JP2018015963A - 離型フィルム - Google Patents
離型フィルム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018015963A JP2018015963A JP2016147181A JP2016147181A JP2018015963A JP 2018015963 A JP2018015963 A JP 2018015963A JP 2016147181 A JP2016147181 A JP 2016147181A JP 2016147181 A JP2016147181 A JP 2016147181A JP 2018015963 A JP2018015963 A JP 2018015963A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- release
- release film
- film
- weight
- particles
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
Abstract
Description
本発明における離型フィルムを構成するポリエステルフィルムは単層構成であっても積層構成であってもよい。積層構成の場合は、例えば、2層、3層構成以外にも本発明の要旨を超えない限り、4層またはそれ以上の多層であってもよく、特に限定されるものではない。
なお、ここで言う粒子の平均粒径とは、遠心沈降式粒度分布測定装置(株式会社島津製作所社製SA−CP3型)を使用して測定した等価球形分布における積算(重量基準)50%の値を用いて、平均粒径とする。
また、ベント付き混練押出機を用い、エチレングリコールまたは水などに分散させた粒子のスラリーとポリエステル原料とをブレンドする方法、または、混練押出機を用い、乾燥させた粒子とポリエステル原料とをブレンドする方法などによって行われる。
本発明においては、フィルム製造時の熱安定性の面で、染料より顔料が好ましく、中でも、有機顔料より無機顔料がより好ましい。
本発明において、離型フィルムの取扱性等の点で、ポリエステルフィルム中には、染料、顔料以外に前述の粒子を本発明の主旨を損なわない範囲において含有されていることが好ましい。
カーボンブラック粒子含有量が0.01重量%未満では、フィルムの滑り性が低下する場合がある。一方、粒子含有量が15重量%を超える場合には、遮光性付与のために必要な黒色の具合が飽和し、不経済であるのに加えて、表面粗度が大きくなるため、用途上、例えば、粘着剤層などの平滑な硬化性樹脂が必要とされる用途には対応困難になる場合がある。
本発明の離型フィルムは、離型層と粘着剤層との屈折率差が0.10未満であることによって、離型層と粘着剤層との界面における屈折率差が小さくなるため、光干渉を抑制することが可能となる。
ここで本発明における粘着剤層とは、粘着性を有する材料から構成される層を意味し、本発明における主旨を損なわない範囲において、シリコーン系粘着剤、アクリル系粘着剤等、従来から公知の材料を用いることができる。
そこで、本発明においては、離型層の屈折率を上記範囲に調整する為に、離型層中に
金属酸化物粒子を含有することが必須である。
尚、平均粒径の測定に関しては、離型フィルム小片をエポキシ樹脂にて固定成型した後、ミクロトームで切断し、離型フィルムの断面を透過型電子顕微鏡にて観察する。フィルム断面中に観察される粒子の最大径(a)とそれと直交する径(b)とを計測し、下記式から一個の粒子の一次粒径を算出した。500個の粒子についてそれぞれ測定し、その相加平均を粒子の平均一次粒径とする。
一個の粒子の一次粒径=(a+b)/2
まず、先に述べたポリエステル原料を使用し、ダイから押し出された溶融シートを冷却ロールで冷却固化して未延伸シートを得る方法が好ましい。この場合、シートの平面性を向上させるためシートと回転冷却ドラムとの密着性を高める必要があり、静電印加密着法および/または液体塗布密着法が好ましく採用される。
次に得られた未延伸シートは二軸方向に延伸される。二軸方向に延伸する方法として、逐次二軸延伸法または同時二軸延伸法が挙げられる。逐次二軸延伸法の場合、まず、前記未延伸シートを一方向にロールまたはテンター方式の延伸機により延伸する。延伸温度は、通常70〜120℃、好ましくは80〜110℃であり、延伸倍率は通常2.5〜7倍、好ましくは3.0〜6倍である。次いで、一段目の延伸方向と直交する延伸温度は通常70〜170℃であり、延伸倍率は通常3.0〜7倍、好ましくは3.5〜6倍である。そして、引き続き180〜270℃の温度で緊張下または30%以内の弛緩下で熱処理を行い、二軸配向フィルムを得る。上記の延伸においては、一方向の延伸を2段階以上で行う方法を採用することもできる。その場合、最終的に二方向の延伸倍率がそれぞれ上記範囲となるように行うのが好ましい。
また、離型フィルムを構成するポリエステルフィルムには、予めコロナ処理、プラズマ処理等の表面処理を施してもよい。
