JP2017537807A - 所定の数の左巻き及び右巻きの螺旋溝及び端面切断刃を有する回転切断工具 - Google Patents

所定の数の左巻き及び右巻きの螺旋溝及び端面切断刃を有する回転切断工具 Download PDF

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Abstract

長軸(A)を有する回転切断工具(20)であって、該回転切断工具(20)は、切断部及び取り付け部(22、24)を含む。切断部(22)は、端面表面(28)及びそこから延びる周囲表面(30)を有する。周囲表面(30)は、長軸(A)に対して反対側に螺旋状に延び、それぞれ複数の主溝及び補助溝(32、34)を有する。切断部(22)は、複数の均一にかつ円周状に配置される端部深溝(42)及び複数の端面切断歯(48)を含む。主溝(32)の数及び補助溝(34)の数は異なっており、それぞれは端面切断歯(48)の数で完全に割り切れて、端面切断歯(48)の数よりも大きい。切断部(22)の断面図のそれぞれには、端面切断歯(48)の一つの周囲表面の周囲輪郭(PC)によって規定される仮想輪郭線(LC)が、他の全ての端面切断歯(48)の周囲表面(30)の周囲輪郭(PC)と、長軸(A)の周りを回転整列する。【選択図】図1

Description

本出願の主題は、左巻き及び右巻きの螺旋溝及び端面切断刃を有する回転切断工具に関し、特に繊維ガラスのような、積層された素材の複合体に切断操作を行うためのものである。
回転切断工具には、回転切断工具の周囲の表面に窪む左巻き及び右巻きの螺旋状の溝が設けられてよい。そのような回転切断工具の例は、例えば、米国特許第6,234,725号明細書に開示されており、左巻き及び右巻きの螺旋状の溝が、交差カッター(すなわち、個別の周囲の切断刃)を形成するように、交差している。
他の回転切断工具のいくつかでは、米国特許第4,990,035号明細書で議論されるとおり、切断領域における軸方向の隙間ができないように、左巻きの螺旋溝の数は、右巻きの螺旋溝の数と異なっている。
回転切断工具には、その頂部に端面切断刃が設けられてよい。そのような回転切断工具の例としては、例えば、米国特許第8,277,152号明細書に開示されている。
米国特許第6,234,725号明細書 米国特許第4,990,035号明細書 米国特許第8,277,152号明細書
新しく改善された回転切断工具を提供することが、本発明の目的である。
本出願のさらなる目的は、長軸の周りを安定して回転する回転切断工具を提供することである。
本出願のまたさらなる目的は、全ての周囲の切断刃が、端面表面から同じような軸方向距離で、実質的に同じ割合で摩耗する回転切断工具を提供することである。
本出願の主題の第一の側面に沿って、長軸(A)を有し、該長軸(A)の周りを回転方向に回転可能な回転切断工具が提供される。回転切断工具は、切断部及び切断部から延びる取り付け部を含む。切断部は、長軸に交差する端面表面及び端面表面から取り付け部に向かって延びる周囲表面を含む。周囲表面は、周囲表面に窪み、長軸の周りを反対側へ螺旋状に延びるそれぞれが複数の主溝及び補助溝を含む。切断部は、端面表面上に形成される複数の端面切断歯を含む。それぞれの端面切断歯は、略回転方向に向く端部歯主表面及び端面表面及び端部歯主表面の交差部に形成された端部切断刃を含む。それぞれの端面切断歯は、円周方向に隣接する端部深溝の間に規定される。端部深溝のそれぞれは、周囲表面と端面表面とが複数の主溝の関連する一つで交差することを遮断する。主溝の数と補助溝の数は異なっており、それぞれは、端面切断歯の数によって完全に割り切ることができ、端面切断歯の数よりも大きい。端部深溝は、主溝に対して均一にかつ円周状に配置されている。端部深溝を通る長軸に対して垂直に見た切断部の断面図のそれぞれにおいて、端面切断歯のうちの一つの周囲表面の周囲輪郭によって規定される仮想輪郭線は、他のすべての端面切断歯の周囲表面の周囲輪郭と、長軸の周りを回転整列する関係にある。
