JP2018002664A - 化粧料 - Google Patents
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Abstract
Description
下記一般式(1)で示される構造単位及び下記一般式(3)で示される構造単位を有し、GPCで測定されるポリスチレン換算の数平均分子量(Mn)が5,000〜500,000であるオルガノシロキサングラフトポリビニルアルコール系重合体が配合された化粧料を提供する。
なお、本発明では、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)測定に用いる溶媒はテトラヒドロフラン(THF)を用いるものとする。
本発明の化粧料は、下記に示すオルガノシロキサングラフトポリビニルアルコール系重合体が配合されたものである。
本発明の化粧料に配合されるオルガノシロキサングラフトポリビニルアルコール系重合体は、下記一般式(1)で示される構造単位及び下記一般式(3)で示される構造単位を有し、GPCで測定されるポリスチレン換算の数平均分子量(Mn)が5,000〜500,000のものである。
次に、本発明の化粧料に配合されるオルガノシロキサングラフトポリビニルアルコール系重合体の製造方法について説明する。本発明の化粧料に配合されるオルガノシロキサングラフトポリビニルアルコール系重合体は、下記一般式(4)で示される構造単位及び下記式(6)で示される構造単位を有するポリビニルアルコール系樹脂化合物と下記一般式(5)で示されるイソシアネート基含有オルガノポリシロキサンとを反応させることによって製造することができる。
本発明の化粧料には、その他の成分として、通常の化粧料に使用される種々の成分を配合することができる。その他の成分としては、例えば(1)油剤、(2)粉体、(3)界面活性剤、(4)架橋型オルガノポリシロキサン、(5)皮膜剤、(6)水性成分、(7)ワックス、(8)その他の添加剤を含んでよい。これらは1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて用いることができる。これらの成分は、化粧料の種類等に応じて適宜選択使用され、またその配合量も化粧料の種類等に応じた公知の配合量とすることができる。
油剤は、室温で固体、半固体、液状、いずれであってもよく、例えば、シリコーンオイル、天然動植物油脂類及び半合成油脂、炭化水素油、高級アルコール、脂肪酸、エステル油、及びフッ素系油剤等が挙げられる。油剤を配合する場合、油剤の配合量は、特に限定されないが、化粧料全体の1〜85質量%が好ましく、15〜40質量%がより好ましい。
シリコーンオイルとしては、通常化粧料に配合できる原料であれば特に限定されないが、具体的には、ジメチルポリシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロキサン、ジシロキサン、トリシロキサン、メチルトリメチコン、カプリリルメチコン、メチルフェニルポリシロキサン、メチルヘキシルポリシロキサン、メチルハイドロジェンポリシロキサン、ジメチルシロキサン・メチルフェニルシロキサン共重合体等の低粘度から高粘度の直鎖又は分岐状のオルガノポリシロキサン、アミノ変性オルガノポリシロキサン、ピロリドン変性オルガノポリシロキサン、ピロリドンカルボン酸変性オルガノポリシロキサン、高重合度のガム状ジメチルポリシロキサン、ガム状アミノ変性オルガノポリシロキサン、ガム状のジメチルシロキサン・メチルフェニルシロキサン共重合体等のシリコーンゴム、及びシリコーンガムやゴムの環状オルガノポリシロキサン溶液、トリメチルシロキシケイ酸、トリメチルシロキシケイ酸の環状シロキサン溶液、ステアロキシシリコーン等の高級アルコキシ変性シリコーン、高級脂肪酸変性シリコーン、アルキル変性シリコーン、長鎖アルキル変性シリコーン、アミノ酸変性シリコーン、フッ素変性シリコーン、シリコーン樹脂及びシリコーンレジンの溶解物等が挙げられる。これらの中でも特に、さっぱりした使用感が得られる揮発性シリコーンや低粘度シリコーン〔市販品としては信越化学工業製:TMF−1.5、KF−995、KF−96A−2cs、KF−96A−6cs等〕や、他の油剤との相溶性向上や艶出しの目的で使われるフェニルシリコーン〔市販品としては信越化学工業製:KF−56A、54HV等〕や艶出しや使用感調整の目的で使われるシリコーンワックス〔市販品としては信越化学工業製:KP−561P,562P,KF−7020S等〕が好ましく利用される。特に、フェニルシリコーンは本発明の化粧料に配合されるオルガノシロキサングラフトポリビニルアルコール系重合体とゲル形成能を有するため、増粘剤や安定化剤、感触改良剤として優れた性能を発揮し、リップスティックやリップグロス等の付着性向上に用いることができる。これらのシリコーンオイルは1種又は2種以上を用いることができる。
粉体は通常化粧料に配合できる原料であれば、特に限定されないが、例えば、顔料、シリコーン粉体等が挙げられる。粉体を配合する場合、粉体の配合量は特に限定されないが、化粧料全体の0.1〜90質量%配合することが望ましく、1〜35質量%がさらに好ましい。
顔料としては、一般にメーキャップ化粧料に用いられるものであれば特に制限されない。例えばタルク、マイカ、カオリン、シリカ、炭酸カルシウム、酸化亜鉛、酸化チタン、赤酸化鉄、黄酸化鉄、黒酸化鉄、群青、紺青、カーボンブラック、低次酸化チタン、コバルトバイオレット、酸化クロム、水酸化クロム、チタン酸コバルト、オキシ塩化ビスマス、チタン−マイカ系パール顔料等の無機顔料;赤色201号、赤色202号、赤色204号、赤色205号、赤色220号、赤色226号、赤色228号、赤色405号、橙色203号、黄色205号、黄色4号、黄色5号、青色1号、青色404号、緑色3号等のジルコニウム、バリウム又はアルミニウムレーキ等の有機顔料;クロロフィル、β−カロチン等の天然色素;染料等が挙げられる。また、シリコーン等で疎水化したものも用いることができる。疎水化処理された無機粉体の具体例としては、疎水化処理微粒子酸化チタンあるいは疎水化処理微粒子酸化亜鉛を含有する分散体として市販され、SPD−T5、T6、T5L、Z5、Z6、Z5L等(何れも信越化学工業製)の商品名で市販されている。
シリコーン粉体としては架橋型シリコーン粉末(即ち、ジオルガノシロキサン単位の繰返し連鎖が架橋した構造を有するオルガノポリシロキサンからなる、いわゆるシリコーンゴムパウダー)、シリコーン樹脂粒子(三次元網状構造のポリオルガノシルセスキオキサン樹脂粒子)等が挙げられ、具体例としては、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、ポリメチルシルセスキオキサン等の名称で知られている。これらは粉体として、或いは、シリコーンオイルを含む膨潤物として市販され、例えば、KMP−598,590,591,KSG−016F等(何れも信越化学工業製)の商品名で市販されている。これらの粉体は1種又は2種以上を用いることができる。
界面活性剤としては、非イオン性、アニオン性、カチオン性及び両性の活性剤があるが、特に制限されるものではなく、通常の化粧料に使用されるものであれば、いずれのものも使用することができ、1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて用いることができる。これらの界面活性剤の中でも、部分架橋型ポリエーテル変性シリコーン、部分架橋型ポリグリセリン変性シリコーン、直鎖又は分岐状ポリオキシエチレン変性オルガノポリシロキサン、直鎖又は分岐状ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン変性オルガノポリシロキサン、直鎖又は分岐状ポリオキシエチレン・アルキル共変性オルガノポリシロキサン、直鎖又は分岐状ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン・アルキル共変性オルガノポリシロキサン、直鎖又は分岐状ポリグリセリン変性オルガノポリシロキサン、直鎖又は分岐状ポリグリセリン・アルキル共変性オルガノポリシロキサンであることが好ましい。これらの界面活性剤において、親水性のポリオキシエチレン基、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン基又はポリグリセリン残基の含有量が、分子中の10〜70質量%を占めることが好ましい。具体例としては、信越化学工業製のKSG−210,240,310,320,330,340,320Z,350Z,710,810,820,830,840,820Z,850Z、KF−6011,6013,6043,6028,6038,6048,6100,6104,6105,6106等が挙げられる。この成分を配合する場合の配合量は、化粧料中0.01〜15質量%が好ましい。
