JP2017510607A - S1p調節剤即時放出投与レジメン - Google Patents
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Abstract
Description
の化合物ならびに薬学的に許容されるその塩、多形体、溶媒和物および/または水和物を含むと理解される。本明細書で用いるシポニモドは、IUPAC名1−{4−[1−((E)−4−シクロへキシル−3−トリフルオロメチル−ベンジルオキシイミノ)−エチル]−2−エチル−ベンジル}−アゼチジン−3−カルボン酸(BAF312)を有する。
のポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノオレエートという名称を有し、好ましくは約1.06〜1.09g/mLの25℃における密度、300〜500mPa・sの25℃における粘度およびグリフィンの方法により測定された、15.0のHLB値(親水性親油性バランス値)を有する。
0.1〜10重量%、好ましくは0.2〜5重量%のシポニモドと、
0〜10重量%、好ましくは0.2〜6重量%の湿気保護剤と、
0〜15重量%、好ましくは1〜8重量%の崩壊剤と、
0〜15重量%、任意選択で1〜8重量%の結合剤と、
0〜99.9重量%、好ましくは50〜90重量%の増量剤と、
0〜10重量%、好ましくは0.2〜5重量%の流動促進剤と
を含む。
2mgのシポニモドと、
0〜15mg、好ましくは1〜8mgの湿気保護剤と、
0〜25mg、好ましくは0.5〜15mgの崩壊剤と、
15〜250mg、好ましくは30〜85mgの増量剤と、
0〜50mg、任意選択で5〜20mgの結合剤と、
0〜20mgの流動促進剤、好ましくは1〜10mgの流動促進剤と
を含む。
0.25mg、0.5mg、0.75mgまたは1mgのシポニモドと、
0〜15mg、好ましくは1〜8mgの湿気保護剤と、
0〜25mg、好ましくは0.5〜15mgの崩壊剤と、
15〜250mg、好ましくは30〜85mgの増量剤と、
0〜50mg、任意選択で5〜20mgの結合剤と、
0〜20mgの流動促進剤、好ましくは1〜10mgの流動促進剤と
を含む。
実施形態1:自己免疫疾患の治療における使用のためのシポニモドであって、
2mgのシポニモドを含む即時放出剤形を維持レジメンとして患者に1日1回投与し、
患者が、1日目に0.25mgのシポニモド、2日目に0.25mg、3日目に0.5mg、4日目に0.75mgおよび5日目に1.25mgの事前の用量設定レジメンを経験している、シポニモド。
0.25mgのシポニモドを含む即時放出剤形が、USP装置IIパドル、900ml、リン酸緩衝液および0.1%(m/v)Tween80、60rpm、37℃により測定される、30分後の少なくとも80%のシポニモドのin vitro放出プロファイルを示す、実施形態4に記載の二次性進行型多発性硬化症の治療における使用のためのシポニモド。
1mgのシポニモドを含む即時放出剤形が、単一剤形の投与がin vivoで5.5〜9.5ng/mlのCmaxおよび200〜320h・ng/mlのAUClastをもたらすものであり、
0.5mgのシポニモドを含む即時放出剤形が、単一剤形の投与がin vivoで3.0〜4.8ng/mlのCmaxおよび100〜160h・ng/mlのAUClastをもたらすものであり、
0.25mgのシポニモドを含む即時放出剤形が、単一剤形の投与がin vivoで1.5〜2.4ng/mlのCmaxおよび50〜80h・ng/mlのAUClastをもたらすものである、実施形態4に記載の二次性進行型多発性硬化症の治療における使用のためのシポニモド。
− 2mgのシポニモドと、
− 0.5〜10mgの湿気保護剤と、
− 0〜25mg、好ましくは0.5〜15mgの崩壊剤と、
− 15〜200mg、好ましくは30〜85mgの増量剤と
を含む錠剤である、実施形態2から8のいずれか一実施形態に記載の二次性進行型多発性硬化症の治療における使用のためのシポニモド。
2mgのシポニモドを含む即時放出剤形を維持レジメンとして患者に1日1回投与し、
患者が、1日目に0.25mgのシポニモド、2日目に0.25mg、3日目に0.5mg、4日目に0.75mgおよび5日目に1.25mgの事前の用量設定レジメンを経験している、シポニモド。
2mgのシポニモドを含む即時放出剤形を維持レジメンとして患者に1日1回投与し、
患者が、1日目に0.25mgのシポニモド、2日目に0.25mg、3日目に0.5mg、4日目に0.75mgおよび5日目に1.25mgの事前の用量設定レジメンを経験している、シポニモド。
2mgのシポニモドを含む即時放出剤形を維持レジメンとして患者に1日1回投与し、
患者が、1日目に0.25mgのシポニモド、2日目に0.25mg、3日目に0.5mg、4日目に0.75mgおよび5日目に1.25mgの事前の用量設定レジメンを経験している、シポニモド。
前記患者が、1日目に0.25mgのシポニモド、2日目に0.25mg、3日目に0.5mg、4日目に0.75mgおよび5日目に1.25mgの事前の用量設定レジメンを経験している、方法。
前記患者が、1日目に0.25mgのシポニモド、2日目に0.25mg、3日目に0.5mg、4日目に0.75mgおよび5日目に1.25mgの事前の用量設定レジメンを経験している、方法。
2mgのシポニモドを含む即時放出剤形を維持レジメンとして患者に1日1回投与するものとし、または投与し、
患者が、1日目に0.25mgのシポニモド、2日目に0.25mg、3日目に0.5mg、4日目に0.75mgおよび5日目に1.25mgの用量設定レジメンを現在経験している、または事前に経験している、シポニモド。
前記患者が、1日目に0.25mgのシポニモド、2日目に0.25mg、3日目に0.5mg、4日目に0.75mgおよび5日目に1.25mgの事前の用量設定レジメンを経験している、シポニモド。
即時放出錠剤の調製
用量設定/維持レジメン用に、0.25mg、0.5mg、1mgおよび2mgシポニモド即時放出フィルムコーティング錠を下記のように調製することができる。
剤形、例えば、錠剤に加工できる状態にある最終混合物を得るために、例えば、18μmのX90値を有するシポニモドヘミフマレートを図1の流れ図に従って種々の賦形剤と配合する。したがって、シポニモドヘミフマレートを、ステップ1で湿気保護剤としてのベヘン酸グリセリルと増量剤としての噴霧乾燥ラクトースとの混合物と予備配合する。予備配合は、拡散混合器Bohle PM400S(L.B. Bohle Maschinen+Verfahren GmbH、Ennigerloh、Germany)で10rpmで10分間行う。次いで、ステップ1の混合物をステップ2で800μmのメッシュサイズを有するスクリーニングミルを用いてふるい分けする。次いで、ふるい分け済み混合物をステップ3で増量剤としてのさらなる噴霧乾燥ラクトース、流動促進剤としてのアエロジル、崩壊剤としてのポリビニルポリピロリドンXL(クロスポビドン)および増量剤としての微結晶性セルロースGRと拡散混合器Bohle PM400Sで10rpmで5分間配合する。得られた混合物をステップ4で800μmのメッシュサイズを有する振動スクリーニングミルFrewitt GLA ORVを用いて再びふるい分けし、ステップ5で拡散混合器Bohle PM400Sで10rpmで25分間混合する。ステップ6で、800μmのメッシュサイズを有する振動スクリーニングミルFrewitt GLA ORVを用いてふるい分けした、滑沢剤としてのベヘン酸グリセリルをステップ5の混合物に加え、ステップ7で拡散混合器Bohle PM400Sで10rpmで10分間混合し、結果として最終剤形混合物が得られる。配合プロセスにより得られた最終剤形混合物をその後に剤形、好ましくは錠剤に加工する。錠剤は、6kNの圧縮力を有するロータリー式打錠機Korsch PH250またはKorsch XL400を用いて形成する。次いで錠剤をKramer脱じん装置(Kramer AG、Switzerland)で脱じんし、最後に通気パン式コーティング機Glatt Coater GC750(Glatt GmbH、Germany)によりコーティングする。18μmのX90値を有するシポニモドヘミフマレートの代わりに、より高いX90値、例えば、40〜50μm、またはより低いX90値、例えば、6μmのシポニモドヘミフマレートを用いることができる。
