JP7098538B2 - 表および裏面取り用回転式フライスのための星形切削インサート - Google Patents

表および裏面取り用回転式フライスのための星形切削インサート Download PDF

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Description

本出願の主題は、全般的には回転式切削工具に関し、特に回転式フライスに関し、更には特に表および裏面取りを行える回転式フライスに関する。
切削工具には、特に、表および/または裏面取り用切削動作を行うように構成された切刃を設けることができる。単に面取りとしても公知の、表面取りは、ワークの上縁を面取りすることを指し、裏面取りはワークの下縁を面取りすることを指すことに留意されたい。
このような切削工具のうちの一部は、面取り用切削インサートが解放可能に取り付けられる転削工具である。このような切削工具の複数の例が特許文献1および特許文献2に開示されている。
他のこのような切削工具は、一体に形成された転削工具である。このような切削工具の複数の例が例えば特許文献3および特許文献4に開示されている。
更に他の切削工具は、面取り用切削インサートが解放可能に取り付けられる旋削工具、一般にはボーリングバー、である。このような切削工具の複数の例が例えば特許文献5および特許文献6に開示されている。
米国特許第5,913,643号 米国特許第7,713,005B2号 米国特許出願公開第2014/0341661A1号 米国特許第7,441,991B2号 米国特許第7,735,401B2号 国際公開第98/01249号
本出願の主題の一目的は、表および裏面取り用の改良された新しい回転式フライスを提供することである。
本出願の主題の別の目的は、少なくとも1つの面取り用切削インサートが解放可能に取り付けられる回転式フライスを提供することである。
本出願の主題の更に別の目的は、割り出し可能位置の数が増えた割り出し可能な少なくとも1つの面取り用切削インサートを有する回転式フライスを提供することである。
本出願の主題の更に別の目的は、孔以外の面取りおよび孔の面取りを行える回転式フライスを提供することである。
本出願の主題の第1態様によると、表および裏面取り用回転式フライスが提供される。この回転式フライスは、回転式フライスがそこを中心に回転方向に回転する回転軸線を有し、この回転軸線は前方向から後方向に延びる。この回転式フライスは、
インサートポケットを備えたカッター本体と、
インサートポケット内に解放可能に保持される星形切削インサートと、
を備え、切削インサートは、
互いに反対方向に向いたインサート上面および底面とその間に延在するインサート周面と、
インサート上面および底面を通って延びる、中心に位置するインサート軸線と、
周方向に交互する外側および内側コーナ部であって、内側コーナ部は外側コーナ部よりインサート軸線に近い位置にある、外側および内側コーナ部と、
を備え、
各外側コーナ部は、その回転方向前方に隣接する第1の内側コーナ部および回転方向後方に隣接する第2の内側コーナ部と共に、切削部を画成し、
各切削部はインサート上面と周面とが交わる部分に形成された切刃を備え、
切刃は、外側コーナ部から第1の内側コーナ部まで延在する表面取り用切刃と、外側コーナ部から第2の内側コーナ部まで延在する裏面取り用切刃とを備える。
本出願の主題の第2態様によると、両面型星形切削インサートが更に提供される。この切削インサートは、
互いに反対方向に向いたインサート上面および底面とその間に延在するインサート周面と、
インサート上面および底面を通って延びる、中心に位置するインサート軸線であって、切削インサートはインサート上面および底面のそれぞれにおいてこのインサート軸線を中心に割り出し可能である、インサート軸線と、
周方向に交互する外側および内側コーナ部であって、内側コーナ部は外側コーナ部よりインサート軸線に近い位置にある、外側および内側コーナ部と、
複数の切削部であって、各切削部は前記外側コーナ部のうちの1つと、その回転方向前方に隣接する第1の内側コーナ部と、その回転方向後方に隣接する第2の内側コーナ部とによって画成される、複数の切削部と、
上面および底面の中間においてインサート周面を通る中央平面と、
各切削部に形成される二等分平面であって、各二等分平面はインサート軸線を含み、関連の外側コーナ部およびこれに対向する関連の内側コーナ部の両方を二等分する、二等分平面と、
