JP2018009281A - シート製造装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数の開口を備え、前記開口を通過した材料を堆積させる篩部と、前記篩部へ流入する前記材料の流量に関する流入情報および前記篩部を通過する前記材料の流量に関する流出情報のうち少なくとも一つの情報に基づいて、前記流量が低減した場合には、前記篩部の目詰まりが発生したことを判断する。
【選択図】図1
Description
まず、本実施形態にかかるシート製造装置の構成について説明する。シート製造装置は、例えば、古紙やパルプシートなどの原料(被解繊物)を新たなシートに再生する技術に基づくものである。そして、複数の開口を備え、導入された材料を開口を通過させる篩部と、篩部へ流入する材料の流量に関する流入情報、および篩部を通過する材料の流量に関する流出情報のうち少なくとも一つの情報に基づいて、流量が低減した場合に、篩部の目詰まりが発生したことを検知する機能を有している。なお、本実施形態にかかるシート製造装置に供給する被解繊物としての原料は、例えば、オフィスで現在主流となっているA4サイズ等の古紙(原料Pu)などである。以下、具体的に説明する。
流量計測部110は、例えば、ベンチュリー計、オリフィス計量計、ピトー管、三角せき、超音波流量計など流体の流れを検出可能な流量センサーを適用することができる。そして、計測された空気流量は制御部に送信されるように構成されている。
成形部70は、材料繊維を均一な厚みに堆積させるものであり、材料繊維を空気中に均一に分散させる機構と、分散された材料繊維をメッシュベルト73上に吸引する機構を有している。そして、成形部70には、複数の開口を有するスクリーンを備え、当該開口を通過した材料繊維をメッシュベルト73上に堆積させる篩部としてのフォーミングドラム71が備えられている。
サクション装置75はメッシュベルト73の下に所望のサイズの窓を開けた密閉箱を形成し、窓以外から空気を吸引し箱内を減圧にすることで形成することができる。
加熱加圧部90は、搬送されたウェブWに対して加圧と加熱を同時にするものである。加熱加圧部90は一対の加熱ローラー91を二組備えている。圧縮されたウェブWを、対向した加熱ローラー91の間を通過させることによって、加熱するとともに加圧する。
または、取得した空気流量データの値が予め定められた値よりも大きくない場合(ステップS2:NO)、制御部は、フォーミングドラム71の開口に目詰まりが発生したと判断する(ステップS4)。
流量計測部110で、サイクロン40から成形部70側に流れる空気流量を計測することにより、計測した空気流量に基づき、フォーミングドラム71の目詰まりが発生したか否かを判断することができる。
次に、第2実施形態について説明する。図4、5は、本実施形態にかかるシート製造装置の構成を示す概略図である。図4、5に示すように、シート製造装置1aは、供給部10と、粗砕部20と、解繊部30と、分級部40と、受け部45と、添加物投入部60と、成形部70と、水分噴霧部120と、加圧部80と、加熱加圧部90と、裁断部100と、を備えている。さらに、流出情報を取得する情報取得部としての流量計測部110を備えている。そして、シート製造装置1aでは、これらの部材を制御する制御部(不図示)を備えている。
または、取得した空気流量データの値が予め定められた値よりも大きくない場合(ステップS2:NO)、制御部は、フォーミングドラム71の開口に目詰まりが発生したと判断する(ステップS4)。
流量計測部110により成形部70のサクション装置75から排気される空気流量を計測することにより、計測した空気流量に基づき、フォーミングドラム71の目詰まりが発生したか否かを判断することができる。
次に、第3実施形態について説明する。図7、8は、本実施形態にかかるシート製造装置の構成を示す概略図である。図7、8に示すように、シート製造装置1bは、供給部10と、粗砕部20と、解繊部30と、分級部40と、受け部45と、添加物投入部60と、成形部70と、水分噴霧部120と、加圧部80と、加熱加圧部90と、裁断部100と、を備えている。さらに、流出情報を取得する情報取得部としてのトルク量計測部111を備えている。そして、シート製造装置1bでは、これらの部材を制御する制御部(不図示)を備えている。
すなわち、フォーミングドラム71に目詰まりが生じた場合、材料を搬送する空気の流量が少なくなるため、吸引ファン駆動部78に対する負荷が増加する。したがって、吸引ファン駆動部78には、より多くの電流が必要になるとともに、吸引ファン77にかかるトルク値が増加する。このため、トルク量計測部111による計測データに基づき、フォーミングドラム71の目詰まりが発生したか否かを判断することが可能となる。
または、取得したトルク値が予め定められた値よりも大きくない場合(ステップS22:NO)、制御部は、フォーミングドラム71の開口に目詰まりが発生していないと判断する(ステップS3)。