実施例1の方法に従って、表2〜5による錠剤当たりの組成を有するフィルムコーティング錠を調製することができる。
即時放出錠剤のin vitroでの放出
溶解試験のために、USP溶解装置2(パドル)を用いた。溶解条件を以下の表6に要約する。溶解試験は、USP<711>「溶解」に従って行った。
動物モデルからのデータ
実施例3.1: マウスにおける脳脊髄液(CSF)中のシポニモドのレベル
雌C57B1/6マウスに3mg/kgのBAF312の経口投与で8日間毎日処置した。最終投与の8時間後に、動物を屠殺し、血液、脳およびCSFにおけるBAF312のレベルを測定した。データを以下の表8に要約する。3〜5匹の動物の平均値および平均値の標準誤差(カッコ内)を示す。
雌SJL/JマウスをCFA中50μg PLP139−151により免疫処置した後、200ngの百日咳毒素を1回腹腔内注射した。最初の臨床症状の3日後に、マウスを媒体またはBAF312に無作為化し、3mg/kgのBAF312の経口投与で毎日処置した。結果を図2に示す。BAF312による処置は、その後の進行(EAEスコアおよび体重図)および再発(再発発現図)の発生を著しく抑制した。この特定のEAEモデルでは、マウスは、通常、初期の疾患から十分に回復するが、その後の疾患段階からは十分には回復しない。
シポニモドの[123I]標識類似体である[123I]化合物A(放射能半減期13.2時間)を用いて、非ヒト霊長類(NHP)におけるシポニモドの分布を検討した。放射性標識を導入するための構造の改変にもかかわらず、化合物Aのすべての親和性、選択性およびラット薬物動態特性は、BAF312と同様であることが示された(実施例3.3.2参照)。
一般事項:
化合物の合成のためのすべての化学物質、試薬および溶媒は、分析用であり、商業的供給源から購入し、特に断らない限り、精製せずに用いた。1H NMRスペクトルは、Bruker(400MHz)またはBruker Advance(600MHz)により取得した。δ値は、残留溶媒ピークに対して100万分の1(ppm)単位で示す。カップリング定数(J)は、Hz単位で示し、スペクトル分裂パターンは、一重線(s)、二重線(d)、二重線二重線(dd)、三重線(t)、四重線(q)、多重線またはより重複したシグナル(m)、広幅シグナル(br)として示す。溶媒は、カッコ内に示す。
分析用LCMS/HPLC条件(%=容積パーセント)
UPLC−ZQ2000、カラム:Acquity HSS−T3 1.8μm;2.1x50mm;勾配:A、水+5%アセトニトリル+0.5〜1.0%HCO2H;B、アセトニトリル+0.5〜1.0%HCO2H;4.3分で98/2〜2/98+0.7分無勾配;流量1.0ml/分、Rt=保持時間
分取HPLC:
Gilson Trilution LC、カラム:SunFire C18、30x100mm、5μm、溶離液:水(+0.1%TFA):アセトニトリル(+0.1%TFA)16分で85:15〜65:35;流量50mL/分。
ステップ1: メチル4−シクロへキシル−3−ヨードベンゾエートは、Zhijian Liu, J. Org. Chem. 2007, 72, 223-232およびLaurence Burgess, Synthetic Communications 1997, 27, 2181-2191に記載の手順により調製する。
1H NMR (400MHz, CDCl3): δ=8.40 (d, 1H, J=1.5Hz), 7.89 (dd, 1H, J=1.5, 8.1Hz), 7.18 (d, J=8.1Hz), 3.80 (s, 3H), 2.75 (tt, 1H, J=11.8, 3.4Hz), 1.86-1.66 (m, 5H), 1.48-1.34 (m, 5H); 13C NMR (400MHz, CDCl3): δ=167.3, 143.4, 140.5, 129.6, 128.2, 126.5, 98.1, 52.7, 48.8, 34.0, 27.0, 26.5;LC−MS:t=1.55分、質量は検出されず
LiBH4(2M/THF)(0.753ml、1.506mmol)を0℃でTHF(20mL)中メチル4−シクロへキシル−3−ヨードベンゾエート(610mg、1.506mmol)の溶液に加え、混合物を室温で18時間撹拌する。次いでLiBH4(2M/THF)(0.753ml、1.506mmol)の2回の連続添加を反応が完了するまで実施する。反応混合物を飽和Na2SO4溶液でクエンチし、室温で1時間激しく撹拌し、セライト上で濾過し、濃縮する。粗生成物を、cHex/EtOAc(100:0〜70:30)を溶離液として用いるフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を無色油状物(収率81%、純度85%)として得る。(4−シクロへキシル−3−ヨードフェニル)メタノールをそのまま次のステップに用いる。LC−MS:t=1.29分、質量は検出されず
トリエチルアミン(0.222mL、1.594mmol)および塩化メタンスルホニル(0.114ml、1.461mmol)をアルゴン下で0℃のCH2Cl2(15mL)中(4−シクロへキシル−3−ヨードフェニル)メタノール(420mg、1.328mmol)の溶液に加え、得られた混合物を0℃で1時間撹拌する。生成物をH2O/CH2Cl2で抽出し、有機層をNa2SO4で脱水し、濾過し、濃縮する。粗生成物を、cHex/EtOAc(100:0〜70:30)を溶離液として用いるフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を無色油状物(465mg、78%)として得る。
1H NMR (400MHz, CDCl3): δ=7.89 (d, 1H, J=1.52Hz), 7.38 (dd, 1H, J=1.5, 7.9Hz), 7.25 (d, 8Hz), 5.16 (s, 2H), 2.99 (s, 3H), 2.81 (tt, 1H, J=2.8, 8.8Hz), 1.94-1.76 (m, 5H), 1.54-1.22 (m, 5H); 13C NMR (400MHz, CDCl3): δ=144.06, 139.40, 135.60, 129.1, 127.0, 99.31, 70.4, 38.7, 34.0, 33.8, 26.6, 25.9;LC−MS:t=1.36分、m/z 412.1([M+H2O])
水素化ナトリウム(70.4mg、1.613mmol)をアルゴン下で室温でDMF(5mL)中(Z)−エチル−N−ヒドロキシアセトアミデート(166mg、1.613mmol)の溶液に加え、混合物を室温で20分間撹拌する。次いでDMF(1mL)中4−シクロへキシル−3−ヨードベンジルメタンスルホネート(530mg、1.344mmol)の溶液を加え、得られた混合物を室温で1時間撹拌する。混合物を0℃でNH4Clでクエンチし、EtOAcで抽出し、有機層をNa2SO4で脱水し、濾過し、濃縮する。粗製物を、cHex/EtOAc(100:0〜96:4)を溶離液として用いるシリカゲル上フラッシュクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を無色油状物(490mg、89%)として得る。
