JP2018014767A - 撮像ユニットおよび撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】撮像チップとカバーガラスとの間の距離を、所定の距離において、安定的に維持し、撮像チップの開口領域付近の接着剤または配線部材からの反射を抑制する。
【解決手段】複数の画素が設けられた撮像領域を有する撮像チップと、撮像チップの撮像領域が設けられた表面において、撮像領域以外の領域と重なり、撮像チップと電気的に接続される配線基板と、基板に対して撮像チップと反対側にある透光部材と、配線基板と透光部材との間に設けられ、透光部材を支持する枠部材と、配線基板の撮像領域側の開口端面と撮像領域とを結ぶ経路中に設けられた遮光部材とを備える撮像ユニットを提供する。
【選択図】図3

Description

本発明は、撮像ユニットおよび撮像装置に関する。
従来、FPC等の配線部材の側面から撮像領域への反射光を低減するために、配線部材の表面と平行な平面状の遮光部材で配線部材の表面を覆っていた(例えば、特許文献1参照)。
[先行技術文献]
[特許文献]
特開2001−345391号公報
しかしながら、平面状のマスクで遮光しようとすると、配線部材の開口面積を広くとる必要があり、装置の小型化が困難である。
本発明の第1の態様における撮像ユニットは、複数の画素が設けられた撮像領域を有する撮像チップと、撮像チップの撮像領域が設けられた表面において、撮像領域以外の領域と重なり、撮像チップと電気的に接続される配線基板と、基板に対して撮像チップと反対側にある透光部材と、配線基板と透光部材との間に設けられ、透光部材を支持する枠部材と、配線基板の撮像領域側の開口端面と撮像領域とを結ぶ経路中に設けられた遮光部材とを備える。
本発明の第2の態様における撮像装置は、上記撮像ユニットを備える。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
第1の実施形態における撮像ユニットの概要を示す斜視図である。 第1の実施形態における撮像ユニットの上面を示す図である。 図2におけるA−A部分の断面を示す図である。 図3におけるB部分の拡大図である。 第1の実施形態における撮像ユニットの枠部材を示す斜視図である。 図5の枠部材をX軸について180°回転させた枠部材を示す斜視図である。 第2の実施形態における撮像ユニットのB部分の拡大図である。 第3の実施形態における撮像ユニットのB部分の拡大図である。 第4の実施形態における撮像ユニットのB部分の拡大図である。 第5の実施形態における撮像ユニットの概要を示す斜視図である。 第6の実施形態における撮像ユニットを備える一眼レフカメラの断面図である。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、第1の実施形態における撮像ユニット100の概要を示す斜視図である。撮像ユニット100は、撮像チップ110、配線基板130、枠部材157および透光部材としてのカバーガラス200を備える。本例では、撮像ユニット100において、撮像チップ110の法線方向をZ方向とする。また、撮像チップ110の長辺方向をX方向とし、撮像チップ110の短辺方向をY方向とする。
光束は、カバーガラス200から撮像領域120に入射する。撮像チップ110は、撮像チップ110の上面の中央部分において、複数の画素が設けられた撮像領域120を備える。撮像チップ110上には、撮像領域120以外の領域において、バンプ122が設けられる。撮像領域120から出力されるアナログ信号は、バンプ122を通じて配線基板130に電気的に接続される。
配線基板130は、撮像チップ110に接してZ方向に重ねられる。配線基板130は、撮像領域120に対応する位置に開口140を有する。当該開口140は、撮像領域120の面積よりも広い開口面積を有する。配線基板130は、撮像チップ110の撮像領域120が設けられた表面において、撮像領域120以外の領域と重なる。
配線基板130は、撮像チップ110と電気的に接続される。本例では、配線基板130は、バンプ122を介して、撮像チップ110と電気的に接続される。撮像チップ110から出力された電気信号は、撮像装置内の後段の処理回路へ電気的に伝達される。なお、本例において配線基板130はFPC等の可撓性基板であるが、硬質性基板であってもよい。
