JP2017530489A - 端末テスト方法、装置、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

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Abstract

本発明は、端末テスト方法、装置、プログラム及び記録媒体に関する。被検査機器に用いられる当該方法は、予め設定したトリガ条件が検出されると、予め設定した機器との接続を構築するステップと、自動検査プログラムを起動して、自動検査結果を取得するステップと、前記予め設定した機器に自動検査結果を送信するステップとを含む。予め設定したトリガ条件を満たすと、被検査機器の自動検査プログラムを起動させることにより、被検査機器の自動検査プログラムの同時の起動が実現できて、工場出荷する時の被検査機器をテストする効率を高めた上で、被検査機器により同時に自動検査結果を予め設定した機器に送信することにより、被検査機器に対するテスト結果の記録が便利になった。【選択図】図1

Description

相互参照
本願は、出願番号がCN201510406133.3であって、出願日が2015年7月10日である中国特許出願に基づいて優先権を主張し、当該中国特許出願のすべての内容を援用する。
本発明は、コンピュータ技術分野に関し、特に、端末テスト方法及び装置に関する。
コンピュータ技術及び無線通信技術の発展に伴い、電子機器に無線通信モジュールを幅広く利用している。例えば、スマートフォン、タブレットPC、等は、すべて、無線通信の機能を有する。無線通信技術は、スマート端末、スマートホーム、等の分野に、幅広く応用されている。また、電子機器を工場出荷する時に、テスターは、工場出荷しようとする電子機器に対してハードウェア及びソフトウェアのテストを行うことにより、電子機器の正常な使用を保証する。
本発明の実施例は、端末テスト方法及び装置を提供して、電子機器に対するテスト結果の記録を便利にする同時に、工場出荷する時の電子機器をテストする効率を高める。その構成は以下のとおりである。
本発明の実施例に係る第1の態様によると、被検査機器に用いられる端末テスト方法を提供する。
前記方法は、
予め設定したトリガ条件が検出されると、予め設定した機器との接続を構築するステップと、
自動検査プログラムを起動して、自動検査結果を取得するステップと、
前記予め設定した機器に自動検査結果を送信するステップと
を含む。
本発明の実施例が提供する構成の有益な効果は以下のとおりである。予め設定したトリガ条件に基づいて、予め設定した機器との接続を構築し、予め設定した機器と接続した後に、自動検査プログラムを起動して、自動検査結果を予め設定した機器に送信する。被検査機器を工場出荷する時に、被検査機器の自動検査プログラムを起動させる必要がある。従来に、自動検査プログラムを起動させる過程においては、テスターにより各々の被検査機器をそれぞれ手動的に起動しなければならないし、テスターにより大量の操作を行う必要がある。予め設定したトリガ条件を満たすと、被検査機器の自動検査プログラムを起動させることにより、被検査機器の自動検査プログラムの同時の起動が実現できて、工場出荷する時の被検査機器をテストする効率を高めた上で、被検査機器により同時に自動検査結果を予め設定した機器に送信することにより、被検査機器に対するテスト結果の記録が便利になった。
前記予め設定したトリガ条件が検出されると、予め設定した機器との接続を構築するステップは、予め設定した入力操作情報が検出されると、予め設定した識別子及びパスワードに基づいて予め設定した機器との接続を構築するステップを含む。
本発明の実施例が提供する構成の有益な効果は以下のとおりである。予め設定した入力操作情報が検出されると、予め設定した識別子及びパスワードに基づいて予め設定した機器と接続する。予め設定した入力操作情報を予め設定したトリガ条件にすることにより、テスターの操作が便利になって、工場出荷する時の被検査機器をテストする効率を高めた。
前記予め設定したトリガ条件が検出されたことは、
予め設定した識別子を有するネットワーク機器が検出されたことを含み、
前記予め設定した機器は、前記予め設定した識別子を有するネットワーク機器を含み、
前記予め設定したトリガ条件が検出されると、予め設定した機器との接続を構築するステップは、
現在ネットワーク中のネットワーク機器を検出するステップと、
予め設定した識別子を有するネットワーク機器が検出されると、前記予め設定した識別子に対応する予め設定したパスワードに基づいて、前記予め設定した識別子を有するネットワーク機器に接続して、前記予め設定した識別子を有するネットワーク機器との接続を構築するステップとを含む。
本発明の実施例が提供する構成の有益な効果は以下のとおりである。予め設定したトリガ条件が、予め設定した識別子を有するネットワーク機器を検出されたことであると、現在ネットワークのネットワーク機器を、被検査機器により自動的に検出できるため、テスターによる手動的な検索が要らなくなった。被検査機器をテストする時に、テスターにより被検査機器を予め設定した識別子を有するネットワーク機器のネットワーク環境中に放置することで、被検査機器の自動検査プログラムを起動することができるため、工場出荷する時の被検査機器をテストする効率をさらに高めた。
前記予め設定した機器に自動検査結果を送信するステップは、
自動検査結果に基づいて、検査日誌を生成するステップと、
前記予め設定した機器に前記検査日誌を送信するステップとを含む。
本発明の実施例が提供する構成の有益な効果は以下のとおりである。自動検査結果を検査日誌の形式で予め設定した機器に送信することにより、自動検査結果のデータ伝送が便利になった上で、予め設定した機器の方でのテスターの自動検査結果に対する照会が便利になって、工場出荷する時の被検査機器をテストする効率をさらに高めた。
前記予め設定した機器は、ネットワーク接続用機器を含み、
前記予め設定した機器がネットワーク接続用機器であると、前記予め設定した機器に前記検査日誌を送信するステップは、
前記ネットワーク接続用機器に前記検査日誌を送信し、前記ネットワーク接続用機器が前記検査日誌をテストホストコンピュータに転送するよう指示するステップを含む。
本発明の実施例が提供する構成の有益な効果は以下のとおりである。予め設定した機器がネットワーク接続用機器であると、被検査機器により検査日誌をネットワーク接続用機器を介してテストホストコンピュータに転送することにより、予め設定した機器を介する一つ又は複数のテストホストコンピュータへの検査日誌の転送を実現して、テストホストコンピュータによる被検査機器の検査日誌のデータ収集が便利になって、被検査機器に対するテスト結果の記録がさらに便利になった。
前記予め設定した機器がネットワーク接続用機器であると、前記予め設定した機器との接続を構築した後に、前記方法は、
前記ネットワーク接続用機器にウェークメッセージを送信して、前記ネットワーク接続用機器が前記ウェークメッセージを前記テストホストコンピュータへ転送するように指示することにより、前記テストホストコンピュータが前記ウェークメッセージに基づいて稼動状態になるようにするステップをさらに含み、
前記ネットワーク接続用機器に前記検査日誌を送信し、前記ネットワーク接続用機器が前記検査日誌をテストホストコンピュータに転送するよう指示するステップは、
前記ネットワーク接続用機器にウェークメッセージを送信した後に、前記ネットワーク接続用機器に前記検査日誌を送信し、前記ネットワーク接続用機器が前記検査日誌をテストホストコンピュータに転送するよう指示するステップを含む。
本発明の実施例が提供する構成の有益な効果は以下のとおりである。予め設定した機器と接続した後に、ネットワーク接続用機器にウェークメッセージを送信して、テストホストコンピュータが稼動状態になるようにし、ネットワーク接続用機器にウェークメッセージを送信した後に、ネットワーク接続用機器に検査日誌を送信して、ネットワーク接続用機器を介して検査日誌をテストホストコンピュータに転送する。このようにして、テストホストコンピュータの未稼働状態での休止を実現して、テストホストコンピュータのリソース消費を削減した。また、テストホストコンピュータにより、休止状態においても、ネットワーク接続用機器が転送した検査日誌を速く受信できて、工場出荷する時の被検査機器をテストする効率を高めた。
本発明の実施例に係る第2の態様によると、被検査機器に用いられる端末テスト装置を提供する。
前記装置は、
予め設定したトリガ条件が検出されると、予め設定した機器との接続を構築するための構築モジュールと、
自動検査プログラムを起動して、自動検査結果を取得するための処理モジュールと、
前記予め設定した機器に自動検査結果を送信するための第1送信モジュールとを備える。
前記構築モジュールは、
予め設定した入力操作情報が検出されると、予め設定した識別子及びパスワードに基づいて予め設定した機器との接続を構築するための第1構築サブモジュールを備える。
前記予め設定したトリガ条件が検出されたことは、予め設定した識別子を有するネットワーク機器が検出されたことを含み、
前記予め設定した機器は、前記予め設定した識別子を有するネットワーク機器を含み、
前記構築モジュールは、
現在ネットワーク中のネットワーク機器を検出するための検出サブモジュールと、
予め設定した識別子を有するネットワーク機器が検出されると、前記予め設定した識別子に対応する予め設定したパスワードに基づいて、前記予め設定した識別子を有するネットワーク機器に接続して、前記予め設定した識別子を有するネットワーク機器との接続を構築するための第2構築サブモジュールとを備える。
前記第1送信モジュールは、
自動検査結果に基づいて、検査日誌を生成するための生成サブモジュールと、
前記予め設定した機器に前記検査日誌を送信するための第1送信サブモジュールとを備える。
前記予め設定した機器は、ネットワーク接続用機器を含み、
前記予め設定した機器がネットワーク接続用機器であると、前記第1送信モジュールは、
前記ネットワーク接続用機器に前記検査日誌を送信し、前記ネットワーク接続用機器が前記検査日誌をテストホストコンピュータに転送するよう指示するための第2送信サブモジュールを備える。
前記装置は、
前記ネットワーク接続用機器にウェークメッセージを送信して、前記ネットワーク接続用機器が前記ウェークメッセージを前記テストホストコンピュータへ転送するように指示することにより、前記テストホストコンピュータが前記ウェークメッセージに基づいて稼動状態になるようにするための第2送信モジュールをさらに備え、
前記第2送信サブモジュールは、さらに、前記ネットワーク接続用機器にウェークメッセージを送信した後に、前記ネットワーク接続用機器に前記検査日誌を送信し、前記ネットワーク接続用機器が前記検査日誌をテストホストコンピュータに転送するよう指示する。
本発明の実施例に係る第3の態様によると、被検査機器に用いられる端末テスト装置を提供する。
当該装置は、
プロセッサと、
前記プロセッサが実行可能な命令を記憶するためのメモリと
を備え、
前記プロセッサは、
予め設定したトリガ条件が検出されると、予め設定した機器との接続を構築し、
自動検査プログラムを起動して、自動検査結果を取得し、
前記予め設定した機器に自動検査結果を送信するように構成される。
以上の統括な記述と以下の細部記述は、ただ例示的なものであり、本発明を制限するものではないと、理解するべきである。
ここでの図面は、明細書に合併されて本明細書の一部を構成して本発明に合致する実施例を示し、明細書とともに本発明の原理の説明するに用いられる。
例示的な一実施例に係る端末テスト方法を示すフローチャートである。 例示的な一実施例に係る端末テスト方法を示す詳細なフローチャートである。 例示的な一実施例に係る端末テスト方法を示す詳細なフローチャートである。 例示的な一実施例に係る端末テスト方法を示す詳細なフローチャートである。 例示的な一実施例に係る端末テスト装置を示すブロック図である。 例示的な一実施例に係る端末テスト装置の構築モジュールを示すブロック図である 例示的な一実施例に係る端末テスト装置の構築モジュールを示すブロック図である。 例示的な一実施例に係る端末テスト装置の第1送信モジュールを示すブロック図である。 例示的な一実施例に係る端末テスト装置の第1送信モジュールを示すブロック図である。 例示的な一実施例に係る端末テスト装置を示すブロック図である。 例示的な一実施例に係る端末テスト装置を示すブロック図である。
ここで、例示的な実施例を詳細に説明する。また、説明中の例は、図面に示している。以下の記述において、図面を説明する際に特に説明しない場合、異なる図面中の同一の符号は、同一或は同様な要素を意味する。以下の例示的な実施例において記述する実施方法は、本発明に合致するすべての実施方法を代表しない。逆に、それらは、添付の特許請求の範囲において詳細に記述された、本発明のいくつかの態様と合致する装置、及び方法の例に過ぎない。
