JP2018003665A - エンジン - Google Patents

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JP2018003665A JP2016129800A JP2016129800A JP2018003665A JP 2018003665 A JP2018003665 A JP 2018003665A JP 2016129800 A JP2016129800 A JP 2016129800A JP 2016129800 A JP2016129800 A JP 2016129800A JP 2018003665 A JP2018003665 A JP 2018003665A
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陽 田中
Yo Tanaka
陽 田中
小山 秀行
Hideyuki Koyama
秀行 小山
隆寛 山▲崎▼
Takahiro Yamazaki
隆寛 山▲崎▼
洋樹 尾曽
Hiroki Oso
洋樹 尾曽
長井 健太郎
Kentaro Nagai
健太郎 長井
山口 隆志
Takashi Yamaguchi
隆志 山口
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Abstract

【課題】オイル消費量を低減することができるエンジンを提供する。【解決手段】シリンダヘッド1と、シリンダヘッド1の上部に組み付けられたシリンダヘッドカバー2と、シリンダヘッドカバー2内に配置されたブリーザ室4を備え、ブリーザ室4は、オイル排出ガイド室7と、オイル排出ガイド室7の上方に配置されたブローバイガス通過室8と、オイル排出ガイド室7から下方に導出されたオイル排出パイプ16を備え、シリンダヘッド1は、オイル溜め17を備え、オイル溜め17に溜められたオイル18にオイル排出パイプ16のパイプ出口16aが浸漬されている、エンジンにおいて、オイル排出パイプ16は弾性パイプで構成されている。【選択図】 図6

Description

本発明は、エンジンに関し、詳しくは、オイル消費量を低減することができるエンジンに関する。
従来、エンジンとして、次のものがある (例えば、特許文献1参照)。
シリンダヘッドと、シリンダヘッドの上部に組み付けられたシリンダヘッドカバーと、シリンダヘッドカバー内に配置されたブリーザ室を備え、
ブリーザ室は、オイル排出ガイド室と、オイル排出ガイド室の上方に配置されたブローバイガス通過室と、オイル排出ガイド室から下方に導出されたオイル排出パイプを備え、
シリンダヘッドは、オイル溜めを備え、オイル溜めに溜められたオイルにオイル排出パイプのパイプ出口が浸漬されているエンジン。
この種のエンジンによれば、シリンダヘッドカバー内のブローバイガスがオイル排出パイプからブリーザ室に進入するのをオイル溜めのオイルで防止することができる利点がある。
特許文献1のものでは、シリンダヘッドカバー内とブリーザ室内の差圧が大きくなると、オイル溜めのオイルがオイル排出パイプからブローバイガス通過室に吹き上がり、拡散する。
特開2015−118484号公報(図2,図3参照)
《問題点》 オイル消費量が多くなるおそれがある。
特許文献1のものでは、オイル溜めのオイルがブローバイガス通過室に吹き上がり、再ミスト化され、ブローバイガスによってブリーザ室から連れ出され、オイル消費量が多くなるおそれがある。
本発明の課題は、オイル消費量を低減することができるエンジンを提供することにある。
請求項1に係る発明の発明特定事項は、次の通りである。
図6(A)〜(C)に例示するように、シリンダヘッド(1)と、シリンダヘッド(1)の上部に組み付けられたシリンダヘッドカバー(2)と、シリンダヘッドカバー(2)内に配置されたブリーザ室(4)を備え、
ブリーザ室(4)は、オイル排出ガイド室(7)と、オイル排出ガイド室(7)の上方に配置されたブローバイガス通過室(8)と、オイル排出ガイド室(7)から下方に導出されたオイル排出パイプ(16)を備え、
シリンダヘッド(1)は、オイル溜め(17)を備え、オイル溜め(17)に溜められたオイル(18)にオイル排出パイプ(16)のパイプ出口(16a)が浸漬されている、エンジンにおいて、
