JP2018016212A - 乗物内装品の表皮 - Google Patents

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栄 奥山
Sakae Okuyama
栄 奥山
藤田 浩之
Hiroyuki Fujita
浩之 藤田
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Abstract

【課題】表皮に折れが生じることを極力回避しつつ、ステッチ部と孔部を表皮に見栄えよく形成することにある。【解決手段】有孔領域30A,30Bが、複数のステッチ部21〜24によって囲われている表皮の区画10内に配置されているとともに、区画10に、隣り合うステッチ部同士が交わって配置されている頂点C3,C4が設けられている乗物内装品の表皮において、区画10内に、有孔領域30A,30Bに比して強度に優れる線状の別領域51が区画の頂点C3,C4を通るように設けられ、別領域51によって、隣り合うステッチ部で囲われている区画部分が二分されている。【選択図】図2

Description

本発明は、乗物内装品の意匠面を構成する表皮に関し、詳しくは、線状のステッチ部と、複数の孔部が密集して配置されている有孔領域とを有している乗物内装品の表皮に関する。
この種の乗物内装品の表皮には、意匠性向上などの観点から、線状のステッチ部や点状の孔部が形成されていることがある。例えば特許文献1の室内装飾材料では、本発明の表皮に相当するシート材料に、複数の孔部と、複数のステッチ部が設けられている。複数の孔部は、それぞれシート材料を厚み方向に貫通する略円形の貫通孔であり、ダイヤモンド形状の柄をなすように密集して配置されている。また複数のステッチ部は、ミシンにて形成された線状の縫目であり、シート材料の表面においてヒシクロス状(菱格子状)に設けられており、複数の孔部からなるダイヤモンド形状の柄の周囲を囲うように配置されている。このように公知技術においては、複数の孔部からなるダイヤモンド形状の柄と、このダイヤモンド形状の柄を囲うように配置された複数のステッチ部によって、シート材料の意匠面の見栄えを向上させている。
特許第5529130号公報明細書
ところで公知技術では、ヒシクロス状のステッチ部によって、表皮の意匠面が、菱形状とされた複数の区画に分けられている。そして各区画には、隣り合うステッチ部同士が交差状に配置する四つの頂点が設けられているのであるが、この種の構成では、表皮の撓み時などに、頂点を起点として区画を二分する対角線に沿って表皮に折れが発生するおそれがあった。すなわち菱形状の区画内では、孔部が対角線に沿って並列状に配置されていることがあり、この対角線部分は、周囲のステッチ部から離間して強度にやや劣る表皮部分である。このため表皮を撓み変形させることで、対角線上に設けられている孔部が折り代として働くなどして、区画の頂点を起点として表皮に折れが発生するおそれがあった。本発明は上述の点に鑑みて創案されたものであり、本発明が解決しようとする課題は、表皮に折れが生じることを極力回避しつつ、ステッチ部と孔部を表皮に見栄えよく形成することにある。
上記課題を解決するための手段として、第1発明の乗物内装品の表皮は、乗物内装品の意匠面を構成するとともに、線状に形成されているステッチ部と、複数の孔部が密集して配置されている有孔領域とを備えている。そして有孔領域が、複数のステッチ部によって囲われている表皮の区画内に配置されているとともに、区画に、隣り合うステッチ部同士が交わって配置されている頂点が設けられている。この種の構成においては、例えば区画の頂点を起点として表皮に折れが生じることを極力回避しつつ、ステッチ部と孔部を表皮に見栄えよく形成できることが望ましい。そこで本発明では、区画内に、有孔領域に比して強度に優れる線状の別領域が区画の頂点を通るように設けられ、別領域によって、隣り合うステッチ部で囲われている区画部分が二分されている。本発明においては、相対的に強度に優れている線状の別領域を、折れの起点となる頂点を通って区画を二分するように延設してある。こうして線状の別領域によって、相対的に折り代になりやすい孔部を極力排除することにより、頂点を起点として表皮に折れが発生することを極力回避することができる。
第2発明の乗物内装品の表皮は、第1発明の乗物内装品の表皮において、別領域が、区画において対向配置している頂点同士を結ぶ対角線上に配置されている。本発明においては、相対的に表皮に折れが生じやすい対角線上に別領域が配置されているため、表皮に折れが生じることをより確実に回避することができる。