コンピュータ技術及び無線通信技術の発展に伴い、電子機器に無線通信モジュールを幅広く利用している。例えば、スマートフォン、タブレットPC、等は、すべて、無線通信の機能を有する。無線通信技術は、スマート端末、スマートホーム、等の分野に、幅広く応用されている。また、電子機器を工場出荷する時に、テスターは、工場出荷しようとする電子機器に対してハードウェア及びソフトウェアのテストを行うことにより、電子機器の正常な使用を保証する。電子機器を、本発明の実施例中の被検査機器とする。
関連技術において、テスターにより被検査機器毎に自動検査プログラムをそれぞれ手動的に起動して、被検査機器の自動検査が完了した後に、テスターにより自動検査結果をテストホストコンピュータに手動的に送信しなければならない。もし、10個の被検査機器を自動検査しようとすると、テスターにより10回に相当する操作を行う必要があるため、大量の時間がかかる。さらに、被検査機器を工場出荷する際の実際の数は、10よりもはるかに大きいため、テスターは、大量の時間をかけて、自動検査プログラムを起動して、また、自動検査結果を送信した後に、さらに、テストホストコンピュータが受信した各々の自動検査結果に対して処理を行う必要がある。このため、被検査機器の工場出荷する時の検査効率が低い。
本発明の実施例は、端末テスト方法を提供する。当該方法によると、予め設定したトリガ条件に基づいて、予め設定した機器との接続を構築し、予め設定した機器と接続した後に、自動検査プログラムを起動して、自動検査結果を予め設定した機器に送信する。被検査機器を工場出荷する時に、被検査機器の自動検査プログラムを起動させる必要がある。従来に、自動検査プログラムを起動させる過程においては、テスターにより各々の被検査機器をそれぞれ手動的に起動しなければならないし、テスターにより大量の操作を行う必要がある。予め設定したトリガ条件を満たすと、被検査機器の自動検査プログラムを起動させることにより、被検査機器の自動検査プログラムの同時の起動が実現できて、工場出荷する時の被検査機器をテストする効率を高めた上で、被検査機器により同時に自動検査結果を予め設定した機器に送信することにより、被検査機器に対するテスト結果の記録が便利になった。
図1は、例示的な一実施例に係る端末テスト方法を示すフローチャートである、図1に示したように、端末テスト方法は、被検査機器に用いられる。当該方法は、以下のステップを含む。
ステップS101において、予め設定したトリガ条件が検出されると、予め設定した機器との接続を構築する。ここで、予め設定した機器と接続する方法には、wifi(Wireless Fidelity)接続の方法、ブルートゥース(bluetooth)接続の方法、及び、NFC(Near Field Communication)接続の方法が含まれる。上記の三種類の接続方法によって予め設定した機器と接続する場合、上記の三種類の接続方法によって予め設定した機器に自動検査結果を伝送できるほか、上記の三種類の接続方法の機能モジュールが正常に稼動できるか否かも検査できる。これも自動検査の一部である。自動検査プログラムの中の上記の三種類の接続方法の機能モジュールの検査を削減できて、さらに、工場出荷する時の被検査機器をテストする効率を高めた。
ステップS102において、自動検査プログラムを起動して、自動検査結果を取得する。
ステップS103において、予め設定した機器に自動検査結果を送信する。
本発明の実施例は、端末テスト方法を提供した。当該方法によると、予め設定したトリガ条件に基づいて、予め設定した機器との接続を構築し、予め設定した機器と接続した後に、自動検査プログラムを起動して、自動検査結果を予め設定した機器に送信する。被検査機器を工場出荷する時に、被検査機器の自動検査プログラムを起動させる必要がある。従来に、自動検査プログラムを起動させる過程においては、テスターにより各々の被検査機器をそれぞれ手動的に起動しなければならないし、テスターにより大量の操作を行う必要がある。予め設定したトリガ条件を満たすと、被検査機器の自動検査プログラムを起動させることにより、被検査機器の自動検査プログラムの同時の起動が実現できて、工場出荷する時の被検査機器をテストする効率を高めた上で、被検査機器により同時に自動検査結果を予め設定した機器に送信することにより、被検査機器に対するテスト結果の記録が便利になった。
一実施例において、予め設定した入力操作情報が検出されると、予め設定した識別子及びパスワードに基づいて予め設定した機器との接続を構築することにより、ステップS101を実施してもよい。
一例として、予め設定した識別子が、SSID(Service Set Identifier)、或いは、MACアドレス(Media Access Controlアドレス)等の、予め設定した機器のハードウェア識別子であるとする。各々の予め設定した機器は、互いに異なるハードウェア識別子を有するため、予め設定した機器のハードウェア識別子を予め設定した識別子とすると、予め設定した機器を精度よく特定できる。
上記の方法を採用すると、予め設定した入力操作情報が検出されると、予め設定した識別子及びパスワードに基づいて予め設定した機器と接続する。予め設定した入力操作情報を予め設定したトリガ条件にすることにより、テスターの操作が便利になって、工場出荷する時の被検査機器をテストする効率を高めた。
一実施例において、予め設定したトリガ条件が検出されたことは、予め設定した識別子を有するネットワーク機器が検出されたことを含み、予め設定した機器は、予め設定した識別子を有するネットワーク機器を含む。ステップS101は、さらに、ステップA1−ステップA2によって実施されてもよい。
ステップA1において、現在ネットワーク中のネットワーク機器を検出する。
ステップA2において、予め設定した識別子を有するネットワーク機器が検出されると、予め設定した識別子に対応する予め設定したパスワードに基づいて、予め設定した識別子を有するネットワーク機器と接続して、予め設定した識別子を有するネットワーク機器との接続を構築する。
一例として、被検査機器は、例えば、携帯電話、タブレットPC、スマートホーム機器、等のような、wifi(Wireless Fidelity)機能を有する電子機器であり、現在環境中のネットワーク機器を自動的に検出するのは、当該被検査機器の基本的な機能である。被検査機器は、環境中のネットワーク機器をリアルタイムに検出し、環境中に予め設定した識別子を有するネットワーク機器が存在すると、当該ネットワーク機器との接続を構築し、さらに、自動検査プログラムを起動する。
上記の方法を採用すると、予め設定したトリガ条件が、予め設定した識別子を有するネットワーク機器を検出されたことであると、現在ネットワークのネットワーク機器を、被検査機器により自動的に検出できるため、テスターによる手動的な検索が要らなくなった。被検査機器をテストする時に、テスターにより被検査機器を予め設定した識別子を有するネットワーク機器のネットワーク環境中に放置することで、被検査機器の自動検査プログラムを起動することができるため、工場出荷する時の被検査機器をテストする効率をさらに高めた。
一実施例において、ステップS103は、ステップB1−ステップB2によって実施されてもよい。
ステップB1において、自動検査結果に基づいて、検査日誌を生成する。
ステップB2において、予め設定した機器に検査日誌を送信する。
上記の方法を採用すると、自動検査結果を検査日誌の形式で予め設定した機器に送信することにより、自動検査結果のデータ伝送が便利になった上で、予め設定した機器の方でのテスターの自動検査結果に対する照会が便利になって、工場出荷する時の被検査機器をテストする効率をさらに高めた。
一実施例において、予め設定した機器は、ネットワーク接続用機器を含み、当予め設定した機器がネットワーク接続用機器であると、ステップB2は、ステップC1によって実施されてもよい。ステップC1において、ネットワーク接続用機器に検査日誌を送信し、ネットワーク接続用機器が当該検査日誌をテストホストコンピュータに転送するよう指示する。ここで、ネットワーク接続用機器は、例えば、電子機器をネットワークに接続させるための機器である。
一例として、予め設定した機器は、ネットワーク接続用機器及びテストホストコンピュータを含む。即ち、被検査機器は、テストホストコンピュータと直接に接続されていてもよいし、ネットワーク接続用機器を介してテストホストコンピュータと接続されていてもよい。予め設定した機器がテストホストコンピュータである場合、ステップB2は、さらに、テストホストコンピュータに検査日誌を送信することにより、実施されてもよい。しかし、テストホストコンピュータが唯一な一つのテスト機器ではない可能性もあり、複数のテストホストコンピュータが存在する場合もある。少なくとも二つのテストホストコンピュータが存在する場合、被検査機器によりテストホストコンピュータに検査日誌を送信する際に、検査日誌のデータを少なくとも二回送信するか、或いは、その中の一つのテストホストコンピュータのみに検査日誌を一回送信する必要がある。しかし、上記の二種の方法の中のいずれかを採用しても、検査日誌を送信する送信効率を保証する同時に、テストホストコンピュータの記録効率を保証できない。
上記の方法を採用すると、予め設定した機器がネットワーク接続用機器であると、被検査機器により検査日誌をネットワーク接続用機器を介してテストホストコンピュータに転送することにより、予め設定した機器を介する一つ又は複数のテストホストコンピュータへの検査日誌の転送を実現して、テストホストコンピュータによる被検査機器の検査日誌のデータ収集が便利になって、被検査機器に対するテスト結果の記録がさらに便利になった。
一実施例において、予め設定した機器がネットワーク接続用機器であると、ステップS101の後に、当該方法は、ステップD1をさらに含む。ステップD1において、ネットワーク接続用機器にウェークメッセージを送信して、ネットワーク接続用機器がウェークメッセージをテストホストコンピュータに転送するよう指示して、テストホストコンピュータがウェークメッセージに基づいて稼動状態になるようにする。
ステップC1は、さらに、ネットワーク接続用機器にウェークメッセージを送信した後に、ネットワーク接続用機器に検査日誌を送信し、ネットワーク接続用機器が当該検査日誌をテストホストコンピュータに転送するよう指示することにより、実施されてもよい。
上記の方法を採用すると、予め設定した機器と接続した後に、ネットワーク接続用機器にウェークメッセージを送信して、テストホストコンピュータが稼動状態になるようにし、ネットワーク接続用機器にウェークメッセージを送信した後に、ネットワーク接続用機器に検査日誌を送信して、ネットワーク接続用機器を介して検査日誌をテストホストコンピュータに転送する。このようにして、テストホストコンピュータの未稼働状態での休止を実現して、テストホストコンピュータのリソース消費を削減した。また、テストホストコンピュータにより、休止状態においても、ネットワーク接続用機器が転送した検査日誌を速く受信できて、工場出荷する時の被検査機器をテストする効率を高めた。
以下、詳しい実施例によって、本発明によって提供する方法を説明する。
図2に示したように、本発明の実施例は、端末テスト方法を提供する。ここで、予め設定した機器は、テストホストコンピュータである。当該方法は、具体的に、以下のステップを含む。
ステップS201において、現在ネットワーク中のネットワーク機器を検出する。
現在ネットワーク中のユーザ名が「テスト機器」であるネットワーク機器を検出する。
ステップS202において、予め設定した識別子を有するネットワーク機器が検出されると、予め設定した識別子に対応する予め設定したパスワードに基づいて、予め設定した識別子を有するネットワーク機器と接続して、予め設定した識別子を有するネットワーク機器との接続を構築する。
予め設定した識別子が「テスト機器」であると、ネットワーク中のネットワーク機器のユーザ名と予め設定したユーザが同一であるため、予め設定した識別子に対応する予め設定したパスワードに基づいて、ユーザ名が「テスト機器」であるネットワーク機器との接続を構築する。
ステップS203において、自動検査プログラムを起動して、自動検査結果を取得する。
被検査機器は、ユーザ名が「テスト機器」であるネットワーク機器との接続を構築した後、ローカルの自動検査プログラムを起動して、自動検査結果を得る。
ステップS204において、自動検査結果に基づいて、検査日誌を生成する。
ステップS205において、予め設定した機器に検査日誌を送信する。
本発明の実施例は、端末テスト方法を提供した。当該方法によると、予め設定したトリガ条件が、予め設定した識別子を有するネットワーク機器を検出されたことであると、現在ネットワークのネットワーク機器を、被検査機器により自動的に検出できるため、テスターによる手動的な検索が要らなくなった。被検査機器をテストする時に、テスターにより被検査機器を予め設定した識別子を有するネットワーク機器のネットワーク環境中に放置することで、被検査機器の自動検査プログラムを起動することができるため、工場出荷する時の被検査機器をテストする効率をさらに高めた。また、ネットワーク中に一つのネットワーク機器しか存在しないことは、この時の被検査機器がテスト場所に放置されたことを意味するため、テスト場所以外の場所に予め設定した識別子と同一なユーザ名を有するネットワーク機器が存在することにより被検査機器が自動検査プログラムを起動する問題を避けた。さらに、自動検査結果を検査日誌の形式で予め設定した機器に送信することにより、自動検査結果のデータ伝送が便利になった上で、予め設定した機器の方でのテスターの自動検査結果に対する照会が便利になって、工場出荷する時の被検査機器をテストする効率をさらに高めた。
