JP2017530383A - 高コントラストの、ガラスに基づく書込み可能/消去可能な前面投影スクリーン - Google Patents

高コントラストの、ガラスに基づく書込み可能/消去可能な前面投影スクリーン Download PDF

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Abstract

高コントラストの、ガラスに基づく書込み可能/消去可能な前面投影スクリーンが提供される。このスクリーンは、距離dだけ離れた前面および後面を有する透明なガラスシートを含む。後面は、拡散要素と光学的に接触する。投影スクリーンの使用中に、ガラスシートは、プロジェクタからの画像光を拡散要素へと透過させ、拡散要素は、この光の一部を、再びガラスシートを通してユーザへと反射する。このスクリーンは、書込み可能/消去可能な表面であるユーザ側の表面を有する。複数の実施形態において、距離dは0.2ミリメートル以下であり、投影スクリーンの白色度Wは0.5以下であり、および/または、投影スクリーンのコントラストCは少なくとも75%である。

Description

関連出願の相互参照
本願は、合衆国法典第35巻第119条に基づき、2014年7月30日に出願された米国仮特許出願第62/030833号による優先権を主張するものであり、その内容に依拠すると共に、その全体を参照して本明細書に組み込む。
本開示は、書込み可能/消去可能マーカーボード(ホワイトボードまたはドライイレースボードとしても知られている)も兼ねた前面投影スクリーンに関する。本スクリーンはガラスシートから構成され、好ましい実施形態では、少なくとも75%のコントラストレベルを達成する。
当該技術分野において、ガラスに基づく書込み可能/消去可能なマーカーボードが知られている。特許文献1、特許文献2、および特許文献3を参照されたい。そのようなマーカーボードの市販されている実施形態は、ユーザに、書込み可能および消去可能であるという基本的な機能を提供できる。しかし、これらのマーカーボードは、投影スクリーンとして機能することはできない。実際、それらの性能は、ガラスに基づく書込み可能/消去可能なマーカーボードを投影スクリーンとして用いないよう消費者にアドバイスされるほど低いものである。
従来技術のボードにおける問題はコントラストである。要するに、ボードを投影スクリーンとして用いることが、ボードを見ている人に情報を伝達する補助となるより、むしろ情報伝達を損なうほど、コントラストが低い。なお、データは典型的には黒い文字および白い背景全体であり、特徴部は小さいので、データを投影する際に、コントラストは特に重要である。本開示は、当該技術分野におけるこの積年の問題に対処するものであり、高いレベルのコントラストを示す、ガラスに基づく書込み可能/消去可能な前面投影スクリーンを提供する。
米国特許出願公開第2011/091860号明細書 米国特許出願公開第2006/073466号明細書 中国実用新案公告第2542455号明細書
定義
本明細書において用いられる、投影スクリーンのパーセントで示されるコントラストは、以下の式を評価することによって得られる値である。
C=100*(Imax−Imin)/(Imax+Imin)% … 式(1)
式中、ImaxおよびIminは、垂直方向に1080画素の解像度を有するプロジェクタおよび以下の実験プロトコルを用いて得られる。
(1)外部からの光源(例えば、室内照明、窓からの光等)をなくし、プロジェクタからスクリーン上に画像を投影し、この際、
(a)画像は、画素が0に設定された単一の水平線(黒い線)以外sのプロジェクタの全ての画素を白にすることによって生成され、
(b)プロジェクタとスクリーンの前面との間の距離が、スクリーンの前面において黒い線の太さが1.77mmになるよう選択され(即ち、プロジェクタからスクリーンの前面までの距離が、画像全体の垂直方向のサイズが約2メートルとなるよう選択され)、
(2)画像の画素化されたコンピュータ可読の記録を生成する科学用カメラを用いて、カメラのガンマ補正をオフにして、スクリーン上の画像を撮影し、コンピュータ可読の記録の画素によってカバーされる画像の面積が100mm以下であり、
(3)科学用カメラによって生成されたコンピュータ可読の記録を、画像解析ソフトウェアを用いて解析して、カメラによって検出された最大光強度Imaxおよび最小光強度Iminに対応する数値を決定し、
(4)得られたImaxおよびIminの値を用いて、式(1)を評価する。
上記の実験プロトコルの対照群として、白いプリント用紙を用いてもよく、これは少なくとも95%のC値を与えるべきである。
本明細書において用いられる、投影スクリーンの白色度は、以下の式を評価することによって得られる値である。
W=Iscreen/Iwhite … 式(2)
式中、IwhiteおよびIscreenは、白い画像を生成するプロジェクタおよび以下の実験プロトコルを用いて得られる。
(1)外部からの光源(例えば、室内照明、窓からの光等)をなくし、白いプリント用紙上に白い画像を投影して、照明された白い領域を生じ、