第3発明の乗物内装品の表皮は、第2発明の乗物内装品の表皮において、区画が菱形状である。本発明では、別領域によって、表皮に折れが生じることをより確実に回避しつつ、見栄えの良い菱形状の区画を表皮に設けることができる。
第4発明の乗物内装品の表皮は、第3発明の乗物内装品の表皮において、別領域が、有孔領域側の内角が鋭角とされている頂点同士を結ぶ対角線上ではなく、有孔領域側の内角が鈍角とされている頂点同士を結ぶ対角線上に配置されている。本発明では、表皮の適所にのみ設けられている別領域によって表皮に折れが生じることをより確実に回避しつつ、有孔領域を、適切に区画内に設けることができる。
第5発明の乗物内装品の表皮は、第1発明〜第4発明のいずれかの乗物内装品の表皮において、別領域が、孔部が意図的に設けられていない領域である。本発明では、別領域が強度に優れている無孔の領域であるため、表皮の折れの際に孔部が折り代として働くことを更に確実に回避することができる。
第6発明の乗物内装品の表皮は、第1発明〜第5発明のいずれかの乗物内装品の表皮において、有孔領域において隣り合う三つの孔部が、有孔領域内を三角格子状に区画する仮想三角格子の格子点に配置されている。そして仮想三角格子の一辺が、隣り合うステッチ部同士の一方をなしている第一のステッチ部に沿って形成され、一辺に隣接している仮想三角格子の他辺が、隣り合うステッチ部同士の他方をなしている第二のステッチ部に沿って形成されている。本発明では、複数の孔部が、仮想三角格子の格子点に規則正しく配置されているため、表皮の意匠性をより向上させることができる。
第7発明の乗物内装品の表皮は、第1発明〜第6発明のいずれかの乗物内装品の表皮において、一対の有孔領域が、別領域を挟んで対称となるように区画内に配置されている。本発明では、一対の有孔領域が見栄えよく配置されているため、表皮の意匠性をより向上させることができる。
本発明に係る第1発明によれば、表皮に折れが生じることを極力回避しつつ、ステッチ部と孔部を表皮に見栄えよく形成することができる。また第2発明によれば、表皮に折れが生じることをより確実に回避することができる。また第3発明によれば、ステッチ部と孔部を表皮により見栄えよく形成することができる。また第4発明によれば、表皮に折れが生じることをより確実に回避しつつ、ステッチ部と孔部を表皮により見栄えよく形成することができる。また第5発明によれば、表皮に折れが生じることを更に確実に回避することができる。また第6発明によれば、規則正しく形成された孔部によって表皮の意匠性をより向上させることができる。そして第7発明によれば、見栄えよく形成された有孔領域によって表皮の意匠性をより向上させることができる。
乗物用シートの正面図である。 シートカバー一部の正面図である。 シートカバー一部を拡大して示す拡大正面図である。 変形例1に係るシートカバー一部の正面図である。 変形例2に係るシートカバー一部の正面図である。
以下、本発明を実施するための形態を、図1〜図5を参照して説明する。各図には、便宜上、乗物用シートの前後方向と上下方向と左右方向を示す矢線を適宜図示することがある。また図1と図2と図4と図5では、便宜上、複数のステッチ部の一部と複数の孔部の一部と複数の区画の一部にのみ符号を適宜付すことがある。なお各図に示されている有孔領域では、便宜上、孔部の数や各孔部の寸法を誇張して示すこととする。
図1の乗物用シート2は、本発明の乗物内装品に相当する部材であり、シートクッション4と、シートバック6と、ヘッドレスト8を有する。そしてシートクッション4の後部にはシートバック6の下部が起倒可能に連結されている。また起立状態のシートバック6の上部にはヘッドレスト8が配設されている。これらシート構成部材(4,6,8)は、各々、シート骨格をなす図示しないシートフレーム(4F,6F,8F)と、乗員を弾性的に支持する図示しないシートパッド(4P,6P,8P)と、シートパッドを被覆するシートカバー(4S,6S,8S)を有する。ここで各シートフレーム4F,6F,8F(図示省略)は、例えば金属製の枠体や棒状部材等の剛体で構成できる。また各シートパッド4P,6P,8P(図示省略)は、例えばポリウレタンフォーム(密度:10kg/m3〜60kg/m3)等の発泡樹脂で構成できる。
[シートカバー(表皮)]