1H NMR (400MHz, CDCl3): δ=7.86 (s, 1H), 7.32 (d, 1H, J=7.3Hz), 7.19 (d, 1H, J=7.9Hz), 4.84 (s, 2H), 4.02 (q, 2H, J=7.04Hz), 2.79 (tt, 1H, J=2.9, 11.7Hz), 1.96 (s, 3H), 1.94-1.76 (m, 5H), 1.56-1.25 (m, 5H); 13C NMR (400MHz, CDCl3): δ=162.7, 143.6, 139.4, 134.1, 128.3, 126.5, 98.8, 62.6, 48.8, 33.4, 26.7, 26.3, 14.5, 14.0;LC−MS:t=1.67分、m/z 402.2([M+H])
(E)−1−(4−(1−(((4−シクロヘキシル−3−ヨードベンジル)オキシ)イミノ)エチル)−2−エチルベンジル)アゼチジン−3−カルボン酸(化合物A)をPen et al. (ACS Med Chem Lett, 2013, 4, 333-337)により記載の実験のセクションに従って調製する。
1H NMR (400MHz, CDCl3): δ=7.93 (s, 1H), 7.46-7.55 (m, 2H), 7.34-7.43 (m, 2H), 7.21 (d, J=7.9Hz, 1H), 5.16 (s, 2H), 4.76 (d, J=5.6Hz, 2H), 2.71-2.84 (m, 3H), 2.28 (s, 3H), 1.75-1.95 (m, 4H), 1.60-1.65 (m, 1H), 1.32-1.50 (m, 5H), 1.22 (s, J=7.9Hz, 3H); 13C NMR (400MHz, CDCl3): δ=160.5, 141.7, 141.2, 143.5, 139.5, 134.5, 133.5, 127.9, 126.9, 126.2, 123.5, 92.8, 74.7, 62.3, 48.5, 33.4, 27.8, 25.9, 26.3, 15.3, 13.1;LC−MS:t=1.62分、m/z 492.5([M+H])
1H NMR (600MHz, DMSO): δ=7.87 (s, 1 H) 7.45 (s, 1H) 7.38-7.42 (m, 2H) 7.23-7.29 (m, 2H) 5.10 (s, 2H) 3.57 (s, 2H), 3.39-3.43 (m, 2H) 3.20-3.24 (m, 3H) 2.63-2.71 (m, 3H) 2.19 (s, 3H) 1.73-1.82 (m, 4H) 1.67-1.73 (m, 1H) 1.31-1.37 (m, 4H) 1.21-1.26 (m, 1H) 1.16 (t, J=7.5Hz, 3H); 13C NMR (600MHz, DMSO): δ=174.3, 154.7, 148.0, 142.3, 138.7, 138.0, 136.6, 134.6, 128.6, 128.5, 126.5, 125.7, 123.3, 101.2, 73.9, 59.5, 56.6, 47.8, 33.6, 32.9, 26.4, 25.5, 24.8, 15.1, 12.6; ;LC−MS:t=1.27分、m/z 575.3([M+H])
ステップ1: 4−{(1E)−N−[(4−シクロヘキシル−3−ヨードフェニル)メトキシ]エタンイミドイル}−2−エチルベンズアルデヒド
50mlの3つ口フラスコに室温で4−{(1E)−N−[(4−シクロヘキシル−3−ヨードフェニル)メトキシ]エタンイミドイル}−2−エチルフェニル)メタノール(22.95g、89重量%、41.57mmol)およびMnO2(36.13g、415.66mmol)を、続いて1,4−ジオキサン(230mL)を装入して、黒色懸濁液を得る。得られた混合物を60℃に1時間、次いで100℃で1.5時間加熱し、室温に冷却する。混合物を微結晶性セルロースのパッドを通して濾過し、濾過ケーキを酢酸イソプロピル(230mL)で2回洗浄する。合わせた濾液を減圧下で除去して、表題化合物(20.2g、収率99%)を黄色固体として得る。これをさらに精製せずに次のステップに用いることができる。
100mlの3つ口フラスコに室温で4−{(1E)−N−[(4−シクロヘキシル−3−ヨードフェニル)メトキシ]エタンイミドイル}−2−エチルベンズアルデヒド(6.0g、12.26mmol)およびビス(ピナコラト)ジボロン(4.67g、18.39mmol)を装入する。次いでジメチルアセトアミド(60mL)、KOAc(3.61g、36.78mmol)およびPdCl2(dppf)(0.897g、1.23mmol)をこの順序で逐次的に加える。全系を窒素で3回パージし、反応混合物を窒素下で100℃で3時間加熱し、次いで室温に冷却する。酢酸イソプロピル(180mL)を加え、混合物を微結晶性セルロースのパッドを通して濾過する。濾過ケーキを酢酸イソプロピル(60mL)で洗浄する。濾液を1N HCl(120mL)で洗浄し、水層を酢酸イソプロピル(60mL)で再抽出する。合わせた有機層を10%NaCl水溶液(120mL)で3回洗浄する。有機溶媒を減圧下で濃縮して、粗標題化合物(9.0g)を黒色油状物として得る。これをシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶離液:ヘプタン→ヘプタン/EtOAc=50:1→ヘプタン/EtOAc=25:1、v/v)により精製する。純粋生成物(4.8g)を白色固体(収率80%)として得る。
1H NMR (400MHz, CDCl3): δ=10.28 (s, 1H), 7.81 (d, J=8Hz, 1H), 7.77 (s, 1H), 7.60-7.63 (m, 1H), 7.58 (s, 1H), 7.43-7.46 (m, 1H), 7.25-7.31 (m, 1H), 5.23 (s, 2H), 3.2-3.35 (m, 1H), 3.08 (q, J=8Hz, 2H), 2.25 (s, 3H), 1.6-1.8 (m, 4H), 1.4-1.55 (m, 1H), 1.3-1.45 (m, 5H), 1.36 (s, 12H), 1.29 (t, J=8Hz, 3H);MS:m/z 490.31([M+H])
50mLの3つ口フラスコに室温でアゼチジン−3−カルボン酸(1.11g、1.0mmol)および酢酸(7.54mL)を装入して、黄色溶液とし、続いてCH2Cl2(16.8mL)を装入する。4−[(1E)−N−{[4−シクロヘキシル−3−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェニル]メトキシ}エタンイミドイル]−2−エチルベンズアルデヒド(2.8g、96重量%、5.49mmol)のCH2Cl2(28mL)中溶液を一度に加え、混合物を室温で30分間撹拌する。次いで混合物を3℃に冷却し、トリエチルアミン(21.4mL)を30分で加える。この添加は、発熱を伴うので、温度を10℃未満に維持する。撹拌を室温で2時間続ける。NaBH(OAc)3(2.33g、11.0mmol)を一度に加え、黄色懸濁液を室温で16時間撹拌する。混合物を0℃に冷却し、水(22mL)でクエンチする(発熱を伴う)。有機層を分離し、水層をCH2Cl2(17mL)で抽出する。合わせた有機層を1.5N HCl(35mL)で洗浄し、95%エタノール(18mL)を加えて、得られた乳濁液を溶解する。有機層を分離し、NH4Cl水溶液(5mL飽和NH4Cl+2mL H2Oを含む)、0.5N NaOH(16.8mL)および水(17mL)でさらに洗浄する。有機溶媒を減圧下で除去して、表題化合物(2.5g)を黄色固体として収率77%で得る。