本発明において、「光線透過率」とは測定波長の範囲における光線透過率の最大値を意味するものと定義する。
ポリエステルに非相溶な他のポリマー成分および顔料を除去したポリエステル1gを精秤し、フェノール/テトラクロロエタン=50/50(重量比)の混合溶媒100mlを加えて溶解させ、30℃で測定した。
試料フィルム中の粒子に関して、遠心沈降式粒度分布測定装置(株式会社島津製作所社製SA−CP3型)を使用して測定した等価球形分布における積算(重量基準)50%の値を平均粒径とした。
離型フィルム小片をエポキシ樹脂にて固定成型した後、ミクロトームで切断し、離型フィルムの断面を透過型電子顕微鏡にて観察した。フィルム断面中に観察される粒子の最大径(a)とそれと直交する径(b)とを計測し、下記式から一個の粒子の一次粒径を算出した。500個の粒子についてそれぞれ測定し、その相加平均を粒子の平均一次粒径とした。
一個の粒子の一次粒径=(a+b)/2
島津製作所社製 分光光度計UV3100により、スキャン速度を「低速」、サンプリングピッチを2nm、380〜500nmの波長領域で連続的に光線透過率を測定し、その最大値を光線透過率とした。
(4)項で得られた光線透過率の測定結果を用いて、下記判定基準により、判定を行った。
《判定基準》
A:光線透過率の最大値が10%未満(実用可能なレベル)
B:光線透過率の最大値が10%以上(実用困難なレベル)
離型フィルムの離型層表面に両面粘着テープ(日東電工製「No.502」)の片面を貼り付けた後、50mm×300mmのサイズにカットし、室温にて1時間放置後の剥離力を測定した。剥離力は引張試験機((株)インテスコ製「インテスコモデル2001型」)を使用し、引張速度300mm/分の条件下、180°剥離を行った。
離型フィルムの離型層上に下記組成から構成される紫外線硬化型樹脂組成物を120℃、30秒間熱風乾燥した後、厚み(乾燥後)が20μmになるように塗布した。その後、樹脂塗布面側より、120mJ/cm2の照射量で紫外線照射を施し、紫外線硬化型樹脂層を得た。次いで、離型フィルムを剥離した。加工適性に関して、下記判定基準により、判定を行なった。
《紫外線硬化型樹脂組成》
紫外線硬化型樹脂:
ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート(日本化薬製:DPHA) 60重量部
光重合開始剤:2−メチル−1−[4−(メチルチオ)フェニル]−2−モルホリノ
プロパン−1−オン(チバスペシャリティケミカルズ(株):イルガキュア903)3重量部
トルエン 600重量部
《判定基準》
A:剥離性良好である。(実用可能なレベル)
B:剥離性が若干劣る場合がある。(実用可能なレベル)
C:紫外線硬化型樹脂層から離型フィルムを剥離する際に剥離困難になる。(実用困難なレベル)
離型フィルムの各項目における評価結果を元に下記判定基準により、判定を行なった。
《判定基準》
A:光線透過率が5%以下、異物検査が容易。(実用可能なレベル。特に良好)
B:光線透過率が10%以下、異物検査が容易。(実用可能なレベル)
C:光線透過率が10%を超える、或いは異物検査が容易に出来ない。(実用困難なレベル)
<ポリエステルの製造>
(製造例1(ポリエチレンテレフタレートA))
ジメチルテレフタレート100部、エチレングリコール60部および酢酸マグネシウム・4水塩0.09部を反応器にとり、加熱昇温すると共にメタノールを留去し、エステル交換反応を行い、反応開始から4時間を要して230℃に昇温し、実質的にエステル交換反応を終了した。次いで、エチルアシッドフォスフェート(エチレングリコールスラリー)0.04部、三酸化アンチモン0.03部、平均粒径1.5μmのシリカ粒子を0.01部添加した後、100分で温度を280℃、圧力を15mmHgに到達させ、以後も徐々に圧力を減じ、最終的に0.3mmHgとした。4時間後、系内を常圧に戻し、固有粘度0.61のポリエチレンテレフタレートAを得た。
製造例1において製造したポリエチレンテレフタレートAを99.3部と一次粒径20nmのカーボンブラック粒子0.6部とをドライブレンドし、二軸混練押出機を用いて押出し、ポリエチレンテレフタレートBを得た。得られたポリエチレンテレフタレートBの固有粘度は、0.60であった。
製造例1において製造したポリエチレンテレフタレートAをベント付き二軸押出機に供して、紫外線吸収剤として2,2−(1,4−フェニレン)ビス[4H−3,1−ベンゾオキサジン−4−オン](CYTEC社製 CYASORB UV−3638 分子量 369 ベンゾオキサジン系)を10重量%濃度となるように供給して溶融混練りしてチップ化を行い、紫外線吸収剤マスターバッチポリエチレンテレフタレートCを作成した。得られたポリエチレンテレフタレートCの固有粘度は、0.59であった。