図6(A)〜(C)に例示するように、オイル排出パイプ(16)は弾性パイプで構成されている、ことを特徴とするエンジン。
(請求項1に係る発明)
請求項1に係る発明は、次の効果を奏する。
《効果》 オイル消費量を低減することができる。
図6(A)に例示するように、本発明では、ブリーザ室(4)の内圧が減少し、ブリーザ室(4)の内外の差圧が大きくなると、オイル排出パイプ(16)が径方向に縮まり、オイル溜め(17)からオイル排出パイプ(16)を介してブローバイガス通過室(8)に吹き上がろうとするオイル(18)の流動抵抗が高まり、ブローバイガス通過室(8)内でのオイル(18)の吹き上がり量が少なくなり、オイル(18)がブローバイガス(11)でブローバイガス出口(6)から連れ出される不具合が抑制され、オイル消費量を低減することができる。
(請求項2に係る発明)
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明の効果に加え、次の効果を奏する。
《効果》 オイル消費量を低減することができる。
図6(A)〜(C)に例示するように、本発明では、オイル排出パイプ(16)内を吹き上がろうとするオイル(18)の流動抵抗が弾性舌片(16e)で高まり、ブローバイガス通過室(8)内でのオイル(18)の吹き上がり量が少なくなり、オイル消費量を低減することができる。
(請求項3に係る発明)
請求項3に係る発明は、請求項2に係る発明の効果に加え、次の効果を奏する。
《効果》 オイル消費量を低減することができる。
図6(A)〜(C)に例示するように、本発明では、オイル排出パイプ(16)内を吹き上がろうとするオイル(18)が突出方向の異なる弾性舌片(16f)(16g)で、ジクザグに偏向され、オイル(18)の流動抵抗が高まり、ブローバイガス通過室(8)内でのオイル(18)の吹き上がり量が少なくなり、オイル消費量を低減することができる。
(請求項4に係る発明)
請求項4に係る発明は、請求項1から請求項3のいずれかに係る発明の効果に加え、次の効果を奏する。
《効果》 オイル消費量を低減することができる。
図6(A)〜(C)に例示するように、本発明では、オイル排出パイプ(16)内を吹き上がろうとするオイル(18)の流動抵抗が比較的長い弾性舌片(16f)(16g)で高まり、ブローバイガス通過室(8)内でのオイル(18)の吹き上がり量が少なくなり、オイル消費量を低減することができる。
(請求項5に係る発明)
請求項5に係る発明は、請求項1から請求項4のいずれかに係る発明の効果に加え、次の効果を奏する。
《効果》 オイル消費量を低減することができる。
図6(A)〜(C)に例示するように、本発明では、ブローバイガス通過室(8)内に吹き上がったオイル(18)が、天井壁(8a)に到達しても、このオイル(18)はオイル受け凹部(2d)で受け止められ、その周囲への拡散が抑制され、ブローバイガス通過室(8)でのオイル(18)の再ミスト化が抑制され、オイル消費量を低減することができる。
(請求項6に係る発明)
請求項6に係る発明は、請求項1から請求項5のいずれかに記載された発明の効果に加え、次の効果を奏する。
《効果》 オイル消費を低減することができる。
図2に例示するように、ブローバイガス出口(6)側のロッカアーム(3)で跳ね上げられたオイルがブリーザ室(4)の底壁(4a)に沿うブローバイガス(11)の流れに乗っても、この流れがオイル排出ガイド室(7)の周壁(7a)で遮られ、ブローバイガス入口(5)へのオイル進入量が減少し、ブリーザ室(4)へのオイル進入量が適正化され、シリンダヘッドカバー(2)外へのオイルの流出が抑制され、オイル消費を低減することができる。
《効果》 シリンダヘッドカバーからのエンジン騒音の放出を低減することができる。
図2に例示するように、オイル排出ガイド室(7)の周壁(7a)は、ブリーザ室(4)の底壁(4a)から下向きに突設されているので、ブリーザ室(4)の底壁(4a)の剛性が高まり、底壁(4a)が振動しにくく、この振動を媒介とするシリンダヘッドカバー(2)からのエンジン騒音の放出を低減することができる。
(請求項7に係る発明)
請求項7に係る発明は、請求項1から請求項6のいずれかに係る発明の効果に加え、次の効果を奏する。
《効果》 ブローバイガスのオイル分離が促進される。
