JP2017520335A - バドミントンシャトルコック及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

本発明は、キャップ(2)及びスカート(4)を含むバドミントンシャトルコック(1)に関する。スカートは、スカートをキャップに取り付けるための一方の縁部(40)と、他方の自由縁部(42)とを有する。シャトルコックのスカート(4)は、編組又はニットの態様で、長繊維(440、442)を両面編みすることで形成される。

Description

本発明は、バドミントンシャトルコックと、そのようなシャトルコックを製造するための製造方法とに関する。
公知の態様では、バドミントンシャトルコックは、キャップと、キャップに取り付けられたスカートとを含む。現在のところ、最良の飛行特性を示すシャトルコックは、天然の鳥の羽根でできたスカートを有するシャトルコックである。実際、これらのシャトルコックは、弾道の安定性、空中での大きな抵抗、回転バランス、軽量さ、ゲーム中にシャトルコックがもたらす感覚、及び特定の弾道から、プロのプレーヤの間に広く普及している。しかしながら、羽根製シャトルコックを製造するための製造方法は、スカートが事前に羽根を注意深く選別して手作業で作製されるために、比較的費用がかかり、品質も大きく変動し、結果的に、シャトルコックはきわめて急速に摩耗し、さらに鳥ウイルスの媒介物となることもある。このように、これらのシャトルコックを製造する現時点で自動化されたプロセスは存在せず、これはシャトルコックを大量に生産するのを困難にし、したがって、シャトルコックを比較的費用がかかるものにしている。
スカートが合成材料で作られたシャトルコックも存在する。そのようなスカートは、プラスチックを成形型に射出することで作製される。しかしながら、このようにして形成されたシャトルコックは、羽根製シャトルコックのものと同等の飛行特性を示さず、アマチュアプレーヤ向きである。
さらに、特許文献1には、スカートがシームレスチューブで作られ、好ましくはきわめて微細なフィラメント糸で編まれ、円錐片のまわりに密着して取り付けられる、バドミントンシャトルコックが開示されている。このシャトルコックは、空中での抵抗が小さく、シャトルコックが失速した場合に、鉛直落下効果を得ることができない。
仏国特許出願公開第712 212A号
これらは欠点であり、本発明は、羽根製シャトルコックの飛行特性と実質的に同等であり、より良好な抵抗係数を示す飛行特性をもたらす、合成材料で作られたスカートを有するバドミントンシャトルコックを提案することで、これらの欠点を改善することを特に企図している。
このため、本発明は、請求項1に規定したバドミントンシャトルコックに関する。
本発明により、シャトルコックのスカートが、繊維の面密度を変化させた形で作製されることが可能になる。結果的に、スカートは非対称分布の質量を有する。特に、スカートはその重心がスカートの上半分、すなわちキャップ側に配置されるように作製することができる。これは、シャトルコックの弾道における良好な安定度と、良好な回転バランスとを得ることを可能にする。
有益であるが必須ではないシャトルコックの態様は、請求項2〜8に明示されている。
また、本発明は、請求項9に規定する製造方法に関する。
有益であるが必須ではない方法の態様は、請求項10〜12に明示されている。
バドミントンシャトルコックの実施形態についての以下の説明から、本発明及び本発明の他の利点が、より明確に分かるようになり、この実施形態は、本発明の原理に従い、図1を参照して以下になされる説明を踏まえて提示される。
本発明によるバドミントンシャトルコックの側面からの原理図である。
図1には、キャップ2と、例ではキャップ2に接着されたスカート4とを含む、バドミントンシャトルコック1が示されている。スカート4は、全体として先を切り取った円錐(円錐台)の形態を有し、中心軸X4を中心とする。このスカート4は、軸X4に対してキャップ2とは反対の方向に沿って広がり、キャップ2を取り付けるための取付縁部40と、自由縁部42とを含む。
図1の向きでシャトルコック1を検討すると、この図の上部方向を向いたシャトルコック1の上部又は前部と、底部方向を向いた下部又は後部とを画定することが可能である。したがって、例えば、キャップは、底部又は後部に向かって広がるスカート4の上部又は前部に取り付けられている。