架橋型オルガノポリシロキサンとしては、通常化粧品に使用されるものであれば特に限定されず、1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて用いることができる。この架橋型オルガノポリシロキサンは、上記の(2)で説明したシリコーン粉体や、上記の(3)界面活性剤とは異なり、分子構造中、ポリエーテル又はポリグリセリン構造を有しない化合物であり、油剤を膨潤することにより、構造粘性を有するエラストマーである。例えば、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、(ジメチコン/フェニルビニルジメチコン)クロスポリマー、(ビニルジメチコン/ラウリルジメチコン)クロスポリマー、(ラウリルポリジメチルシロキシエチルジメチコン/ビスビニルジメチコン)クロスポリマー等が挙げられる。これらは室温で液状のオイルを含む膨潤物として市販され、具体例としては、信越化学工業製のKSG−15,1510,16,1610,18A,19,41A,42A,43,44,042Z,045Z,048Z等が挙げられる。この成分を配合する場合の配合量は、化粧料中0.01〜30質量%が好ましい。
皮膜剤としては、通常化粧料に配合できる原料であれば特に限定されないが、具体的には、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリ酢酸ビニル、ポリアクリル酸アルキル等のラテックス類、デキストリン、アルキルセルロースやニトロセルロース等のセルロース誘導体、トリ(トリメチルシロキシ)シリルプロピルカルバミド酸プルラン等のシリコーン化多糖化合物、(アクリル酸アルキル/ジメチコン)コポリマー等のアクリル−シリコーン系グラフト共重合体、トリメチルシロキシケイ酸等のシリコーン樹脂、シリコーン変性ポリノルボルネン、フッ素変性シリコーン樹脂等のシリコーン系樹脂、フッ素樹脂、芳香族系炭化水素樹脂、ポリマーエマルジョン樹脂、テルペン系樹脂、ポリブテン、ポリイソプレン、アルキド樹脂、ポリビニルピロリドン変性ポリマー、ロジン変性樹脂、ポリウレタン等が用いられる。
水性成分は、通常化粧料に配合できる水性成分であれば、特に限定されない。具体的には、水、保湿剤等が挙げられ、1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて用いることができる。この成分を配合する場合の配合量は、化粧料中0.1〜90質量%が好ましい。
水としては、化粧料に一般的に使用される精製水の他、海水、温泉水、泥炭水、果実や植物の蒸留水等が挙げられる。
保湿剤としては、エタノール、イソプロパノール等の低級アルコール;ソルビトール、マルトース、キシリトール等の糖アルコール、ブチレングリコール、ジブチレングリコール、プロピレングリコール、ジブチレングリコール、ペンチレングリコール、デカンジオール、オクタンジオール、ヘキサンジオール、エリスリトール、グリセリン、ジグリセリン、ポリエチレングリコール等の多価アルコール;グルコース、グリセリルグルコシド、ベタイン、ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸塩、ピロリドンカルボン酸塩、ポリオキシエチレンメチルグルコシド、ポリオキシプロピレンメチルグルコシド等が挙げられる。
本発明に用いられるワックスは、通常化粧料に配合できる原料であれば、特に限定されない。具体的には、セレシン、オゾケライト、パラフィン、合成ワックス、マイクロクリスタリンワックス、ポリエチレンワックス等の炭化水素ワックス、カルナウバロウ、ライスワックス、コメヌカロウ、ホホバワックス(極度に水添したホホバ油を含む)、キャンデリラロウ等の植物由来のワックス、鯨ロウ、ミツロウ、雪ロウ等の動物由来のワックス等が挙げられ、これらワックスはその1種又は2種以上を用いることができる。ワックスを配合する場合の配合量は、化粧料中0.1〜10質量%が好ましい。
その他の添加剤としては、油溶性ゲル化剤、制汗剤、紫外線吸収剤、防腐剤・殺菌剤、香料、塩類、酸化防止剤、pH調整剤、キレート剤、清涼剤、抗炎症剤、美肌用成分(美白剤、細胞賦活剤、肌荒れ改善剤、血行促進剤、皮膚収斂剤、抗脂漏剤等)、ビタミン類、アミノ酸類、水溶性高分子化合物、繊維、包接化合物等が挙げられる。
油溶性ゲル化剤としては、アルミニウムステアレート、マグネシウムステアレート、ジンクミリステート等の金属セッケン;N−ラウロイル−L−グルタミン酸、α,γ−ジ−n−ブチルアミン等のアミノ酸誘導体;デキストリンパルミチン酸エステル、デキストリンステアリン酸エステル、デキストリン2−エチルヘキサン酸パルミチン酸エステル等のデキストリン脂肪酸エステル;ショ糖パルミチン酸エステル、ショ糖ステアリン酸エステル等のショ糖脂肪酸エステル;フラクトオリゴ糖ステアリン酸エステル、フラクトオリゴ糖2−エチルヘキサン酸エステル等のフラクトオリゴ糖脂肪酸エステル;モノベンジリデンソルビトール、ジベンジリデンソルビトール等のソルビトールのベンジリデン誘導体;ジステアルジモニウムヘクトライト、ステアラルコニウムクトライト、ヘクトライトの有機変性粘土鉱物等が挙げられる。
紫外線吸収剤としては、サリチル酸ホモメンチル、オクトクリレン、4−tert−ブチル−4’−メトキシジベンゾイルメタン、4−(2−β−グルコピラノシロキシ)プロポキシ−2−ヒドロキシベンゾフェノン、サリチル酸オクチル、2−[4−(ジエチルアミノ)−2−ヒドロキシベンゾイル]安息香酸ヘキシルエステル、ジヒドロキシジメトキシベンゾフェノン、ジヒドロキシジメトキシベンゾフェノンジスルホン酸ナトリウム、ジヒドロキシベンゾフェノン、ジメチコジエチルベンザルマロネート、1−(3,4−ジメトキシフェニル)−4,4−ジメチル−1,3−ペンタンジオン、ジメトキシベンジリデンジオキソイミダゾリジンプロピオン酸2−エチルヘキシル、テトラヒドロキシベンゾフェノン、テレフタリリデンジカンフルスルホン酸、2,4,6−トリス[4−(2−エチルヘキシルオキシカルボニル)アニリノ]−1,3,5−トリアジン、トリメトキシケイ皮酸メチルビス(トリメチルシロキシ)シリルイソペンチル、ドロメトリゾールトリシロキサン、パラジメチルアミノ安息香酸2−エチルヘキシル、パラメトキシケイ皮酸イソプロピル、パラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル、2,4−ビス−[{4−(2−エチルヘキシルオキシ)−2−ヒドロキシ}−フェニル]−6−(4−メトキシフェニル)−1,3,5−トリアジン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、ヒドロキシメトキシベンゾフェノンスルホン酸及びその三水塩、ヒドロキシメトキシベンゾフェノンスルホン酸ナトリウム、フェニルベンズイミダゾールスルホン酸、2,2’−メチレンビス(6−(2Hベンゾトリアゾール−2−イル)−4−(1,1,3,3−テトラメチルブチル)フェノールが挙げられる。また、UVA吸収剤(例えば、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル等)と、UVB吸収剤(例えば、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル等)を併用することが可能であり、それぞれを任意に組み合わせることも可能である。
防腐剤・殺菌剤としては、パラオキシ安息香酸アルキルエステル、安息香酸、安息香酸ナトリウム、ソルビン酸、ソルビン酸カリウム、フェノキシエタノール、イミダゾリジニルウレア、サリチル酸、イソプロピルメチルフェノール、石炭酸、パラクロルメタクレゾール、ヘキサクロロフェン、塩化ベンザルコニウム、塩化クロルヘキシジン、トリクロロカルバニリド、ブチルカルバミン酸ヨウ化プロピニル、ポリリジン、感光素、銀、植物エキス等が挙げられる。
