JP2017521306A - サイドエアバッグモジュール及び組立品 - Google Patents

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Abstract

車両座席の乗員を保護するためのサイドエアバッグ組立品。前記組立品は、コンパクトな配置状態で収容された膨張可能なクッションを含む。インフレータが前記クッションの膨張のために膨張ガスを供給するために設けられている。前記インフレータとクッションとは前記車両座席のフレームに連結された取付ブラケットによって適切な位置に固定されている。カバーが前記車両座席の背面を覆うように含められ、該カバーは後方を向く面と第1の側方を向く面とを含む。前記カバーは前記取付ブラケットに連結されている。【選択図】図2

Description

(関連出願の相互参照)
本出願は、2014年7月1日に出願された米国仮出願第62/019,733号の利益を主張するものである。前記仮出願は、ここにその全体が参照として組み込まれる。
本出願は広く、エアバッグモジュールの分野に関する。より特に、本発明は座席フレームに側面衝突エアバッグ(SAB)モジュールを取り付けるための装置に関する。
一般に、サイドエアバッグ(SAB)モジュールは、座席カバーの縫い目に取り付けられ、展開する際に座席カバーの縫い目を通じて膨張したエアバッグクッションを導くように作用する展開シュートあるいは補強板内の座席フレームにモジュールをボルト止めすることにより座席フレームに取り付けられている。あらかじめ製作されたシュートあるいはポケット内にサイドエアバッグモジュールを挿入し、次いで座席フレームにボルト止めするのは面倒で困難な工程である。言うまでもなく、座席カバーは座席の発泡体の前後に被されなければならない。さらに、シュートあるいはポケットは座席カバーの縫製をより困難にし、それらは別個に作業されなければならない。そのうえ、座席カバー内の縫い目を通じてSABクッションを展開することは、OEM及び/または座席製造者が座席カバーと発泡体クッション面を形づくるための自由度を制限する。
ここに、車両座席の乗員を保護するためのサイドエアバッグ組立品が開示されている。前記組立品は、膨張可能なクッションと前記クッションを膨張させるための膨張ガスを供給するためのインフレータとを含むサイドエアバッグモジュールとを含む。取付ブラケットは前記エアバッグモジュールと前記車両座席とに連結されている。背面パネルは前記車両座席の背面と前記エアバッグモジュールとを覆う。前記背面パネルは後方を向く面と側方を向く面とを含む。前記取付ブラケットは前記背面パネルに連結されている。前記取付ブラケットは樹脂製の背面パネルに鋼製ブラケットをオーバーモールドしたような前記カバーと一体的に形成されることが好ましい。前記背面パネルは前記側方を向く面と反対方向を向く第2の側方を向く面を含むことが好ましい。前記取付ブラケットは背面パネルと、好ましくは前記側方を向く面に連結されている。前記カバーは、前記膨張可能なクッションが膨張した際に前記第1の側方を向く面が外方に曲がるように、また展開シュートとして機能できるように構成されている。
他の開示された実施形態において、組立品はコンパクトな配置状態で収容された膨張可能なクッションを含む。インフレータは、前記クッションのために膨張ガスを供給するために提供される。前記インフレータとクッションとは前記車両座席のフレームに連結された取付ブラケットによって適切な位置に固定されている。背面パネルは前記車両座席の背面を覆うために含まれ、前記背面パネルは後方を向く面と第1の側方を向く面とを含む。前記カバーは前記取付ブラケットに連結されている。
本発明の特徴、観点、及び利点は以下の記載、及び以下に簡単な説明がなされた図面に開示され、伴う例示としての実施形態から明らかにされる。