スカート4は、合成材料、特に、例えば1000kg/mol〜3000kg/molの超高分子量(UHMW)を有する予備延伸ポリプロピレンで作られた、長く連続した繊維の編み合わせによって形成される。合成材料は、カーボン繊維、ガラス繊維、又は植物繊維で作られた変種用リネン繊維などの、構造用複合部品で従来から使用されている他の任意の強化繊維とすることもできる。比重が1より若干小さいUHMWポリプロピレンなどの合成材料を使用することで、最終重量が5.5g未満のきわめて軽量のシャトルコックが得られる。図に示す例では、長く連続する繊維は、グループ化されて、編み合わせストリップ440、442を形成するが、編み合わせフィラメント糸を形成することもできる。長繊維で作られたストリップは、図1で参照数字44が付いた編組の態様で編み合わされている。
ストリップ440は縦ストリップであり、それに対してストリップ442は横ストリップである。ストリップ440、442は、軸X4のまわりにほぼ螺旋をなす全体としての態様でそれぞれ編み組みされる。横ストリップ442は、編組を形成するために、縦ストリップ440の上及び下を交互に通過する。図面の明瞭性を確保するために、ストリップ440、442は、図1ではスカート4の下側部分にのみ示されている。
スカート4の編組におけるストリップ440、442の密度が低くなるほど、軸X4に対して測定したスカート4の半径は大きくなる。言い換えると、スカート4の長繊維の面密度は、取付縁部40から自由縁部42に向かう方向に低くなる。すなわち、スカート4の長繊維の面密度は、スカート4の半径が大きくなるにつれて漸進的に低くなる。これは、2つの連続する縦ストリップ440を延長した2つの直線T1、T2を引くことで、図1においてより明瞭に見ることができる。線T1、T2は平行ではなく、自由縁部42からさらに遠ざかるにつれて互いから離れていくことが分かる。これは、縦ストリップ440が、横ストリップ442と全く同じ態様で、スカート4の自由縁部42に近づくにつれて、互いから離れることを表している。さらに、ストリップ間に形成された空間E44の大きさは、取付縁部40から自由縁部42に向かって大きくなり、これはその方向での繊維の面密度の低下を表している。例えば、4を下る道程の約2/3にあるスカート上の地点で選択された空間E441は、自由縁部42の周辺で選択された空間E442よりも小さい。
編組44における長繊維の面密度は、平方デシメートル当たりのストリップ440、442間のN交差数によって、又は空間E44の平均表面積S44を1平方デシメートルにわたって測定することによって、表すことができる。密度は、数値Nに正比例し、平均面積S44に反比例する態様で高くなる。数値Nは、縁部40から縁部42に向かいながら小さくなり、一方、平均表面S44は大きくなる。
さらに、スカート4の厚さも、取付縁部40から自由縁部42に向かう方向に沿って、すなわち直径の増大と共に薄くなる。これは、剛性の取付領域と、自由縁部42の周辺の軟性領域とを得ることを可能にする。
したがって、スカート4の質量は軸X4に沿って非対称に分布し、材料はシャトルコック1の重心Gがキャップ2の側に配置されるようにスカート4内に分布し、これは特に、シャトルコックの回転バランスと、ショット後の方向転換時又は「反転」時におけるシャトルコックの安定性とに関して、シャトルコック1の飛行特性を改善する。「反転」は、コートの反対側からシャトルコックを戻すために、プレーヤがシャトルコックを打撃したときに起こる。図1では、重心Gは、おおよその態様で配置されている。
さらに、スカート4は平滑ではなくて、「網目構造」又は溝を特徴とするテクスチャを有する。すなわち、テクスチャは、図1ではスカート4に沿って延びる細線10によって示される一連のリブからなる。これらのリブ10は、軸X4に対して全体的に中心を離れようとする態様で、スカート4の残りの部分上に突き出る折り目である。これらのリブ10はスカート4の剛性を高め、シャトルコック1に軸X4のまわりの良好な回転バランスをもたらす。したがって、これらのリブ10は補強リブであり、さらに軸X4のまわりのシャトルコックの回転も促進する。リブ10は軸X4のまわりに規則的に分布している。したがって、スカート4の、軸X4に対して垂直に切り取った断面は完全な円形ではない。この断面は、むしろ多角形に類似している。
