路に合材60を敷き均す場合、図4に示す折畳状態のセンサ装置80の前方フレーム81及び後方フレーム82を上述したように伸張し、図1に示す伸張状態とする。この際、各センサ固定フレーム81b,81b,82cのセンサ71を、合材60の敷き均し幅の端に移動し、道路進行方向に直線状で且つ同一敷き均し高さ(層厚t1と同じ高さ)に配列する。これによって、各センサ71は、路面からセンサ71までの高さを測定し、この測定された高さの平均値にスクリード50の高さが合わされて合材60の敷き均しが行われる。これにより、合材60が予め定められた層厚t1で敷き均される。この後ローラで転圧して舗装を完成させる。但し、各センサで測定された高さの平均値は、図示せぬマイクロコンピュータ等を内蔵した計測装置で行われる。
上記の舗装後、フィニッシャ10Aを次の目的地へ移動する場合、前方フレーム81及び後方フレーム82を上述したように折り畳み、図4に示す折畳状態とする。この際、前方フレーム81及び後方フレーム82は伸縮部50bのサイドプレート50cよりもフィニッシャ幅方向の内側に据え付けられる。
<実施形態の効果>
以上説明した実施形態のセンサ装置80は、フィニッシャ10Aで地面を舗装する際のアスファルト合材60の敷き均しの高さを測定するセンサ71と、フィニッシャ10Aの進行方向に直線状に水平に配置され、当該センサ71を複数垂下して固定するセンサ取付用フレームとを有するものであり、本実施形態の特徴は、次のように構成した点にある。
(1)センサ取付用フレームは、フィニッシャ10Aの前方側に固定された前方フレーム81と、後方側に固定された後方フレーム82とを独立して備える。前方フレーム81は、互いに連結された複数のフレーム81d,81e,81fで構成され、複数のフレーム81d,81e,81fが連結部分(蝶番81g,81f)で折り畳み可能となっている。後方フレーム82は、互いに連結された複数のフレーム82a,82b,82d,82kで構成され、複数のフレーム82a,82b,82d,82kが連結部分(回転部82h,82k)で折り畳み可能となっている構成とした。
この構成によれば、センサ71を複数垂下して固定するセンサ取付用フレームが、各々独立した前方フレーム81と後方フレーム82との双方から構成され、双方のフレーム81,82が折り畳み可能となっている。このため、作業者は、双方のフレーム81,82を折り畳んでフィニッシャ10Aの側面に据え付け、また、折り畳まれた双方のフレーム81,82を展開して伸張するといった作業を、短時間で容易に行うことができる。
(2)前方フレーム81は、レベリングアーム51に支持され、後方フレーム82は、レベリングアーム51に固定されたスクリードフレーム50aに支持されている構成とした。
この構成によれば、互いに連動するレベリングアーム51及びスクリードフレーム50aに、前方フレーム81及び後方フレーム82の双方が支持されている。このため、レベリングアーム51及びスクリードフレーム50aの高さの変動に応じて双方のフレームの高さが変動しても、双方のフレームに垂下固定された複数のセンサ71を同様に高さ変動させるできる。これにより、双方のフレームが前後で独立に離間していても、複数のセンサ71が合材60の敷き均し高さを適正に測定することができる。従って、各測定値の平均値の信頼性が損なわれず、スクリード50の敷き均し高さを精度良く調整することができる。
(3)前方フレーム81は、当該前方フレーム81を構成する複数のフレーム(第1〜第3フレーム81d,81e,81f)が直線状態から上方に折り曲げて上下に配置できる折畳構造となっている構成とした。
この構成によれば、フィニッシャ10Aの側面側において、直線状態の前方フレーム81を上方側に折り曲げて上下に配置することにより、進行方向の長さを短くして据え付けることができる。例えば、前方フレーム81を横方向(車幅方向)に折り曲げて折り畳めるようにすると、横方向に折り曲げた際にフレームが道路を横断するように伸びるため、反対側車線の車両走行の妨げとなったり、ぶつかったりする不都合がある。本発明では、上方に折り曲げるようにしたので、そのような不都合が無くなる。
(4)後方フレーム82は、当該後方フレーム82を構成する複数のフレームが、スクリードフレーム50aへの支持位置から立設する縦フレーム82eと、この縦フレーム82eの上端部から横方向へ延設する第1横フレーム82a及び第2横フレーム82bから成る横フレームと、この横フレーム82a,82bの先端部から下方へ吊り下げられ、下端部にセンサ71が固定される縦フレーム82d及びセンサ固定フレーム81bから成るセンサ取付フレームとから成る構成とした。