各シートカバー4S,6S,8Sは、本発明の表皮に相当する部材であり、対応するシートパッド4P,6P,8Pの表面を被覆することでシートの意匠面を構成している。そして各シートカバー4S,6S,8Sには、シートの意匠性向上などの観点から、後述するステッチ部と有孔領域を設けることができる。例えば本実施例では、図1を参照して、シートバック6のシートカバー6Sの前面下部に、複数のステッチ部21〜24等と有孔領域30A,30B等が設けられている(図1では、便宜上、一部のステッチ部と有孔領域と孔部にのみ符号を付している)。そして複数のステッチ部21〜24等がヒシクロス状に設けられることで、図2に示すようにシートカバー6Sの意匠面が菱形状の区画10に区分けされている。この区画10内は、後述する一対の有孔領域30A,30Bと別領域50,51に区分けされており、各有孔領域30A,30Bには、後述する複数の孔部30Hが密集して配置されている。ここで各シートカバー4S,6S,8Sの素材は特に限定しないが、例えば孔部30Hを形成すべき部分を皮革(天然皮革,合成皮革)で構成でき、さらに布帛(織物,編物,不織布)を適宜組み合わせることもできる。
このように本実施例では、各有孔領域30A,30Bの各孔部30Hと、各ステッチ部21〜24等によってシートカバー6Sの意匠性を向上させている。この種の構成においては、各有孔領域30A,30Bと各ステッチ部21〜24等の配置関係が不適切であると、シートカバー6Sに折れが生じるなどして意匠性の悪化につながるおそれがある。例えば図2を参照して、シートカバー6Sに形成されている菱形状の区画10には、後述する一対の頂点C3,C4が対向して配置されている。そしてこれら頂点C3,C4同士を結ぶ後述の仮想対角線12上に複数の孔部30Hが配置していると、各孔部30Hが折り代として機能するなどして、シートカバー6Sに、各頂点C3,C4を起点として折れが生じるおそれがあった。そこで本実施例においては、後述する構成(別領域51)によって、シートカバー6Sに折れが生じることを極力回避しつつ、各ステッチ部21〜24と、孔部30Hを備えている一対の有孔領域30A,30Bをシートカバー6Sに見栄えよく形成することとした。ここでシートカバー6Sに形成されている各区画10は略同一の基本構成を有しているため、以下に、図2に示す一部の区画10を一例に、複数のステッチ部21〜24と各領域30A,30B,50,51の詳細を説明する。
[複数のステッチ部]
複数のステッチ部(第一のステッチ部21〜第四のステッチ部24)は、図2を参照して、それぞれミシン等で形成された線状の縫目であり、シートカバー6Sの意匠面でヒシクロス状に配置されている。ここで第一のステッチ部21は、ヒシクロスの左上斜辺をなしている縫目であり、左方に向かうにつれて次第に下方に傾斜している。また第二のステッチ部22は、ヒシクロスの右上斜辺をなしている縫目であり、右方に向かうにつれて次第に下方に傾斜している。また第三のステッチ部23は、ヒシクロスの右下斜辺をなしている縫目であり、第一のステッチ部21と平行となるように左方に向かうにつれて次第に下方に傾斜している。また第四のステッチ部24は、ヒシクロスの左下斜辺をなしている縫目であり、第二のステッチ部22と平行となるように右方に向かうにつれて次第に下方に傾斜している。
[区画・頂点]
そして図2を参照して、複数のステッチ部21〜24が適宜の位置で鋭角又は鈍角で交わることにより、シートカバー6Sの意匠面に菱形状の区画10(区画内の各領域については後述)が設けられている。この区画10の上端には、第一のステッチ部21と第二のステッチ部22が交わることで第一頂点C1が形成されており、この第一頂点C1は、後述する各有孔領域30A,30Bを臨む内角θ1が鋭角とされている。また区画10の下端には、第三のステッチ部23と第四のステッチ部24が交わることで第二頂点C2が形成されており、この第二頂点C2も、後述する各有孔領域30A,30Bを臨む内角θ2が鋭角とされている。また区画10の右端には、第二のステッチ部22と第三のステッチ部23が交わることで第三頂点C3が形成されており、この第三頂点C3は、後述する各有孔領域30A,30Bを臨む内角θ3が鈍角とされている。また区画10の左端には、第一のステッチ部21と第四のステッチ部24が交わることで第四頂点C4が形成されており、この第四頂点C4も、後述する各有孔領域30A,30Bを臨む内角θ4が鈍角とされている。
[対角線]