(2)画像の画素化されたコンピュータ可読の記録を生成する科学用カメラを用いて、照明された白い領域を撮影し、
(3)科学用カメラによって生成されたコンピュータ可読の記録を、画像解析ソフトウェアを用いて解析して、カメラによって検出された平均光強度Iwhite(平均グレーレベル)に対応する数値を決定し、
(4)照明された白い領域がスクリーン上にかかるように、白いプリント用紙を投影スクリーンと交換し、
(5)画像の画素化されたコンピュータ可読の記録を生成する科学用カメラを用いて、照明された白い領域を撮影し、
(6)科学用カメラによって生成されたコンピュータ可読の記録を、画像解析ソフトウェアを用いて解析して、カメラによって検出された平均光強度Iscreen(平均グレーレベル)に対応する数値を決定し、
(7)上記のようにして得られたIwhiteおよびIscreenの値を用いて、式(2)を評価する。
概要
第1の態様によれば、投影スクリーンの使用中にユーザに面するユーザ側の表面(43)を有する投影スクリーン(7)であって、該投影スクリーンが透明なガラスシート(13)および拡散要素(19、31、33)を含み、
(a)ガラスシート(13)が、距離dだけ離れた前面(15)および後面(17)を有し、
(b)ガラスシート(13)の後面(17)が、拡散要素(19、31、33)と光学的に接触し、即ち、プロジェクタからの画像光が後面を通って拡散要素に到達でき、且つ、拡散要素から反射された光が再び後面を通ってガラスシートに入射でき、
(c)投影スクリーン(7)の使用中に、ガラスシート(13)の前面(15)および後面(17)が、プロジェクタ(9)からの画像光を拡散要素(19、31、33)へと透過させ、拡散要素(19、31、33)が、この光の一部を、再びガラスシート(13)を通してユーザへと反射し、
(d)距離dが0.05ミリメートルより大きく且つ0.2ミリメートル以下であり、
(e)投影スクリーン(7)のユーザ側の表面(43)が書込み可能/消去可能な表面である、
投影スクリーンが開示される。
第2の態様によれば、投影スクリーンの使用中にユーザに面するユーザ側の表面(43)を有する投影スクリーン(7)であって、該投影スクリーンが透明なガラスシート(13)および拡散要素(19、31、33)を含み、
(a)ガラスシート(13)が、前面(15)および後面(17)を有し、
(b)ガラスシート(13)の後面(17)が、拡散要素(19、31、33)と光学的に接触し、即ち、プロジェクタからの画像光が後面を通って拡散要素に到達でき、且つ、拡散要素から反射された光が再び後面を通ってガラスシートに入射でき、
(c)投影スクリーン(7)の使用中に、ガラスシート(13)の前面(15)および後面(17)が、プロジェクタ(9)からの画像光を拡散要素(19、31、33)へと透過させ、拡散要素(19、31、33)が、この光の一部を、再びガラスシート(13)を通してユーザへと反射し、
(d)ガラスシート(13)および拡散要素(19、31、33)が組み合わさって、0.5以下(例えば、0.4以下、0.3以下、または0.2以下)の白色度Wを有する投影スクリーン(7)を設け、
(e)投影スクリーン(7)のユーザ側の表面(43)が書込み可能/消去可能な表面である、
投影スクリーンが開示される。
本開示の上記の態様の実施形態において、投影スクリーンは、少なくとも75%のコントラスト(例えば、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、または少なくとも95%のコントラスト)を有する。
本発明の態様の上記の概要で用いられた参照番号は、単に読者の便宜のためのものであり、本発明の範囲を限定する意図はなく、そのようには解釈されないべきである。より一般的には、上記の概要説明および以下の詳細説明は、単に本発明を例示するものであり、本発明の性質および特性を理解するための概観および枠組みを提供することを意図したものであることを理解されたい。
本発明の更なる特徴および長所は、以下の詳細な説明で述べられると共に、部分的にはその説明から当業者に自明であり、または、本明細書の記載によって例示される本発明を実施することによって認識される。添付の図面は、本発明の更なる理解を提供するために含まれ、本明細書に組み込まれてその一部をなすものである。本明細書および図面に開示される本発明の様々な特徴は、別々に用いられてもよく、あらゆる組合せで用いられ得ることを理解されたい。
