JP2017506183A - ホイールアセンブリ - Google Patents

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Abstract

【解決手段】空気タイヤを支持するホイールは、一体的なビードシートを備えるリムと、着脱可能なビードシートとを有している。着脱可能なビードシートは、リムを取り囲んで溝を係合してタイヤを保持する2つの半体を有する。着脱可能なビードシートは、一体的に形成されるか、ビードシートにボルトで止められる別個のリテーナの一部である第2リップを有してよい。ホイールはアルミニウム合金で作られてよい。【選択図】図1

Description

<関連出願の相互参照>
本願は、2014年2月4日出願の米国仮特許出願第61/935,656号「ホイールアセンブリ」の利益を主張し、当該出願は、引用を以てその全体が本明細書の一部となる。
本発明は、ホイールに関しており、より詳細には、空気タイヤ及び/又はチューブを受け入れる、自動車やトラック等の車両用のホイールに関する。
ホイールは様々な種類のものが知られており、例えば、複数の部品で作られたスタンプドスチールホイール(stamped steel wheel)は、分解することによって空気タイヤ及び/又はチューブの取外しを容易にする。アルミニウム合金から一体に形成されたホイールもまた周知であり、一般に使用されている。その理由は、それらの強くて軽い特性によって、設置された車両の燃料節約や種々の部品の長寿命化等の、機能的及び経済的利益がもたらされるためである。通常、一体に形成されたホイールは、タイヤをホイールに装着する/ホイールから取り外すのに、特殊な道具を必要とする。このことは、トラックなどの重車両に用いられるホイールに特に当てはまる。周知のホイールがあるにも拘わらず、改良された及び/又は既存のものとは別のホイールが依然として望まれている。
開示されている主題は、空気タイヤを支持するホイールに関している。当該ホイールは、円筒形のリム及び着脱可能なビードシートを備えている。当該リムには、その一端に近接して第1のビードシート(bead seat)が周状に配置されている。リムには、その外周面にて、第1のビードシートから遠位側に第1の溝が設けられている。着脱可能なビードシートが第1の溝と係合することで、着脱可能なビードシート及びタイヤをリムに保持できる。
別の実施形態では、ホイールは、アルミニウム合金で作られる。
別の実施形態では、第1のビードシートは、リムと一体になっている。
別の実施形態では、着脱可能なビードシートは、複数の副部(sub-part)を有する。
別の実施形態では、複数の副部は、半円形のビードシート部である。それらの各々は、対称軸にて互いに組み合わされると、半円形のビードシート部と、第1の溝に隣接するリムを取り囲むことができる回転体に近い。回転体は、導入部がL字形の長い部分を形成する略L字形状の断面と、導入部に対して垂直方向に延びてL字形の短い部分を形成する、起立したビードとを有している。導入部は、リムを取り囲むとリムと略並行に延び、2つのビードシート部の各々は、起立するビードと反対方向に延びて、L字形の長い部分の内面から延びる内向きのリップを有していえる。リップは、ビードシート部がリムを取り囲むように配置されると、第1の溝に受け入れられる。
別の実施形態では、内向きのリップは第1のリップであり、リムは、その外周面において、第1の溝及び第1のビードシートから遠位側に第2の溝を有し、各ビードシート部は、そこから第1のリップが延びる方向と平行に延びる第2のリップを有し、前記第2のリップは、ビードシート部がリムを取り囲んでリムに配置されると、第2の溝に受け入れられる。
別の実施形態では、第2のリップは、それが延びているビードシート部と一体に形成されている。
別の実施形態では、第2の溝は、リムのフランジを規定する。
別の実施形態では、複数の開口が、フランジ、第2のリップ及びリムを通って延びており、複数のピンを更に含んでいる。これらのピンは、フランジ、第2のリップ及びリムの開口を通過し、第2の溝をブリッジして、リムと結合する各ビードシート部を保持する。
別の実施形態では、第1の溝に近接するリムは、ビードシートに近接する隣接部と比べて小さい直径を有し、その縮径部は、ビードシート部の導入部の厚みに近い幅だけ縮小された直径を有する。
別の実施形態では、ホイールは、一端に複数のラグ開口を有する装着フランジを有しており、ホイールをホイールハブに装着することができる。
別の実施形態では、第1のホイールの装着フランジが、第2のホイールの装着フランジの隣に並置されて、ホイールハブに装着可能である2重体を形成できる。
別の実施形態では、リムは、その外周面において、第1の溝及び第1のビードシートから遠位側に第2の溝を有し、ねじ付きファスナによってビードシート部の少なくとも1つに選択的に取り付け可能なリテーナを更に備えており、第2のリップがリテーナから延びており、第2のリップは、ビードシート部がリムに配置されてリムを取り囲むと、第2の溝に受け入れられる。
別の実施形態では、複数のリテーナは、複数のビードシート部に結合される。
別の実施形態では、リテーナはアーチ形である。
別の実施形態では、ねじ付きファスナは、リテーナにおける開口を通して延び、ビードシート部におけるねじ付き開口に受け入れられる。
別の実施形態では、ビードシート部は、リテーナと相補的な形状であって、リテーナと選択的に結合される場合にリテーナを受け入れる凹部を有する。
別の実施形態では、少なくとも1つのリテーナは、複数のビードシート部をブリッジして結合する。
別の実施形態では、リテーナは、第2の溝の端に当接し、ホイールに装着されたタイヤからの圧力の影響を受けるホイールの軸に垂直方向へのリテーナ及び結合したビードシート部の回転を抑制できる周辺レッジを有する。