各二等分平面と中央平面とが交わる部分に形成される中央軸線であって、各中央軸線はインサート軸線に交わり、関連の外側コーナ部およびこれに対向する関連の内側コーナ部の両方を通る中央軸線と、
を備え、
各切削部は、インサート上面と周面とが交わる部分に形成された切刃を備え、
各切刃は、外側コーナ部から第1の内側コーナ部まで延在する表面取り用切刃と、外側コーナ部から第2の内側コーナ部まで延在する裏面取り用切刃とを備え、
切削インサートはN個の切削部を有し、上面および底面の両方においてN通りに割り出し可能であり、Nは3、5、7、または9であり、
切削インサートは、中央平面を中心に鏡面対称であり、
切削インサートは、各二等分平面を中心に鏡面対称であり、
切削インサートは、各中央軸線を中心に180°回転対称であり、
切削インサートは、上面と底面との間にインサート軸線に平行な切削インサートの厚さ方向に延在する切刃を含まない。
上記は概要であり、下記の特徴は如何なる組み合わせでも本出願の主題に適用可能であり得ること、例えば、以下の特徴の何れもが回転式フライスおよび/または切削インサートに適用され得ること、を理解されたい。
外側および内側コーナ部は、インサート軸線から2つの異なる半径、外側半径および内側半径、にそれぞれ離され得る。
切削インサートは、インサート軸線を中心とした回転対称性を示し得る。
切削インサートは両面型であり得るので、各切削部はインサート底部と周面とが交わる部分に形成された追加の切刃を備え得る。
表および裏面取り用切刃の少なくとも1つは、直線状であり得る。
インサートポケットは、カッター本体の前端に位置し得る。
切刃は、表および裏面取り用切刃の間に延在する湾曲した非作動コーナ刃を備え得る。
非作動コーナ刃の第1の長さは、表または裏面取り用切刃のどちらか一方の第2の長さの25%未満である。
カッター本体は、回転軸線を中心に周方向に延在するシャンク周面を備える。切削部のうちの1つの表および裏面取り用切刃は、シャンク周面より半径方向外方に配設されてアクティブな切削部を画成し得る。
残りの切削部の表および裏面取り用切刃は、シャンク周面より半径方向内方に配設されて複数の非アクティブな切削部を画成し得る。
回転式フライスの側面図において、回転軸線の後方向とアクティブな切削部の外側コーナ部の二等分線とによって二等分角度が形成される。この二等分角度は、70°≦β≦110°の範囲内であり得る。
二等分角度は厳密に90°であり得る。
切削インサートは、厳密にN個の切削部を備える。Nは、3以上且つ9以下であり得る。
Nは5に等しくできる。
Nは奇数であり得る。
回転式フライスは、厳密に1つの切削インサートを備えることができる。
カッター本体は、回転軸線を中心に周方向に延在するシャンク周面を備える。シャンク周面はシャンク直径を有する。回転式フライスの側面図において、インサート軸線は、回転軸線から軸線距離だけ離される。軸線距離は、シャンク直径の25%未満である。
シャンク周面はシャンク直径を有する。外側コーナ部は、インサート直径を有する仮想外円を画成する。インサート直径は、シャンク直径より大きくなり得る。
切削インサートの平面図において、何れか所与の切削部の表面取り用切刃とその回転方向前方に隣接する裏面取り用切刃とは、インサート軸線に対して半径方向内方に互いに向かって近付き得る。
表および裏面取り用回転式フライスは、回転式フライスがそこを中心に回転方向に回転する回転軸線を有し、この回転軸線は前方向から後方向に延び、回転式フライスは、インサートポケットと、インサートポケット内に解放可能に保持される切削インサートとを備えたカッター本体を備え得る。
カッター本体は、回転軸線を中心に周方向に延在するシャンク周面を備え得る。切削部のうちの1つの表および裏面取り用切刃は、シャンク周面より半径方向外方に配設されてアクティブな切削部を画成し得る。回転式フライスの側面図において、回転軸線の後方向とアクティブな切削部の外側コーナ部の二等分線とによって二等分角度が形成される。この二等分角度は70°≦(β)≦110°の範囲内であり得る。
次に、本出願のより深い理解のために、および本出願が実際に如何に実施され得るかを示すために、添付の図面を参照する。
簡略化のために、これらの図に示されている要素は必ずしも同じ変倍で描かれているとは限らないことを理解されるであろう。例えば、これら要素のうちの一部の寸法は、明瞭化のために、他の要素より誇張されている場合がある、またはいくつかの物理的構成要素が1つのブロックまたは要素に含まれている場合がある。適切と考えられた場合は、対応または類似する要素を示すために、参照符号がこれらの図で繰り返されている場合がある。
