JP2018016924A - スカートのブラインド - Google Patents

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Abstract

【課題】スカートを着用する人を選ばず、ブラインドがしっくりくる位置となり、着用途中に汗ばんだりしても直ぐに対処することができるスカートのブラインドを提供する。【解決手段】スカートのブラインド1は、第1の折れ線11で折り曲げられて左右の太腿に沿うように形成されたV字部20と、V字部20の第1の折れ線11に対して傾斜する左右の第2の折れ線12、12で折り曲げられてV字部20の間に形成された空間を遮蔽するブラインド部30と、V字部20に連続して形成されてスカートに装着される左右の装着部40、40と、を一体に備えることを特徴としている。【選択図】図1

Description

本発明は、スカートを着用している際に、正座をしたり椅子等に座ったりしたときに、腿と腿との間にできる空間から下着等がのぞいてしまうのを防止するためのスカートのブラインドに関するものである。
従来から、女性がおしゃれをする際に、膝上丈のミニスカートや、膝上丈の短いスカート部を有するドレスなどを着用することは多い。
しかし、このような丈の短いスカートを着用している際に、正座をしたり椅子等に座ったりしたときに、腿と腿との間にできる空間から下着等がのぞいてしまう、という問題があった。
このような問題を解決するために、例えば、特許文献1には、スカートのセンター内側面に袋状円錐型のブラインドを設け、開口部の端縁の一部に板を設け、板の中央部と内壁底部に鎖の端を吊設して外部と股間部を隠蔽するスカートのブラインドが開示されている。
特開平10−259512号公報
しかしながら、特許文献1に開示された従来技術は、スカートを着用する人によって、ブラインドが必ずしも適切な位置にない場合も多いし、着用途中に汗ばんだりしてもスカート自体をクリーニングするまでは対処することができないという問題があった。
そこで、本発明は、スカートを着用する人を選ばず、ブラインドが自分の好みに応じてしっくりくる位置となり、着用途中に汗ばんだりしてもすぐに交換することができるスカートのブラインドを提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本発明のスカートのブラインドは、平面のシート状の素材から構成され、第1の折れ線で折り曲げられて左右の太腿に沿うように形成されたV字部と、前記V字部の前記第1の折れ線に対して傾斜する左右の第2の折れ線で折り曲げられて前記V字部の間に形成された空間を遮蔽するブラインド部と、前記V字部に連続して形成されてスカートに装着される左右の装着部と、を一体に備えることを特徴としている。
また、本発明のスカートのブラインドは、平面のシート状の素材から構成され、第1の折れ線で折り曲げられて左右の太腿に沿うようにV字状に形成されるとともに、前記第1の折れ線に対して傾斜する左右の第2の折れ線で折り曲げられて前記V字の間に形成された空間を遮蔽する、V字ブラインド部と、前記V字ブラインド部に連続して形成されてスカートに装着される左右の装着部と、を一体に備えることを特徴としている。
ここにおいて、本発明でいうスカートとは、単なるスカートだけでなく、スカート部を有するドレスやワンピースなども含む。すなわち、座った姿勢において、前方から下着が見えそうな構造の衣服であれば、本発明を適用することができる。さらに、実際には下着が見えない構造の衣服に対しても本発明を適用することができる。
このような本発明のスカートのブラインドは、上述した構成なので、ブラインドは、スカートのセンター内側面に、着脱可能とされているため、スカートを着用する人を選ばず、ブラインドを自分の好みに応じてしっくりくる位置にすることができる。また、ブラインドを交換すれば、着用途中に汗ばんだりしても直ぐに対処することができる。さらに、立っている姿勢では外から見えず、かつ、座った姿勢では目隠しとなる。そして、装着した状態で正面から見ても、わざとらしい感じがしない、スカートのブラインドとなる。
実施例1のスカートのブラインドの斜視図である。 実施例1のスカートのブラインドの平面図である。 実施例1のスカートのブラインドを装着して座った状態を示す正面図である。 実施例2のスカートのブラインドの斜視図である。 実施例2のスカートのブラインドの平面図である。 実施例2のスカートのブラインドを装着して座った状態を示す正面図である。 変形例のスカートのブラインドの平面図である。
以下、本発明を実施するための形態を、図面に示す実施例1〜3に基づいて説明する。
(構成)