図3に示したように、本発明の実施例は、端末テスト方法を提供する。ここで、予め設定した機器は、ネットワーク接続用機器である。即ち、予め設定した機器がルータである場合、具体的に、以下のステップを含む。
ステップS301において、現在ネットワーク中のネットワーク機器を検出する。
現在ネットワーク中のユーザ名が「テスト機器」であるルータを検出する。
ステップS302において、予め設定した識別子を有するネットワーク機器が検出されると、予め設定した識別子に対応する予め設定したパスワードに基づいて、予め設定した識別子を有するネットワーク機器と接続して、予め設定した識別子を有するネットワーク機器との接続を構築する。
予め設定した識別子が「テスト機器」であると、ネットワーク中のルータのユーザ名と予め設定したユーザとが同一であるため、予め設定した識別子に対応する予め設定したパスワードに基づいて、ユーザ名が「テスト機器」であるルータ機器との接続を構築する。
ステップS303において、ネットワーク接続用機器にウェークメッセージを送信して、ネットワーク接続用機器がウェークメッセージをテストホストコンピュータに転送するよう指示して、テストホストコンピュータがウェークメッセージに基づいて稼動状態になるようにする。
ユーザ名が「テスト機器」であるルータにウェークメッセージを送信する。テストホストコンピュータは、未稼動状態にある時に、休止状態にある。このようにすると、テストホストコンピュータの消費電力を削減できる同時に、テストホストコンピュータの長い期間にかける稼動による実用寿命の影響を削減できる。このため、ルータとの接続を構築した後に、ルータを介してテストホストコンピュータにウェークメッセージを送信して、ウェークメッセージによってテストホストコンピュータが休止状態から稼動状態になるようにする。
ステップS304において、自動検査プログラムを起動して、自動検査結果を取得する。
ステップS305において、自動検査結果に基づいて、検査日誌を生成する。
ステップS306において、ネットワーク接続用機器に検査日誌を送信し、ネットワーク接続用機器が当該検査日誌をテストホストコンピュータに転送するよう指示する。
本発明の実施例は、端末テスト方法を提供した。当該方法によると、予め設定した機器がネットワーク接続用機器であると、被検査機器により検査日誌をネットワーク接続用機器を介してテストホストコンピュータに転送することにより、予め設定した機器を介する一つ又は複数のテストホストコンピュータへの検査日誌の転送を実現して、テストホストコンピュータによる被検査機器の検査日誌のデータ収集が便利になって、被検査機器に対するテスト結果の記録がさらに便利になった。ネットワーク接続用機器と接続した後に、ネットワーク接続用機器にウェークメッセージを送信して、予め設定したネットワーク接続用機器を介してウェークメッセージをテストホストコンピュータを転送して、テストホストコンピュータが稼動状態になるようにし、ネットワーク接続用機器にウェークメッセージを送信した後に、ネットワーク接続用機器に検査日誌を送信して、ネットワーク接続用機器を介して検査日誌をテストホストコンピュータに転送する。このようにして、テストホストコンピュータの未稼働状態での休止を実現して、テストホストコンピュータのリソース消費を削減した。また、テストホストコンピュータにより、休止状態においても、ネットワーク接続用機器が転送した検査日誌を速く受信できて、工場出荷する時の被検査機器をテストする効率を高めた。
本発明の実施例によって提供する端末テスト方法は、上記の二種の構成によって実現するほか、以下の構成によって被検査機器と予め設定した機器との接続を実現してもよい。
図4に示したように、本発明の実施例は、端末テスト方法を提供する。当該方法は、具体的に以下のステップを含む。
ステップS401において、予め設定した入力操作情報を検出する。
予め設定した入力操作は、テスターにより、機器上の特定のボタンの組合せを押下する操作であってもよいし、機器のキーボードを介する特定の入力操作であってもよい。当該予め設定した入力操作は、ユーザ或いは他の人がよく使用しない操作であればよい。
ステップS402において、予め設定した入力操作情報が検出されると、予め設定した識別子及びパスワードに基づいて、予め設定した機器との接続を構築する。
被検査機器を製造する時に、被検査機器に識別子及びパスワードを予め設定する。当該予め設定した識別子は、予め設定した機器のハードウェア識別子である。被検査機器は、予め設定した入力操作情報が検出されると、当該予め設定した識別子に対応する予め設定した機器と接続し、接続した後に自動検査を行い、また、自動検査結果を予め設定した機器に送信する。
本発明の実施例は、端末テスト方法の中の予め設定した機器と接続する方法を提供した。予め設定した入力操作情報が検出されると、予め設定した識別子及びパスワードに基づいて予め設定した機器と接続する。予め設定した入力操作情報を予め設定したトリガ条件にすることにより、テスターの操作が便利になって、工場出荷する時の被検査機器をテストする効率を高めた。
以下は、本発明の装置の実施例であり、本発明の方法の実施例を実行することができる。
図5は、例示的な一実施例に係る端末テスト装置を示すブロック図である。当該装置は、ソフトウェア、ハードウェア、或いは、両者の組み合わせによって、電子機器の一部、或いは、全部を実現できる。図5に示したように、被検査機器に用いられる当該端末テスト装置は、構築モジュール51、処理モジュール52、及び、第1送信モジュール53を備える。
構築モジュール51は、予め設定したトリガ条件が検出されると、予め設定した機器との接続を構築する。
処理モジュール52は、自動検査プログラムを起動して、自動検査結果を取得する。
第1送信モジュール53は、予め設定した機器に自動検査結果を送信する。
図6に示したように、構築モジュール51は、第1構築サブモジュール61を備える。
第1構築サブモジュール61は、予め設定した入力操作情報が検出されると、予め設定した識別子及びパスワードに基づいて予め設定した機器との接続を構築する。
図7に示したように、予め設定したトリガ条件が検出されたことは、予め設定した識別子を有するネットワーク機器が検出されたことを含む。
予め設定した機器は、予め設定した識別子を有するネットワーク機器を含む。
構築モジュール51は、検出サブモジュール71及び第2構築サブモジュール72を備える。
検出サブモジュール71は、現在ネットワーク中のネットワーク機器を検出する。
第2構築サブモジュール72は、予め設定した識別子を有するネットワーク機器が検出されると、予め設定した識別子に対応する予め設定したパスワードに基づいて、予め設定した識別子有するネットワーク機器と接続して、予め設定した機器との接続を構築する。
図8に示したように、第1送信モジュール53は、生成サブモジュール81及び第1送信サブモジュール82を備える。
生成サブモジュール81は、自動検査結果に基づいて、検査日誌を生成する。
第1送信サブモジュール82は、予め設定した機器に検査日誌を送信する。
図9に示したように、予め設定した機器は、ネットワーク接続用機器を含む。
予め設定した機器がネットワーク接続用機器であると、第1送信モジュール53は、第2送信サブモジュール91を備える。
第2送信サブモジュール91は、ネットワーク接続用機器に検査日誌を送信し、ネットワーク接続用機器が当該検査日誌をテストホストコンピュータに転送するよう指示する。
図10に示したように、当該装置は、第2送信モジュール101をさらに備える。
第2送信モジュール101は、ネットワーク接続用機器にウェークメッセージを送信して、ネットワーク接続用機器がウェークメッセージをテストホストコンピュータに転送するよう指示して、テストホストコンピュータがウェークメッセージに基づいて稼動状態になるようにする。
第2送信サブモジュール91は、さらに、ネットワーク接続用機器にウェークメッセージを送信した後に、ネットワーク接続用機器に検査日誌を送信し、ネットワーク接続用機器が当該検査日誌をテストホストコンピュータに転送するよう指示する。
もう一実施例の端末テスト装置は、
プロセッサと、
前記プロセッサが実行可能な命令を記憶するためのメモリと
を備え、
ここで、プロセッサは、
予め設定したトリガ条件が検出されると、予め設定した機器との接続を構築し、
自動検査プログラムを起動して、自動検査結果を取得し、
予め設定した機器に自動検査結果を送信するように構成される。
上記のプロセッサは、さらに、予め設定したトリガ条件が検出されると、予め設定した機器との接続を構築する、包括:予め設定した入力操作情報が検出されると、予め設定した識別子及びパスワードに基づいて予め設定した機器との接続を構築するように構成される。
上記のプロセッサは、さらに、
予め設定したトリガ条件が検出されたことが、予め設定した識別子を有するネットワーク機器が検出されたことを含み、
予め設定した機器が、予め設定した識別子を有するネットワーク機器を含む場合、
予め設定したトリガ条件が検出されると、予め設定した機器との接続を構築する時に、
現在ネットワーク中のネットワーク機器を検出し、
予め設定した識別子を有するネットワーク機器が検出されると、予め設定した識別子に対応する予め設定したパスワードに基づいて、予め設定した識別子を有するネットワーク機器と接続して、予め設定した識別子を有するネットワーク機器との接続を構築するように構成される。
上記のプロセッサは、さらに、
予め設定した機器に自動検査結果を送信する時に、
自動検査結果に基づいて、検査日誌を生成し、
予め設定した機器に検査日誌を送信するように構成される。
上記のプロセッサは、さらに、
予め設定した機器が、ネットワーク接続用機器を含み、
当予め設定した機器がネットワーク接続用機器であると、予め設定した機器に検査日誌を送信する時に、
ネットワーク接続用機器に検査日誌を送信し、ネットワーク接続用機器が当該検査日誌をテストホストコンピュータに転送するよう指示するように構成される。
上記のプロセッサは、さらに、
当予め設定した機器がネットワーク接続用機器であると、予め設定した機器との接続を構築した後に、
ネットワーク接続用機器にウェークメッセージを送信して、ネットワーク接続用機器がウェークメッセージをテストホストコンピュータに転送するよう指示して、テストホストコンピュータがウェークメッセージに基づいて稼動状態になるようにし、
ネットワーク接続用機器に検査日誌を送信し、ネットワーク接続用機器が当該検査日誌をテストホストコンピュータに転送するよう指示する時に、
ネットワーク接続用機器にウェークメッセージを送信した後に、ネットワーク接続用機器に検査日誌を送信し、ネットワーク接続用機器が当該検査日誌をテストホストコンピュータに転送するよう指示するように構成される。
上記の実施例の装置について、その各モジュールが実行する操作の具体的な形態は既に当該方法に関する実施例において詳細に説明したため、ここでは詳細に説明しない。
図11は、例示的な一実施例に係る端末テスト装置を示すブロック図である。当該装置は、端末機器に用いられる。例えば、装置1100は、携帯電話、コンピューター、デジタル放送端末、メッセージ送受信デバイス、ゲームコンソール、タブレットデバイス、医療機器、フィットネス機器、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)等であってもよい。
図11を参照して、装置1100は、プロセスアセンブリ1102、メモリ1104、電源アセンブリ1106、マルチメディアアセンブリ1108、オーディオアセンブリ1110、入出力(I/O)インターフェイス1112、センサアセンブリ1114、及び通信アセンブリ1116のような一つ以上のアセンブリを含んでよい。
プロセスアセンブリ1102は、一般的には装置1100の全体の移動を制御するものであり、例えば、表示、電話呼び出し、データ通信、カメラ移動、及び記録移動と関連する移動を制御する。プロセスアセンブリ1102は、一つ以上のプロセッサ1120を含み、これらによって命令を実行することにより、上記の方法の全部、或は一部のステップを実現するようにしてもよい。なお、プロセスアセンブリ1102は、一つ以上のモジュールを含み、これらによってプロセスアセンブリ1102と他のアセンブリの間のインタラクションを容易にするようにしてもよい。例えば、プロセスアセンブリ1102は、マルチメディアモジュールを含み、これらによってマルチメディアアセンブリ1108とプロセスアセンブリ1102の間のインタラクションを容易にするようにしてもよい。