図3に例示するように、ブリーザ室(4)は、ブローバイガス入口(5)のある入口側オイル分離室(9)と、ブローバイガス迂回通路(10)を備えているので、ブローバイガス(11)は、入口側オイル分離室(9)とブローバイガス迂回通路(10)で連続的にオイル分離され、ブローバイガス(11)のオイル分離が促進される。
(請求項8に係る発明)
請求項8に係る発明は、請求項7に係る発明の効果に加え、次の効果を奏する。
《効果》 分離されたオイルを速やかにオイル排出ガイド室に誘導することができる。
図3,9(A)に例示するように、分離オイル誘導路(13)は、始端部(13a)が入口側オイル分離室(9)に配置され、中間部(13b)がブローバイガス迂回通路(10)の始端部(10a)に配置され、終端部(13a)が隔壁(12)の下方をくぐり抜けて、オイル排出ガイド室(7)まで導出されているので、分離オイル誘導路(13)を短く形成することができ、分離されたオイル(18)を速やかにオイル排出ガイド室(7)に誘導することができる。
《効果》 分離オイル誘導路からオイル排出ガイド室にブローバイガスが進入することがない。
図3,9(A)に例示するように、分離オイル誘導路(13)の終端部(13c)は隔壁(12)の下方をくぐり抜けて、オイル排出ガイド室(7)まで導出されているので、隔壁(12)の下方をくぐり抜ける分離オイル誘導路(13)の終端部(13c)が分離オイル(18)で塞がり、分離オイル誘導路(13)からオイル排出ガイド室(7)にブローバイガス(11)が進入することがない。
本発明の実施形態に係るエンジンのシリンダヘッドカバーとブリーザ室の底壁の分解斜視図である。 本発明の実施形態に係るエンジンの上部縦断側面図である。 図2のIII−III線断面図である。 図2のIV−IV線断面図である。 図3のV-V線断面図である。 図6(A)は図3のVIA-VIA線断面図、図6(B)は図6(A)のB部分の拡大図、図6(C)は図6(B)のC−C線断面図である。 図3のVII-VII線断面図である。 本発明の実施形態に係るエンジンで用いる分離オイル誘導路を説明する図で、図8(A)は基本例、図8(B)は第1変形例、図8(C)は第2変形例である。 本発明の実施形態に係るエンジンで用いる分離オイル誘導路の第3変形例を説明する図で、図9(A)は図3相当図、図9(B)は図5相当図である。 本発明の実施形態に係るエンジンで用いるオイル排出ガイド室とオイル排出パイプの基本例を説明する図で、図10(A)は縦断正面図、図10(B)は図10(A)のB方向矢視図、図10(C)は図10(A)のC−C線断面図である。 本発明の実施形態に係るエンジンで用いるオイル排出ガイド室の変形例を説明する図で、図11(A)は第1変形例の縦断正面図、図11(B)は第2変形例の縦断正面図、図11(C)は第3変形例の縦断正面図、図11(D)は図11(C)のD方向矢視図である。 本発明の実施形態に係るエンジンで用いるシボを説明する図で、図12(A)は基本例、図12(B)は第1変形例、図12(C)は第2変形例である。
図1〜図12は本発明の実施形態に係るエンジンを説明する図であり、この実施形態では、立形の直列2気筒ディーゼルエンジンについて説明する。
この実施形態のエンジンの概要は、次の通りである。
図2に示すように、シリンダブロック(図外)の上部にシリンダヘッド(1)が組み付けられ、シリンダヘッド(1)の上部にシリンダヘッドカバー(2)が組み付けられている。クランク軸(図外)の架設方向を前後方向として、その一方を前、他方を後とする。
シリンダブロック(図外)の下部にはオイルパン(図外)が組み付けられている。
シリンダヘッド(1)にはうず室(図外)が設けられ、このうず室(図外)に燃料噴射ポンプ(図外)から燃料噴射管(図外)と燃料噴射ノズル(図外)を介して燃料が噴射される。
図7に示すように、シリンダヘッドカバー(2)内には、吸気及び排気の弁装置(32)が収容され、この弁装置(32)が動弁装置(33)で駆動される。動弁装置(33)は、動弁カム(図外)とタペット(図外)とプッシュロッド(33c)とロッカアーム(3)を備えている。プッシュロッド(33c)は図4に示すプッシュロッド室(33d)に収容されている。クランクケース(図外)内のブローバイガス(11)は、プッシュロッド室(33d)を介してシリンダヘッドカバー(2)内に進入する。