複数の開口5がスカート4内に設けられている。これらの開口5は、軸X4のまわりに規則的に分布している。また、開口5は、軸Xに対して傾斜した態様で、又は周方向に沿って延びることもできる。開口5は、シャトルコック1の抵抗を大きくし、シャトルコックの速度及び回転速度の失速時に、鉛直落下効果を高めることを可能にする空気流れ開口である。開口5の寸法及び分布は、シャトルコック1の機械強度を弱めることなく、大きな飛行抵抗を生じさせるような態様で選択される。例では、開口5は長円状の形態を有するが、変形型として、他の任意の形態、特に長方形とすることもできる。
シャトルコック1のスカート4は、熱圧縮成形などのプロセスを用いて作製される。このプロセスは、まず第1に、編組加工物又はニット加工物などのタイプの、予備成形した長繊維の編み合わせを、成形型の雄部のまわりに密着させて取り付けることからなる。例では、予備成形した長繊維の編み合わせは、一定の直径を有する円筒状編組であるが、スカート4の円錐形又は勾配に合わせて予備成形することもできる。この予備成形編組は、雄部のまわりに密着させて取り付けることで延伸し、先を切り取った略円錐状(円錐台)の形態を取る。これは、ストリップを延伸させ、大直径の領域の段階で予備成形編組の厚さを薄くする傾向を有する。ストリップ間の広がりにより、ストリップ間の空間E44が拡大し、スカート4の取付縁部40から自由縁部42に向かって、長繊維の面密度が低くなる。
その後、成形型の雄部は、成形型の雌部の相補的なハウジングに挿入され、規定の温度及び圧力が成形型内にかけられる。このように、成形は、熱間成形プロセスによって、編組をより容易に塑性変形させるような態様で行われる。これは、スカートの幾何形状を固定することができるようにする。成形プロセスの終わりに、スカート4は冷却され、開口5の輪郭の滑らかな切り口を保証するレーザカット装置を用いて、開口5がスカート4に形成される。
最後に、4のスカートは、キャップ2に接着又は溶着される。
シャトルコック製造プロセスは単純であり、自動化することができる。したがって、羽根製シャトルコックのものと同等である飛行特性を有するシャトルコックを、大量に低価格で製造することが可能である。
図示しない変形型として、スカート4は、例えば、オートクレーブ成形、レジン射出成形、フィラメント巻付け成形などのプロセスを用いて、別様に製造される。
図示しない変形型として、シャトルコック1は、スカート4をキャップ2に取り付けるための取付挿入物を含む。この挿入物はプラスチック材料で作られており、キャップ2に取り付けられるベース部と、スカート4に固定されてその内面に広がる複数の取付けタブとを含む。挿入物のタブは、シャトルコック1を軽量化するように最大限短くされる。挿入物があることで、シャトルコック1の重心をキャップ2の方向でさらに前方に移動させることが可能になるが、シャトルコック1の重量が増える。
スカート4が挿入物を用いてキャップ2に取り付けられる場合、挿入物は成形型でスカート4に直接組み付けることができ、挿入物とスカートとの間の結合が、規定の温度及び圧力をかけている間に強化される。
図示しない変形型として、スカート6は、好ましくはスカート4の自由縁部42から延びる1つ又は複数のスロットを有する。これらのスロットはキャップ2に向けられ、シャトルコック1の回転バランス又は「スピン」を改善する。スロットが長いほど、この「スピン」効果は顕著になる。
図示しない変形型として、スカート4の編組は、合成材料で作られたフィラメント糸から形成される。
変形型として、スカート4の外面は、飛行中の抵抗を改善するために化学的に処理される。
変形型として、ポリプロピレン以外の別の合成材料を使用することもできる。
変形型として、編組のストリップ、又はフィラメント糸は、レジンでオーバモールド可能な天然材料で作られる。
本明細書で上記に想定した実施形態及び変形型の技術的特徴は、本発明の新たな実施形態を生み出すように、互いに組み合わせることができる。

Claims (12)