既存のガラスに基づく書込み可能/消去可能なマーカーボードが前面投影スクリーンとして用いられた場合に生じる低いレベルのコントラストを示す 白いプリント用紙によって示されるコントラストを示す 本開示の実施形態に従って構成されたガラスに基づく書込み可能/消去可能なマーカーボードによって示される高いレベルのコントラストを示す(このコントラストレベルは、図1に示されているものよりもかなり高く、図2に示されているものに匹敵する) 本開示の実施形態に従って構成されたガラスに基づく書込み可能/消去可能なマーカーボードによって示される高いレベルのコントラストを示す(このコントラストレベルは、図1に示されているものよりもかなり高く、図2に示されているものに匹敵する) 本開示により、図1に示されているタイプの低いコントラストの源であることが見出された、導波路効果を示す模式的な光線追跡図 導波路効果を更に示す、ZEMAXを用いて得られた光線追跡図(この図には拡散要素は示さない) 本開示により、図1に示されているタイプの低いコントラストの源であることが見出された、導波路効果を更に示す模式的な光線追跡図(この図には拡散要素は示さない) ガラスの厚さd(横軸)に対するコントラストC(縦軸)のプロット(この図の正方形のデータ点は図1、図3、および図4の実験についてのものであり、菱形のデータ点は、図6に示されているタイプのZEMAX光線追跡を用いて算出されたものである) 前面投影スクリーンの拡散要素の白色度Wの、コントラストに対する効果を示す 前面投影スクリーンの拡散要素の白色度Wの、コントラストに対する効果を示す 前面投影スクリーンの拡散要素の白色度Wの、コントラストに対する効果を示す 白色度W(横軸)に対するコントラストC(パーセント)(縦軸)のプロット 本開示の一実施形態に従って構成された、ガラスシートの後面に拡散要素がコーティングされた投影スクリーンの模式的な断面図 本開示の一実施形態に従って構成された、ガラスシートの後面に拡散要素が積層された投影スクリーンの模式的な断面図 本開示の一実施形態による、巻かれた構成の投影スクリーンを示す定型化された模式図 本開示の一実施形態に従って構成された、ガラスシートの後面に拡散要素が積層され、拡散要素に裏打ちが積層された、投影スクリーンの模式的な断面図 本開示の一実施形態に従って構成された、ガラスシートの後面に拡散要素が積層され、拡散要素に裏打ちが積層され、ガラスシートの前面にグレア防止要素がコーティングされた、投影スクリーンの模式的な断面図
図5、図7、および図13〜図17は縮尺通りではない。
上述のように、本開示は、高コントラストの、ガラスに基づく書込み可能/消去可能な前面投影スクリーン7に関する。スクリーン7は、距離dだけ離れた前面15および後面17を有する透明なガラスシート13を含む。後面17は、拡散要素19、31、33と光学的に接触する。投影スクリーン7の使用中に、ガラスシート13は、プロジェクタ9からの画像光を拡散要素19、31、33へと透過させ、拡散要素19、31、33は、その光の一部を、再びガラスシート13を通してユーザへと反射する。スクリーン7は、書込み可能/消去可能な表面であるユーザ側の表面43を有する。複数の実施形態において、距離dは0.2ミリメートル以下であり、投影スクリーン7の白色度Wは0.5以下であり、および/または、投影スクリーン7のコントラストCは少なくとも75%である。
図1は、既存のガラスに基づく書込み可能/消去可能なマーカーボードの問題であった低いコントラストのタイプを示す。コントラスト値を決定するための上述の手順に従って、後面が白く塗られたガラスシートに黒い線を投影することによって、図1に示されている画像を生成した。このガラスシートは0.7mmの厚さを有し、黒い線は、ガラスシートの前面において1.77mmの太さを有した。図1は、ガンマ補正をオフにした科学用カメラで撮影された黒い線の写真である。上述の解析手順および式(1)を用いてコントラストを算出したところ、図1の画像については43.4%の値が得られた。
図2は、図1において用いられたガラスシートの代わりに、白いプリント用紙に黒い線を投影した際に得られた結果を示す。この場合には、式(1)を用いて算出されたコントラストの値は97.7%であった。従って、図1のガラスシートでは、コントラストの低下が50%を超えており、画像が実質的に使用に適さないものとなる。
図3および図4は、本開示による、0.2ミリメートル以下の厚さdを有するガラスシートに黒い線を投影した際に得られた結果を示す。具体的には、図3では、ガラスシートは0.1mmの厚さを有し、図4では、0.2mmの厚さを有した。図1と同様に、これらのガラスシートの後面は、実験を行う前に白く塗られた。図3および図4のスクリーンについて式(1)から算出されたコントラスト値は、それぞれ95.7%および85%であり、各値は、通常の周囲光条件下で見るのに十分に高いものである。
本開示によれば、ガラスシートを導波路として扱い、拡散要素(例えば、ガラスシートの後面に密接した白い塗料)をランバート拡散器として扱うことにより、ガラスに基づく書込み可能/消去可能なマーカーボードによって示されるコントラストを解析できると判断された。ランバート拡散器は、光をあらゆる方向に散乱させ、その結果、光の一部が、ガラス内における全反射角度より大きい角度で散乱される。この光はガラス内で「導波」され、幾らかの距離にわたって伝搬する。その結果、以下に説明するように、画像が白っぽくなる、即ち、コントラストが低くなる。
図5はこれに該当する幾何形状を示しており、参照番号27は、スクリーン7の、ユーザにとって照明されているように見えるべき部分を示し、参照番号29は、照明されていないように見えるべき部分、即ち、理想的には光が全く発していない、黒く見えるべき部分を示す。
