JP2018007826A - 衣類乾燥機 - Google Patents

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Abstract

【課題】モータ駆動回路のリレー等のスイッチング素子がショート故障した場合でもドアを開くと回転ドラムを回転停止させることが可能な衣類乾燥機を提供する。【解決手段】衣類乾燥機1は、被乾燥物Cを収容する回転ドラム2と、回転ドラム2の被乾燥物用の取出し口11を開閉するドア21と、回転ドラム2を回転駆動するドラム駆動モータ3と、ドラム駆動モータ3への通電と非通電をスイッチング素子7のオンオフにより行うモータ駆動回路6とを備える。上記モータ駆動回路6は、回路内にドア12の開閉に連動してオンオフするドアスイッチ16を電気的に接続してドア12が開いてドアスイッチ16がオフするとドラム駆動モータ3の通電を遮断する回路構成としたものである。【選択図】図2

Description

本発明は、衣類等の被乾燥物を回転ドラムに収容して乾燥させる衣類乾燥機に関する。
従来、衣類乾燥機は、乾燥運転中にドアが開けられると回転ドラムを回転停止するように構成されている(特許文献1)。このような衣類乾燥機は、回転ドラムのドラム駆動モータへの通電と非通電をスイッチング素子となるリレーのオンオフにより行うモータ駆動回路と、ドアスイッチによりドアの開閉を検知するドア開閉検知回路と、モータ駆動回路とドア開閉検知回路とを電気的に接続する制御部とを備え、制御部は、ドア開閉検知回路からドアが開いたことの検知信号を受けるとモータ駆動回路のリレーをオフするように制御する。これにより、乾燥運転中にドアを開いた場合はドラム駆動モータの通電状態が非通電となりドラム駆動モータが駆動停止して回転ドラムが回転停止する。
特開平6−126100号公報
しかしながら、モータ駆動回路のリレーがオン状態に保持されてオフ不能となるショート故障(ON故障)を起こすと、制御部がリレーをオフする指令信号を出力してもドラム駆動モータの通電が維持されてドラム駆動モータが駆動停止せず、ドアを開いた状態でも回転ドラムが回転し続けるという問題があった。この場合、衣類乾燥機の電源プラグをコンセントから引き抜いて強制的に衣類乾燥機と交流電源との接続を絶たない限り、ドラム駆動モータを駆動停止して回転ドラムを回転停止させることができなかった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、モータ駆動回路のリレー等のスイッチング素子がショート故障した場合でも、ドアを開くと回転ドラムを回転停止させることが可能な衣類乾燥機を提供することを目的とする。
本発明に係る衣類乾燥機は、
被乾燥物を収容する回転ドラムと、
回転ドラムの被乾燥物用の取出し口を開閉するドアと、
回転ドラムを回転駆動するドラム駆動モータと、
ドラム駆動モータへの通電と非通電をスイッチング素子のオンオフにより行うモータ駆動回路とを備え、
上記モータ駆動回路は、回路内にドアの開閉に連動してオンオフするドアスイッチを電気的に接続してドアが開いてドアスイッチがオフするとドラム駆動モータの通電を遮断する回路構成としたものである。
これにより、ドアを開くことによりモータ駆動回路内でドラム駆動モータの通電を遮断してドラム駆動モータを駆動停止することができる。従って、リレー等のスイッチング素子がショート故障(ON故障)した場合でも、ドアを開くとドラム駆動モータが駆動停止して回転ドラムが回転停止するので、ドアを開いた状態で回転ドラムが回転し続けることがない。次いでドアが閉じられるとドアスイッチがオンしてドラム駆動モータの通電遮断が解除されるから、回転ドラムを再び回転させることができる。
また、従来は、ドアが開けられると回転ドラムを回転停止するためにドアスイッチを含むドア開閉検知回路とモータ駆動回路とが別々に設けられていたが、上記構成によれば、モータ駆動回路がドア開閉検知回路の機能を備えた回路構成とすることができ、別途にドア開閉検知回路を設ける必要がない。従って、回路全体の構成を簡素化することができる。
上記衣類乾燥機において、
回転ドラム内へ送り込む燃焼排ガスを生成するガスバーナ及びガスバーナへ燃料ガスを供給するための弁装置を有するバーナユニットと、