そして菱形状の区画10に、対向配置されている頂点同士(C1とC2、C3とC4)を結ぶ仮想対角線11,12を設けることができる。これら仮想対角線11,12は、シートカバー6Sの意匠面に仮想的に設けられている想像上の線分であり、隣り合うステッチ部の中間に配置されて適宜の向きに延長している。すなわち区画10に、鋭角とされている第一頂点C1と第二頂点C2を結ぶ第一仮想対角線11を設けることができる。この第一仮想対角線11は上下に延長している対角線であり、隣り合うステッチ部(21と22、23と24)で囲われた区画部分を左右に二分するように配置されている。また鈍角とされている第三頂点C3と第四頂点C4を結ぶ第二仮想対角線12を設けることができる。この第二仮想対角線12は左右に延長している対角線であり、隣り合うステッチ部(22と23、21と24)で囲われた区画部分を上下に二分するように配置されている。そして各仮想対角線11,12は、周囲のステッチ部21〜24から相対的に離れているため、他の表皮部分に比して強度に劣る部分である。特に第二仮想対角線12は、第一仮想対角線11に比して短尺であることから、シートカバー6Sの撓み時などに各頂点C3,C4を起点として線状の折れが生じやすく、折れに対する耐性に劣る部分である。
[区画の有孔領域]
区画10内は、図2を参照して、一対の有孔領域(第一有孔領域30A,第二有孔領域30B)と、後述の別領域(第一別領域50,第二別領域51)に区分けされている。すなわち区画10内には、後述の別領域51を挟んで、第一有孔領域30Aと第二有孔領域30Bが上下対称に配置されており、各有孔領域30A,30Bには、複数の孔部30H(詳細後述)が密集して配置されている。そして第一有孔領域30Aは、区画10の上部に配置する正三角形状の部位であり、左上斜辺32aと、右上斜辺32bと、下部底辺32eを有している。左上斜辺32aは、左側に向かうにつれて次第に下方に傾斜する斜辺であり、第一のステッチ部21に沿って配置されている。また右上斜辺32bは、右側に向かうにつれて次第に下方に傾斜する斜辺であり、第二のステッチ部22に沿って配置されている。そして下部底辺32eは、第一有孔領域30Aの底辺をなす部分であり、左上斜辺32aと右上斜辺32bの下端で左右方向に延長している。
また第二有孔領域30Bは、図2を参照して、第一有孔領域30Aと上下対称をなすように区画10の下部に配置する逆正三角形状の部位であり、右下斜辺32cと、左下斜辺32dと、上部底辺32fを有している。右下斜辺32cは、左上斜辺32aと平行となるように傾斜する斜辺であり、第三のステッチ部23に沿って配置されている。また左下斜辺32dは、右上斜辺32bと平行となるように傾斜する斜辺であり、第四のステッチ部24に沿って配置されている。そして上部底辺32fは、第二有孔領域30Bの底辺をなす部分であり、右下斜辺32cと左下斜辺32dの上端で左右方向に延長している。この上部底辺32fは、第一有孔領域30Aの下部底辺32eに対して上下方向に適宜の間隔で離間し且つ左右方向に向けて略平行となるように延長している。
[孔部]
ここで各孔部30Hは、図2及び図3を参照して、それぞれシートカバー6Sを厚み方向に貫通する正面視で略円形状の貫通孔であり、例えばパンチ機構やレーザにてシートカバー6Sに形成できる。これら複数の孔部30Hは、各有孔領域30A,30B内にランダムに配置されていてもよいが、意匠性向上の観点などから一定の規則性をもって配置されていることが望ましい。例えば図3を参照して、第一有孔領域30Aにおいて隣り合う三つの孔部30Hを、第一有孔領域30A内を三角格子状に区画する仮想正三角格子40の格子点に規則正しく配置できる(図3では、便宜上、紙面中央において太線の一点破線で示した仮想正三角格子にのみ符号40を付す)。各仮想正三角格子40は、シートカバー6Sの意匠面に仮想的に設けられている想像上の三角であり、斜辺をなしている第一仮想線41及び第二仮想線42と、底辺をなしている第三仮想線43とで構成されている。そして第一仮想線41は、第一のステッチ部21に沿って平行に延びている斜辺であり、第二仮想線42は、第二のステッチ部22に沿って平行に延びている斜辺である。そして第一仮想線41と第二仮想線42と第三仮想線43とがそれぞれ交わる部分が格子点となり、各格子点に、それぞれ孔部30Hが規則正しく配置されている。そして図2の第二有孔領域30B内も、仮想正三角格子40と上下逆の他の仮想正三角格子(図示省略)で区画することで、第一有孔領域30Aと同様の手法で複数の孔部30Hを規則正しく配置できる。
[区画の別領域]
別領域(第一別領域50,第二別領域51)は、図2を参照して、区画10内において意図的に孔部30Hが形成されていない領域であり、各有孔領域30A,30Bよりも強度に優れて折れにくい部位である。そして第一別領域50は、幅寸法W1の線状の無孔領域であり、各有孔領域30A,30Bの周囲に設けられて、各ステッチ部21〜24の内側に沿って配置されている。この第一別領域50の上部は、第一有孔領域30Aの周囲に設けられており、左上斜辺32aと第一のステッチ部21の間と、右上斜辺32bと第二のステッチ部22の間に配置されている。また第一別領域50の下部は、第二有孔領域30Bの周囲に設けられており、右下斜辺32cと第三のステッチ部23の間と、左下斜辺32dと第四のステッチ部24の間に配置されている。ここで第一別領域50の幅寸法W1の範囲は特に限定しないが、典型的には各有孔領域30A,30Bにおいて左右方向に隣り合う孔部同士の離間距離W3以上に設定できる。