この図面では、プロジェクタ9は、画像光11をスクリーン7に向けて透過させ、画像光11は、ガラスシート13を通過した後、拡散要素19に当たる。拡散要素19は、ほぼランバート拡散器のように作用し、入射光を反射/散乱させて、光21を生じる。光21の一部は、所望されるように、ガラスシート13を通ってスクリーンを通過して出て、ユーザへと到達する。しかし、光21の別の一部は、ガラスシートの前面15において全反射して、光23としてシート内に留まる。即ち、拡散要素によって反射/散乱される入射光の一部については、ガラスシートは導波路として機能し、光をガラスシート内において横方向に移動させる。この導波された光は拡散要素19によって再反射/再散乱され、光25を生じる。ユーザにとっては、光25は、スクリーン7の黒く見えるはずの部分29から発する。即ち、式(1)におけるIminを増加させることによってスクリーンのコントラストを下げるのは、この光25である。
実際の光路は、図5に示されているものよりも遥かに複雑であり、ガラスシートの前面における多重反射(および可能性として幾分の散乱)と、拡散要素における多重反射/散乱と、ガラスシートの屈折率が拡散要素の屈折率とは異なる場合には、ガラスシートの後面17における反射(および可能性として幾分の散乱)とを含む。なお、グレア防止コーティングが用いられる場合(以下の図17の議論を参照)、およびグレア防止コーティングがガラスシート13と同じ屈折率を有する場合には、内部反射は、ガラスシートの前面15ではなく、スクリーンのユーザ側の表面43を構成するグレア防止コーティングの表面において生じる。同様に、ガラスシートと拡散要素との間に接着剤層が用いられる場合(以下の図14の議論を参照)には、ガラスシートと接着剤との界面において反射/散乱が生じ得る。
例えば、米国ワシントン州レドモンドに所在するZemax社によって販売されているZEMAXプログラム等の市販の光学設計ソフトウェアを用いて、投影スクリーンを構成する様々な界面の効果を解析できる。図6は、ZEMAXを用いて得られた光線追跡図であり、これは、図5に模式的に示されている導波路効果を更に示すものである。このタイプの光線追跡を用いて、ガラスシートの厚さを低減することによって導波路効果を抑制できると判断された。具体的には、厚さを低減することにより、導波される光線(即ち、拡散要素によって反射/散乱された後に全反射され、従ってスクリーンを通過して出ない光線)が、横方向の移動の単位長さ当たり、拡散要素とより多く相互作用するようになる。拡散要素との各回の相互作用は、より多くの反射/散乱光を生じ、拡散要素による光の吸収によって、導波される光の強度も低減される。これらの効果の結果、スクリーンのユーザ側の表面の暗く見えるはずの部分から最終的に出る光の強度が低減され、所望されるように、Iminがより小さくなり、Cがより大きくなる。
図7は、このコントラストの低下が生じるメカニズムを更に示すものである。拡散器がほぼランバート拡散器であるとすると、散乱後にガラス内に閉じ込められる光の量Xは、以下の式によって与えられる。
X=1−(1/n)
式中、nはガラスの屈折率である。
屈折率が1.5に近い場合、閉じ込められる光の量は約55%である。この光は伝搬し、伝搬する際に、拡散器によって散乱され続ける。K回の跳ね返りおよび散乱事象の後に導波され続ける光の量Yは、以下の式によって与えられる。
Y=X
従って、例えば、図7に示されている3回の散乱事象の後、依然としてガラス内に存在する光は約16.6%である。
コントラストおよび画像解像度の損失は、光が伝搬し得る最初の衝突(K=1)からの遠さの関数である。概算を見積もるには、伝搬角度βが、以下の式によって与えられる全反射角度TIR以上であることを考える必要がある。
TIR=asin(1/n)
1.5の屈折率については、TIRは約42度に等しく、従って、K回の跳ね返りの後には、光は、少なくとも以下の式によって与えられる距離Dだけ伝搬される。
D>2*(K−1)*d*tan(β)
式中、dはガラスの厚さである。
例えば3mmの厚さを考えると、上記で算出されたように、依然として16.6%のエネルギーが存在する3回の跳ね返り後には、光は、あらゆる半径方向に少なくとも10.8mm、即ち1センチメートル以上伝搬されると結論づけることができる。画像のコントラストに対する導波路効果の影響を更に定量化するために、例えば、上述のZEMAXプログラムを用いて行われ得るノンシーケンシャル光線追跡を用いることができる。
図8は、ガラスの厚さの低減に伴う導波路効果の低減を示す。この図面中、正方形のデータ点は図1、図3、および図4の実験についてのものであり、菱形のデータ点は、図6に示されているタイプのZEMAX光線追跡を用いて算出したものである。図8に示されるように、ガラスシートの厚さが0.2mmより小さくなるよう低減されると、コントラストCが急速に向上する。一実施形態では、コントラストCは少なくとも75%であり、このレベルは、図8に示されているように、0.2mm以下の厚さdについて達成される。別の実施形態では、Cは少なくとも95%であり、このレベルは、図8に示されているように、0.1mm以下の厚さdについて達成される。このコントラストレベルでは、本スクリーンによって生成される画像は、白いプリント用紙に投影する場合とほぼ同じくらい良好である。コントラストの向上に加えて、0.2mm以下の厚さを有するガラスシートを用いることは、投影スクリーンの全体的な重量も低減し得る。