トルク量計測部111により成形部70のサクション装置75にかかるトルク値を計測することにより、計測したトルク値に基づき、フォーミングドラム71の目詰まりが発生したか否かを判断することができる。
次に、第4実施形態について説明する。図10、11は、本実施形態にかかるシート製造装置の構成を示す概略図である。図10、11に示すように、シート製造装置1cは、供給部10と、粗砕部20と、解繊部30と、分級部40と、受け部45と、添加物投入部60と、成形部70と、水分噴霧部120と、加圧部80と、加熱加圧部90と、裁断部100と、を備えている。さらに、流出情報を取得する情報取得部としての厚み計測部112を備えている。そして、シート製造装置1cでは、これらの部材を制御する制御部(不図示)を備えている。
または、取得した堆積厚みの値が予め定められた値よりも小さくない場合(ステップS32:NO)、制御部は、フォーミングドラム71の開口に目詰まりが発生していないと判断する(ステップS3)。
厚み計測部112により成形部70における材料繊維の堆積厚みを計測することにより、計測した堆積厚みデータに基づき、フォーミングドラム71の目詰まりが発生したか否かを判断することができる。
前記篩部へ流入する前記材料の流量に関する流入情報および前記篩部を通過する前記材料の流量に関する流出情報のうち、少なくとも一つの情報に基づいて、前記篩部の目詰まりが発生したことを判断する制御部とを備え、
前記流入情報は、前記篩部に前記材料が流入した際、前記材料とともに前記篩部へ流入する空気の流量であり、
前記制御部は、前記空気の流量が予め定められた値よりも大きくない場合に、前記篩部の目詰まりが発生したことを判断することを特徴とする。
[適用例2]上記適用例にかかるシート製造装置において、前記開口を介して前記篩部内を吸引する吸引部と、前記流出情報は、前記吸引部によって吸引され、前記開口から流出する空気の流量であることを特徴とする。
[適用例3]上記適用例にかかるシート製造装置において、前記開口を通過した前記材料を堆積させつつ、搬送するベルトと、前記ベルトによる前記材料の搬送方向下流側に設けられ、前記ベルトに堆積した前記材料の厚みを計測する厚み計測部とを備え、前記流出情報は、前記材料の厚みであることを特徴とする。
[適用例4]上記適用例にかかるシート製造装置において、前記開口を通過した前記材料を堆積させつつ、搬送するベルトと、前記ベルトによる前記材料の搬送方向下流側に設けられ、前記ベルトに堆積した前記材料の重量を計測する重量計測部と、前記流出情報は、前記材料の重量であることを特徴とする。
また、シート製造装置は、複数の開口を備え、導入された材料を前記開口を通過させる篩部と、前記篩部へ流入する前記材料の流量に関する流入情報および前記篩部を通過する前記材料の流量に関する流出情報のうち少なくとも一つの情報に基づいて、前記流量が低減した場合に、前記篩部の目詰まりが発生したことを判断することを特徴とする。
Claims (10)
- 複数の開口を備え、導入された材料を前記開口を通過させる篩部と、
前記篩部へ流入する前記材料の流量に関する流入情報および前記篩部を通過する前記材料の流量に関する流出情報のうち、少なくとも一つの情報に基づいて、前記流量が低減した場合には、前記篩部の目詰まりが発生したことを判断することを特徴とするシート製造装置。 - 請求項1に記載のシート製造装置において、
前記流入情報は、前記篩部へ流入する空気の流量であることを特徴とするシート製造装置。 - 請求項1に記載のシート製造装置において、
前記流入情報は、前記篩部へ流入する材料の流量であることを特徴とするシート製造装置。 - 請求項1に記載のシート製造装置において、
前記流出情報は、前記篩部から流出する空気の流量であることを特徴とするシート製造装置。 - 請求項1に記載のシート製造装置において、
前記流出情報は、前記篩部を通過して堆積した材料の厚みであることを特徴とするシート製造装置。 - 請求項1に記載のシート製造装置において、
前記流出情報は、前記篩部を通過して堆積した材料の重量であることを特徴とするシート製造装置。 - 請求項1に記載のシート製造装置において、
前記流出情報は、前記篩部から流出した材料の流量であることを特徴とするシート製造装置。 - 請求項1に記載のシート製造装置において、
前記篩部を吸引する吸引部を有し、
前記流出情報は、前記吸引部を駆動する負荷に関する情報であることを特徴とするシート製造装置。 - 請求項1〜8のいずれか一項に記載のシート製造装置において、
前記篩部の目詰まりが発生したことを判断した場合に、前記篩部へ流入する材料の流量を大きくすることを特徴とするシート製造装置。 - 請求項1〜9のいずれか一項に記載のシート製造装置において、
前記篩部の目詰まりが発生したことを判断した場合に、前記篩部へ流入する材料の流量を、目詰まりが発生する前における前記篩部へ流入する材料の流量よりも大きくすることを特徴とするシート製造装置。
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