JP2018012080A - 水処理方法および水処理装置 - Google Patents
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Description
まず、本発明の第1の実施形態による水処理装置について説明する。図1は、この第1の実施形態による水処理装置1を示す。図1に示すように、この第1の実施形態による水処理装置1は、膜モジュール11、抽出部12、冷却器13、加熱器14、分離槽15、および液分離ユニット16を備えて構成される。
浸透手段としての膜モジュール11においては、正浸透工程が行われる。すなわち、膜モジュール11において、フィード溶液とドロー溶液とを半透膜11aを介して接触させることによって、浸透圧の差によりフィード溶液中の水が半透膜11aを通過してドロー溶液に移動する。フィード溶液が流入した一方の室からは、水が移動して濃縮された濃縮フィード溶液が流出する。ドロー溶液が流入した他方の室からは水が移動して希釈された希釈ドロー溶液が流出する。なお、ドロー溶液は、フィード溶液に対する温度制御、およびフィード溶液との接触時の熱伝導によって温度が調整される。この第1の実施形態において希釈ドロー溶液の温度は、第1温度として例えば45〜60℃程度の温度に調整される。
抽出ユニット12−1,…,12−(n−1),12−nにはそれぞれ、内部にポリマー冷却器12a−1,…,12a−(n−1),12a−nが設けられている。ポリマー冷却器12a−1〜12a−nは、ポリマー溶液を選択的に冷却するための冷却器である。また、冷却器13は、抽出部12に対してポリマー溶液の流れ方向に沿った上流側に設けられ、濃縮ポリマー溶液の温度を低下させる温度制御を行う。冷却器13により濃縮ポリマー溶液は、第2温度として例えば25〜35℃程度に調整される。ポリマー冷却器12a−1〜12a−nおよび冷却器13の少なくとも一方において、ポリマー溶液の冷却工程が行われる。なお、ポリマー冷却器12a−1〜12a−nと冷却器13とは、いずれか一方のみ設けてもよく、ポリマー冷却器12a−1〜12a−nの一部のみ設けてもよい。
ポリマー溶液の加熱手段としての加熱器14は、ポリマー溶液の流れ方向に沿って分離槽15の上流側に設けられる。加熱器14は、抽出部12から流出した希釈ポリマー溶液を曇点の温度以上に加熱する。
水分離手段としての分離槽15は、加熱工程で相分離したポリマーを主体とする濃縮ポリマー溶液と、水を主体とする分離水とに相分離する。分離槽15においては、水分離工程が行われる。すなわち、分離槽15において、濃縮ポリマー溶液と分離水との相分離は、曇点以上の液温で静置することによって行うことができる。希釈ポリマー溶液から分離された分離水は、フィード溶液から得られた最終生成物として、外部に放出される。
希釈ポリマー溶液から分離水が分離されて濃縮された濃縮ポリマー溶液は、ポリマー再循環手段としての再循環路17aにおいて、ポリマー再循環工程が行われる。すなわち、濃縮ポリマー溶液は、再循環路17aを通じて、冷却器13および抽出部12に順次供給される。冷却器13としては、例えば海水、河川水、または地下水などを冷却水として用いる熱交換器などが用いられる。
液分離ユニット16は、例えばコアレッサー、限外ろ過膜(UF膜)ユニット、ナノろ過膜(NF膜)ユニット、または逆浸透膜(RO膜)ユニットから構成される。液分離ユニット16は、抽出部12の抽出ユニット12−1から流出した濃縮ドロー溶液に残存するポリマーを、濃縮ドロー溶液から分離する残ポリマー除去手段である。
次に、以上のように構成された第1の実施形態による水処理装置における抽出ユニットの具体的な実施例について説明する。なお、以下の実施例における抽出ユニットの具体例においては、ポリマー冷却器12a−1〜12a−nについての記載は省略する。
まず、第1実施例について説明する。図2は、図1に示す水処理装置1の抽出ユニット12−1〜12−nに用いられる第1実施例による多段対向式連続装置20を示す略線図である。
次に、第2実施例について説明する。図3は、図1に示す水処理装置1の抽出ユニット12−1〜12−nに用いられる第2実施例による多段多孔板抽出塔30を示す略線図である。
次に、第1の実施形態による水処理装置を用いた第3実施例について説明する。図4は、図1に示す水処理装置1の抽出ユニット12−1〜12−nに用いられる第3実施例による多孔板抽出ユニット40を示す略線図である。
次に、第1の実施形態による水処理装置を用いた第4実施例について説明する。図5は、図1に示す水処理装置1の抽出ユニット12−1〜12−nに用いられる第4実施例による充填塔50を示す略線図である。
次に、第1の実施形態による水処理装置を用いた第5実施例について説明する。図6は、図1に示す水処理装置1の抽出ユニット12−1〜12−nに用いられる第5実施例による充填塔60を示す略線図である。