まず、図1〜3を用いて実施例1の構成について説明する。この実施例1のスカートのブラインド1は、単一の長方形のシート状の素材をいくつかの折れ線(又はミシン目)に沿って折り曲げることによって立体的に構成される。すなわち、スカートのブラインド1は、図1、2に示すように、例えばアクリル、ポリエステルやナイロンなどの化学繊維、綿や麻などの天然繊維、不織布、フェルト、和紙、洋紙等を含むシート状の素材10から構成され、平面のシート状の素材10の略中央に形成された第1の折れ線11で折り曲げられて左右の太腿に沿うように形成されたV字部20と、V字部20の第1の折れ線11に対して傾斜する左右の第2の折れ線12、12で折り曲げられてV字部20の間に形成された空間を遮蔽するブラインド部30と、V字部20に連続して形成されてスカートに装着される左右の装着部40、40と、を一体に備えている。
V字部20は、四角形のシート状の素材10を、左右の両辺の略中央の第1の折れ線11で谷折り(上面視)に折り曲げることによって形成される。すなわち、折り紙でいうところの「四角折り(折り本基本折り)」の要領で素材10を2つに折り曲げて開くことによってV字状に形成される。ブラインド1をスカートSに装着した状態では、V字部20は両脚部の内側に沿うように位置するため、第1の折れ線11における折り曲げ角度は、両脚部とスカートSで囲まれた空間を埋めることができるように調整される。なお、後述するように、第1の折れ線11に近い領域をV字部20とし、遠い領域は装着部40、40となる。
ブラインド部30は、V字部20の第1の折れ線11に対して傾斜する左右対称の第2の折れ線12、12で谷折り(上面視)に折り曲げられてV字部20の間に形成された空間に折り返されて、この空間の正面(第1の折れ線11に沿う方向)からの視線を遮蔽する。すなわち、折り紙でいうところの「中割り折り」の要領で素材10に折り目(第2の折れ線12、12)をつけて中に押し込むようにして形成される。なお、第1の折れ線11に対する左右対称の第2の折れ線12、12の傾斜角度は、特に限定されるものではないが、30度〜60度が好ましく例えば45度とすることができる。
また、ブラインド部30は、上述したようにV字部20を第2の折れ線12、12から中に押し込むようにして形成されるが、第2の折れ線12、12を後述する装着部40、40の位置に合わせて複数形成することで、複数の大きさのブラインド部30を好みに合わせて形成することができるようになっている。すなわち、第2の折れ線12は、例えば、3通りの位置に形成されており、3段階にブラインド部30の大きさを調整できるようになっている。
装着部40、40は、V字部20の両側を第1の折れ線11と平行な第3の折れ線13、13で山折り(上面視)に折り曲げることによってV字部20に連続して左右の羽根状に形成される。後述するように、V字部20(及びブランド部30)と装着部40とは、選択すべき第3の折れ線13の位置に応じて相互に変換可能となっている。
左右の装着部40、40は、粘着剤と粘着剤の塗布面を覆う剥離紙とを有するとともに、剥離紙は1つ又は複数の領域に分割されて、剥離紙が剥がされていない領域は、V字部20として兼用可能に形成されている。すなわち、剥離紙が剥がされる領域の端部で素材10を折り曲げて第3の折れ線13とすることで、両端近傍を装着部40、40とするとともに、中央近傍をV字部20(及びブランド部30)とすることができる。
左右の装着部40、40は、1つ又は複数のミシン目14、・・・によって複数の領域に分割されて、ミシン目14に沿って装着部40を切り取ることができるようにされている。すなわち、分割された剥離紙の領域に対応して、ミシン目14、・・・が設けられることで、不要な部分を取り去ることができる。
装着部40は、図3に示すように、スカートSのセンター内側面(前面の中央下寄り)に複数回は着脱可能とされている。装着部40のスカートSにおける装着位置は、前面の左右方向の略中央線上であり、かつ、スカートSの端から露出しないような位置とされることが好ましい。上下方向の装着位置は好みに応じて選択することができる。
(作用・効果)
次に、実施例1のスカートのブラインド1の作用・効果を列挙して説明する。
(1)このような実施例1のスカートのブラインド1は、平面のシート状の素材10を折り曲げることによって構成され、第1の折れ線11で折り曲げられて左右の太腿に沿うように形成されたV字部20と、V字部20の第1の折れ線11に対して傾斜する左右の第2の折れ線12、12で折り曲げられてV字部20の間に形成された空間を遮蔽するブラインド部30と、V字部20に連続して形成されてスカートに装着される左右の装着部40、40と、を一体に備える。