別の実施形態では、ねじ付き開口は、その中にねじ付きインサートを有する。
別の実施形態では、ねじ付きインサートは、コイルである。
別の実施形態では、各半円形部の導入部は、その端からビードシートへ向けて徐々に厚みが増している。
別の実施形態では、ピンは、着脱可能なビードシートがリムに対して回転するのを防ぐ。
別の実施形態では、ピンは、タイヤの空気が抜けたとき、着脱可能なビードシートをリムに保持する。
別の実施形態では、導入部は、結合されたビードシート部の位置がタイヤの膨張荷重によってずれるのを防ぐことができる。
別の実施形態では、導入部は、タイヤの膨張圧力をホイールの軸へと径方向に向けることができる。
別の実施形態では、着脱可能なビードシートはリムを取り囲んで、着脱可能なビードシートが分解されることなくビードシートがリムから外れるのを防ぐ。
別の実施形態では、着脱可能なビードシートは、タイヤの空気が抜けたときリムに保持されることが可能であり、着脱可能なビードシートが分解されることなく外れるのを防ぐ。
別の実施形態では、各凹部は、タイヤの空気が抜けた場合、ねじ付きファスナの有無に拘わらず、そこに受け入れられるリテーナの脱離を防ぐ境界を規定する。
別の実施形態では、リテーナはリングであり、第2のリップは、溝付けされて複数のタブ及び断続的な空間を規定し、リムは、第2の溝と繋がる複数のスロットを有し、タブは、ホイールと同軸の第1回転方向に、スロットを通って第2の溝に挿入可能であり、スロット及びタブが揃っていない第2の位置まで、リム上で回転できる。
別の実施形態では、空気タイヤを支持するホイールは、リムであって、その一端近くに第1のビードシートが周状に配置され、リムは、その外周面において、第1ビードシートから遠位側に一対の離間した円周溝を有する、リムと、複数の着脱可能なビードシート部とを有している。各着脱可能なビードシート部は、リムの外面に対して相補的なアーチ形状を有し、各着脱可能なビードシート部は、1対の内向きの環状リップを有している。1対の内向きの環状リップは、各ビードシート部の内面から延びており、着脱可能なビードシート部がリムの周囲に配置されて、タイヤが第1ビードシートと複数の着脱可能なビードシート部の集合体との間に保持されると、離間した1対の溝に係合可能である。
別の実施形態では、各ビードシートは、1対の環状リップのうち第1の環状リップを有する第1部分と、1対の環状リップのうち第2の環状リップを有する第2部分とを有し、第1部分は、第2部分を受け入れるための環状の凹部を有しており、第2部分は、当該凹部内に受け入れられ、第2部分を通して延びて第1部分に受け入れられる複数の固定具を更に含んでいる、固定具は、第1部分を第2部分に固定し、着脱可能なビードシート部をリムに保持することができる。
本発明をより詳細に理解するために、以下における例示的な実施形態の詳細な説明が、添付の図面と併せて参照される。
図1は、本発明の実施形態に基づくホイールの斜視図である。
図2は、図1のホイールの分解図である。
図3は、図1のホイールの断面図であり、3−3切断線に沿って破断して矢印の方向に見ている。
図4は、図1のホイールの一部分の拡大図である。
図5は、互いに隣接して配置された、図1のホイールのようなホイールの対の断面図である。
図6は、図5のホイールの一部分の拡大図である。
図7は、本発明の別の実施形態に基づくホイールの斜視図である。
図8は、図7のホイールの分解図である。
図9は、図7のホイールの断面図であり、9−9切断線に沿って破断して矢印の方向に見ている。
図10は、図7のホイールの一部分の拡大断面図であり、10−10切断線に沿って破断して矢印の方向に見ている。
図11は、バルブステムが挿入された、図7及び図10のホイールの一部分の拡大断面図である。
図12は、互いに隣接して配置された、図7のホイールのようなホイールの対の断面図である。
図13は、図12のホイールの一部分の拡大図である。
図14Aは、ホイールの組立てを示す、図7のホイールの連続的な概略図である。 図14Bは、ホイールの組立てを示す、図7のホイールの連続的な概略図である。 図14Cは、ホイールの組立てを示す、図7のホイールの連続的な概略図である。 図14Dは、ホイールの組立てを示す、図7のホイールの連続的な概略図である。 図14Eは、ホイールの組立てを示す、図7のホイールの連続的な概略図である。 図14Fは、ホイールの組立てを示す、図7のホイールの連続的な概略図である。 図14Gは、ホイールの組立てを示す、図7のホイールの連続的な概略図である。
図15Aは、ホイールの組立てを示している、ホイールの別の実施形態の連続的な概略図である。 図15Aは、ホイールの組立てを示している、ホイールの別の実施形態の連続的な概略図である。 図15Bは、ホイールの組立てを示している、ホイールの別の実施形態の連続的な概略図である。 図15Cは、ホイールの組立てを示している、ホイールの別の実施形態の連続的な概略図である。 図15Dは、ホイールの組立てを示している、ホイールの別の実施形態の連続的な概略図である。 図15Eは、ホイールの組立てを示している、ホイールの別の実施形態の連続的な概略図である。 図15Fは、ホイールの組立てを示している、ホイールの別の実施形態の連続的な概略図である。
図16は、図15に示されたホイールの一部分の拡大図である。
図17は、図16に示されたホイールの断面図である。
図18は、リム係合するビードシートの別の実施形態の線図である。
