JP2018000755A - 回転清掃体、吸込口体および電気掃除機 - Google Patents

回転清掃体、吸込口体および電気掃除機 Download PDF

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Abstract

【課題】毛ブラシに塵埃が付着しにくい回転ブラシ、これを備えた床ブラシおよびこれを有する電気掃除機を提供する。【解決手段】回転ブラシ33は、軸部51と、第1の毛ブラシ61と、第2の毛ブラシ62とを有する。軸部51は、回転可能に保持される。第1の毛ブラシ61は、軸部51に対して径方向に突出する。第2の毛ブラシ62は、第1の毛ブラシ61よりも先端側が径方向に突出し、軸部51に対して径方向に突出する。第1および第2の毛ブラシ61,62は、それぞれ少なくとも一部がフッ素樹脂加工されている。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、複数の毛ブラシを軸部に対して有する回転清掃体、これを備えた吸込口体、および、これを有する電気掃除機に関する。
従来、電気掃除機に用いられる吸込口体としての床ブラシは、横長のケース体と、このケース体に連通し延長管などに接続される接続管とを備えている。ケース体の被掃除面に対向する下面には、横長の吸込口が開口形成されており、この吸込口には、回転清掃体としての回転ブラシが回転可能に配置されている。そして、この回転ブラシは、長尺状の軸部を有し、この軸部の外周には、被掃除面に接触して塵埃を掃く清掃体としての毛ブラシが軸部の両端間に亘って壁状に突出して配置されている。
このような毛ブラシは、一般にナイロンなどの合成樹脂により成形されており、フローリングなどの平坦で硬質な床面を拭いたり、絨毯などの床面に入り込んだりしたときに毛髪などの塵埃が付着しやすい。そこで、このような毛ブラシへの塵埃の付着を抑制することが望まれる。
特開2014−42581号公報
本発明が解決しようとする課題は、毛ブラシに塵埃が付着しにくい回転清掃体、これを備えた吸込口体、および、これを有する電気掃除機を提供することである。
実施形態の回転清掃体は、軸部と、一の毛ブラシと、他の毛ブラシとを有する。軸部は、回転可能に保持される。一の毛ブラシは、軸部に対して径方向に突出する。他の毛ブラシは、一の毛ブラシよりも先端側が径方向に突出し、軸部に対して径方向に突出する。そして、一および他の毛ブラシは、それぞれ少なくとも一部がフッ素樹脂加工されている。
一実施形態の回転清掃体を備えた吸込口体の一部を示す断面図である。 同上回転清掃体を示す断面図である。 同上吸込口体を下方から示す平面図である。 同上吸込口体を備えた電気掃除機を示す斜視図である。
以下、一実施形態の構成を、図面を参照して説明する。
図4において、11はいわゆるキャニスタ型の電気掃除機を示し、この電気掃除機11は、掃除機本体12と、この掃除機本体12に対して着脱可能に接続される風路形成体である管部13とを有している。
掃除機本体12は、被掃除面としての床面上を旋回および走行可能であり、電動送風機15、この電動送風機15の動作を制御する図示しない本体制御部、および、これら電動送風機15および本体制御部などに給電するためのコードリール装置、あるいは二次電池などの電源部などを収容しているとともに、電動送風機15の吸込側に連通する集塵部18を備えている。また、掃除機本体12の前部には、集塵部18に連通するとともに管部13の基端側が接続される本体吸込口19が開口形成されている。なお、本実施形態では、集塵部18として例えばサイクロン分離式の集塵部を用いるが、例えば紙パックやフィルタなど、任意の集塵部を用いることもできる。
管部13は、ホース体21と、このホース体21に対して着脱可能な例えば合成樹脂製の延長管22と、この延長管22に対して着脱可能な吸込口体としての床ブラシ23とを備えている。したがって、床ブラシ23は、電動送風機15の吸込側に連通する。
