JP2017518493A - 検査デバイスを用いてプローブカードを測定および評価する方法 - Google Patents

検査デバイスを用いてプローブカードを測定および評価する方法 Download PDF

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Abstract

プローブカードの機能を評価する方法が、プローブカードインターフェースを有しないプローブカードアナライザを提供することと、プローブを有するプローブカードをプローブカードアナライザの支持プレートに着脱自在に結合することと、プローブカードアナライザのセンサヘッドをプローブカードに位置合わせすることと、センサヘッドを用いてプローブの構成要素を測定することとを含む。【選択図】図1

Description

[01]本出願は、2014年5月20日に出願された「Inspection Device with Vertically Moveable Assembly」と題される米国特許出願第14/282,565号の一部継続出願であり、この米国特許出願第14/282,565号は、「Inspection Device with Vertically Moveable Assembly」と題される、現在は米国特許第8,729,917号である、2011年4月25日に出願された米国特許出願第13/093,456号の継続出願であり、この米国特許出願第13/093,456号は、「Inspection Device with Vertically Moveable Assembly」と題される2010年4月23日に出願された米国仮特許出願第61/327,220の利益を主張するものであり、上記の特許出願の教示全体が参照により本明細書に組み込まれる。
[02]その製造中に集積回路を試験するのに使用されるプローブカードは、集積回路にダメージを与えるのを回避するために定期的な評価およびメンテナンスを必要とする。プローブカードの評価およびメンテナンスの一部として、プローブが平坦であるかどうか、および、それらのプローブを向き指定したところである半導体ウエア上の設定されたパターンのボンドパッドに対してプローブが適切に位置合わせされているかどうか、を決定するために、プローブカード内のプローブのXポジション、YポジションおよびZポジションを測定するのに、しばしば、光学検査デバイスが使用される。これらのデバイスはまた、ボンドパッドを備える半導体ウエアの代わりに基準プレート(すなわち、チェックプレート)を使用して行われる測定に基づいてボンドパッド内に形成されることになるスクラブマークの長さおよびロケーションを予測することができる。プローブカードの他の評価が所望される場合もある。
[03]プローブカードの性能を評価するのにプローブカードアナライザが使用され得る。プローブカードアナライザの多くの異なるテスタプラットフォームが利用可能である。固有のテスタインターフェースを備える特定のテスタプラットフォームは、通常、状況によっては複数のプローブカードアナライザを有することを必要とするような特定のプローブカード構成に関連している。プローブカードインターフェース(PCI:probe card interface)は、プローブカードアナライザの全体の中で非常に高価な部品である。
[04]各々のプローブが非常に小さいにもかかわらず、適切な量だけスクラブするのに必要となる力は数グラムとなる。1つのプローブカード内に数百または数千のプローブが存在する場合、適切なスクラブマークを得るためにプローブをオーバートラベルさせるのに必要となる力が非常に大きくなる可能性がある。しばしば、すべてのプローブのオーバートラベルが同時に行われる。例えば、デバイスは、各々個別に接続されるプローブのZ高さ、および、バス接続されたプローブのグループ(いくつかのプローブが一体に接続されることから、信号を互いから電気的に分離することが不可能である)の最も低いところにあるプローブのZ高さを測定するのに使用される導電性チェックプレートを有することができる。このZ高さ測定プロセスでは、チェックプレートが駆動されてすべてのプローブに接触し、各プローブ(または、プローブのグループ)が電気的に接触されるときにチェックプレートのZ高さが記録される。
[05]プローブのアライメントとも称されるプローブのXYポジションを測定する場合、プローブのイメージが捕捉され得る。いくつかの例では、プローブがイメージ内に位置し、カメラをその上に設置しているところのステージのリニアエンコーダが、XYポジションを決定するのを補助するのに使用される。他の例では、プローブのポジションが、イメージ内で、ウィンドウ上に形成される基準マークに関連する。基準プレートに接触させるようにすべてのプローブをオーバートラベルさせるのに伴われる力が大きいことから、検査システム内におよびプローブ内にたわみが生じる可能性がある。したがって、加えられる力を最小にすることが所望される。
[06]プローブカードに加えられる力の大きさを最小にすることに加えて、プローブカードおよびそのプローブが受けることになる摩耗の量を最小にすることが所望される。例えば、米国特許第5,657,394号および米国特許第6,118,894号で説明されるようなシステムでは、アライメントの光学的な測定が行われるごとにプローブを接触させる必要がある。複数のプローブがまとめて撮像される得ることを考慮しても、プローブカードが数百または数千ものプローブを有する場合、各プローブおよびプローブカードが不必要に多大な摩耗を受けることにより、それにより必然的にプローブカードおよびそのプローブの寿命が短くなる。
[07]したがって、プローブカードの評価を実施する安価なシステムおよび方法、ならびに、プローブカードおよびそのプローブに加えられる応力を最小にしまた同様にプローブカードおよびそのプローブに対する摩耗も最小にするような、プローブカードを分析するための機構が必要とされる。
[08]本開示の原理によるいくつかの態様が、プローブカードの機能を評価する方法に関連する。この方法が、プローブカードインターフェースを有しないプローブカードアナライザを提供することと、プローブを有するプローブカードをプローブカードアナライザの支持プレートに着脱自在に結合することと、プローブアナライザのセンサヘッドをプローブカードに位置合わせすることと、センサヘッドを用いてプローブの構成要素を測定することとを含む。
[09]本開示の原理による他の態様が、プローブカードを評価する方法に関連する。この方法が、支持プレートおよびセンサヘッドを有するプローブカードアナライザを提供することと、アダプタを支持プレートに結合することと、プローブを有するプローブカードをアダプタに結合することと、支持プレートのアパーチャを通してセンサヘッドによってプローブカードを向き指定することと、プローブの機械的測定を実施することとを含む。
[10]本開示の原理による他の態様が、プローブカードを監視する方法に関連する。この方法が、プローブカードのための第1のサービス間隔を確立することと、プローブカードのための第2のサービス間隔を確立することと、プローブカードをプローブカードアナライザに着脱自在に結合することと、第1のサービス間隔の間でプローブカードインターフェースを使用することなくプローブカードを評価することとを含む。