第1実施例〜第5実施例と比較するために、ポリマー溶液とドロー溶液とを混合撹拌する混合撹拌装置を用いた例を第1比較例とする。図7は、混合撹拌装置の略線図を示す。図7に示すように、従来の混合撹拌装置100は、バッチ方式であって、撹拌槽101内に撹拌翼としてプロペラ101aを備えて構成される。ここで、混合撹拌装置100の寸法は、撹拌槽101の内径φが100mm、高さが0.9m、容積が7Lである。
第1実施例〜第5実施例と比較するために、ポリマー溶液とドロー溶液とを向流接触させることなく、混合撹拌した後に並流によって分離する例を、第2比較例とする。図8は、撹拌分離装置の略線図を示す。図8に示すように、従来の撹拌分離装置200は、連続式であって、撹拌翼としてプロペラ201aを備えた撹拌槽201と、分離槽202とから構成される。撹拌分離装置200においては、プロペラ201aによって混合液を撹拌した後、混合液を分離槽202において並流によって分離する。ここで、撹拌槽201の寸法は、高さが1m、幅が0.2m、奥行きが0.2m、および容積が40Lである。分離槽202の寸法は、高さが0.5m、幅が1m、奥行きが0.4m、容積が200Lである。
次に、第1の実施形態による第6〜第9実施例、および第6〜第9実施例と比較するための第3比較例について説明する。すなわち、ドロー溶液における抽出部12の入口(流動位置Sn)での第1温度と、ポリマー溶液における抽出部12の入口(流動位置T0)での第2温度とを種々変更した場合の水の移動量について実験を行った。ここで、ポリマー溶液は温度が低いほど浸透圧が高くなり、ドロー溶液からの吸水能力が高くなる傾向があるため、ポリマー溶液の温度は低い方が好ましい。反対に、ドロー溶液の温度(第1温度)がポリマー溶液の温度(第2温度)よりも低い場合(第1温度<第2温度)、ポリマー溶液の温度が相対的に高くなるため、ポリマー溶液の吸水能力が低下する傾向になるので、好ましくない。そのため、ドロー溶液の入口での第1温度は、ポリマー溶液の入口での第2温度以上(第1温度≧第2温度)であることを前提とする。
0℃<第1温度−第2温度≦30℃ …(1)
第2温度≧25℃ …(2)
次に、本発明の第2の実施形態による水処理装置について説明する。図9は、第2の実施形態による水処理装置2を示す。図9に示すように、第2の実施形態による水処理装置2は、第1の実施形態による水処理装置1において、さらに、淡水回収ユニット18および塩除去ユニット19を備える。
淡水回収手段としての淡水回収ユニット18は、例えば従来公知の膜ろ過装置から構成される。淡水回収ユニット18においては、淡水回収工程が行われる。すなわち、淡水回収ユニット18は、分離槽15において分離された分離水に対して膜ろ過処理を行うことにより、精製水である淡水を分離する。分離水から淡水が除去された回収ポリマー溶液は、塩除去ユニット19に供給される。
脱塩された回収ポリマー溶液は、脱塩回収ポリマー溶液として、分離槽15および加熱器14の上流側に再循環される。すなわち、脱塩回収ポリマー溶液を加熱工程前のポリマー溶液または加熱器14に導入して、回収ポリマー再循環工程が行われる。その他の構成は第1の実施形態と同様である。
11 膜モジュール
11a 半透膜
12 抽出部
12−1,…,12−(n−1),12−n 抽出ユニット
12a−1,…,12a−(n−1),12a−n ポリマー冷却器
13 冷却器
14 加熱器
15 分離槽
16 液分離ユニット
17a,17b,17c 再循環路
18 淡水回収ユニット
19 塩除去ユニット
20 多段対向式連続装置
30 多段多孔板抽出塔
40 多孔板抽出ユニット
50,60 充填塔
Claims (23)
- 溶媒として水を含む含水溶液からドロー溶液および曇点を有するポリマー溶液を用いて水を分離する水処理方法であって、
前記含水溶液から半透膜を介して前記ドロー溶液に水を移動させて希釈ドロー溶液とする浸透工程と、
第1温度の前記希釈ドロー溶液と、前記第1温度より低い温度である第2温度の前記ポリマー溶液との向流接触によって、前記希釈ドロー溶液から前記ポリマー溶液に水を移動させる抽出工程と、
前記ポリマー溶液を前記曇点以上の温度に加熱する加熱工程と、
前記加熱工程において加熱された前記ポリマー溶液から分離水を分離する水分離工程と、
を含むことを特徴とする水処理方法。 - 前記分離水を精製水と回収ポリマー溶液とに分離する淡水回収工程とをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の水処理方法。
- 前記ポリマー溶液から塩を分離可能な塩除去ユニットによって、前記回収ポリマー溶液から塩を除去して脱塩回収ポリマー溶液とする脱塩工程と、前記脱塩回収ポリマー溶液を前記加熱工程前の前記ポリマー溶液に導入させる回収ポリマー再循環工程とを含むことを特徴とする請求項2に記載の水処理方法。