滴下ロート、冷却管、温度計、及び攪拌装置を備えたフラスコに、上記一般式(4)で示される構造単位及び上記式(6)で示される構造単位を有するポリビニルアルコール系樹脂化合物として、日本合成化学工業から入手したG−Polymer(OKS−1011;重合度300、ケン化率%98.5%)を20g、N−メチルピロリドンを180g、トリエチルアミンを0.6g、トリストリメチルシロキシシリルプロピルイソシアネートを52.5g仕込み、90℃で4時間反応を行った。反応終了後、水とメタノールの混合液中にて生成物を析出させ、さらに水とメタノール混合液で繰り返し洗浄後、70℃で24時間減圧乾燥を行い58.0gのポリマーを得た。図1にこのポリマーのIR分析結果を示す。このIR分析結果より、イソシアネート基の2,270cm−1の吸収がほぼ消失し、得られたポリマーが上記一般式(1)で示される構造単位及び上記一般式(3)で示される構造単位を有するトリ(トリメチルシロキシ)シリルプロピルカルバミド酸(ブテンジオール/ビニルアルコール)コポリマーであることが確認された。THFを溶媒としたGPCにより測定された数平均分子量(Mn)は、ポリスチレン換算で26,000であり、分子量分布は1.61であった。得られたポリマーの変性率は29.4mol%であった。
製造例1と同様の装置を使用し、上記一般式(4)で示される構造単位及び上記式(6)で示される構造単位を有するポリビニルアルコール系樹脂化合物として、日本合成化学工業から入手したG−Polymer(OKS−1083;重合度1,900、ケン化率%99.8%)を20g、N−メチルピロリドンを180g、トリエチルアミンを0.6g、トリストリメチルシロキシシリルプロピルイソシアネートを52.5g仕込み、90℃で4時間反応を行った。反応終了後、水とメタノールの混合液中にて生成物を析出させ、さらに水とメタノール混合液で繰り返し洗浄後、70℃で24時間減圧乾燥を行い65.5gのポリマーを得た。IR分析結果より、イソシアネート基の2,270cm−1の吸収がほぼ消失し、得られたポリマーが上記一般式(1)で示される構造単位及び上記一般式(3)で示される構造単位を有するトリ(トリメチルシロキシ)シリルプロピルカルバミド酸(ブテンジオール/ビニルアルコール)コポリマーであることが確認された。THFを溶媒としたGPCにより測定された数平均分子量(Mn)は、ポリスチレン換算で68,000であり、分子量分布は1.23であった。得られたポリマーの変性率は29.0mol%であった。
重合体(I)とイソドデカンを窒素置換させたセパラブルフラスコへ入れ、80℃でガラス攪拌装置によって均一に溶解させ、30質量%溶液を調製した。
重合体(I)とD5を窒素置換させたセパラブルフラスコへ入れ、80℃でガラス攪拌装置によって均一に溶解させ、20質量%溶液を調製した。
重合体(II)とイソドデカンを窒素置換させたセパラブルフラスコへ入れ、80℃でガラス攪拌装置によって均一に溶解させ、20質量%溶液を調製した。
重合体(II)とD5を窒素置換させたセパラブルフラスコへ入れ、80℃でガラス攪拌装置によって均一に溶解させ、20質量%溶液を調製した。
下記実施例1〜3及び比較例1〜11の化粧料に対し、化粧料の使用感(べたつきの無さ)、伸び(展延性)、仕上がり(透明感)及び化粧持ち(耐油性、持続性:塗布後8時間後評価)について、表1に示される評価基準により評価した。得られた評価結果について、10名の平均値に基づいて、下記判定基準に従って判定した。その結果を表2、3、4に併記する。
◎:平均点が4.5点以上
○:平均点が3.5点以上4.5点未満
△:平均点が2.5点以上3.5点未満
×:平均点が1.5点以上2.5点未満
××:平均点が1.5点以下
表2に示す処方でファンデーションを作製した。得られたファンデーションに対し、使用感、伸び、仕上がり、及び化粧持ちについての特性評価を行い、表2にその評価結果を併記した。
(注2)高重合ジメチルポリシロキサン溶液;KF−9028(信越化学工業(株)製)
(注3)アクリル−シリコーン系グラフト共重合体溶液;KP−545(信越化学工業(株)製)
(注4)部分架橋型ポリエーテル変性シリコーン組成物;KSG−210〈架橋物:2〜30%、ジメチコン(6cs):70〜80%〉(信越化学工業(株)製)
(注5)部分架橋型ジメチルポリシロキサン組成物;KSG−15〈架橋物:4〜10%、デカメチルシクロペンタシロキサン:90〜96%〉(信越化学工業(株)製)
(注6)シリコーン分岐型ポリエーテル変性シリコーン;KF−6028(信越化学工業(株)製)
(注7)シリコーン分岐型ポリグリセリン変性シリコーン;KF−6106(信越化学工業(株)製)
(注8)シリコーン処理粉体;KF−9909(信越化学工業(株)製)を用い、粉体が其々に疎水化表面処理されたシリコーン処理粉体
A:成分(3)を、3本ロールにてペーストを作製し、成分(2)と均一に混合した。
B:成分(4)を均一に混合した。
C:BをAに添加して乳化し、成分(1)を添加してファンデーションを得た。
表3に示す処方でマスカラを作製した。得られたマスカラに対し、伸び、仕上がり、及び化粧持ちについての特性評価を行い、表3にその評価結果を併記した。
(注2)アクリル−シリコーン系グラフト共重合体溶液;KP−550(信越化学工業(株)製)
(注3)パルミチン酸デキストリン;レオパールKL2(千葉製粉社製)
(注4)シリコーン処理粉体;KF−9909(信越化学工業(株)製)を用い、粉体が其々に疎水化表面処理されたシリコーン処理粉体
(注5)ポリメチルシルセスキオキサン;KMP−590(信越化学工業(株)製)
(注6)シリコーン分岐型ポリエーテル変性シリコーン;KF−6028(信越化学工業(株)製)
A:成分(2)を85℃で加熱溶解後、均一に混合した。
B:Aに成分(1)と成分(3)を添加し、80℃で均一に混合した。
C:Bを徐冷し、マスカラを得た。
表4に示す処方でサンスクリーンクリームを作製した。得られたサンスクリーンクリームに対し、使用感及び化粧持ちについての特性評価と耐水SPF試験を行い、表4にその評価結果を併記した。耐水SPF試験はFDA法によって行った。なお、成分(1)の皮膜剤を配合していない場合のSPF値は、日本化粧品工業連合会SPF測定法基準(ISO24444)での測定で15であった。
(注2)部分架橋型ポリエーテル変性シリコーン組成物;KSG−210〈架橋物:2〜30%、ジメチルポリシロキサン(6cs):70〜80%〉(信越化学工業(株)製)
(注3)フェニル変性部分架橋型ジメチルポリシロキサン組成物;KSG−18A〈架橋物:10〜20%、ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン:80〜90%〉(信越化学工業(株)製)
(注4)アルキル・シリコーン分岐型ポリエーテル変性シリコーン;KF−6038(信越化学工業(株)製))
(注5)ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン;KF−56A(信越化学工業(株)製)
A:成分(2)を均一に混合した。
B:成分(3)を均一に混合した。
C:BをAに添加して乳化し、成分(1)を添加しサンスクリーンクリームを得た。
(成分) 質量(%)
1.重合体(I)のD5溶解品(20質量%) 3
2.フェニル変性部分架橋型ジメチルポリシロキサン組成物(注1) 3
3.アルキル・シリコーン分岐型ポリエーテル変性シリコーン(注2) 2
4.デカメチルシクロペンタシロキサン 20
5.ジフェニルシロキシフェニルジメチコン(注3) 5.5
6.トリエチルヘキサノイン 5
7.パラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル 7.5
8.オクトクリレン 2.5
9.2−[4−(ジエチルアミノ)−2−ヒドロキシベンゾイル]
安息香酸ヘキシルエステル 1
10.ハイブリッドシリコーン複合粉体(注4) 0.5
11.微粒子酸化チタン分散体(注5) 5
12.微粒子酸化亜鉛分散体(注6) 10
13.1,3−ブチレングリコール 3
14.エタノール 6
15.クエン酸ナトリウム 0.2
16.塩化ナトリウム 0.5
17.精製水 残量
合計 100
(注1)フェニル変性部分架橋型ジメチルポリシロキサン組成物;KSG−18A〈架橋物:10〜20%、ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン:80〜90%〉(信越化学工業(株)製)
(注2)アルキル・シリコーン分岐型ポリエーテル変性シリコーン;KF−6038(信越化学工業(株)製))
(注3)ジフェニルシロキシフェニルジメチコン;KF−56A(信越化学工業(株)製)
(注4)ハイブリッドシリコーン複合粉体;KSP−100(信越化学工業(株)製)
(注5)微粒子酸化チタン分散体;SPD−T5(信越化学工業(株)製)
(注6)微粒子酸化亜鉛分散体;SPD−Z5(信越化学工業(株)製)