[11]本開示による検査デバイスの実施形態を示す概略側面図である。 [12]図2Aは、本開示による対象焦点調節用フレキシャ(objective focus flexure)の実施形態を示す図である。図2Bは、本開示による対象焦点調節用フレキシャの実施形態を示す図である。図2Cは、本開示による対象焦点調節用フレキシャの実施形態を示す図である。図2Dは、本開示による対象焦点調節用フレキシャの実施形態を示す図である。図2Eは、本開示による対象焦点調節用フレキシャの実施形態を示す図である。図2Fは、本開示による対象焦点調節用フレキシャの実施形態を示す図である。図2Gは、本開示による対象焦点調節用フレキシャの実施形態を示す図である。 [13]図3Aは、本開示による対象焦点調節用フレキシャの実施形態を示す図である。図3Bは、本開示による対象焦点調節用フレキシャの実施形態を示す図である。図3Cは、本開示による対象焦点調節用フレキシャの実施形態を示す図である。図3Dは、本開示による対象焦点調節用フレキシャの実施形態を示す図である。図3Eは、本開示による対象焦点調節用フレキシャの実施形態を示す図である。図3Fは、本開示による対象焦点調節用フレキシャの実施形態を示す図である。図3Gは、本開示による対象焦点調節用フレキシャの実施形態を示す図である。 [14]本開示によるカム組立体の実施形態を示す図である。 本開示によるカム組立体の実施形態を示す図である。 本開示によるカム組立体の実施形態を示す図である。 本開示によるカム組立体の実施形態を示す図である。 [15]図5Aは、本開示によるハウジング、キャリア、アクチュエータ組立体の実施形態を示す図である。図5Bは、本開示によるハウジング、キャリア、アクチュエータ組立体の実施形態を示す図である。図5Cは、本開示によるハウジング、キャリア、アクチュエータ組立体の実施形態を示す図である。 [16]従来技術のプローブカードアナライザを示す概略側面図である。 [17]図7Aは、プローブの実施形態を示す概略図である。図7Bは、プローブの実施形態を示す概略図である。 [18]一実施形態による、プローブカードを有するプローブカードアナライザを示す概略側面図である。 [19]別の実施形態によるプローブカードアナライザを示す概略側面図である。 [20]図9に示されるプローブカードアナライザを示す概略斜視図である。 [21]図1に示される検査デバイス、および、プローブを示す概略図である。 [22]本開示によるプローブカードアナライザのセンサヘッドの実施形態を示す概略部分図である。
[23]本開示によるいくつかの態様が、チェックプレートおよびプローブカードと共に使用されるための検査デバイスに関連する。この点を考慮して、検査デバイス100の一実施形態が図1に概略的に示されており、ウィンドウ/ピンを垂直方向において上下に循環させる往復運動機構から独立して設置されるチェックプレート102を有する。これにより複雑さが最小となり、また、その他の影響による組立体全体の湾曲作用が最小となる。チェックプレートおよび往復運動機構の両方がXYステージおよびZステージに結合される。
[24]図1は検査デバイス100の一実施形態の概略図である。検査デバイス100は半導体プローブカードピンの検査で使用されるときの状態で説明されるが、検査デバイス100がこの特定の使用以外の用途も有し得ることに留意されたい。一般に、検査デバイス100は、外側ボディまたはハウジング90、キャリア92、および、アクチュエータ94を有する。
[25]キャリア92がハウジング90内に設置され、隣接する矢印によって示されるようにZ方向の垂直方向に往復運動する。キャリア92が、参照符号92で示される後退位置である第1の位置と、参照符号92’で示される延伸位置である第2の位置との間で移動する。一実施形態では、キャリア92が、重力によりその延伸位置92’からその後退位置92まで付勢される。第2の位置92’では、キャリア92の上側表面が検査下の物体に接触することができる。いくつかの実施形態では、これはプローブカードのプローブまたはピンであってよい。他の実施形態では、検査下の物体(図1には示されない)は用途の要求に応じた何らかの他の物体であってもよい。キャリア92の上側表面が検査下の物体をたわませる可能性があるが、すべての事例において、検査下の物体に接触した状態でキャリア92の上側表面を移動させるかまたは検査下の物体に少なくとも接近させてキャリアを移動させることにより、検査下の物体をZ方向で位置決めすることを補助することに留意されたい。つまり、キャリア92の上側表面に接触する場合、検査下の物体の正確な位置が知られることになる(接触により物体がたわんでいたりまたは変形していたりする場合でも)。同様に、キャリア92の上側表面と検査下の物体との間に接触がない場合も、物体が所望される位置または許容される位置の範囲の外側に配置されていることを知ることができる。キャリア92の上側表面が導電性被覆物を装備する場合またはキャリア92の上側表面自体が導電性である場合などでは、キャリア92と試験下の物体との間の接触は電気接触によって決定され得る。また、接触は、キャリア92の上側表面を通して試験下の物体を視認することにより光学的に決定されてもよい。キャリア92の上側表面が実質的に透明のウィンドウであり、検査システム100が必要な光学経路を提供する場合、検査下の物体が、光を通過させることができるキャリア92の中央通路を通る光学軸上にあり、カメラまたは他の撮像デバイス93が、検査システム100を通して検査下の物体を視認するのに使用され得る。
[26]一実施形態では、ハウジング90、キャリア92、および、検査システム100のアクチュエータ94が、少なくともXY平面内で移動可能であるステージ98上に設置される。一般に、試験下にある物体は静止したままであり、いくつかの用途では、当業者がこの構成を逆にしてもよく、ハウジング90と、キャリア92と、アクチュエータ94とを基準として少なくともXY平面内で検査下の物体を移動させてもよいことを理解されたい。ステージ98はZ方向に移動してもよいが、検査システム100のいくつかの実施形態および用途では、Z方向のすべての運動がキャリア92の往復運動のモーションで十分となり得る。検査下の物体とチェックプレート102との間の接触が所望される場合、チェックプレート102をステージ98に結合して(破線101で示される)チェックプレート102およびステージ98を一体に移動させるようにすることが所望される場合もある。図1では互いに近接して示されるが(チェックプレート102が、チェックプレート102の上側表面の上を通過させてキャリア92を延在させるのを可能にするそこを通るアパーチャを有する)、チェックプレート102、および、ステージ上のハウジング90/キャリア92の組立体が空間的に分離され得、その結果、チェックプレート102が破損していない上側表面を有することになる。多くの実施形態で、検査下の物体と、ハウジング90/キャリア92/アクチュエータ94の組立体および/またはチェックプレート102のいずれかまたは両方との間の接触を原因としてハウジング90/キャリア92/アクチュエータ94の組立体および/またはチェックプレート102を変形させるのを回避することを目的として、チェックプレート102をハウジング90に物理的に結合するのを回避することが所望される場合もある。
