JP2018001856A - 洗車場用の床板及び洗車機 - Google Patents

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Abstract

【課題】洗車場の床面を滑りにくくすることを目的とする。
【解決手段】本発明の洗車機は、洗車場の床面2上を往復動する門型の洗車機3と、該床面に2載置される、貫通した複数の開口部6を有する合成樹脂製の床板5とよりなることを特徴する。
【選択図】図1

Description

本発明は洗車場用の床板及び洗車機、特に門型洗車機を有する洗車場の床面上に設置される床板及びこの床板を有する洗車機に関するものである。
図11は、従来の移動式の門型洗車機を示し、aは、洗車場の床面、b、bは、前記床面a上に並設されたレール、cは、前記レールb、b上を移動する門型の洗車機であり、該洗車機cは、内面が開口し、その内側部に洗浄用の回転ブラシdが設けられている。
そして、前記レールb、b間の中間で、前記門型洗車機cの正面に、車両eを停めて、前記門型洗車機cを前記レールb、bに沿って往復動させると共に、前記回転ブラシdを回転させて、前記門型洗車機cの内側に車両eを通すことにより、該車両eを洗浄することができるようになる。
前記従来の移動式の門型洗車機としては、例えば、特許文献1がある。
特開平9−30377号公報
しかしながら、前記従来の洗車場の床面aは、コンクリート製、或いは、鉄板などで形成されていたため、該床面aが水で濡れている場合に、前記レールb、b間に停止した車両に人が乗り降りする時などに、人が滑ってしまう可能性があり、危険性があった。
また、作業者等の靴底に水が付き、車両に乗り込む際、車両を水で濡らしてしまうこともあった。
本発明は、上記の問題点を解決することを目的とする。
本発明の洗車場用の床板は、前記の目的を達成すべく、洗車場の床面に載置される、貫通した複数の開口部を有する合成樹脂製の床板からなることを特徴とする。また、本発明の洗車機は、洗車場の床面上を往復動する門型の洗車機と、該床面に載置される、貫通した複数の開口部を有する合成樹脂製の床板とよりなることを特徴する。
本発明の洗車場の床板によれば、洗車場内に人が立ち入っても、人が滑りにくくなる。また、車両に水を持ち込まなくなる。
本発明の洗車機の斜視図である。 図1のA−A線断面図である。 本発明の床板の平面図である。 本発明の他の実施例の床板の平面図である。 本発明の床板の拡大平面図である。 図5のB−B線断面図である。 本発明の格子部の拡大正面図である。 本発明の更に他の実施例の床板の拡大平面図である。 図8のC−C線断面図である。 図8の床板の背面図である。 従来の洗車機の斜視図である。
以下、図1〜図10によって本発明の実施例を説明する。
図1〜図6は本発明の洗車場用の床板を有する洗車機を示し、1、1は、例えば、コンクリート製の床面2上に並設された左右のレールを示す。なお、該左右のレール1、1は、前記床面2上に突出するものや、前記床面2に埋め込まれたものがある。
3は、前記レール1、1上を移動する門型の洗車機を示し、該洗車機3は、内面が開口し、その内側部に洗浄用の回転ブラシ4が設けられている。そして、前記門型洗車機3を前記レール1、1に沿って往復動させると共に、前記回転ブラシ4を回転させて、前記門型洗車機3の内側に、前記左右のレール1、1の中間に停車した車両(図示せず)を通すことにより、該車両を洗浄することができるようになる。
5は、貫通した複数の開口部6を有する、合成樹脂製(プラスチック製)の矩形板状の床板を示し、該床板5は、図2に示すように、前記左右のレール1、1間の前記床面2に形成した凹部7の略平坦状の底面7aに載置されると共に、前記床板5と前記底面7aとがボルト等(図示せず)などにより固定されている。
なお、前記床板5の幅及び長さは、少なくとも、洗浄される車両の幅及び長さよりも大きく形成され、例えば、幅が2.5m、長さが7.5m、厚さは40mmである。
また、前記床板5は、前記レール1、1間以外に、前記レール1、1の外側や、前記レール1、1よりも前方側又は、後方側に設けてもよい。
また、前記床板5は、図3に示すように、例えば、幅約1m、長さ約2mの矩形板状の床板素子8を複数並べて、略矩形状に形成するようにしてもよい。なお、各床板素子8の形状は違っていても良い。
また、図4に示すように、車両に乗り入れする際に人が立ち入らなくてもよい場所2a、前記床板5の長手方向に延びる中間部を省略し、両側部分だけの側部5a、5aのみで前記床板5を構成するようにしてもよい。
また、前記合成樹脂としては、特に、車重に耐えられるガラス繊維強化プラスチック(GFRP)などの繊維強化プラスチック(FRP)製が好ましい。
また、前記凹部7は、前記床板5と略同形状であり、また、該凹部7の深さは、前記床板5の厚さと略同じ長さであり、該床板5を前記凹部7に嵌め込んだ時に、段差ができないようにして、車両の移動が容易になるようにする。