上述した構成なので、ブラインド1は、スカートSのセンター内側面に、着脱可能とされているため、スカートSを着用する人を選ばず、ブラインド1を好みの位置に配置することができる。
加えて、装着部40、40間の距離や装着部40、40間の相対的な角度(開き具合)を、使用者の好みに応じて様々に変えることによって、ブラインド部30の高さ(深さ)、幅、奥行き等を自在に変えることができるため、単一の形態をとりながらも多様な形状に変形・対応することができる。
また、装着部11は複数回取り付け可能に構成されており、ブラインド1を交換することで、着用途中に汗ばんだりしても直ぐに対処することができるため、臭いがつきにくいうえに、皮膚の病気にかかり難く、衛生的である。
さらに、使用される全ての材料が安価であるため、ブラインド1を使い捨て用の安価なものとして大量生産することもできる。さらに、ブラインド1は、立っている姿勢では外から見えず、かつ、座った姿勢では目隠しとなる。
そして、本発明では、装着した状態で正面から見ても、わざとらしい感じがしない、スカートのブラインド1となる。すなわち、ブラインド部30は、正面から見ると中央が窪んだ形状となっているため、あたかもフレアパンツ乃至ペチコートが見えているような自然な感じを演出することができる。
さらに、平面のシート状の素材10を折り曲げて形成することで、製造が容易であるうえ、多種類の素材を使用することができ、そのため安価であり、携帯が容易であり、したがって取替え使用しやすい。
(2)また、左右の装着部40、40は、粘着剤と粘着剤の塗布面を覆う剥離紙とを有するとともに、剥離紙は1つ又は複数の領域に分割されて、剥離紙が剥がされていない領域は、V字部20として兼用可能に形成される。このため、身体の大きさに合わせて、また各自の好みに合わせて、装着部40とV字部20の大きさを調整することができる。
(3)さらに、左右の装着部40、40は、1つ又は複数のミシン目によって複数の領域に分割されて、ミシン目に沿って装着部40を切り取ることができるようにされている。このため、不要な部分を切り取って除去してしまうことで、軽く、見た目にもシンプルなブラインド1となる。
次に、図4〜6を用いて実施例2について説明する。なお、実施例1で説明した内容と同一乃至均等な部分の説明については同一符号を付して説明する。
(構成)
この実施例2のスカートのブラインド1Aは、(直角)二等辺三角形の単一のシート状の素材10をいくつかの折れ線(又はミシン目)に沿って折り曲げることによって立体的に構成される。すなわち、スカートのブラインド1Aは、図4、5に示すように、例えばアクリル、ポリエステルやナイロンなどの化学繊維、綿や麻などの天然繊維、不織布、フェルト、和紙、洋紙等を含むシート状の素材10から構成され、平面のシート状の素材10の略中央に形成された第1の折れ線11で折り曲げられて左右の太腿に沿うようにV字状に形成されるとともに、第1の折れ線11に対して傾斜する左右の第2の折れ線12、12で折り曲げられてV字の間に形成された空間を遮蔽する、V字ブラインド部50と、V字ブラインド部50に連続して形成されてスカートに装着される左右の装着部60、60と、を一体に備えている。
V字ブラインド部50は、(直角)二等辺三角形のシート状の素材10を、左右の等辺の略中央の第1の折れ線11で谷折り(上面視)に折り曲げることによって形成される。V字ブラインド部50は、素材10を2つに折り曲げて開くことによってV字状に形成される。ブラインド1をスカートSに装着した状態では、V字ブラインド部50は両脚部の内側に沿うように位置するため、第1の折れ線11における折り曲げ角度は、両脚部とスカートSで囲まれた空間を埋めることができるように調整される。なお、後述するように、第1の折れ線11に近い領域をV字ブラインド部50とし、遠い領域は装着部60、60となる。
なお、第1の折れ線11に対する左右対称の第2の折れ線12、12の傾斜角度は、特に限定されるものではないが、30度〜60度が好ましく例えば45度とすることができる。また、V字ブラインド部50は、第2の折れ線12、12を複数形成することで、複数の大きさのV字ブラインド部50を好みに合わせて形成することができるようになっている。すなわち、第2の折れ線12は、例えば、3通りの位置に形成されており、3段階にV字ブラインド部50の高さ及び幅を調整できるようになっている。
装着部60、60は、V字ブラインド部50の両側を第2の折れ線12、12で山折り(上面視)に折り曲げることによってV字ブラインド部50に連続して左右に羽根状に形成される。後述するように、V字ブラインド部50と装着部60、60とは、選択すべき第2の折れ線12の位置に応じて相互に変換可能となっている。