車両座席の概略斜視図である。 例示としての実施形態による車両座席の分解斜視図である。 図2の車両座席のための背面カバーとSABモジュールの概略斜視図である。 図3の線4−4に沿って示した背面カバーの概略断面図である。 背面カバーとSABモジュールとを取り除いて示した図1の車両座席の概略背面図である。 背もたれフレームに接続された背面カバーとSABモジュールとを示した車両座席の概略背面図である。 図1の車両座席の概略斜視図である。 SABモジュールが展開した状態での図1の車両座席の概略斜視図である。
図1は一人あるいは複数の乗員14を座らせるように構成された車両座席12を含む車室内10を描いている。1個あるいは複数の座席12は一列につながって設けられても良いし、センターコンソール16のような構造体で分離されていても良い。センターコンソール16は幾つかの実施形態において、収納区画、トリム要素、変速ギア等を含むことができる。車両座席12は一般に、車両に接続された水平な底部、すなわち座部20と、座部20の後端から上方に延在する上部、すなわち背もたれ22を含む。座部20は車両座席12が車両に対しての移動(たとえば、前/後、横方向、上/下)を許容するような取付システムによって車両に接続されることが好ましい。背もたれ22は背もたれ22を座部20に対して傾斜あるいは回動を許容するようなリクライニング機構を介して座部20に連結されることが好ましい。座部20と背もたれ22とはそれぞれ、支持フレーム24を含む。発泡体パッドのようなクッションが支持フレーム24に接続され、トリムカバーがクッションを取り囲むことが好ましい。
ここで図2〜8を参照するに、座席12はSABモジュール30のようなエアバッグ装置を含むように構成されることが好ましい。SABモジュール30は背もたれ22の背面を覆う(図2〜4参照)背もたれカバー40内部裏であり、側面パネル44に取り付けられることが好ましい。SABモジュール30は膨張可能なエアバッグクッション32(図8参照)とエアバッグクッションを膨張させるガスを発生させるように構成されたガス発生器すなわちインフレータを含む。側面衝突時に、エアバッグクッション32は膨張し、乗員の横方向(たとえば車幅方向)移動を制限するために車両座席12の乗員14の側方に沿って位置するように座席12の背もたれ22の前方に向けて伸長される。エアバッグクッション32にかかる乗員荷重は接近してくるドアトリムと乗員身体部分との間に挟まった状態にある膨張したクッションによって緩和される。エアバッグ展開時の荷重は取付装置を通じて座席フレーム24に伝達される。
背もたれカバー40は背面パネル42と一対の側面パネル44を含む。側面パネル44は車両座席の対向する側方を向く外方を向いた面を含む。背面パネル42は座席の乗員から離れる方向に後方を向いた面を含む。背もたれカバー40は背もたれ22の周りをくるむように形成されている。背もたれカバー40は、背もたれカバー40が座席フレーム24に接続された際に、背もたれカバー40が座席発泡体25によって比較的滑らかで、連続的な輪郭を形成するように、クッション25によって形成された背もたれ22内の凹所あるいは受け口46内に受け入れられるように構成されている。オプションの凹部あるいは受け口46は図2において座席の右側に表されているが、SABモジュールのための凹部46は車両座席の中心から離れた位置、すなわち左側に位置している。背もたれカバー40は、背もたれカバー40が日常的な衝撃や摩耗(たとえば、車両座席12の背後に位置する乗員や物による)に耐えられるように、比較的頑丈な素材で形成されているが、SABモジュール30が展開した際に側面パネル44が外方に曲がるのに十分な柔軟性を有する。例示としての実施形態によれば、背もたれカバー40は、適切な物理特性を有する高分子材料から成形されている。背もたれカバー40は車両座席カバー(たとえば、皮製あるいは布製カバー)の色に調和する色あるいは補色で成形されることが好ましい。背もたれカバー40は表面の仕上げやパターンに多様性を有するように成形されることが好ましい。