上記は要約であり、これから記載される特徴は、本発明の主題に対するどのような組み合わせにも適用することができる。例えば、以下の特徴のいずれもが、回転切断工具に適用することができるということが理解される。
主溝は、均等に間隔が空けられている。補助溝は、均等に間隔が空けられている。
端部深溝のそれぞれは、端面表面及び周囲表面の交差部に沿って周囲に、回転方向に延び、交差部に沿って、正確に2つの隣接する主溝を遮断できる。
それぞれの端部深溝は、取り付け部に向かって延び、周囲表面上の少なくとも2つの前記補助溝を遮断できる。
それぞれの前記端部深溝は、周囲表面上の正確に2つの補助溝を遮断できる。
端面切断歯のそれぞれは、取り付け部から最も遠い端部で端面表面によって軸方向に規定されてよく、そして、周方向に隣接する端部深溝によって径方向に規定されてよい。
隣接する一対の主溝及び補助溝は、個々の周囲切断歯を形成するように周囲表面上で交差する。
周囲切断歯のそれぞれは、周囲表面及び隣接する一対の主溝の回転先端主溝の交差部に形成される主周囲切断刃と、周囲表面及び隣接する一対の補助溝の回転先端補助溝の交差部に形成される補助周囲切断刃と、を含んでよい。
周囲の解放表面は、主周囲切断刃と、周囲切断歯のそれぞれの補助周囲切断刃と、の間に延びてよい。
回転切断工具は、エンドミルカッター及びルータービットからなるグループから選ばれる一つであってよい。
回転切断工具は、単一の一体化されたワンピース構造を含んでよい。
長軸に対して垂直に見るが、端部深溝を通らない切断部のそれぞれの断面図において、切断部は、長軸に対してN重の回転対称を示してよく、Nは、主溝の数と補助溝の数の最大公約数に等しい。
長軸に沿って見た前記回転切断工具の端面図に示されるように、端部切断刃の少なくとも一つは、切断部の径方向の中心部に向かって延びる延出端切断刃を形成することができる。端部深溝を通り、長軸に対して垂直に見る切断部のそれぞれの断面図において、切断部は、Xに等しい刃区域を有してよく、Xは前記端面切断歯の数から延出端切断刃の数を引いた数に等しい。
切断部は、長軸に対して180度の回転対称を示してよい。
主溝及び補助溝それぞれの数は、4以上24以下であってよい。
端面切断歯の数は、2以上8以下であってよい。
主溝の数は、補助溝の数より多くてよい。
主溝の数は、端面切断歯の数の正確に3倍であってよい。補助溝の数は、端面切断歯の数の正確に2倍であってよい。
端面切断歯の数は4であってよい。主溝の数は12であってよい。補助溝の数は8であってよい。
回転切断工具は、右巻きの回転切断工具であってよく、主溝は右巻きの螺旋溝であってよく、補助溝は、左巻きの螺旋溝であってよい。又は、回転切断工具は、左巻きの回転切断工具であってよく、主溝は左巻きの螺旋溝であってよく、補助溝は、右巻きの螺旋溝であってよい。
切断部は、略円筒状であってよい。
主溝のすべては、主溝螺旋角度を有する主溝螺旋で、長軸に対して螺旋状に並んでいてよい。補助溝のすべては、補助溝螺旋角度を有する補助溝螺旋で、長軸に対して螺旋状に並んでいてよい。主溝螺旋角度は、補助溝螺旋角度より、絶対値において小さくてよい。
取り付け部は、ねじ部を含んでよい。
長軸に対して垂直に見た切断部の断面図のそれぞれにおいて、すべての主溝は、径方向に測定される均等な主溝深さを有してよい。
主溝のそれぞれ及び補助溝のそれぞれは、端面表面又は端部深溝の一つに対して開口してよい。
端部深溝のそれぞれは、深溝角度δを有し、各深溝角度δは、30度<δ<50度の範囲であってよい。
端部切断刃のそれぞれは、長軸に対して垂直に方向づけられる皿平面に関して測定される皿角度を規定してよい。
補助溝によって規定される補助コア直径は、主溝によって規定される主コア直径よりも大きくてよい。