メモリ1104は、各種類のデータを記憶することにより装置1100の移動を支援するように構成される。これらのデータの例は、装置1100において移動するいずれのアプリケーションプログラム又は方法の命令、連絡対象データ、電話帳データ、メッセージ、画像、ビデオ等を含む。メモリ1104は、いずれの種類の揮発性メモリ、不揮発性メモリ記憶デバイスまたはそれらの組み合わせによって実現されてもよく、例えば、SRAM(StaticRandomAccessMemory)EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、PROM( Programmable ROM)、ROM(Read Only Member)、磁気メモリ、フラッシュメモリ、磁気ディスク、或いは光ディスクである。
電源アセンブリ1106は、装置1100の多様なアセンブリに電力を供給する。電源アセンブリ1106は、電源管理システム、一つ以上の電源、及び装置1100のための電力の生成、管理及び割り当てに関連付けられている他のアセンブリを含んでもよい。
マルチメディアアセンブリ1108は、前記装置1100とユーザの間に一つの出力インターフェイスを提供するスクリーンを含む。上記の実施例において、スクリーンは液晶モニター(LCD)とタッチパネル(TP)を含んでもよい。スクリーンがタッチパネルを含むことにより、スクリーンはタッチスクリーンを実現することができ、ユーザからの入力信号を受信することができる。タッチパネルは一つ以上のタッチセンサを含んでおり、タッチ、スワイプ、及びタッチパネル上のジェスチャを検出することができる。前記タッチセンサは、タッチ、或はスワイプの移動の境界だけでなく、前記のタッチ、或はスワイプ操作に係る継続時間及び圧力も検出できる。上記の実施例において、マルチメディアアセンブリ1108は、一つのフロントカメラ、及び/又はリアカメラを含む。装置1100が、例えば撮影モード、或はビデオモード等の移動モードにある場合、フロントカメラ、及び/又はリアカメラは外部からマルチメディアデータを受信できる。フロントカメラとリアカメラのそれぞれは、一つの固定型の光レンズ系、或は可変焦点距離と光学ズーム機能を有するものであってもよい。
オーディオアセンブリ1110は、オーディオ信号を入出力するように構成されてもよい。例えば、オーディオアセンブリ1110は、一つのマイク(MIC)を含み、装置1100が、例えば呼出しモード、記録モード、及び音声認識モード等の移動モードにある場合、マイクは外部のオーディオ信号を受信することができる。受信されたオーディオ信号は、さらにメモリ1104に記憶されたり、通信アセンブリ1116を介して送信されたりされる。上記の実施例において、オーディオアセンブリ1110は、オーディオ信号を出力するための一つのスピーカーをさらに含む。
I/Oインターフェイス1112は、プロセスアセンブリ1102と周辺インターフェイスモジュールの間にインターフェイスを提供するものであり、上記周辺インターフェイスモジュールは、キーボード、クリックホイール、ボタン等であってもよい。これらのボタンは、ホームボタン、ボリュームボタン、作動ボタン、ロッキングボタンを含んでもよいが、これらに限定されない。
センサアセンブリ1114は、装置1100に各種の状態に対する評価を提供するための一つ以上のセンサを含む。例えば、センサアセンブリ1114は、装置1100のON/OFF状態、装置1100のディスプレイとキーパッドのようなアセンブリの相対的な位置決めを検出できる。また、例えば、センサアセンブリ1114は、装置1100、或は装置1100の一つのアセンブリの位置変更、ユーザと装置1100とが接触しているか否か、装置1100の方位、又は加速/減速、装置1100の温度の変化を検出できる。センサアセンブリ1114は、何れの物理的接触がない状態にて付近の物体の存在を検出するための近接センサを含んでもよい。センサアセンブリ1114は、撮影アプリケーションに適用するため、CMOS、又はCCD画像センサのような光センサを含んでもよい。上記の実施例において、当該センサアセンブリ1114は、加速度センサ、ジャイロスコープセンサ、磁気センサ、圧力センサ、及び温度センサをさらに含んでもよい。
通信アセンブリ1116は、装置1100と他の機器の間に有線、又は利便性のよい形態の通信を提供する。装置1100は、例えばWiFi(登録商標)、2G、3G、或はこれらの組み合わせのような、通信規格に基づいた無線ネットワークに接続されてもよい。一つの例示的な実施例において、通信アセンブリ1116は、放送チャンネルを介して外部の放送管理システムからの放送信号、又は放送に関連する情報を受信する。一つの例示的な実施例において、前記通信アセンブリ1116は、近距離無線通信(NFC)モジュールをさらに含むことにより、近距離通信を可能にする。例えば、NFCモジュールは、RFID(Radio Frequency IDentification)技術、IrDA(Infrared Data Association)技術、UWB(Ultra Wide Band)技術、BT(Bluetooth(登録商標))技術、他の技術に基づいて実現できる。
例示的な実施例において、装置1100は、一つ以上のASIC(ApplicationSpecific Integrated Circuit)、DSP(Digital Signal Processor)、DSPD(Digital Signal Processing Device)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field−Programmable Gate Array)、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、または他の電子部品によって実現されるものであり、上記方法を実行する。
例示的な実施例において、さらに、命令を含むコンピュータ読取り可能な非一時的な記録媒体、例えば命令を含むメモリ1104を提供しており、装置1100のプロセッサ1120により上記命令を実行して上記方法を実現する。例えば、前記コンピュータ読取り可能な非一時的な記録媒体は、ROM、RAM、CD−ROM、磁気テープ、フロッピーディスク(登録商標)、光データ記憶デバイス等である。
コンピュータ読取り可能な非一時的な記録媒体は、当該記録媒体中の命令が装置1100のプロセッサによって実行される際に、装置1100に、上記の端末テスト方法を実行させる。
当該方法は、
予め設定したトリガ条件が検出されると、予め設定した機器との接続を構築するステップと、
自動検査プログラムを起動して、自動検査結果を取得するステップと、
予め設定した機器に自動検査結果を送信するステップを含む。
記録媒体は、さらに、
予め設定したトリガ条件が検出されると、予め設定した機器との接続を構築する時に、予め設定した入力操作情報が検出されると、予め設定した識別子及びパスワードに基づいて予め設定した機器との接続を構築するように構成されてもよい。
記録媒体は、さらに、
予め設定したトリガ条件が検出されたことが、予め設定した識別子を有するネットワーク機器が検出されたことを含み、
予め設定した機器が、予め設定した識別子を有するネットワーク機器を含む場合、
予め設定したトリガ条件が検出されると、予め設定した機器との接続を構築する時に、
現在ネットワーク中のネットワーク機器を検出し、
予め設定した識別子を有するネットワーク機器が検出されると、予め設定した識別子に対応する予め設定したパスワードに基づいて、予め設定した識別子を有するネットワーク機器と接続して、予め設定した識別子を有するネットワーク機器との接続を構築するように構成されてもよい。
記録媒体は、さらに、
予め設定した機器に自動検査結果を送信する時に、
自動検査結果に基づいて、検査日誌を生成し、
予め設定した機器に検査日誌を送信するように構成されてもよい。
記録媒体は、さらに、
予め設定した機器が、ネットワーク接続用機器を含み、
当予め設定した機器がネットワーク接続用機器であると、予め設定した機器に検査日誌を送信する時に、
ネットワーク接続用機器に検査日誌を送信し、ネットワーク接続用機器が当該検査日誌をテストホストコンピュータに転送するよう指示するように構成されてもよい。
記録媒体は、さらに、
当予め設定した機器がネットワーク接続用機器であると、予め設定した機器との接続を構築した後に、
ネットワーク接続用機器にウェークメッセージを送信して、ネットワーク接続用機器がウェークメッセージをテストホストコンピュータに転送するよう指示して、テストホストコンピュータがウェークメッセージに基づいて稼動状態になるようにし、
ネットワーク接続用機器に検査日誌を送信し、ネットワーク接続用機器が当該検査日誌をテストホストコンピュータに転送するよう指示する時に、
ネットワーク接続用機器にウェークメッセージを送信した後に、ネットワーク接続用機器に検査日誌を送信し、ネットワーク接続用機器が当該検査日誌をテストホストコンピュータに転送するよう指示するように構成されてもよい。
当業者は、明細書を検討して本発明を実施した後、本発明の他の実施例を容易に考え出すことができる。本願は、本発明のいずれの変形、用途、又は適応的な変更をカバーすることを意図しており、これらの変形、用途、又は適応的な変更は、本発明の一般的な原理に従い、また、本発明は公開していない当該技術分野の公知の知識又は通常の技術手段を含む。明細書と実施例はただ例示として考慮され、本発明の本当の範囲と趣旨は以下の特許請求の範囲に記載される。
本発明は上記に記述され、また図面で示した厳密な構成に限定されず、その範囲を逸脱しない限り多様な置換えと変更を行うことができると、理解されるべきである。本発明の範囲は添付の特許請求の範囲のみにより限定される。
相互参照
本願は、出願番号がCN201510406133.3であって、出願日が2015年7月10日である中国特許出願に基づいて優先権を主張し、当該中国特許出願のすべての内容を援用する。
本発明は、コンピュータ技術分野に関し、特に、端末テスト方法装置、プログラム及び記録媒体に関する。
コンピュータ技術及び無線通信技術の発展に伴い、電子機器に無線通信モジュールを幅広く利用している。例えば、スマートフォン、タブレットPC、等は、すべて、無線通信の機能を有する。無線通信技術は、スマート端末、スマートホーム、等の分野に、幅広く応用されている。また、電子機器を工場出荷する時に、テスターは、工場出荷しようとする電子機器に対してハードウェア及びソフトウェアのテストを行うことにより、電子機器の正常な使用を保証する。
本発明の実施例は、端末テスト方法装置、プログラム及び記録媒体を提供して、電子機器に対するテスト結果の記録を便利にする同時に、工場出荷する時の電子機器をテストする効率を高める。その構成は以下のとおりである。
本発明の実施例に係る第1の態様によると、被検査機器に用いられる端末テスト方法を提供する。
前記方法は、
予め設定したトリガ条件が検出されると、予め設定した機器との接続を構築するステップと、
自動検査プログラムを起動して、自動検査結果を取得するステップと、
前記予め設定した機器に自動検査結果を送信するステップと
を含む。
本発明の実施例が提供する構成の有益な効果は以下のとおりである。予め設定したトリガ条件に基づいて、予め設定した機器との接続を構築し、予め設定した機器と接続した後に、自動検査プログラムを起動して、自動検査結果を予め設定した機器に送信する。被検査機器を工場出荷する時に、被検査機器の自動検査プログラムを起動させる必要がある。従来に、自動検査プログラムを起動させる過程においては、テスターにより各々の被検査機器をそれぞれ手動的に起動しなければならないし、テスターにより大量の操作を行う必要がある。予め設定したトリガ条件を満たすと、被検査機器の自動検査プログラムを起動させることにより、被検査機器の自動検査プログラムの同時の起動が実現できて、工場出荷する時の被検査機器をテストする効率を高めた上で、被検査機器により同時に自動検査結果を予め設定した機器に送信することにより、被検査機器に対するテスト結果の記録が便利になった。
前記予め設定したトリガ条件が検出されると、予め設定した機器との接続を構築するステップは、予め設定した入力操作情報が検出されると、予め設定した識別子及びパスワードに基づいて予め設定した機器との接続を構築するステップを含む。
本発明の実施例が提供する構成の有益な効果は以下のとおりである。予め設定した入力操作情報が検出されると、予め設定した識別子及びパスワードに基づいて予め設定した機器と接続する。予め設定した入力操作情報を予め設定したトリガ条件にすることにより、テスターの操作が便利になって、工場出荷する時の被検査機器をテストする効率を高めた。
前記予め設定したトリガ条件が検出されたことは、
予め設定した識別子を有するネットワーク機器が検出されたことを含み、
前記予め設定した機器は、前記予め設定した識別子を有するネットワーク機器を含み、