SABモジュール30は背もたれカバー40の側面パネル44の内側面に沿って配置されている。例示としての実施形態によれば、SABモジュール30はブラケット50によって背もたれカバー40に接続されている。インフレータ31とエアバッグを含むSABモジュール30は背もたれカバー40の側面パネル44に接続されることが好ましいブラケット50に連結されている。一実施形態において、ブラケット50は背もたれカバー40と一体的に形成されている(たとえば、インサート成形)。他の実施形態において、ブラケット50は背もたれカバー40に(たとえば、溶接、ボルト接合による締着、リベット等の)別の方法で接続された別体としてもよい。SABモジュール30は締結部材52等によってブラケット50に接続されている。ブラケット50はSABモジュール30を座席フレーム24に取り付ける締結部材38を受けるための開口51を含むことが好ましい。開口51は、インフレータ31と畳まれたエアバッグ32とを保持するブラケット50の一部から延在するタブあるいはフランジ上に配置されることが好ましい。
SABモジュール30は取付装置(たとえば、締結部材、ブラケット等)によって座席フレーム24に接続されている。例示としての一実施形態によれば、SABモジュール30は一組のネジ締結部材38によって背もたれフレーム24の背面側に接続されている。締結部材38はSABモジュール30が背もたれカバー40の内部裏に隠れた状態でSABモジュール30と背もたれカバー40とが背もたれフレーム24に接続されるように、取付ブラケット50内の開口51と背もたれカバー40を貫通し、背もたれフレーム24と係合する。例示としての実施形態によれば、締結部材38は背もたれカバー40に直接係合しない場合がある。その代わりに、締結部材38は、上述されたように、背もたれカバー40に独立して接続されたようなブラケット50に係合するために、背もたれカバー40内の接近開口41を貫通する。図6に示されたように、キャップ39のようなトリム部品が、締結部材38を覆うために背もたれカバー40内の接近開口41に接続されることが好ましい。別の実施形態において、締結部材38は背もたれカバー40に直接係合してもよい。
側面衝突において、インフレータはエアバッグクッション32を膨張させる。エアバッグクッション32が膨張した際、エアバッグクッションは背もたれカバー40の側面パネル44を外方に押しながら、車両座席12から遠ざかるように運ばれる。側面パネル44の外方への動きは、エアバッグクッション32が、背もたれカバー40の側面パネル44と座席クッション25の側面54の間から車両座席12の乗員14の側方に沿って位置するように飛び出すことを可能とする。側面パネル44は膨れるエアバッグクッション32の力によって外方に曲がる。側面パネル44は展開するエアバッグを車両乗員からはずれた適正な位置に案内するように機能することが好ましい。すなわち、側面パネル44は、エアバッグがシュートの側方に沿って適正な位置に展開するところの該シュートとして機能することが好ましい。
エアバッグクッション32がカバーの縫い目を通じてではなく、背もたれカバー40とクッション25の間の座席12の側面から飛び出すため、クッション25の前方を向いた面及び背もたれカバー40の側方と後方とを向いた面はSAB30を収容するように形づくられたり、及び/または輪郭付けされたりする必要がないが、それどころか、SABを装着するための凹部が存在する限り、SABモジュール30と関係なく、一般的な形に形づくられ得る。背もたれカバー40は、たとえば、スナップフィットやアイとフックの構成のような、車両のトリムに用いられている従来の方法で車両座席の他の部位に取り付けてもよい。
さらに、SABモジュール30と背もたれカバー40とは、座席クッション25のデザインに対する影響を最小にして、各種のフレームを有する各種の車両座席のデザインに組み込まれるように適合させることができる。SABモジュール30と背もたれカバー40とは、ごく少数の締結部材を使用することで容易に組み込まれることができる。SABモジュール30は、パッケージングを改善したり座席12の全幅の縮小を許容したりして、座席フレーム24に対して斜めに取り付けられることができる。
SABモジュール30と背もたれカバー40とは、座席カバーの縫い目を通じてのクッションの展開を容易にするような展開シュートや他の機構を含む従来のSABシステムに比べ、部品数と組立の複雑さの低減とを提供できる。背もたれカバー40とクッション25との間の境界を通じてのSABクッション32の展開は、SABクッションがカバーの縫い目を通じて展開するシステムを越えるような改良された展開の一貫性を可能とする。