  1. キャップ(2)と、該キャップに取り付けるための取付縁部(40)及び自由縁部(42)を含むスカート(4)と、を含むバドミントンシャトルコック(1)であって、
    前記シャトルコックの前記スカート(4)が、長繊維(440、442)の編組状の編み合わせ(44)によって形成されること、及び
    前記スカート(4)が、前記自由縁部(42)よりも前記取付縁部(40)に近接して配置される複数の開口(5)、及び/又は、前記自由縁部(42)から延びるスロットを含むことを特徴とする、バドミントンシャトルコック。
  2. 長繊維の面密度は、前記スカートの前記取付縁部(40)から前記自由縁部(42)に向かう方向に低くなることを特徴とする、請求項1に記載のシャトルコック。
  3. フィラメント糸の前記編み合わせは、編組を構成することを特徴とする、請求項1又は2に記載のシャトルコック。
  4. 前記長繊維は、編み合わせストリップ(440、442)又は編み合わせフィラメント糸を形成することを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載のシャトルコック。
  5. 前記スカートの前記ストリップ(440、442)の間又は前記フィラメント糸の間の空間(E44)は、前記自由縁部(42)から前記取付縁部(40)に向かって漸近的に縮小する大きさを有することを特徴とする、請求項4に記載のシャトルコック。
  6. 前記長繊維は、合成材料、特に超高分子量(UHMW)を有する予備延伸ポリプロピレンで作られることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載のシャトルコック。
  7. 前記スカート(4)は、略円錐形であるが、網目構造のテクスチャを有し、補強リブ(10)を含むことを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載のシャトルコック。
  8. 前記スカート(4)の厚さは、前記取付縁部(40)から前記自由縁部(42)に向かう方向に沿って薄くなることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載のシャトルコック。
  9. シャトルコック(1)を製造するための製造方法であって、
    前記シャトルコックは、キャップ(2)と、該キャップに取り付けるための取付縁部(40)及び自由縁部(42)を含むスカート(4)とを含み、
    前記シャトルコックの前記スカートは、長繊維の編組状の編み合わせ(44)によって形成され、当該方法は、以下で構成される連続ステップ:
    a)長繊維の予備成形した編組状の編み合わせを成形型の雄部(6)のまわりに密着させて取り付けるステップと、
    b)前記成形型の前記雄部(6)を前記成形型(80)の雌部の相補的ハウジング(8)に挿入するステップと、
    c)規定の温度及び圧力を前記成形型にかけるステップと、
    d)前記スカートを前記成形型から取り出し、特にレーザカット装置を用いて、前記スカート(4)に開口(5)を形成するステップと
    を含むことを特徴とする、シャトルコックを製造するための製造方法。
  10. 前記ステップc)は、熱圧縮成形、オートクレーブ成形、レジンを編み合わせ構造物に射出するレジン射出成形、又はフィラメント巻付け成形などのタイプのプロセスに対応することを特徴とする、請求項9に記載の方法。
  11. 前記ステップa)の次で、前記ステップb)の前に、挿入物を前記スカート(4)に取り付けることからなるステップを含み、この場合に、前記スカートと前記挿入物との間の接合は、前記ステップc)を実施した時点で強化されることを特徴とする、請求項9又は10に記載の方法。
  12. 前記編み合わせは、一定の直径を有する円筒状であるか、又は前記スカートの円錐形若しくは勾配に合わせて予備成形され、この編み合わせは、前記ステップa)で前記成形型の前記雄部(6)のまわりに密着させて取り付けることで成形されることを特徴とする、請求項9〜11のいずれか一項に記載の方法。
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