枠部材157は、配線基板130に接してZ方向に重ねられる。枠部材157は、配線基板130と後述のカバーガラス200との間に設けられ、カバーガラス200を支持する。カバーガラス200に対向する枠部材157の表面には、入射光側溝162が設けられる。枠部材157は、配線基板130からカバーガラス200までのZ方向の距離を定める。枠部材157は、側面を正視した場合、逆台形の形状を有する。
枠部材157には、遮光部材151が連結されて設けられる。なお、連結とは、遮光部材151と枠部材157とをつなぎ合わせることを指す。遮光部材151は、配線基板130の開口140の中に収まる。
カバーガラス200は、枠部材157に接してZ方向に重ねられる。カバーガラス200は、配線基板130に対して撮像チップ110と反対側にある。カバーガラス200は、枠部材157について配線基板130とは反対側にある開口170の開口面積よりも大きな面積を有する。したがって、カバーガラス200は、枠部材157について配線基板130とは反対側にある開口170を塞ぐように設けられる。
図2は、第1の実施形態における撮像ユニット100の上面を示す図である。撮像ユニット100は、撮像チップ110、配線基板130、枠部材157およびカバーガラス200の順にZ方向に重ねられており、撮像チップ110は配線基板130の下に隠れている。
配線基板130は、X方向に関して正および負の両方向に延びて設けられる。なお、本例において、配線基板130のY方向の長さは、枠部材157のY方向の長さよりも長い。なお、配線基板130のY方向の長さは、枠部材157との接着を担保できる長さであればよい。
枠部材157は、配線基板130に接してZ方向に重ねられる。また、カバーガラス200は、枠部材157に接してZ方向に重ねられる。本例において、カバーガラス200は、枠部材157よりも一回り小さい形状である。ただし、カバーガラス200は、枠部材157について配線基板130とは反対側にある開口170を塞ぐことができる形状であればよい。
図3は、図2におけるA−A部分の断面を示す図である。撮像チップ110と配線基板130との間には、バンプ122および接着剤124が設けられる。バンプ122は、撮像チップ110と配線基板130とを電気的に接続する。接着剤124は、撮像チップ110と配線基板130との間を固定する。
バンプ122は、例えば、Z方向長さが約50μmのAuバンプである。バンプ122は、撮像チップ110と配線基板130との間に配置された後に、圧着される。圧着後におけるバンプ122のZ方向長さは、例えば、約20μmとすることができる。圧着後におけるバンプ122のZ方向長さは、±5μm以内で精度良く制御することができる。なお、バンプ122は、撮像領域120の対向する二辺の近傍に設けられ、撮像領域120を一周に渡って囲むようには設けられない。
接着剤124は、撮像チップ110において、撮像領域120の周りに一周に渡って設けられる。例えば、接着剤124は、配線基板130と撮像チップ110との圧着後において、バンプ122を囲むように設けられる。なお、配線基板130のZ方向長さは、例えば約150μmから約200μmである。
枠部材157の一辺の断面は、図3の断面視上において概略平行四辺形の形状である。カバーガラス200の光束が入射する側における枠部材側面158の少なくとも一部は、撮像チップ110の表面と撮像領域120側において鈍角を形成する。撮像チップ110の表面とは、撮像領域120が形成される撮像チップ110の面を指す。なお、枠部材157は、図3の断面視上においては撮像領域120を挟んで左右対称に設けられているが、Z方向からの上面視上は撮像領域120を一周に渡って囲むように設けられる。
枠部材157は、配線基板130の開口140に対応する位置に開口180を有する。配線基板130に近い位置にある枠部材157の開口180は、カバーガラス200に近い位置にある開口170まで、開口面積が徐々に大きくなるように形成される。
枠部材157の材料としては、金属が好ましい。特に、カメラの筐体または当該筐体内部のミラーボックスに取り付ける場合には、枠部材157の材料は金属であることが好ましい。
なお、枠部材157の材料は、撮像チップ110と同じ材料であってもよい。すなわち、枠部材157および撮像チップ110は、シリコンを主成分とする材料であってよい。撮像チップ110が単結晶シリコンである場合、枠部材157は、単結晶シリコンと同程度の線熱膨張係数(約3×10−6−1)を有するガラスまたはセラミックとしてもよい。枠部材157および撮像チップ110が同じ材料である場合、枠部材157および撮像チップ110は同じ線熱膨張係数を有する。したがって、配線基板130は同じ線熱膨張係数の材料によって挟まれるので、枠部材157と撮像チップ110との線熱膨張係数差に起因する応力が配線基板130にかかることを低減することができる。