本開示の目的のために、「接続される(coupled)」の語は、2個の構成部品(電気的あるいは機械的な)が直接的にあるいは間接的に互いに結合することを意味する。そのような結合は、事実上静的、あるいは事実上動的であることが好ましい。そのような結合は、2個の構成部品(電気的あるいは機械的な)と任意の他の中間部材が互いに単一体として一体的に形成され、または2個の構成部品と任意の他の中間部材が互いに取り付けられるように達成されることが好ましい。そのような結合は、事実上恒久的であっても、あるいは、事実上取り外し可能あるいは事実上解除可能であることが好ましい。
様々な例示としての実施形態において示されたエアバッグモジュールの構造と配置とは、単に例示されたに過ぎないことに留意することが重要である。本開示では、わずかな実施形態のみが詳細に説明されたに過ぎないが、本開示を検討した当業者は、多くの変形例(たとえば、寸法、体積、構造、形状、及び各要素の比率、変数値、固定の配置、材料の使用、色彩、方向等)を、この中の主題の開示の新規な教示と利益とから逸脱することなく、容易に認識することができるであろう。たとえば、一体的に形成されたように示された要素は、複数の部品と要素とから構築してもよく、要素の位置は反対に、あるいは他の位置に変化させてもよく、別々の要素あるいは位置の性質や数は入れ替えたり変更してもよい。したがって、このようなすべての改変は本出願の範囲内に含まれるべきことが意図されている。いかなる工程や方法手段の順序やつながりは、代替の実施形態によって変更され、あるいはつながりが再構成され得る。他の代用、改変、変更、及び省略は、本発明の範囲から逸脱することなく好適でかつ他の例示としての実施形態の設計、操作状況および配列等において為されてもよい。
(付記)
(付記1)
車両座席の乗員を保護するためのサイドエアバッグ組立品であって、
膨張可能なクッションと前記クッションを膨張させるための膨張ガスを供給するためのインフレータとを含むサイドエアバッグモジュールと、
前記エアバッグモジュールに連結された取付ブラケットと、
前記車両座席の背面と前記エアバッグモジュールとを覆う背もたれカバーと、
を備え、
前記カバーは後方を向く面と第1の側方を向く面とを含み、
前記取付ブラケットは前記背もたれカバーに連結され、
前記取付ブラケットは前記車両座席のフレームに連結された、
サイドエアバッグ組立品。
(付記2)
前記取付ブラケットは、前記背もたれカバーと一体的に形成された付記1に記載の組立品。
(付記3)
前記背もたれカバーは、前記第1の側方を向く面と反対方向を向く第2の側方を向く面を含む付記1に記載の組立品。
(付記4)
前記取付ブラケットは、前記第1の側方を向く面に連結された付記1に記載の組立品。
(付記5)
前記背もたれカバーは、前記膨張可能なクッションが膨張した際に前記第1の側方を向く面が外方に曲がるように構成された付記1に記載の組立品。
(付記6)
前記背もたれカバーは、前記側方を向く面が、前記後方を向く面と前記側方を向く面とが合う位置に形成されたあらかじめ決められたヒンジに沿って外方に曲がるように構成された付記5に記載の組立品。
(付記7)
前記取付ブラケットは、前記車両座席に前記取付ブラケットを連結するための第1の締結部材を受けるための第1の開口を含む付記1に記載の組立品。
(付記8)
前記取付ブラケットは、前記背もたれカバーに前記取付ブラケットを連結するための第2の締結部材を受けるための第2の開口を含む付記7に記載の組立品。
(付記9)
前記第1及び第2の開口は、前記第1の締結部材が前記第2の締結部材が延在する方向とほぼ直交方向に延在するように前記取付ブラケット内に位置する付記8に記載の組立品。
(付記10)
車両座席の乗員を保護するためのサイドエアバッグ組立品であって、
コンパクトな配置状態で収容された膨張可能なクッションと、
