JP2018015106A - 遊技媒体貸出機 - Google Patents

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彰 菊谷
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Abstract

【課題】中継基板ユニットの交換作業の効率化を図り、遊技店の売上を高める。
【解決手段】筐体12の正面開口部1410から中継基板ユニット36を筐体12の内部に挿入し、前板3604の上部の両側の上係止部46のねじ挿通孔4602に上部ねじ50の頭部を挿通し、中継基板ユニット36を下方に下ろす。これにより前板3604の下部の両側の下係止部48の下係止溝4802が下部ねじ52の軸部に係合し、また、前板3604の上部の両側の上部下係止部48の上係止溝4604に上部ねじ50の軸部が係合する。それら上部ねじ50、下部ねじ52を締め付ける。これにより、中継基板ユニット36は上下方向および左右方向並びに前後方向に位置決めされた状態で筐体12の内部に装着される。
【選択図】図6

Description

本発明は、遊技機に併設される遊技媒体貸出機に関する。
従来、遊技店には、スロットマシンのような遊技機が複数並べて配置されている。
そして、各遊技機に隣接してメダル(遊技媒体)の払い出しを行なう遊技媒体貸出機が併設されている。
遊技媒体貸出機は、遊技者が貨幣を貨幣投入口に投入することで、あるいは、所定のカード媒体をカード挿入口に挿入することで、メダルの払い出しを行なう。
遊技媒体貸出機は、筐体と、遊技者が投入する貨幣を識別するビルバリユニットと、遊技媒体の払い出しを行なう払い出しホッパと、遊技媒体の計数を行なう計数ホッパと、制御部と、中継基板ユニットなどを含んで構成されている。
制御部は、ビルバリユニット、ディスプレイ、払い出しホッパ、計数ホッパなどの制御を行う制御基板を備え、制御基板には中継基板ユニットと接続される制御基板側コネクタが設けられている。
中継基板ユニットは、制御基板と通信を行なう各種装置との間で信号の授受を司るものであり、中継基板ユニットには制御基板側コネクタと接続される中継基板ユニット側コネクタが設けられている。
筐体は、縦長直方体形状を呈し、底板と、底板の両側から起立する一対の側板と、側板の上端を接続する天板とを含んで中空状に構成された筐体本体を備え、筐体本体の正面側の開口である正面開口部は複数の正面板で閉塞され、背面側の開口である背面開口部は複数の背面板で閉塞され、これにより筐体が構成される。
制御部、ビルバリユニット、払い出しホッパ、計数ホッパは、正面開口部から筐体内部に収容される。
一方、中継基板ユニットは、筐体の背面側から背面開口部に位置合わせし、制御基板側コネクタと中継基板ユニット側コネクタとを接続させ、この状態で中継基板ユニットを筐体にねじを介して筐体の背面側から取り付けるようにしている。
特開2004−202023号公報
しかしながら、上記従来技術では、中継基板ユニットの故障が発生するなどして中継基板ユニットの交換が必要となった場合、いったん遊技機の間から遊技媒体貸出機の筐体を取り外す作業を行い、次いで、筐体の背面側から中継基板ユニットを取り付けているねじを外して中継基板ユニットを交換する必要がある。
したがって、遊技機の間から遊技媒体貸出機の筐体を取り外すといった大掛かりで面倒な作業が必要となるため、中継基板ユニットの交換作業の効率化を図る上で不利がある。
また、遊技機の間から遊技媒体貸出機の筐体を取り外す大掛かりな作業は、遊技店の営業時間中に行なうことが難しいため、営業時間中は、中継基板ユニットの故障が発生した遊技媒体貸出機の使用を停止し、遊技店の営業時間外で中継基板ユニットを交換せざるを得ない。
そのため、遊技機の稼動効率が低下し、遊技店の売上の低下を招く不利がある。