A:成分1〜8を均一に混合した。
B:成分11〜17を均一に混合した。
C:BをAに添加して乳化し、成分9、10を加え均一に混合し、W/Oサンスクリーンミルクを得た。
(成分) 質量(%)
1.重合体(I)のD5溶解品(20質量%) 2
2.部分架橋型ポリエーテル変性シリコーン組成物(注1) 3
3.部分架橋型ジメチルポリシロキサン組成物(注2) 2
4.シリコーン分岐型ポリエーテル変性シリコーン(注3) 1
5.ジメチルポリシロキサン(6cs) 5
6.デカメチルシクロペンタシロキサン 3
7.イソノナン酸イソトリデシル 4
8.微粒子酸化チタン分散体(注4) 25
9.微粒子酸化亜鉛分散体(注5) 35
10.ジプロピレングリコール 2
11.クエン酸ナトリウム 0.2
12.塩化ナトリウム 1
13.精製水 残量
合計 100
(注1)部分架橋型ポリエーテル変性シリコーン組成物;KSG−210〈架橋物:2〜30%、ジメチルポリシロキサン(6cs):70〜80%〉(信越化学工業(株)製)
(注2)部分架橋型ジメチルポリシロキサン組成物;KSG−15〈架橋物:4〜10%、デカメチルシクロペンタシロキサン:90〜96%〉(信越化学工業(株)製)
(注3)シリコーン分岐型ポリエーテル変性シリコーン;KF−6028(信越化学工業(株)製))
(注4)微粒子酸化チタン分散体;SPD−T5(信越化学工業(株)製)
(注5)微粒子酸化亜鉛分散体;SPD−Z5(信越化学工業(株)製)
A:成分1〜7を均一に混合した。
B:成分10〜13を均一に混合した。
C:BをAに添加して乳化し、成分8、9を添加して均一に混合し、W/Oサンスクリーンミルクを得た。
(成分) 質量(%)
1.アルキル変性・部分架橋型ポリエーテル変性シリコーン組成物(注1) 3.5
2.アルキル変性・部分架橋型ジメチルポリシロキサン組成物(注2) 5
3.アルキル分岐型ポリエーテル変性シリコーン(注3) 3
4.有機変性粘土鉱物 1.3
5.デカメチルシクロペンタシロキサン 20
6.パラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル 7.5
7.重合体(I)のD5溶解品(20質量%) 2
8.ハイブリッドシリコーン複合粉体(注4) 2
9.トリエチルヘキサノイン 7
10.アクリル−シリコーン系グラフト共重合体(注5) 0.2
11.シリコーン処理酸化チタン(注6) 8.5
12.シリコーン処理黄酸化鉄(注6) 適量
13.シリコーン処理赤酸化鉄(注6) 適量
14.シリコーン処理黒酸化鉄(注6) 適量
15.1,3−ブチレングリコール 5
16.パラオキシ安息香酸メチル 0.15
17.クエン酸ナトリウム 0.2
18.塩化ナトリウム 0.5
19.精製水 残量
合計 100
(注1)アルキル変性・部分架橋型ポリエーテル変性シリコーン組成物(KSG−330〈架橋物:15〜25%、トリエチルヘキサノイン:75〜85%〉:信越化学工業社製)
(注2)アルキル変性・部分架橋型ジメチルポリシロキサン組成物;KSG−43〈架橋物:25〜35%、トリエチルヘキサノイン:65〜75%〉(信越化学工業(株)製)
(注3)アルキル分岐型ポリエーテル変性シリコーン;KF−6048(信越化学工業(株)製))
(注4)ハイブリッドシリコーン複合粉体;KSP−100(信越化学工業(株)製)
(注5)アクリル−シリコーン系グラフト共重合体;KP−578(信越化学工業(株)製)
(注6)シリコーン処理粉体;KF−9909(信越化学工業(株)製)を用い、粉体が其々に疎水化表面処理されたシリコーン処理粉体
A:成分9〜14をロールミルにて分散した。
B:成分1〜8を均一に混合した。
C:成分15〜19を均一に混合した。
D:CをBに添加して乳化し、Aを添加して、W/Oクリームファンデーションを得た。
(成分) 質量(%)
1.部分架橋型ポリエーテル変性シリコーン組成物(注1) 3.5
2.アルキル分岐型ポリエーテル変性シリコーン(注2) 3
3.フェニル変性・部分架橋型ジメチルポリシロキサン組成物(注3) 5
4.有機変性粘土鉱物 1.5
5.ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン(注4) 9
6.デカメチルシクロペンタシロキサン 15
7.イソノナン酸イソトリデシル 7.5
8.重合体(I)のD5溶解品(20質量%) 1
9.金属石鹸処理微粒子酸化チタン(平均一次粒子径:20nm) 5
10.シリコーン処理酸化チタン(注5) 6.5
11.シリコーン処理黄酸化鉄(注5) 適量
12.シリコーン処理赤酸化鉄(注5) 適量
13.シリコーン処理黒酸化鉄(注5) 適量
14.グリセリン 2
15.ジプロピレングリコール 3
16.フェノキシエタノール 0.2
17.クエン酸ナトリウム 0.2
18.塩化ナトリウム 0.5
19.精製水 残量
合計 100
(注1)部分架橋型ポリエーテル変性シリコーン組成物;KSG−210〈架橋物:20〜30%、ジメチルポリシロキサン(6cs):70〜80%〉(信越化学工業(株)製)
(注2)アルキル分岐型ポリエーテル変性シリコーン;KF−6048(信越化学工業(株)製))
(注3)フェニル変性・部分架橋型ジメチルポリシロキサン組成物;KSG−18A〈架橋物:10〜20%、ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン:80〜90%〉(信越化学工業(株)製)
(注4)ジフェニルシロキシフェニルジメチコン;KF−56A(信越化学工業(株)製)
(注5)シリコーン処理粉体;KF−9909(信越化学工業(株)製)を用い、粉体が其々に疎水化表面処理されたシリコーン処理粉体
A:成分8〜13をロールミルにて分散した。
B:成分1〜7を均一に混合した。
C:成分14〜19を均一に混合した。
D:CをBに添加して乳化し、Aを添加して、W/Oリキッドファンデーションを得た。
(成分) 質量(%)
1.部分架橋型ポリグリセリン変性シリコーン組成物(注1) 4
2.シリコーン・アルキル分岐型ポリエーテル変性シリコーン(注2) 1.5
3.ステアリン酸イヌリン(注3) 2
4.セレシン 5.5
5.ジエチルヘキサン酸ネオペンチルグリコール 8
6.トリエチルヘキサノイン 4
7.ジメチルポリシロキサン(6cs) 11.5
8.ポリメチルシルセスキオキサン(注4) 1.5
9.重合体(I)のD5溶解品(20質量%) 1
10.シリコーン処理酸化チタン(注5) 6.5
11.シリコーン処理黄酸化鉄(注5) 適量
12.シリコーン処理赤酸化鉄(注5) 適量
13.シリコーン処理黒酸化鉄(注5) 適量
14.レシチン 0.2
15.モノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O.) 0.3
16.ジプロピレングリコール 5
17.パラオキシ安息香酸メチル 0.1
18.精製水 残量
合計 100
(注1)部分架橋型ポリグリセリン変性シリコーン組成物;KSG−710〈架橋物:20〜30%、ジメチルポリシロキサン(6cs):70〜80%〉(信越化学工業(株)製))
(注2)シリコーン・アルキル分岐型ポリエーテル変性シリコーン;KF−6038(信越化学工業(株)製))
(注3)ステアリン酸イヌリン;レオパールISK2(千葉製粉社製))
(注4)ポリメチルシルセスキオキサン;KMP−590(信越化学工業(株)製))
(注5)シリコーン処理粉体;KF−9909(信越化学工業(株)製)を用い、粉体が其々に疎水化表面処理されたシリコーン処理粉体
A:成分10〜15をロールミルにて分散した。
B:成分1〜9を95℃まで加熱し、均一に混合した。
C:A、成分16〜18を均一に混合し、85℃まで加熱した。
D:CをBに添加して乳化し、スティック容器に充填後、徐冷し、W/Oスティックファンデーションを得た。
(成分) 質量(%)
1.ポリエチレン 7
2.マイクロクリスタリンワックス 3
3.シリコーンワックス(注1) 10.5
4.トリエチルヘキサノイン 15.5
5.ジエチルヘキサンン酸ネオペンチルグリコール 14
6.ジカプリン酸ネオペンチルグリコール 7
7.水添ポリイソブテン 残量
8.ジフェニルジメチコン(注2) 7.5
9.セリサイト 0.7
10.赤色201号 適量
11.赤色202号 適量
12.黄色4号 適量
13.シリコーン処理酸化チタン(注3) 2.7
14.シリコーン処理黒酸化鉄(注3) 適量
15.シリコーン処理赤酸化鉄(注3) 適量
16.トリイソステアリン酸ポリグリセリル−2 4