モータ駆動回路と接続する制御部とをさらに備え、
上記制御部は、モータ駆動回路におけるドラム駆動モータの通電遮断によりドラム駆動モータの駆動停止を認識してバーナユニットの弁装置を閉弁する制御を行う構成とするのが望ましい。
この場合、制御部は、モータ駆動回路からの出力によりドアが開いたことによるドラム駆動モータの駆動停止を認識することができる。そして、制御部は、ドアが開いたことによるドラム駆動モータの駆動停止を認識するとバーナユニットの弁装置を閉弁する。これにより、ガスバーナが消火され、バーナユニットからの燃焼排ガスが、回転停止した状態の回転ドラム内に送り込まれたりドアが開いた状態の取出し口から漏出したりすることがない。従って、回転停止した回転ドラム内の被乾燥物の一部が過熱されて痛んだり、ドアが開いた取出し口の前に立つ使用者が燃焼排ガスの熱気を浴びたりする等の事態を回避することができる。また、燃焼排ガスがバーナユニットの周辺に留まって衣類乾燥機の一部が過熱されることもない。
本発明によれば、リレー等のスイッチング素子がショート故障した場合でもドアを開くことによりドラム駆動モータを駆動停止することができる。従って、衣類乾燥機の電源プラグをコンセントから引き抜かなくてもドアを開くことにより回転ドラムが回転停止し、ドアが開いた状態で回転ドラムが回転し続けるという不測の事態を防止することができる。
実施形態に係る衣類乾燥機の構成を示す断面図である。 実施形態に係る衣類乾燥機におけるモータ駆動回路の電気回路図である。
以下に、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。
図1に示すように、衣類乾燥機1は、矩形箱状の本体ケース10と、本体ケース10の前面に開口する衣類取出し口11を開閉自在とするドア12とで外郭が構成されている。なお、本明細書では、本体ケース10の前面を衣類乾燥機1の正面とし、衣類乾燥機1を正面から見て本体ケース10の奥行き方向を前後方向、幅方向を左右方向、高さ方向を上下方向という。
本体ケース10内には、被乾燥物としての衣類Cを収容する円筒状の回転ドラム2と、本体ケース10の外部から回転ドラム2内への給気及び回転ドラム2内から排気ダクト13を通して本体ケース10外部への排気を行う給排気ファン14と、回転ドラム2をベルト2aを介して回転駆動すると共に給排気ファン14をベルト14aを介して回転駆動するドラム駆動モータ3と、回転ドラム2内の衣類Cを乾燥させる温風を生成するバーナユニット4とを備えている。
バーナユニット4は、燃焼排ガスを生成するガスバーナ41と、ガス供給管42を通じてガスバーナ41へ燃料ガスを供給するための弁装置43とを有する。弁装置43は、第1の電磁弁43aと第2の電磁弁43bと比例弁43cとが設けられている。バーナユニット4は、ガスバーナ41の燃焼排ガスを空気と共に温風として回転ドラム2内に導入する温風ダクト15と接続されている。
温風ダクト15には、ガスバーナ41を点火するための点火電極41a、失火検知のためのサーモカップル41bが設けられ、また、過熱防止のために、熱電対15a、バイメタルスイッチからなる第1オーバーヒートスイッチ15b及び温度ヒューズ15cが設けられ、また、回転ドラム2に供給される温風の温度を検出する吹出温センサ15dが設けられている。排気ダクト13には、乾燥運転終了の見極め等のために排気温度を検出する排気温センサ13a、排気温度の異常検知のための第2オーバーヒートスイッチ13bが設けられている。
以上の構成の衣類乾燥機1は、ガスバーナ41で加熱された温風を回転する回転ドラム2内に送り込み、回転ドラム2内に収容された衣類Cから出た水蒸気を含む空気を機外へと排出することで衣類Cの乾燥運転が行われる。
また、この衣類乾燥機1は、ドア12の開閉を検知してドア12が開いているときには回転ドラム2の回転を停止するように構成されている。この構成は、ドラム駆動モータ3を駆動制御するモータ駆動回路6によって実行される。モータ駆動回路6は、ドラム駆動モータ3への通電と非通電をスイッチング素子のオンオフにより行うものであり、その電子基板はコントローラ5に組み込まれている。コントローラ5には、各部を制御するためのマイクロコンピュータ(制御部)51が備えられている。