[27]図1に示される実施形態は必然的に本質的に略図であることから、示される検査システム100が異なる物理的形態で具体化され得ることが容易に認識されよう。
[28]上記のことを考慮して、検査デバイス100が、後でより詳細に説明される対象焦点調節用フレキシャ200およびカム組立体300を有する。一般に、対象焦点調節用フレキシャ200が、適切に焦点を合わせることを目的として、往復運動するカム組立体300と併せて焦点調節動作を行うために対象を保持する。検査デバイス100の焦点面はしばしば固定されるが、焦点面の位置も修正され得る。フレキシャ焦点調節デバイス(flexure focusing device)は、プローブカードの検査以外にも多く使用される。焦点の調整が所望されるような任意の用途が本開示の利益を享受する可能性があり、これには、医療デバイス、カメラまたはビデオデバイス、ならびに、多様な他の製造デバイス、試験デバイスおよび品質管理デバイスが含まれる。
[29]図2A〜2Gおよび3A〜3Gを参照すると、対象焦点調節用フレキシャ200が中空円筒形部品である。対象焦点調節用フレキシャ200が、頂部セクション202、反対側の底部セクション204、および、頂部セクション202と底部セクション204との間にある中間セクション206を有する。フレキシャポイント(flexure point)208などの弾性連結具が、中間セクション206と頂部セクション202との間のさらには中間セクション206と底部セクション204との間の接合領域のところに配置される。フレキシャポイント208は対象焦点調節用フレキシャ200の軸方向において弾性であり、対象焦点調節用フレキシャ200の径方向において実質的に剛性である。一実施形態では、対象焦点調節用フレキシャ200は材料の単一部品で作られる。
[30]一実施形態では、頂部セクション202が、対象焦点調節用フレキシャ200の外側まで延在するカラーまたはフランジ212を有する。カラー/フランジ212の外径は対象焦点調節用フレキシャ200のボティの外径より大きい。一実施形態では、カラー212を含めた頂部セクション202を通して内径は一定である。
[31]中間セクション206が凹部214を有する。一実施形態では、凹部214の深さ「d」が対象焦点調節用フレキシャ200のボティの方に向かってテーパ状である。凹部214はX軸に沿って線形であり、対して、対象焦点調節用フレキシャ200のボディが円形である。一実施形態では、凹部214がz軸に沿う圧縮点216を有する。一実施形態では、中間セクション206の内側円周218が少なくとも部分的にねじ切りされる。一実施形態では、中間セクション206が、対象焦点調節用フレキシャ200をトグル組立体(図示せず)内に設置して位置合わせするのを補助するための止めねじ用開口部220を有する。
[32]図2Gを参照すると、底部セクション204が概略平坦な底面222を有する。一実施形態では、対物レンズフレキシャ200をトルグ組立体の中に取り付けるために、底面222のところにねじ穴224が含まれる。
[33]上述したように、フレキシャポイント208が、中間セクション206の両端部のところで、対象焦点調節用フレキシャ200の円周に沿うロケーションのところに確立される。フレキシャポイント208の領域を通る複数の断面図が図3B〜3Gに示される。一実施形態では、フレキシャポイント208の各々が、対象焦点調節用フレキシャ200の対象の軸210から始まって、フレキシャの外側の位置までの、拡大半径Rのところにそれぞれ構成される。一実施形態では、拡大半径Rは、対象焦点調節用フレキシャ200の外部の半径「r」より大きい。(図3Bを参照)
[34]一実施形態では、フレキシャポイント208が、平面的な高さのところで、対象焦点調節用フレキシャ200の円周に沿って均等に構成される。図3B〜3Gが、対象焦点調節用フレキシャ200の一実施形態による複数の平面的な高さを示す。一実施形態では、フレキシャポイント208の少なくとも2つの平面的な高さが存在し、各平面的な高さが、隣接する平面的な高さからオフセットされるフレキシャポイント208を含む。一実施形態では、フレキシャポイント208が円周に沿って均等に互い違いにされる。一実施形態では、少なくとも3つの隣接する平面的な高さが存在する場合、1つおきの高さが円周に沿う同じロケーションにフレキシャポイント208を含み、例えば、第1および第3の高さが円周に沿って同じところに位置するフレキシャポイントを含む。(例えば、図3Bおよび3Dを参照)一実施形態では、フレキシャポイント208の両側が外側の円周に一致する。フレキシャポイント208が、上側面および下側面のところで、隣接する高さあるいは頂部セクション202または底部セクション204に接続される。円周に沿って、フレキシャポイント208の間に材料が存在しないことで空隙226が形成される。空隙226がその高さ/平面内にクリアランスを形成する。一実施形態では、空隙226が、フレキシャポイント208よりも多くの円周エリアを包含する。好適な実施形態では、6自由度のうちの5自由度を拘束する3つの隣接する平面的な高さが存在する。
[35]一実施形態では、対象焦点調節用フレキシャ200の所定の位置のところに焦点を調整するために、中間セクション206が光学軸210に沿って調整され、頂部セクション202および底部セクション204が固定されたままである。別法として、頂部セクション202および底部セクション204が光学軸210に沿って調整され、中間セクション206が固定されたままである。
[36]次に、図4A〜4Dに示されるカム組立体300の実施形態を参照すると、アクチュエータ302がディスク形状の中空円筒ボディの回転カムである。アクチュエータ302が中心軸に沿う開いた内部を有する。カム組立体300が、少なくとも1つの傾斜部分304を有する作動表面301を有する。少なくとも1つの傾斜部分304が内径306および外径308を有し、アクチュエータ302の第1の平坦表面310から延在する。一実施形態では、少なくとも1つの傾斜部分304が、始まりのステップ状表面312と、傾斜表面314と、終わりの隆起プラットフォーム316とを有する。一実施形態では、少なくとも1つの傾斜部分304が、リング状の形状を形成するように円形パターンとなるように構成される一連の傾斜部分304である。特に図4Cを参照すると、一実施形態では、一連の少なくとも1つの傾斜部分304が、第1の傾斜部分304aの終わりの隆起プラットフォーム316を第2の傾斜部分304bの始まりのステップ状表面312の後に続けるように、構成される。一実施形態では、各々の少なくとも1つの傾斜部分304の間に隙間が存在し、この隙間内で、一定の長さの平坦表面310が露出される。一実施形態では、少なくとも1つの傾斜部分304が、連続して互いから等距離に離間される。