前記予め設定したトリガ条件が検出されると、予め設定した機器との接続を構築するステップは、
現在ネットワーク中のネットワーク機器を検出するステップと、
予め設定した識別子を有するネットワーク機器が検出されると、前記予め設定した識別子に対応する予め設定したパスワードに基づいて、前記予め設定した識別子を有するネットワーク機器に接続して、前記予め設定した識別子を有するネットワーク機器との接続を構築するステップとを含む。
本発明の実施例が提供する構成の有益な効果は以下のとおりである。予め設定したトリガ条件が、予め設定した識別子を有するネットワーク機器を検出されたことであると、現在ネットワークのネットワーク機器を、被検査機器により自動的に検出できるため、テスターによる手動的な検索が要らなくなった。被検査機器をテストする時に、テスターにより被検査機器を予め設定した識別子を有するネットワーク機器のネットワーク環境中に放置することで、被検査機器の自動検査プログラムを起動することができるため、工場出荷する時の被検査機器をテストする効率をさらに高めた。
前記予め設定した機器に自動検査結果を送信するステップは、
自動検査結果に基づいて、検査日誌を生成するステップと、
前記予め設定した機器に前記検査日誌を送信するステップとを含む。
本発明の実施例が提供する構成の有益な効果は以下のとおりである。自動検査結果を検査日誌の形式で予め設定した機器に送信することにより、自動検査結果のデータ伝送が便利になった上で、予め設定した機器の方でのテスターの自動検査結果に対する照会が便利になって、工場出荷する時の被検査機器をテストする効率をさらに高めた。
前記予め設定した機器は、ネットワーク接続用機器を含み、
前記予め設定した機器がネットワーク接続用機器であると、前記予め設定した機器に前記検査日誌を送信するステップは、
前記ネットワーク接続用機器に前記検査日誌を送信し、前記ネットワーク接続用機器が前記検査日誌をテストホストコンピュータに転送するよう指示するステップを含む。
本発明の実施例が提供する構成の有益な効果は以下のとおりである。予め設定した機器がネットワーク接続用機器であると、被検査機器により検査日誌をネットワーク接続用機器を介してテストホストコンピュータに転送することにより、予め設定した機器を介する一つ又は複数のテストホストコンピュータへの検査日誌の転送を実現して、テストホストコンピュータによる被検査機器の検査日誌のデータ収集が便利になって、被検査機器に対するテスト結果の記録がさらに便利になった。
前記予め設定した機器がネットワーク接続用機器であると、前記予め設定した機器との接続を構築した後に、前記方法は、
前記ネットワーク接続用機器にウェークメッセージを送信して、前記ネットワーク接続用機器が前記ウェークメッセージを前記テストホストコンピュータへ転送するように指示することにより、前記テストホストコンピュータが前記ウェークメッセージに基づいて稼動状態になるようにするステップをさらに含み、
前記ネットワーク接続用機器に前記検査日誌を送信し、前記ネットワーク接続用機器が前記検査日誌をテストホストコンピュータに転送するよう指示するステップは、
前記ネットワーク接続用機器にウェークメッセージを送信した後に、前記ネットワーク接続用機器に前記検査日誌を送信し、前記ネットワーク接続用機器が前記検査日誌をテストホストコンピュータに転送するよう指示するステップを含む。
本発明の実施例が提供する構成の有益な効果は以下のとおりである。予め設定した機器と接続した後に、ネットワーク接続用機器にウェークメッセージを送信して、テストホストコンピュータが稼動状態になるようにし、ネットワーク接続用機器にウェークメッセージを送信した後に、ネットワーク接続用機器に検査日誌を送信して、ネットワーク接続用機器を介して検査日誌をテストホストコンピュータに転送する。このようにして、テストホストコンピュータの未稼働状態での休止を実現して、テストホストコンピュータのリソース消費を削減した。また、テストホストコンピュータにより、休止状態においても、ネットワーク接続用機器が転送した検査日誌を速く受信できて、工場出荷する時の被検査機器をテストする効率を高めた。
本発明の実施例に係る第2の態様によると、被検査機器に用いられる端末テスト装置を提供する。
前記装置は、
予め設定したトリガ条件が検出されると、予め設定した機器との接続を構築するための構築モジュールと、
自動検査プログラムを起動して、自動検査結果を取得するための処理モジュールと、
前記予め設定した機器に自動検査結果を送信するための第1送信モジュールとを備える。
前記構築モジュールは、
予め設定した入力操作情報が検出されると、予め設定した識別子及びパスワードに基づいて予め設定した機器との接続を構築するための第1構築サブモジュールを備える。
前記予め設定したトリガ条件が検出されたことは、予め設定した識別子を有するネットワーク機器が検出されたことを含み、
前記予め設定した機器は、前記予め設定した識別子を有するネットワーク機器を含み、
前記構築モジュールは、
現在ネットワーク中のネットワーク機器を検出するための検出サブモジュールと、
予め設定した識別子を有するネットワーク機器が検出されると、前記予め設定した識別子に対応する予め設定したパスワードに基づいて、前記予め設定した識別子を有するネットワーク機器に接続して、前記予め設定した識別子を有するネットワーク機器との接続を構築するための第2構築サブモジュールとを備える。
前記第1送信モジュールは、
自動検査結果に基づいて、検査日誌を生成するための生成サブモジュールと、
前記予め設定した機器に前記検査日誌を送信するための第1送信サブモジュールとを備える。
前記予め設定した機器は、ネットワーク接続用機器を含み、
前記予め設定した機器がネットワーク接続用機器であると、前記第1送信モジュールは、
前記ネットワーク接続用機器に前記検査日誌を送信し、前記ネットワーク接続用機器が前記検査日誌をテストホストコンピュータに転送するよう指示するための第2送信サブモジュールを備える。
前記装置は、
前記ネットワーク接続用機器にウェークメッセージを送信して、前記ネットワーク接続用機器が前記ウェークメッセージを前記テストホストコンピュータへ転送するように指示することにより、前記テストホストコンピュータが前記ウェークメッセージに基づいて稼動状態になるようにするための第2送信モジュールをさらに備え、
前記第2送信サブモジュールは、さらに、前記ネットワーク接続用機器にウェークメッセージを送信した後に、前記ネットワーク接続用機器に前記検査日誌を送信し、前記ネットワーク接続用機器が前記検査日誌をテストホストコンピュータに転送するよう指示する。
本発明の実施例に係る第3の態様によると、被検査機器に用いられる端末テスト装置を提供する。
当該装置は、
プロセッサと、
前記プロセッサが実行可能な命令を記憶するためのメモリと
を備え、
前記プロセッサは、
予め設定したトリガ条件が検出されると、予め設定した機器との接続を構築し、
自動検査プログラムを起動して、自動検査結果を取得し、
前記予め設定した機器に自動検査結果を送信するように構成される。
本発明の実施例の第4の態様によると、プログラムを提供し、当該プログラムは、プロセッサに実行されることにより、上記の被検査機器に用いられる端末テスト装置を実現する。
本発明の実施例の第5の態様によると、記録媒体を提供し、当該記録媒体には、上記プログラムが記録されている。
以上の統括な記述と以下の細部記述は、ただ例示的なものであり、本発明を制限するものではないと、理解するべきである。
ここでの図面は、明細書に合併されて本明細書の一部を構成して本発明に合致する実施例を示し、明細書とともに本発明の原理の説明するに用いられる。
例示的な一実施例に係る端末テスト方法を示すフローチャートである。 例示的な一実施例に係る端末テスト方法を示す詳細なフローチャートである。 例示的な一実施例に係る端末テスト方法を示す詳細なフローチャートである。 例示的な一実施例に係る端末テスト方法を示す詳細なフローチャートである。 例示的な一実施例に係る端末テスト装置を示すブロック図である。 例示的な一実施例に係る端末テスト装置の構築モジュールを示すブロック図である 例示的な一実施例に係る端末テスト装置の構築モジュールを示すブロック図である。 例示的な一実施例に係る端末テスト装置の第1送信モジュールを示すブロック図である。 例示的な一実施例に係る端末テスト装置の第1送信モジュールを示すブロック図である。 例示的な一実施例に係る端末テスト装置を示すブロック図である。 例示的な一実施例に係る端末テスト装置を示すブロック図である。
ここで、例示的な実施例を詳細に説明する。また、説明中の例は、図面に示している。以下の記述において、図面を説明する際に特に説明しない場合、異なる図面中の同一の符号は、同一或は同様な要素を意味する。以下の例示的な実施例において記述する実施方法は、本発明に合致するすべての実施方法を代表しない。逆に、それらは、添付の特許請求の範囲において詳細に記述された、本発明のいくつかの態様と合致する装置、及び方法の例に過ぎない。
コンピュータ技術及び無線通信技術の発展に伴い、電子機器に無線通信モジュールを幅広く利用している。例えば、スマートフォン、タブレットPC、等は、すべて、無線通信の機能を有する。無線通信技術は、スマート端末、スマートホーム、等の分野に、幅広く応用されている。また、電子機器を工場出荷する時に、テスターは、工場出荷しようとする電子機器に対してハードウェア及びソフトウェアのテストを行うことにより、電子機器の正常な使用を保証する。電子機器を、本発明の実施例中の被検査機器とする。
関連技術において、テスターにより被検査機器毎に自動検査プログラムをそれぞれ手動的に起動して、被検査機器の自動検査が完了した後に、テスターにより自動検査結果をテストホストコンピュータに手動的に送信しなければならない。もし、10個の被検査機器を自動検査しようとすると、テスターにより10回に相当する操作を行う必要があるため、大量の時間がかかる。さらに、被検査機器を工場出荷する際の実際の数は、10よりもはるかに大きいため、テスターは、大量の時間をかけて、自動検査プログラムを起動して、また、自動検査結果を送信した後に、さらに、テストホストコンピュータが受信した各々の自動検査結果に対して処理を行う必要がある。このため、被検査機器の工場出荷する時の検査効率が低い。
本発明の実施例は、端末テスト方法を提供する。当該方法によると、予め設定したトリガ条件に基づいて、予め設定した機器との接続を構築し、予め設定した機器と接続した後に、自動検査プログラムを起動して、自動検査結果を予め設定した機器に送信する。被検査機器を工場出荷する時に、被検査機器の自動検査プログラムを起動させる必要がある。従来に、自動検査プログラムを起動させる過程においては、テスターにより各々の被検査機器をそれぞれ手動的に起動しなければならないし、テスターにより大量の操作を行う必要がある。予め設定したトリガ条件を満たすと、被検査機器の自動検査プログラムを起動させることにより、被検査機器の自動検査プログラムの同時の起動が実現できて、工場出荷する時の被検査機器をテストする効率を高めた上で、被検査機器により同時に自動検査結果を予め設定した機器に送信することにより、被検査機器に対するテスト結果の記録が便利になった。
図1は、例示的な一実施例に係る端末テスト方法を示すフローチャートである、図1に示したように、端末テスト方法は、被検査機器に用いられる。当該方法は、以下のステップを含む。
ステップS101において、予め設定したトリガ条件が検出されると、予め設定した機器との接続を構築する。ここで、予め設定した機器と接続する方法には、wifi(Wireless Fidelity)接続の方法、ブルートゥース(bluetooth)接続の方法、及び、NFC(Near Field Communication)接続の方法が含まれる。上記の三種類の接続方法によって予め設定した機器と接続する場合、上記の三種類の接続方法によって予め設定した機器に自動検査結果を伝送できるほか、上記の三種類の接続方法の機能モジュールが正常に稼動できるか否かも検査できる。これも自動検査の一部である。自動検査プログラムの中の上記の三種類の接続方法の機能モジュールの検査を削減できて、さらに、工場出荷する時の被検査機器をテストする効率を高めた。
ステップS102において、自動検査プログラムを起動して、自動検査結果を取得する。
ステップS103において、予め設定した機器に自動検査結果を送信する。
本発明の実施例は、端末テスト方法を提供した。当該方法によると、予め設定したトリガ条件に基づいて、予め設定した機器との接続を構築し、予め設定した機器と接続した後に、自動検査プログラムを起動して、自動検査結果を予め設定した機器に送信する。被検査機器を工場出荷する時に、被検査機器の自動検査プログラムを起動させる必要がある。従来に、自動検査プログラムを起動させる過程においては、テスターにより各々の被検査機器をそれぞれ手動的に起動しなければならないし、テスターにより大量の操作を行う必要がある。予め設定したトリガ条件を満たすと、被検査機器の自動検査プログラムを起動させることにより、被検査機器の自動検査プログラムの同時の起動が実現できて、工場出荷する時の被検査機器をテストする効率を高めた上で、被検査機器により同時に自動検査結果を予め設定した機器に送信することにより、被検査機器に対するテスト結果の記録が便利になった。