- 前記ドロー溶液と前記ポリマー溶液との向流接触を、ミキサーセトラー、多孔板塔、スプレー塔、または充填塔により行うことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の水処理方法。
- 前記ポリマー溶液を複数の孔を有する多孔板を通過させた後に、複数の充填物が詰められた充填部において、前記ドロー溶液と向流接触させることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の水処理方法。
- 前記抽出工程の前および前記抽出工程中の少なくとも一方において、前記ポリマー溶液を冷却する冷却工程をさらに含むことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の水処理方法。
- 前記抽出工程において前記希釈ドロー溶液から水が抽出された後の濃縮ドロー溶液を、前記浸透工程における前記ドロー溶液に導入させることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の水処理方法。
- 前記濃縮ドロー溶液から、前記濃縮ドロー溶液中に残存する前記ポリマー溶液を除去する残ポリマー除去工程をさらに含むことを特徴とする請求項7に記載の水処理方法。
- 前記残ポリマー除去工程を、コアレッサー、限外ろ過膜、ナノろ過膜、または逆浸透膜を用いて行うことを特徴とする請求項8に記載の水処理方法。
- 前記水分離工程において分離された前記ポリマー溶液を、前記抽出工程における前記ポリマー溶液に導入させることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の水処理方法。
- 前記ドロー溶液が無機塩水溶液であることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の水処理方法。
- 前記含水溶液が、海水、かん水、汽水、工業排水、随伴水、または下水であることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の水処理方法。
- 溶媒として水を含む含水溶液からドロー溶液および曇点を有するポリマー溶液を用いて水を分離する水処理装置であって、
前記含水溶液から半透膜を介して前記ドロー溶液に水を移動させて希釈ドロー溶液とする浸透手段と、
第1温度の前記希釈ドロー溶液と、前記第1温度より低い温度である第2温度の前記ポリマー溶液との向流接触によって、前記希釈ドロー溶液から前記ポリマー溶液に水を移動させる抽出手段と、
前記ポリマー溶液を前記曇点以上の温度に加熱する加熱手段と、
前記加熱手段によって加熱された前記ポリマー溶液から分離水を分離する水分離手段と、
を備えることを特徴とする水処理装置。 - 前記分離水を精製水と回収ポリマー溶液とに分離可能な淡水回収手段をさらに備えることを特徴とする請求項13に記載の水処理装置。
- 前記回収ポリマー溶液から塩を除去して脱塩回収ポリマー溶液とする塩除去手段と、前記脱塩回収ポリマー溶液を前記加熱手段に導入させるポリマー再循環手段とを備えることを特徴とする請求項14に記載の水処理装置。
- 前記抽出手段が、少なくとも2基のミキサーセトラー、少なくとも1基の多孔板塔、少なくとも1基のスプレー塔、または少なくとも1基の充填塔であることを特徴とする請求項13〜15のいずれか1項に記載の水処理装置。
- 前記ポリマー溶液の流れ方向に沿った前記抽出手段の上流側、および前記抽出手段の内部の少なくとも一方に、前記ポリマー溶液を冷却するポリマー冷却器が設けられていることを特徴とする請求項13〜16のいずれか1項に記載の水処理装置。
- 前記抽出手段によって前記希釈ドロー溶液から水が抽出された濃縮ドロー溶液を、前記浸透手段に導入させるドロー再循環手段が設けられていることを特徴とする請求項13〜17のいずれか1項に記載の水処理装置。
- 前記濃縮ドロー溶液から、前記濃縮ドロー溶液中に残存する前記ポリマー溶液を除去する残ポリマー除去手段が設けられていることを特徴とする請求項18に記載の水処理装置。
- 前記残ポリマー除去手段が、コアレッサー、限外ろ過膜、ナノろ過、または逆浸透膜からなることを特徴とする請求項19に記載の水処理装置。
- 前記水分離手段によって分離された前記ポリマー溶液を、前記抽出手段に導入させるポリマー再循環手段が設けられていることを特徴とする請求項13〜20のいずれか1項に記載の水処理装置。
- 前記ドロー溶液が無機塩水溶液であることを特徴とする請求項13〜21のいずれか1項に記載の水処理装置。
- 前記含水溶液が、海水、かん水、汽水、工業排水、随伴水、または下水であることを特徴とする請求項13〜22のいずれか1項に記載の水処理装置。
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