本発明は、上記事情に鑑みなされたものであり、本発明の目的は、中継基板ユニットの交換作業の効率化を図り、遊技店の売上を高める上で有利な遊技媒体貸出機を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、筐体と、前記筐体の正面開口部から筐体内部に配置される制御部と、前記筐体内部で前記制御部と前記筐体の背面板との間に配置され前記制御部と各種装置との間で信号の授受を司る中継基板ユニットと、を備え遊技機に併設される遊技媒体貸出機であって、前記中継基板ユニットは、前記筐体の内部の適宜箇所に係脱可能に係止する係止部を介して前記筐体内部に配置され、前記中継基板ユニットは、前記制御部を前記正面開口部から取り外し、前記係止部の前記筐体内部の適宜箇所への係止を解除することで、前記正面開口部から取り外し可能に配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、中継基板ユニットは、筐体の正面開口部から取り外し可能に配置されている。
したがって、中継基板ユニットの交換が必要となった場合、正面開口部から中継基板ユニットを取り出すことができ、従来のように遊技機の間から遊技媒体貸出機の筐体を取り外すといった面倒な作業を簡略化することができるので、中継基板ユニットの交換作業の効率化を図る上で極めて有利となる。
また、遊技店の営業時間中にも中継基板ユニットの交換を行なうことができるようになるため、遊技機の稼動効率を高め、遊技店の売上を高める上で極めて有利となる。
(A)は実施の形態に係る遊技媒体貸出機の正面図、(B)は実施の形態に係る遊技媒体貸出機の側面図である。 制御部を筐体の正面開口部から引き出した状態を示す斜視図である。 制御部が取り外された筐体を正面から見た図である。 筐体に取り付けられた中継基板ユニットを筐体の背面から見た図である。 (A)は中継基板ユニットの正面図、(B)は中継基板ユニットの側面図、(C)は中継基板ユニットの背面図である。 (A)は中継基板ユニットを筐体の正面開口部から挿入した状態を示す斜視図、(B)は上係止部、下係止部に上部ねじ、下部ねじをそれぞれ挿入した状態を示す斜視図である。 (A)は中継基板ユニットを下方におろした状態を示す斜視図、(B)は上部ねじ、下部ねじを締め付けて中継基板が筐体に取り付けられた状態を示す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して説明する。
図1(A)、(B)に示すように、遊技媒体貸出機10は、遊技媒体を用いて遊技を行なう遊技機、例えば、スロットマシン等に併設される装置である。本実施の形態では、遊技媒体としてメダルを用いる場合について説明する。
遊技媒体貸出機10は、筐体12と、筐体本体14と、ビルバリユニット16と、制御部18と、中継基板ユニット36と、払い出しホッパ20と、計数ホッパ21と、ノズルシュート22と、ノズル24と、計数遊技媒体受け皿26と、受け皿用蓋28とを含んで構成されている。
筐体本体14は、縦長直方体形状を呈し、底板1402と、底板1402の両側から起立する一対の側板1404と、側板1404の上端を接続する天板1406とを含んで中空状に構成されている。
筐体本体14の正面側の開口である正面開口部1410は複数の正面板で閉塞され、背面側の開口である背面開口部1412は複数の背面板15(図2、図4参照)で閉塞され、これにより筐体12が構成される。
筐体12の内部には、上から順番にビルバリユニット16、制御部18、払い出しホッパ20、計数ホッパ21が収納されている。
複数の正面板は、ビルバリユニット用正面板16A、制御部側正面板18A、開閉蓋30、下部正面板32を含んで構成されている。
ビルバリユニット16は、遊技者が投入する貨幣を識別するものであり、正面開口部1410のうちビルバリユニット16の正面側はビルバリユニット用正面板16Aで閉塞され、ビルバリユニット用正面板16Aには、貨幣を投入する貨幣投入口1602が設けられている。
制御部18は、遊技媒体貸出機10の各種制御を行なうものである。
制御部18は、正面開口部1410のうち制御部18の正面側は制御部18と一体に形成された制御部側正面板18Aで閉塞され、制御部側正面板18Aには、カード挿入口1802、タッチパネル式モニタ1804が設けられている。
カード挿入口1802には、遊技者の情報が記録されたカードが挿入され、制御部18によってカードの情報の読み取り、書き込みがなされる。
タッチパネル式モニタ1804には、払い出したメダル数、獲得したメダル数などの遊技者の遊技状況が制御部18によって表示される。