図1、図2及び図3は、ホイール10を示しており、ホイール10には、空気タイヤ/チューブT(破線で図示されている)が装着できる。ホイール10は、円筒形状部14と、ビードシート16と、ラグボルト開口20を備える装着フランジ18とを備える一体型のリム12を有する。着脱可能なビードシート22は、半円形のビードシート部22A及び22B(2つのビードシート部22A及び22Bの場合は、「ビードシート半体」と称されてよい)を有しており、円筒形状部14と装着フランジ18の結合部に近接してリムを取り囲む。ビードシート部22A及び22Bは、複数のピン24によって、リム12に着脱自在に保持され、リムから取り外されてよい。ピン24は、ビードシート部22A及び22Bがリム上で回転するのを防ぎ、空気が失われた場合に、ビードシート部22A及び22Bがリムから外れるのを防ぐ。バルブ開口26は、ホイール10に装着されたチューブ/タイヤTを膨張させるためにエアバルブ28(図4)へのアクセスを提供する。
図2及び図3に示されているように、リム12の円筒形状部14は、隣接部32に比べて直径が小さい部分30を有する。部分30は、断面図で見ると、幅が30W、深さが30Dである。縮径部30は、装着フランジ18に近接する第1の周辺溝34を有し、環状リテーナフランジ(retainer flange)38を規定する。縮径部30における第2の周辺溝36は、第1の周辺溝34と隣接部32の中間に位置する。着脱可能なビードシートの半円形部22A及び22Bは、略半円筒状の内面40を有しており、内面40から、内向きの半環状リング42及び内向きの半環状リップ44が延びている。ビードシート部22A及び22Bに関して、用語「半円筒状」、「半環状」、「半リング」が使用されるケースでは、これらの用語は、ビードシート部22A及び22Bの対が別々に考察される場合に用いられる。例えば組み立てられたホイール10において環状に並設された(対称軸にて組み立てられた)場合、これらの構造は、回転構造、即ちシリンダー、リング、円環等に近く、着脱可能なビードシート22は、回転体に近い。着脱可能なビードシート22がリム12の適所にあるとき、ビードシート部22A及び22Bの各々の内向きの半環状リング42は、第1の周辺溝34に受け入れられて、内向きの半環状リップ44は、第2の周辺溝36に受け入れられる。着脱可能なビードシート部22A及び22Bの導入部46は、上面46Uを有している。上面46Uは、円筒状の内面40に対して、傾斜、例えば5度の傾斜を有し、ビードシート部22A及び22Bの起立したビード部48の湾曲面48Cへと移行する。タイヤT及び/又は閉じた(enclosed)チューブがホイール10に装着される場合、タイヤが一体型のビードシート16に対して押しつけられて、一方のタイヤ壁が押されて一体型のビードシート16に近接し、もう一方のタイヤ壁がT1位置に近い位置を占めてよい(タイヤビードに近接するタイヤ壁の線図が、点線で表されている)。図3に示すように、ビードシート部22A及び22Bは次に、リム12を取り囲んで、リム12の周辺に配置されてよい。ピン24が、環状リテーナフランジ38の開口38Aを通り、内向きの環状リング42の開口42Aを通って、リム12の穴13へと挿入されて、ビードシート部22A及び22Bをリム12に保持する。ピン24は、ピン24が故意でなく引き抜かれることを防ぐためのバネ付勢した戻り止め24Dと、意図的にピン24を引き抜くためにつかんで引っ張ることができるリング24Rとを特徴として有してよい。
ビードシート部22A及び22Bがリム12に設置された後、タイヤ/チューブTは膨張して、タイヤ壁とビード領域を図3のT2で示された位置へと押してよい。タイヤは、圧力Pの影響で膨張すると、導入部46を通過して、起立したビード部分48の湾曲面48Cと圧接する。ビード領域におけるタイヤの径方向の大きさが制限を受けることで、傾斜した上面46Uは、外向きの圧力Pを半径方向内向きの力PDに変換する。タイヤの径方向の大きさは、起立するビード部48に接近するにつれて導入部46で規定される直径が拡大することによって、引き延ばされる。半径方向内向きの力PDは、ビードシート部22A及び22Bの内面40が縮径部30の外面に押しつけられるように、着脱可能なビードシート部22A及び22Bをリム12に対してしっかりと係合させる。面40A及び面40B(図3)が面30A及び面30Bに押しつけられて、内向きの半環状リング42及び内向きの半環状リップ44を夫々、第1の周辺溝34及び第2の周辺溝36に係合させる。同時に、ベクトルPに沿った方向の力が、内向きの半環状リップ44の面44Fを押圧して、第2の周辺溝36の面36Fに係合させる。導入部46は、細長いフランジとして機能し、ホイール10の中心に向かって径方向に膨張圧力を向けて(フープ荷重(hoop loading))、タイヤの膨張荷重(inflation load)によりビードシート半体22a及び22Bが回転又は分離するのを防ぐ。図3に示されている実施形態では、面36Fと面44Fとは互いに平行である。別の実施形態では、面36F及び44Fは平行のままでもよいが、図18に示すように、爪型(pawl-type)の係合を確立するために、選択された度数だけ時計方向に傾けられてもよい。図18では、各面は336F、344Fと番号が付け替えられている。
第1の着脱可能なビードシート部22Aがリム12に設置されると、それを所望の位置に保持するために、ピン24が挿入されてよく、一方では、第2の着脱可能なビードシート部22Bが設置される。ピン24は、タイヤが膨張する際に着脱可能なビードシートを適切な位置に確実に留める器具として用いられてもよい。着脱可能なビードシート22は、タイヤTが膨張すると、タイヤTによってリム12に保持されるが、リム12への保持についてピン24に依存してはいない。例えば、タイヤ中の膨張空気が失われるケースでは、ピン24は、ビードシート部22A及び22Bがリム12から分離することを防ぐ。以下に記載されるように、ピン24は、膨張前にタイヤバルブ28にアクセスするために、リム及びビードシートの開口の選択された位置合わせを容易に保つために使用されてもよい。ピン24は、鋼、ステンレス鋼又はその他の材料から作られてよく、耐腐食性があり、金属の相違によるリム12及び着脱可能なビードシート22とのガルバニック相互作用に影響されないコーティング、例えば亜鉛で、随意選択的にコーティング又はめっきされてよい。