一実施例において、予め設定した入力操作情報が検出されると、予め設定した識別子及びパスワードに基づいて予め設定した機器との接続を構築することにより、ステップS101を実施してもよい。
一例として、予め設定した識別子が、SSID(Service Set Identifier)、或いは、MACアドレス(Media Access Controlアドレス)等の、予め設定した機器のハードウェア識別子であるとする。各々の予め設定した機器は、互いに異なるハードウェア識別子を有するため、予め設定した機器のハードウェア識別子を予め設定した識別子とすると、予め設定した機器を精度よく特定できる。
上記の方法を採用すると、予め設定した入力操作情報が検出されると、予め設定した識別子及びパスワードに基づいて予め設定した機器と接続する。予め設定した入力操作情報を予め設定したトリガ条件にすることにより、テスターの操作が便利になって、工場出荷する時の被検査機器をテストする効率を高めた。
一実施例において、予め設定したトリガ条件が検出されたことは、予め設定した識別子を有するネットワーク機器が検出されたことを含み、予め設定した機器は、予め設定した識別子を有するネットワーク機器を含む。ステップS101は、さらに、ステップA1−ステップA2によって実施されてもよい。
ステップA1において、現在ネットワーク中のネットワーク機器を検出する。
ステップA2において、予め設定した識別子を有するネットワーク機器が検出されると、予め設定した識別子に対応する予め設定したパスワードに基づいて、予め設定した識別子を有するネットワーク機器と接続して、予め設定した識別子を有するネットワーク機器との接続を構築する。
一例として、被検査機器は、例えば、携帯電話、タブレットPC、スマートホーム機器、等のような、wifi(Wireless Fidelity)機能を有する電子機器であり、現在環境中のネットワーク機器を自動的に検出するのは、当該被検査機器の基本的な機能である。被検査機器は、環境中のネットワーク機器をリアルタイムに検出し、環境中に予め設定した識別子を有するネットワーク機器が存在すると、当該ネットワーク機器との接続を構築し、さらに、自動検査プログラムを起動する。
上記の方法を採用すると、予め設定したトリガ条件が、予め設定した識別子を有するネットワーク機器を検出されたことであると、現在ネットワークのネットワーク機器を、被検査機器により自動的に検出できるため、テスターによる手動的な検索が要らなくなった。被検査機器をテストする時に、テスターにより被検査機器を予め設定した識別子を有するネットワーク機器のネットワーク環境中に放置することで、被検査機器の自動検査プログラムを起動することができるため、工場出荷する時の被検査機器をテストする効率をさらに高めた。
一実施例において、ステップS103は、ステップB1−ステップB2によって実施されてもよい。
ステップB1において、自動検査結果に基づいて、検査日誌を生成する。
ステップB2において、予め設定した機器に検査日誌を送信する。
上記の方法を採用すると、自動検査結果を検査日誌の形式で予め設定した機器に送信することにより、自動検査結果のデータ伝送が便利になった上で、予め設定した機器の方でのテスターの自動検査結果に対する照会が便利になって、工場出荷する時の被検査機器をテストする効率をさらに高めた。
一実施例において、予め設定した機器は、ネットワーク接続用機器を含み、当予め設定した機器がネットワーク接続用機器であると、ステップB2は、ステップC1によって実施されてもよい。ステップC1において、ネットワーク接続用機器に検査日誌を送信し、ネットワーク接続用機器が当該検査日誌をテストホストコンピュータに転送するよう指示する。ここで、ネットワーク接続用機器は、例えば、電子機器をネットワークに接続させるための機器である。
一例として、予め設定した機器は、ネットワーク接続用機器及びテストホストコンピュータを含む。即ち、被検査機器は、テストホストコンピュータと直接に接続されていてもよいし、ネットワーク接続用機器を介してテストホストコンピュータと接続されていてもよい。予め設定した機器がテストホストコンピュータである場合、ステップB2は、さらに、テストホストコンピュータに検査日誌を送信することにより、実施されてもよい。しかし、テストホストコンピュータが唯一な一つのテスト機器ではない可能性もあり、複数のテストホストコンピュータが存在する場合もある。少なくとも二つのテストホストコンピュータが存在する場合、被検査機器によりテストホストコンピュータに検査日誌を送信する際に、検査日誌のデータを少なくとも二回送信するか、或いは、その中の一つのテストホストコンピュータのみに検査日誌を一回送信する必要がある。しかし、上記の二種の方法の中のいずれかを採用しても、検査日誌を送信する送信効率を保証する同時に、テストホストコンピュータの記録効率を保証できない。
上記の方法を採用すると、予め設定した機器がネットワーク接続用機器であると、被検査機器により検査日誌をネットワーク接続用機器を介してテストホストコンピュータに転送することにより、予め設定した機器を介する一つ又は複数のテストホストコンピュータへの検査日誌の転送を実現して、テストホストコンピュータによる被検査機器の検査日誌のデータ収集が便利になって、被検査機器に対するテスト結果の記録がさらに便利になった。
一実施例において、予め設定した機器がネットワーク接続用機器であると、ステップS101の後に、当該方法は、ステップD1をさらに含む。ステップD1において、ネットワーク接続用機器にウェークメッセージを送信して、ネットワーク接続用機器がウェークメッセージをテストホストコンピュータに転送するよう指示して、テストホストコンピュータがウェークメッセージに基づいて稼動状態になるようにする。
ステップC1は、さらに、ネットワーク接続用機器にウェークメッセージを送信した後に、ネットワーク接続用機器に検査日誌を送信し、ネットワーク接続用機器が当該検査日誌をテストホストコンピュータに転送するよう指示することにより、実施されてもよい。
上記の方法を採用すると、予め設定した機器と接続した後に、ネットワーク接続用機器にウェークメッセージを送信して、テストホストコンピュータが稼動状態になるようにし、ネットワーク接続用機器にウェークメッセージを送信した後に、ネットワーク接続用機器に検査日誌を送信して、ネットワーク接続用機器を介して検査日誌をテストホストコンピュータに転送する。このようにして、テストホストコンピュータの未稼働状態での休止を実現して、テストホストコンピュータのリソース消費を削減した。また、テストホストコンピュータにより、休止状態においても、ネットワーク接続用機器が転送した検査日誌を速く受信できて、工場出荷する時の被検査機器をテストする効率を高めた。
以下、詳しい実施例によって、本発明によって提供する方法を説明する。
図2に示したように、本発明の実施例は、端末テスト方法を提供する。ここで、予め設定した機器は、テストホストコンピュータである。当該方法は、具体的に、以下のステップを含む。
ステップS201において、現在ネットワーク中のネットワーク機器を検出する。
現在ネットワーク中のユーザ名が「テスト機器」であるネットワーク機器を検出する。
ステップS202において、予め設定した識別子を有するネットワーク機器が検出されると、予め設定した識別子に対応する予め設定したパスワードに基づいて、予め設定した識別子を有するネットワーク機器と接続して、予め設定した識別子を有するネットワーク機器との接続を構築する。
予め設定した識別子が「テスト機器」であると、ネットワーク中のネットワーク機器のユーザ名と予め設定したユーザが同一であるため、予め設定した識別子に対応する予め設定したパスワードに基づいて、ユーザ名が「テスト機器」であるネットワーク機器との接続を構築する。
ステップS203において、自動検査プログラムを起動して、自動検査結果を取得する。
被検査機器は、ユーザ名が「テスト機器」であるネットワーク機器との接続を構築した後、ローカルの自動検査プログラムを起動して、自動検査結果を得る。
ステップS204において、自動検査結果に基づいて、検査日誌を生成する。
ステップS205において、予め設定した機器に検査日誌を送信する。
本発明の実施例は、端末テスト方法を提供した。当該方法によると、予め設定したトリガ条件が、予め設定した識別子を有するネットワーク機器を検出されたことであると、現在ネットワークのネットワーク機器を、被検査機器により自動的に検出できるため、テスターによる手動的な検索が要らなくなった。被検査機器をテストする時に、テスターにより被検査機器を予め設定した識別子を有するネットワーク機器のネットワーク環境中に放置することで、被検査機器の自動検査プログラムを起動することができるため、工場出荷する時の被検査機器をテストする効率をさらに高めた。また、ネットワーク中に一つのネットワーク機器しか存在しないことは、この時の被検査機器がテスト場所に放置されたことを意味するため、テスト場所以外の場所に予め設定した識別子と同一なユーザ名を有するネットワーク機器が存在することにより被検査機器が自動検査プログラムを起動する問題を避けた。さらに、自動検査結果を検査日誌の形式で予め設定した機器に送信することにより、自動検査結果のデータ伝送が便利になった上で、予め設定した機器の方でのテスターの自動検査結果に対する照会が便利になって、工場出荷する時の被検査機器をテストする効率をさらに高めた。
図3に示したように、本発明の実施例は、端末テスト方法を提供する。ここで、予め設定した機器は、ネットワーク接続用機器である。即ち、予め設定した機器がルータである場合、具体的に、以下のステップを含む。
ステップS301において、現在ネットワーク中のネットワーク機器を検出する。
現在ネットワーク中のユーザ名が「テスト機器」であるルータを検出する。
ステップS302において、予め設定した識別子を有するネットワーク機器が検出されると、予め設定した識別子に対応する予め設定したパスワードに基づいて、予め設定した識別子を有するネットワーク機器と接続して、予め設定した識別子を有するネットワーク機器との接続を構築する。
予め設定した識別子が「テスト機器」であると、ネットワーク中のルータのユーザ名と予め設定したユーザとが同一であるため、予め設定した識別子に対応する予め設定したパスワードに基づいて、ユーザ名が「テスト機器」であるルータ機器との接続を構築する。
ステップS303において、ネットワーク接続用機器にウェークメッセージを送信して、ネットワーク接続用機器がウェークメッセージをテストホストコンピュータに転送するよう指示して、テストホストコンピュータがウェークメッセージに基づいて稼動状態になるようにする。
ユーザ名が「テスト機器」であるルータにウェークメッセージを送信する。テストホストコンピュータは、未稼動状態にある時に、休止状態にある。このようにすると、テストホストコンピュータの消費電力を削減できる同時に、テストホストコンピュータの長い期間にかける稼動による実用寿命の影響を削減できる。このため、ルータとの接続を構築した後に、ルータを介してテストホストコンピュータにウェークメッセージを送信して、ウェークメッセージによってテストホストコンピュータが休止状態から稼動状態になるようにする。
ステップS304において、自動検査プログラムを起動して、自動検査結果を取得する。
ステップS305において、自動検査結果に基づいて、検査日誌を生成する。
ステップS306において、ネットワーク接続用機器に検査日誌を送信し、ネットワーク接続用機器が当該検査日誌をテストホストコンピュータに転送するよう指示する。
本発明の実施例は、端末テスト方法を提供した。当該方法によると、予め設定した機器がネットワーク接続用機器であると、被検査機器により検査日誌をネットワーク接続用機器を介してテストホストコンピュータに転送することにより、予め設定した機器を介する一つ又は複数のテストホストコンピュータへの検査日誌の転送を実現して、テストホストコンピュータによる被検査機器の検査日誌のデータ収集が便利になって、被検査機器に対するテスト結果の記録がさらに便利になった。ネットワーク接続用機器と接続した後に、ネットワーク接続用機器にウェークメッセージを送信して、予め設定したネットワーク接続用機器を介してウェークメッセージをテストホストコンピュータを転送して、テストホストコンピュータが稼動状態になるようにし、ネットワーク接続用機器にウェークメッセージを送信した後に、ネットワーク接続用機器に検査日誌を送信して、ネットワーク接続用機器を介して検査日誌をテストホストコンピュータに転送する。このようにして、テストホストコンピュータの未稼働状態での休止を実現して、テストホストコンピュータのリソース消費を削減した。また、テストホストコンピュータにより、休止状態においても、ネットワーク接続用機器が転送した検査日誌を速く受信できて、工場出荷する時の被検査機器をテストする効率を高めた。