ホース体21は、可撓性を有するホース部25と、このホース部25の基端側(下流側)に設けられ本体吸込口19に接続される接続管部26と、ホース部25の先端側(上流側)に設けられた手元操作部27とを有している。
手元操作部27には、延長管22の基端側(下流側)が着脱可能に接続される。また、この手元操作部27には、使用者が把持する把持部28が基端側に突出して形成されており、この把持部28には電動送風機15の動作モードなどを設定するための設定ボタン29が配置されている。
そして、図1に示す床ブラシ23は、床面上を走行させることにより床面上の塵埃を吸い込むものである。なお、以下、前後方向および左右方向(両側方向、幅方向)はこの床ブラシ23の走行方向を基準とし、上下方向は床ブラシ23を平坦な床面上に載置した状態での反重力方向および重力方向すなわち鉛直上下方向とする。
この床ブラシ23は、左右方向に延びる長手状、すなわち横長に形成されたケース体31を備えている。また、この床ブラシ23は、延長管22(図4)の先端側(上流側)に着脱可能に接続される接続管32(図3)を備えている。さらに、この床ブラシ23は、ケース体31に回転可能に保持された回転清掃体としての回転ブラシ33を備えている。また、この床ブラシ23は、回転ブラシ33を回転駆動する駆動手段(駆動部)としてのモータ35を備えている。さらに、この床ブラシ23は、モータ35の駆動を制御する図示しない制御部を備えている。また、この床ブラシ23は、床面上での走行性を向上するための車輪38を備えている。そして、この床ブラシ23は、床面を拭く固定ブラシ39を備えている。
ケース体31は、例えば合成樹脂などにより形成された複数のケース本体に分割されている。このケース体31の前部には、回転ブラシ33が収容される吸込室41が設けられている。この吸込室41は、接続管32の上流側に連通し、電動送風機15(図4)の負圧が作用する。また、この吸込室41は、左右方向に沿って長手状に設けられている。さらに、この吸込室41は、前部、側部、後部および上部がケース体31により区画され、下部が床面に対向して開口する吸込口42となっている。すなわち、ケース体31は、吸込口42を備えている。本実施形態では、この吸込室41の前部は、ケース体31の一部をなす前カバー45により区画され、後部はケース体31の一部をなしケース体31の床面に対向する下部から上方に立ち上がる後壁部46により区画されている。
前カバー45は、吸込口42の前側を覆うものである。この前カバー45は、左右方向に沿って長手方向を有する板状(フラップ状)に形成されている。また、この前カバー45は、上部45aが回動可能に軸支されており、下部45bが自由端状となっている。すなわち、この前カバー45は、前後方向に回動可能にケース体31に設けられている。また、この前カバー45は、通常の状態(負荷が加わっていない状態)で、上部45aに対して下部45bが前方に突出するように配置されている。さらに、この前カバー45は、ケース体31の最前部に位置している。このため、この前カバー45は、床ブラシ23の前部を壁面などの障害物に押し付けたときに下部45bが後方に向かって、すなわち吸込室41の内方に向かって、換言すれば回転ブラシ33側に接近するように回動可能(移動可能)となっている(想像線L)。したがって、この前カバー45は、障害物との接触により後方へと回動することで吸込室41(吸込口42)の真空度を向上させる機能を有している。また、この前カバー45は、図示しない付勢手段によって前方に突出する方向、すなわち回転ブラシ33から離れる方向に付勢されている。したがって、この前カバー45は、障害物への押し付けによって後方へと回動した場合でも、障害物から離れれば元の位置に復帰するようになっている。なお、本実施形態では、この前カバー45は、障害物との接触により回動して後方へと移動するものとしたが、例えば軟質の弾性部材などにより形成し、障害物との接触により変形して後方へと移動するものでもよい。