1H NMR (400MHz, CDCl3): δ=7.75 (s, 1H), 7.53 (s, 1H), 7.45-7.48 (m, 2H), 7.35-7.46 (m, 1H), 7.25-7.30 (m, 1H), 5.19 (s, 2H), 4.16 (s, 2H), 4.05-4.15 (m, 2H), 3.9-4.05 (m, 2H), 3.3-3.4 (m, 1H), 3.2-3.3 (m, 1H), 2.73 (q, J=8Hz, 2H), 2.22 (s, 3H), 1.8-1.9 (m, 4H), 1.7-1.8 (m, 1H), 1.37-1.45 (m, 5H), 1.35 (s, 12H), 1.21 (t, J=8Hz, 3H);MS:m/z 575.37([M+H])
50mlの3つ口フラスコに室温で1−({4−[(1E)−N−{[4−シクロヘキシル−3−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェニル]メトキシ}エタンイミドイル]−2−エチルフェニル}メチル)アゼチジン−3−カルボン酸(0.49g、0.853mmol)およびMeOH(7.5mL)を装入する。NHF2水溶液(4.5M、1.1mL、4.78mmol)を一度に加える。反応混合物を室温で15分間撹拌する。反応混合物を0〜5℃に冷却する。水(21mL)を滴下添加し、反応混合物を氷水浴で1.5時間撹拌する。懸濁液を濾過し、濾過ケーキを水(2mL)およびCH3CN(2mL)ですすぐ。ケーキを真空下で室温で16時間乾燥して、表題化合物(0.43g、収率88%)を白色固体として得る。
1H NMR (600MHz, DMSO): δ=7.48 (s, 1H), 7.37-7.46 (m, 2H), 7.28 (d, J=7.7Hz, 1H), 7.01-7.15 (m, 2H), 5.05 (s, 2H), 3.60 (s, 2H), 3.34-3.52 (m, 2H), 3.13-3.29 (m, 4H), 2.67 (d, J=7.7Hz, 2H), 2.61-2.78 (m, 1H), 2.17 (s, 3H), 1.67-1.77 (m, 5H), 1.16-1.34 (m, 5H), 1.18 (s, 3H); 13C NMR (600MHz, DMSO): δ=174.25, 153.57, 151.04, 142.26, 136.27, 135.01, 132.70, 131.82, 128.66, 125.74 (2C), 123.91, 123.27, 76.84, 59.46, 56.58 (2C), 40.93, 34.60 (2C), 33.62, 26.97 (2C), 26.19, 24.83, 15.12, 12.57; 19F NMR (600MHz, DMSO): δ=-135.36 (s, BF3)
Na123I(2110MBq)、注射用水、氷酢酸、トリフルオロボレート前駆体およびクロラミン−Tを2mL Wheatonバイアルに入れ、室温で10分間反応させる。飽和重炭酸ナトリウム中メタ重亜硫酸ナトリウムの溶液で反応をクエンチする。得られた混合物を移動相で希釈し、HPLCにより精製して、製剤化後に1184MBqの標識生成物を得る。
放射性標識を導入するための構造の改変にもかかわらず、化合物Aのすべての親和性、選択性およびラット薬物動態特性は、BAF312と同様であることが示された。BAF312は、それぞれ0.90nMおよび0.79nMのクローン化ヒトS1P1およびS1P5に対するEC50を有していた。化合物Aは、それぞれ2.20nMおよび1.35nMのクローン化ヒトS1P1およびS1P5に対するEC50を有していた。
方法:
[123I]化合物Aは、クロラミン−Tおよび酢酸の存在下での室温で20分間の[123I]NaIとの反応により、そのカリウムトリフルオロボレート前駆体MS992から調製した。HPLC精製および製剤化の後に、放射化学的収率は57±16%(n=4)であり、放射化学的純度は95%を超えていた。
静脈内ボーラス注射後に、[123I]化合物Aは、NHPの脳に浸透し、注射後約24時間目に0.008〜0.014%ID/mLの脳内最高濃度を示した。約1.4〜1.8のピークSUV値も2日目の撮像セッション中に測定された。血漿中の放射性トレーサーの代謝は、遅く、注射後24時間目に親化合物の約70%がアカゲザル血漿中に依然として存在していた。これにより、構造的に密接に関連しているシポニモド類似体が霊長類脳内に浸透し、脳内で有意な薬物レベルに達することができることが実証されている。
臨床研究
二次性進行型多発性硬化症を有する患者におけるシポニモドの有効性および安全性を評価する多施設共同無作為化二重盲検並行群プラセボ対照可変治療期間研究
1. 研究目的
a) 主要目的
主要な目的は、EDSSにより測定されるSPMSを有する患者における3カ月に確認される障害の進行までの時間を遅らせることに関するプラセボと比較したシポニモドの有効性を実証することである。
第1の重要な副次的目的は、時限25フィート歩行テスト(T25−FW)におけるベースラインからの少なくとも20%の3カ月に確認される悪化までの時間を遅らせることに関するプラセボと比較したシポニモドの有効性を実証することである。
第2の重要な副次的目的は、ベースラインから研究の終了までのT2病変容積の増加を低減することに関するプラセボと比較したシポニモドの有効性を実証することである。
・ EDSSにより測定される6カ月に確認される障害の進行までの時間を遅らせることに関するプラセボと比較したシポニモドの有効性を評価すること
・ 年率換算再発率(ARR)により評価される確認される再発の頻度を低下させることに関するプラセボと比較したシポニモドの有効性を評価すること、ならびに最初の再発までの時間および無再発患者の割合を評価すること
・ 患者報告アウトカム多発性硬化症歩行評価尺度(MSWS−12)に対するプラセボと比較したシポニモドの効果を評価すること
・ 従来のMRI(T1 Gd増強病変、新または拡大T2病変、脳容積)により測定される、炎症性疾患の活動性および疾患の負荷に関するプラセボと比較したシポニモドの有効性を評価すること
・ プラセボと対比してシポニモドの安全性および忍容性を評価すること
・ 以下の患者報告アウトカムに対するプラセボと比較したシポニモドの効果を評価すること
・ 多発性硬化症影響評価尺度(MSIS−29)により測定される健康に関連する生活の質(QoL)
・ EQ−5Dにより測定される健康に関連する生活の質(QoL)
・ 以下の規定の認知テストに対するプラセボと比較したシポニモドの有効性を探究すること
・ 定速聴覚連続付加検査(PASAT)
・ 記号数字モダリティテスト(SDMT)
・ 簡易視空間記憶検査改訂版(BVMTR)
・ MRIにより、急性病変の慢性ブラックホールへの進展における、プラセボと比較したシポニモドの有効性を評価すること
・ MSFC zスコアに対するプラセボと比較したシポニモドの有効性を評価すること
・ 以下までの時間を遅らせることに関するプラセボと比較したシポニモドの有効性を評価すること
・ 時限25フィート歩行テスト(T25W)におけるベースラインからの少なくとも20%の3カ月に確認される悪化または
・ EDSSスコアにより測定される3カ月に確認される障害の進行または
・ いずれか片方の手(利き手または非利き手)による9ホールペグテスト(9−HPT)におけるベースラインからの少なくとも20%の3カ月に確認される悪化
・ 障害の進行エンドポイントと薬物濃度/リンパ球数との関係を探究すること
・ 選択される安全性パラメーターと薬物濃度/リンパ球数との関係を探究すること