[37]一実施形態では、アクチュエータ302の内側の半径306が、キャリア320の周囲部分の半径に一致するように構成される。一実施形態では、少なくとも1つの傾斜部分304の外側の半径308がキャリア320の外側の半径より小さいが、これらは本質的には等しくてよい。一実施形態では、キャリア320が、多段状頂部表面322と、頂部表面322から反対側の底部表面326まで延在する中空コア324を有する。一実施形態では、頂部表面322が、それぞれ中空コア324から同心状に延在するように配置される、トップリング328と、傾斜する円錐(beveled cone)330と、下側リング322とを有する。キャリア320が外側周囲部を有し、この外側周囲部から少なくとも1つのハードポイント334が突出する。一実施形態では、具体的には図4Bを参照すると、少なくとも1つのハードポイント334が、前側縁部336と、後方縁部338と、前側縁部336と後方縁部338との間を延在する外側縁部340とを有する。一実施形態では、少なくとも1つのハードポイント334が、ウィンドウキャリア320の底部表面326と一体に平面的である底部表面342を有する。キャリア320は適切な材料の単一部片から組み立てられるかまたは形成されてよい。
[38]継続して図4A〜4Dを参照すると、少なくとも1つの軸受組立体350が、軸受ボディ354内にある中心シャフト開口部から延在するシャフト352を有する。一実施形態では、軸受ボディ354がシャフト352を中心として回転可能である。一実施形態では、軸受ボディ354が、内径壁356と外径壁358との間に軸受球を含む。一実施形態では、軸受ボディ354が開いた面および閉じた面を有する。一実施形態では、少なくとも1つの軸受組立体350がキャリア320に結合され、ここでは、少なくとも1つのハードポイント334に隣接するところで、シャフト352の遠位端がキャリア320の外径内の孔に挿入される。一実施形態では、少なくとも1つの軸受ボディ354の開いた面がシャフト352の近位端の近位側にある。一実施形態では、閉じた表面が、キャリア320の外側周囲部およびハードポイント334の前側縁部336に接触しないが隣接する。一実施形態では、軸受組立体350が、外径360をハードポイント334の底部表面342と面一としないように、配置される。一実施形態では、少なくとも1つのハードポイント334の外側縁部340が、少なくとも1つの傾斜部分304の外側半径308を越えて側方に延在する。
[39]アクチュエータ302がキャリア320を基準として回転可能である。一実施形態では、アクチュエータ302が反時計回り方向に回転するとき、キャリア320が軸方向において固定されたままである。このように回転させることにより、軸受組立体350が各ハードポイント334の前方を進むことになる。回転中、ハードポイント334が露出される第1の平坦表面310上の移動し、次いで軸受組立体350が、ハードポイント334をステップ状表面312に接触させるまで、傾斜部分304のステップ状表面312に接触し、それにより、キャリア320が、第1の平坦表面310の上方のステップ状表面312の高さに等しい距離だけ軸方向において上昇する。継続して回転すると、軸受350が傾斜部分304の傾斜表面314を妨害し、ハードポイント334が妨害を受けずに持ち上げられる。軸受350が終わりの隆起プラットフォーム316の頂部に達し、ハードポイント334の前側縁部336が終わりの隆起プラットフォーム316に接触する。アクチュエータ302が継続して回転するとき、ハードポイント334の前側縁部336が、軸受350を妨害を受けさせずに持ち上げるまで、終わりの隆起プラットフォーム316の上側縁部の上を移動する。アクチュエータ302がその最終位置まで回転するとき、ハードポイント334の底部表面342が終わりの隆起プラットフォーム316に沿ってスライドし、アクチュエータ302の上方でキャリア320をさらに上昇させる。一実施形態では、ハードポイント334が作動表面301に接触するとき、軸受組立体350の外径360と少なくとも1つの傾斜部分304の平坦表面および平坦表面310との間に隙間が存在する(例えば、76.2μm(3ミル))。
[40]図5Bに具体化される半導体検査デバイス内に例えば組み付けられるとき、焦点調節デバイスとしての対象焦点調節用フレキシャ200がハウジング400の中央通路内に組み付けられる。一実施形態では、対象焦点調節用フレキシャ200の中間セクション206がハウジング320に結合され、頂部セクション202および底部セクション204がハウジング400に対して自由に移動することができる。別の実施形態では、対象焦点調節用フレキシャの頂部セクション202および底部セクション204がハウジング400に結合され、中間セクション206がハウジング400に対して自由に移動することができる。アクチュエータ302が、ハウジング内400の、対象焦点調節用フレキシャ200の頂端部202のところに配置される。
[41]アクチュエータ302は、アクチュエータ302の少なくとも1つの作動表面301によりキャリア320の少なくとも1つの軸受表面を選択的に支承することができるように、ハウジング400内に配置され、ここでは、アクチュエータ302が第1の位置と第2の位置との間で作動可能であり、第1の位置では、軸受表面がキャリア320をその後退位置に留めておくかまたはその後退位置まで戻すのを可能とし、第2の位置では、キャリア320をその延伸位置まで移動させるためにキャリア320の少なくとも1つの軸受表面に逆らって少なくとも1つの作動表面によって力が作用される。対象402が対象焦点調節用フレキシャ200およびハウジング400内に挿入される。対象402が対象焦点調節用フレキシャ200の内部に嵌合され、対象焦点調節用フレキシャ200の中間セクションのねじ部218の中にねじ込まれることにより移動可能に固定される。対象焦点調節用フレキシャ200の中間セクション206がキャリア92に結合される場合、対象402が中間セクション206に結合され、ここでは、対象焦点調節用フレキシャ200の中間セクション206が光学素子の光学軸406に沿って移動する。別法として、頂部セクション202および底部セクション204がキャリア320に結合される場合、対象402が対象焦点調節用フレキシャ200の頂部セクション202と底部セクション206との間で結合され、ここでは、対象焦点調節用フレキシャ200の頂部セクション202および底部セクション206が、互いに一体におよび対象402と共に、対称402の光学軸406に沿って移動する。キャリア320が、トップリング328に固定される窓404と共に、トグル組立体420に結合される。図5Aおよび5Cに示されるように、弾性部材410がキャリア320とハウジング400との間に結合され、ここでの弾性部材410が、キャリア320のその後退位置と延伸位置との間での移動によって画定される軸方向において弾性であり、また、軸方向を中心としたハウジング400内でのキャリア320の相対的回転に対しては概して剛性である。ウィンドウ404が対象402の突出端部の上に組み付けられ、ここでは、ウィンドウ404は対象焦点調節用フレキシャ200の頂部セクション402の近位側に来るように方向付けられる。対象402が、頂部セクション202および底部セクション204を互いに平行である平面内で維持するのを補助する。