図1に示すように、シリンダヘッドカバー(2)内にブリーザ室(4)の底壁(4a)が下側から組み付けられ、シリンダヘッドカバー(2)の天井壁(2a)に給油孔(2b)が開口され、この給油孔(2b)が着脱自在の蓋(2c)で塞がれている。
ブリーザ室(4)の底壁(4a)は合成樹脂製である。シリンダヘッドカバー(2)はアルミダイカスト製である。
図6(A)に示すように、このエンジンは、シリンダヘッド(1)と、シリンダヘッド(1)の上部に組み付けられたシリンダヘッドカバー(2)と、シリンダヘッドカバー(2)内に配置されたブリーザ室(4)を備えている。
ブリーザ室(4)は、オイル排出ガイド室(7)と、オイル排出ガイド室(7)の上方に配置されたブローバイガス通過室(8)と、オイル排出ガイド室(7)から下方に導出されたオイル排出パイプ(16)を備えている。
シリンダヘッド(1)は、オイル溜め(17)を備え、オイル溜め(17)に溜められたオイル(18)にオイル排出パイプ(16)のパイプ出口(16a)が浸漬されている。
このエンジンでは、シリンダヘッドカバー(2)内のブローバイガスがオイル排出パイプ(16)からブリーザ室(4)に進入するのをオイル溜め(17)のオイル(18)で防止することができる利点がある。
図6(A)〜(C)に示すように、オイル排出パイプ(16)は弾性パイプで構成されている。
オイル排出パイプ(16)にはゴムパイプが用いられている。
図6(A)に示すように、このエンジンでは、ブリーザ室(4)の内圧が減少し、ブリーザ室(4)の内外の差圧が大きくなると、オイル排出パイプ(16)が径方向に縮まり、オイル溜め(17)からオイル排出パイプ(16)を介してブローバイガス通過室(8)に吹き上がろうとするオイル(18)の流動抵抗が高まり、ブローバイガス通過室(8)内でのオイル(18)の吹き上がり量が少なくなり、オイル(18)がブローバイガス(11)でブローバイガス出口(6)から連れ出される不具合が抑制され、オイル消費量を低減することができる。
ブリーザ室(4)のブローバイガス出口(6)は、吸気通路(図外)と連通し、エアクリーナ(図外)の目詰まり等により、吸気通路の負圧が高くなると、ブリーザ室(4)の内圧が低下し、ブリーザ室(4)の内外の差圧を大きくなり、オイル溜め(17)のオイル(18)がオイル排出パイプ(16)からブローバイガス通過室(8)に吹き上がろうとする。
図6(A)〜(C)に示すように、オイル排出パイプ(16)は、そのパイプ内周面(16d)からパイプ内に向けて突出する弾性舌片(16e)を備え、弾性舌片(16e)はオイル排出パイプ(16)のパイプ軸長方向に所定間隔を保持して複数設けられている。
このエンジンでは、オイル排出パイプ(16)内を吹き上がろうとするオイル(18)の流動抵抗が弾性舌片(16e)で高まり、ブローバイガス通過室(8)内でのオイル(18)の吹き上がり量が少なくなり、オイル消費量を低減することができる。
図6(A)〜(C)に示すように、弾性舌片(16e)は、オイル排出パイプ(16)のパイプ内周面(16d)の相互に対向する一対の対向周面(16f)(16g)からパイプ中心軸線(16h)に向けて突出し、上下方向で相互に隣り合う弾性舌片(16f)(16g)は、パイプ内周面(16d)の相互に異なる対向周面(16f)(16g)から交互に突出している
このエンジンでは、オイル排出パイプ(16)内を吹き上がろうとするオイル(18)が突出方向の異なる弾性舌片(16f)(16g)で、ジクザグに偏向され、オイル(18)の流動抵抗が高まり、ブローバイガス通過室(8)内でのオイル(18)の吹き上がり量が少なくなり、オイル消費量を低減することができる。
図6(A)〜(C)に示すように、弾性舌片(16e)は、一対の対向周面(16f)(16g)のいずれかからパイプ中心軸線(16h)を越える長さでオイル排出パイプ(16)内に突出している。
このエンジンでは、オイル排出パイプ(16)内を吹き上がろうとするオイル(18)の流動抵抗が比較的長い弾性舌片(16f)(16g)で高まり、ブローバイガス通過室(8)内でのオイル(18)の吹き上がり量が少なくなり、オイル消費量を低減することができる。
図6(A)〜(C)に示すように、ブローバイガス通過室(8)の天井壁(8a)は、オイル排出パイプ(16)のパイプ入口(16c)の上方で、上方に向けて凹入されたオイル受け凹部(2d)を備えている。