前記クッションを膨張させるための膨張ガスを供給するためのインフレータであって、該インフレータによって供給された前記膨張ガスが前記クッション内に入るように該インフレータとクッションとが配置され、該インフレータとクッションとが前記車両座席のフレームに連結された取付ブラケットによって適切な位置に固定された、インフレータと、
前記車両座席の背面と収容されたエアバッグとインフレータとを覆うカバーであって、該カバーは後方を向く面と第1の側方を向く面とを含み、該カバーは前記取付ブラケットに連結された、カバーと、
を備えたサイドエアバッグ組立品。
(付記11)
前記取付ブラケットは、前記カバーに一体的に連結された付記10に記載の組立品。
(付記12)
前記取付ブラケットは、前記第1の側方を向く面に連結された付記10に記載の組立品。
(付記13)
前記カバーは、前記第1の側方を向く面と反対方向を向く第2の側方を向く面を含む付記12に記載の組立品。
(付記14)
前記カバーは、前記膨張可能なクッションが膨張した際に前記第1の側方を向く面が外方に曲がるように構成された付記10に記載の組立品。
(付記15)
前記カバーは、前記第1の側方を向く面が、前記後方を向く面と前記第1の側方を向く面とが合う位置に形成されたあらかじめ決められたヒンジに沿って外方に曲がるように構成された付記14に記載の組立品。
(付記16)
前記カバーの後方を向く面は、前記取付ブラケットを前記座席のフレームに連結するのを容易にするための少なくとも1個の開口を含む付記10に記載の組立品。
(付記17)
前記取付ブラケットは、前記取付ブラケットを前記車両座席に連結するための第1の締結部材を受けるように構成された第1の開口を含む付記16に記載の組立品。
(付記18)
前記第1の開口は、前記カバーの前記少なくとも1個の開口と一直線をなす付記17に記載の組立品。
(付記19)
前記取付ブラケットは、前記取付ブラケットを前記第1の側方を向く面に連結するための第2の締結部材を受けるための第2の開口を含む付記18に記載の組立品。
(付記20)
車両座席の乗員を保護するためのサイドエアバッグ組立品であって、
コンパクトな配置状態で収容された膨張可能なクッションと、
前記クッションを膨張させるための膨張ガスを供給するためのインフレータであって、該インフレータによって供給された前記膨張ガスが前記クッション内に入るように該インフレータとクッションとが配置され、該インフレータとクッションとが前記車両座席のフレームに連結された取付ブラケットによって適切な位置に固定された、インフレータと、
前記取付ブラケットに連結されたカバーであって、該カバーは前記車両座席の背面と収容されたエアバッグとインフレータとを覆い、該カバーは後方を向く面と一組の側方を向く面とを含む、カバーと、
を備え、
前記側方を向く面の一方が膨張するクッションを背もたれの前方であり乗員からはずれた位置に案内するために外方へ曲がるように構成された、
サイドエアバッグ組立品。

Claims (20)

  1. 車両座席の乗員を保護するためのサイドエアバッグ組立品であって、
    膨張可能なクッションと前記クッションを膨張させるための膨張ガスを供給するためのインフレータとを含むサイドエアバッグモジュールと、
    前記エアバッグモジュールに連結された取付ブラケットと、
    前記車両座席の背面と前記エアバッグモジュールとを覆う背もたれカバーと、
    を備え、
    前記カバーは後方を向く面と第1の側方を向く面とを含み、
    前記取付ブラケットは前記背もたれカバーに連結され、
    前記取付ブラケットは前記車両座席のフレームに連結された、
    サイドエアバッグ組立品。
  2. 前記取付ブラケットは、前記背もたれカバーと一体的に形成された請求項1に記載の組立品。
  3. 前記背もたれカバーは、前記第1の側方を向く面と反対方向を向く第2の側方を向く面を含む請求項1に記載の組立品。
  4. 前記取付ブラケットは、前記第1の側方を向く面に連結された請求項1に記載の組立品。
  5. 前記背もたれカバーは、前記膨張可能なクッションが膨張した際に前記第1の側方を向く面が外方に曲がるように構成された請求項1に記載の組立品。