[42]上記を参照すると、アクチュエータ302が回転することで、ハードポイント334および軸受350が傾いた傾斜部分304に沿って移動するときにキャリア320およびウィンドウ404が垂直方向において調整される。対象焦点調節機構408は、トグル組立体420内の凹部214のところで対象焦点調節用フレキシャ200に係合される調整機構であり、光学軸406に沿って調整される。一実施形態では、対象焦点調節機構408が、ハウジング400と、対象焦点調節用フレキシャ200の頂部セクション202および底部セクション204の少なくとも1つとの間で結合され、対象焦点調節機構408が作動することで、ハウジング400に対して頂部セクション202および底部セクション204の少なくとも1つが相対的に平行移動することになる。別の実施形態では、対称焦点調節機構408がハウジング400と対象焦点調節用フレキシャ200の中間セクション206との間に結合され、対称焦点調節機構408が作動することで、ハウジング400に対して中間セクション206が相対的に平行移動することになる。作動時に対象焦点調節用フレキシャ200のフレキシャポイント208が変形し、平面的である平行な位置からのたわみが実質的にゼロとなる。
[43]カム組立体300および対象焦点調節用フレキシャ200は、本開示の原理によると、検査システム組立体の一部として組み立てられて使用され得る。検査システム組立体の他の態様が後で説明される。
[44]図6が、プローブカードインターフェース(PCI)504を固定するための支持テーブル502を有する従来技術のバージョンのプローブカードアナライザ500を示す。PCI504が、プローブカード506とプローブカードアナライザ500との間の機械的接続またより重要には電気的接続を実現する。PCI504が、プローブを通して電気信号を送信するためのおよびプローブが適切に動作しているかどうかを決定するための得られた信号を受信するための試験回路(図示せず)に個別のプローブ510またはプローブのグループを接続する。
[45]支持プレート502が、支持プレート502に固定されるプローブカード506を、図7Aに示されるような下向きすなわち「生きている昆虫(live bug)」の向きに、または、図7Bに示されるような上向きすなわち「死んだ昆虫(dead bug)」の向きに位置決めするためにヒンジ503を中心として回転させられ得る。生きている昆虫の向きでは、プローブカード506のプローブ510が物理的におよび電気的に検査される。通常、これは、プローブ510のアライメント(2つの状態のXYZ)、ならびに、限定しないが、プローブ抵抗、静電容量、プローブの力、チャンネル試験、漏れ、および、構成要素試験を含めた、種々の物理的特性および電気的特性を決定するプローブカードアナライザ500を用いて行われていた。プローブカードアナライザ500がプローブ510の洗浄を実施することもでき、また、プローブ510を手動で再加工または修理するのを可能にする。支持プレート502が、顕微鏡またはカメラCによりプローブ510を撮像して再加工または修理を容易にするためにプローブの拡大図をオペレータに提供することができるように、プローブカード506を位置決めすることができる。
[46]図6に見られるように、プローブカードインターフェース504がプローブカード506を支持し、プローブカード506のプローブ510とプローブカードアナライズ500の電気試験システム(図示せず)との間の接続ポイントを提供する。各プローブカードインターフェース504は各プローブカード506に特有のものであり、それ以外では電気接続および試験が不可能となることから、プローブカード506の使用者は、使用されるプローブカード506の各タイプに対して少なくとも1つのプローブカードインターフェース504を有する必要がる。複数の各タイプのプローブカード506が使用される場合、処理能力の問題により、複数のプローブカードインターフェース504を調達し、保管し、必要時に使用することが必要となる可能性がある。例えば、半導体デバイスを電気的に試験するのに20個のプローバーが使用される場合、存在する場合に、適切に機能しないプローブカード506を交換するのに2つの以上の追加のプローブカード506が存在しない可能性もある。2つ以上のプローブカード506が同時に故障する場合、それらを可能な限り迅速に再び動作させることが必要となる。コストのかかるダウンタイムを回避するために、それぞれのプローブカードアナライザ500上で2つ以上のプローブカード506に同時にメンテナンスを実施することが必要となる可能性があり、従来では、これは利用可能である複数のプローブカードインターフェース504が常に必要となる。しかし、最近、すべての事例においてプローブカードインターフェース504が必要であるわけではないことが分かってきた。いくつかの例では、プローブカード506を点検および修理するのに、限定された数のまたは限定されたタイプのより機械的指向の試験(例えば、平面性、アライメント、スクラブ)のみが必要となり、これらは、より複雑でコストのかかるプローブカードインターフェース504の機構を必要とせずに実行され得る。
[47]本発明の態様によると、プローブカードインターフェースを有しないプローブカードアナライザ501が図8および9に示される。プローブカード506が、図8に示されるように直接に、または、図9に示されるようにアダプタ532により、支持プレート502に固定される。いずれの実施形態でも、プローブカード506がプローブカードアナライザ501のセンサヘッド520に向き指定され得る。センサヘッド520が、プローブカード506の性能を分析するのに有用である異なるセンサまたは機構のうちの1つまたはそれらの組合せを有することができる。一般に、センサヘッド520は、プローブカード506のプローブ510の先端部によって公称上画定される平面に実質的に平行であることを意図されるXY平面内で移動可能である。いくつかの実施形態では、センサヘッド520がプローブカード506に向かうようにおよびプローブカード506から離れるように移動可能であり、その結果、プローブ510の先端部が、センサヘッド520の一部分であってよいチェックプレート521の選択される部分に接触することができるようになる。他の実施形態では、センサヘッド520がプローブカード506のプローブ510に隣接して配置され得、プローブ510が、図1と併せて説明したような、また、図11Aにさらに示されるような、検査デバイス100によって連続的に接触される。別の実施形態では、図11Bに示されるように、プローブ510が、センサヘッド520の一部分であるポスト528に接触させられ得る。ポスト528は、ポスト528とポスト528に接触するプローブ510との間に作用する力を測定するように適合される。このようにして、力に基づく平面性(force−based planarity)が、電気接触を必要としない(つまり、PCI504を有しない)ポスト528の測定により決定される。ポスト528は例えばループバックプローブ(loop back probe)の測定も行う。センサヘッド520が、チェックプレート521、検査デバイス100、および/または、ポスト528を有することができる。センサヘッド520が、全体として、あるいは、検査デバイス100またはポスト528などのその他の部品として、1つまたは複数のプローブによって作用される力を測定するためのロードセルタイプの要素529を有することができる。この実施形態では、別個のポスト528が不必要である。他の実施形態では、センサヘッド520のチェックプレート521が一度に複数のプローブ510に接触することができる。