このエンジンでは、ブローバイガス通過室(8)内に吹き上がったオイル(18)が、天井壁(8a)に到達しても、このオイル(18)はオイル受け凹部(2d)で受け止められ、その周囲への拡散が抑制され、ブローバイガス通過室(8)でのオイル(18)の再ミスト化が抑制され、オイル消費量を低減することができる。
図2に示すように、シリンダヘッドカバー(2)の長手方向を前後方向として、ブリーザ室(4)は、前側にブローバイガス入口(5)を、後側にブローバイガス出口(6)を、前後方向中間位置にオイル排出ガイド室(7)とブローバイガス通過室(8)をそれぞれ備え、シリンダヘッドカバー(2)はロッカアーム(3)を覆っている。後側にブローバイガス入口(5)を、前側にブローバイガス出口(6)を配置してもよい。
図2,4に示すように、ブローバイガス入口(5)は、ブリーザ室(4)の底壁(4a)に開口され、オイル排出ガイド室(7)の周壁(7a)は、ブローバイガス出口(6)側のロッカアーム(3)とブローバイガス入口(5)の間に向けて、ブリーザ室(4)の底壁(4a)から下向きに突設されている。
図2に示すように、このエンジンでは、ブローバイガス出口(6)側のロッカアーム(3)で跳ね上げられたオイルがブリーザ室(4)の底壁(4a)に沿うブローバイガス(11)の流れに乗っても、この流れがオイル排出ガイド室(7)の周壁(7a)で遮られ、ブローバイガス入口(5)へのオイル進入量が減少し、ブリーザ室(4)へのオイル進入量が適正化され、シリンダヘッドカバー(2)外へのオイルの流出が抑制され、オイル消費を低減することができる。また、ブリーザ室(4)の底壁(4a)の剛性が高まり、底壁(4a)が振動しにくく、この振動を媒介とするシリンダヘッドカバー(2)からのエンジン騒音の放出を低減することができる。
図2,3に示すように、ブローバイガス入口(5)にはリード弁(5a)が取り付けられている。開いたリード弁(5a)はストッププレート(5b)で受け止められる。入口側オイル分離室(9)では、ブローバイガス入口(5)から進入したブローバイガス(11)に含まれるオイルミストをリード弁(5a)に衝突させてオイル分離するとともに、室壁でオイルミストを凝縮させてオイル分離する。
ブローバイガス入口(5)側のロッカアーム(3)とブローバイガス入口(5)との間に向けて、ブリーザ室(4)の底壁(4a)から邪魔板(45)が下向きに突設している。このため、ブリーザ室(4)の底壁(4a)に沿うブローバイガス(11)の流れが邪魔板(45)に遮られ、ブローバイガス入り口(5)へのオイル進入量が減少する。邪魔板(45)はブリーザ室(4)の底壁(4a)と一体成型されている。
図2,3に示すように、ブリーザ室(4)は、ブローバイガス入口(5)のある入口側オイル分離室(9)と、ブローバイガス迂回通路(10)を備え、入口側オイル分離室(9)を出たブローバイガス(11)がブローバイガス迂回通路(10)を介してブローバイガス通過室(8)とオイル排出ガイド室(7)に導入されるように構成されている。
このエンジンでは、ブローバイガス(11)は、入口側オイル分離室(9)とブローバイガス迂回通路(10)で連続的にオイル分離され、ブローバイガス(11)のオイル分離が促進される。
入口側オイル分離室(9)は前後方向に長く形成され、ブローバイガス迂回通路(10)は横方向に長く形成され、これらは入口側オイル分離室(9)の後部の開口(9a)で相互に連通し、ブローバイガス迂回通路(10)では開口(9a)から進入したブローバイガス(11)に含まれるオイルミストを通路壁で凝縮させて、オイル分離を行う。
入口側オイル分離室(9)とブローバイガス迂回通路(10)とを区画する第1の隔壁(46)は、横方向に長く形成され、シリンダヘッドカバー(2)と一体成型で天井壁(2a)から下向きに突設されている。
図3に示すように、ブリーザ室(4)は、ブローバイガス迂回通路(10)とブローバイガス通過室(8)を仕切る隔壁(12)と、分離オイル誘導路(13)を備え、分離オイル誘導路(13)は、始端部(13a)が入口側オイル分離室(9)に配置され、中間部(13b)がブローバイガス迂回通路(10)の始端部(10a)に配置され、終端部(13c)が隔壁(12)の下方をくぐり抜けて、オイル排出ガイド室(7)まで導出されている。
図3に示すように、このエンジンでは、分離オイル誘導路(13)を短く形成することができ、分離されたオイル(18)を速やかにオイル排出ガイド室(7)に誘導することができる。