図2を参照して、モータ駆動回路6の電気的構成は、ドラム駆動モータ3がスイッチング素子となるリレー7のリレースイッチ71と直列に接続する直列回路61を備え、この直列回路61の両端の接点61a,61bが交流電源8の一対の交流母線8a,8bにそれぞれ接続するように構成されている。なお、交流電源8は、例えば、100Vの商用電源であり、この商用電源のコンセントに衣類乾燥機1の電源プラグを差し込んで回路内に給電される。
リレー7の駆動コイル(図示せず)は、マイクロコンピュータ51の出力端子51aと接続されており、リレー7は、マイクロコンピュータ51からのリレー駆動信号(指令信号)により駆動コイルが励磁されるとリレースイッチ71がオンし駆動コイルが消磁されるとリレースイッチ71がオフするように制御される。スイッチング素子であるリレー7のリレースイッチ71がオンすると、ドラム駆動モータ3は交流電源8と通電可能な状態となる。従って、マイクロコンピュータ51のリレー駆動信号により、リレースイッチ71がオンしてドラム駆動モータ3に交流電源8が通電されるとドラム駆動モータ3が駆動して回転ドラム2が回転される。マイクロコンピュータ51のリレー駆動信号により、リレースイッチ71がオフしてドラム駆動モータ3に交流電源8が通電されなくなるとドラム駆動モータ3が駆動停止して回転ドラム2が回転停止される。なお、スイッチング素子は、リレー7に限らず、トライアック等の半導体素子を使用してもよい。
また、モータ駆動回路6は、交流電源8からドラム駆動モータ3に至る通電路となる一方の交流母線8aには、ドア12の開閉に連動してオンオフするドアスイッチ16が直列に接続されている。なお、ドアスイッチ16の接続位置は、交流電源8の電流がドラム駆動モータ3に流れる経路の回路内に直列に接続されていればよく、例えば、交流電源8からリレー7に至る通電路となる他方の交流母線8bやドラム駆動モータ3及びリレー7を接続する直列回路61等に直列に接続するようにしてもよい。
ドアスイッチ16は、例えばマイクロスイッチにより構成され、マイクロスイッチが本体ケース10の前面側(図1参照)に取り付けられ、ドア12の背面には後方に突出するピン16aが設けられ、ドア12を閉じるとこのピン16aがマイクロスイッチの作動片を押圧してマイクロスイッチをオンし、ドア12を開くとピン16aが作動片から離れてマイクロスイッチをオフする。なお、ドアスイッチ16は、マイクロスイッチに限らず、光電センサ、磁気センサ等の各種の検知手段を使用してもよい。
このモータ駆動回路6では、ドア12が閉じられてドアスイッチ16がオンすると交流電源8とドラム駆動モータ3との間の通電路が接続されドラム駆動モータ3には交流電源8が通電可能な状態となり、一方、ドア12が開けられてドアスイッチ16がオフすると交流電源8とドラム駆動モータ3との間の通電路が絶たれドラム駆動モータ3には交流電源8の通電が遮断されるように構成されている。
従って、このモータ駆動回路6によれば、ドアスイッチ16及びリレースイッチ71がともにオン状態の場合に、ドラム駆動モータ3に交流電源8が通電される。よって、ドア12を閉じた状態であることを条件に、マイクロコンピュータ51からのリレー駆動信号(リレーオンの指令信号)によりリレースイッチ71をオンするとドラム駆動モータ3が駆動して回転ドラム2が回転することとなる。ドア12を開いた状態では、モータ駆動回路6内においてドアスイッチ16によりドラム駆動モータ3の通電が遮断されるので、マイクロコンピュータ51からのリレー駆動信号(リレーオフの指令信号)によらず、ドラム駆動モータ3は駆動せず回転ドラム2が回転することはない。例えば、乾燥運転中に、ドア12を開くとドラム駆動モータ3が駆動停止して回転ドラム2が回転停止する。