製造例1において製造したポリエチレンテレフタレートAを97.5部と平均一次粒径0.35μmの酸化チタン粒子2.5部とをドライブレンドし、二軸混練押出機を用いて押出し、ポリエチレンテレフタレートDを得た。得られたポリエチレンテレフタレートDの固有粘度は、0.61であった。
製造例1において製造したポリエチレンテレフタレートAを99.3部と一次粒径20nmのカーボンブラック粒子0.05部とをドライブレンドし、二軸混練押出機を用いて押出し、ポリエチレンテレフタレートEを得た。得られたポリエチレンテレフタレートEの固有粘度は、0.60であった。
製造例2で製造したポリエチレンテレフタレートBを180℃で4時間、不活性ガス雰囲気中で乾燥し、溶融押出機により290℃で溶融し、口金から押出し静電印加密着法を用いて表面温度を40℃に設定した冷却ロール上で冷却固化して未延伸シートを得た。得られた未延伸シートを95℃で延伸倍率をMD方向に3.6倍延伸した後、テンターに導き、TD方向に4.3倍の逐次二軸延伸を行った。その後、230℃にて3秒間熱固定し、厚さ50μmのPETフィルムを得た。次にオフラインにて、下記離型剤組成からなる離型剤を塗工量が0.1g/m2になるようにリバースグラビアコート方式により塗布した。次いで、180℃、10秒間で乾燥させた後に離型フィルムを得た。
《離型剤組成》
硬化型シリコーン樹脂(KS−778:信越化学製):89重量%
硬化剤(PL−50T:信越化学製): 1重量%
酸化ジルコニウム分散液SZR−CW(堺化学工業(株)製、
酸化ジルコニウム粒子:平均一次粒径20nm) :10重量%
上記離型剤をトルエン/MEK混合溶媒(混合比率=1:1)にて希釈し、固形分濃度2重量%の塗布液を得た。
実施例1において、ポリエチレンテレフタレートBの1/2をポリエチレンテレフタレートCで置き換えた以外は実施例1と同様にして製造し、離型フィルムを得た。
実施例1において、ポリエチレンテレフタレートBの代わりにポリエチレンテレフタレートDを用いた以外は実施例1と同様にして製造し、離型フィルムを得た。
実施例1において、離型剤組成が下記離型剤組成と異なる以外は実施例1と同様にして製造し、離型フィルムを得た。
《離型剤組成》
硬化型シリコーン樹脂(KS−778:信越化学製):89重量%
硬化剤(PL−50T:信越化学製): 1重量%
TiO2スラリー(シーアイ化成(株)“NanoTek”、平均一次粒径20nm):10重量%
上記離型剤をトルエン/MEK混合溶媒(混合比率=1:1)にて希釈し、固形分濃度2重量%の塗布液を得た。
実施例1において、離型剤組成が下記離型剤組成と異なる以外は実施例1と同様にして製造し、離型フィルムを得た。
《離型剤組成》
硬化型シリコーン樹脂(KS−778:信越化学製):74重量%
硬化剤(PL−50T:信越化学製): 1重量%
酸化ジルコニウム分散液SZR−CW(堺化学工業(株)製、
酸化ジルコニウム粒子:平均一次粒径50nm) :25重量%
上記離型剤をトルエン/MEK混合溶媒(混合比率=1:1)にて希釈し、固形分濃度2重量%の塗布液を得た。
実施例1において、ポリエチレンテレフタレートBの代わりにポリエチレンテレフタレートEを用い、離型層の組成を表1に示す通りに変更する以外は実施例1と同様にして製造し、離型フィルムを得た。
実施例1において、ポリエチレンテレフタレートBの代わりにポリエチレンテレフタレートAを用いる以外は実施例1と同様にして製造し、離型フィルムを得た。
実施例1において、離型剤組成が下記離型剤組成と異なる以外は実施例1と同様にして製造し、離型フィルムを得た。
《離型剤組成》
硬化型シリコーン樹脂(KS−778:信越化学製):99重量%
硬化剤(PL−50T:信越化学製): 1重量%
上記離型剤をトルエン/MEK混合溶媒(混合比率=1:1)にて希釈し、固形分濃度2重量%の塗布液を得た。
Claims (4)
- 染料もしくは顔料を含有するポリエステルフィルムの片面に離型層が設けられた離型フィルムであり、
当該離型層は、平均一次粒径が5〜70nmの金属酸化物粒子を0.01重量%〜30重量%含有し、かつ、
380nm〜500nmの波長領域における光線透過率が10%以下であることを特徴とする粘着剤層保護用離型フィルム。 - 前記金属酸化物粒子が、酸化チタン粒子もしくは酸化ジルコニウム粒子である請求項1に記載の粘着剤層保護用離型フィルム。
- 前記顔料がカーボンブラック粒子である、請求項1又は2に記載の粘着剤層保護用離型フィルム。
- 請求項1〜3の何れか1項に記載の粘着剤層保護用離型フィルムと、粘着剤層とを貼り合わせたフィルム積層体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016147181A JP6634981B2 (ja) | 2016-07-27 | 2016-07-27 | 離型フィルム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016147181A JP6634981B2 (ja) | 2016-07-27 | 2016-07-27 | 離型フィルム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018015963A true JP2018015963A (ja) | 2018-02-01 |