また、隔壁(12)の下方をくぐり抜ける分離オイル誘導路(13)の終端部(13c)が入口側オイル分離室(9)で分離されたオイル(18)で塞がり、分離オイル誘導路(13)からオイル排出ガイド室(7)にブローバイガス(11)が進入することがない。
ブローバイガス迂回通路(10)とオイル排出ガイド室(7)を仕切る第2の隔壁(12)は横方向に長く形成され、シリンダヘッドカバー(2)と一体成型で天井壁(2a)から下向きに突設されている。
図3に示すように、分離オイル誘導路(13)は溝(14)で構成されている。
このエンジンでは、入口側オイル分離室(9)やブローバイガス迂回通路(10)の始端部(10a)で分離された分離オイル(18)が、溝(14)の上側開口から溝(14)内に速やかに流入し、かつ溝(14)内を小さい通路抵抗で通過し、分離されたオイル(18)を速やかにオイル排出ガイド室(7)に誘導することができる。
また、分離オイル誘導路(13)が溝(14)で構成されている場合、分離オイル(18)が分離オイル誘導路(13)を通過する際に、ブローバイガス迂回通路(10)を通過するブローバイガス(11)と接触するおそれがあるが、先に説明した通り、分離オイル誘導路(13)を短く形成することができるので、分離されたオイル(18)がブローバイガス(11)と接触しにくく、再ミスト化されにくい。また、再ミスト化された場合でも、下流のブローバイガス迂回通路(10)で再分離される。このため、分離されたオイル(18)が再ミスト化されにくい。
溝(14)は、図8(A)に示す基本例では、断面半円形に形成されている。
溝(14)は、図8(B)に示す第1変形例のように、断面楔形に形成され、内底面がブローバイガス迂回通路(10)の終端部(10b)側に向けて次第に浅くなっているものであってもよい。
溝(14)は、図8(C)に示す第2変形例のように、断面フラスコ形に形成され、下半部(14a)は上半部(14b)よりも幅広とされ、広い通路断面積の下半部(14a)で分離オイル(18)が速やかに誘導されるとともに、狭い開口面積の上半部(14b)では分離オイル(18)とブローバイガス(11)が接触しにくく、ブローバイガス(11)で分離オイル(18)が再ミスト化されにくいものであってもよい。
分離オイル誘導路(13)は、図9(A)(B)に示す第3変形例のように、パイプ(15)で構成されたものであってもよい。
この場合、分離オイル誘導路(13)は上面が覆われ、分離オイル誘導路(13)に導入されたオイル(18)が、ブローバイガス迂回通路(10)を通過するブローバイガス(11)と接触せず、分離されたオイル(18)が再ミスト化されにくい。
パイプ(15)は、ブローバイガス迂回通路(10)の終端部(10b)側にも設けることができる。このブローバイガス迂回通路(10)の終端部(10b)側に配置されるパイプ(15)の分離オイル誘導路(13)は、始端部(13a)が入口側オイル分離室(9)に配置され、中間部(13b)がブローバイガス迂回通路(10)の終端部(10b)に配置され、終端部(13c)が隔壁(12)の下方をくぐり抜けて、オイル排出ガイド室(7)まで導出されている。
図10(A)に示すように、ブリーザ室(4)はオイル排出ガイド室(7)の下部にオイル排出パイプ(16)を備え、オイル排出ガイド室(7)は内周にオイル排出ガイド面(7b)を備え、オイル排出ガイド面(7b)は、分離オイル誘導路(13)の終端部(13c)からオイル排出パイプ(16)のパイプ入口(16c)に向けて下り傾斜している。
このため、分離されたオイル(18)がスムーズに排出される。
その理由は、オイル排出ガイド面(7b)の下り傾斜した表面には、傾斜を流れ落ちるオイル(18)で切れ間のない油膜が形成され、後続のオイル(18)が油膜の表面をスムーズに滑り落ちるためと推定される。
オイル排出ガイド面(7b)は、図9(A)に示す基本例では、凹凸のない平坦な傾斜面とされている。
オイル排出ガイド室(7)は横方向に長く形成され、オイル排出ガイド室(7)の室壁とオイル排出パイプ(16)とは、ブリーザ室(4)の底壁(4a)と一体成型で、底壁(4a)から下向きに突設されている。
オイル排出ガイド面(7b)は、図11(A)に示す第1変形例のように、分離オイル誘導路(13)の終端部(13c)からオイル排出パイプ(16)のパイプ入口(16c)に下る階段状のジグザグ面で構成されているものであってもよい。