なお、枠部材157の材料は、樹脂であってもよい。樹脂を用いた場合には、枠部材157をモールド形成することができるので、枠部材157の作成が容易になる。
枠部材157の撮像領域120側の枠部材側面158には、反射防止を目的として、遮光線処理、黒塗装またはシボ処理が施される。なお、枠部材側面158を階段形状に加工することにより、反射光が撮像領域120に向かうことを防いでもよい。
枠部材157のZ方向長さは、例えば、約1,200μmから約1,300μmである。枠部材157を用いることにより、厚み30μm程度の平面の遮光部材マスクに比べてZ方向長さを稼ぐことができる。
枠部材157を用いて、Z方向長さを稼ぐことにより、カバーガラス200に付着したゴミが画像に鮮明に写り込むことを防ぐことができる。加えて、カバーガラス200の表面にキズ等があったとしても、キズ等が画像に鮮明に写り込むことを防ぐこともできる。
圧着後のバンプ122、配線基板130、および枠部材157の各Z方向長さの和により、撮像チップ110とカバーガラス200との距離が規定される。本例では、圧着後のZ方向長さが約20μmであるバンプ122、Z方向長さが約200μmの可撓性基板、およびZ方向長さが約1,300μmである配線基板130を用いることにより、撮像チップ110とカバーガラス200との距離を約1,520μmとする。
上記構成により、撮像チップ110とカバーガラス200との距離を長くすることができる。加えて、撮像チップとカバーガラスとの間の距離を、撮像領域120の一周に渡って安定に保つことができる。
遮光部材151は、配線基板130の撮像領域120側の開口端面132と撮像領域120とを結ぶ経路中に設けられる。なお、開口端面132と撮像領域120とを結ぶ経路とは、開口端面132から撮像領域120へ行く途中の領域のことを指す。また、本例の遮光部材151は、枠部材157の枠部材側面158から延長して、枠部材157と連結されて設けられる。なお、本例においては、遮光部材151は、枠部材157と一体として設けられる。一体として設けられる場合には、枠部材157および遮光部材151は、切削により形成することができる。なお、遮光部材151は、枠部材157と別部材として設けてもよい。
遮光部材151の光束が入射する側における遮光部材側面153は、撮像チップ110の表面と撮像領域120側において鈍角を形成する。なお、遮光部材側面153は、一部が撮像チップ110の表面と撮像領域120側において鈍角を形成してもよい。本例において、遮光部材151は、撮像領域120の周囲において、枠部材157の枠部材側面158と同じ鈍角で設けられる。
遮光部材151は、撮像チップ110と非接触である非接触面152を有する。遮光部材151の非接触面152は、撮像チップ110の表面と対向する。すなわち、遮光部材151のうちZ方向において最も下位である非接触面152は、撮像チップ110の表面よりもZ方向において高い。Z方向において、遮光部材151を撮像チップ110と非接触とすることで、撮像チップ110とカバーガラス200との間の距離を、撮像チップ110、枠部材157およびカバーガラス200ではなく、撮像チップ110、バンプ122、配線基板130、枠部材157およびカバーガラス200によって規定することができる。
上記構成により、遮光部材151と撮像チップ110は接触しないので、遮光部材151には応力がかからない。したがって、遮光部材151の機械的強度は考慮しなくてよいので、遮光部材151の厚みを薄くすることができる。すなわち、X方向長さを小さくすることができる。したがって、遮光部材151が撮像チップ110と接触することにより、撮像チップ110とカバーガラス200との間の距離を規定する場合と比較して、配線基板130の開口端面132と撮像領域120との距離を小さくすることができる。
入射光は、カバーガラス200から撮像領域120に入射する。遮光部材151は、入射光に対して、配線基板130の開口端面132、バンプ122、および接着剤124を覆っているので、配線基板130の開口端面132、バンプ122、および接着剤124からの反射光が、撮像領域120へ入射することを防ぐことができる。遮光部材151は、配線基板130の開口端面132およびバンプ122のZ方向長さの少なくとも一部を覆う。好ましくは、バンプ122のZ方向長さの半分以上を覆うとよい。さらに好ましくは、バンプ122のZ方向長さのほぼ全てを覆うとよい。