後壁部46は、左右方向に長手状に連続して設けられている。この後壁部46には、回転ブラシ33と接触する接触部46aが下端側に設けられている。また、この後壁部46の中央部には、図3に示すように、吸込室41(吸込口42)と接続管32の上流側とを連通する連通口46bが開口されている。
接続管32は、ケース体31の後部に接続されている。この接続管32は、ケース体31に対して回転可能としてもよい。
回転ブラシ33は、ケース体31に回転可能に軸支された軸部51と、この軸部51に設けられた毛ブラシ52とを備えている。この回転ブラシ33は、吸込室41(吸込口42)に沿って配置されており、ケース体31の下部に露出している。
図2に示す軸部51は、両端部に図示しない軸受部が設けられ、これら軸受部がケース体31(図1)に保持されることで前後方向に沿って回転可能となっている。この軸部51は、例えばアルミニウムなどの軽金属や合成樹脂などにより形成されている。また、この軸部51には、毛ブラシ52を取り付けるための取付部55が設けられている。この取付部55は、軸部51の外周面に凹設されている。本実施形態では、この取付部55は、軸部51の両端間に亘って螺旋状にねじれて設けられている。また、この取付部55には、本実施形態では、一の取付部57と他の取付部58とが複数ずつ設定されている。
一の取付部57と他の取付部58とは、軸部51の周方向に交互に設けられている。一の取付部57は、軸部51の中心軸に対して径方向内側寄りに位置し、他の取付部58は、軸部51の中心軸に対して径方向外側寄りに位置している。換言すれば、一の取付部57は、軸部51の中心軸からの距離が近く、他の取付部58は、軸部51の中心軸からの距離が遠い。すなわち、一の取付部57は、軸部51の外周に対して深い位置に設けられ、他の取付部58は、外周に対して浅い位置に設けられている。
毛ブラシ52は、床面の塵埃を拭き取ったり、床面に入り込んだ塵埃を掻き出したりする清掃部材である。この毛ブラシ52は、合成樹脂(例えばナイロン)などにより細い線状に形成された毛が束状に纏められて長手状(帯状)に配置されたものである。この毛ブラシ52は、取付部55に取り付けられた状態で、軸部51の長手方向に連続する壁状となっている。すなわち、本実施形態では、この毛ブラシ52は、軸部51の両端間で螺旋状にねじれて配置されている(図3)。そして、この毛ブラシ52には、本実施形態では、主として塵埃を掻き取るための一の毛ブラシとしての第1の毛ブラシ61と、主として床面を拭き掃除する他の毛ブラシとしての第2の毛ブラシ62と、同様に主として床面を拭き掃除するさらに他の毛ブラシとしての第3の毛ブラシ63との3種類が設定されているが、第3の毛ブラシ63は必須の構成ではない。
第1の毛ブラシ61は、一の取付部57に取り付けられて軸部51から放射状に突出するものである。この第1の毛ブラシ61は、第2および第3の毛ブラシ62,63よりも毛の長さが長く設定されている。また、この第1の毛ブラシ61は、第2および第3の毛ブラシ62,63よりも毛の腰が強い。さらに、この第1の毛ブラシ61は、第2および第3の毛ブラシ62,63よりも毛の量が少なく、かつ、毛の配設密度が小さい。すなわち、この第1の毛ブラシ61は、第2および第3の毛ブラシ62,63よりも毛がまばらに配置されている。また、この第1の毛ブラシ61は、第2の毛ブラシ62よりも先端側が幅広に拡がって配置されている。そして、この第1の毛ブラシ61の表面には、フッ素樹脂加工(例えばPTFE加工など)が施されている。本実施形態において、この第1の毛ブラシ61は、基端部61aから先端部61bに亘って全体の表面にフッ素樹脂加工が施されている。なお、フッ素樹脂加工は、第1の毛ブラシ61に含浸させてもよい。