17.マイカ 6
18.重合体(I)のD5溶解品(20質量%) 1
合計 100
(注1)シリコーンワックス;KP−561P(信越化学工業(株)製))
(注2)ジフェニルジメチコン;KF−54HV(信越化学工業(株)製))
(注3)シリコーン処理粉体;KF−574(信越化学工業(株)製)を用い、粉体が其々に疎水化表面処理されたシリコーン処理粉体
A:成分9〜16をロールミルにて分散した。
B:成分1〜8を95℃まで加熱し、均一に混合した。
C:A、B、成分17〜18を均一に混合し、85℃まで加熱した。
D:Cをスティック容器に充填しリップスティックを得た。
(成分) 質量(%)
1.シリコーン・アルキル変性・部分架橋型
ポリエーテル変性シリコーン組成物(注1) 4
2.シリコーン・アルキル変性・部分架橋型
ジメチルポリシロキサン組成物(注2) 6
3.シリコーン・アルキル分岐型ポリエーテル変性シリコーン(注3) 0.5
4.スクワラン 12
5.ホホバ油 5
6.重合体(I)のD5溶解品(20質量%) 2
7.ハイブリッドシリコーン複合粉体(注4) 2
8.1,3−ブチレングリコール 7
9.フェノキシエタノール 0.25
10.クエン酸ナトリウム 0.2
11.塩化ナトリウム 0.5
12.精製水 残量
合計 100
(注1)シリコーン・アルキル変性・部分架橋型ポリエーテル変性シリコーン組成物;KSG−350Z〈架橋物:20〜30%、シクロペンタシロキサン:70〜80%〉:(信越化学工業(株)製)
(注2)シリコーン・アルキル変性・部分架橋型ジメチルポリシロキサン組成物;KSG−045Z〈架橋物:15〜25%、シクロペンタシロキサン:75〜85%〉(信越化学工業(株)製)
(注3)シリコーン・アルキル分岐型ポリエーテル変性シリコーン;KF−6038(信越化学工業(株)製))
(注4)ハイブリッドシリコーン複合粉体;KSP−100(信越化学工業(株)製)
A:成分1〜7を均一に混合した。
B:成分8〜12を均一に混合した。
C:BをAに添加して乳化し、アイクリームを得た。
(成分) 質量(%)
1.部分架橋型ポリエーテル変性シリコーン組成物(注1) 5
2.部分架橋型ジメチルポリシロキサン組成物(注2) 55
3.部分架橋型ジメチルポリシロキサン組成物(注3) 15
4.デカメチルシクロペンタシロキサン 残量
5.高重合ジメチルポリシロキサン/D5混合溶液(注4) 5
6.重合体(II)のD5溶解品(20質量%) 1
7.ハイブリッドシリコーン複合粉体(注5) 12
合計 100
(注1)部分架橋型ポリエーテル変性シリコーン組成物;KSG−210〈架橋物:20〜30%、ジメチルポリシロキサン(6CS):70〜80%〉(信越化学工業(株)製)
(注2)部分架橋型ジメチルポリシロキサン組成物;KSG−15〈架橋物:4〜10%、デカメチルシクロペンタシロキサン:90〜96%〉(信越化学工業(株)製)
(注3)部分架橋型ジメチルポリシロキサン組成物;KSG−16〈架橋物:20〜30%、ジメチルポリシロキサン(6CS):70〜80%〉(信越化学工業(株)製)
(注4)高重合ジメチルポリシロキサン/D5混合溶液;KF−9028(信越化学工業(株)製)
(注5)ハイブリッドシリコーン複合粉体;KSP−101(信越化学工業(株)製)
A:成分1〜6を均一に混合した。
B:Aに7を加え均一に混合し、リンクルコンシーラーを得た。
(成分) 質量(%)
1.アルキル変性・部分架橋型ポリグリセリン変性
シリコーン組成物(注1) 3
2.アルキル変性・部分架橋型ジメチルポリシロキサン組成物(注2) 3
3.シリコーン・アルキル分岐型ポリグリセリン変性シリコーン(注3) 1.5
4.ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン(注4) 12
5.パラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル 6
6.サリチル酸オクチル 1
7.ハイブリッドシリコーン複合粉体(注5) 2
8.重合体(I)のD5溶解品(20質量%) 2
9.キサンタンガム 0.3
10.ジプロピレングリコール 5
11.グリセリン 3
12.パラオキシ安息香酸メチル 0.1
13.クエン酸ナトリウム 0.2
14.塩化ナトリウム 0.5
15.精製水 残量
合計 100
(注1)アルキル変性・部分架橋型ポリグリセリン変性シリコーン組成物;KSG−840〈架橋物:25〜35%、スクワラン:65〜75%〉(信越化学工業(株)製)
(注2)アルキル変性・部分架橋型ジメチルポリシロキサン組成物;KSG−43〈架橋物:25〜35%、トリエチルヘキサノイン:65〜75%〉(信越化学工業(株)製)(注3)シリコーン・アルキル分岐型ポリグリセリン変性シリコーン;KF−6105(信越化学工業(株)製)
(注4)ジフェニルシロキシフェニルジメチコン;KF−56A(信越化学工業(株)製)
(注5)ハイブリッドシリコーン複合粉体;KSP−100(信越化学工業(株)製)
A:成分1〜8を均一に混合した。
B:成分9〜15を均一に混合した。
C:BをAに添加して乳化し、W/Oサンスクリーンクリームを得た。
(成分) 質量(%)
1.カルボキシビニルポリマー 0.3
2.エタノール 10
3.1,3−ブチレングリコール 6
4.パラオキシ安息香酸メチル 0.1
5.アクリル酸ナトリウム・アクリロイルジメチルタウリン酸
ナトリウム共重合体組成物(注1) 2
6.精製水 残量
7.重合体(I)のD5溶解品(20質量%) 0.5
8.ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン(注2) 3
9.部分架橋型ジメチルポリシロキサン組成物(注3) 1
10.セタノール 2
11.パラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル 5
12.2,4−ビス−[{4−(2−エチルヘキシルオキシ)
−2−ヒドロキシ}−フェニル]−6−
(4−メトキシフェニル)−1,3,5−トリアジン 1
13.ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油 1
14.ポリエーテル変性シリコーン(注4) 0.5
15.水酸化Na10%水溶液 適量
合計 100
(注1)アクリル酸ナトリウム・アクリロイルジメチルタウリン酸ナトリウム共重合体組成物;SIMULGEL EG〈架橋物35〜40%>:SEPPIC社製)
(注2)ジフェニルシロキシフェニルジメチコン;KF−56A(信越化学工業(株)製)
(注3)部分架橋型ジメチルポリシロキサン組成物;KSG−016F〈架橋物:20〜30%、ジメチルポリシロキサン(6cs):70〜80%〉(信越化学工業(株)製)
(注4)ポリエーテル変性シリコーン;KF−6011(信越化学工業(株)製))
A:成分1〜6を70℃まで加熱し、均一に混合した。
B:成分7〜14を70℃まで加熱し、均一に混合した。
C:BをAに添加して乳化後徐冷し、成分15を添加して均一に混合しO/Wサンスクリ
ーンクリームを得た。
(成分) 質量(%)
1.部分架橋型ジメチルポリシロキサン組成物(注1) 28
2.デカメチルシクロペンタシロキサン 残量
3.ジイソステアリン酸ネオペンチルグリコール 9
4.ステアリン酸イヌリン(注2) 10
5.不定形無水珪酸(注3) 0.5
6.重合体(I)のD5溶解品(20質量%) 2
7.シリコーン処理酸化チタン(注4) 0.2
8.赤色202号 適量
9.シリコーン処理黄酸化鉄(注4) 適量
10.シリコーン処理黒酸化鉄(注4) 適量
11.シリコーン処理マイカ(注4) 5.4
12.シリコーン処理セリサイト(注4) 10
合計 100
(注1)部分架橋型ジメチルポリシロキサン組成物;KSG−16〈架橋物:20〜30%、ジメチルポリシロキサン(6cs):70〜80%〉(信越化学工業(株)製)
(注2)ステアリン酸イヌリン;レオパールKL2(千葉製粉社製)
(注3)不定形無水珪酸;AEROSIL200(日本アエロジル社製)
(注4)シリコーン処理粉体;KF−9909(信越化学工業(株)製)を用い、粉体が其々に疎水化表面処理されたシリコーン処理粉体
A:成分1〜6を80℃まで加熱し、均一に混合した。
B:成分7〜12をヘンシェルにて均一に混合した。
C:BをAに添加して徐冷し、ムースチークを得た。
(成分) 質量(%)
1.部分架橋型ジメチルポリシロキサン組成物(注1) 10.5
2.スクワラン 17
3.パルミチン酸デキストリン(注2) 8.5