端面切断歯の一つの周囲表面は、他の全ての端面切断歯の周囲表面と、長軸の周りを回転整列する関係にある。
本出願をよりよく理解し、実際にどのように実施されるかを示すため、添付の図面が参照される。
回転切断工具の斜視図である。 図1に示す回転切断工具の側面図である。 図1に示す回転切断工具の端面図である。 図1に示す回転切断工具の切断部の詳細図である。 図2に示す回転切断工具の切断部の詳細図である。 長軸に対して垂直に見た回転切断工具の切断部の断面図であり、主溝のみが示されている。 長軸に対して垂直に見た回転切断工具の切断部の断面図であり、補助溝のみが示されている。 図2におけるVII−VII線に沿う切断部の断面図である。 図2におけるVIII−VIII線に沿う切断部の断面図である。
説明の単純化及び明確化のため、図に示す要素は必ずしも寸法が合っているものではないことが理解されるだろう。例えば、明確化のため、要素の一部の面積は、他の要素に対して相対的に強調されてよい。又は、いくつかの物理的な構成要素は、一つの機能的なブロック又は要素に含まれてよい。適切だと思われるところでは、参照符号は対応又は類似する要素を指し示すため複数の図面の間で繰り返される。
以下の記述の中で、本出願の主題の様々な側面が記載される。説明の目的のため、特定の構成や詳細は、本発明の主題を完全に理解できるように十分詳細に述べられる。しかしながら、ここに示される特定の構成や詳細がなくても、本出願の主題を実施することができるということも、当業者にとって明らかであろう。
まず、回転切断工具20を示す図1及び2に注目する。回転切断工具20は、エンドミルカッター及びルータービットからなるグループから選ばれる一つであってよい。回転切断工具20は、下降し、螺旋形を挿入する切断操作に用いられてよい。回転切断工具20は、積層素材の複合体、例えばガラス繊維等を切断するために用いられる。本出願の主題のいくつかの実施形態に沿って、回転切断工具20は、超硬合金(セメントカーバイド)で製造されてよい。回転切断工具20は、単一の一体化されたワンピース構造を有してよい。切断部22は、長軸Aに対して180度の回転対称を示すことができる。
回転切断工具20は、回転方向Rに回転切断工具20が回転する長軸Aを有する。回転切断工具20は、切断部22と、切断部22から延び、回転切断工具20を補完的な工具ホルダに脱着可能に取り付ける取り付け部24と、を有する。図1及び図2に示すように、この非限定的な例では、取り付け部24は、工具ホルダ上の対応するホルダねじ部に螺合するようにねじを切ったねじ部26を含んでよい。
図3〜5を参照すると、切断部22は、長軸Aに交差する端面表面28を含む。切断部22は、端面表面28から取り付け部24に向かって延びる周囲表面30を含む。本出願の主題のいくつかの実施形態に沿って、切断部22は、概ね円筒形状を有してよい。特に図3を参照すると、端面表面28は、複数の、たとえば4つの端面サブ表面28a、28b、28c、28dにより形成されてよい。
周囲表面30は、周囲表面30でそれぞれ窪む複数の主溝32及び複数の補助溝34を含む。複数の主溝32及び補助溝34のそれぞれは、長軸Aの周りで反対側へ螺旋状に延びる。本出願の主題のいくつかの実施形態に沿って、すべての主溝32は、主溝螺旋角度αを有する主溝螺旋H1で、長軸Aの周りを螺旋状に並んでいる。すべての補助溝34は、補助溝螺旋角度βを有する補助溝螺旋H2で、長軸Aの周りを螺旋状に並んでいる。主溝螺旋角度αは、補助溝螺旋角度βよりも、絶対値が小さくてよい。
ここで、回転切断工具20の切断部22の断面図を示す図6aを参照すると、主溝32のみが示されており、主溝32は均等に間隔を空けている。主溝32は、主コア直径CD及び主周囲切断刃38の外径に関連する主周囲直径PDを規定する。本出願の主題のいくつかの実施形態に沿って、全ての主溝32は均等主溝深さD1を有してよく、均等主溝深さD1は、主コア直径CD及び主周囲切断刃38の外径のそれぞれに関連づけられる2つの同心円の間で、径方向に測定される距離として規定される。