第2の毛ブラシ62は、他の取付部58に取り付けられて軸部51から放射状に突出するものである。この第2の毛ブラシ62は、第1および第3の毛ブラシ61,63よりも毛の長さが短く設定されている。また、この第2の毛ブラシ62は、第1の毛ブラシ61よりも毛の腰が弱い。さらに、この第2の毛ブラシ62は、第1の毛ブラシ61よりも毛の量が多いとともに第3の毛ブラシ63よりも毛の量が少なく、かつ、第1の毛ブラシ61よりも毛の配設密度が大きいとともに第3の毛ブラシ63よりも毛の配設密度が小さい。すなわち、この第2の毛ブラシ62は、第1の毛ブラシ61よりも毛が密に配置され、かつ、第3の毛ブラシ63よりも毛がまばらに配置されている。そして、この第2の毛ブラシ62の表面には、フッ素樹脂加工(例えばPTFE加工など)が施されている。本実施形態において、この第2の毛ブラシ62は、基端部62aから先端部62bに亘って全体の表面にフッ素樹脂加工が施されている。なお、フッ素樹脂加工は、第2の毛ブラシ62に含浸させてもよい。
第3の毛ブラシ63は、一の取付部57に取り付けられて軸部51から放射状に突出するものである。本実施形態では、第1の毛ブラシ61と第3の毛ブラシ63とが、交互に一の取付部57に取り付けられている。したがって、本実施形態では、回転ブラシ33には、軸部51の周方向に、第1の毛ブラシ61、第2の毛ブラシ62、第3の毛ブラシ63、第2の毛ブラシ62…の順番に配置されている。この第3の毛ブラシ63は、第1の毛ブラシ61よりも毛の長さが短く、かつ、第2の毛ブラシ62よりも毛の長さが長く設定されている。また、この第3の毛ブラシ63は、第1の毛ブラシ61よりも毛の腰が弱く、第2の毛ブラシ62と同等の腰の強さとなっている。さらに、この第3の毛ブラシ63は、第1および第2の毛ブラシ61,62よりも毛の量が多く、かつ、毛の配設密度が大きい。すなわち、この第3の毛ブラシ63は、第1および第2の毛ブラシ61,62よりも毛が密に配置されている。また、この第3の毛ブラシ63は、第1および第2の毛ブラシ61,62よりも先端側が幅広に拡がって配置されている。そして、この第3の毛ブラシ63の表面には、フッ素樹脂加工(例えばPTFE加工など)が施されている。本実施形態において、この第3の毛ブラシ63は、基端部63aから先端部63bに亘って全体の表面にフッ素樹脂加工が施されている。なお、フッ素樹脂加工は、第3の毛ブラシ63に含浸させてもよい。
そして、毛ブラシ61,62,63の先端部61b,62b,63bは、径方向に互いに略等しい位置でもよいし、径方向に異なっていてもよい。本実施形態では、第2の毛ブラシ62の先端部62bが、第1および第3の毛ブラシ61,63の先端部61b,63bよりも径方向に突出して配置されている。すなわち、軸部51の中心軸から第2の毛ブラシ62の先端部62bまでの距離は、軸部51の中心軸から第1および第3の毛ブラシ61,63の先端部61b,63bまでの距離よりも大きい。また、本実施形態において、第1の毛ブラシ61の先端部61bが、第3の毛ブラシ63の先端部63bよりも径方向に突出して配置されている。換言すれば、第3の毛ブラシ63の先端部63bは、第1および第2の毛ブラシ61,62の先端部61b,62bよりも径方向に突出しない位置となっている。具体的に、本実施形態では、第3の毛ブラシ63の先端部63bがフローリングなどの床面に対して摺接する長さとなっている。さらに、これら毛ブラシ61,62,63は、回転ブラシ33の回転時に先端部61b,62b,63bがそれぞれ接触部46aおよび後方へと移動した前カバー45に接触する長さに設定されている。
また、図1に示すモータ35は、図示しないタイミングベルトなどを介して回転ブラシ33に対して回転力を伝達し、この回転ブラシ33を回転駆動させるようになっている。このモータ35の電源は、例えば掃除機本体12の電源部からホース体21および延長管22(図4)を介して伝達される。このモータ35の回転は、例えば設定ボタン29(図4)の操作により使用者がオンオフを切り換え可能となっている。