・ シポニモドの薬物動態を評価すること
治験対象集団は、3.0〜6.5のEDSSスコアを有し、MSの診断を有し、二次性進行型疾患経過(SPMS)を有する18〜60歳の歩行可能な患者からなる。
本研究への組み入れに適格な患者は、以下の判定基準のすべてを満たさなければならない。
1. あらゆる評価が実施される前に書面によるインフォームドコンセントを取得しなければならない。
2. 18〜60歳(18歳と60歳を含む)の男性または女性患者
3. 2010年改訂McDonald判定基準(Polman et al. 2011)による再発寛解型MS(RRMS)の既往歴
4. 再発の非存在下または再発と無関係の(少なくとも6カ月の持続期間の)障害の進行性亢進(Lublin et al. 1996, 2003, Rovaris et al., 2006)により定義される、MSの二次性進行性経過(SPMS)
・ 登録の少なくとも6カ月前に疾患が進行期(研究での定義による)に入ったことの供述書におけるまたはそのことの治験責任医師による証明
5. 3.0〜6.5(3.0と6.5を含む)のEDSSスコアを有するスクリーニング時の障害状態
6. ベースラインで<6.0のEDSSを有する患者の≧1ポイントの、およびベースラインで≧6.0のEDSSを有する患者の≧0.5ポイントの研究前2年における文書化されたEDSS進行。文書化されたEDSSスコアが入手できない場合、事前の2年における障害の進行の臨床的証拠の概要書、およびスクリーニングの前の最長2年のデータからのEDSSスコアの遡及的評価を中央審査に提出しなければならない。
7. 無作為化前の3カ月以内の再発またはコルチコステロイド治療の証拠がない
以下の判定基準のいずれかを満たす患者は、本研究への組み入れに適格でない。
1. MS以外の免疫系の活動性慢性疾患(または安定であるが、免疫療法による治療を受けている)(例えば、関節リウマチ、強皮症、シェーグレン症候群、クローン病、潰瘍性大腸炎など)または既知の免疫不全症候群(AIDS、遺伝性免疫不全、薬物誘発免疫不全)を有する患者
2. 妊娠または授乳(授乳中)女性、妊娠は、陽性hCG臨床検査により確認される、受胎後および妊娠期間の終了までの女性の状態と定義される。
3. BAF312の投与中およびその最終投与後7日間高度に有効な避妊の方法を用いていない限り、生理学的に妊娠する能力のあるすべての女性と定義される、妊娠する可能性のある女性。高度に有効な避妊方法は、以下を含む。
・ 全禁欲(これが対象の望ましく、通常の生活様式と一致する場合)、定期的禁欲(例えば、カレンダー、排卵、徴候体温、排卵後法)および中絶性交は容認できる避妊方法ではない
・ 女性不妊手術(子宮摘出を伴うもしくは伴わない外科的両側卵巣摘出を受けた)または研究治療を受ける少なくとも6週間前の卵管結紮。卵巣摘出のみの場合、フォローアップホルモンレベル評価により女性の生殖状態が確認された場合のみ、彼女は妊娠する可能性がないとみなされる。
・ 男性不妊手術(スクリーニングの少なくとも6カ月前)。研究に参加する女性対象については、精管切除男性パートナーが当対象の唯一のパートナーであるべきである。
・ 以下のいずれか2つの組合せ
a.経口、注射もしくは埋込ホルモン避妊法または同等の有効性(失敗率<1%)を有する他の種類のホルモン避妊法、例えば、ホルモン膣リングもしくは経皮ホルモン避妊の使用。
b.子宮内避妊器具(IUD)または子宮内システム(IUS)の配置
c.バリア避妊法:殺精子泡/ゲル/フィルム/クリーム/膣坐剤と併用するコンドームまたは閉塞キャップ(ダイヤフラムもしくは子宮頸部/膣円蓋キャップ)
経口避妊を用いる場合、女性は、研究治療を受ける前の最低限3カ月間同じピルの投与で安定であるべきである。
女性が適切な臨床プロファイル(例えば、年齢相応の血管運動症状の前歴)を伴う12カ月間の自然(自発発症)無月経を有していた、あるいはスクリーニングの少なくとも6週間前に外科的両側卵巣摘出(子宮摘出を伴うもしくは伴わない)または卵管結紮を受けた場合、女性は、閉経後であり、妊娠する可能性がないとみなされる。卵巣摘出のみの場合、フォローアップホルモンレベル評価により女性の生殖状態が確認された場合のみ、彼女は妊娠する可能性がないとみなされる。
4. 局所再発または転移の証拠が存在するかどうかにかかわりなく、過去5年以内の治療されたまたは未治療のいずれかの器官系の悪性腫瘍(皮膚の限局性規定細胞癌以外)の前歴。
5. 糖尿病、ただし、十分に制御されており、腎機能の低下、重大な網膜の病状または神経障害などの公知の臓器合併症を伴わない場合を除く。
6. 無作為化の前の時期における黄斑浮腫の診断(ただし、黄斑浮腫の前歴を有する患者は、スクリーニング来診時の眼科検査で黄斑浮腫を有さない場合には、研究に参加することが許容される)
7. 活動性全身性細菌、ウイルスもしくは真菌感染を有する、またはAIDSもしくは陽性HIV抗体を有することが既知である患者。
8. 急性または慢性感染を示す以下のA、B、CおよびE型肝炎の血清学的マーカーのスクリーニング期間検査の陽性結果
・ 抗HAV IgM
・ HBs Agおよび/または抗HBc IgM
・ 抗HCV IgGまたはIgM
・ 抗HEV IgM(IgG陽性である場合、HEV−RNA PCRを実施し、陰性の場合、患者を研究に登録することができる)。
9. スクリーニング時に水痘帯状疱疹ウイルスIgG抗体について陰性
10.無作為化前の2カ月以内になんらかの生または弱毒生ワクチン(水痘帯状疱疹ウイルスまたは麻疹用を含む)の接種を受けた
11.下記の薬剤のいずれかによる治療を受けた
・ あらゆる時点におけるBAF312
・ 無作為化の前の2カ月以内のフィンゴリモド、または6カ月を超える期間フィンゴリモドによる治療を受けた
・ 無作為化の前の2カ月以内の静脈内免疫グロブリン
・ 無作為化の前の6カ月以内のナタリズマブ
・ 無作為化の前の6カ月以内の免疫抑制/化学療法薬(例えば、アザチオプリン、メトトレキセート)
・ 無作為化の前の1年以内のシクロホスファミド
・ 無作為化の前の2年以内のリツキシマブ、オファツムマブ、オクレリズマブ、クラドリビン
・ あらゆる時点におけるアレムツズマブ
・ 無作為化の前の2年間におけるいくらかのミトキサントロンまたはミトキサントロン後の心毒性の証拠または60mg/m2を超える累積生涯用量
・ あらゆる時点における、リンパ照射、骨髄移植または6カ月以上持続する可能性がある効果を有する他の免疫抑制治療
12.治験責任医師により判断される任意の医学的に不安定な状態を有する患者。
13.以下の心血管の状態のいずれか
・ 心不全(NYHA機能クラスII〜IV)、心筋炎、心筋症、狭心症もしくは心筋梗塞(6カ月以内)、不安定狭心症(6カ月以内)、卒中(6カ月以内)、TIA(6カ月以内)、入院を必要とする非代償性心不全(6カ月以内)または制御されていない動脈高血圧を含む重大な心疾患の前歴または現在の重大な心疾患
・ 完全左脚ブロック、洞停止または洞房ブロック、症候性徐脈、洞不全症候群、モビッツII型2度AVブロックまたはより高度のAVブロック(前歴またはスクリーニング時に認められる)を含む心伝導または調律障害、ただし、患者が機能するペースメーカーを有する場合を除く
・ 治療を必要とする心臓不整脈または心原性失神の前歴
・ クラスIaまたはIII抗不整脈薬(例えば、キニジン、ジソピラミド、アミオダロン、ブレチリウム、ソタロール、イブリチド、アジミリド、ドフェリチド、アジマリン、プロカイナミド)での治療を受けている患者。
・ AVブロックを引き起こし、AV伝導を抑制しうる薬剤(例えば、ベータ遮断薬、カルバマゼピン、ラモトリジン、非ジヒドロピリジンカルシウムチャンネル遮断薬または強心配糖体)での治療を必要とする状態