1つの切削インサートを有する回転式フライスの分解斜視図である。 図1に示されている回転式フライスの斜視図である。 図2に示されている回転式フライスの側面図である。 図2に示されている回転式フライスの端面図である。 本発明による切削インサートの平面図である。 図5に示されている切削インサートの斜視図である。 2つの切削インサートを有する本発明による別の回転式フライスの斜視図である。
以下の説明においては、本出願の主題のさまざまな態様を説明する。本出願の主題の完全な理解をもたらすために、具体的な形状構成および詳細が説明のために十分に詳細に記載されている。ただし、本出願の主題は、本願明細書に提示されている具体的な形状構成および詳細なしに実施され得ることも当業者には明らかであろう。
最初に図1および図2に注目する。これらの図は、本出願の主題の複数の実施形態によるフライス加工動作、特に孔以外および孔の表および裏面取り、のために使用される種類の表および裏面取り用回転式フライス20を示している。この説明の全体にわたって、孔以外の面取りとは、ワークの非円形コーナ縁を面取りすることを指し、円弧補間面取りとしても公知の、孔の面取りとは、事前に作成された孔の開口部のコーナ縁を面取りすることを指すことと認識されたい。回転式フライス20は、側面溝加工(すなわち、ワークに溝を切削すること)および皿座ぐりなどの、ただしこれだけには限定されない、他の切削動作にも適していることに注目されたい。回転式フライス20は、回転軸線Aを有し、回転式フライス20は回転軸線Aを中心に回転方向Rに回転する。回転軸線Aは、前方向Dから後方向Dに延びる。本明細書本文および特許請求の範囲の全体にわたって用語「前方」および「後方」の使用は、図3においてそれぞれ左側および右側へのヘッド長手方向軸線Aの方向における相対位置を指すことと認識されるべきである。図面に示されているこの非限定例における回転式フライス20は右勝手の回転式フライスである。
次に図3および図4も参照すると、回転式フライス20はカッター本体22を含む。カッター本体22は、一般に鋼鉄製とすることができる。カッター本体22は、シャンク部24を含む。シャンク部24は、回転軸線Aを中心に周方向に延在するシャンク周面26を含む。シャンク周面26は、回転軸線Aに垂直な方向に測定されるシャンク直径Sを有し得る。シャンク部24は、シャンク周面26によって画定されるシャンク部24の前端にシャンク前面28を含む。シャンク部24は、切削インサート32を解放可能に保持するために設計されたインサートポケット30を含む。すなわち、カッター本体22はインサートポケット30を含む。以下の説明においては、1つのインサートポケット30に言及するが、本出願の主題によるカッター本体22は複数のインサートポケット30を含み得ることを理解されたい。インサートポケット30は、シャンク周面26に形成された凹みである。図1および図4から分かるように、インサートポケット30は、ポケット底面34と、これにほぼ垂直な向きの、その部分境界を形成する、ポケット周面36とを含み得る。図面に示されているこの非限定例においては、ポケットねじ孔38をポケット底面34に窪ませ、ポケット底面34に開口させることができる。ポケットねじ孔38は、切削インサート32をインサートポケット30内に解放可能に保持するために、押えねじ40がねじ込まれるように設計される。本出願の主題の一部の実施形態によると、インサートポケット30は、カッター本体22の前端に位置し得るので、シャンク前面28に開口する。
次に図5および図6を参照する。回転式フライス20は、切削インサート32を含む。以下の説明においては1つの切削インサート32に言及するが、本出願の主題による回転式フライス20は複数の切削インサート32を含み得ることを理解されたい。切削インサート32は、超硬合金製とすることができる。切削インサート32は、互いに反対方向に向いたインサート上面および底面42、44と、インサート上面および底面42、44の間に延在するインサート周面46とを含む。切削インサート32は、インサート上面および底面42、44の中心部を通って延びるインサート軸線Cを有する。すなわち、インサート軸線Cは中心に位置する。図4に戻ると、切削インサート32は、インサート周面46を通る、インサート軸線Cに垂直なインサート中央平面Mを有する。インサート中央平面Mは、インサート上面および底面42、44の中間に位置する。