要約すると、本開示の第1の態様によれば、導波される光がガラスシート内で伝搬可能な距離は、シートの厚さを用いて制御される。具体的には、導波される光に生じる1ミリメートル当たりの跳ね返り回数は、ガラスシートの厚さに反比例する。光は、跳ね返る度に、再び散乱されるので、跳ね返り回数が多いことは、導波される光がスクリーンからより速く漏れる(即ち、導波される光が、より小さい横方向の距離内で、スクリーンのユーザ側の表面から出る)ことを意味し、スクリーンの暗いはずの部分から出る導波された光の量が低減される。特に、画像の暗い部分に深く入るよう伝搬する導波された光の量が低減される。このようにして、導波路効果があったとしても、画像の暗い部分の少なくとも中心部分は暗いままになる。この暗い部分の存在により、ユーザは、画像を、高いコントラストを有するものとして知覚する。
跳ね返り回数が多いことは、導波される光がより速くスクリーンから出るようにすることに加えて、導波される光の横方向の移動の単位長さ当たりにおける拡散要素との相互作用がより多くなることを意味する。図9〜図12は、導波される光と拡散要素との各回の相互作用における光強度の減少を増加させることにより、即ち、拡散要素による光の吸収を増加させることにより、コントラストを向上させる別の手法を示す。この別の手法は、単独で用いられてもよく、または、好ましくは、薄いガラスシートの手法と組み合わせて用いられてもよい。
拡散要素の吸収は、例えば、着色された拡散要素(例えば、グレーに着色された拡散要素)を用いて高めることができる。図9、図10、および図11は、図1の実験を繰り返した結果を示すが、図1のようにガラスシートの後面を白く塗る代わりに、図9、図10、および図11のガラスシートの後面には、それぞれ色合いが異なるグレーの塗料を塗った。また、図1のように0.7mmの厚さを有するガラスを用いる代わりに、これらの実験で用いたガラスは1.1mmの厚さを有した。次に、式(1)および(2)、並びに上述のコントラストおよび白色度の実験プロトコルを用いて、コントラストCおよび白色度Wの値を得た。このようにして、測定されたCおよびWの値は、図9については92.4%および0.17であり、図10については82.5%および0.3であり、図11については73.4%および0.4であった。図8に示されるように、0.7mmを超えるガラスの厚さについてはC値は略一定となり、従って、後面に白い塗料を有する1.1mmのガラスシートについては、C値は図1のように43.4%であり、W値は1.0であった。
図12に、これらの実験の結果の概要を示す。図からわかるように、0.5以下のW値については、コントラストは実質的に向上する。図9、図10、および図11の実験においては、拡散要素はグレーとしたが、所望であれば他の色を用いてもよい。例えば、青い光に対する人間の目の感度は、赤および緑色の光に対する感度よりも低いので、青は効果的な吸収色であり得る。従って、青い光を吸収することにより、拡散要素による吸収の結果としてのスクリーンから発する光の全体的な低減が、ユーザにとって煩わしいものとなる可能性は低い。この点に関して、従来の投影スクリーンはしばしば0.3前後のW値を有するので、0.5以下のW値、特に0.3〜0.5の範囲内のW値は、大半の用途のために十分に明るい画像を提供する。また、導波される光は、横方向に伝搬する際に何度も拡散要素に当たるので、その光は画像自体よりも遥かに速く減衰する。従って、コントラストの実質的な向上を達成するために、W値は0.5よりかなり低い必要はない。拡散要素を吸収体として用いる代わりに、例えば、ガラス組成中に鉄等の吸収体を含むことにより、ガラスシート内で吸収が行われてもよい。所望であれば、ガラスによる吸収および拡散要素による吸収、並びにスクリーンの他の構成要素による吸収を組み合わせて用いてもよい。
図13および図14は、本開示に従って構成された高コントラストのガラスに基づく書込み可能/消去可能な前面投影スクリーンの代表的な実施形態を示す。図13では、拡散要素31は、ガラスシートの後面に直接施されたコーティング(例えば、塗料またはインク)の形態である。塗料またはインク(例えば、白色のインク)は、例えば、スプレー塗布またはインクジェット塗布によって塗布され得る。図14では、拡散要素33は、拡散要素とガラスシートとを光学的に接触させる光学特性を有する接着剤35、即ち、拡散要素へとまたは拡散要素からの画像光を透過させる接着剤を用いて、ガラスシートの後面に積層された拡散材料のシート(例えば、紙)である。適切な光学的に透明な接着剤の例としては、感圧接着剤および両面テープが挙げられるが、それらに限定されない。これらの実施形態では、特に、ガラスシートが例えば0.1mmの厚さを有する場合には、スクリーンは、図15に示されているように格納のために巻くことができるよう、十分に柔軟であり得る。