左右の装着部60、60は、粘着剤と粘着剤の塗布面を覆う剥離紙とを有するとともに、剥離紙は1つ又は複数の領域に分割されて、剥離紙が剥がされていない領域は、V字ブラインド部50として兼用可能に形成されている。すなわち、剥離紙が剥がされる領域の端部で素材10を折り曲げて第2の折れ線12とすることで、両端近傍を装着部60、60とするとともに、中央近傍をV字ブラインド部50とすることができる。
左右の装着部60、60は、1つ又は複数のミシン目14、・・・によって複数の領域に分割されて、ミシン目14に沿って装着部60を切り取ることもできるようにされている。すなわち、分割された剥離紙の領域に対応して、ミシン目14、・・・が設けられることで、不要な部分を取り去ることができる。
装着部60は、図6に示すように、スカートSのセンター内側面(前面の中央下寄り)に複数回は着脱可能とされている。装着部60のスカートSにおける装着位置は、前面の左右方向の略中央線上であり、かつ、スカートSの端から露出しないような位置とされることが好ましい。上下方向の装着位置は好みに応じて選択することができる。
さらに、V字ブラインド部50の先端は、1つ又は複数のミシン目14によって複数の領域に分割されて、ミシン目14に沿って先端を切り取ることができるようにされている。すなわち、スカートSに装着された状態では、等辺が交わる頂点が正面に突出するようになるが、この部分を切り取って大きさを調整することで、必要以上に先端が突出しすぎることを防止することができる。
(作用・効果)
次に、実施例2のスカートのブラインド1Aの作用・効果を列挙して説明する。
(1)このような実施例2のスカートのブラインド1Aは、平面のシート状の素材10から構成され、第1の折れ線11で折り曲げられて左右の太腿に沿うようにV字状に形成されるとともに、第1の折れ線11に対して傾斜する左右の第2の折れ線12、12で折り曲げられてV字の間に形成された空間を遮蔽する、V字ブラインド部50と、V字ブラインド部50に連続して形成されてスカートに装着される左右の装着部60、60と、を一体に備えている。
上述した構成なので、ブラインド1Aは、スカートSのセンター内側面に、着脱可能とされているため、スカートSを着用する人を選ばず、ブラインド1Aを好みの位置に配置することができる。
加えて、装着部60、60間の距離や装着部60、60間の相対的な角度(開き具合)を、使用者の好みに応じて様々に変えることによって、V字ブラインド部50の高さ(深さ)、幅、奥行き等を自在に変えることができるため、単一の形態をとりながらも多様な形状に変形・対応することができる。
また、装着部60は複数回取り付け可能に構成されており、ブラインド1Aを交換することで、着用途中に汗ばんだりしても直ぐに対処することができるため、臭いがつきにくいうえに、皮膚の病気にかかり難く、衛生的である。
さらに、使用される全ての材料が安価であるため、ブラインド1Aを使い捨て用の安価なものとして大量生産することもできる。さらに、ブラインド1Aは、立っている姿勢では外から見えず、かつ、座った姿勢では目隠しとなる。
そして、本発明では、装着した状態で正面から見ても、わざとらしい感じがしない、スカートのブラインド1Aとなる。すなわち、V字ブラインド部50は、正面から見ると中央が窪んだ形状となっているため、あたかもフレアパンツ乃至ペチコートが見えているような自然な感じを演出することができる。
さらに、平面のシート状の素材10を折り曲げて形成することで、製造が容易であるうえ、多種類の素材を使用することができ、そのため安価であり、携帯が容易であり、したがって取替え使用しやすい。
(2)また、V字ブラインド部50の先端は、1つ又は複数のミシン目14、・・・によって複数の領域に分割されて、ミシン目14、・・・に沿って先端を切り取ることができるようにされている。このため、身体の大きさや好みに応じて、先端部分を切り取って調整するようにすることで、必要以上に先端が突出しすぎることを防止することができる。
なお、他の構成及び作用効果については、実施例1と略同様であるので説明を省略する。
以上、図面を参照して、本発明を実施するための形態を実施例1〜3に基づいて詳述してきたが、具体的な構成は、これら実施例1〜3に限らず、本発明の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本発明に含まれる。