切削インサート32はレイダウン(すなわち非タンジェンシャル)型インサートであり、インサートポケット30内に解放可能に保持される。図面に示されているこの非限定例において、切削インサート32は、その中央に位置する締め付け用貫通孔48を設けて形成されていることに注目されたい(例えば図4および図5を参照)。貫通孔48は、インサート上面および底面42、44に開口し、締め付け部材(例えば、押えねじ40)を受け入れるように構成される。締め付け用貫通孔48はインサート軸線Cに沿って延在し得る。切削インサート32をカッター本体22に締結する複数の代替方法、例えばクランプジョー、が採用され得ること、したがって、このような切削インサートは異なる形状の締め付け用貫通孔48を含む場合も、含まない場合もあることを理解されたい。切削インサート32がインサートポケット30内に保持されているとき、インサート底面44の一部はポケット底面34の対応領域に当接し、インサート周面46の部分(単数または複数)はポケット周面36の対応領域(単数または複数)に当接する。
インサート軸線Cに沿った切削インサート32の平面図(すなわち図5)において、切削インサート32は星形である。切削インサート32はN個の外側コーナ部50を含む。ここでNは正の整数である。切削インサート32は、周方向に外側コーナ部50と交互する対応する数(すなわちN個)の内側コーナ部52を更に含む。したがって、各内側コーナ部52は隣接する2つの外側コーナ部50の間に介在する。内側コーナ部52は、外側コーナ部50よりインサート軸線Cに近い位置にある。外側コーナ部50は内側コーナであり、内側コーナ部52は外側コーナである。明らかに、切削インサート32の星形はN個の点を有する。本出願の主題の一部の実施形態によると、外側コーナ部50は、外側半径Rと外側直径Dとを有する仮想外円OCを画成し得る。同様に、内側コーナ部52は、内側半径Rを有する仮想内円ICを画成し得る。したがって、外側コーナ部50と内側コーナ部52とは、インサート軸線Cから2つの異なる半径、外側半径Rと内側半径RI、にそれぞれ離れされ得る。外側半径Rは内側半径RIより大きい。各内側コーナ部52は、隣接する2つの外側コーナ部50の周方向中間に位置し得る。
切削インサート32は、インサート軸線Cを中心とした回転対称性を示し得る。Nは3以上且つ9以下であり得る。この範囲内の最大値を超えると、増加した割り出し可能性の利点が実現可能な面取り長さの縮小によっていくらか打ち消される。十分な面取り長さを維持しながら高度な割り出し可能性が実現されるように、Nを5に等しくできることが好ましい。本出願の主題の一部の実施形態によると、Nは奇数であり得る。切削インサート32が奇数の切削部50を有するとき、アクティブな切削部68に直径方向に対向する切削インサート32の領域に非アクティブな切削部70を含まないことが有利である。したがって、非アクティブな切削部70をシャンク周面26に隣接して収容するようにインサートポケット30を構成することによって、インサートポケット30は不都合に弱体化されない。
特に図6を参照すると、隣接する各対の内側コーナ部52と周方向にその間に位置する外側コーナ部50とが切削部54を画成する。何れか所与の外側コーナ部50に回転方向前方に隣接する内側コーナ部52は、第1の内側コーナ部52aを形成する。この所与の外側コーナ部50に回転方向後方に隣接する内側コーナ部52は、第2の内側コーナ部52bを形成する。したがって、言い換えると、各切削部54は、外側コーナ部50のうちの1つと第1および第2の内側コーナ部52a、52bとによって形成される。本明細書本文および特許請求の範囲の全体にわたって用語「回転方向前方」および「回転方向後方」の使用は、切削インサート32の平面図において、インサート軸線Cを中心とした時計回り方向を基準としていることを認識されるべきである。明らかに、切削部54の数は、外側コーナ部50の数(すなわちN)に相当する。
切削インサート32の平面図(すなわち図5)において、各切削部54のインサート周面36は、回転方向前方の周面56aと回転方向後方の周面56bとを含む。回転方向前方および後方の周面56a、56bは、外側コーナ部50によって分離されている。