制御部18の下方には開口34が設けられている。開口34は、払い出しホッパ20にメダルを補充する部分であり、制御部側正面板18Aの下方に位置する正面開口部1410の部分で構成され、開口34は、開閉蓋30で開閉される。開閉蓋30は専用のキーをキー孔3010に差し込むことで開閉操作が許容される。
払い出しホッパ20は、開口34から投入されたメダルを収容すると共に、制御部18から指定された枚数のメダルをノズルシュート22に払い出すものである。
正面開口部1410の下部には下部正面板32が着脱可能に取着されており、開閉蓋30で閉塞される正面開口部1410の部分の下方から正面開口部1410の下端までが下部正面板32で閉塞される。
計数ホッパ21は、計数遊技媒体受け皿26に投入されたメダルの枚数を計数するものであり、メダルの計数結果は制御部18に供給される。
ノズルシュート22は、払い出しホッパ20から払い出されたメダルを受け入れてノズル24に導く部分であり、ノズルシュート22は、下部正面板32に一体に形成されている。
ノズル24は、ノズルシュート22から導かれたメダルを遊技機の下皿(不図示)に導くものであり、ノズルシュート22に揺動可能に結合されたノズル本体2402と、ノズル本体2402の先端に設けられたノズルトップ2404とを含んで構成される。
下部正面板32は、筐体12の内部と反対に位置する正面3202を有し、この正面3202は筐体12の正面を構成している。
計数遊技媒体受け皿26は、下部正面板32の正面3202でノズルシュート22の上に設けられている。
制御部18についてより詳細に説明すると、制御部18は、上述のタッチパネル式モニタ1804に加えて、図1、図2に示すように、制御部用筐体38と、リーダライタ40と、制御基板42とを含んで構成されている。
リーダライタ40は、制御部側正面板18Aの背面に設けられている。
制御基板42は、制御部用筐体38に収容されている。
制御基板42は、制御基板側コネクタ4202を有しており、制御部用筐体38が筐体12の内部に収容された状態で制御基板側コネクタ4202が、後述する中継基板ユニット36の中継基板ユニット側コネクタ3602に接続されるように構成されている。
制御基板42は、以下の機能を有している。
1)リーダライタ40、タッチパネル式モニタ1804の制御を行なう。
2)中継基板ユニット36を介してビルバリユニット16、払い出しホッパ20、計数ホッパ21などの遊技媒体貸出装置10の各部との間で信号の授受を行い各部の制御を行なう。
3)中継基板ユニット36を介してホールコンピュータや遊技島に設けられた遊技媒体補給装置などの遊技媒体貸出装置10とは別の装置との間で各種情報の授受を行う。具体的には、ホールコンピュータとはイーサネット(登録商標)(LAN)で通信を行ない、また、売上信号などの通信も行なう。
中継基板ユニット36は、制御部18と筐体12の背面板15との間に配置された状態で制御基板42に接続され、制御基板42と、制御基板42と通信を行なう各種装置との間で信号の授受を司るものである。
制御基板42と通信を行なう各種装置とは、上述したビルバリユニット16、払い出しホッパ20、計数ホッパ21のように遊技媒体貸出装置10に設けられた装置と、ホールコンピュータや遊技島に設けられた遊技媒体補給装置、遊技媒体回収装置、表示装置、紙幣搬送装置のように遊技媒体貸出装置10とは別の外部装置とを含んでいる。
図5(A)〜(C)に示すように、中継基板ユニット36は、中継基板ユニット側コネクタ3602が設けられた前板3604と、前板3604の背面に取着された中継基板3606と、この中継基板3606を覆うカバー3608とを備え、カバー3608の背面には中継基板3606の各種の通信コネクタ3610を露出させる開口3612が複数設けられている。
中継基板ユニット側コネクタ3602は、制御基板側コネクタ4202に接続され、複数の通信コネクタ3610は、少なくとも外部装置とそれぞれケーブル98(図1参照)を介して接続されるものである。
図5(A)、(B)に示すように、前板3604に、中継基板ユニット36を筐体12内部の背面板15寄りの箇所に係脱可能に配置するための係止部44が設けられている。
本実施の形態では、係止部44は、2つの上係止部46と2つの下係止部48とを含んで構成されている。
例えば上係止部46は、前板3604の上部の両側に設けられている。