制御部は、設定ボタン29(図4)の操作によるモータ35の回転駆動のオンオフを制御する。
図1および図3に示す車輪38は、ケース体31の下部に複数、回転自在に配置されている。これら車輪38は、左右方向に沿って回転軸を備え、前後方向に沿って回転するように設けられている。また、これら車輪38の下部は、それぞれケース体31の下部から下方に突出している。
固定ブラシ39は、床ブラシ23の前後動作により先端側が床面と摺接して塵埃を拭き取る非可動式の清掃部材である。この固定ブラシ39は、例えば毛ブラシ52と同様に、合成樹脂(例えばナイロン)などにより細い線状に形成された毛が束状に纏められて長手状(帯状)に配置されたものである。この固定ブラシ39は、ケース体31の下部に配置されている。本実施形態では、この固定ブラシ39は、ケース体31の下部の複数箇所に配置されている。具体的に、この固定ブラシ39は、吸込口42の後方にて左右両側の位置と、それらの後方にて左右方向の略中央位置とにそれぞれ配置され、左右方向に沿って長手状に位置している。この固定ブラシ39の先端側は、ケース体31の下部から下方に突出している。本実施形態では、この固定ブラシ39の先端側は、車輪38の下端よりも上方に位置している。そして、この固定ブラシ39の表面には、フッ素樹脂加工(例えばPTFE加工など)が施されている。本実施形態において、この固定ブラシ39は、全体の表面にフッ素樹脂加工が施されている。なお、フッ素樹脂加工は、固定ブラシ39に含浸させてもよい。
次に、上記一実施形態の作用を、図1ないし図4を参照しながら説明する。
掃除の際には、まず、使用者は、掃除機本体12の本体吸込口19に、接続管部26を介してホース体21を連通接続し、このホース体21の先端側の手元操作部27に、延長管22および床ブラシ23を順次連通接続する。したがって、床ブラシ23の吸込室41(吸込口42)が電動送風機15の吸込側と連通する。
次いで、床ブラシ23を床面上に載置し、電源部から本体制御部および電動送風機15へと給電可能な状態として、把持部28を把持した使用者が所定の設定ボタン29を操作すると、この設定ボタン29により設定された動作モードに応じて本体制御部が電動送風機15の入力を制御して、電動送風機15が駆動される。
さらに、使用者は、床ブラシ23を床面上で前後に走行させることで、電動送風機15の駆動により生じる負圧の作用によって、床ブラシ23の先端側の吸込口42から塵埃を空気とともに吸い込む。このとき、固定ブラシ39は、床面に接触した状態で前後されることにより、床面上の塵埃を拭き取る。
そして、この吸い込まれた空気は吸込風となり、床ブラシ23から延長管22およびホース体21を介して、塵埃を本体吸込口19から集塵部18へと運び、この集塵部18にて塵埃を捕集する。
この後、塵埃が除去された吸込風は電動送風機15へと吸い込まれ、この電動送風機15を通過して排気風となり、掃除機本体12の後部などに設けられた図示しない排気口から掃除機本体12の外部へと排気される。
また、使用者は、床面の種類に応じて、回転ブラシ33を適宜回転させる。このとき、使用者が所定の設定ボタン29を操作すると、この設定ボタン29の操作に応じて、掃除機本体12側から配線を介して給電されるモータ35が制御部により駆動され、このモータ35の回転力がタイミングベルトを介して伝達されて回転ブラシ33が高速回転される。そこで、回転ブラシ33の毛ブラシ52が、床面の塵埃を掻き出したり、床面を磨いたりなどの掃除補助をする。
具体的に、図1に示すように、フローリングなどの比較的硬質の平坦状の床面F1に対しては、床ブラシ23が沈み込まず、毛ブラシ61,62,63の先端部61b,62b,63bが床面F1と摺接して、この床面F1に付着した塵埃を拭き取るとともに、この床面F1を磨く。このとき、第1の毛ブラシ61よりも腰が弱く配設密度が大きい第2および第3の毛ブラシ62,63は、床面F1に対して柔らかく接触し、床面F1を傷つけることなく塵埃を拭き取ることができる。