溝34及び溝36を規定する面の移行部と、縮径部の面30A及び面30Bと、内向きの環状リング42と、半円筒状の内面40の環状リップ44及び面40A及び40Bとは、応力集中を軽減するために円弧状にされてよい。第1の周辺溝34及び第2の周辺36は夫々、その中に受け入れられる半環状リング42及び半環状リップ44よりも大きい体積空間を規定してよい。第1の周辺溝34に関するこの余分な空間によって、初期組立及び設置を一貫させることが容易になり、タイヤを取り外すために、着脱可能なビードシート22を外すことも容易にできる。ダイヤは、例えば、相当期間使用され、泥、乾いたグリース、ブレーキ粉、ハブの錆、他の汚染物質及び/又は腐食等に曝されており、普通ならビードシート22の取外し又は最組立を困難にするであろう。例えば、タイヤTを取り外すためには、タイヤTの空気が抜けて、着脱可能なビードシート22に近接するタイヤのビードが一体型のビードシート16に向けて押された後、着脱可能なビードシート22が、手動で動かされるか、又は、例えばゴム製の槌等の道具で打たれて緩められてよい。着脱可能なビードシート22とリム12との間の間隙は、着脱可能なビードシート22をリム12から取り除くことを容易にすることができる。前述のホイール10のリム12と着脱可能なビードシート22とは、アルミニウム合金、例えば産業界で6xxx系として知られているタイプのアルミニウム合金から作られてよい。リム12やビードシート22等は、用途に応じて、例えば鋼又はポリマーなどの他の材料から作られてよい。
図2は、ビードシート部22A及び22Bの各々の内向きの半環状リング42が、複数の開口42Aを特徴として有することを示している。複数の開口42Aは、着脱可能なビードシート部22A及び22Bをリム12に保持するためのピン24の通路を提供する。複数の開口42Aは、環状のリテーナフランジ38と対応する開口38Aと、リム12における対応する穴13と揃えられている。着脱可能なビードシート部22A及び22Bの各々の半環状リング42は、凹部42Rを特徴として有していてもよく、凹部42Rは、リム12のバルブ開口26と揃えられて、装着されたタイヤ/チューブTを空気で充填するための空気バルブ28(図4)へのアクセスを可能とする。ポート12Pがリム12に設けられて、図5及び図6に関連して以下に記載されるように、ホイール10が2重ホイール構造のホイール10と同様に組み立てられる場合に、空気の充填が可能にされてよい。
図4は、空気バルブ28を示しており、空気バルブ28は、揃えられたバルブ開口26及び凹部42Rを通して見ることができ、アクセスできる。バルブ開口26は、環状リテーナフランジ38におけるV字型ノッチ形状であってよく、ホイール10に装着されているタイヤ/チューブTを膨張させるための空気バルブ28へのアクセスを可能とする。
図5及び図6は、装着フランジ18A及び18Bを有する1対のホイール10A及び10Bの断面を示しており、装着フランジ18A及び18Bは相互に隣接している、「2重体(dually)」11の構造を図示している。2重体11は、例えば車両の後ろ車軸(図示せず)等のハブに、従来の方法で装着されてよい。バルブステム28A及び28Bは、リム12A及び12Bの開口52A及び52Bを通って、また、開口26と凹部42Rとを通って延びて、ホイール10A及び10Bに装着されたタイヤ/インナーチューブ(図示せず)の膨張を可能にする。延長開口54A及び54Bは、ホイール10A及び10Bの各々を通って、バルブ開口26とは径方向の反対側に開けられており、ホイール10A及び10Bが2重体11の構造に置かれると、延長開口54A、54Bは夫々、隣接するホイール10B、10Aのバルブステム28B、28Aと揃えられる。圧縮空気源につながる延長チューブ/補助バルブステム(図示せず)は、延長開口54A、54Bを通して延びてよく、バルブステム28A、28Bを封じて、ホイール10A、10Bに個々に取り付けられたタイヤ/チューブTを膨張させる。図6に示されているように、ピン24A、24Bは、互いに干渉することなく、ホイール10A、10Bを2重体11の構造に配置できる寸法に作られているのが好ましい。上記特徴によって、2つの同一のホイール10A、10Bは、2重体11の構造にて互いに隣り合って配置されること、或いは、1つのホイールとして使用されることが可能になる。
図7、図8及び図9は、円筒形状部114と、ビードシート116と、ラグボルト開口120を有する装着フランジ118とを備えるリム112を有するホイール110を示している。着脱可能なビードシート162は、2つの半円形のビードシート部162A、162Bを有しており、これらは、円筒形状部114と装着フランジ118の結合部に近接してリム112を取り囲む。着脱可能なビードシート部162A、162Bの各々は、導入部146及び起立したビード部分148を有する。ビードシート部162A、162Bは、複数の弓形のリテーナ164A、164B、164Cによってリム112に保持され、又はリム112から取り外されてよい。複数の弓形のリテーナ164A、164B、164Cは、複数のボルト166によって、着脱可能なビードシート部162A、162Bの前面の(facial)環状凹部163にて同軸状に固定されている。複数のボルト166は、弓形のリテーナ164A、164B、164Cを通り、例えばねじ付きファスナ等によって、着脱可能なビードシート部162A、162Bに機械的に固定される。より具体的には、ボルトは、ねじ付き穴167に受け入れられてよく、ねじ付き穴167には、ねじ付きインサート(insert)168が設けられてよい。ねじ付きインサート168は、コイル168C(図14A参照)の形状であってよく、又は、外側及び内側のねじを備える一体型のインサートであってよい。どちらの場合であっても、インサート168は、ステンレス鋼、又は、ホイール110を形成するアルミニウム合金に適合する別の金属から作られてよい。ビードシート部162A、162Bに固定される場合、リテーナ164A、164B、164Cは、ビードシート部162A、162Bにブリッジして(bridge)、連結し、環状の着脱可能なビードシート162を形成して、内向きの環状リング142を規定する。リテーナ164A、164B、164Cは、支持レッジ165(図9)を特徴として有していてよく、支持レッジ165は、環状リテーナフランジ138の上面138Uと接触して、着脱可能なビードシート162に働くねじる力に抵抗する。