回転切断工具20の切断部22の断面図を示す図6bを参照すると、補助溝34のみが示されており、補助溝34は均等に間隔を空けている。補助溝34は、補助コア直径CD及び補助周囲切断刃40の外径に関連する補助周囲直径PDを規定する。本出願の主題のいくつかの実施形態に沿って、全ての補助溝34は、均等な補助溝深さD2を有してよく、補助溝深さD2は、補助コア直径CD及び補助周囲切断刃40の外径のそれぞれに関連づけられる2つの同心円の間で、径方向に測定される距離として規定される。補助コア直径CDは、主コア直径CDよりも大きくてよい。主周囲直径PDは、補助周囲直径PDと同じであってもよい。主溝深さD1は、補助溝深さD2よりも深くてよい。
図2を参照すると、主溝32及び補助溝34の隣り合うペアは、周囲表面30上で交差して、個々の周囲切断歯36を形成する。それぞれの周囲切断歯36は、主周囲切断刃38を含む。主周囲切断刃38は、周囲表面30と、主溝32の隣接するペアの回転先端主溝32と、の交差部に形成される。それぞれの周囲切断歯36は、補助周囲切断刃40を含む。補助周囲切断刃40は、周囲表面30と、補助溝34の隣接するペアの回転先端補助溝34と、の交差部に形成される。周囲の解放表面41は、主周囲切断刃38と補助周囲切断刃40との間でそれぞれの周囲切断歯36の上に延びる。本出願の主題に沿って構成される周囲切断歯36は、例えばガラス繊維のような、積層素材の複合体上に切断操作を行う際に、層間剥離を低減するため有益であることがわかる。
図3〜図5を参照すると、切断部22は、複数の端部深溝42を含む。深溝、本明細書において端部深溝と呼ばれるものが、回転切断工具の分野で知られている。このような深溝は、端面表面28に位置する切断領域から、軸の切断操作の間に切りくずを排出させるための空間を規定する切欠きである。それぞれの端部深溝42は、周囲表面30と端面表面28とが、それぞれの深溝42が関係している主溝32で交差するところを遮断する。言い換えれば、端部深溝42のそれぞれは、周囲表面30と端面表面28との交差部を横切って延びており、複数の主溝32のうちの関連する一本において、周囲表面30及び端面表面28に開口している。
端部深溝42は、主溝32に対して均一にかつ円周状に配置されている。すなわち、各M番目の主溝32は、関連する端部深溝42を有し、Mは端部深溝42の数で主溝32の数を割った数と等しい。例えば、非限定的な例示において、12本の主溝32及び4つの端部深溝42があり、端部深溝42は、第1、第4、第7及び第10の主溝32にそれぞれ形成されている。主溝32のいくつかは、関連する端部深溝42を有していない。
端部深溝42のそれぞれは、第1深溝側面44aを含む。第1深溝側面44aは、略回転方向Rを向いている。なお、第1深溝側面44aは、関連する主溝32に交差する。端部深溝42のそれぞれは、第2深溝側面44bを含む。第2深溝側面44bは、おおむね第1深溝側面44aの反対側に面している。本出願の主題のいくつかの実施形態に沿って、端部深溝42のそれぞれは、第1深溝側面44a及び第2深溝側面44bの間に延びる深溝中央表面46を含んでよい。
それぞれの端部深溝42は、端面表面28及び周囲表面30の交差部に沿って回転方向Rに、円周状に延び、正確に2つの隣接し合う主溝32をその交差部に沿って遮断してよい。なお、端部深溝42が、端面表面28及び周囲表面30の交差部に沿って1より多い主溝32を遮断する場合、端部深溝42の関連する主溝32は、回転するような軌跡の主溝32である。それぞれの端部深溝42は、取り付け部24に向かって延びることができ、周囲表面30上の少なくとも2つの補助溝34を遮断してよい。最適には、端部深溝42のそれぞれは、周囲表面30上で正確に2つの補助溝34を遮断できる。端部深溝42のそれぞれは、深溝角度δ(デルタ)を有し、深溝角度δは、端部深溝42のそれぞれの深溝中央表面46上にある仮想線Lと長軸Aとの間で規定される。特定の適用においては、それぞれの深溝角度δが30度<δ<50度の範囲であるとき、最適な性能が得られる。端部深溝42を上記規定したような構成及び寸法にすることで、切断操作の間に作業片から生み出されるくずの排出を有利に改善することができる。
図4に最もよく示されるように、本出願の主題のいくつかの実施形態において、主溝32のそれぞれは、端面表面28又は端部深溝42のうちの一つに開口している。同様に、補助溝34のそれぞれは、端面表面28又は端部深溝42のうちの一つに開口している。
切断部22は、端面表面28上に形成される複数の端面切断歯48を含む。端面切断歯48のそれぞれは、隣り合う端部深溝42の間に周方向に規定される。円周方向に隣接する端部深溝42は、回転先端深溝50及び回転後端深溝52からなる。端面切断歯48のそれぞれは、取り付け部24から軸方向に最も遠い端部で端面表面28によって規定される。さらに、それぞれの端面切断歯48は、円周方向に隣接する端部深溝42によって放射状に規定される。より正確には、それぞれの端面切断歯48は、回転先端深溝50の第1深溝側面44a及び回転後端深溝52の第2深溝側面44bによって放射状に規定されてよい。それぞれの端面切断歯48は、円周方向に隣接する端部深溝42の間に配置される周囲表面30によって、周囲が規定される。
それぞれの端面切断歯48は、主に回転方向Rに面する端部歯主表面54を含み、端部歯主表面54は、円周方向に隣接する端部深溝42の回転先端深溝50によって形成される。より正確には、端部歯主表面54は、円周方向に隣接する端部深溝42の回転先端深溝50の、第1深溝側面44aによって形成される。端部歯主表面54は、長軸Aに対して傾斜してよい。この点は公知であり、発明の一部ではない。
端面切断歯48のそれぞれは、端面表面28と、端部歯主表面54との交差部に形成される端部切断刃56を有する。端部切断刃56のそれぞれは、端部切断刃56から遠ざかるように延びる端部歯主表面54上に位置する端部レーキ面62を有する。端部切断刃56のそれぞれは、端部切断刃56から遠ざかるように延びる端面表面28上に位置する端部主要起伏面58を有する。本発明の主題のいくつかの実施形態に沿って、端部第2起伏面60は、端面表面28上に位置してよく、端部切断刃56から遠ざかる方向に端部主要起伏面58から延びてよい。端部主要起伏面58のそれぞれ、選択的に端部第2起伏面60のそれぞれは、端面サブ表面28a、28b、28c、28dそれぞれの上に位置してよい。
端部切断刃56のそれぞれは、長軸Aに沿って見た回転切断工具20の端面図(すなわち、図3)に見られるように、切断部22の径方向外側部66から、切断部22の径方向内側部64の方向へ延びる。言い換えれば、端部切断刃56のそれぞれは、略径方向に延びる。なお、端部切断刃56のそれぞれは、長軸Aを通過する必要はない。
端部切断刃56のそれぞれは、長軸Aに対して垂直に方向づけられた皿表面Pに関して測定される皿角度θを規定してよい。すなわち、端部切断刃56のそれぞれは、切断部22の側面図(すなわち、図5)に見られるように、切断部22の径方向内側部64に向かって延びるに従って、取り付け部24までの距離が減少するように傾斜している。
図7を参照すると、本発明の主題のいくつかの実施形態において、長軸Aに対して垂直に見るが、端部深溝42を通らない切断部22のそれぞれの断面図では、切断部22は、長軸Aに対してN重の回転対称を示してよい。ここでNは、主溝32の数と補助溝34の数の最大公約数に等しい。
ここで図8を参照すると、端部深溝42を通り、長軸Aに対して垂直に見る切断部22のそれぞれの断面図では、端面切断歯48の一つの周囲表面30における周囲輪郭PCは、仮想輪郭線LCを規定する。なお、周囲輪郭PCは、隣接する端部深溝42の間に位置する溝の形成された周囲表面30の輪郭によって規定される。仮想輪郭線LCは、他の全ての端面切断歯48における周囲表面30の周囲輪郭PCと、長軸Aの周りを回転整列する関係にある。このように、端面切断歯48の一つの周囲表面30は、他の全ての端面切断歯48における周囲表面30と、長軸Aの周りを回転整列する関係にある。
長軸A(すなわち、図3)に沿って見た回転切断工具20の端面図に見られるように、軸方向の一部で切断操作を可能にするため、切断刃56の端部の少なくとも一つは、切断部22の径方向の中心部Cに向かって延びる延出端切断刃68を形成する。端面切断歯48が奇数の場合、端部切断刃56の1つの端部が延出端切断刃68を形成する。端面切断歯48が偶数の場合、2つの端部切断刃56が延出端切断刃68を形成する。このようにして、本出願の主題のいくつかの実施形態に沿って、ここで図8を参照すると、端部深溝42を通る長軸Aに垂直に見た切断部22それぞれの断面図において、切断部22はXに等しい刃区域Sを有し、Xは端面切断歯48の数から延出端切断刃68の数を引いた数に等しい。言い換えれば、切断部22は、端部深溝42と同一のXを有してよい。
主溝32の数及び補助溝34の数は異なる。主溝32及び補助溝34の数は、それぞれ端面切断歯48の数で割り切れることができ、また、端面切断歯48の数よりも大きい。本出願の主題のいくつかの実施形態に沿って、端面切断歯48の数は、2以上及び8以下であってよい。主溝32及び補助溝34の数は、それぞれ、4以上及び24以下であってよい。主溝32の数は、補助溝34の数より大きくてよい。主溝32の数は、端面切断歯48の数の正確に3倍であってよい。補助溝34の数は、端面切断歯48の数の正確に2倍であってよい。特定の適用では、端面切断歯48の数が4に等しく、主溝32の数が12に等しく、補助溝34の数が8に等しいときに、最適な性能が得られる。
本出願の主題のいくつかの実施形態に沿って、回転切断工具20は、右巻きの回転切断工具であってよく、主溝32は右巻きの螺旋溝で、補助溝34は、左巻きの螺旋溝であってよい。代替的に、回転切断工具20は、左巻きの回転切断工具であってよく、主溝32は左巻きの螺旋溝で、補助溝34は、右巻きの螺旋溝であってよい。
本発明の主題の特徴は、回転切断工具20が長軸Aの周りを回転するとき、安定した回転が得られることにある。仮想線LCが、他の全ての端面切断歯48における周囲表面30の周囲輪郭PCと、長軸Aの周りを回転整列する関係にあるために、端面切断歯48において端面表面28から同じような軸方向の距離のところに位置する周囲切断歯36は、回転切断操作の間に実質的に同じ速度で摩耗し、これにより有利に回転切断工具20の工具の寿命を延ばすことができる。
本出願の主題がある程度特定のものについて述べられているが、以下にクレームされた発明の精神及び範囲を離れない範囲で、様々な代替や変更が行われてよいことは理解されるべきである。

Claims (28)

  1. 長軸(A)を有し、該長軸(A)の周りを回転方向(R)に回転可能な回転切断工具(20)であって、該回転切断工具(20)は、切断部(22)及びそこから延びる取り付け部(24)を含み、
    該切断部(22)は、
    前記長軸(A)に交差する端面表面(28)、及び前記端面表面(28)から前記取り付け部(24)に向かって延出する周囲表面(30)であって、該周囲表面(30)は、該周囲表面(30)上で窪み、前記長軸(A)の周りを反対側へ螺旋状に延びる、それぞれ複数の主溝及び補助溝(32、34)含む周囲表面(30)と、
    前記端面表面(28)上に形成される複数の端面切断歯(48)であって、それぞれの前記端面切断歯(48)は、略回転方向(R)に向く端部歯主表面(54)及び、前記端面表面(28)及び前記端部歯主表面(54)の交差部に形成された端部切断刃(56)を含み、前記端面切断歯(48)は、円周方向に隣接する端部深溝(42)の間に規定され、前記端部深溝(42)のそれぞれは、前記周囲表面(30)と前記端面表面(28)とが複数の前記主溝(32)の関連する一つで交差することを遮断する、端面切断歯(48)と、を備え、
    前記主溝(32)の数及び前記補助溝(34)の数は異なっており、それぞれ前記端面切断歯(48)の数によって完全に割り切れることができ、前記端面切断歯(48)の数よりも大きく、
    前記端部深溝(42)は、前記主溝(32)に対して均一にかつ円周状に配置され、
    前記端部深溝(42)を通る前記長軸(A)に垂直に見た前記切断部(22)の断面図のそれぞれにおいて、前記端面切断歯(48)のうちの一つの前記周囲表面(30)の周囲輪郭(PC)によって規定される仮想輪郭線(LC)が、他のすべての前記端面切断歯(48)の前記周囲表面(30)の前記周囲輪郭(PC)と、長軸(A)の周りを回転整列する関係にある、回転切断工具(20)。
  2. 前記主溝(32)は、均等に間隔を空けており、
    前記補助溝(34)は、均等に間隔を空けている、請求項1に記載の回転切断工具(20)。
  3. それぞれの前記端部深溝(42)は、前記端面表面(28)及び前記周囲表面(30)の交差部に沿って周囲に、回転方向(R)に延び、前記交差部に沿って、正確に2つの隣接する前記主溝(32)を遮断する、請求項1又は2に記載の回転切断工具(20)。
  4. それぞれの前記端部深溝(42)は、前記取り付け部(24)に向かって延び、前記周囲表面(30)上の少なくとも2つの前記補助溝(34)を遮断する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の回転切断工具(20)。
  5. それぞれの前記端部深溝(42)は、前記周囲表面(30)上の正確に2つの前記補助溝(34)を遮断する、請求項4に記載の回転切断工具(20)。
  6. 前記端面切断歯(48)のそれぞれは、前記取り付け部(24)から最も遠い端部で端面表面(28)によって軸方向に規定され、周方向に隣接する前記端部深溝(42)によって径方向に規定される、請求項1〜5のいずれか1項に記載の回転切断工具(20)。
  7. 前記隣接する一対の主溝及び補助溝(32、24)は、個々の周囲切断歯(36)を形成するように前記周囲表面(30)上で交差する、請求項1〜6のいずれか1項に記載の回転切断工具(20)。
  8. 前記周囲切断歯(36)のそれぞれは、前記周囲表面(30)及び隣接する一対の主溝(32)の回転先端主溝(32)の交差部に形成される主周囲切断刃(38)と、前記周囲表面(30)及び隣接する一対の補助溝(34)の回転先端補助溝(34)の交差部に形成される補助周囲切断刃(40)と、を含む、請求項7に記載の回転切断工具(20)。
  9. 周囲の解放表面(41)は、前記主周囲切断刃(38)と、前記周囲切断歯(36)のそれぞれの前記補助周囲切断刃(40)と、の間に延びる、請求項8に記載の回転切断工具(20)。
  10. 前記回転切断工具(20)は、エンドミルカッター及びルータービットからなるグループから選ばれる一つである、請求項1〜9のいずれか1項に記載の回転切断工具(20)。
  11. 単一の一体化されたワンピース構造を含む、請求項1〜10のいずれか1項に記載の回転切断工具(20)。
  12. 前記長軸(A)に対して垂直に見るが、前記端部深溝(42)を通らない前記切断部(22)のそれぞれの断面図では、前記切断部(22)は、前記長軸(A)に対してN重の回転対称を示し、Nは、前記主溝(32)の数と前記補助溝(34)の数の最大公約数に等しい、請求項1〜11のいずれか1項に記載の回転切断工具(20)。
  13. 前記長軸(A)に沿って見た前記回転切断工具(20)の端面図に示されるように、前記端部切断刃(56)の少なくとも一つは、前記切断部(22)の径方向の中心部(C)に向かって延びる延出端切断刃(68)を形成し、