本発明の実施例によって提供する端末テスト方法は、上記の二種の構成によって実現するほか、以下の構成によって被検査機器と予め設定した機器との接続を実現してもよい。
図4に示したように、本発明の実施例は、端末テスト方法を提供する。当該方法は、具体的に以下のステップを含む。
ステップS401において、予め設定した入力操作情報を検出する。
予め設定した入力操作は、テスターにより、機器上の特定のボタンの組合せを押下する操作であってもよいし、機器のキーボードを介する特定の入力操作であってもよい。当該予め設定した入力操作は、ユーザ或いは他の人がよく使用しない操作であればよい。
ステップS402において、予め設定した入力操作情報が検出されると、予め設定した識別子及びパスワードに基づいて、予め設定した機器との接続を構築する。
被検査機器を製造する時に、被検査機器に識別子及びパスワードを予め設定する。当該予め設定した識別子は、予め設定した機器のハードウェア識別子である。被検査機器は、予め設定した入力操作情報が検出されると、当該予め設定した識別子に対応する予め設定した機器と接続し、接続した後に自動検査を行い、また、自動検査結果を予め設定した機器に送信する。
本発明の実施例は、端末テスト方法の中の予め設定した機器と接続する方法を提供した。予め設定した入力操作情報が検出されると、予め設定した識別子及びパスワードに基づいて予め設定した機器と接続する。予め設定した入力操作情報を予め設定したトリガ条件にすることにより、テスターの操作が便利になって、工場出荷する時の被検査機器をテストする効率を高めた。
以下は、本発明の装置の実施例であり、本発明の方法の実施例を実行することができる。
図5は、例示的な一実施例に係る端末テスト装置を示すブロック図である。当該装置は、ソフトウェア、ハードウェア、或いは、両者の組み合わせによって、電子機器の一部、或いは、全部を実現できる。図5に示したように、被検査機器に用いられる当該端末テスト装置は、構築モジュール51、処理モジュール52、及び、第1送信モジュール53を備える。
構築モジュール51は、予め設定したトリガ条件が検出されると、予め設定した機器との接続を構築する。
処理モジュール52は、自動検査プログラムを起動して、自動検査結果を取得する。
第1送信モジュール53は、予め設定した機器に自動検査結果を送信する。
図6に示したように、構築モジュール51は、第1構築サブモジュール61を備える。
第1構築サブモジュール61は、予め設定した入力操作情報が検出されると、予め設定した識別子及びパスワードに基づいて予め設定した機器との接続を構築する。
図7に示したように、予め設定したトリガ条件が検出されたことは、予め設定した識別子を有するネットワーク機器が検出されたことを含む。
予め設定した機器は、予め設定した識別子を有するネットワーク機器を含む。
構築モジュール51は、検出サブモジュール71及び第2構築サブモジュール72を備える。
検出サブモジュール71は、現在ネットワーク中のネットワーク機器を検出する。
第2構築サブモジュール72は、予め設定した識別子を有するネットワーク機器が検出されると、予め設定した識別子に対応する予め設定したパスワードに基づいて、予め設定した識別子有するネットワーク機器と接続して、予め設定した機器との接続を構築する。
図8に示したように、第1送信モジュール53は、生成サブモジュール81及び第1送信サブモジュール82を備える。
生成サブモジュール81は、自動検査結果に基づいて、検査日誌を生成する。
第1送信サブモジュール82は、予め設定した機器に検査日誌を送信する。
図9に示したように、予め設定した機器は、ネットワーク接続用機器を含む。
予め設定した機器がネットワーク接続用機器であると、第1送信モジュール53は、第2送信サブモジュール91を備える。
第2送信サブモジュール91は、ネットワーク接続用機器に検査日誌を送信し、ネットワーク接続用機器が当該検査日誌をテストホストコンピュータに転送するよう指示する。
図10に示したように、当該装置は、第2送信モジュール101をさらに備える。
第2送信モジュール101は、ネットワーク接続用機器にウェークメッセージを送信して、ネットワーク接続用機器がウェークメッセージをテストホストコンピュータに転送するよう指示して、テストホストコンピュータがウェークメッセージに基づいて稼動状態になるようにする。
第2送信サブモジュール91は、さらに、ネットワーク接続用機器にウェークメッセージを送信した後に、ネットワーク接続用機器に検査日誌を送信し、ネットワーク接続用機器が当該検査日誌をテストホストコンピュータに転送するよう指示する。
もう一実施例の端末テスト装置は、
プロセッサと、
前記プロセッサが実行可能な命令を記憶するためのメモリと
を備え、
ここで、プロセッサは、
予め設定したトリガ条件が検出されると、予め設定した機器との接続を構築し、
自動検査プログラムを起動して、自動検査結果を取得し、
予め設定した機器に自動検査結果を送信するように構成される。
上記のプロセッサは、さらに、予め設定したトリガ条件が検出されると、予め設定した機器との接続を構築する、包括:予め設定した入力操作情報が検出されると、予め設定した識別子及びパスワードに基づいて予め設定した機器との接続を構築するように構成される。
上記のプロセッサは、さらに、
予め設定したトリガ条件が検出されたことが、予め設定した識別子を有するネットワーク機器が検出されたことを含み、
予め設定した機器が、予め設定した識別子を有するネットワーク機器を含む場合、
予め設定したトリガ条件が検出されると、予め設定した機器との接続を構築する時に、
現在ネットワーク中のネットワーク機器を検出し、
予め設定した識別子を有するネットワーク機器が検出されると、予め設定した識別子に対応する予め設定したパスワードに基づいて、予め設定した識別子を有するネットワーク機器と接続して、予め設定した識別子を有するネットワーク機器との接続を構築するように構成される。
上記のプロセッサは、さらに、
予め設定した機器に自動検査結果を送信する時に、
自動検査結果に基づいて、検査日誌を生成し、
予め設定した機器に検査日誌を送信するように構成される。
上記のプロセッサは、さらに、
予め設定した機器が、ネットワーク接続用機器を含み、
当予め設定した機器がネットワーク接続用機器であると、予め設定した機器に検査日誌を送信する時に、
ネットワーク接続用機器に検査日誌を送信し、ネットワーク接続用機器が当該検査日誌をテストホストコンピュータに転送するよう指示するように構成される。
上記のプロセッサは、さらに、
当予め設定した機器がネットワーク接続用機器であると、予め設定した機器との接続を構築した後に、
ネットワーク接続用機器にウェークメッセージを送信して、ネットワーク接続用機器がウェークメッセージをテストホストコンピュータに転送するよう指示して、テストホストコンピュータがウェークメッセージに基づいて稼動状態になるようにし、
ネットワーク接続用機器に検査日誌を送信し、ネットワーク接続用機器が当該検査日誌をテストホストコンピュータに転送するよう指示する時に、
ネットワーク接続用機器にウェークメッセージを送信した後に、ネットワーク接続用機器に検査日誌を送信し、ネットワーク接続用機器が当該検査日誌をテストホストコンピュータに転送するよう指示するように構成される。
上記の実施例の装置について、その各モジュールが実行する操作の具体的な形態は既に当該方法に関する実施例において詳細に説明したため、ここでは詳細に説明しない。
図11は、例示的な一実施例に係る端末テスト装置を示すブロック図である。当該装置は、端末機器に用いられる。例えば、装置1100は、携帯電話、コンピューター、デジタル放送端末、メッセージ送受信デバイス、ゲームコンソール、タブレットデバイス、医療機器、フィットネス機器、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)等であってもよい。
図11を参照して、装置1100は、プロセスアセンブリ1102、メモリ1104、電源アセンブリ1106、マルチメディアアセンブリ1108、オーディオアセンブリ1110、入出力(I/O)インターフェイス1112、センサアセンブリ1114、及び通信アセンブリ1116のような一つ以上のアセンブリを含んでよい。
プロセスアセンブリ1102は、一般的には装置1100の全体の移動を制御するものであり、例えば、表示、電話呼び出し、データ通信、カメラ移動、及び記録移動と関連する移動を制御する。プロセスアセンブリ1102は、一つ以上のプロセッサ1120を含み、これらによって命令を実行することにより、上記の方法の全部、或は一部のステップを実現するようにしてもよい。なお、プロセスアセンブリ1102は、一つ以上のモジュールを含み、これらによってプロセスアセンブリ1102と他のアセンブリの間のインタラクションを容易にするようにしてもよい。例えば、プロセスアセンブリ1102は、マルチメディアモジュールを含み、これらによってマルチメディアアセンブリ1108とプロセスアセンブリ1102の間のインタラクションを容易にするようにしてもよい。
メモリ1104は、各種類のデータを記憶することにより装置1100の移動を支援するように構成される。これらのデータの例は、装置1100において移動するいずれのアプリケーションプログラム又は方法の命令、連絡対象データ、電話帳データ、メッセージ、画像、ビデオ等を含む。メモリ1104は、いずれの種類の揮発性メモリ、不揮発性メモリ記憶デバイスまたはそれらの組み合わせによって実現されてもよく、例えば、SRAM(StaticRandomAccessMemory)EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、PROM( Programmable ROM)、ROM(Read Only Member)、磁気メモリ、フラッシュメモリ、磁気ディスク、或いは光ディスクである。
電源アセンブリ1106は、装置1100の多様なアセンブリに電力を供給する。電源アセンブリ1106は、電源管理システム、一つ以上の電源、及び装置1100のための電力の生成、管理及び割り当てに関連付けられている他のアセンブリを含んでもよい。
マルチメディアアセンブリ1108は、前記装置1100とユーザの間に一つの出力インターフェイスを提供するスクリーンを含む。上記の実施例において、スクリーンは液晶モニター(LCD)とタッチパネル(TP)を含んでもよい。スクリーンがタッチパネルを含むことにより、スクリーンはタッチスクリーンを実現することができ、ユーザからの入力信号を受信することができる。タッチパネルは一つ以上のタッチセンサを含んでおり、タッチ、スワイプ、及びタッチパネル上のジェスチャを検出することができる。前記タッチセンサは、タッチ、或はスワイプの移動の境界だけでなく、前記のタッチ、或はスワイプ操作に係る継続時間及び圧力も検出できる。上記の実施例において、マルチメディアアセンブリ1108は、一つのフロントカメラ、及び/又はリアカメラを含む。装置1100が、例えば撮影モード、或はビデオモード等の移動モードにある場合、フロントカメラ、及び/又はリアカメラは外部からマルチメディアデータを受信できる。フロントカメラとリアカメラのそれぞれは、一つの固定型の光レンズ系、或は可変焦点距離と光学ズーム機能を有するものであってもよい。
オーディオアセンブリ1110は、オーディオ信号を入出力するように構成されてもよい。例えば、オーディオアセンブリ1110は、一つのマイク(MIC)を含み、装置1100が、例えば呼出しモード、記録モード、及び音声認識モード等の移動モードにある場合、マイクは外部のオーディオ信号を受信することができる。受信されたオーディオ信号は、さらにメモリ1104に記憶されたり、通信アセンブリ1116を介して送信されたりされる。上記の実施例において、オーディオアセンブリ1110は、オーディオ信号を出力するための一つのスピーカーをさらに含む。
I/Oインターフェイス1112は、プロセスアセンブリ1102と周辺インターフェイスモジュールの間にインターフェイスを提供するものであり、上記周辺インターフェイスモジュールは、キーボード、クリックホイール、ボタン等であってもよい。これらのボタンは、ホームボタン、ボリュームボタン、作動ボタン、ロッキングボタンを含んでもよいが、これらに限定されない。
センサアセンブリ1114は、装置1100に各種の状態に対する評価を提供するための一つ以上のセンサを含む。例えば、センサアセンブリ1114は、装置1100のON/OFF状態、装置1100のディスプレイとキーパッドのようなアセンブリの相対的な位置決めを検出できる。また、例えば、センサアセンブリ1114は、装置1100、或は装置1100の一つのアセンブリの位置変更、ユーザと装置1100とが接触しているか否か、装置1100の方位、又は加速/減速、装置1100の温度の変化を検出できる。センサアセンブリ1114は、何れの物理的接触がない状態にて付近の物体の存在を検出するための近接センサを含んでもよい。センサアセンブリ1114は、撮影アプリケーションに適用するため、CMOS、又はCCD画像センサのような光センサを含んでもよい。上記の実施例において、当該センサアセンブリ1114は、加速度センサ、ジャイロスコープセンサ、磁気センサ、圧力センサ、及び温度センサをさらに含んでもよい。