図8及び図9に示されているように、リム112の円筒形状部114は、隣接部132と比べて直径が小さい部分130を有する。この縮径部130は、装着フランジ118に近接する第1の周辺溝134を有しており、環状リテーナフランジ138を規定する。縮径部130における第2の周辺溝136は、第1の周辺溝134と隣接部132の間に配置される。着脱可能なビードシート部162A、162Bは、略円筒状の内面140を有しており、内面140から、内向きの環状リップ144が延びる。着脱可能なビードシート162がリム112に配置されて、リテーナ164A〜164Cが適所に固定されると、内向きの環状リング142は第1の周辺溝134に受け入れられ、内向きの環状リップ144は第2の周辺溝136に受け入れられる。ビードシート部162A及び162Bの導入部146は、内部の円筒形状面140に対して傾斜、例えば5度の傾斜を有する上面146Uを有し、上面146Uは、起立するビード部分148の曲面148Cへと移行する。溝134、136の面の移行部と、内向きの環状リング142と、環状リップ144とは、リム112、着脱可能なビードシート162、及びリテーナ164A〜164Cの接合面に対して円弧状にされて、応力集中が緩和されてよい。第1の周辺溝134、第2の周辺溝136は夫々、その中に受け入れられる環状リング142及び環状リップ144よりも大きな体積空間を規定してよく、これによって、ビードシート122のリム112からの取外しと再組立てが容易になる。
図10及び図11は、着脱可能なビードシート部162Bがリム112の適所に配置されて、ボルト166によってリテーナ164Bに結合された模様を示している。バルブ開口170は、装着フランジ118に近接するリム112を通して延び、ホイール110に装着されたタイヤ/チューブを膨張させるための圧縮空気源へのアクセスを、バルブ128を介して提供する。バルブ128は、リム部114を通って延び、開口152を経由してタイヤ/チューブへと達する。随意選択的にスペーサータブ172が、環状リテーナフランジ138から延びており、スペーサータブ172の周方向幅Wは、隣接するリテーナ164A〜164Cの間の間隔に近く、リテーナ164A〜164Cのリム112に対する所定の相対的な向きを確定して、その結果、ビードシート部162A、162Bのリム112とそれら自身とに対する選択された向きを確定してよい。別の実施形態では、タブ172は省略されている。前述したホイール110のリム112、着脱可能なビードシート部162A、162B、及びリテーナ164A〜164Cは、アルミニウム合金で、例えば産業において6xxx系として知られているタイプのアルミニウム合金で作られてよい。或いは、リム112、着脱可能なビードシート122等は、例えば鋼やポリマー等の他の材料で作られてよい。
図12及び図13は、1対のホイール110A、110Bの断面を示しており、装着フランジ118A、118Bが互いに隣接している、「2重体」111の構造を図示している。2重体111は、例えば車両の後ろ車軸(図示せず)等のハブに、従来の方法で装着されてよい。バルブステム128Bは、リム112Bの開口152Bを通って延び、ホイール110Bに装着されたタイヤ(図示せず)内に入れられたインナーチューブの膨張を可能にする。同様のバルブ128Aが、リム112Aに設置されてよい。バルブステム128Bは、開口152Bを通って延び、開口170を通してアクセス可能である。延長開口174A、174Bは夫々、各ホイール110A、110Bを通り、開口170A、170Bと径方向について反対側に開けられており、ホイール110A、110Bが2重の111の構造に配置されると、隣接するホイール110B、110Aの開口170B、170Aと夫々揃えられる。圧縮空気源につながる延長チューブ/補助バルブステム(図示せず)が、延長開口174A、174Bを通して延びてよく、ホイール110A、110Bに個々に設置されたタイヤ/チューブを膨張させる。図13に示すように、ボルト166A、166Bは、互いに干渉ことなく、ホイール110A、110Bを2重体111の構造に配置できる寸法に作られて、配置される。前述の特徴によって、2つの同じホイール110A、110Bが互いに隣り合って2重体111の構造に配置され、又は、1つのホイールとして使用されることが可能になる。
図14A〜図14Gは、リム112に着脱可能なビードシート162を取り付ける組立てシーケンスを示している。準備段階では(図14A)、着脱可能なビードシート部162A、162B(162Aは図示)のねじ付き穴167の中に、ねじ付きインサート168が挿入される。上述の通り、例えば図3を参照すると、タイヤ及び/又はチューブがホイール110に装着される場合、タイヤは、一体型のビードシート116に対して圧接/押圧されてよい。図14Bに示すように、タイヤが押しつけられると、環状リング部材142は第1の周辺溝134に挿入されており、1対のリテーナ164A、164Cは、リム112に対して保持される、図14C及び図14Dに示されているように、第1のビードシート部162Aは、次に、1対のリテーナ164A、164Cをブリッジして、圧接されたタイヤ/チューブ(図示せず)の間に挿入されてよい。