・ 無作為化時(治療開始時)にベータ遮断薬、心拍数緩徐化カルシウムチャンネル遮断薬(イバドラビン、ベラパミルもしくはジルチアゼム)、またはジゴキシン、抗コリンエステラーゼ剤またはピロカルピンなどの心拍数を低下させうる他の物質の投与を受けている患者。
・ スクリーニング心電図(ECG)で、PR間隔>230ミリ秒、長QT症候群またはQTcF延長、男性で>450ミリ秒または女性で>470ミリ秒
・ 重度の自律神経系機能不全
・ カテーテルアブレーションを必要とする心臓の状態
・ 治験責任医師により判断される患者の安全に有意に影響を与えうる他の状態または治療
14.以下の肺の状態のいずれか
・ COPDまたは肺線維症を含む、活動性重度呼吸器疾患の前歴または活動性重度呼吸器疾患
・ 結核、ただし成功裏に治療された結核の前歴または陽性PPD皮膚反応後の予防的治療の前歴を除く
・ 重度喘息または経口ステロイドによる正規の治療を必要とする喘息を有する患者
15.無作為化の前に以下の肝臓の状態のいずれかを有する患者
・ アルコール乱用、慢性肝臓または胆管疾患の前歴
・ ULN範囲の1.5倍を超える総または抱合型ビリルビン、ただし、ジルベール症候群を除く
・ ULN範囲の1.5倍を超えるアルカリホスファターゼ(AP)
・ ULN範囲の3倍を超えるAST(SGOT)、ALT(SGPT)またはガンマグルタミルトランスフェラーゼ(GGT)
16.無作為化の前の以下の異常な臨床検査値のいずれか
・ 血清クレアチニン>1.7mg/dL(150μmol/L)
・ 白血球(WBC)数<3,500/mm3(<3.5x109/L)
・ リンパ球数<800/mm3(<0.8x109/L)
・ 血清カリウム>ULN
・ または他の臨床的に有意な臨床検査評価(すなわち、低マグネシウム血症もしくは低カリウム血症)
17.無作為化の前の以下の神経/精神障害のいずれかを有する患者
・ 4もしくはそれ超のC−SSRS自殺念慮スコア、または過去2年間に行われた自殺挙動に関連する自殺挙動項目に対するなんらかの「はい」の回答(この判定基準が満たれる場合、さらなる評価および/または治療のために患者を直ちに医療専門家に紹介しなければならない);
・ 協力し、研究手順を遵守する対象の能力の妨げとなりうる物質乱用(薬物もしくはアルコール)または任意の他の因子(すなわち、重篤な精神状態)の前歴;
・ 研究への参加に影響を及ぼしうるまたはプロトコールにより許容されない薬剤の使用を必要とする、MS以外の進行性神経障害
18.MRIスキャンを受けることが不可能な患者
19.登録時もしくは事前の30日以内、または5排出半減期、または予期される薬力学的効果がベースラインに戻るまでのいずれかのより長い期間の他の治験薬の使用
20.研究薬または類似の化学クラスの薬物のいずれかに対する過敏症の前歴
21.CYP2C9*3について同型接合性である(スクリーニング時に試験する)、またはCYP2C9*3ハプロタイプについて試験することを拒絶する
22.CYP2C9の強いまたは中程度の誘導物質である併用薬を使用している(または初回投与前の4週間もしくは5半減期以内のいずれかのより長い期間使用していた)患者(付録4参照)。
23.研究プロトコールに準拠した研究への参加の妨げ、または協力し、研究手順を遵守する患者の能力の妨げとなりうる任意の他の疾患または状態。
上記の除外判定基準により適格である一部の患者において、AV伝導抑制のある特定の潜在的危険因子がそれでもなお存在しうる。「拡大心臓モニタリング群」は、表9に概要を示す判定基準を満たし、したがって、重篤な徐脈性不整脈のリスクがあるとみなされる、または徐脈に十分に耐えられないすべての患者を含む。全治験対象集団(すなわち、N=約1530、セクション3参照)について、これらの患者は、下のセクション5.d)に従って用量設定期間中に拡大心臓モニタリングスキームを有する。
上の表9に概要を示した判定基準を満たさない患者は、正常な心血管状態を有するとみなされる。少なくともほぼ最初の半分の研究集団内で、正常な心血管状態を有する患者は、下のセクション5.d)に従って「拡大心臓モニタリング患者」に要求される広範囲の評価を行うことが要求されることに留意されたい。
これは、SPMSを有する約1530例の患者における無作為化多施設共同二重盲検プラセボ対照並行群研究である。患者は、BAF312またはプラセボのいずれかの投与を受けるように無作為化する(2:1)。
a) 研究的治療
すべての患者は、2mgシポニモド/プラセボ投与に続く5日用量設定パック(0.25mg、0.25mg、0.5mg、0.75mg、1.25mg)を用いる治療を始める。
すべての患者が2mg/日の最初の用量への用量設定から始める。患者は、試験中に4またはそれ以上の連続投与をしそこねた後、研究薬を再度始める場合、同じ用量設定手順に従う。患者には、薬物摂取の時間を患者の日誌に5日の用量設定期間中に6日目の投与を含めて記録するように依頼する。
患者は、次の2つの治療アームの1つ、シポニモド2mgまたはプラセボに2:1の比率で割り当てる。
1日目(無作為化来診)に、すべての適格患者を双方向応答技術(IRT)により治療アームの1つに無作為化する。患者がすべての組み入れ/除外判定基準を満たしているという確認の後に、IRTは、患者に無作為化番号を割り当て、これを、患者を治療アームに関連づけ、患者に分配される研究的治療の最初の包装の個別の薬剤番号を指定するために用いる。
ベースライン評価は、無作為化と同じ日または無作為化の7日前までの先行する日、すなわち、最初の薬物投与前の−7日目〜1日目に行う。
・ 3カ月ごとの拡大障害状態スコア(EDSS)の決定を含む、詳細な神経学的検査
・ 3カ月ごとの時限25フィート歩行(T25W)
・ 3カ月ごとの9ホールペグテスト
・ 6カ月ごとの定速聴覚連続付加検査(PASAT)
・ MS再発−確認のため、すべての再発を、進行中に、発生後できる限り速やかに評価すべきである。
・ 脳磁化移動比(MTR)および選択される部位の高分解能T1加重撮像を含む、磁気共鳴画像法(MRI)測定
・ 6カ月ごとの記号数字モダリティテスト(SDMT)
・ 6カ月ごとの簡易視空間記憶検査改訂版(BVMT−R)
・ 6カ月ごとの低対比視力(LCVA)
・ 身体検査は、皮膚、頭頸部、リンパ節、心臓、肺、腹部、背部、神経機能の評価および全身的外観に関するコメントを含む。
・ バイタルサインは、体重、身長、座位脈拍数、座位収縮期および拡張期血圧ならびに口腔温を含む。
・ 臨床検査評価
・ 血液学的検査
・ 化学的検査
・ 尿検査
・ 血清学的検査
・ CYP2C9検査
・ 心電図(ECG)
・ 妊娠評価
・ 胸部の高分解能胸部断層撮影(HRCT)
・ 肺機能テスト(PFT)
・ 眼科学的検査
・ 皮膚科学的検査
・ 以下の3つの健康に関連する生活の質
・ 多発性硬化症影響評価尺度(MSIS−29)
・ 多発性硬化症歩行評価尺度(MSWS−12)
・ EuroQol(EQ−5D)
・ 薬物動態
・ 任意選択の拡大薬理遺伝学
・ 探究的バイオマーカー
・ コロンビア自殺評価スケール
拡大心臓モニタリング群の定義については、上のセクション2.3および表9を参照のこと。
1. 1日目(治療開始)における少なくとも6時間の組織内(臨床/診察室/病院)心臓モニタリング
・ 心拍数および血圧は、6時間、1時間ごとに3回モニターする
・ 12誘導ECGは、投与前、その後、投与後3時間目および投与後6時間目に行う
・ 患者が以下の退院判定基準を満たしている場合、患者は退院させるしかない:
・ 心拍数は、少なくとも50bpmであるか、またはベースライン値より最大限10bpm低くなければならない
・ 心拍数は、観察期間中に測定される最低値であってはならない
・ 患者は、心拍数の低下に関連する症状を有していてはならない