この構成によれば、後方フレーム82の足場から門状に立設する横フレームまでの高さを、平均的な人の身長よりも大幅に高い2mを超える等の高さとすれば、作業員が後方フレーム82に頭等をぶつけることが無くなる。更に説明すると、作業員が、合材60の敷き均し高さ(層厚)を確認する際にフィニッシャ10Aの車幅方向へ横断する場合、後方フレーム82の上辺フレームが作業員よりも大幅に高い位置にあるので、作業員がフレームに頭等をぶつけるといったことが無くなる。
(5)前方フレーム81及び後方フレーム82は、スクリードフレーム50aにおけるフィニッシャ10Aの車幅方向へ伸縮する伸縮部50bが最縮退した際の伸縮部50bの端面(サイドプレート50c)の車幅方向内側に、据え付け可能となっている構成とした。
この構成によれば、前方フレーム81及び後方フレーム82がフィニッシャ10Aの側面から飛び出ないように据え付け可能なので、フィニッシャ10Aが道路等を移動中にそれらのフレーム81,82が物や車等にぶつかることを防止できる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
10A アスファルトフィニッシャ
50 スクリード
50a スクリードフレーム
50b 伸縮部
50c サイドプレート
51 レベリングアーム
52 ステップ(足場)
60 アスファルト合材
71 センサ
80 センサ装置
81 前方フレーム
81a 横フレーム
81b センサ固定フレーム
81c 支持部
81d 第1フレーム
81e 第2フレーム
81f 第3フレーム
81g,81h 蝶番
81j 取付治具
81m,81n 縦棒部
81o 連結部
81p アーム取付部
82 後方フレーム
82a 第1横フレーム
82b 第2横フレーム
82c センサ固定フレーム
82d,82e 縦フレーム
82f 補強フレーム
82h,82k 回転部
82i 固定部材
82j 取付部

Claims (5)

  1. アスファルトフィニッシャで地面を舗装する際のアスファルト合材の敷き均しの高さを測定するセンサと、アスファルトフィニッシャの進行方向に直線状に水平に配置され、当該センサを複数垂下して固定するフレームとを有するアスファルトフィニッシャのセンサ装置において、
    前記フレームは、アスファルトフィニッシャの前方側に固定された前方フレームと、後方側に固定された後方フレームとを独立して備え、
    前記前方フレーム及び後方フレームの各々は、互いに連結された複数のフレームで構成され、当該複数のフレームが連結部分で折り畳み可能となっている
    ことを特徴とするアスファルトフィニッシャのセンサ装置。
  2. 前記前方フレームは、アスファルトフィニッシャのレベリングアームに支持され、前記後方フレームは、前記レベリングアームに固定されたスクリードフレームに支持されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のアスファルトフィニッシャのセンサ装置。
  3. 前記前方フレームは、当該前方フレームを構成する複数のフレームが直線状態から上方に折り曲げて上下に配置できる折畳構造となっている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のアスファルトフィニッシャのセンサ装置。
  4. 前記後方フレームは、当該後方フレームを構成する複数のフレームが、前記スクリードフレームへの支持位置から立設する縦フレームと、この縦フレームの上端部から横方向へ延設する横フレームと、この横フレームの先端部から下方へ吊り下げられ、下端部に前記センサが固定されるセンサ取付フレームとから構成されている
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載のアスファルトフィニッシャのセンサ装置。
  5. 前記前方フレーム及び前記後方フレームは、前記スクリードフレームにおけるアスファルトフィニッシャの車幅方向へ伸縮する伸縮部が最縮退した際の当該伸縮部端面の車幅方向内側に、据え付け可能となっている
    ことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載のアスファルトフィニッシャのセンサ装置。
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