リテーナ163A及び164Cは、凹部163の中に受け入れられ、環状リップ144は、周辺溝136に受け入れられる。支持部165は、環状リテーナフランジ138にある。図14Eに示すように、次に、ボルト166は、リテーナ164A、164Cを通って、ビードシート部162Aのねじ付きインサート168に挿入されてよく、これによって、リテーナ164A、164Cがビードシート部162Aに結合される。その後、第3のリテーナ164Bは、その環状リング134が第1の周辺溝134に挿入されて、配置されてよい。図14Fに示されているように、次に、第2のビードシート部162Bが、リテーナ164A、164B、164Cをブリッジして、圧接したタイヤ/チューブ(図示せず)と、リテーナ164Bとの間に挿入されてよい。図14Gに示されているように、その後、ボルト166が、リテーナ164A、164B、164Cを通って、ビードシート部162Bのねじ付きインサート168へと挿入されてよく、これにより、ホイール110の組立てが達成されて、装着されたタイヤ/インナーチューブ(図示せず)の膨張が可能となる。
図14Gに示すように組み立てられると、タイヤ(図示せず)が収縮した場合も含めて、着脱可能なビードシート162は、ボルト166を除去することなく、リム112から取り外すことはできない。組み立てられたビードシート162は、リム112に固定された、連続するリング構造である。チューブ/タイヤ(図示せず)が図9に示されるT2の位置まで膨張して、圧力Pがかかったタイヤビードが導入部146に載ると、傾斜面146Uが力ベクトルPDを生じて、タイヤが、着脱可能なビードシート部162A、162Bをリム112に対して内径方向に押す。リテーナ164A〜Cの環状リング142、及び、着脱可能なビードシート部162A、162Bの環状リップ144は、溝134、136の表面と結合して係合し、ビードシート162がベクトルPの方向に移動するのを妨げる。支持部165は、環状リテーナフランジ138と当接し、着脱可能なビードシート162のリム112に対する回転を妨げる(図9参照)。導入部146は、細長いフランジであり、タイヤ空気圧力を径方向にホイール110の中心へ向けて(フープ荷重を生じさせて)、タイヤ膨張荷重によるビードシート部162A、162Bの分離を妨げる。
図15A〜図15Fは、別の実施形態に基づいており、リテーナ264A〜264Cを用いて、ビードシート162のような着脱可能なビードシートをリム212に設置する組立てシーケンスを示している。リム212は、リテーナフランジ238を有しており、リテーナフランジ238には、先の実施形態の溝34、溝134のような第1の周辺溝234と連通する複数のスロット238Sが溝付けされている(castellated)。リテーナフランジ238の残りの部分238Rは、リテーナフランジ238の周りに、スロット238Sと共に断続的に分布する。同様に、リテーナ264A、264C(264Bは図示せず)の内向きの半環状リング242は、リテーナフランジ238の凹凸(castellation)と適合するパターンで、断続的な空間242S及び残りの部分242R(「タブ」と称されてもよい)によって溝付けされている。リテーナ264A〜264Cは、第1の位置(設置/分解方向)に配置されてよい。第1の位置では、残りの部分(タブ)242Rは、リテーナフランジ238の空間238Sと揃えられて、ビードシート部262A、262Bの凹部230の中へと押し戻される。凹部230の適所に置かれると、リテーナ264A〜264Cは、第2の(ロック)位置に回転されてよい。第2の位置では、残りの部分(タブ)242Rがリテーナフランジ238の残りの部分238Rと揃えられて、リテーナ264A〜264Cが、第2の又はロック位置にある間にリム212から離脱するのを妨げる。ビードシート部262A、262Bは、リテーナがロック位置にあると、ねじ付き開口267がリテーナ264A〜264Cの開口269と揃えられるように、リムに前もって配置されてよい。或いは、リテーナ264A〜264Cがロック位置にあると開口267が開口269と揃うように、ビードシート部262A、262Bがリム212に対して回転されてよい。開口267と269とが揃っており、リテーナ264A〜264Cがロック位置にあると場合に、ホイール212のロック位置にてリテーナ264A〜264Cを保持するために、ねじ付きファスナ266が、ねじ付き開口267に挿入されて、締め付けられてよい。
図14Aに関して上述したように、インサート168のようなねじ付きインサートが、ねじ付き開口267において使用されてよい。例えば図3に関して先に説明したように、タイヤ及び/又はチューブがホイール210に装着されると、タイヤは、一体型のビードシート216に対して圧接/押圧されてよい。図15A及び図17に示すように、タイヤが膨張すると、1対のビードシート部262A、262Bは、その半環状リップ244が周辺溝236に挿入されて、リム212に保持されてよい。支持部265は、溝付けられた環状リテーナフランジ238の残りの部分238Rに載る。図15B及び図15Cに示すように、リテーナ264A、264B、264Cは(個別に又は一緒に)、半環状リング242の残りの部分242Rが空間238Sと揃えられて、次いで凹部230へと押し戻されることで配置されてよい。使用される場合、ホイール110の実施形態に示されているような第3のリテーナ(図示せず)について同じ手順が行われる。図15D及び図15Eに示すように、その後、リテーナ264A、264B、264Cは、半環状リング242の残りの部分242Rがリテーナフランジ238の残りの部分238Rと揃う位置(ロック位置)へと回転されてよい。図15Fは、開口269を通してねじ付き開口267に固定具(ボルト)266を挿入して、リテーナ264C、264Aをビードシート部262Aに固定する模様を示している。使用される場合、ホイール110の実施形態に示されているような第3のリテーナ264B(図示せず)について同じ手順が行われる。リテーナ264A、264B(図示せず)、264Cは、隣接するビードシート部262A、262Bをブリッジして、1つのビードシートアセンブリ262を形成する。