この場合、エンジンがオイル排出ガイド面(7b)側に傾斜しても、分離されたオイル(18)がジクザグ面で構成されたオイル排出ガイド面(7b)の窪みに溜まり、エンジン傾斜時にオイル(18)がオイル排出ガイド面(7b)を逆流しにくい。
オイル排出ガイド面(7b)は、図11(B)に示す第2変形例のように、前側から見て、分離オイル誘導路(13)の終端部(13a)からオイル排出パイプ(16)のパイプ入口(16c)に向かう下り傾斜の接線を有するサイクロイド曲線の湾曲面で構成されているものであってもよい。
この場合、分離されたオイル(18)がスムーズに排出される。
その理由は、オイル排出ガイド面(7b)の下り湾曲面の表面には、下り湾曲面を流れ落ちるオイル(18)で切れ間のない油膜が形成され、後続のオイル(18)が油膜の表面を最短距離でスムーズに滑り落ちるためと推定される。
オイル排出ガイド面(7b)は、図11(C)(D)に示す第3変形例のように、分離オイル誘導路(13)の終端部(13a)からオイル排出パイプ(16)のパイプ入口(16c)に向かう下窄まりの漏斗状湾曲面となっているものであってもよい。
この場合、エンジンがどの方向に傾斜しても、分離されたオイル(18)が下り傾斜状のオイル排出ガイド面(7b)をスムーズに流れ落ちる利点がある。
図3に示すように、ブローバイガス出口(6)を備えた出口側オイル分離室(6a)とオイル排出ガイド室(7)との間は隔壁(39)で区画され、これらは横一側の連通口(40)で相互に連通し、出口側オイル分離室(6a)ではブローバイガス(11)に含まれるオイルミストを室壁で凝縮させて、ブローバイガス(11)のオイル分離を行う。
出口側オイル分離室(6a)は横方向に長く形成されている。出口側オイル分離室(6a)とオイル排出ガイド室(7)との間を区画する第3の隔壁(39)は、横方向に長く形成され、ブリーザ室(4)の底壁(4a)と一体成型で、底壁(4a)から上向きに突設されている。
図2に示すように、オイル排出ガイド室(7)の上方に配置されたブローバイガス通過室(8)は、第2の隔壁(12)でブローバイガス迂回通路(10)と区画され、第2の隔壁(12)のオイル排出パイプ(16)寄りに設けられた迂回通路出口(10c)でブローバイガス迂回通路(10)と連通されている。
また、図2に示すように、ブローバイガス通過室(8)は、第3の隔壁(39)で出口側オイル分離室(6a)と区画され、図7に示すように、第3の隔壁(39)の上縁(39a)とシリンダヘッドカバー(2)の天井壁(2a)との隙間(39b)で出口側オイル分離室(6a)と連通されている。隙間(39b)の上下幅はブローバイガス出口(6)から離れた側が近い側よりも広く形成されている。
図2に示すように、迂回通路出口(10c)から流出したブローバイガス(11)は、ブローバイガス通過室(8)を通過して、出口側オイル分離室(6a)に流入する。
ブリーザ室(4)の内面、ブリーザ室(4)の底壁(4a)の上面、分離オイル誘導溝(14)の内周面、分離オイル誘導パイプ(15)の内周面、オイル排出ガイド室(7)の内面、オイル排出ガイド面(7b)の全部または一部には、次のような表面処理を行うことができる。
フッ素樹脂等の撥油層を設ける。この場合、分離されたオイル(18)が撥油層の表面を速やかに通過し、オイル(18)が速やかに排出される。
シボ加工を行う。この場合、加工面のオイル保持性が高まり、加工面を流れるオイル(18)で切れ間のない油膜が形成され、後続のオイル(18)が油膜の表面をスムーズに通過し、分離オイル(18)が速やかに排出される。
シボ(38)は、図13 (A)に示す基本例では、クロスハッチング溝が用いられている。シボ(38)は、図13(B)に示す第1変形例のような亀甲溝、図13(C)に示す第2変形例のようなオイル排出ガイド面(7b)の傾斜に沿う平行溝であってもよい。
(1)…シリンダヘッド、(2)…シリンダヘッドカバー、(2a)…天井壁、(2d)…オイル受け凹部、(4)…ブリーザ室、(6)…ブローバイガス出口、(7)…オイル排出ガイド室、(8)…ブローバイガス通過室、(9)…入口側オイル分離室、(10)…ブローバイガス迂回通路、(11)…ブローバイガス、(12)…第2の隔壁、(13)…分離オイル誘導路、(13a)…始端部、(16)…オイル排出パイプ、(16a)…パイプ出口、(16c)…パイプ入口、(16d)…内周面、(16e)…弾性舌片、(16f)…対向周面、(16g)…対向周面、(16h)…パイプ中心軸線、(17)…オイル溜め、(18)…オイル。