・ 6時間時のECGは、洞性徐脈以外、患者の投与前ECGで観察されいない新たな重大な、治療下で発現するECG異常も示すべきでない
2. 退院判定基準が6時間の時点に満たされていない場合、退院判定基準が満たされるまで、6時間を超えてモニターすること。
3. 6時間のモニタリング期間中のいずれかの時点に心拍数の低下ならびにECGの変化に関連する臨床的に意味のある治療に関連する症候性事象(例えば、胸痛、めまい、動悸、失神、悪心および嘔吐など)を経験する患者は、治療を中止すべきである。
4. 6時間のモニタリング期間中のいずれかの時点に起きる心拍数の低下に関連せず、ECG変化を伴わない症候性事象(例えば、胸痛、めまい、動悸、失神、悪心および嘔吐)を経験する患者は、退院判定基準を満たしているならば、退院させることができるが、2回目の投与のために2日目に戻らなければならず、1日目と同様に再度モニターするものとする。
5. 遠隔測定法または同様の(もしくはより優れた)登録能力を有するデバイスによるモバイル心拍数モニタリングは、BAF312用量設定期間のそれらの外来段階中の拡大心臓モニタリング患者について投与後最低限6時間の心拍数および心臓事象の連続登録に用いるものとする。MCTが可能でない場合、患者は、スクリーニング時、1日目および4日目に24時間、7日目に6時間ホルターを装用することが要求される。ホルターを装用する患者は、ホルター装置の装着を受けるために研究来診する必要がある。
6. 4日目:
a. MTCデバイスを使用する患者については、医療センターまたは診療所は、入手可能なMCTデータを所見の有無について審査する必要がある。なんらかの問題がある場合、医療センターは、さらなる評価について患者に連絡する必要がある。
b. ホルター装置を使用する患者については、患者は、それらの服用量を服用する前にセンターに来診し、施設は、ホルターを適用する必要がある。患者は、ホルター装置を24時間装用する必要がある。患者は、翌日ホルターデバイスを除去することができる。患者は、1日目に装用されたホルターデバイスを携帯すべきである。
c. 徐脈性不整脈事象がMCTで示されている、または患者が関連症状、例えば、胸痛、めまい、動悸、失神、悪心および嘔吐を経験したことを報告する場合、患者は、さらなる評価および心臓モニタリングのために医療センターに行く必要がある。
7. 7日目に、患者は、移動式心臓遠隔測定法または他の登録デバイスからのデータを確認するため、およびフォローアップ評価のために医療センターまたは診療所に戻るものとする。心拍数および血圧は、投与前に3回および6時間、1時間ごとにモニターし、12誘導ECG評価は、投与前、投与後3時間目および投与後6時間目に行う。同じ退院判定基準(上述)を適用するものとする。ホルター装置を使用する患者は、7日目に投与後6時間ホルターを装用することも必要である。
8. 患者は、診療所にいつ戻るかについての指示書およびなんらかの新たなまたは関連症状(胸痛、めまい、動悸、失神、悪心および嘔吐)が発生した場合の24時間連絡電話番号を受け取るものとする。これらの後者の患者には、診療所に戻るときに運転しないように指示する。
本試験における患者のほぼ最初の半数(すなわち、計画されたN=1530の1/2、上の3項参照)からの盲検化心臓モニタリングデータをセクション5.d、表10に概要を示した拡大心臓モニタリングスキームに従って評価した。言い換えると、本明細書で開示した評価を行った時点で、本研究におけるすべての患者(すなわち、正常心血管状態患者および拡大心臓モニタリング患者)が、スクリーニング/ベースライン時および投与開始時のホルターまたは移動式心臓遠隔測定法(MCT)モニタリング、投与前および投与後1時間ごとのバイタルサインならびに1および7日目の投与前、投与後3および6時間目の12誘導ECGを含む、拡大初回投与モニタリング手順を受けた。以下に開示するデータは、盲検化形である。すなわち、下記のどの患者も、研究薬またはプラセボの投与を受けた可能性がある。評価の時点に臨床データベースにデータを有する患者のうち、約76.5%が正常な心血管状態を有し、約23.5%が拡大心臓モニタリングの判定基準(上を参照)を満たしていた。
1. 投与後ECG−691例の患者(募集計画の45.1%)
2. 投与後MCTまたはホルター−651例の患者(募集計画の42.5%)
3. 775例の患者(募集計画の50.7%)のAEデータ
4. 862例の患者(募集計画の56.3%)のSAEデータ
1. 12誘導ECG−2度AVブロックの症例なし、
2. MCT−3および4日目にAVブロック2度モビッツI型を有する2例の患者(1例は拡大モニタリング群、1例は正常)、
3. ホルター−1日目にAVブロック2度モビッツI型夜間エピソード<3秒を有する1例の患者(拡大モニタリング群)、
4. 先在性AVブロック1度を有し、カルバマゼピンの投与を受けた患者における無症候性2度AVブロックモビッツI型の1件のSAE(拡大モニタリング群)、
5. 全患者のうちの54例(7%)で報告された心臓障害AE;17例(2.2%)における徐脈、8例(1.0%)における洞性徐脈、2例(0.3%)の患者におけるAVブロック2度。症候性徐脈性不整脈事象なし。
6. 症候性2度AVブロックの症例なし。
7. 2:1またはモビッツII型AVブロックまたは高度AVブロックの症例なし。
Claims (27)
- 自己免疫疾患の治療における使用のためのシポニモドであって、
2mgのシポニモドを含む即時放出剤形を維持レジメンとして患者に1日1回投与し、
前記患者が1日目に0.25mgのシポニモド、2日目に0.25mg、3日目に0.5mg、4日目に0.75mgおよび5日目に1.25mgの事前の用量設定レジメンを経験している、
シポニモド。 - 前記自己免疫疾患が、二次性進行型多発性硬化症である、請求項1に記載の使用のためのシポニモド。
- 前記患者が、1日目に0.25mgのシポニモドの1回の投与、2日目に0.25mgのシポニモドの1回の投与、3日目に0.5mgのシポニモドの1回の投与、4日目に0.75mgのシポニモドの1回の投与および5日目に1.25mgのシポニモドの1回の投与の事前の用量設定レジメンを経験している、請求項2に記載の二次性進行型多発性硬化症の治療における使用のためのシポニモド。
- 前記用量設定レジメンにおいて、0.25mg、0.5mgおよび1mgのシポニモドを含む即時放出剤形が使用されている、請求項3に記載の二次性進行型多発性硬化症の治療における使用のためのシポニモド。
- 前記即時放出剤形が、USP装置IIパドル、900ml、リン酸緩衝液および0.1%(m/v)Tween80、60rpm、37℃により測定される、30分後の少なくとも80%のシポニモドのin vitro放出プロファイルを示す、請求項2に記載の二次性進行型多発性硬化症の治療における使用のためのシポニモド。
- 0.5mg、1mgおよび2mgのシポニモドを含む前記即時放出剤形が、USP装置IIパドル、500ml、リン酸緩衝液および0.1%(m/v)Tween80、60rpm、37℃により測定される、30分後の少なくとも80%のシポニモドのin vitro放出プロファイルを示し、
0.25mgのシポニモドを含む前記即時放出剤形が、USP装置IIパドル、900ml、リン酸緩衝液および0.1%(m/v)Tween80、60rpm、37℃により測定される、30分後の少なくとも80%のシポニモドのin vitro放出プロファイルを示す、
請求項4に記載の二次性進行型多発性硬化症の治療における使用のためのシポニモド。 - 2mgのシポニモドを含む前記即時放出剤形が、単一剤形の投与がin vivoで14.0〜17.0ng/mlのCmaxおよび500〜560h・ng/mlのAUClastをもたらすものである、請求項2に記載の二次性進行型多発性硬化症の治療における使用のためのシポニモド。