枠部材157と同様に、遮光部材151の撮像領域120側の遮光部材側面153には、反射防止を目的として、遮光線処理、黒塗装またはシボ処理が施される。なお、遮光部材側面153を、階段形状に加工することにより、反射光が撮像領域120へ入ることを防いでもよい。
枠部材157および遮光部材151を用いない場合は、遮光部材マスク等の平面遮光板を接着剤124等よりも撮像領域120側へ延長させることにより、接着剤124からの迷光を防ぐことが考えられる。しかし、平面遮光板を接着剤124等よりも撮像領域120側へ延長させる場合、平面遮光板が延長する分だけ、撮像領域120と接着剤124等との間のマージンが必要となる。例えば、通常約500μm程度のマージンが必要となる。これに対して、枠部材157および遮光部材151を用いた場合は、マージンは遮光部材151の非接触面152のX方向およびY方向長さのみで足りる。非接触面152のX方向長さは、例えば約100μmとすることができる。したがって、枠部材157および遮光部材151を用いることにより、撮像ユニットをより小型化することができる。
カバーガラス200に対向する枠部材157の表面には入射光側溝162が設けられる。また、配線基板130に対向する枠部材157の表面には受光側溝160が設けられる。さらに、入射光側溝162および受光側溝160には接着剤が充填される。枠部材157とカバーガラス200とは、入射光側溝162の接着剤163により接着される。また、枠部材157とカバーガラス200と配線基板130とは、受光側溝160の接着剤161により接着される。
図4は、図3におけるB部分の拡大図である。撮像チップ110の表面の法線方向とは、Z方向である。また、遮光部材151の長さとは、枠部材157と配線基板130との接触面から遮光部材151の非接触面152までの法線方向における長さを指す。また、撮像チップ110の撮像領域120が設けられた表面から枠部材157と配線基板130との境界面までの長さZは、バンプ122および配線基板130のZ方向長さの和である。本例では、撮像チップ110の表面の法線方向において、遮光部材151の長さZは、撮像チップ110の撮像領域120が設けられた表面から枠部材157と配線基板130との境界面までの長さZよりも短い。
遮光部材151の法線方向の長さZは、配線基板130の法線方向長さ(配線基板130の厚み)よりも長くする方が好ましい。当該構成により、遮光部材151は、バンプ122、接着剤124、および配線基板130の撮像領域120側の開口端面132からの反射光が撮像領域120に入ることを防ぐことができる。
本例において、撮像チップ110の表面において、撮像領域120から配線基板130に向かう第一方向の非接触面152の長さXは、撮像チップ110と配線基板130とを接着する接着剤124の第一方向の長さXよりも短い。撮像チップ110の表面において、撮像領域120から配線基板130に向かう第一方向とは、本例では、X方向の正方向である。したがって、第一方向の非接触面152の長さとは、本例では、非接触面152のX方向長さである。撮像チップ110と配線基板130とを接着する接着剤124の第一方向の長さは、本例では圧着時における接着剤124のX方向の幅である。
また、本例において、非接触面152のX方向長さXは枠部材157のZ方向長さZよりも十分に小さい。したがって、遮光部材151は、枠部材157またはこれに相当する部材をX方向において撮像領域120に引き伸ばして、かつ、当該引き延ばした部分をZ方向に折り曲げた部材ではない。例えば、遮光部材151は、平面状の遮光マスクをX方向において撮像領域120に引き伸ばして、かつ、当該引き延ばした部分をZ方向に折り曲げた部材とは異なる。
非接触面152のX方向長さXは、約100μmから約300μmとしてよい。接着剤124のX方向長さXは、遮光部材151に接触しない程度であれば、Xよりも十分長くしてよい。接着剤124のX方向長さXを非接触面152のX方向長さXをよりも長いので、撮像チップ110と配線基板130との接着を確実にすることができる。また、非接触面152のX方向長さXは、接着剤124のX方向長さXをよりも短いので、配線基板130の開口端面132と撮像領域120との距離を小さくすることができる。