例えば、上述した実施例1〜3では、装着部40、60に粘着剤が塗布されている場合について説明したが、これに限定されるものではない。装着部は、面ファスナーによって形成されて、一方を装着部側に取り付け、他方をスカート側に取り付けるように構成してもよい。この場合、スカートに取り付ける側は、粘着させてもよいし、縫い付けて固定することもできる。また、この場合、スカート側に取り付ける面ファスナーを、ブラインド1、1Aの装着部40、60よりも広い面積のものにすることで、使用者の好みに応じてブラインド1、1Aの位置、高さ(深さ)、開き具合等を調整することができる。例えば、スカート側の面ファスナーとして、ブラインド1、1Aの面積と同程度の広さのものを用いることもできる。さらに、汗などで汚れた場合はブラインド1、1Aを交換し、必要に応じて洗濯して再利用することなども可能である。
さらに、上述した実施例1〜3では、ブラインド部30及びV字ブラインド部50に特別な成分を含有させずに実施したが、これに限定されず、オプションとして香水の香りをつけたり、蚊よけなどのために防虫成分を含有させたりして実施してもよい。
上述した実施例1〜3では、特に説明しなかったが、スカートのブラインド1、1Aには、様々な色彩を付すことができる。例えば、スカートSの色に合わせたり、ストッキングの色に合わせたりすることができる。
また、図7の変形例に示すように、装着部60の粘着力を高めるために、装着部60に隣接して補助的に拡大部61を設けることもできる。なお、拡大部61の形状や位置は実施例に限定されず、どのようなものであってもよい。加えて、装着部60の外縁にスリットを設けることもできる。
さらに、実施例1では図1の左側を正面(前方側)とし、実施例2では図4の左側を正面(前方側)として説明したが、これに限定されるものではなく、使用者の好みに応じて逆向きにスカートSに装着することもできる。
また、実施例1、2では、シート状の素材10として、例えばアクリル、ポリエステルやナイロンなどの化学繊維、綿や麻などの天然繊維、不織布、フェルト、和紙、洋紙等を含むシート状の素材10を用いる場合について説明したが、これに限定されるものではなく、所定の伸縮性を有する素材を用いることで、スカートSの変形に追従するように構成することもできる。
1、1A スカートのブラインド
10 シート状の素材
11 第1の折れ線
12 第2の折れ線
13 第3の折れ線
14 ミシン目
20 V字部
30 ブラインド部
40 装着部
50 V字ブラインド部
60 装着部

Claims (7)

  1. 平面のシート状の素材から構成され、
    第1の折れ線で折り曲げられて左右の太腿に沿うように形成されたV字部と、
    前記V字部の前記第1の折れ線に対して傾斜する左右の第2の折れ線で折り曲げられて前記V字部の間に形成された空間を遮蔽するブラインド部と、
    前記V字部に連続して形成されてスカートに装着される左右の装着部と、を一体に備えることを特徴とする、スカートのブラインド。
  2. 左右の前記装着部は、粘着剤と前記粘着剤の塗布面を覆う剥離紙とを有するとともに、前記剥離紙は1つ又は複数の領域に分割されて、前記剥離紙が剥がされていない領域は、前記V字部として兼用可能に形成されることを特徴とする、請求項1に記載されたスカートのブラインド。
  3. 左右の前記装着部は、1つ又は複数のミシン目によって複数の領域に分割されて、前記ミシン目に沿って前記装着部を切り取ることができるようにされている、請求項1又は請求項2に記載されたスカートのブラインド。
  4. 平面のシート状の素材から構成され、
    第1の折れ線で折り曲げられて左右の太腿に沿うようにV字状に形成されるとともに、前記第1の折れ線に対して傾斜する左右の第2の折れ線で折り曲げられて前記V字の間に形成された空間を遮蔽する、V字ブラインド部と、
    前記V字ブラインド部に連続して形成されてスカートに装着される左右の装着部と、を一体に備えることを特徴とする、スカートのブラインド。
  5. 左右の前記装着部は、粘着剤と前記粘着剤の塗布面を覆う剥離紙とを有するとともに、前記剥離紙は1つ又は複数の領域に分割されて、前記剥離紙が剥がされていない領域は、前記V字ブラインド部として兼用可能に形成されることを特徴とする、請求項4に記載されたスカートのブラインド。
  6. 左右の前記装着部は、1つ又は複数のミシン目によって複数の領域に分割されて、前記ミシン目に沿って前記装着部を切り取ることができるようにされている、請求項4又は請求項5に記載されたスカートのブラインド。
  7. 前記V字ブラインド部の先端は、1つ又は複数のミシン目によって複数の領域に分割されて、前記ミシン目に沿って前記先端を切り取ることができるようにされている、請求項4乃至請求項6のいずれか一項に記載されたスカートのブラインド。
JP2016150790A 2016-07-29 2016-07-29 スカートのブラインド Active JP6176880B1 (ja)

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