[48]センサヘッド520およびチェックプレート521、検査デバイス100、ならびに/あるいは、その一部分を形成してよいポスト528に関しては、これらのデバイスの各々が電気または電気信号を伝えるように構築および構成されるか、あるいは、そのように構築および構成され得る。チェックプレート521に関しては、共通のバージョンが、耐摩耗性および電気伝導性の両方を有するカーバイドなどの金属材料から形成される。他のバージョンが、剛性を維持するのに十分な厚さのガラスプレート(基準プレート)から形成されてもよく、これは電気伝導性被覆物を装備する。ポスト528は、検査デバイス100と同様に、導電性被覆物を装備してもよいか、または、ポスト528を備え付けるセンサヘッド520の残りの部分から電気的に絶縁される導電性材料でそれ自体が作られてもよい。これらの構造物の各々が、単独のまたはネットワーク化された半導体検査、計量および処理ツールを制御するのに一般に使用されるタイプの例えばコンピュータ、制御装置またはプロセッサなどの、信号を記録および/または処理するためのデバイスに電気的に結合され得る。1つの例では、適切な入力/出力通信設備を有するパーソナルコンピュータが使用される。
[49]動作中、プローブカードインターフェース504を使用することなく支持プレート502に固定されるプローブカード506に向き指定されるセンサヘッド520が、プローブカードインターフェース504によりプローブカード506を支持プレート502に固定する場合に行われ得るのと同じ試験または分析のうちの多くを実施することができる。例えば、センサヘッド520が、プローブカード506のプローブ510のアライメントを決定し、自由懸吊位置およびオーバートラベル位置の両方の各プローブの先端部のXポジション、YポジションおよびZポジションを捕捉することができる。この情報から、使用中のプローブの性能に影響する可能性がある個別のプローブ、グループのグループ、または、アレイのプローブの物理的変位が存在するかどうかを決定され得る。また、センサヘッド520を使用して、プローブカードのプローブのうちの1つまたは複数のプローブによって作用される力の大きさが測定され得る。汚れたプローブの洗浄も行われ得る。
[50]プローブカードアナライザ501がプローブカードインターフェースを有しないことから、自動電気試験がいくらか省略され得る。しかし、支持プレート502が、プローブ510に対してならびにプローブカード506の電気回路および構成要素に対して容易に物理的にアクセスするのを可能にし、したがって、使用者が、接触抵抗(CRES:contact resistance)の測定などのプローブカード506の複数の手動のおよび/または部分的に自動の電気分析を行うことができる。再び図8および9を参照すると、プローブカード506の複数の部分がアース530に接続され得る。最初のプローブ平面がプローブカード506のアース面への1つの接続点のみを用いて決定され得る。その後、抵抗、静電容量、および、構成要素の機能などの、プローブカードの特定の電気特性を測定するために手動の電気伝導性プローブ(図示せず)をプローブの他の部分に適用することができる。これは手動であってよく、あるいはいくつかの実施形態では、半自動プロセスであってもよい。行われる得る別の測定は、第1の接地されるプローブがセンサヘッド520に接触するときにセンサヘッド502の位置を決定することにより、アース530に接続されるプローブカード506の最も低く懸吊されるプローブ510を決定する測定である。
[51]図8をさらに参照すると、プローブカード506が支持プレート502に直接に結合され得、ここでは、支持体が、プローブカード506のサイズおよび形状に従う構造を有する。支持プレート502がそこを通るように形成されるアパーチャ(図示せず)を有し、これにより、プローブカード506がその生きている昆虫の向き(例えば、図7Aも参照されたい)にある場合に、プローブカード506のプローブ510がセンサヘッド520によって向き指定されることが可能となる。加えて図10を参照すると、プローブカード506が、ボルト、クランプまたはデテントなどの、クランプ機構533を使用して支持プレート502に着脱自在に結合され得る。
[52]図9を参照すると、例えば、支持プレート502内のアパーチャが所与のプローブカード506に対して大きすぎる場合または適切ではない形状である場合、アダプタ532を支持プレート502に固定することにより、プローブカード506が支持プレート502に固定され得る。次いで、プローブカード506が試験のためにアダプタ532に着脱自在に結合され得る。一実施形態では、アダプタ532が、支持プレート502に結合される単純な金属ブラケットであり、これが、試験される特定のプローブカード506またはプローブカード506の範囲に対して適合される、ランド、平らな部分、または、運動学的取付具(kinematic mount)などの、結合構造(図示せず)を有する。アダプタ532に対してはプローブカード506の最小の保持力のみが必要となるが、いくつかの例では、例えばプローブカードが予め応力を受けるような場合、アダプタ532に対してプローブカード502を適合させることが必要となる可能性がる。アダプタ532が、支持プレート502の上方(または、下方)の適切な作業距離のところにプローブ510を配置する。アダプタ532が、支持プレート502内に形成されるアパーチャに位置合わせされ得る開口部(図示せず)を有することができ、これが、プローブカード502がその生きた昆虫の向き(例えば、図7Aも参照されたい)のときに、プローブカード506のプローブ510がセンサヘッド520によって向き指定されるのを可能にする。プローブカードインターフェース504に100,000ドルものコストがかかる可能性がある場合、比較的安価なアダプタ532を使用することが経済的となり得ることが認識されよう。加えて、アダプタ532を使用して達成されるアライメントの測定が、プローブカードインターフェース504を使用して達成される同じ測定と良好に相互に関連付けられる。一実施形態では、アダプタ532を使用するアライメントの測定およびPCI504を使用するアライメントの測定が、互いに95%の範囲内で相互に関連付けられる。
[53]一実施形態では、プローブカード506の耐用寿命つまり推定される繰り返し回数または使用回数が使用者によって決定される。プローブカードアナライザ500、501による試験を確立するために、プローブカード506の耐用寿命(すなわち、機能寿命)の間におけるプローブカード506に対してサービス間隔が確立される。一実施形態では、プローブカード506が、PCI504を有しないプローブカードアナライザ501を使用してプローブカード506の機能を評価するために確立される第1のサービス間隔と、PCI504を有するプローブカードアナライザ500を用いてプローブカード506の機能を評価するための第2のサービス間隔とを有する。これらのサービス間隔は、プローブカード自体の実際の機能を参照することなく事前の基準で設定されてよい。しかし、いくつかの他の実施形態では、プローブ自体の動作から得られるデータまたは基準に基づいてサービス間隔または手順を修正することが所望される。
[54]別の実施形態では、プローブカード506の性能のベースラインの機能が確立され得るかまたは決定され得、このベースラインの機能から1つのサービス間隔が確立され得る。言い換えると、プローブカード506の動作に関連する第1のセットの基準が確定され得、プローブカード506の限定的な分析が、アダプタ532を用いても用いなくてもよいプローブカードアナライザ501により、第1のセットの基準に基づいて行われる。プローブカード506の動作に関連する第2のセットの基準がやはり確定され得、プローブカード506のより完全な分析が、PCI504を有するプローブカードアナライザ500により、第2のセットの基準に基づいて行われる。
[55]プローブカードインターフェース504と共にまたはプローブカードインターフェース504の代わりにアダプタ532を配備することは多くの異なる形態をとることができる。一実施形態では、電気試験システムすなわちプローバーで使用される複数の同様のプローブカード506が経時的に監視される。プローブカード506が適切に機能しているかどうかを決定するために、プローブカード506の性能に関連する基準が測定および評価される。基準には、限定しないが、特定のプローブカード506の特定の部分による、試験されるデバイスの繰り返しの不具合(プローブカードの特定の領域内のダメージを受けたプローブまたは回路を示す);試験されるデバイスの歩留まりの低下(この低下は同様のプローブカード506によって確認されない)(概して標準通りに機能していなプローブカードを示す);標準値から逸脱する電気試験の値(プローブカードの構成要素の腐食、デブリまたは劣化を原因とするプローブカードの機能の低下を示す);プローブマークの光学検査の結果(アライメントの問題を示す);プローバー自体によるスポットチェックから直接に得られる電気試験情報および光学試験情報、が含まれてよい。必要に応じて、他の基準および情報が得られるかまたは導き出され得る。いずれの事例も、得られたデータが、診断または修理のために多大な電気試験を必要とするような故障を示す場合、標準的なプローブカードインターフェース504がプローブカード506を試験および修理するのに使用され得る。他の例では、得られたデータがより程度の低い問題を示しているかどうかを決定され得、これはプローブカード506が変形したプローブを有することなどであり、この事例では、単純なアダプタが使用され得る。しばしば、同様のプローブカード上で並行して分析を実施するように複数のプローブカードアナライザがセットアップされることに留意されたい。これらの事例では、プローブカードを維持するのに、プローブカードインターフェース504を備えるプローブカードアナライザ500をほとんど用いないかまたはさらにはまったく使用せず、アダプタ532を備える複数のプローブカードアナライザ501を使用することが大幅に安価となる。
[56]他の設定では、機能不良を示すプローブカード506を分析するのに、プローブカードインターフェース504を有するプローブカードアナライザ500が使用され、対して、より日常的な定期的かつ計画的なメンテナンス検査のために、アダプタ532を装備するプローブカードアナライザ501が使用される。例えば、所与のプローブカード506が確立された1つまたは複数のサービス間隔を有することができ、これらのサービス間隔で、アダプタ532を有するプローブカードアナライザ501で実施され得る種類の基本的な物理的および電気的チェックが行われる。確立されたサービス間隔のレジームの外で生じるプローブカード506のより深刻な問題は、設けられる場合に完全なプローブカードインターフェース504を装備するプローブカードアナライザ500を使用して評価され得る。
[57]他の設定では、プローブカードの製造業者のみが、所与のプローブカードデザインに対しての完全なプローブカードインターフェース504に対してメンテナンスを行う。このプローブカードインターフェースは1つまたは複数のプローブカード506に完全な適合性を与えるのに使用され得、これらの1つまたは複数のカード506が、次いで、完全なプローブカードインターフェース504を入手することができない離れたロケーションへ輸送される。現場での分析およびメンテナンスを行うためにアダプタ532を装備するプローブカードアナライザ501が使用され得る。
[58]好適な実施形態を参照して本開示を説明してきたが、本開示の精神および範囲から逸脱することなく形態および細部において変更され得ることを当業者であれば認識するであろう。
[58]好適な実施形態を参照して本開示を説明してきたが、本開示の精神および範囲から逸脱することなく形態および細部において変更され得ることを当業者であれば認識するであろう。
(項目1)
プローブカードの機能を評価する方法において、
プローブカードインターフェースを有しないプローブカードアナライザを提供するステップと、
プローブを有するプローブカードを前記プローブカードアナライザの支持プレートに着脱自在に結合するステップと、
前記プローブカードアナライザのセンサヘッドを前記プローブカードに位置合わせするステップと、
前記センサヘッドを用いて構成要素の特性を測定するステップと
を含む方法。
(項目2)
前記支持プレートにアダプタを設置するステップであって、前記アダプタが、種々のプローブカード構成を設置するのを受け入れるように構成された、ステップと、
前記アダプタを用いて前記プローブカードを支持プレートに着脱自在に結合するステップと、
をさらに含む、項目1に記載の方法。
(項目3)
前記プローブカードが前記支持プレートに直接に着脱自在に結合される、項目1に記載の方法。
(項目4)
前記プローブカードを上向きに位置決めするために前記支持プレートを回転させるステップ
をさらに含む、項目1に記載の方法。
(項目5)
前記センサヘッドを位置合わせするステップが、XY平面に沿わせて前記センサヘッドを再位置決めするステップを含む、項目1に記載の方法。
(項目6)
前記プローブの構成要素が第1のサービス間隔で評価される、項目1に記載の方法。
(項目7)
構成要素を測定するステップが、前記センサヘッドのチェックプレートに対して前記プローブカードの前記プローブの先端部を接触させるステップを含む、項目1に記載の方法。
(項目8)
前記センサヘッドのポストが、前記ポストと前記プローブとの間で作用される力を測定するように構成される、項目1に記載の方法。
(項目9)
前記センサヘッドのポストがz軸に沿って移動可能である、項目1に記載の方法。
(項目10)
プローブカードを評価する方法において、
支持プレートおよびセンサヘッドを有するプローブカードアナライザを提供するステップと、
アダプタを前記支持プレートに結合するステップと、
プローブを有するプローブカードを前記アダプタに結合するステップと、
前記支持プレートのアパーチャを通して前記センサヘッドによって前記プローブカードを向き指定するステップと、
前記プローブの機械的測定を実施するステップと
を含む、
方法。
(項目11)
機械的測定を実施するステップが
少なくとも1つのプローブの先端部の三次元位置を捕捉するステップ
を含む、
項目10に記載の方法。
(項目12)
前記先端部の位置を捕捉するステップが、自由懸吊位置を捕捉するステップを含む、項目11に記載の方法。
(項目13)
前記先端部の位置を捕捉するステップが、オーバートラベル位置を捕捉するステップを含む、項目12に記載の方法。
(項目14)
少なくとも1つのプローブの物理的変位を決定するステップを含む、項目11に記載の方法。
(項目15)
抵抗、静電容量、および、構成要素の機能の群のうちの少なくとも1つを測定するために、前記プローブカードを基準として電気伝導性プローブを手動で操作するステップをさらに含む、項目10に記載の方法。
(項目16)
第1のアースプローブが前記センサヘッドに接触するときに前記センサヘッドの位置を決定することにより、前記プローブカードの最も低く懸吊されたプローブを決定するステップを含む、項目10に記載の方法。
(項目17)
プローブカードを監視する方法において、
プローブカードのための第1のサービス間隔を確立するステップと、
前記プローブカードのための第2のサービス間隔を確立するステップと、
前記第1のサービス間隔の所定のポイントでプローブカードインターフェースにより前記プローブカードをプローブカードアナライザに着脱自在に結合し、前記プローブカードインターフェースを使用して少なくとも部分的に前記プローブカードを評価するステップと、
前記第2のサービス間隔に所定のポイントで、プローブカードインターフェースを有しないプローブカードアナライザに前記プローブカードを着脱自在に結合して前記プローブカードを評価するステップと
を含む、
方法。
(項目18)
アダプタにより前記プローブカードを前記プローブカードアナライザに着脱自在に結合するステップをさらに含む、項目17に記載の方法。
(項目19)
前記プローブカードインターフェースを使用して前記プローブカードのベースラインの性能を決定することにより前記第1のサービス間隔を確立するステップをさらに含む、項目17に記載の方法。
(項目20)
前記第1のサービス間隔が、前記プローブカードの動作に関連する第1のセットの基準に基づいて確立され、前記第2のサービス間隔が、前記プローブカードの動作に関連する第2のセットの基準に基づいて確立される、項目17に記載の方法。
(項目21)
前記第1のセットの基準が少なくとも部分的にプローブカードの性能に関連し、前記第2のセットの基準が少なくとも部分的に前記プローブカードの使用に関連する、項目20に記載の方法。

Claims (21)

  1. プローブカードの機能を評価する方法において、
    プローブカードインターフェースを有しないプローブカードアナライザを提供するステップと、
    プローブを有するプローブカードを前記プローブカードアナライザの支持プレートに着脱自在に結合するステップと、
    前記プローブカードアナライザのセンサヘッドを前記プローブカードに位置合わせするステップと、
    前記センサヘッドを用いて構成要素の特性を測定するステップと
    を含む方法。
  2. 前記支持プレートにアダプタを設置するステップであって、前記アダプタが、種々のプローブカード構成を設置するのを受け入れるように構成された、ステップと、
    前記アダプタを用いて前記プローブカードを支持プレートに着脱自在に結合するステップと、
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記プローブカードが前記支持プレートに直接に着脱自在に結合される、請求項1に記載の方法。
  4. 前記プローブカードを上向きに位置決めするために前記支持プレートを回転させるステップ
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記センサヘッドを位置合わせするステップが、XY平面に沿わせて前記センサヘッドを再位置決めするステップを含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記プローブの構成要素が第1のサービス間隔で評価される、請求項1に記載の方法。
  7. 構成要素を測定するステップが、前記センサヘッドのチェックプレートに対して前記プローブカードの前記プローブの先端部を接触させるステップを含む、請求項1に記載の方法。
  8. 前記センサヘッドのポストが、前記ポストと前記プローブとの間で作用される力を測定するように構成される、請求項1に記載の方法。
  9. 前記センサヘッドのポストがz軸に沿って移動可能である、請求項1に記載の方法。
  10. プローブカードを評価する方法において、
    支持プレートおよびセンサヘッドを有するプローブカードアナライザを提供するステップと、
    アダプタを前記支持プレートに結合するステップと、
    プローブを有するプローブカードを前記アダプタに結合するステップと、
    前記支持プレートのアパーチャを通して前記センサヘッドによって前記プローブカードを向き指定するステップと、
    前記プローブの機械的測定を実施するステップと
    を含む、
    方法。
  11. 機械的測定を実施するステップが
    少なくとも1つのプローブの先端部の三次元位置を捕捉するステップ
    を含む、
    請求項10に記載の方法。
  12. 前記先端部の位置を捕捉するステップが、自由懸吊位置を捕捉するステップを含む、請求項11に記載の方法。
  13. 前記先端部の位置を捕捉するステップが、オーバートラベル位置を捕捉するステップを含む、請求項12に記載の方法。
  14. 少なくとも1つのプローブの物理的変位を決定するステップを含む、請求項11に記載の方法。
  15. 抵抗、静電容量、および、構成要素の機能の群のうちの少なくとも1つを測定するために、前記プローブカードを基準として電気伝導性プローブを手動で操作するステップをさらに含む、請求項10に記載の方法。
  16. 第1のアースプローブが前記センサヘッドに接触するときに前記センサヘッドの位置を決定することにより、前記プローブカードの最も低く懸吊されたプローブを決定するステップを含む、請求項10に記載の方法。
  17. プローブカードを監視する方法において、
    プローブカードのための第1のサービス間隔を確立するステップと、
    前記プローブカードのための第2のサービス間隔を確立するステップと、
    前記第1のサービス間隔の所定のポイントでプローブカードインターフェースにより前記プローブカードをプローブカードアナライザに着脱自在に結合し、前記プローブカードインターフェースを使用して少なくとも部分的に前記プローブカードを評価するステップと、
    前記第2のサービス間隔に所定のポイントで、プローブカードインターフェースを有しないプローブカードアナライザに前記プローブカードを着脱自在に結合して前記プローブカードを評価するステップと
    を含む、
    方法。
  18. アダプタにより前記プローブカードを前記プローブカードアナライザに着脱自在に結合するステップをさらに含む、請求項17に記載の方法。
  19. 前記プローブカードインターフェースを使用して前記プローブカードのベースラインの性能を決定することにより前記第1のサービス間隔を確立するステップをさらに含む、請求項17に記載の方法。
  20. 前記第1のサービス間隔が、前記プローブカードの動作に関連する第1のセットの基準に基づいて確立され、前記第2のサービス間隔が、前記プローブカードの動作に関連する第2のセットの基準に基づいて確立される、請求項17に記載の方法。
  21. 前記第1のセットの基準が少なくとも部分的にプローブカードの性能に関連し、前記第2のセットの基準が少なくとも部分的に前記プローブカードの使用に関連する、請求項20に記載の方法。
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