また、絨毯などの軟質の床面F2に対しては、床ブラシ23が沈み込むことにより、第2および第3の毛ブラシ62,63の先端部62b,63bが床面F2に深く入り込むだけでなく、第2および第3の毛ブラシ62,63よりも腰が強い第1の毛ブラシ61は基端部61a寄りの位置まで床面F2に入り込み、床面F2の奥に入り込んだ塵埃をしっかりと掻き出すことができる。
このとき、本実施形態では、回転ブラシ33に、第1の毛ブラシ61と、この第1の毛ブラシ61よりも先端側が径方向に突出する第2の毛ブラシ62とを設定し、これら毛ブラシ61,62の全体をフッ素樹脂加工したので、毛ブラシ61,62の表面の摩擦が小さくなり、これら毛ブラシ61,62に塵埃が付着しにくくなる、または、付着した塵埃を容易に除去することが可能になる。したがって、煩雑なメンテナンスをすることなく、回転ブラシ33を清潔なまま長期に亘って維持できる。しかも、毛ブラシ61,62は、床面との摩擦が小さくなることで床面に摺接しても痛みにくく(摩耗しにくく)なるため、毛ブラシ61,62の毛の一本一本の線径を細くでき、フローリングなどの床面の塵埃を柔らかく確実に取ることができる。
また、第1の毛ブラシ61は、第2の毛ブラシ62より腰が強いものの、この第1の毛ブラシ61にフッ素樹脂加工をしているので、腰が強くても第1の毛ブラシ61が床面に対して滑りやすくなり、床面を傷付けにくい。
また、第1の毛ブラシ61よりも密度が大きい第2の毛ブラシ62にフッ素樹脂加工をしているので、密集させた毛を床面に対してより柔らかく接触させることができ、床面を効果的に拭き取ることができる。
しかも、回転ブラシ33にさらに備えられる第3の毛ブラシ63にもフッ素樹脂加工をしているので、密集させた毛を床面に対してより柔らかく接触させることができ、床面を効果的に拭き取ることができる。
そして、このように毛ブラシ61,62,63に塵埃を付着しにくくできるので、毛ブラシ61,62,63のカラーデザインとして、従来塵埃の付着によって汚れが目立ちやすかった明るい色を用いることができ、見栄えを向上できる。
さらに、フッ素樹脂加工により毛ブラシ61,62,63に撥水性を持たせることができるので、例えば回転ブラシ33のメンテナンスの際に水洗いして塵埃を落とした場合にも水切れが良くなり、毛ブラシ61,62,63が短時間で乾燥してすぐに使用できる状態となる。
そして、上記の回転ブラシ33をケース体31に設けることで、清潔でかつ使い勝手が良好な床ブラシ23を提供できる。
また、毛ブラシ61,62の先端部61b,62bの少なくともいずれか(本実施形態では全ての毛ブラシ61,62,63の先端部61b,62b,63b)が、ケース体31の接触部46aに接触することで、回転ブラシ33の回転によって毛ブラシ61,62の少なくともいずれか(本実施形態では全ての毛ブラシ61,62,63)が接触部46aに叩き付けられ、その衝撃によって塵落しができる。
同様に、少なくとも第2の毛ブラシ62の先端部62b(本実施形態では全ての毛ブラシ61,62,63の先端部61b,62b,63b)が、ケース体31の前カバー45の後方への移動(回動)によりこの前カバー45に対してそれぞれ接触することで、回転ブラシ33の回転によって少なくとも第2の毛ブラシ62(本実施形態では全ての毛ブラシ61,62,63)が前カバー45に叩き付けられ、その衝撃によって塵落しができる。
そして、フッ素樹脂加工された固定ブラシ39をケース体31に備えることで、固定ブラシ39の表面の摩擦も小さくなり、この固定ブラシ39に塵埃が付着しにくくなる、または、付着した塵埃を容易に除去することが可能になるとともに、床面を走行する際に常に摺接する固定ブラシ39による摩擦を低減でき、床ブラシ23の走行性を向上でき、かつ、固定ブラシ39の摩耗も抑制できる。