図16および図17は、スクリーンが更なる光学要素を含む更なる実施形態を示す。例えば、図16に示されているように、スクリーンは、ガラスシートの強度を向上させるための、剛性の金属またはプラスチックの裏打ち等の裏打ち37を含み得る。裏打ちは、例えば、接着剤35と同じであってもまたは異なっていてもよい接着剤39を用いて、拡散要素33の裏面に積層され得る。光が接着剤39を通過する必要がないので、裏打ちを拡散要素に貼り、拡散要素をガラスシートに貼るために、より広範囲の接着剤材料を用いることができる。例えば、限定しない例として、接着剤39は、エポキシ接着剤、アクリル接着剤、または、例えば裏打ちがUV光を透過させる場合にはUV硬化性接着剤であり得る。
或いは、用いられる材料に応じて、裏打ちは拡散要素の役割をしてもよく、図13のようにガラスシートに直接積層されてもよく、図14のような接触を設ける接着剤を用いて、ガラスシートと光学的に接触してもよい。裏打ちに加えて、ガラスシートの縁部および角部が、例えば、ガラスの周囲の枠を用いて、またはプラスチックシートをガラスシートの縁部に積層することによって、保護されてもよい。裏打ちが金属で構成される場合には、例えばマーカー用のトレー等の品物をスクリーンに着脱可能に取り付けることができるように、磁性金属(即ち、磁石によって引き付けられる金属)が選択され得る。
図17は、グレア防止要素41を含む実施形態を示す。説明の目的で、図17の要素41は、ガラスシート13の前面15に施された別個の要素として示されている。所望であれば別個の要素を用いることができるが、実際には、グレア防止要素をガラスシートの一部として導入する方が、典型的にはより簡便である。いずれの場合にも、グレア防止要素は、投影スクリーンのユーザ側の表面によって生じるプロジェクタのレンズの反射画像の強度を低減するためのグレア防止特性を有する投影スクリーンを提供する。
限定しない例として、ガラスシート13の一部として導入されるグレア防止要素41は、ガラスシートの前面に、ガラス表面に局所的に付着した小さい粒子である「マスク」を施すことによって形成され得る。そのようなマスクは、例えば、インクジェットプリンタを用いて、ガラスの表面に小さい点を塗布することによって形成され得る。このようにして調製されたガラスシートを、酸溶液槽(例えば、HF溶液槽)に浸漬すると、シートの点で覆われた部分と露出した部分とにおけるディファレンシャルエッチングが生じる。その結果、表面にテクスチャが生じる。このようにして生じた粗さの深さおよびサイズは、例えば、マスク粒子のサイズ、マスク粒子がどれほど良好にガラスに付着しているか、エッチングの持続時間、酸の濃度、およびエッチング溶液槽の温度に基づいて制御され得る。
得られたガラス表面は、1)その合計RMS粗さ(例えば、空間周波数フィルタリングを生じない0.6mm×0.6mmの測定ウインドウを用いて測定された合計粗さ)、および2)そのヘーズ(ここで、ヘーズとは、ASTM手順D1003を用いて決定された±2.5°の角度の円錐の外側に散乱された入射光の割合(パーセント)を指す)によって特徴づけることができる。書込み可能/消去可能な投影スクリーンの場合には、スクリーンのグレア防止特性と消去性とのバランスを維持する必要がある。空間周波数フィルタリングを生じない0.6mm×0.6mmの測定ウインドウについての合計RMS値が900nm〜1500nmの範囲内であり、ヘーズが少なくとも10%(好ましくは、≧20%)である場合に、投影スクリーンの消去可能なユーザ側の表面(即ち、スクリーン上に書かれたものを、消去後に視覚的に検出可能な残渣を実質的に残さずに消去できる表面)を提供しつつ、プロジェクタの投影レンズの輝度の高い画像ではなく拡散画像を生じることが見出された。これらの特性を有するユーザ側の表面は、望ましい触覚特性を有することも見出された(即ち、表面の触感が心地良いことが見出された)。グレア防止特性が(例えば、光学的に透明な接着剤を用いて)ガラスシートの前面に貼りつけられる別個の要素によって提供される場合にも、同じ表面特性が用いられ得る。
ガラスシート13を構成するために、様々なガラス組成およびガラス形成技術(例えば、オーバーフロー・ダウンドロー・フュージョン法またはフロート法)が用いられ得る。一般的に、ガラスはSiOおよびAlと、用途に応じて、B、MgO、CaO、SrO、BaO、NaO、KO、およびLiOのうちの少なくとも2種とを含む。限定しない例として、ガラスシートは、Dumbaugh, Jr.らの米国特許第5,374,595号明細書、Chaconらの米国特許第6,319,867号明細書、Ellisonの米国特許第7,534,734号明細書、Danielsonらの米国特許第7,833,919号明細書、Ellisonの米国特許第7,851,394号明細書、Moffattらの米国再発行特許出願第RE37,920号明細書、およびKohliの米国再発行特許出願第RE41,127号明細書(それらの内容の全体を参照して本明細書に組み込む)に開示されているタイプの組成を有し得る。Dejnekaらの米国特許第8,158,543号明細書、Dejnekaらの米国特許出願第2011/0045961号明細書、およびBarefootらの米国特許出願第2011/0201490号明細書(それらの内容の全体を参照して本明細書に組み込む)に開示されているようなタイプの組成を有するガラスシート等の、強化されたガラスシートを用いてもよい。コーニング社のWILLOW(登録商標)ブランドのガラスは、本開示の投影スクリーンのガラスシートとしての使用に特に適している。