4.イソノナン酸イソトリデシル 残量
5.重合体(I)のD5溶解品(20質量%) 2
6.不定形無水珪酸(注3) 0.1
7.ハイブリッドシリコーン複合粉体(注4) 5
8.硫酸Ba 9
9.シリコーン処理マイカ(注5) 32.5
合計 100
(注1)部分架橋型ジメチルポリシロキサン組成物;KSG−16〈架橋物:20〜30%、ジメチルポリシロキサン(6cs):70〜80%〉(信越化学工業(株)製)
(注2)パルミチン酸デキストリン;レオパールKL2(千葉製粉社製)
(注3)不定形無水珪酸;AEROSIL972(日本アエロジル社製)
(注4)ハイブリッドシリコーン複合粉体;KSP−100(信越化学工業(株)製)
(注5)シリコーン処理粉体;KP−574(信越化学工業(株)製)を用い、粉体が其々に疎水化表面処理されたシリコーン処理粉体
A:成分1〜5を80℃まで加熱し、均一に混合した。
B:Aに成分6〜9を添加して90℃まで加熱し、均一に混合した。
C:容器に流し込んで、ジェルアイカラーを得た。
(成分) 質量(%)
1.パラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル 4
2.ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン(注1) 4.5
3.トリエチルヘキサノイン 1.5
4.シリコーン・アルキル分岐型ポリグリセリン変性シリコーン(注2) 0.6
5.重合体(I)のD5溶解品(20質量%) 1
6.シリコーン処理マイカ(注3) 30
7.硫酸Ba 10
8.フェニル変性ハイブリッドシリコーン複合粉体(注4) 5
9.ポリメチルシルセスキオキサン(注5) 4
10.シリコーン処理タルク(注3) 残量
11.シリコーン処理酸化チタン(注3) 6
12.シリコーン処理黄酸化鉄(注3) 適量
13.シリコーン処理赤酸化鉄(注3) 適量
14.シリコーン処理黒酸化鉄(注3) 適量
合計 100
(注1)ジフェニルシロキシフェニルジメチコン;KF−56A(信越化学工業(株)製)
(注2)シリコーン・アルキル分岐型ポリグリセリン変性シリコーン;KF−6105(信越化学工業(株)製)
(注3)シリコーン処理粉体;KP−574(信越化学工業(株)製)を用い、粉体が其々に疎水化表面処理されたシリコーン処理粉体
(注4)フェニル変性ハイブリッドシリコーン複合粉体;KSP−300(信越化学工業(株)製)
(注5)ポリメチルシルセスキオキサン;KMP−590(信越化学工業(株)製)
A:成分1〜4を均一に混合した。
B:成分5〜14を均一に混合した。
C:AをBに添加し、ヘンシェルミキサーにて均一に混合した。得られた粉末を、メッシュを通した後、金型を用いて金皿に打型してパウダーファンデーションを得た。
(成分) 質量(%)
1.部分架橋型ポリグリセリン変性シリコーン組成物(注1) 3
2.部分架橋型ジメチルポリシロキサン組成物(注2) 1
3.ポリエーテル変性シリコーン(注3) 0.2
4.ジメチルポリシロキサン(6CS) 8
5.香料 適量
6.重合体(I)のイソドデカン溶解品(30質量%) 1
7.ジプロピレングリコール 8
8.エタノール 5
9.パラオキシ安息香酸メチル 0.1
10.クエン酸ナトリウム 0.2
11.塩化ナトリウム 0.5
12.精製水 残量
合計 100
(注1)部分架橋型ポリエーテル変性シリコーン組成物;KSG−210〈架橋物:20〜30%、ジメチルポリシロキサン(6CS):70〜80%〉(信越化学工業(株)製)
(注2)部分架橋型ジメチルポリシロキサン組成物;KSG−19〈架橋物:10〜20%、デカメチルシクロペンタシロキサン:80〜90%〉(信越化学工業(株)製)
(注3)分岐型ポリエーテル変性シリコーン;KF−6017(信越化学工業(株)製))
A:成分1〜4を均一に混合した。
B:成分7〜12を均一に混合した。
C:BをAに添加して乳化し、成分5、6を添加してアウトバストリートメントを得た。
(成分) 質量(%)
1.重合体(I)のイソドデカン溶解品(30質量%) 0.5
2.セタノール 2
3.オクタン酸セチル 3
4.ベヘントリモニウムクロリド 1
5.パラオキシ安息香酸ブチル 0.1
6.ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン(注1) 1
7.プロピレングリコール 5
8.ヒドロキシエチルセルロース 0.1
9.精製水 残量
10.アミノ変性シリコーンエマルジョン(注2) 4
11.香料 適量
合計 100
(注1)ジフェニルシロキシフェニルジメチコン;KF−56A(信越化学工業(株)製)
(注2)アミノ変性シリコーンエマルジョン;X−52−2328(信越化学工業(株)製)
A:成分1〜7を70℃まで加熱し、均一に混合した。
B:成分8、9を70℃まで加熱し、均一に混合した。
C:BをAに添加して乳化し、徐冷後成分10、11を添加してトリートメントを得た。
(成分) 質量(%)
1.重合体(II)のイソドデカン溶解品(20質量%) 2
2.ジフェニルシロキシフェニルジメチコン(注1) 7
3.コハク酸ジエチルヘキシル 10
4.高重合ジメチルポリシロキサン混合溶液(注2) 2
5.トコフェロール 0.1
6.香料 0.1
7.水添ポリイソブテン 残量
合計 100
(注1)ジフェニルシロキシフェニルジメチコン;KF−56A(信越化学工業(株)製)
(注2)高重合ジメチルポリシロキサン混合溶液;KF−9030(信越化学工業(株)製)
A:成分1〜7を均一に混合し、ヘアオイルを得た。
(成分) 質量(%)
1.重合体(I)のイソドデカン溶解品(30質量%) 1
2.メチルトリメチコン(注1) 10
3.キャンデリラロウ 14
4.マイクロクリスタリンワックス 6
5.イソステアリン酸POEグリセリル 2
6.モノステアリン酸グリセリン 3
7.ポリエーテル変性シリコーン(注2) 2
8.ステアリン酸 2
9.パラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル 0.1
10.プロピレングリコール 6
11.1,3−ブチレングリコール 6
12.カルボキシビニルポリマー 0.3
13.パラオキシ安息香酸メチル 0.2
14.フェノキシエタノール 0.3
15.エデト酸3ナトリウム 適量
16.精製水 残量
17.水酸化カリウム(10%溶液) 適量
18.香料 適量
合計 100
(注1)メチルトリメチコン;TMF−1.5(信越化学工業(株)製)
(注2)ポリエーテル変性シリコーン;KF−6011(信越化学工業(株)製)
A:成分10〜16を80℃まで加熱し、均一に混合した。
B:成分1〜9を90℃まで加熱し、均一に混合した。
C:BをAに添加して乳化し、その後室温まで冷却した。
D:成分17、18をCに添加して均一に混合し、ヘアワックスを得た。
(成分) 質量(%)
1.重合体(I)のイソドデカン溶解品(30質量%) 12
2.トリメチルシロキシケイ酸のイソドデカン溶解品(注1) 8
3.パルミチン酸デキストリン(注2) 2
4.パラフィンワックス 6
5.マイクロクリスタリンワックス 7
6.イソドデカン 30
7.有機変性粘土鉱物 5.5
8.シリコーン処理黒酸化鉄(注3) 5
9.シリコーン処理タルク(注3) 5
10.ハイブリッドシリコーン複合粉体(注4) 5
11.ポリエーテル変性シリコーン(注5) 1.2
12.炭酸プロピレン 1.6
13.パラオキシ安息香酸メチル 0.1
14.イソドデカン 残量
合計 100
(注1)トリメチルシロキシケイ酸溶液;X−21−5595(信越化学工(株)製)
(注2)パルミチン酸デキストリン;レオパールTL2(千葉製粉社製)
(注3)シリコーン処理粉体;KF−9909(信越化学工業(株)製)を用い、粉体が其々に疎水化表面処理されたシリコーン処理粉体
(注4)ハイブリッドシリコーン複合粉体;KSP−105(信越化学工業(株)製)
(注5)ポリエーテル変性シリコーン;KF−6017(信越化学工業(株)製)
A:成分1〜6を95℃まで加熱し、均一に混合した。
B:Aに成分7〜14を90℃まで加熱し、均一に混合した。
C:Bを徐冷し、油性マスカラを得た。
(成分) 質量(%)
1.重合体(I)のイソドデカン溶解品(30質量%) 10
2.アクリル−シリコーン系グラフト共重合体の
イソドデカン溶解品(注1) 10
3.(パルミチン酸/エチルヘキサン酸)デキストリン(注2) 3
4.シリコーンワックス(注3) 2
5.セレシン 2.5
6.ミツロウ 4.5