なお、床面2に凹部7を設けずに、直接、略平坦状の床面2上に前記床板5を載置し、固定するようにしてもよい。
また、前記貫通した複数の開口部6を有する床板5は、例えば、図5及び図6に示すように、格子状に形成された床板5(グレーチング)からなり、各開口部6は、例えば、縦横40mm×400mmで、格子を構成する格子部9の肉厚さは、例えば、7mmである。
また、図7に示すように、前記格子部9の上面9aを、人等が滑りにくくなるように、凹状又は凸状に形成してもよい。
また、前記格子部9の上面9aに微細凹凸を設けるようにしてもよい。
また、より排水性を高めるために、各開口部6の開口面積を、その周囲の格子部9の上面の面積に比べて大きくするのが好ましい。
但し、開口部6の開口面積を大きくすると、床板5が車重に耐えられなくなる場合があるため、図8〜図10に示すように、前記開口部6内の下部に、対向する内側面間を連結する、例えば、十字状の補強格子部10を設け、車重に耐えるように形成してもよい。かかる構成により、前記床板5の上面からの排水性能を維持しつつ、床板の補強が可能となる。
なお、前記床板5の開口部6の形状は、例えば、長方形、正方形等の矩形状の他、多角形状、円状などがあるが、その形状に特に制限はない。
また、11は、前記凹部7の底面7aに形成した排水路を示し、前記底面7aは、前記排水路11に向かって若干傾斜し、前記凹部7に流れた水を、前記排水路11から排水できる。
なお、一般に、前記底面7aと、前記床板5の下面とは、平面精度よく形成されていないので、あるいは、前記床面7aは、排水のために若干傾斜しているので、単に、前記底面7a上に前記床板5を載置しただけでも、前記底面7aと床板5の下面との間に、若干の隙間が形成され、前記底面7aの水は、排水溝11まで流れるが、必要に応じて、前記床板5の下面に多少凹凸を設けて、より排水性を良くするようにしてもよい。
また、12は、前記床面2に形成した排水路を示し、前記床面2は、前記排水路12に向かって若干傾斜し、前記床面2の水を、前記排水路12から排水できる。
また、13は、矩形状又は円形状のループ状に形成した位置決め用枠体であり、該枠体13は、前記床板5上の所望の箇所にボルト等により固定されている。そして、該枠体13内に、車両の片方の前輪を乗り入れることにより、洗浄される車両の位置決めが可能となり、前記レール1、1の中間の、前記洗車機3の前面に車両を停止させることができるようになる。
次に、本発明の洗車場用の床板の作用と効果を説明する。
洗車機による水は、前記床板5の開口部6内に流れ、前記凹部7の底面7aに到達し、前記底面7aの傾斜により、前記床板5と底面7aとの隙間を通って、排水溝11まで導かれて、排水される。
従って、前記床板5上に水が溜まらないと共に、床板5は合成樹脂製でてきており、人が滑りにくくなる。
また、前記底面7aに当たった洗車機からの水は、跳ねても、前記格子部9の側面に当たって下方に落ち、前記床板5よりも上方まで、跳ねる水が少なくなる。
本発明の洗車場の床板は、ディーラーや、整備工場等に用いられる。
1 レール
2 床面
2a 場所
3 洗車機
4 回転ブラシ
5 床板
5a 側部
6 開口部
7 凹部
7a 底面
8 床板素子
9 格子部
9a 上面
10 補強格子部
11 排水溝
12 排水溝
13 枠体

Claims (5)

  1. 洗車場の床面に載置される、貫通した複数の開口部を有する合成樹脂製の床板からなることを特徴とする洗車場用の床板。
  2. 前記洗車場は、床面上を往復動する門型の洗車機を有することを特徴とする請求項1に記載の洗車場用の床板。
  3. 前記床板は、格子状からなることを特徴とする請求項1または2に記載の洗車場用の床板。
  4. 前記床板の各開口部内の下部に補強用の格子部を更に形成したことを特徴とする請求項3に記載の洗車場用の床板。
  5. 洗車場の床面上を往復動する門型の洗車機と、
    該床面に載置される、貫通した複数の開口部を有する合成樹脂製の床板とよりなることを特徴する洗車機。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS48100026U (ja) * 1972-02-24 1973-11-26
JPH0390455A (ja) * 1989-09-01 1991-04-16 Koichi Nishikawa 自動車作業用車台
JP2000073525A (ja) * 1998-08-28 2000-03-07 Sekisui Chem Co Ltd 床化粧材
US20080308133A1 (en) * 2007-04-10 2008-12-18 William Lewis Grubb Method and apparatus for wet conveyor car wash and detail

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