本例において、受光側溝160およびバンプ122は、撮像チップ110の表面に対する同一の法線上に設けられる。例えば、受光側溝160およびバンプ122はZ方向に並べて設けられる。受光側溝160およびバンプ122をZ方向に並べて設けることにより、撮像チップ110、バンプ122、配線基板130、および枠部材157を圧着する場合に配線基板130にかかるバンプ122周りのモーメントを抑制することができる。
また、本例において、入射光側溝162は、受光側溝160に対して撮像領域120とは反対側にずれて設けられる。例えば、入射光側溝162は、受光側溝160に対してX方向にXだけずれて設けられる。また、入射光側溝162は、撮像チップ110の端面よりも外側に設けられてよい。入射光側溝162を受光側溝160に対してX方向にずらすことにより、入射光側溝162および受光側溝160をZ方向に並べて設ける場合と比較して、枠部材157の入射光側の開口を広くすることができる。
さらに本例では、バンプ122および受光側溝160を通る法線上において、枠部材157はカバーガラス200と接触しない。したがって、当該法線上において枠部材157がカバーガラス200と接触する場合に比べて、枠部材157の開口を広くすることができる。
図5は、第1の実施形態における撮像ユニット100の枠部材157を示す斜視図である。枠部材157は、四角錐の土台部分形状を有する。枠部材157の開口170は、入射光側に設けられる。開口170の周囲には、入射光側溝162が設けられる。入射光側溝162は、枠部材157の一周に渡って設けられる。なお、入射光側溝162は、二周に渡って設けてもよい。
図6は、図5の枠部材157をX軸について180°回転させた枠部材157を示す斜視図である。枠部材157の開口180および遮光部材151は、受光側に設けられる。枠部材157の受光側であって枠部材157の周囲には、受光側溝160が設けられる。受光側溝160は、枠部材157の一周に渡って設けられる。なお、受光側溝160は、二周に渡って設けてもよい。
図7は、第2の実施形態における撮像ユニット100のB部分の拡大図である。本実施形態においては、遮光部材154の遮光部材側面153は、撮像チップ110の表面と直角を形成する。なお、遮光部材側面153の一部が、撮像チップ110の表面と直角を形成してもよい。遮光部材側面153を撮像チップに対して垂直にした個所は、撮像領域120と配線基板130の開口端面132との間の距離をさらに小さくすることができる。その他の構成は第1の実施形態と同様である。
図8は、第3の実施形態における撮像ユニット100のB部分の拡大図である。本実施形態においては、枠部材157および遮光部材156は一体形成されている。また、枠部材157の撮像領域120側の枠部材側面158および遮光部材156の撮像領域120側の遮光部材側面153は、階段形状においてZ−Y平面と平行な面が、X−Y平面と平行な面と鋭角をなすように形成される。その他の構成は第1の実施形態と同様である。
上記構成により、枠部材側面158および遮光部材側面153から反射された光は、直接、撮像領域120に入らない。たとえ、枠部材側面158および遮光部材側面153から反射された光が撮像領域120に入るとしても、複数回の反射を経た上で撮像領域120に入るので、反射光は減衰される。したがって、迷光の影響を低減することができる。
図9は、第4の実施形態における撮像ユニット100のB部分の拡大図である。本実施形態においては、枠部材157に溝および接着剤を設けない。その代わりに、枠部材157に対向するカバーガラス200の表面には入射光側溝167が設けられ、枠部材157に対向する配線基板130の表面には受光側溝165が設けられる。また、入射光側溝167および受光側溝165には接着剤168および接着剤166がそれぞれ充填される。その他の構成は第1の実施形態と同様である。
図10は、第5の実施形態における撮像ユニット100の概要を示す斜視図である。撮像ユニット100は、撮像チップ110、配線基板131、枠部材157およびカバーガラス200を備える。
本実施形態においては、配線基板131は、物理的に互いに分離した二つの配線基板131を有する点が第1の実施形態と異なる。配線基板131は、撮像チップ110の撮像領域120が設けられた表面において、撮像領域120以外の領域と重なり、撮像チップ110と電気的に接続される。また、配線基板131が設けられない領域においては、接着剤を用いて配線基板131と枠部材157とが接着される。したがって、撮像チップ110とカバーガラス200との間は密封される。その他の構成は第1の実施形態と同様である。