上係止部46は、例えばダルマ穴を用いることができ、筐体12内部の背面板15寄りの箇所に正面開口部1410側に向かって開設されたねじ孔に螺入されている上部ねじ50(図3参照)の頭部に係脱可能に設けられている。
すなわち上係止部46は、上部ねじ50の頭部よりも内径の大きいねじ挿通孔4602と、ねじ挿通孔4602の上部から上部ねじ50の頭部よりも小さく上部ねじ50の軸部よりも大きい寸法の幅で上方に延在する上係止溝4604とを含んで構成されている。なお、上係止部46は上記の上部ねじ50を用いて係止するものに限られず、係止ピン等の他の係止手段を用いることもできる。また、上係止部46の形状は上述のダルマ穴に限定されるものではなく、丸孔や係止溝、その他の孔形状を用いることもできる。
また、下係止部48は、前板3604の下部の両側に設けられている。
例えば下係止部48は、筐体12内部の背面板15寄りの箇所に正面開口部1410側に向かって開設されたねじ孔に螺入されている下部ねじ52(図3参照)の頭部に係脱可能に設けられている。
すなわち下係止部48は、下部ねじ52の頭部よりも小さく下部ねじ52の軸部よりも僅かに大きい寸法の幅の下方に開放状の下係止溝4802を含んで構成されている。
なお、上部ねじ50の頭部とねじ挿通孔4602との位置を合わせると、下係止溝4802は下部ねじ52から外れた位置となる。なお、下係止部48は上記の下部ねじ52を用いて係止するものに限られず、係止ピン等の他の係止手段を用いることもできる。また、下係止部48の形状は上述の係止溝に限定されるものではなく、丸孔やダルマ穴、その他の孔形状を用いることもできる。
次に制御部18と中継基板ユニット36との筐体12への組み付けについて説明する。
まず、図6(A)に示すように、筐体12の正面開口部1410から中継基板ユニット36を筐体12の内部に挿入し、図6(B)に示すように、前板3604の上部の両側の上係止部46のねじ挿通孔4602に上部ねじ50の頭部を挿通し、図7(A)に示すように、中継基板ユニット36を下方に下ろす。
これにより前板3604の下部の両側の下係止部48の下係止溝4802が下部ねじ52の軸部に係合し、また、前板3604の上部の両側の上部下係止部48の上係止溝4604に上部ねじ50の軸部が係合する。
次に、それら上部ねじ50、下部ねじ52を締め付ける。これにより、図3、図7(B)に示すように、中継基板ユニット36は上下方向および左右方向並びに前後方向に位置決めされた状態で筐体12の内部に装着される。
なお、複数の通信コネクタ3610に接続される相手側のコネクタのケーブル98は余裕を持った長さとしているので、中継基板ユニット36を筐体12の内部に挿入する際に、それらケーブル98を引き出して複数の通信コネクタ3610に相手側のコネクタを接続させておく。なお、1乃至複数本のケーブル98は、筐体12の背面側で中継基板ユニット36よりも上方の箇所に配置したケーブルクランプ99を用いて束ねておくと、中継基板ユニット36の着脱作業が容易となる。
中継基板ユニット36を正面開口部1410から筐体12の内部に装着したならば、制御部18を筐体12の正面開口部1410から筐体12の内部に挿入し、制御部18を押し込むことで制御基板側コネクタ4202を中継基板ユニット側コネクタ3602に接続させることができる。ここで、中継基板ユニット側コネクタ3602を、前板3604に対して筐体12の正面視上下左右に少量変位可能としたフローティング構造を採用すると、中継基板ユニット側コネクタ3602に対する制御部18の装着が容易となる。更に、案内ピン3603を立設させて制御部18と係合可能な構造を採用することによって、更に中継基板ユニット側コネクタ3602に対する制御部18の装着が容易となる。正面開口部1410は、制御部側正面板18Aで閉塞される。
なお、制御部18は、例えば開閉蓋30が開口3612を閉塞した状態で筐体12から取り出すことができず、開口3612が開放された状態で制御部18は筐体12から取り出すことが可能となる構造を採用することができる。このとき、開閉蓋30は、キー操作により初めて開放できるので、制御部18は、不正に取り外されることがない。
次に中継基板ユニット36を筐体12から取り外す場合について説明する。