また第二別領域51は、本発明の別領域に相当する領域であり、図2を参照して、幅寸法W2(本実施例ではW2>W1)の線状の無孔領域である。そして第二別領域51は、第二仮想対角線12上に沿って連続的に設けられており、第一有孔領域30Aの下部底辺32eと第二有孔領域30Bの上部底辺32fの間に配置されている。この第二別領域51によって、第二のステッチ部22と第三のステッチ部23で囲われている区画部分が均等に二分され、同様に第一のステッチ部21と第四のステッチ部24で囲われている区画部分が均等に二分されている。ここで第二別領域51の幅寸法W2の範囲は、第二仮想対角線12上の孔部を排除できる限り特に限定しないが、典型的には各有孔領域30A,30Bにおいて上下方向に隣り合う孔部同士の離間距離W4以上に設定できる。そして第二別領域51を第二仮想対角線12上にのみ設けることで、第一有孔領域30Aと第二有孔領域30Bを、第二別領域51によって左右に分割することなく、区画10の外形形状に倣ったきれいな正三角形状に形成しておくことができる。
[シートカバーの見栄え]
図1を参照して、乗物用シート2においては、シートカバー6Sの見栄えを、複数の有孔領域30A,30Bと、ヒシクロス状の各ステッチ部21〜24等によって向上させている。例えば図2を参照して、シートカバー6Sの区画10は見栄えの良い菱形とされており、この区画10内に、一対の有孔領域30A,30Bが、第二別領域51を挟んで上下対称となるように見栄えよく設けられている。そして各有孔領域30A,30Bは、各々、区画10の外形形状に倣ったきれいな正三角形状とされているため、シートカバー6Sの意匠性が好適に向上している。さらに各有孔領域30A,30Bでは、複数の孔部30Hが、図3に示す仮想正三角格子40等の格子点に規則正しく配置されているため、シートカバー6Sの意匠性が更に向上している。
そして上述の構成においては、図2を参照して、各有孔領域30A,30Bと各ステッチ部21〜24の配置関係が不適切であると、シートカバー6Sに折れが生じるなどして意匠性の悪化につながるおそれがある。例えば図2を参照して、区画10には、鈍角の第三頂点C3と第四頂点C4を結ぶ第二仮想対角線12が設けられ、この第二仮想対角線12は、周囲のステッチ部21〜24から離れて強度に劣る表皮部分であるとともに、相対的に短尺とされて折れに対する耐性が劣っている。このため菱形状の区画10においては、孔部30Hが折り代として機能するなどして、第三頂点C3と第四頂点C4が起点となって第二仮想対角線12に沿って線状の折れが生じやすい構成とされている。
そこで本実施例の区画10には、強度に優れる無孔の第二別領域51が、各頂点C3,C4を通るように第二仮想対角線12上に延設されている。そして第二別領域51にて、隣り合うステッチ部(22と23,21と24)で囲われている区画10部分が上下に二分されている。こうして線状の第二別領域51によって、相対的に折り代になりやすい第二仮想対角線12上の孔部30Hを排除することができる。このためシートカバー6Sの撓み時において、第三頂点C3又は第四頂点C4を起点として折れが発生しようとしても、その際の折り代となる孔部30Hが排除されていることから、シートカバー6Sに折れが発生することを極力回避できる。特に本実施例では、第二別領域51が、シートカバー6Sの適所である第二対角線12上にのみ配置することで、各有孔領域30A,30Bを見栄えよく形成しつつ、シートカバー6Sに折れが生じることをより確実に回避することができる。
以上説明したとおり本実施例においては、相対的に強度に優れている線状の第二別領域51を、折れの起点となりやすい頂点C3,C4を通って区画10を二分するように延設してある。こうして線状の第二別領域51によって、相対的に折り代になりやすい孔部30Hを極力排除することにより、頂点C3,C4を起点としてシートカバー6Sに折れが発生することを極力回避することができる。特に第二別領域51が、有孔領域側の内角が鋭角とされている頂点C1,C2同士を結ぶ第一仮想対角線11上ではなく、有孔領域側の内角が鈍角とされている頂点C3,C4同士を結ぶ第二仮想対角線12上に配置されている。こうして相対的にシートカバー6Sに折れが生じやすい第二仮想対角線12上に第二別領域51が配置されているため、シートカバー6Sに折れが生じることをより確実に回避することができる。また第二別領域51に極力邪魔されることなく、各有孔領域30A,30Bを、適切に区画10内に設けることができる。さらに第二別領域51が強度に優れている無孔の領域であるため、シートカバー6Sの折れの際に孔部30Hが折り代として働くことをより確実に回避することができる。