Claims (8)

  1. シリンダヘッド(1)と、シリンダヘッド(1)の上部に組み付けられたシリンダヘッドカバー(2)と、シリンダヘッドカバー(2)内に配置されたブリーザ室(4)を備え、
    ブリーザ室(4)は、オイル排出ガイド室(7)と、オイル排出ガイド室(7)の上方に配置されたブローバイガス通過室(8)と、オイル排出ガイド室(7)から下方に導出されたオイル排出パイプ(16)を備え、
    シリンダヘッド(1)は、オイル溜め(17)を備え、オイル溜め(17)に溜められたオイル(18)にオイル排出パイプ(16)のパイプ出口(16a)が浸漬されている、エンジンにおいて、
    オイル排出パイプ(16)は弾性パイプで構成されている、ことを特徴とするエンジン。
  2. 請求項1に記載されたエンジンにおいて、
    オイル排出パイプ(16)は、そのパイプ内周面(16d)からパイプ内に向けて突出する弾性舌片(16e)を備え、弾性舌片(16e)はオイル排出パイプ(16)のパイプ軸長方向に所定間隔を保持して複数設けられている、ことを特徴とするエンジン。
  3. 請求項2に記載されたエンジンにおいて、
    弾性舌片(16e)は、オイル排出パイプ(16)のパイプ内周面(16d)の相互に対向する一対の対向周面(16f)(16g)からパイプ中心軸線(16h)に向けて突出し、上下方向で相互に隣り合う弾性舌片(16f)(16g)は、パイプ内周面(16d)の相互に異なる対向周面(16f)(16g)から交互に突出している、ことを特徴とするエンジン。
  4. 請求項3に記載されたエンジンにおいて、
    弾性舌片(16e)は、一対の対向周面(16f)(16g)のいずれかからパイプ中心軸線(16h)を越える長さでオイル排出パイプ(16)内に突出している、ことを特徴とするエンジン。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載されたエンジンにおいて、
    ブローバイガス通過室(8)の天井壁(8a)は、オイル排出パイプ(16)のパイプ入口(16c)の上方で、上方に向けて凹入されたオイル受け凹部(2d)を備えている、ことを特徴とするエンジン。
  6. 請求項1から請求項5のいずれかに記載されたエンジンにおいて、
    シリンダヘッドカバー(2)の長手方向を前後方向として、ブリーザ室(4)は、前後方向一端側にブローバイガス入口(5)を、前後方向他端側にブローバイガス出口(6)を、前後方向中間位置にオイル排出ガイド室(7)とブローバイガス通過室(8)をそれぞれ備え、シリンダヘッドカバー(2)はロッカアーム(3)を覆い、
    ブローバイガス入口(5)は、ブリーザ室(4)の底壁(4a)に開口され、オイル排出ガイド室(7)の周壁(7a)は、ブローバイガス出口(6)側のロッカアーム(3)とブローバイガス入口(5)の間に向けて、ブリーザ室(4)の底壁(4a)から下向きに突設されている、ことを特徴とするエンジン。
  7. 請求項1から請求項6のいずれかに記載されたエンジンにおいて、
    ブリーザ室(4)は、ブローバイガス入口(5)のある入口側オイル分離室(9)と、ブローバイガス迂回通路(10)を備え、入口側オイル分離室(9)を出たブローバイガス(11)がブローバイガス迂回通路(10)を介してブローバイガス通過室(8)とオイル排出ガイド室(7)に導入されるように構成されている、ことを特徴とするエンジン。
  8. 請求項7に記載されたエンジンにおいて、
    ブリーザ室(4)は、ブローバイガス迂回通路(10)とブローバイガス通過室(8)を仕切る隔壁(12)と、分離オイル誘導路(13)を備え、分離オイル誘導路(13)は、始端部(13a)が入口側オイル分離室(9)に配置され、中間部(13b)がブローバイガス迂回通路(10)の始端部(10a)に配置され、終端部(13a)が隔壁(12)の下方をくぐり抜けて、オイル排出ガイド室(7)まで導出されている、ことを特徴とするエンジン。
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