撮像チップ110と配線基板131とは、通常異なる材料である。例えば、撮像チップ110は単結晶シリコンを含む硬質性基板である。一方、配線基板131は、ポリイミド膜中に銅配線を埋設した可撓性基板である。したがって、撮像チップ110と配線基板131との線熱膨張係数は異なる。それゆえ、撮像チップ110および配線基板131に加熱された場合、撮像チップ110と配線基板131との線熱膨張係数差に起因する応力が発生する。
第1実施形態のように配線基板130が撮像領域120に対応する位置に開口140を有することは、本実施形態のように分離した二つの配線基板が互いに固定されることに相当する。したがって、第1実施形態においては、撮像チップ110が熱膨張によりXY平面内で拡張した場合、開口140を有する配線基板130は撮像チップ110の熱膨張に起因する変形に追従することができない。その結果、バンプ122に応力ひずみが生じて、バンプ122が変形する。したがって、撮像チップ110と配線基板130との電気的接続の信頼性が低下する可能性がある。
これに対して、本実施形態のように配線基板131を物理的に互いに分離した二つの配線基板131とした場合、二つの配線基板131は互いに独立に変位することができる。したがって、配線基板131は撮像チップ110の熱膨張に起因する変形に追従することができる。その結果、バンプ122に応力ひずみが生じにくくなるので、撮像チップ110と配線基板130との電気的接続の信頼性を確保することができる。
図11は、第6の実施形態における撮像ユニット100を備える一眼レフカメラ400の断面図である。一眼レフカメラ400は、レンズユニット500およびカメラボディ600を備える。カメラボディ600には、レンズユニット500が装着される。レンズユニット500は、その鏡筒内に、光軸603に沿って配列された光学系を備え、入射する被写体光束をカメラボディ600の撮像ユニット100へ導く。
カメラボディ600は、レンズマウント550に結合されるボディマウント660の後方にメインミラー672およびサブミラー674を備える。メインミラー672は、レンズユニット500から入射した被写体光束に斜設される斜設位置と、被写体光束から退避する退避位置との間で回動可能に軸支される。サブミラー674は、メインミラー672に対して回動可能に軸支される。
メインミラー672が斜設位置にある場合、レンズユニット500を通じて入射した被写体光束の多くはメインミラー672に反射されてピント板652に導かれる。ピント板652は、撮像チップ110の受光面と共役な位置に配されて、レンズユニット500の光学系が形成した被写体像を可視化する。ピント板652に形成された被写体像は、ペンタプリズム654およびファインダ光学系656を通じてファインダ650から観察される。斜設位置にあるメインミラー672に入射した被写体光束の一部は、メインミラー672のハーフミラー領域を透過しサブミラー674に入射する。サブミラー674は、ハーフミラー領域から入射した光束の一部を、合焦光学系680に向かって反射する。合焦光学系680は、入射光束の一部を焦点検出センサ682に導く。
ピント板652、ペンタプリズム654、メインミラー672、サブミラー674は、構造体としてのミラーボックス670に支持される。ミラーボックス670は、撮像ユニット100に取り付けられる。メインミラー672およびサブミラー674が退避位置に退避し、シャッタユニット640の先幕および後幕が開状態となれば、レンズユニット500を透過する被写体光束は、撮像チップ110の受光面に到達する。
撮像ユニット100の後方には、ボディ基板620および背面表示部634が順次配置される。液晶パネル等が採用される背面表示部634は、カメラボディ600の背面に現れる。ボディ基板620には、CPU622、画像処理ASIC624等の電子回路が実装される。撮像チップ110の出力は、フレキシブル基板を介して画像処理ASIC624へ引き渡される。
上述の実施形態においては、撮像装置として一眼レフカメラ400を例に説明したが、カメラボディ600を撮像装置と捉えても良い。また、撮像装置は、ミラーユニットを備えるレンズ交換式カメラに限らず、ミラーユニットを持たないレンズ交換式カメラ、ミラーユニットの有無に関わらずレンズ一体式カメラであっても良い。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