また本実施例では、第二別領域51によって、シートカバー6Sに折れが生じることをより確実に回避しつつ、見栄えの良い菱形状の区画10をシートカバー6Sに設けることができる。さらに複数の孔部30Hが、仮想正三角格子40等の格子点に規則正しく配置されているため、シートカバー6Sの意匠性をより向上させることができる。そして一対の各有孔領域30A,30Bが見栄えよく配置されているため、シートカバー6Sの意匠性をより向上させることができる。こうして本実施例によれば、シートカバー6Sに折れが生じることを極力回避しつつ、ステッチ部と孔部30Hをシートカバー6Sに見栄えよく形成することができる。
[変形例1]
ここでステッチ部と有孔領域の構成は、上述の構成のほか、各種の構成を取り得る。例えば変形例1のシートカバー6Sの意匠面には、図4を参照して、複数のダブルステッチ部21a,21b〜26a,26bによって、外形形状の異なる複数の区画10a〜10kが形成されている。各ダブルステッチ部21a,21b〜26a,26bは、一対のステッチ部が平行に形成されて構成されている部位であり、適宜の方向に緩やかに湾曲しながら延長している。例えばダブルステッチ部21a,21bとダブルステッチ部24a,24bとダブルステッチ部26a,26bは、適宜の間隔をあけながら右方に向かうにつれて次第に下方に傾斜している。これら右下方傾斜状の各ダブルステッチ部21a,21b、24a,24b、26a,26bは、下方に向かうにつれて各ダブルステッチ部間の間隔が広くなっている。またダブルステッチ部22a,22bとダブルステッチ部23a,23bとダブルステッチ部25a,25bは、適宜の間隔をあけながら左方に向かうにつれて次第に下方に傾斜している。これら左下方傾斜状の各ダブルステッチ部22a,22b、23a,23b、25a,25bも、下方に向かうにつれて各ダブルステッチ部間の間隔が広くなっている。
また各区画10a〜10kの外形形状は、四方に配置されている対応するダブルステッチ部によって、双心四角形状、凧形状、三角形状などの各種の形状をなしている。例えば図4の紙面中央には、ダブルステッチ部21a,21b〜24a,24bによって双心四角形状の区画10aが設けられている。そしてこの区画10aには、一対の有孔領域30C,30Dと第一別領域50aと第二別領域51aが設けられている。一対の有孔領域30C,30Dは、それぞれ三角形状をなして左右対称となるように配置されており、一対の有孔領域30C,30Dの周囲に、無孔の第一別領域50aが配置されている。そして無孔の第二別領域51aが、上下方向に向けて線状に延設されており、鈍角の頂点C3と鋭角の頂点C4を通って区画10aを左右に二分するように配置している。こうして線状の第二別領域51aによって、相対的に折り代になりやすい孔部を極力排除することにより、頂点C3,C4を起点としてシートカバー6Sに折れが発生することを極力回避することができる。
また区画10aの上方に配置されている区画10bも、区画10aと略同一の基本構成を有しており、一対の有孔領域30E,30Fと第一別領域50bと第二別領域51bが設けられている。また区画10aの下方に配置されている区画10cも、区画10aと略同一の基本構成を有しており、一対の有孔領域30G,30Hと第一別領域50cと第二別領域51cが設けられている。そして本変形例においては、区画10aの第二別領域51aと、区画10bの第二別領域51bと、区画10cの第二別領域51cが、対応するステッチ部を挟んで上下方向に連続的に形成されている。このため本変形例では、各区画10a,10b,10cを縦断するようにシートカバー6S全体に折れが生じることを好適に回避できる。また各区画10a〜10kでは、対応するステッチ部に近い孔部ほどその開口寸法が小さく設定されているため、各ステッチ部の形成位置におけるシートカバー6Sの強度低下を好適に回避することができる。
[変形例2]