7.ジフェニルシロキシフェニルジメチコン(注4) 3
8.イソドデカン 残量
9.有機変性粘土鉱物 4
10.シリコーン処理黒酸化鉄(注5) 5
11.シリコーン処理タルク(注5) 4.5
12.不定形無水珪酸(注6) 2.7
13.シリコーン分岐型ポリエーテル変性シリコーン(注7) 1
14.炭酸プロピレン 1.3
15.フェノキシエタノール 0.2
16.1,3−ブチレングリコール 1
17.精製水 12.8
合計 100
(注1)アクリル−シリコーン系グラフト共重合体溶液;KP−550(信越化学工業(株)製)
(注2)(パルミチン酸/エチルヘキサン酸)デキストリン;レオパールTT2(千葉製粉社製)
(注3)シリコーンワックス;KP−562P(信越化学工業(株)製)
(注4)ジフェニルシロキシフェニルジメチコン;KF−56A(信越化学工業(株)製)
(注5)シリコーン処理粉体;KF−9909(信越化学工業(株)製)を用い、粉体が其々に疎水化表面処理されたシリコーン処理粉体
(注6)不定形無水珪酸;AEROSIL972(日本アエロジル社製)
(注7)シリコーン分岐型ポリエーテル変性シリコーン;KF−6028(信越化学工業(株)製)
A:成分1〜8を95℃まで加熱し、均一に混合した。
B:Aに成分9〜14を85℃まで加熱し、均一に混合した。
C:成分15〜17を85℃まで加熱し、均一に混合した。
D:BにCを添加して乳化後徐冷し、W/O油性マスカラを得た。
(成分) 質量(%)
1.部分架橋型ポリエーテル変性シリコーン組成物(注1) 7
2.重合体(I)のD5溶解品(20質量%) 8
3.デカメチルシクロペンタシロキサン 9
4.1,3−ブチレングリコール 5
5.クエン酸ナトリウム 0.2
6.アルミニウムジルコニウム四塩化水和物のグリシン塩 20
7.精製水 残量
合計 100
(注1)部分架橋型ポリエーテル変性シリコーン組成物;KSG−210〈架橋物:20〜30%、ジメチルポリシロキサン(6CS):70〜80%〉(信越化学工業(株)製)
A:成分1〜3を均一に混合した。
B:成分4〜7を均一に混合した。
C:攪拌下、AにBを徐添して乳化し、制汗剤を得た。
(成分) 質量(%)
1.重合体(II)のイソドデカン溶解品(20質量%) 9
2.トロセルロース 17
3.アルキッド樹脂 4
4.クエン酸アセチルトリエチル 5
5.酢酸ブチル 29
6.酢酸エチル 25
7.イソプロピルアルコール 3
8.n−ブチルアルコール 1
9.トルエン 残量
合計 100
A:成分5〜9を混合し、成分4を添加して均一に混合した。
B:Aに成分1〜3を添加して混合して、ネイルエナメルオーバーコートを得た。
(成分) 質量(%)
1.重合体(I)のD5溶解品(20質量%) 3
2.フェニル変性部分架橋型ジメチルポリシロキサン組成物(注1) 3
3.アルキル・シリコーン分岐型ポリエーテル変性シリコーン(注2) 2
4.デカメチルシクロペンタシロキサン 20
5.ジフェニルシロキシフェニルジメチコン(注3) 5.5
6.トリエチルヘキサノイン 5
7.パラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル 7.5
8.オクトクリレン 2.5
9.2−[4−(ジエチルアミノ)−2−ヒドロキシベンゾイル]
安息香酸ヘキシルエステル 1
10.ハイブリッドシリコーン複合粉体(注4) 0.5
11.微粒子酸化チタン分散体(注5) 5
12.微粒子酸化亜鉛分散体(注6) 10
13.1,3−ブチレングリコール 3
14.エタノール 6
15.クエン酸ナトリウム 0.2
16.塩化ナトリウム 0.5
17.精製水 残量
合計 100
(注1)フェニル変性部分架橋型ジメチルポリシロキサン組成物;KSG−18A〈架橋物:10〜20%、ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン:80〜90%〉(信越化学工業(株)製)
(注2)アルキル・シリコーン分岐型ポリエーテル変性シリコーン;KF−6038(信越化学工業(株)製)
(注3)ジフェニルシロキシフェニルジメチコン;KF−56A(信越化学工業(株)製)
(注4)ハイブリッドシリコーン複合粉体;KSP−100(信越化学工業(株)製)
(注5)微粒子酸化チタン分散体;SPD−T5(信越化学工業(株)製)
(注6)微粒子酸化亜鉛分散体;SPD−Z5(信越化学工業(株)製)
(成分) 質量(%)
1.重合体(I)のD5溶解品(20質量%) 2
2.部分架橋型ポリエーテル変性シリコーン組成物(注1) 3
3.部分架橋型ジメチルポリシロキサン組成物(注2) 2
4.シリコーン分岐型ポリエーテル変性シリコーン(注3) 1
5.ジメチルポリシロキサン(6cs) 5
6.デカメチルシクロペンタシロキサン 3
7.イソノナン酸イソトリデシル 4
8.微粒子酸化チタン分散体(注4) 25
9.微粒子酸化亜鉛分散体(注5) 35
10.ジプロピレングリコール 2
11.クエン酸ナトリウム 0.2
12.塩化ナトリウム 1
13.精製水 残量
合計 100
(注1)部分架橋型ポリエーテル変性シリコーン組成物;KSG−210〈架橋物:2〜30%、ジメチルポリシロキサン(6cs):70〜80%〉(信越化学工業(株)製)
(注2)部分架橋型ジメチルポリシロキサン組成物;KSG−15〈架橋物:4〜10%、デカメチルシクロペンタシロキサン:90〜96%〉(信越化学工業(株)製)
(注3)シリコーン分岐型ポリエーテル変性シリコーン;KF−6028(信越化学工業(株)製)
(注4)微粒子酸化チタン分散体;SPD−T5(信越化学工業(株)製)
(注5)微粒子酸化亜鉛分散体;SPD−Z5(信越化学工業(株)製)
(成分) 質量(%)
1.アルキル変性・部分架橋型ポリエーテル変性シリコーン組成物(注1) 3.5
2.アルキル変性・部分架橋型ジメチルポリシロキサン組成物(注2) 5
3.アルキル分岐型ポリエーテル変性シリコーン(注3) 3
4.有機変性粘土鉱物 1.3
5.デカメチルシクロペンタシロキサン 20
6.パラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル 7.5
7.重合体(I)のD5溶解品(20質量%) 2
8.ハイブリッドシリコーン複合粉体(注4) 2
9.トリエチルヘキサノイン 7
10.アクリル−シリコーン系グラフト共重合体(注5) 0.2
11.シリコーン処理酸化チタン(注6) 8.5
12.シリコーン処理黄酸化鉄(注6) 適量
13.シリコーン処理赤酸化鉄(注6) 適量
14.シリコーン処理黒酸化鉄(注6) 適量
15.1,3−ブチレングリコール 5
16.パラオキシ安息香酸メチル 0.15
17.クエン酸ナトリウム 0.2
18.塩化ナトリウム 0.5
19.精製水 残量
合計 100
(注1)アルキル変性・部分架橋型ポリエーテル変性シリコーン組成物(KSG−330〈架橋物:15〜25%、トリエチルヘキサノイン:75〜85%〉:信越化学工業社製)
(注2)アルキル変性・部分架橋型ジメチルポリシロキサン組成物;KSG−43〈架橋物:25〜35%、トリエチルヘキサノイン:65〜75%〉(信越化学工業(株)製)
(注3)アルキル分岐型ポリエーテル変性シリコーン;KF−6048(信越化学工業(株)製)
(注4)ハイブリッドシリコーン複合粉体;KSP−100(信越化学工業(株)製)
(注5)アクリル−シリコーン系グラフト共重合体;KP−578(信越化学工業(株)製)
(注6)シリコーン処理粉体;KF−9909(信越化学工業(株)製)を用い、粉体が其々に疎水化表面処理されたシリコーン処理粉体
(成分) 質量(%)
1.部分架橋型ポリエーテル変性シリコーン組成物(注1) 3.5
2.アルキル分岐型ポリエーテル変性シリコーン(注2) 3
3.フェニル変性・部分架橋型ジメチルポリシロキサン組成物(注3) 5
4.有機変性粘土鉱物 1.5
5.ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン(注4) 9
6.デカメチルシクロペンタシロキサン 15
7.イソノナン酸イソトリデシル 7.5
8.重合体(I)のD5溶解品(20質量%) 1
9.金属石鹸処理微粒子酸化チタン(平均一次粒子径:20nm) 5
10.シリコーン処理酸化チタン(注5) 6.5
11.シリコーン処理黄酸化鉄(注5) 適量
12.シリコーン処理赤酸化鉄(注5) 適量
13.シリコーン処理黒酸化鉄(注5) 適量
14.グリセリン 2
15.ジプロピレングリコール 3
16.フェノキシエタノール 0.2
17.クエン酸ナトリウム 0.2