各切削部54は、インサート上面および周面42、46が交わる部分に形成された切刃58を含む。切刃58は、外側コーナ部50から第1の内側コーナ部52aまで延在する表面取り用切刃58aを含む。切刃58は、外側コーナ部50から第2の内側コーナ部52bまで延在する裏面取り用切刃58bを含む。したがって、表および裏面取り用切刃58a、58bは、1つの外側コーナ部50の両側に形成される。表および裏面取り用切刃に隣接してこれら切刃から離れる方向に延在するインサート上面42の部分は、すくい面62として機能する。表および裏面取り用切刃に隣接してこれら切刃から離れる方向に延在するインサート周面46の部分は、逃げ面64として機能する。本出願の主題の一部の実施形態によると、各切刃58は、表および裏面取り用切刃58a、58bの間に延在する、切削動作用に設計されていない非作動コーナ刃66を含む。すなわち、表および裏面取り用切刃58a、58bは、非作動コーナ刃66によって分離され得る。非作動コーナ刃66は、外側コーナ部50に位置し得る。非作動コーナ刃66は、如何なる切削も行うように設計されていない、または如何なる切削も行う必要がない。図5を参照すると、非作動コーナ刃66は第1の長さL1を有する。表および裏面取り用切刃58a、58bは第2の長さL2を有し得る。第1の長さL1は、第2の長さL2の25%未満であり得る。非作動コーナ刃66は湾曲させ得るので、場合によっては曲率半径を有し得る。表および裏面取り用切刃58a、58bの少なくとも1つは直線状にできる。両方を直線状にできることが好ましい。このような形状構成において、切削部54は、切削インサート32の平面図において、三角形状を有し得る。切削インサート32の平面図において、何れか所与の切削部54の表面取り用切刃58aとその回転方向前方に隣接する(すなわち、異なる切削部54の)裏面取り用切刃58bとは、インサート軸線Cに対して半径方向内方に互いに向かって近付き得る。したがって、前記表および裏面取り用切刃58a、58bは、180°未満の外角を画成し得る。
本出願の主題の一部の実施形態によると、切削インサート32は両面型であり得る。すなわち、各切削部54は、インサート底面と周面44、46とが交わる部分に形成された追加の切刃58を含み得る。したがって、インサート上面42がインサート底面44になる、およびこの逆になる、ように切削インサート32は反転可能であるので、切削インサート32の切刃の数が倍になる。切削インサート32が両面型であるとき、切削インサート32はインサート中央平面Mを中心に鏡面対称であり得る。
一部の実施形態では、インサートの平面図において、各切削部54は、二等分平面PSを有する。二等分平面PSはインサート軸線Cを含み、関連の外側コーナ部50およびこれに対向する関連の内側コーナ部52の両方を二等分する。したがって、一平面図において、インサートは各二等分平面PSを中心に鏡面対称であり得る。各二等分平面PSは、インサート軸線Cに交わる中央軸線ASにおいて中央平面Mに交わり、関連の外側コーナ部50およびこれに対向する関連の内側コーナ部52の両方を通る。したがって、両面型インサートは、各中央軸線ASを中心として180°回転対称性を有し得る。図5および図6に示されているように、N=5である両面型実施形態において、インサートは5つの切削部54を有し得るので、上面および底面42、44の各々で5通りに割り出し可能であり、中央平面Mを中心に鏡面対称であり、N=5の二等分平面PSの各々を中心に鏡面対称であり、N=5の中央軸線の各々を中心に180°回転対称であり得る。更に、図6に示されているように、このようなインサートは、インサート軸線Cに平行なインサートの厚さ方向に延在する切刃を上面および底面42、44の間に含まない場合もある。
再び図3を参照すると、本出願の主題の一部の実施形態によると、何れか所与の切削インサート32は、切削部54の1つの表および裏面取り用切刃58a、58bがシャンク周面26に対して半径方向外方に配設されるように向けられてアクティブな切削部68を画成し得る。このような形状構成により、回転式フライス20が面取り用切削動作を行っているとき、シャンク周面26はワークに干渉しない。前記所与の切削インサート32の場合、残りの切削部54の表および裏面取り用切刃58a、58bは、シャンク周面26に対して半径方向内方に配設されて複数の非アクティブな切削部70を画成し得る。このような形状構成により、回転式フライス20が金属切削動作を行っているとき、非アクティブな切削部70はワークに干渉しない。アクティブな切削部68は、全ての切削部54のうちで最も半径方向外方に位置することに注目されたい。
非アクティブな切削部70のうちの1つがアクティブな切削部68になるように、インサート軸線Cを中心に切削インサート32を回転させることによって切削インサート32の割り出しが可能である。表および裏面取りを行える三角形および正方形の切削インサートを有する公知のフライスと異なり、このような割り出しにおいて裏面取り用切刃は表面取り用切刃にならず、その逆にもならないことに注目されたい。