  6. 前記背もたれカバーは、前記側方を向く面が、前記後方を向く面と前記側方を向く面とが合う位置に形成されたあらかじめ決められたヒンジに沿って外方に曲がるように構成された請求項5に記載の組立品。
  7. 前記取付ブラケットは、前記車両座席に前記取付ブラケットを連結するための第1の締結部材を受けるための第1の開口を含む請求項1に記載の組立品。
  8. 前記取付ブラケットは、前記背もたれカバーに前記取付ブラケットを連結するための第2の締結部材を受けるための第2の開口を含む請求項7に記載の組立品。
  9. 前記第1及び第2の開口は、前記第1の締結部材が前記第2の締結部材が延在する方向とほぼ直交方向に延在するように前記取付ブラケット内に位置する請求項8に記載の組立品。
  10. 車両座席の乗員を保護するためのサイドエアバッグ組立品であって、
    コンパクトな配置状態で収容された膨張可能なクッションと、
    前記クッションを膨張させるための膨張ガスを供給するためのインフレータであって、該インフレータによって供給された前記膨張ガスが前記クッション内に入るように該インフレータとクッションとが配置され、該インフレータとクッションとが前記車両座席のフレームに連結された取付ブラケットによって適切な位置に固定された、インフレータと、
    前記車両座席の背面と収容されたエアバッグとインフレータとを覆うカバーであって、該カバーは後方を向く面と第1の側方を向く面とを含み、該カバーは前記取付ブラケットに連結された、カバーと、
    を備えたサイドエアバッグ組立品。
  11. 前記取付ブラケットは、前記カバーに一体的に連結された請求項10に記載の組立品。
  12. 前記取付ブラケットは、前記第1の側方を向く面に連結された請求項10に記載の組立品。
  13. 前記カバーは、前記第1の側方を向く面と反対方向を向く第2の側方を向く面を含む請求項12に記載の組立品。
  14. 前記カバーは、前記膨張可能なクッションが膨張した際に前記第1の側方を向く面が外方に曲がるように構成された請求項10に記載の組立品。
  15. 前記カバーは、前記第1の側方を向く面が、前記後方を向く面と前記第1の側方を向く面とが合う位置に形成されたあらかじめ決められたヒンジに沿って外方に曲がるように構成された請求項14に記載の組立品。
  16. 前記カバーの後方を向く面は、前記取付ブラケットを前記座席のフレームに連結するのを容易にするための少なくとも1個の開口を含む請求項10に記載の組立品。
  17. 前記取付ブラケットは、前記取付ブラケットを前記車両座席に連結するための第1の締結部材を受けるように構成された第1の開口を含む請求項16に記載の組立品。
  18. 前記第1の開口は、前記カバーの前記少なくとも1個の開口と一直線をなす請求項17に記載の組立品。
  19. 前記取付ブラケットは、前記取付ブラケットを前記第1の側方を向く面に連結するための第2の締結部材を受けるための第2の開口を含む請求項18に記載の組立品。
  20. 車両座席の乗員を保護するためのサイドエアバッグ組立品であって、
    コンパクトな配置状態で収容された膨張可能なクッションと、
    前記クッションを膨張させるための膨張ガスを供給するためのインフレータであって、該インフレータによって供給された前記膨張ガスが前記クッション内に入るように該インフレータとクッションとが配置され、該インフレータとクッションとが前記車両座席のフレームに連結された取付ブラケットによって適切な位置に固定された、インフレータと、
    前記取付ブラケットに連結されたカバーであって、該カバーは前記車両座席の背面と収容されたエアバッグとインフレータとを覆い、該カバーは後方を向く面と一組の側方を向く面とを含む、カバーと、
    を備え、
    前記側方を向く面の一方が膨張するクッションを背もたれの前方であり乗員からはずれた位置に案内するために外方へ曲がるように構成された、
    サイドエアバッグ組立品。

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