ところで、乾燥運転中等にドア12を開くと回転ドラム2を回転停止させる構成は、従来から知られているが、従来の制御構成として、ドアスイッチ16を含むドア開閉検知回路がマイクロコンピュータ51の入力端子に接続され、ドラム駆動モータ3及びリレー7を含むモータ駆動回路がマイクロコンピュータ51の出力端子に接続され、そして、マイクロコンピュータ51は、ドア開閉検知回路からドア12が開いたことの検知信号を受けるとモータ駆動回路のリレー7をオフしてドラム駆動モータ3を駆動停止させるように構成していた。この従来例の場合、モータ駆動回路のリレースイッチ71がオン状態に保持されてオフ不能となったショート故障(ON故障)を起こすと、マイクロコンピュータ51がリレー7をオフする指令信号を出力してもドラム駆動モータ3を駆動停止できず、ドア12が開いた状態でも回転ドラム2が回転し続けるものであった。
これに対して、本実施形態では、モータ駆動回路6内においてドアスイッチ16を電気的に接続してドア12が開いてドアスイッチ16がオフするとドラム駆動モータ3の通電を遮断する回路構成とする。従って、リレー7が正常動作する場合だけでなく、リレースイッチ71がショート故障した場合でも、モータ駆動回路6内においてドアスイッチ16によりドラム駆動モータ3の通電が遮断され、マイクロコンピュータ51からの指令(リレー駆動信号)によらず、ドラム駆動モータ3を駆動停止して回転ドラム2を回転停止することができ、ドア12を開いた状態で回転ドラム2が回転し続けるようなことは全くない。よって、リレースイッチ71がショート故障した場合、従来のように衣類乾燥機1の電源プラグをコンセントから引き抜いてドラム駆動モータ3を駆動停止させるようなことを行わなくても、ドア12を開くことによりドラム駆動モータ3を駆動停止させることができる。次いでドア12が閉じられるとドアスイッチ16がオンしてドラム駆動モータ3の通電遮断が解除されるから、回転ドラム2を再び回転させることができる。
また、従来は、ドア12が開けられると回転ドラム2を回転停止するためにドアスイッチ16を含むドア開閉検知回路とモータ駆動回路とが別々に設けられていたが、上記構成によれば、モータ駆動回路6がドア開閉検知回路の機能を備えた回路構成とすることができ、別途にドア開閉検知回路を設ける必要がない。従って、コントローラ5における回路全体の構成を簡素化することができる。
また、モータ駆動回路6は、ドラム駆動モータ3及びリレースイッチ71の直列回路61に信号伝達回路62を介してマイクロコンピュータ51が信号接続されている。すなわち、モータ駆動回路6は、直列回路61の両端の接点61a,61bには電流作動素子であるフォトカプラ9の発光素子(発光ダイオード等)側の両端子が接続され、フォトカプラ9の受光素子(受光トランジスタ等)側の出力端子がマイクロコンピュータ51の入力端子51bに接続された構成を有する。また、フォトカプラ9の発光素子側の配線には電流制限用の抵抗91が接続されており、発光素子への通電量が大きくならないように制限されている。このフォトカプラ9及び抵抗91を直列に接続する回路により信号伝達回路62が構成される。
フォトカプラ9の発光素子は、直列回路61のドラム駆動モータ3に電流が流れると発光素子に電流が流れて発光し、ドラム駆動モータ3に電流が流れていない場合は発光素子に電流が流れず発光しない状態となる。フォトカプラ9の受光素子は、発光素子からの発光を受けると出力端子(コレクタとエミッタの間)に電流が流れ、発光素子からの発光を受けていない場合は出力端子(コレクタとエミッタの間)には電流が流れないように構成されている。従って、マイクロコンピュータ51は、フォトカプラ9の出力(受光素子のコレクタ側端子からの電流)により、ドラム駆動モータ3が通電状態にあって駆動されている状態と、ドラム駆動モータ3が通電遮断の状態にあって駆動停止されている状態とを認識することができる。
すなわち、このモータ駆動回路6によると、上述のとおり、ドア12が開けられた場合は、マイクロコンピュータ51からの指令(リレー駆動信号)によらず、ドラム駆動モータ3が駆動停止されるが、この時点では、マイクロコンピュータ51は、ドア12が開いたことを認識していない。しかし、マイクロコンピュータ51は、モータ駆動回路6からの出力、すなわちモータ駆動回路6の信号伝達回路62を通じてドラム駆動モータ3が駆動停止されたことを認識することができる。従って、マイクロコンピュータ51は、従来のようなドアスイッチ16を含むドア開閉検知回路を有しなくても、モータ駆動回路6からの出力によって、乾燥運転中にドア12が開けられたことによりドラム駆動モータ3が駆動停止したことを認識することができる。