通信アセンブリ1116は、装置1100と他の機器の間に有線、又は利便性のよい形態の通信を提供する。装置1100は、例えばWiFi(登録商標)、2G、3G、或はこれらの組み合わせのような、通信規格に基づいた無線ネットワークに接続されてもよい。一つの例示的な実施例において、通信アセンブリ1116は、放送チャンネルを介して外部の放送管理システムからの放送信号、又は放送に関連する情報を受信する。一つの例示的な実施例において、前記通信アセンブリ1116は、近距離無線通信(NFC)モジュールをさらに含むことにより、近距離通信を可能にする。例えば、NFCモジュールは、RFID(Radio Frequency IDentification)技術、IrDA(Infrared Data Association)技術、UWB(Ultra Wide Band)技術、BT(Bluetooth(登録商標))技術、他の技術に基づいて実現できる。
例示的な実施例において、装置1100は、一つ以上のASIC(ApplicationSpecific Integrated Circuit)、DSP(Digital Signal Processor)、DSPD(Digital Signal Processing Device)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field−Programmable Gate Array)、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、または他の電子部品によって実現されるものであり、上記方法を実行する。
例示的な実施例において、さらに、命令を含むコンピュータ読取り可能な非一時的な記録媒体、例えば命令を含むメモリ1104を提供しており、装置1100のプロセッサ1120により上記命令を実行して上記方法を実現する。例えば、前記コンピュータ読取り可能な非一時的な記録媒体は、ROM、RAM、CD−ROM、磁気テープ、フロッピーディスク(登録商標)、光データ記憶デバイス等である。
コンピュータ読取り可能な非一時的な記録媒体は、当該記録媒体中の命令が装置1100のプロセッサによって実行される際に、装置1100に、上記の端末テスト方法を実行させる。
当該方法は、
予め設定したトリガ条件が検出されると、予め設定した機器との接続を構築するステップと、
自動検査プログラムを起動して、自動検査結果を取得するステップと、
予め設定した機器に自動検査結果を送信するステップを含む。
記録媒体は、さらに、
予め設定したトリガ条件が検出されると、予め設定した機器との接続を構築する時に、予め設定した入力操作情報が検出されると、予め設定した識別子及びパスワードに基づいて予め設定した機器との接続を構築するように構成されてもよい。
記録媒体は、さらに、
予め設定したトリガ条件が検出されたことが、予め設定した識別子を有するネットワーク機器が検出されたことを含み、
予め設定した機器が、予め設定した識別子を有するネットワーク機器を含む場合、
予め設定したトリガ条件が検出されると、予め設定した機器との接続を構築する時に、
現在ネットワーク中のネットワーク機器を検出し、
予め設定した識別子を有するネットワーク機器が検出されると、予め設定した識別子に対応する予め設定したパスワードに基づいて、予め設定した識別子を有するネットワーク機器と接続して、予め設定した識別子を有するネットワーク機器との接続を構築するように構成されてもよい。
記録媒体は、さらに、
予め設定した機器に自動検査結果を送信する時に、
自動検査結果に基づいて、検査日誌を生成し、
予め設定した機器に検査日誌を送信するように構成されてもよい。
記録媒体は、さらに、
予め設定した機器が、ネットワーク接続用機器を含み、
当予め設定した機器がネットワーク接続用機器であると、予め設定した機器に検査日誌を送信する時に、
ネットワーク接続用機器に検査日誌を送信し、ネットワーク接続用機器が当該検査日誌をテストホストコンピュータに転送するよう指示するように構成されてもよい。
記録媒体は、さらに、
当予め設定した機器がネットワーク接続用機器であると、予め設定した機器との接続を構築した後に、
ネットワーク接続用機器にウェークメッセージを送信して、ネットワーク接続用機器がウェークメッセージをテストホストコンピュータに転送するよう指示して、テストホストコンピュータがウェークメッセージに基づいて稼動状態になるようにし、
ネットワーク接続用機器に検査日誌を送信し、ネットワーク接続用機器が当該検査日誌をテストホストコンピュータに転送するよう指示する時に、
ネットワーク接続用機器にウェークメッセージを送信した後に、ネットワーク接続用機器に検査日誌を送信し、ネットワーク接続用機器が当該検査日誌をテストホストコンピュータに転送するよう指示するように構成されてもよい。
当業者は、明細書を検討して本発明を実施した後、本発明の他の実施例を容易に考え出すことができる。本願は、本発明のいずれの変形、用途、又は適応的な変更をカバーすることを意図しており、これらの変形、用途、又は適応的な変更は、本発明の一般的な原理に従い、また、本発明は公開していない当該技術分野の公知の知識又は通常の技術手段を含む。明細書と実施例はただ例示として考慮され、本発明の本当の範囲と趣旨は以下の特許請求の範囲に記載される。
本発明は上記に記述され、また図面で示した厳密な構成に限定されず、その範囲を逸脱しない限り多様な置換えと変更を行うことができると、理解されるべきである。本発明の範囲は添付の特許請求の範囲のみにより限定される。

Claims (13)

  1. 被検査機器に用いられる端末テスト方法において、
    予め設定したトリガ条件が検出されると、予め設定した機器との接続を構築するステップと、
    自動検査プログラムを起動して、自動検査結果を取得するステップと、
    前記予め設定した機器に自動検査結果を送信するステップと
    を含むことを特徴とする端末テスト方法。
  2. 前記予め設定したトリガ条件が検出されると、予め設定した機器との接続を構築するステップは、
    予め設定した入力操作情報が検出されると、予め設定した識別子及びパスワードに基づいて予め設定した機器との接続を構築するステップ
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の端末テスト方法。
  3. 前記予め設定したトリガ条件が検出されたことは、予め設定した識別子を有するネットワーク機器が検出されたことを含み、
    前記予め設定した機器は、前記予め設定した識別子を有するネットワーク機器を含み、
    前記予め設定したトリガ条件が検出されると、予め設定した機器との接続を構築するステップは、
    現在ネットワーク中のネットワーク機器を検出するステップと、
    予め設定した識別子を有するネットワーク機器が検出されると、前記予め設定した識別子に対応する予め設定したパスワードに基づいて、前記予め設定した識別子を有するネットワーク機器に接続して、前記予め設定した識別子を有するネットワーク機器との接続を構築するステップと
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の端末テスト方法。
  4. 前記予め設定した機器に自動検査結果を送信するステップは、
    自動検査結果に基づいて、検査日誌を生成するステップと、
    前記予め設定した機器に前記検査日誌を送信するステップと
    を含むことを特徴とする請求項1乃至3の中のいずれか1項に記載の端末テスト方法。
  5. 前記予め設定した機器は、ネットワーク接続用機器を含み、
    前記予め設定した機器がネットワーク接続用機器であると、前記予め設定した機器に前記検査日誌を送信するステップは、
    前記ネットワーク接続用機器に前記検査日誌を送信し、前記ネットワーク接続用機器が前記検査日誌をテストホストコンピュータに転送するよう指示するステップ
    を含むことを特徴とする請求項4に記載の端末テスト方法。
  6. 前記予め設定した機器がネットワーク接続用機器であると、前記予め設定した機器との接続を構築した後に、
    前記方法は、
    前記ネットワーク接続用機器にウェークメッセージを送信して、前記ネットワーク接続用機器が前記ウェークメッセージを前記テストホストコンピュータへ転送するように指示することにより、前記テストホストコンピュータが前記ウェークメッセージに基づいて稼動状態になるようにするステップをさらに含み、
    前記ネットワーク接続用機器に前記検査日誌を送信し、前記ネットワーク接続用機器が前記検査日誌をテストホストコンピュータに転送するよう指示するステップは、
    前記ネットワーク接続用機器にウェークメッセージを送信した後に、前記ネットワーク接続用機器に前記検査日誌を送信し、前記ネットワーク接続用機器が前記検査日誌をテストホストコンピュータに転送するよう指示するステップを含む
    ことを特徴とする請求項5に記載の端末テスト方法。
  7. 被検査機器に用いられる端末テスト装置において、
    予め設定したトリガ条件が検出されると、予め設定した機器との接続を構築するための構築モジュールと、
    自動検査プログラムを起動して、自動検査結果を取得するための処理モジュールと、
    前記予め設定した機器に自動検査結果を送信するための第1送信モジュールと
    を備えることを特徴とする端末テスト装置。
  8. 前記構築モジュールは、
    予め設定した入力操作情報が検出されると、予め設定した識別子及びパスワードに基づいて予め設定した機器との接続を構築するための第1構築サブモジュール
    を備えることを特徴とする請求項7に記載の端末テスト装置。
  9. 前記予め設定したトリガ条件が検出されたことは、予め設定した識別子を有するネットワーク機器が検出されたことを含み、
    前記予め設定した機器は、前記予め設定した識別子を有するネットワーク機器を含み、
    前記構築モジュールは、
    現在ネットワーク中のネットワーク機器を検出するための検出サブモジュールと、
    予め設定した識別子を有するネットワーク機器が検出されると、前記予め設定した識別子に対応する予め設定したパスワードに基づいて、前記予め設定した識別子を有するネットワーク機器に接続して、前記予め設定した識別子を有するネットワーク機器との接続を構築するための第2構築サブモジュールと
    を備えることを特徴とする請求項7に記載の端末テスト装置。
  10. 前記第1送信モジュールは、
    自動検査結果に基づいて、検査日誌を生成するための生成サブモジュールと、
    前記予め設定した機器に前記検査日誌を送信するための第1送信サブモジュールと
    を備えることを特徴とする請求項7乃至9の中のいずれか1項に記載の端末テスト装置。
  11. 前記予め設定した機器は、ネットワーク接続用機器を含み、
    前記予め設定した機器がネットワーク接続用機器であると、前記第1送信モジュールは、
    前記ネットワーク接続用機器に前記検査日誌を送信し、前記ネットワーク接続用機器が前記検査日誌をテストホストコンピュータに転送するよう指示するための第2送信サブモジュールを備える
    ことを特徴とする請求項10に記載の端末テスト装置。
  12. 前記ネットワーク接続用機器にウェークメッセージを送信して、前記ネットワーク接続用機器が前記ウェークメッセージを前記テストホストコンピュータへ転送するように指示することにより、前記テストホストコンピュータが前記ウェークメッセージに基づいて稼動状態になるようにするための第2送信モジュールをさらに備え、
    前記第2送信サブモジュールは、さらに、前記ネットワーク接続用機器にウェークメッセージを送信した後に、前記ネットワーク接続用機器に前記検査日誌を送信し、前記ネットワーク接続用機器が前記検査日誌をテストホストコンピュータに転送するよう指示する
    ことを特徴とする請求項11に記載の端末テスト装置。
  13. 被検査機器に用いられる端末テスト装置において、
    プロセッサと、
    前記プロセッサが実行可能な命令を記憶するためのメモリと
    を備え、
    前記プロセッサは、
    予め設定したトリガ条件が検出されると、予め設定した機器との接続を構築し、
    自動検査プログラムを起動して、自動検査結果を取得し、
    前記予め設定した機器に自動検査結果を送信する
    ように構成されたことを特徴とする端末テスト装置。
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