18.塩化ナトリウム 0.5
19.精製水 残量
合計 100
(注1)部分架橋型ポリエーテル変性シリコーン組成物;KSG−210〈架橋物:20〜30%、ジメチルポリシロキサン(6cs):70〜80%〉(信越化学工業(株)製)
(注2)アルキル分岐型ポリエーテル変性シリコーン;KF−6048(信越化学工業(株)製)
(注3)フェニル変性・部分架橋型ジメチルポリシロキサン組成物;KSG−18A〈架橋物:10〜20%、ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン:80〜90%〉(信越化学工業(株)製)
(注4)ジフェニルシロキシフェニルジメチコン;KF−56A(信越化学工業(株)製)
(注5)シリコーン処理粉体;KF−9909(信越化学工業(株)製)を用い、粉体が其々に疎水化表面処理されたシリコーン処理粉体
(成分) 質量(%)
1.部分架橋型ポリグリセリン変性シリコーン組成物(注1) 4
2.シリコーン・アルキル分岐型ポリエーテル変性シリコーン(注2) 1.5
3.ステアリン酸イヌリン(注3) 2
4.セレシン 5.5
5.ジエチルヘキサン酸ネオペンチルグリコール 8
6.トリエチルヘキサノイン 4
7.ジメチルポリシロキサン(6cs) 11.5
8.ポリメチルシルセスキオキサン(注4) 1.5
9.重合体(I)のD5溶解品(20質量%) 1
10.シリコーン処理酸化チタン(注5) 6.5
11.シリコーン処理黄酸化鉄(注5) 適量
12.シリコーン処理赤酸化鉄(注5) 適量
13.シリコーン処理黒酸化鉄(注5) 適量
14.レシチン 0.2
15.モノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O.) 0.3
16.ジプロピレングリコール 5
17.パラオキシ安息香酸メチル 0.1
18.精製水 残量
合計 100
(注1)部分架橋型ポリグリセリン変性シリコーン組成物;KSG−710〈架橋物:20〜30%、ジメチルポリシロキサン(6cs):70〜80%〉(信越化学工業(株)製)
(注2)シリコーン・アルキル分岐型ポリエーテル変性シリコーン;KF−6038(信越化学工業(株)製)
(注3)ステアリン酸イヌリン;レオパールISK2(千葉製粉社製)
(注4)ポリメチルシルセスキオキサン;KMP−590(信越化学工業(株)製)
(注5)シリコーン処理粉体;KF−9909(信越化学工業(株)製)を用い、粉体が其々に疎水化表面処理されたシリコーン処理粉体
(成分) 質量(%)
1.ポリエチレン 7
2.マイクロクリスタリンワックス 3
3.シリコーンワックス(注1) 10.5
4.トリエチルヘキサノイン 15.5
5.ジエチルヘキサンン酸ネオペンチルグリコール 14
6.ジカプリン酸ネオペンチルグリコール 7
7.水添ポリイソブテン 残量
8.ジフェニルジメチコン(注2) 7.5
9.セリサイト 0.7
10.赤色201号 適量
11.赤色202号 適量
12.黄色4号 適量
13.シリコーン処理酸化チタン(注3) 2.7
14.シリコーン処理黒酸化鉄(注3) 適量
15.シリコーン処理赤酸化鉄(注3) 適量
16.トリイソステアリン酸ポリグリセリル−2 4
17.マイカ 6
18.重合体(I)のD5溶解品(20質量%) 1
合計 100
(注1)シリコーンワックス;KP−561P(信越化学工業(株)製)
(注2)ジフェニルジメチコン;KF−54HV(信越化学工業(株)製)
(注3)シリコーン処理粉体;KF−574(信越化学工業(株)製)を用い、粉体が其々に疎水化表面処理されたシリコーン処理粉体
(成分) 質量(%)
1.シリコーン・アルキル変性・部分架橋型
ポリエーテル変性シリコーン組成物(注1) 4
2.シリコーン・アルキル変性・部分架橋型
ジメチルポリシロキサン組成物(注2) 6
3.シリコーン・アルキル分岐型ポリエーテル変性シリコーン(注3) 0.5
4.スクワラン 12
5.ホホバ油 5
6.重合体(I)のD5溶解品(20質量%) 2
7.ハイブリッドシリコーン複合粉体(注4) 2
8.1,3−ブチレングリコール 7
9.フェノキシエタノール 0.25
10.クエン酸ナトリウム 0.2
11.塩化ナトリウム 0.5
12.精製水 残量
合計 100
(注1)シリコーン・アルキル変性・部分架橋型ポリエーテル変性シリコーン組成物;KSG−350Z〈架橋物:20〜30%、シクロペンタシロキサン:70〜80%〉:(信越化学工業(株)製)
(注2)シリコーン・アルキル変性・部分架橋型ジメチルポリシロキサン組成物;KSG−045Z〈架橋物:15〜25%、シクロペンタシロキサン:75〜85%〉(信越化学工業(株)製)
(注3)シリコーン・アルキル分岐型ポリエーテル変性シリコーン;KF−6038(信越化学工業(株)製)
(注4)ハイブリッドシリコーン複合粉体;KSP−100(信越化学工業(株)製)
(成分) 質量(%)
1.カルボキシビニルポリマー 0.3
2.エタノール 10
3.1,3−ブチレングリコール 6
4.パラオキシ安息香酸メチル 0.1
5.アクリル酸ナトリウム・アクリロイルジメチルタウリン酸
ナトリウム共重合体組成物(注1) 2
6.精製水 残量
7.重合体(I)のD5溶解品(20質量%) 0.5
8.ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン(注2) 3
9.部分架橋型ジメチルポリシロキサン組成物(注3) 1
10.セタノール 2
11.パラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル 5
12.2,4−ビス−[{4−(2−エチルヘキシルオキシ)
−2−ヒドロキシ}−フェニル]−6−
(4−メトキシフェニル)−1,3,5−トリアジン 1
13.ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油 1
14.ポリエーテル変性シリコーン(注4) 0.5
15.水酸化Na10%水溶液 適量
合計 100
(注1)アクリル酸ナトリウム・アクリロイルジメチルタウリン酸ナトリウム共重合体組成物;SIMULGEL EG〈架橋物35〜40%>:SEPPIC社製)
(注2)ジフェニルシロキシフェニルジメチコン;KF−56A(信越化学工業(株)製)
(注3)部分架橋型ジメチルポリシロキサン組成物;KSG−016F〈架橋物:20〜30%、ジメチルポリシロキサン(6cs):70〜80%〉(信越化学工業(株)製)
(注4)ポリエーテル変性シリコーン;KF−6011(信越化学工業(株)製)
(成分) 質量(%)
1.部分架橋型ポリグリセリン変性シリコーン組成物(注1) 3
2.部分架橋型ジメチルポリシロキサン組成物(注2) 1
3.ポリエーテル変性シリコーン(注3) 0.2
4.ジメチルポリシロキサン(6CS) 8
5.香料 適量
6.重合体(I)のイソドデカン溶解品(30質量%) 1
7.ジプロピレングリコール 8
8.エタノール 5
9.パラオキシ安息香酸メチル 0.1
10.クエン酸ナトリウム 0.2
11.塩化ナトリウム 0.5
12.精製水 残量
合計 100
(注1)部分架橋型ポリエーテル変性シリコーン組成物;KSG−210〈架橋物:20〜30%、ジメチルポリシロキサン(6CS):70〜80%〉(信越化学工業(株)製)
(注2)部分架橋型ジメチルポリシロキサン組成物;KSG−19〈架橋物:10〜20%、デカメチルシクロペンタシロキサン:80〜90%〉(信越化学工業(株)製)
(注3)分岐型ポリエーテル変性シリコーン;KF−6017(信越化学工業(株)製)
Claims (3)
- 下記一般式(1)で示される構造単位及び下記一般式(3)で示される構造単位を有し、GPCで測定されるポリスチレン換算の数平均分子量(Mn)が5,000〜500,000であるオルガノシロキサングラフトポリビニルアルコール系重合体が配合されたものであることを特徴とする化粧料。
- 前記一般式(2)において、nが3であり、R2、R3、及びR4がメチル基であり、aが0であることを特徴とする請求項1に記載の化粧料。
- 前記オルガノシロキサングラフトポリビニルアルコール系重合体が、(ブテンジオール/ビニルアルコール)コポリマーとトリストリメチルシロキシシリルプロピルイソシアネートとの反応物であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の化粧料。
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