図16及び図17に示すように組み立てられると、着脱可能なビードシートアセンブリ262は、ボルト266を除去することなくリム212から取り外すことはできない。チューブ/タイヤが、図9に示すT2の位置に膨張すると、P圧力下のタイヤビードが導入部に載って、着脱可能なビードシート部262A、262Bを、リム212に対して径方向内向きに押しつける。リテーナ264A〜264Cの半環状リング242、及び、着脱可能なビードシート部262A、262Bの環状リング244は、溝234及び溝236の表面と結合して係合し、ビードシート262がベクトルPの方向に移動するのを妨げる(図9参照)。支持部265は、環状リテーナフランジ238と当接し、着脱可能なビードシート262のリム212に対する(ホイール210の回転軸と平行な方向への)移動を妨げる。細長い開口271は、圧縮空気の供給源に接続されたツールFTによって、空気充填バルブ228へのアクセスを提供する。図15〜図17の実施例では、2つ又は3つのリテーナ264A、264C(264Bは図示されていないが、ホイール110のリテーナ164Bと同様のアーク長を有する)が使用されているが、これよりも多数又は少数のものが使用されてよい。例えば、1つのリング状のリテーナ264が用いられてよい。これは、設置位置に向けられて、次にホイールの回転軸と平行に移動して、スロット238Sを通って溝234の中へと移り、次いでロック位置に回転するであろう。
図18は、先に開示されたホイール10、110、210の実施形態における溝36、136、236に相当する溝336の面336Fと、半環状リップ44、144、244に相当する半環状リップ344の面344Fとの間での別のインターフェイス339を示している。より具体的には、これらの面は半径(垂線)から傾いており、ベクトルFの方向の成分を持つ力が加わると、爪型の係合部が作られる。半環状リップ344を溝336に挿入して、ビードシート部362A又は362Bがリム312に下降して、エッジ344Eがエッジ336Eを通過し、その後、示された係合部へとスライドされることによって、係合部を得ることができる。
上述のホイール10、110、210は、一体形成された1つのビードシート16、116、216と、着脱可能な1つのビードシート22、162、262とを有している。しかしながら、先に記載された、着脱可能なビードシート22、162、262がリム12、112、212に保持されるのと同様の方法で、着脱可能な1つのビードシートが一体に形成されたビードシート16、116、216に換えられることで、ホイール10、110、210は、2つの着脱可能なビードシート22、162、262を組み込んでよい。このようにして、例えば単一又は二重装着構造の車両のハブにホイールが取り付けられている場合にて、タイヤはどちらの側からも装着及び取外しが可能であり、これは、路上でパンクしたタイヤを修理する際に有用である。
アルミニウム合金で作られた場合、上述の実施形態は、例えば軽量性、耐久性、及び高負荷性等の、アルミニウム合金製ホイールの有益な特徴を示し、その結果、燃料の節約、リム及びタイヤの寿命の長期化がもたらされ、機械的ストレス並びにドライブライン(drive line)及びブレーキ部品(エンジン、変速機、リア、及びブレーキシステムを含む)の損耗の低減が可能である。更に、本発明によるホイールのマルチピース構造によって、リム部品からのビードシートの分解を介して、タイヤ及びチューブの装着/取外しによるタイヤ及びチューブの整備が可能になる。このプロセスは、ワンピースリムのタイヤを装着及び取り外す際に必要とされるような特殊な道具を用いずに、路上で行うことができる。
本明細書に記載された実施形態は単なる例示にすぎず、特許請求の範囲に記載の主題の範囲の精神から逸脱することなく、当業者によって多くの変形と変更が可能であることが理解されるであろう。例えば、本開示は、主として2つの分離した部分22A、22B、122A、122Bを有する着脱可能なビードシート22、122に関しているが、2つ以上の部分、例えば3つ又は4つの部分が着脱可能なビードシート22、122を形成するのに用いられてよい。このような場合では、3つ又は4つの部分は、より小さいアーク長にわたって延びること以外、2つの部分22A、22B、122A、122Bと類似した形状を有する。このような変形と変更はすべて、請求項の範囲に含まれることが意図されている。

Claims (32)

  1. 空気タイヤを支持するためのホイールにおいて、
    円筒形のリムであって、その一端に近接して第1のビードシートが周状に配置されておおり、その外周面にて、第1のビードシートから遠位側に第1の溝が設けられている、リムと、
    着脱可能なビードシートであって、第1の溝と係合して、着脱可能なビードシート及びタイヤをリムに保持できる、着脱可能なビードシートと、
    を備える、ホイール。
  2. アルミニウム合金で作られている、請求項1に記載のホイール。
  3. 第1のビードシートは、リムと一体になっている、請求項1に記載のホイール。
  4. 着脱可能なビードシートは、複数の副部を有する、請求項1に記載のホイール。
  5. 複数の副部は、2つの半円形のビードシート部であり、それらの各々は、他方の鏡像に似ており、対称軸にて互いに組み合わされると、半円形のビードシート部と、第1の溝に隣接するリムを取り囲むことができる回転体に近く、当該回転体は、導入部がL字形の長い部分を形成する略L字形状の断面と、導入部に対して垂直方向に延びてL字形の短い部分を形成する、起立したビードとを有しており、導入部は、リムを取り囲むとリムと略並行に延び、2つのビードシート部の各々は、起立するビードと反対方向に延びて、L字形の長い部分の内面から延びる内向きのリップを有しており、当該リップは、ビードシート部がリムを取り囲むように配置されると、第1の溝に受け入れられる、請求項1に記載のホイール。