マイクロコンピュータ51は、ドア12が開けられてドラム駆動モータ3の駆動停止を認識すると、バーナユニット4の弁装置43を閉弁するように指令信号(閉弁信号)を出力する。これにより、例えば弁装置43の第1の電磁弁43a及び第2の電磁弁43bが閉弁され、ガスバーナ41が消火される。従って、バーナユニット4からの燃焼排ガスが、回転停止した状態の回転ドラム2内に送り込まれたりドア12が開いた状態の衣類取出し口11から漏出したりすることがない。よって、回転停止した回転ドラム2内の衣類Cの一部が過熱されて痛んだり、ドア12が開いた状態の衣類取出し口11の前に立つ使用者が燃焼排ガスの熱気を浴びたりする等の事態を回避することができる。また、燃焼排ガスがバーナユニット4の周辺に留まって衣類乾燥機1の一部が過熱されるようなこともない。なお、図2のモータ駆動回路6では、リレースイッチ71がオフ状態の場合、マイクロコンピュータ51は、ドアスイッチ16のオンオフ状態(ドア12の開閉状態)をフォトカプラ9の出力により認識することができる。
なお、本発明は、本実施形態に限定されず、本発明の要旨の範囲内で様々な変更を施すことが可能である。
例えば、乾燥運転中にドア12が開けられてモータ駆動回路6によりドラム駆動モータ3が駆動停止された場合、マイクロコンピュータ51は、リレー7のリレースイッチ71をオフさせるオフ信号(指令信号)を出力しないようにしリレースイッチ71を動作させないようにしてもよい。これにより、リレースイッチ71のオンオフ耐久回数を低減できるので、リレー7の寿命を長くすることができる。なお、この場合、リレースイッチ71は、オン状態のまま保持されるが、ドアスイッチ16のオフによりドラム駆動モータ3の駆動停止は保持される。
また、モータ駆動回路6は、さらに、オーバーヒートスイッチや温度ヒューズ等の過熱防止用に設けるセンサ(15a〜15d、13b等)を、交流電源8の電流がドラム駆動モータ3に流れる経路の回路内に直列に接続するようにしてもよい。これにより、異常過熱が生じてオーバーヒートスイッチ又は温度ヒューズ等がオフとなった際、リレースイッチ71がショート故障していた場合でも、モータ駆動回路6により直ちにドラム駆動モータ3を駆動停止して回転ドラム2を回転停止させることができ、さらには、ドラム駆動モータ3の駆動停止をモータ駆動回路6からの出力により認識したマイクロコンピュータ51が弁装置43を閉弁させるように制御してガスバーナ41を消火することができる。
1 衣類乾燥機
2 回転ドラム
3 ドラム駆動モータ
4 バーナユニット
5 コントローラ
6 モータ駆動回路
7 リレー(スイッチング素子)
8 交流電源
9 フォトカプラ(電流作動素子)
10 本体ケース
11 衣類取出し口
12 ドア
16 ドアスイッチ
16a ピン
41 ガスバーナ
42 ガス供給管
43 弁装置
51 マイクロコンピュータ(制御部)
61 直列回路
62 信号伝達回路
71 リレースイッチ
91 抵抗
C 衣類

Claims (2)

  1. 被乾燥物を収容する回転ドラムと、
    回転ドラムの被乾燥物用の取出し口を開閉するドアと、
    回転ドラムを回転駆動するドラム駆動モータと、
    ドラム駆動モータへの通電と非通電をスイッチング素子のオンオフにより行うモータ駆動回路とを備え、
    上記モータ駆動回路は、回路内にドアの開閉に連動してオンオフするドアスイッチを電気的に接続してドアが開いてドアスイッチがオフするとドラム駆動モータの通電を遮断する回路構成とした衣類乾燥機。
  2. 請求項1に記載の衣類乾燥機において、
    回転ドラム内へ送り込む燃焼排ガスを生成するガスバーナ及びガスバーナへ燃料ガスを供給するための弁装置を有するバーナユニットと、
    モータ駆動回路と接続する制御部とをさらに備え、
    上記制御部は、モータ駆動回路におけるドラム駆動モータの通電遮断によりドラム駆動モータの駆動停止を認識してバーナユニットの弁装置を閉弁する制御を行う構成とした衣類乾燥機。
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