また変形例2のシートカバー6Sの意匠面は、図5を参照して、複数のダブルステッチ部27a,27b,28a,28bによって、外形形状の異なる複数の区画10l等が形成されている。そしてダブルステッチ部27a,27bとダブルステッチ部28a,28bは、適宜の間隔をあけながら下方に向かうにつれて次第に左方に傾斜している。これら右下方傾斜状の各ダブルステッチ部27a,27b,28a,28bは、下方に向かうにつれて各ダブルステッチ部間の間隔が狭くなっており、これらの先端側で鋭角状に交わって頂点C1が形成されている。
そして図5の紙面中央には、ダブルステッチ部27a,27b,28a,28bによって三角形状の区画10lが設けられている。この区画10lには、一対の有孔領域30I,30Jと第一別領域50dと第二別領域51dが設けられている。そして区画10l内に、相対的に強度に優れる線状の第二別領域51dが頂点C1を通るように設けられ、この第二別領域51dによって、隣り合うステッチ部27a,27b,28a,28bで囲われている区画10l部分が左右に二分されている。こうして線状の第二別領域51dによって、相対的に折り代になりやすい孔部を極力排除することにより、頂点C1を起点としてシートカバー6Sに折れが発生することを極力回避することができる。
本実施形態にかかる乗物内装品の表皮は、上述した実施形態に限定されるものではなく、その他各種の実施形態を取り得る。例えば本実施形態では、ヒシクロス状のステッチ部21〜24からなる区画10を例示したが、ステッチ部の構成(形状,寸法,形成位置,形成数、配置構成など)や区画の構成(形状,寸法,形成位置,形成数等)を限定する趣旨ではない。例えば複数のステッチ部を表皮に設ける場合、複数のステッチ部を、ヒシクロス状に配置するほか、井桁格子状、縦格子状、横格子状等の各種の格子状に配置することができ、周囲のステッチ部によって区画の外形形状を適宜設定できる。例えば区画の外形形状として、菱形や長方形などの平行四辺形、正方形、双心四角形状、凧形状、三角形状などの各種の多角形状を例示でき、区画の一部が多角状とされて他部が円弧状とされていてもよい。また区画は、少なくとも一つの頂点と隣り合う一対のステッチ部で構成することができ、頂点の反対の区画側には、頂点が設けられていなくともよく閉じ状態とされていなくともよい。また複数のステッチ部を一つなぎに設けて、単数の区画を表皮に形成することもできる。また各ステッチ部は、直線状や湾曲状などの形状のほか、屈曲状やジグザグ状や波状などの各種形状を取り得る。例えば一対のジグザグ状のステッチ部を対面状に設けてこれらの間に区画を形成することができる。またダブルステッチ部などの複数のステッチ部を並列させて設ける場合には、ステッチ部同士を平行に配置してもよく、適宜交差させながら配置することもできる。
また本実施形態では、三角形状の有孔領域30A,30B等を例示したが、有孔領域の構成(形状,寸法,形成位置,形成数,孔部の構成など)を限定する趣旨ではない。例えば一対の有孔領域は、第二別領域を挟んで非対称に形成することができ、一対の有孔領域のいずれかを省略することもできる。また有孔領域の斜辺は、対応するステッチ部と非平行に形成することができ、この場合の斜辺は、頂点に近づくにしたがって次第に対応するステッチ部から離れるように傾斜又は湾曲又は屈曲する形状とされていてもよい。また有孔領域の外形形状を、対応するステッチ部とは無関係に設定することもできる。また各孔部30Hは、円形のほか、楕円形や、各種の多角形状や幾何学形状を取ることができ、貫通孔でもよく非貫通孔でもよい。また複数の孔部を設ける際に、形状や開口寸法を孔部毎に設定することができる。また孔部の配列状態を、仮想正三角格子にて規定する例を説明したが、孔部の配列を規定する格子として、不等辺三角格子、斜方格子、正方格子、矩形格子、平行体格子などの各種仮想格子を採用でき、対応するステッチ部とは無関係に各格子形状を設定することもできる。
また本実施形態では、別領域50,51等の構成(形状,寸法,形成位置,形成数など)を例示したが、別領域の構成を限定する趣旨ではない。例えば本実施例では、第二別領域によって、隣り合うステッチ部に囲まれた区画部分を均等に二分する例を説明したが、この区画部分を不均等に二分することもできる。すなわち第二別領域は、区画の隣り合わない頂点同士を結ぶ対角線上に設けることができる。また第二別領域は、第一仮想対角線と第二仮想対角線の少なくとも一方の上に形成することができる。また第二別領域は、第三頂点を通って第二のステッチ部と第三のステッチ部で囲われた区画部分にのみ形成されていてもよく、第四頂点を通って第一のステッチ部と第四のステッチ部で囲われた区画部分にのみ形成されていてもよい。また第二別領域は、第一頂点を通って第一のステッチ部と第二のステッチ部で囲われた区画部分にのみ形成されていてもよく、第二頂点を通って第三のステッチ部と第四のステッチ部で囲われた区画部分にのみ形成されていてもよい。また第一別領域も、第一有孔領域と第二有孔領域の少なくとも一つの斜辺に沿って形成されいればよく、第一別領域を省略することもできる。また別領域として無孔の領域を例示したが、別領域の構成は、有孔領域に比して強度に優れる各種の構成をとることができる。例えば別領域に、有孔領域に比して極端に少ない孔部や、有孔領域の孔部に比して極端に開口寸法の小さい孔部が形成されていてもよい。また有孔領域に孔部として貫通孔を設ける場合、別領域に非貫通孔を設けることができる。