まず、開閉蓋30を開いてから制御部18を筐体12から取り出す。
制御部18を筐体12から取り外すと正面開口部1410が露出し、正面開口部1410と中継基板ユニット36との間は開放された空間となっている。
次に、正面開口部1410から筐体12の内部に工具等と手を挿入して、上部ねじ50と下部ねじ52を緩める。
上部ねじ50と下部ねじ52を緩めたならば、中継基板ユニット36を上方に持ち上げて、上部ねじ50の頭部にねじ挿通孔4602の位置を合わせる。上部ねじ50の頭部にねじ挿通孔4602の位置を合わせると、上述のように、下係止溝4802は下部ねじ52から外れた位置となる。
すなわち、中継基板ユニット36を上方に持ち上げて、上部ねじ50の頭部にねじ挿通孔4602の位置を合わせて、中継基板ユニット36を正面開口部1410の方向に向けて引き出して、筐体12から取り出す。
なお、複数の通信コネクタ3610に接続される相手側のコネクタのケーブル98は余裕を持った長さとしているので、中継基板ユニット36を正面開口部1410に向けて移動させると、それらケーブル98は引き出されるので、複数の通信コネクタ3610から相手側のコネクタプラグを取り外すことが容易となる。その後に、中継基板ユニット36を筐体12から取り外すことができる。
本実施の形態によれば、中継基板ユニット36は、正面開口部1410から取り外し可能に配置されている。
したがって、中継基板ユニット36の交換が必要となった場合に、筐体12の正面開口部1410から中継基板ユニット36を取り出すことができる。したがって従来のように、遊技機の間から遊技媒体貸出機の筐体12を取り外した後に、中継基板ユニット36を取り外すといった面倒な作業を簡略化することができるので、中継基板ユニット36の交換作業の効率化を図る上で極めて有利となる。
そのため、従来は遊技店の営業時間外で中継基板ユニット36を交換せざるを得なかったのに対して、遊技店の営業時間中にも中継基板ユニット36の交換を行なうことができるようになるため、遊技機の稼動効率を高め、遊技店の売上を高める上で極めて有利となる。
10 遊技媒体貸出機
12 筐体
1410 正面開口部
15 背面板
18 制御部
18A 制御部側正面板
36 中継基板ユニット
44 係止部
46 上係止部
48 下係止部
50 上部ねじ
52 下部ねじ
98 ケーブル
99 ケーブルクランプ

Claims (5)

  1. 筐体と、
    前記筐体の正面開口部から筐体内部に配置される制御部と、
    前記筐体内部で前記制御部と前記筐体の背面板との間に配置され前記制御部と各種装置との間で信号の授受を司る中継基板ユニットと、
    を備え遊技機に併設される遊技媒体貸出機であって、
    前記中継基板ユニットは、前記筐体の内部の適宜箇所に係脱可能に係止する係止部を介して前記筐体内部に配置され、
    前記中継基板ユニットは、前記制御部を前記正面開口部から取り外し、前記係止部の前記筐体内部の適宜箇所への係止を解除することで、前記正面開口部から取り外し可能に配置されている、
    ことを特徴とする遊技媒体貸出機。
  2. 前記制御部は、前記制御部が筐体内部に収容された状態で前記正面開口部を閉塞する制御部側正面板をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項1記載の遊技媒体貸出機。
  3. 前記筐体内部には、前記係止部を係脱可能に係止するねじを螺入するねじ孔が、前記正面開口部側に向かって開設されている、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技媒体貸出機。
  4. 前記係止部は、前記中継基板ユニットに開設された、前記ねじを挿通するダルマ穴又は係止溝で構成されている、
    ことを特徴とする請求項3に記載の遊技媒体貸出機。
  5. 前記筐体の背面には、前記各種装置のうち前記遊技媒体貸出装置とは別の外部装置と前記中継基板ユニットとを接続するケーブルを保持するケーブルクランプを備える、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の遊技媒体貸出機。
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