JP6634981B2 JP6634981B2 (ja) | 2020-01-22 |
Family
ID=61075664
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016147181A Active JP6634981B2 (ja) | 2016-07-27 | 2016-07-27 | 離型フィルム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6634981B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115052948A (zh) * | 2020-01-31 | 2022-09-13 | 日东电工株式会社 | 粘合片 |
-
2016
- 2016-07-27 JP JP2016147181A patent/JP6634981B2/ja active Active
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115052948A (zh) * | 2020-01-31 | 2022-09-13 | 日东电工株式会社 | 粘合片 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6634981B2 (ja) | 2020-01-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2007111923A (ja) | 離型フィルム | |
JP2011173260A (ja) | 二軸配向ポリエステルフィルムおよびこれを用いた離型フィルム | |
JP5140212B2 (ja) | 光学用積層ポリエステルフィルム | |
JP4805800B2 (ja) | 離型フィルム | |
JP2014177522A (ja) | 光学基材用粘着シート | |
JP2007130956A (ja) | 光学用積層ポリエステルフィルム | |
JP6634981B2 (ja) | 離型フィルム | |
JP2007045024A (ja) | 積層ポリエステルフィルム | |
JP5014616B2 (ja) | 光学用積層ポリエステルフィルム | |
JP6460183B2 (ja) | 離型フィルム | |
JP5107761B2 (ja) | 離型フィルム | |
JP2011178002A (ja) | 両面離型フィルム | |
JP4758738B2 (ja) | 光学用積層ポリエステルフィルム | |
JP5107756B2 (ja) | 離型フィルム | |
JP2007062239A (ja) | 粘着層保護フィルム | |
JP7151067B2 (ja) | 検査支持体用着色ポリエステルフィルム、検査支持体および遮光部材 | |
JP4397499B2 (ja) | 液晶偏光板粘着層保護用離型フィルム | |
JP2012214014A (ja) | 離型フィルム | |
JP4919996B2 (ja) | 離型フィルム | |
JP6481725B2 (ja) | グリーンシート成形用離型フィルム | |
JP2009202463A (ja) | 易接着性ポリエステルフィルム | |
JP2014177521A (ja) | 光学基材用粘着シート | |
JP2012139930A (ja) | 両面離型フィルム | |
JP4919990B2 (ja) | 離型フィルム | |
JP2014173014A (ja) | 光学基材用粘着シート |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20170428 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190225 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20190225 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20191113 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20191119 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20191202 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6634981 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |