JP2017513810A5

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Publication number: JP2017513810A5
Application number: JP2016553568A
Authority: JP
Filing date: 2015-02-12
Publication date: 2018-09-20
Anticipated expiration: 2035-02-12

Claims

式（Ｉ）：

（式中、Ｒはアリール基、直鎖若しくは分枝鎖のアルケニル基、直鎖若しくは分枝鎖のアルキニル基、又は、直鎖若しくは分枝鎖のアルコキシカルボニル基により表される基の炭素原子であるか、あるいは、Ｒは直鎖若しくは分枝鎖のアルキルアミノ基、アリールアミノ基、直鎖若しくは分枝鎖のアルケニルアミノ基、又は、直鎖若しくは分枝鎖のアルキニルアミノ基により表される基の窒素原子であるか、あるいは、Ｒは、２量体を形成する式（Ｉ）の２つの分子間の結合を表す）
の化合物又はその誘導体。
以下から選択される、請求項１に記載の化合物。
６−（３，７−ジメチル−オクタ−２，６−ジエニル）−５−ヒドロキシ−３−ペンチル−２−メトキシカルボニル−［１，４］ベンゾキノン

６−（３，７−ジメチル−オクタ−２，６−ジエニル）−５−ヒドロキシ−３−ペンチル−２−エチルアミノ−［１，４］ベンゾキノン

６−（３，７−ジメチル−オクタ−２，６−ジエニル）−５−ヒドロキシ−３−ペンチル−２−ペンチルアミノ−［１，４］ベンゾキノン

６−（３，７−ジメチル−オクタ−２，６−ジエニル）−５−ヒドロキシ−３−ペンチル−２−イソブチルアミノ［１，４］ベンゾキノン

６−（３，７−ジメチル−オクタ−２，６−ジエニル）−５−ヒドロキシ−３−ペンチル−２−ブチルアミノ［１，４］ベンゾキノン

６−（３，７−ジメチル−オクタ−２，６−ジエニル）−５−ヒドロキシ−３−ペンチル−２−メチルアミノ−［１，４］ベンゾキノン

６−（３，７−ジメチル−オクタ−２，６−ジエニル）−５−ヒドロキシ−３−ペンチル−２−イソプロピルアミノ−［１，４］ベンゾキノン

６−（３，７−ジメチル−オクタ−２，６−ジエニル）−５−ヒドロキシ−３−ペンチル−２−ベンジルアミノ［１，４］ベンゾキノン

６−（３，７−ジメチル−オクタ−２，６−ジエニル）−５−ヒドロキシ−３−ペンチル−２−（２，２−ジメチル−プロピルアミノ）−［１，４］ベンゾキノン

６−（３，７−ジメチル−オクタ−２，６−ジエニル）−５−ヒドロキシ−３−ペンチル−２−（３−メチル−ブチルアミノ）−［１，４］ベンゾキノン

３，３’−ビス（（Ｅ）−３，７−ジメチル−オクタ−２，６−ジエニル）−４，４’−ジヒドロキシ−６，６’−ジペンチル−１，１’−ビ（シクロヘキサ−３，６−ジエン）−２，２’，５，５’−テトラオン
請求項１又は２に記載の式（Ｉ）の化合物又はその誘導体と、任意により、相加的又は相乗的な作用を有する少なくとも一つの更なる活性化合物、及び／又は、少なくとも薬学的に不活性な成分とを含む、組成物。
薬学的に不活性な成分が、賦形剤及び／又は担体を含む、請求項３に記載の組成物。
医薬として使用される、請求項３又は４に記載の組成物。
ＰＰＲＡｇ媒介性疾患の処置に使用される、請求項３又は４に記載の組成物。
ＰＰＲＡｇ媒介性疾患が、アテローム性動脈硬化、炎症性腸疾患、関節リウマチ、肝繊維症、腎症、乾癬、皮膚創傷治癒、皮膚再生、膵炎、胃炎、神経変性障害、神経炎症性障害、強皮症、癌、高血圧、肥満、又は２型糖尿病から選択される、請求項６に記載の組成物。
医薬の製造における請求項１又は２に記載の化合物又は誘導体の使用。
医薬がＰＰＲＡｇ媒介性疾患の処置のための医薬である、請求項８に記載の使用。
ＰＰＲＡｇ媒介性疾患が、アテローム性動脈硬化、炎症性腸疾患、関節リウマチ、肝繊維症、腎症、乾癬、皮膚創傷治癒、皮膚再生、膵炎、胃炎、神経変性障害、神経炎症性障害、強皮症、癌、高血圧、肥満、又は２型糖尿病から選択される、請求項９に記載の使用。