100 撮像ユニット、110 撮像チップ、120 撮像領域、122 バンプ、124 接着剤、130 配線基板、131 配線基板、132 端面、140 開口、151 遮光部材、152 非接触面、153 遮光部材側面、154 遮光部材、156 遮光部材、157 枠部材、158 枠部材側面、160 受光側溝、161 接着剤、162 入射光側溝、163 接着剤、165 受光側溝、166 接着剤、167 入射光側溝、168 接着剤、170 開口、180 開口、200 カバーガラス、400 一眼レフカメラ、500 レンズユニット、550 レンズマウント、600 カメラボディ、603 光軸、620 ボディ基板、622 CPU、624 画像処理ASIC、634 背面表示部、640 シャッタユニット、650 ファインダ、652 ピント板、654 ペンタプリズム、656 ファインダ光学系、660 ボディマウント、670 ミラーボックス、672 メインミラー、674 サブミラー、680 合焦光学系、682 焦点検出センサ

Claims (16)

  1. 複数の画素が設けられた撮像領域を有する撮像チップと、
    前記撮像チップの前記撮像領域が設けられた表面において、撮像領域以外の領域と重なり、前記撮像チップと電気的に接続される配線基板と、
    前記配線基板に対して前記撮像チップと反対側にある透光部材と、
    前記配線基板と前記透光部材との間に設けられ、前記透光部材を支持する枠部材と、
    前記配線基板の前記撮像領域側の開口端面と前記撮像領域とを結ぶ経路中に設けられた遮光部材と
    を備える撮像ユニット。
  2. 前記遮光部材は、前記枠部材と連結される請求項1に記載の撮像ユニット。
  3. 前記透光部材から前記撮像領域に光束が入射し、前記遮光部材の前記光束が入射する側における遮光部材側面の一部は、前記撮像チップの表面と前記撮像領域側において鈍角を形成する請求項2に記載の撮像ユニット。
  4. 前記遮光部材側面の一部は、前記撮像チップの表面と直角を形成する請求項3に記載の撮像ユニット。
  5. 前記撮像チップの表面と対向する前記遮光部材の非接触面は、前記撮像チップと非接触である請求項2から4のいずれか一項に記載の撮像ユニット。
  6. 前記撮像チップの表面の法線方向において、前記遮光部材の長さは、前記撮像チップの前記撮像領域が設けられた表面から前記枠部材と前記配線基板との境界面までの長さよりも短い請求項2から4のいずれか一項に記載の撮像ユニット。
  7. 前記撮像チップの表面において、前記撮像領域から前記配線基板に向かう第一方向の前記非接触面の長さは、前記撮像チップと前記配線基板とを接着する接着剤の第一方向の長さよりも短い請求項5に記載の撮像ユニット。
  8. 前記透光部材から前記撮像領域に光束が入射し、前記枠部材の前記光束が入射する側における枠部材側面の少なくとも一部は、前記撮像チップの表面と前記撮像領域側において鈍角を形成する請求項1から7のいずれか一項に記載の撮像ユニット。
  9. 前記透光部材に対向する前記枠部材の表面には入射光側溝が設けられ、前記配線基板に対向する前記枠部材の表面には受光側溝が設けられ、前記入射光側溝および前記受光側溝には、接着剤が充填される請求項1から8のいずれか一項に記載の撮像ユニット。
  10. 前記撮像チップと前記配線基板とを電気的に接続するバンプとさらに備え、
    前記受光側溝および前記バンプは、前記撮像チップの表面に対する同一の法線上に設けられる請求項9に記載の撮像ユニット。
  11. 前記入射光側溝は、前記受光側溝に対して前記撮像領域とは反対側にずれて設けられる請求項9または10に記載に記載の撮像ユニット。
  12. 前記入射光側溝は、前記撮像チップの端面よりも外側に設けられる請求項9から11のいずれか一項に記載の撮像ユニット。
  13. 前記入射光側溝および前記受光側溝は、前記枠部材の一周に渡って設けられる請求項9から12のいずれか一項に記載の撮像ユニット。
  14. 前記枠部材に対向する前記透光部材の表面には入射光側溝が設けられ、前記枠部材に対向する前記配線基板の表面には受光側溝が設けられ、前記入射光側溝および前記受光側溝には接着剤がそれぞれ充填される請求項1から8のいずれか一項に記載の撮像ユニット。
  15. 前記枠部材の材料は、前記撮像チップと同じ材料である請求項1に記載の撮像ユニット。
  16. 請求項1から15のいずれか一項に記載の撮像ユニットを備える撮像装置。
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