    前記端部深溝(42)を通り、前記長軸(A)に対して垂直に見る前記切断部(22)のそれぞれの断面図において、前記切断部(22)は、Xに等しい刃区域(S)を有し、Xは前記端面切断歯(48)の数から延出端切断刃(68)の数を引いた数に等しい、請求項1〜12のいずれか1項に記載の回転切断工具(20)。
  14. 前記切断部(22)は、前記長軸(A)に対して180度の回転対称を示す、請求項13に記載の回転切断工具(20)。
  15. 前記主溝及び前記補助溝(32、24)それぞれの数は、4以上24以下である、請求項1〜14のいずれか1項に記載の回転切断工具(20)。
  16. 前記端面切断歯(48)の数は、2以上8以下である、請求項1〜15のいずれか1項に記載の回転切断工具(20)。
  17. 前記主溝(32)の数は、前記補助溝(34)の数より多い、請求項1〜16のいずれか1項に記載の回転切断工具(20)。
  18. 前記主溝(32)の数は、前記端面切断歯(48)の数の正確に3倍であり、
    前記補助溝(34)の数は、前記端面切断歯(48)の数の正確に2倍である、請求項1〜17のいずれか1項に記載の回転切断工具(20)。
  19. 前記端面切断歯(48)の数は4であり、
    前記主溝(32)の数は12であり、
    前記補助溝(34)の数は8である、請求項18に記載の回転切断工具(20)。
  20. 前記回転切断工具(20)は、右巻きの回転切断工具であって、前記主溝(32)は右巻きの螺旋溝であり、前記補助溝(34)は、左巻きの螺旋溝であるか、
    前記回転切断工具(20)は、左巻きの回転切断工具であって、前記主溝(32)は左巻きの螺旋溝であり、前記補助溝(34)は、右巻きの螺旋溝である、請求項19に記載の回転切断工具(20)。
  21. 前記切断部(22)は、略円筒状である、請求項1〜20のいずれか1項に記載の回転切断工具(20)。
  22. 前記主溝(32)のすべては、主溝螺旋角度αを有する主溝螺旋(H1)で、長軸(A)に対して螺旋状に並んでおり、
    前記補助溝(34)のすべては、補助溝螺旋角度βを有する補助溝螺旋(H2)で、長軸(A)に対して螺旋状に並んでおり、
    前記主溝螺旋角度αは、前記補助溝螺旋角度βより、絶対値において小さい、請求項1〜21のいずれか1項に記載の回転切断工具(20)。
  23. 前記取り付け部(24)は、ねじ部(26)を含む、請求項1〜22のいずれか1項に記載の回転切断工具(20)。
  24. 前記長軸(A)に対して垂直に見た前記切断部(22)の断面図のそれぞれにおいて、すべての主溝(32)は、径方向に測定される均等な主溝深さ(D1)を有する、請求項1〜23のいずれか1項に記載の回転切断工具(20)。
  25. 前記主溝(32)のそれぞれ及び前記補助溝(34)のそれぞれは、前記端面表面(28)又は前記端部深溝(42)の一つに対して開口している、請求項1〜24のいずれか1項に記載の回転切断工具(20)。
  26. 前記端部深溝(42)のそれぞれは、深溝角度δを有し、各深溝角度δは、30度<δ<50度の範囲である、請求項1〜25のいずれか1項に記載の回転切断工具(20)。
  27. 前記端部切断刃(56)のそれぞれは、前記長軸(A)に対して垂直に方向づけられる皿平面(P)に関して測定される皿角度(θ)を規定する、請求項1〜26のいずれか1項に記載の回転切断工具(20)。
  28. 前記補助溝(34)によって規定される補助コア直径(CD)は、前記主溝(32)によって規定される主コア直径(CD)よりも大きい、請求項1〜27のいずれか1項に記載の回転切断工具(20)。

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