ガラスシートは、組成が何であれ、画像光がシートを通過し、拡散要素から反射して、再びシートを通過してユーザに到達するのを可能にするよう十分に透明である必要がある。定量的には、ガラスシートは、450〜650nmの波長範囲にわたって、少なくとも90%の透過率を示すべきである。
拡散要素については、典型的にはランバート拡散器として機能するので、光を少なくとも30度の角度で好ましく拡散する。所望であれば、ランバート拡散器の代わりに、方向性を有する拡散要素を用いてもよい。例えば、Liuらの米国特許第8,220,932号明細書を参照されたい。
本開示の投影スクリーンは、上述の様々な構成要素に加えて、様々な他の構成要素を含み得る。例えば、スクリーンは、保護コーティング、飛散防止フィルム、取付け用ハードウェア等を含み得る。また、所望であれば、ガラスシートの後面は、例えば会社のロゴ等の、ユーザがスクリーンのユーザ側の表面を通して知覚可能なパターンを有し得る。
当業者には、上記の開示から、本発明の範囲および趣旨から逸脱しない様々な変形が自明である。以下の特許請求の範囲は、上述の特定の実施形態と、これらの実施形態の変形、変更、および等価物とを網羅することが意図される。
以下、本発明の好ましい実施形態を項分け記載する。
実施形態1
投影スクリーンの使用中にユーザに面するユーザ側の表面を有する投影スクリーンであって、該投影スクリーンが透明なガラスシートおよび拡散要素を含み、
(a)前記ガラスシートが、距離dだけ離れた前面および後面を有し、
(b)前記ガラスシートの前記後面が、前記拡散要素と光学的に接触し、
(c)前記投影スクリーンの使用中に、前記ガラスシートの前記前面および前記後面が、プロジェクタからの画像光を前記拡散要素へと透過させ、該拡散要素が、前記光の一部を、再び前記ガラスシートを通してユーザへと反射し、
(d)前記距離dが、0.05ミリメートルより大きく且つ0.2ミリメートル以下であり、
(e)前記投影スクリーンの前記ユーザ側の表面が、書込み可能/消去可能な表面である
ことを特徴とする投影スクリーン。
実施形態2
前記投影スクリーンが、少なくとも75%のコントラストを有する、実施形態1記載の投影スクリーン。
実施形態3
前記投影スクリーンが、少なくとも95%のコントラストを有する、実施形態1記載の投影スクリーン。
実施形態4
前記距離dが0.1ミリメートル以下である、実施形態1〜3のいずれか1つに記載の投影スクリーン。
実施形態5
前記ガラスシートおよび前記拡散要素が組み合わさって、0.5以下の白色度Wを有する前記投影スクリーンを設ける、実施形態1〜4のいずれか1つに記載の投影スクリーン。
実施形態6
前記拡散要素が、前記ガラスシートの前記後面上のコーティングを含む、実施形態1〜5のいずれか1つに記載の投影スクリーン。
実施形態7
前記コーティングが白色のインクである、実施形態6記載の投影スクリーン。
実施形態8
前記拡散要素が、前記ガラスシートの前記後面に積層された磁性金属シートを含む、実施形態1〜7のいずれか1つに記載の投影スクリーン。
実施形態9
前記投影スクリーンの前記ユーザ側の表面がグレア防止特性を有する、実施形態1〜8のいずれか1つに記載の投影スクリーン。
実施形態10
前記ガラスシートの前記後面が、前記スクリーンの前記ユーザ側の表面を通してユーザによって知覚されるパターンを含む、実施形態1〜9のいずれか1つに記載の投影スクリーン。
実施形態11
格納構成になるよう巻かれた、実施形態1〜10のいずれか1つに記載の投影スクリーンを含むことを特徴とする装置。
実施形態12
実施形態1〜10のいずれか1つに記載の投影スクリーンと、プロジェクタとを含む光学システムであって、前記プロジェクタが、前記投影スクリーンの前記ユーザ側の表面に向かって画像光を投影することを特徴とする光学システム。
実施形態13
投影スクリーンの使用中にユーザに面するユーザ側の表面を有する投影スクリーンであって、該投影スクリーンが透明なガラスシートおよび拡散要素を含み、
(a)前記ガラスシートが前面および後面を有し、
(b)前記ガラスシートの前記後面が、前記拡散要素と光学的に接触し、
(c)前記投影スクリーンの使用中に、前記ガラスシートの前記前面および前記後面が、プロジェクタからの画像光を前記拡散要素へと透過させ、該拡散要素が、前記光の一部を、再び前記ガラスシートを通してユーザへと反射し、
(d)前記ガラスシートおよび前記拡散要素が組み合わさって、0.5以下の白色度Wを有する前記投影スクリーンを設け、
(e)前記投影スクリーンの前記ユーザ側の表面が、書込み可能/消去可能な表面である
ことを特徴とする投影スクリーン。
実施形態14
前記投影スクリーンが、少なくとも75%のコントラストを有する、実施形態13記載の投影スクリーン。
実施形態15
前記投影スクリーンが、少なくとも95%のコントラストを有する、実施形態13記載の投影スクリーン。