なお、上記一実施形態において、毛ブラシ61,62,63のフッ素樹脂加工は、それぞれ少なくとも一部に施されていればよい。例えば、第1の毛ブラシ61の先端部61bには、フッ素樹脂加工を施さないようにすることもできる。この場合には、第1の毛ブラシ61の先端部61bの接触抵抗を相対的に大きくして塵埃を掻き取りしやすくし、基端部61aはフッ素樹脂加工によって接触抵抗を小さくして、基端部61a側に入り込んだ塵埃を容易に取ることができる。しかも、第1の毛ブラシ61は、先端部61bを除いてフッ素樹脂加工を施すことで、この第1の毛ブラシ61が絨毯の毛の間に入ったときに、絨毯の毛と第1の毛ブラシ61の先端部61b以外の部分とが擦れることによる抵抗が生じにくい。すなわち、絨毯の奥深くに入り込んだ塵埃は第1の毛ブラシ61によってしっかりと掻き上げることができるとともに、第1の毛ブラシ61が絨毯の毛と擦れて抵抗を生じにくく絨毯の毛の間に入りやすいので、絨毯の深い位置に入り込んだ塵埃を取りやすい。
また、毛ブラシ52には、一の毛ブラシと、この一の毛ブラシよりも長い他の毛ブラシとが備えられていれば、2種類でもよいし、4種類以上でもよい。
さらに、電気掃除機11としては、キャニスタ型に限らず、例えば上下方向に長手状の掃除機本体12の下部に床ブラシ23の接続管32が接続された、いわゆるアップライト型などでも対応して用いることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
11 電気掃除機
12 掃除機本体
15 電動送風機
23 吸込口体としての床ブラシ
31 ケース体
33 回転清掃体としての回転ブラシ
39 固定ブラシ
42 吸込口
45 前カバー
46a 接触部
51 軸部
61 一の毛ブラシとしての第1の毛ブラシ
62 他の毛ブラシとしての第2の毛ブラシ

Claims (9)

  1. 回転可能に保持される軸部と、
    この軸部に対して径方向に突出する一の毛ブラシと、
    この一の毛ブラシよりも先端側が径方向に突出し、前記軸部に対して径方向に突出する他の毛ブラシとを具備し、
    前記一および他の毛ブラシは、それぞれ少なくとも一部がフッ素樹脂加工されている
    ことを特徴とした回転清掃体。
  2. 一の毛ブラシは、他の毛ブラシよりも腰が強い
    ことを特徴とした請求項1記載の回転清掃体。
  3. 他の毛ブラシは、一の毛ブラシよりも密度が大きい
    ことを特徴とした請求項1または2記載の回転清掃体。
  4. 少なくとも一の毛ブラシの先端は、フッ素樹脂加工されていない
    ことを特徴とした請求項1ないし3いずれか一記載の回転清掃体。
  5. 吸込口を備えたケース体と、
    このケース体の前記吸込口に位置し、軸部が前記ケース体に回転可能に保持される請求項1ないし4いずれか一記載の回転清掃体と
    を具備したことを特徴とした吸込口体。
  6. ケース体に設けられ、一および他の毛ブラシの少なくともいずれかに対して接触する接触部を備えた
    ことを特徴とした請求項5記載の吸込口体。
  7. ケース体は、吸込口の前側を覆う前カバーを備え、
    少なくとも他の毛ブラシは、前記前カバーの移動によりこの前カバーに対して接触可能である
    ことを特徴とした請求項5または6記載の吸込口体。
  8. ケース体に固定され、フッ素樹脂加工された固定ブラシを備えた
    ことを特徴とした請求項5ないし7いずれか一記載の吸込口体。
  9. 電動送風機を備えた掃除機本体と、
    前記電動送風機の吸込側に連通する請求項5ないし8いずれか一記載の吸込口体と
    を具備したことを特徴とした電気掃除機。
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