再び図3を参照すると、回転式フライス20の側面図において、アクティブな切削部68の表面取り用切刃58aは前方向Dに回転軸線A側に傾斜しているので、表面取り用切刃58aに表面取りを行わせることができる。同様に、アクティブな切削部68の裏面取り用切刃58bは、後方向Dに回転軸線A側に傾斜しているので、裏面取り用切刃58bに裏面取りを行わせることができる。このような形状構成によって、何れか所与の切削部54は、表および裏面取り用切削動作を行うことができ、そのおかげで回転式フライスは側面溝加工を行うことができる。
更に、アクティブな切削部68の表および裏面取り用切刃58a、58bは、コーナ角度αを形成する。コーナ角度αは、回転軸線Aの後方向Dに対して二等分角度βを形成する二等分線Bを有する。すなわち、二等分角度βは、回転軸線Aの後方向Dとアクティブな切削部68の外側コーナ部50とによって形成される。コーナ角度の二等分線Bは上記二等分平面PSのうちの1つに一致することを理解されたい。本願明細書本文および特許請求の範囲の全体にわたって用語「回転式フライスの側面図」の使用は、例えば図3に示されているように、切削インサート32のうちの1つのインサート軸線Cに平行な方向に見たときの回転式フライス20の側面図を指すことも認識されるべきである。本出願の主題の一部の実施形態によると、二等分角度βは、70°≦β≦110°の範囲内であり得る。二等分角度βは厳密に90°にできることが好ましい。
本出願の主題の一部の実施形態によると、回転式フライス20は、厳密に1つの切削インサート32を含み得る。回転式フライス20の側面図において、インサート軸線Cは回転軸線Aから軸線距離Dだけ離されている。軸線距離Dは、シャンク直径Sの25%未満であり得る(インサート軸線Cが回転軸線Aに対してアクティブな切削部68と同じ側にある場合)。これにより、より大きな切削インサート32をインサートポケット30内に保持できる。例えば、切削インサート32の外径Dは、カッター本体22のシャンク直径Sより大きくなり得る。
あるいは、本出願の主題の他の一部の実施形態によると、回転式フライス20は、厳密に2つまたは3つの切削インサート32を含み得る。
フライス20が回転式切削工具である(すなわち、例えばワークが軸線を中心に回転する旋削工具と異なり、切削動作を行うときにワークが静止し、工具が軸線を中心に回転する)ことにより、回転式フライス20は孔の面取りおよび孔以外の面取りを行うことができることに注目されるべきである。
軸線距離Dがシャンク直径Sの25%未満であるとき(1つの切削インサート32を有する回転式フライス20の場合)、回転軸線Aに垂直な平面で測定された回転式フライス20の最大工具寸法DMAXが減るので、回転式フライス20は、当該技術分野において公知の他の孔面取り用工具に比べ、より小さな直径の孔に進入して裏面取りを行えることに更に注目されるべきである。
本出願の主題を或る程度詳細に説明してきたが、さまざまな変形および変更を添付の特許請求の範囲に特許請求されている本発明の精神または範囲から逸脱せずに行うこともできることを理解されたい。

Claims (17)

  1. 回転軸線(A)を有する表および裏面取り用回転式フライス(20)であって、
    前記回転式フライス(20)は、前記回転軸線(A)を中心として回転方向(R)に回転し、前記回転軸線(A)は前方向(D)から後方向(D)に延び、
    前記回転式フライス(20)は、インサートポケット(30)を備えたカッター本体(22)と、前記インサートポケット(30)に解放可能に保持される星形の切削インサート(32)と、を備え、
    前記切削インサート(32)は、
    互いに反対方向に向いたインサート上面および底面(42、44)とその間に延在するインサート周面(46)と、
    前記インサート上面および底面(42、44)を通って延びる、中心に位置するインサート軸線(C)と、
    周方向に交互する外側および内側コーナ部(50、52)であって、前記内側コーナ部(52)は外側コーナ部(50)より前記インサート軸線(C)に近い位置にある、外側および内側コーナ部(50、52)と、を備え、
    各外側コーナ部(50)は、その回転方向前方に隣り合う第1の内側コーナ部(52a)およびその回転方向後方に隣り合う第2の内側コーナ部(52b)と共に、切削部(54)を画成し、