また本実施形態では、乗物内装品として乗物用シートを例示したが、乗物内装品の種類を限定する趣旨ではない。乗物内装品は、乗物室内に配置され且つ表皮を備えた部材であればよく、ドア部やインストルメントパネルや天井部やコンソールなどの各種部材を例示できる。また乗物用シートにおいては、シートバックのほか、シートクッションやヘッドレストやアームレスト等の各種シート構成部材のシートカバーに本実施形態の構成を適用できる。そして乗物内装品に応じて、表皮の構成を適宜変更することができ、さらにステッチ部と区画と各領域の配置位置も適宜変更することができる。また実施例の構成と変形例の構成は適宜組み合わせて用いることができる。そして本実施形態の構成は、車両や航空機や電車などの乗物に搭載される乗物内装品に適用できる。
2 乗物用シート(本発明の乗物内装品)
4 シートクッション
6 シートバック
8 ヘッドレスト
6F シートフレーム
6P シートパッド
6S シートカバー(本発明の表皮)
10 区画
11 第一仮想対角線
12 第二仮想対角線(本発明の対角線)
21 第一のステッチ部
22 第二のステッチ部
23 第三のステッチ部
24 第四のステッチ部
30A 第一有孔領域
30B 第二有孔領域
30H 孔部
32a 左上斜辺
32b 右上斜辺
32c 右下斜辺
32d 左下斜辺
32e 下部底辺
32f 上部底辺
40 仮想正三角格子
41 第一仮想線
42 第二仮想線
43 第三仮想線
50 第一別領域
51 第二別領域(本発明の別領域)
C1 第一頂点(本発明の内角が鋭角とされている頂点)
C2 第二頂点(本発明の内角が鋭角とされている頂点)
C3 第三頂点(本発明の内角が鈍角とされている頂点)
C4 第四頂点(本発明の内角が鈍角とされている頂点)

Claims (7)

  1. 乗物内装品の意匠面を構成するとともに、線状に形成されているステッチ部と、複数の孔部が密集して配置されている有孔領域とを備え、
    前記有孔領域が、複数の前記ステッチ部によって囲われている表皮の区画内に配置されているとともに、前記区画に、隣り合うステッチ部同士が交わって配置されている頂点が設けられている乗物内装品の表皮において、
    前記区画内に、前記有孔領域に比して強度に優れる線状の別領域が前記区画の頂点を通るように設けられ、前記別領域によって、前記隣り合うステッチ部で囲われている区画部分が二分されている乗物内装品の表皮。
  2. 前記別領域が、前記区画において対向配置している頂点同士を結ぶ対角線上に配置されている請求項1に記載の乗物内装品の表皮。
  3. 前記区画が菱形状である請求項2に記載の乗物内装品の表皮。
  4. 前記別領域が、前記有孔領域側の内角が鋭角とされている頂点同士を結ぶ対角線上ではなく、前記有孔領域側の内角が鈍角とされている頂点同士を結ぶ対角線上に配置されている請求項3に記載の乗物内装品の表皮。
  5. 前記別領域が、前記孔部が意図的に設けられていない領域である請求項1〜4のいずれか一項に記載の乗物内装品の表皮。
  6. 前記有孔領域において隣り合う三つの孔部が、前記有孔領域内を三角格子状に区画する仮想三角格子の格子点に配置されているとともに、
    前記仮想三角格子の一辺が、隣り合うステッチ部同士の一方をなしている第一のステッチ部に沿って形成され、前記一辺に隣接している前記仮想三角格子の他辺が、隣り合うステッチ部同士の他方をなしている第二のステッチ部に沿って形成されている請求項1〜5のいずれか一項に記載の乗物内装品の表皮。
  7. 一対の前記有孔領域が、前記別領域を挟んで対称となるように前記区画内に配置されている請求項1〜6のいずれか一項に記載の乗物内装品の表皮。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019135118A (ja) * 2018-02-05 2019-08-15 マツダ株式会社 車両用シートバック

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