実施形態16
前記拡散要素が、前記ガラスシートの前記後面上のコーティングを含む、実施形態13〜15のいずれか1つに記載の投影スクリーン。
実施形態17
前記コーティングが白色のインクである、実施形態16記載の投影スクリーン。
実施形態18
前記拡散要素が、前記ガラスシートの前記後面に積層された磁性金属シートを含む、実施形態13〜17のいずれか1つに記載の投影スクリーン。
実施形態19
前記投影スクリーンの前記ユーザ側の表面がグレア防止特性を有する、実施形態13〜18のいずれか1つに記載の投影スクリーン。
実施形態20
前記ガラスシートの前記後面が、前記スクリーンの前記ユーザ側の表面を通してユーザによって知覚されるパターンを含む、実施形態13〜19のいずれか1つに記載の投影スクリーン。
実施形態21
格納構成になるよう巻かれた、実施形態13〜20のいずれか1つに記載の投影スクリーンを含むことを特徴とする装置。
実施形態22
実施形態13〜20のいずれか1つに記載の投影スクリーンと、プロジェクタとを含む光学システムであって、前記プロジェクタが、前記投影スクリーンの前記ユーザ側の表面に向かって画像光を投影することを特徴とする光学システム。
7 投影スクリーン
9 プロジェクタ
11 プロジェクタからの画像光
13 ガラスシート
15 ガラスシートの前面
17 ガラスシートの後面
19 拡散要素
21 拡散要素によって反射/散乱された光(最初の反射および散乱)
23 ガラスシートの前面によって反射された光
25 ガラスシートの前面によって反射され、次に拡散要素によって再反射/再散乱(二次反射および散乱)された光
27 画像のノミナルな白い部分
29 画像のノミナルな黒い部分
31 ガラスシートの後面のコーティングとしての拡散要素
33 ガラスシートの後面に積層されたシートとしての拡散要素
35 接着剤
37 裏打ち
39 接着剤
41 グレア防止要素
43 投影スクリーンのユーザ側の表面

Claims (10)

  1. 投影スクリーンの使用中にユーザに面するユーザ側の表面を有する投影スクリーンであって、該投影スクリーンが透明なガラスシートおよび拡散要素を含み、
    (a)前記ガラスシートが、距離dだけ離れた前面および後面を有し、
    (b)前記ガラスシートの前記後面が、前記拡散要素と光学的に接触し、
    (c)前記投影スクリーンの使用中に、前記ガラスシートの前記前面および前記後面が、プロジェクタからの画像光を前記拡散要素へと透過させ、該拡散要素が、前記光の一部を、再び前記ガラスシートを通してユーザへと反射し、
    (d)前記距離dが、0.05ミリメートルより大きく且つ0.2ミリメートル以下であり、
    (e)前記投影スクリーンの前記ユーザ側の表面が、書込み可能/消去可能な表面である
    ことを特徴とする投影スクリーン。
  2. 前記投影スクリーンが、少なくとも75%のコントラストを有する、請求項1記載の投影スクリーン。
  3. 前記ガラスシートおよび前記拡散要素が組み合わさって、0.5以下の白色度Wを有する前記投影スクリーンを設ける、請求項1または2記載の投影スクリーン。
  4. 前記拡散要素が、前記ガラスシートの前記後面上のコーティングを含む、請求項1〜3のいずれか一項に記載の投影スクリーン。
  5. 前記拡散要素が、前記ガラスシートの前記後面に積層された磁性金属シートを含む、請求項1〜4のいずれか一項に記載の投影スクリーン。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の投影スクリーンと、プロジェクタとを含む光学システムであって、前記プロジェクタが、前記投影スクリーンの前記ユーザ側の表面に向かって画像光を投影することを特徴とする光学システム。
  7. 投影スクリーンの使用中にユーザに面するユーザ側の表面を有する投影スクリーンであって、該投影スクリーンが透明なガラスシートおよび拡散要素を含み、
    (a)前記ガラスシートが前面および後面を有し、
    (b)前記ガラスシートの前記後面が、前記拡散要素と光学的に接触し、
    (c)前記投影スクリーンの使用中に、前記ガラスシートの前記前面および前記後面が、プロジェクタからの画像光を前記拡散要素へと透過させ、該拡散要素が、前記光の一部を、再び前記ガラスシートを通してユーザへと反射し、
    (d)前記ガラスシートおよび前記拡散要素が組み合わさって、0.5以下の白色度Wを有する前記投影スクリーンを設け、
    (e)前記投影スクリーンの前記ユーザ側の表面が、書込み可能/消去可能な表面である
    ことを特徴とする投影スクリーン。
  8. 前記投影スクリーンが、少なくとも75%のコントラストを有する、請求項7記載の投影スクリーン。
  9. 前記拡散要素が、前記ガラスシートの前記後面上のコーティングを含む、請求項7または8記載の投影スクリーン。
  10. 前記拡散要素が、前記ガラスシートの前記後面に積層された磁性金属シートを含む、請求項7〜9のいずれか一項に記載の投影スクリーン。
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