- 2mgのシポニモドを含む前記即時放出剤形が、単一剤形の投与がin vivoで14.0〜17.0ng/mlのCmaxおよび500〜560h・ng/mlのAUClastをもたらすものであり、
1mgのシポニモドを含む前記即時放出剤形が、単一剤形の投与がin vivoで5.5〜9.5ng/mlのCmaxおよび200〜320h・ng/mlのAUClastをもたらすものであり、
0.5mgのシポニモドを含む前記即時放出剤形が、単一剤形の投与がin vivoで3.0〜4.8ng/mlのCmaxおよび100〜160h・ng/mlのAUClastをもたらすものであり、
0.25mgのシポニモドを含む前記即時放出剤形が、単一剤形の投与がin vivoで1.5〜2.4ng/mlのCmaxおよび50〜80h・ng/mlのAUClastをもたらすものである、
請求項4に記載の二次性進行型多発性硬化症の治療における使用のためのシポニモド。 - 前記維持レジメンの剤形が、
− 2mgのシポニモドと、
− 0.5〜10mgの湿気保護剤と、
− 0〜25mgの崩壊剤と、
− 15〜200mgの増量剤と
を含む錠剤である、請求項2から8のいずれか一項に記載の二次性進行型多発性硬化症の治療における使用のためのシポニモド。 - 前記湿気保護剤が、水素化植物油、ヒマシ油、ステアリン酸パルミトール、パルミトステアリン酸グリセリルおよびベヘン酸グリセリルから選択される、請求項9に記載の二次性進行型多発性硬化症の治療における使用のためのシポニモド。
- 前記患者が、3.0〜6.5のEDSSスコアを有する、請求項2から10のいずれか一項に記載の二次性進行型多発性硬化症の治療における使用のためのシポニモド。
- 障害の進行を遅らせることによる二次性進行型多発性硬化症の治療における使用のためのシポニモドであって、
2mgのシポニモドを含む即時放出剤形を維持レジメンとして患者に1日1回投与し、
前記患者が、1日目に0.25mgのシポニモド、2日目に0.25mg、3日目に0.5mg、4日目に0.75mgおよび5日目に1.25mgの事前の用量設定レジメンを経験している、
シポニモド。 - 前記障害の進行を、未治療患者と比較してEDSSにより3カ月に確認される障害の進行までの時間として測定し、前記時間が、10〜75%延長する、請求項12に記載の障害の進行を遅らせることによる二次性進行型多発性硬化症の治療における使用のためのシポニモド。
- 運動障害の悪化を遅らせることによる二次性進行型多発性硬化症の治療における使用のためのシポニモドであって、
2mgのシポニモドを含む即時放出剤形を維持レジメンとして患者に1日1回投与し、
前記患者が、1日目に0.25mgのシポニモド、2日目に0.25mg、3日目に0.5mg、4日目に0.75mgおよび5日目に1.25mgの事前の用量設定レジメンを経験している、
運動シポニモド。 - 前記運動障害の悪化を、時限25フィート歩行テストにおけるベースラインからの少なくとも20%の3カ月に確認される運動障害の悪化までの時間として測定し、前記時間が、10〜80%延長する、請求項14に記載の運動障害の悪化を遅らせることによる二次性進行型多発性硬化症の治療における使用のためのシポニモド。
- T2病変容積の増加を低減することによる二次性進行型多発性硬化症の治療における使用のためのシポニモドであって、
2mgのシポニモドを含む即時放出剤形を維持レジメンとして患者に1日1回投与し、
前記患者が、1日目に0.25mgのシポニモド、2日目に0.25mg、3日目に0.5mg、4日目に0.75mgおよび5日目に1.25mgの事前の用量設定レジメンを経験している、
シポニモド。 - 前記T2病変容積の増加を治療の2年以内に測定し、前記増加が、10〜100%低減する、請求項16に記載のT2病変容積の増加を低減することによる二次性進行型多発性硬化症の治療における使用のためのシポニモド。
- 自己免疫病態を有する患者を治療する方法であって、
2mgのシポニモドを含む即時放出剤形を維持レジメンとして前記患者に1日1回投与することを含み、
前記患者が、1日目に0.25mgのシポニモド、2日目に0.25mg、3日目に0.5mg、4日目に0.75mgおよび5日目に1.25mgの事前の用量設定レジメンを経験している、
方法。 - 自己免疫病態を有する患者を治療する方法であって、
シポニモドの最初の用量設定レジメンを施行することと、2mgのシポニモドを含む即時放出剤形を維持レジメンとして前記患者に1日1回投与することとを含み、前記用量設定レジメンが、1日目に0.25mgのシポニモド、2日目に0.25mg、3日目に0.5mg、4日目に0.75mgおよび5日目に1.25mgを投与することを含む、方法。 - 自己免疫病態を有する患者のシポニモド治療と関連する負の変時性副作用を改善または予防する方法であって、2mgのシポニモドを含む即時放出剤形を維持レジメンとして前記患者に1日1回投与することを含み、
前記患者が、1日目に0.25mgのシポニモド、2日目に0.25mg、3日目に0.5mg、4日目に0.75mgおよび5日目に1.25mgの事前の用量設定レジメンを経験している、方法。 - 自己免疫病態を有する患者のシポニモド治療と関連する負の変時性副作用を改善または予防する方法であって、シポニモドの最初の用量設定レジメンを施行することと、2mgのシポニモドを含む即時放出剤形を維持レジメンとして患者に1日1回投与することとを含み、前記用量設定レジメンが、1日目に0.25mgのシポニモド、2日目に0.25mg、3日目に0.5mg、4日目に0.75mg、5日目に1.25mgを投与することを含む、方法。
- 0.25mg、0.25mg、0.5mg、0.75mgおよび1.25mgのシポニモドの毎日の投薬単位を含有するキットであって、0.25mgのシポニモドを含む剤形を含有する、キット。
- 0.25mg、0.25mg、0.5mg、0.75mgおよび1.25mgのシポニモドの毎日の投薬単位を含有するキットであって、請求項1で規定した通りに使用するための0.25mgのシポニモドを含む剤形を含有する、キット。
- 自己免疫病態を有する患者の治療のための薬剤の製造におけるシポニモドの使用であって、2mgのシポニモドを含む即時放出剤形を維持レジメンとして前記患者に1日1回投与し、前記患者が、1日目に0.25mgのシポニモド、2日目に0.25mg、3日目に0.5mg、4日目に0.75mgおよび5日目に1.25mgの事前の用量設定レジメンを経験している、使用。
- 自己免疫疾患の治療における使用のためのシポニモドであって、
2mgのシポニモドを含む即時放出剤形を維持レジメンとして患者に1日1回投与するものとし、または投与し、
前記患者が、1日目に0.25mgのシポニモド、2日目に0.25mg、3日目に0.5mg、4日目に0.75mgおよび5日目に1.25mgの用量設定レジメンを現在経験している、または事前に経験している、
シポニモド。 - 前記自己免疫疾患が、二次性進行型多発性硬化症である、請求項25に記載の使用するためのシポニモド。
- 自己免疫病態を有する患者のシポニモド治療と関連する負の変時性副作用の改善または予防に使用するためのシポニモドであって、
2mgのシポニモドを含む即時放出剤形を維持レジメンとして前記患者に1日1回投与することを含み、
前記患者が、1日目に0.25mgのシポニモド、2日目に0.25mg、3日目に0.5mg、4日目に0.75mgおよび5日目に1.25mgの事前の用量設定レジメンを経験している、自己免疫疾患を有する患者のシポニモド治療と関連する負の変時性副作用を改善または予防に使用するためのシポニモド。
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