    各切削部(54)は、前記インサート上面と周面(42、46)とが交わる部分に形成された切刃(58)を備え、
    前記切刃(58)は、前記外側コーナ部(50)から前記第1の内側コーナ部(52a)まで延在する表面取り用切刃(58a)と、前記外側コーナ部(50)から前記第2の内側コーナ部(52b)まで延在する裏面取り用切刃(58b)と、前記表および裏面取り用切刃(58a、58b)の間に延在する湾曲した非作動コーナ刃(66)と、を備え、
    各内側コーナ部(52)は、隣接する2つの外側コーナ部(50)の周方向中間に位置する、回転式フライス(20)。
  2. 前記外側および内側コーナ部(50、52)は前記インサート軸線(C)から、2つの異なる半径、外側半径(R)および内側半径(RI)でそれぞれ離れている、請求項1に記載の回転式フライス(20)。
  3. 前記切削インサート(32)は、前記インサート軸線(C)を中心とした回転対称性を示す、請求項1又は2に記載の回転式フライス(20)。
  4. 前記切削インサート(32)は、両面型であり、
    各切削部(54)は、前記インサート底面および周面(44、46)が交わる部分に形成された追加の切刃(58)を備える、請求項1~3の何れか一項に記載の回転式フライス(20)。
  5. 前記表および裏面取り用切刃(58a、58b)の少なくとも1つが直線状である、請求項1~4の何れか一項に記載の回転式フライス(20)。
  6. 前記インサートポケット(30)は、前記カッター本体(22)の前端に位置する、請求項1~5の何れか一項に記載の回転式フライス(20)。
  7. 前記非作動コーナ刃(66)の第1の長さ(L1)は、前記表または裏面取り用切刃(58a、58b)のどちらかの第2の長さ(L2)の25%未満である、請求項に記載の回転式フライス(20)。
  8. 前記カッター本体(22)は、前記回転軸線(A)を中心に周方向に延在するシャンク周面(26)を備え、
    前記切削部(54)のうちの1つの前記表および裏面取り用切刃(58a、58b)は、前記シャンク周面(26)より半径方向外方に配設されてアクティブな切削部(68)を画成する、請求項1~の何れか一項に記載の回転式フライス(20)。
  9. 残りの前記切削部(54)の前記表および裏面取り用切刃(58a、58b)は、前記シャンク周面(26)より半径方向内方に配設されて複数の非アクティブな切削部(70)を画成する、請求項に記載の回転式フライス(20)。
  10. 前記回転式フライス(20)の側面図において、前記回転軸線(A)の前記後方向(D)と前記アクティブな切削部(68)の前記外側コーナ部(50)の二等分線(B)とによって二等分角度(β)が形成され、
    前記二等分角度(β)は、70°≦(β)≦110°の範囲内である、請求項8又は9に記載の回転式フライス(20)。
  11. 前記二等分角度(β)は、厳密に90°である、請求項10に記載の回転式フライス(20)。
  12. 前記切削インサート(32)は、厳密にN個の切削部(50)を備え、
    Nは3以上且つ9以下である、請求項1~11の何れか一項に記載の回転式フライス(20)。
  13. Nは、5に等しい、請求項12に記載の回転式フライス(20)。
  14. Nは、奇数である、請求項12に記載の回転式フライス(20)。
  15. 前記回転式フライス(20)は、厳密に1つの切削インサート(32)を備える、請求項1~14の何れか一項に記載の回転式フライス(20)。
  16. 前記カッター本体(22)は、前記回転軸線(A)を中心に周方向に延在するシャンク周面(26)を備え、
    前記シャンク周面(26)は、シャンク直径(S)を有し、
    前記回転式フライス(20)の側面図において、前記インサート軸線(C)は、前記回転軸線(A)から軸線距離(D)だけ離れており、
    前記軸線距離(D)は、前記シャンク直径(S)の25%未満である、請求項15に記載の回転式フライス(20)。
  17. 前記シャンク周面(26)は、シャンク直径(S)を有し、
    前記外側コーナ部(50)は、インサート直径(ID)を有する仮想外円(OC)を画成し、
    前記インサート直径(ID)は、前記シャンク直径(S)より大きい、請求項16に記載の回転式フライス(20)。
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