  6. 内向きのリップは第1のリップであり、リムは、その外周面にて、第1の溝及び第1のビードシートから遠位側に第2の溝を有し、各ビードシート部は、第1のリップが延びる方向と平行にそこから延びる第2のリップを有し、前当該第2のリップは、ビードシート部がリムを取り囲むよういリムに配置されると、第2の溝に受け入れられる、請求項5に記載のホイール。
  7. 第2のリップは、それが延びているビードシート部と一体に形成されている、請求項6に記載のホイール。
  8. 第2の溝は、リムのフランジを規定する、請求項7に記載のホイール。
  9. 複数の開口が、フランジ、第2のリップ及びリムを通って延びており、複数のピンを更に含んでおり、これらのピンは、フランジ、第2のリップ及びリムの開口を通過し、第2の溝をブリッジして、リムと結合する各ビードシート部を保持する、請求項8に記載のホイール。
  10. 第1の溝に近接するリムは、ビードシートに近接する隣接部と比べて小さい直径を有しており、その縮径部は、ビードシート部の導入部の厚みに近い幅だけ縮小された直径を有している、請求項5に記載のホイール。
  11. ホイールは、一端に複数のラグ開口を有する装着フランジを有しており、ホイールをホイールハブに装着することができる、請求項1に記載のホイール。
  12. 第1のホイールの装着フランジが、第2のホイールの装着フランジの隣に並置されて、ホイールハブに装着可能である2重体を形成できる、請求項11に記載のホイール。
  13. リムは、その外周面において、第1の溝及び第1のビードシートから遠位側に第2の溝を有し、ねじ付きファスナによってビードシート部の少なくとも1つに選択的に取り付け可能なリテーナを更に備えており、第2のリップがリテーナから延びており、第2のリップは、ビードシート部がリムに配置されてリムを取り囲むと、第2の溝に受け入れられる、請求項5に記載のホイール。
  14. 複数のリテーナが、複数のビードシート部に結合される、請求項13に記載のホイール。
  15. リテーナはアーチ形である、請求項14に記載のホイール。
  16. ねじ付きファスナは、リテーナの開口を通して延び、ビードシート部におけるねじ付き開口に受け入れられる、請求項14に記載のホイール。
  17. ビードシート部は、リテーナと相補的な形状であって、リテーナと選択的に結合される場合にリテーナを受け入れる凹部を有する、請求項16に記載のホイール。
  18. 少なくとも1つのリテーナは、複数のビードシート部をブリッジして結合する、請求項17に記載のホイール。
  19. リテーナは、第2の溝の端に当接し、ホイールに装着されたタイヤからの圧力の影響を受けるホイールの軸に垂直方向へのリテーナ及び結合したビードシート部の回転を抑制できる周辺レッジを有する、請求項17に記載のホイール。
  20. ねじ付き開口は、その中にねじ付きインサートを有する、請求項16に記載のホイール。
  21. ねじ付きインサートは、コイルである、請求項20に記載のホイール。
  22. 各半円形部の導入部は、その端からビードシートへ向けて徐々に厚みが増している、請求項10に記載のホイール。
  23. ピンは、着脱可能なビードシートがリムに対して回転するのを防ぐ、請求項9に記載のホイール。
  24. ピンは、タイヤの空気が抜けた場合に、着脱可能なビードシートをリムに保持する、請求項9に記載のホイール。
  25. 導入部は、結合されたビードシート部の位置がタイヤの膨張荷重によってずれるのを防ぐことができる、請求項5に記載のホイール。
  26. 導入部は、タイヤの膨張圧力をホイールの軸へと径方向に向けることができる、請求項5に記載のホイール。
  27. 着脱可能なビードシートはリムを取り囲んで、着脱可能なビードシートが分解されることなくビードシートがリムから外れるのを防ぐ、請求項18に記載のホイール。
  28. 着脱可能なビードシートは、タイヤの空気が抜けた場合にリムに保持されることが可能であり、着脱可能なビードシートが分解されることなく外れるのを防ぐ、請求項27に記載のホイール。
  29. 各凹部は、タイヤの空気が抜けた場合、ねじ付きファスナの有無に拘わらず、そこに受け入れられるリテーナの脱離を防ぐ境界を規定する、請求項17に記載のホイール。
  30. リテーナはリングであり、第2のリップは、溝付けされて複数のタブ及び断続的な空間を規定し、リムは、第2の溝と繋がる複数のスロットを有し、タブは、ホイールと同軸の第1回転方向に、スロットを通って第2の溝に挿入可能であり、スロット及びタブが揃っていない第2の位置まで、リム上で回転できる、請求項13に記載のホイール。
  31. 空気タイヤを支持するホイールにおいて、
    リムであって、その一端近くに第1のビードシートが周状に配置され、リムは、その外周面において、第1ビードシートから遠位側に一対の離間した円周溝を有する、リムと、
    複数の着脱可能なビードシート部と、
    を備えており、
    各着脱可能なビードシート部は、リムの外面に対して相補的なアーチ形状を有し、各着脱可能なビードシート部は、1対の内向きの環状リップを有しており、当該1対の内向きの環状リップは、各ビードシート部の内面から延びており、着脱可能なビードシート部がリムの周囲に配置されて、タイヤが第1ビードシートと複数の着脱可能なビードシート部の集合体との間に保持されると、離間した1対の溝に係合可能である、ホイール。
  32. 各ビードシートは、1対の環状リップのうち第1の環状リップを有する第1部分と、1対の環状リップのうち第2の環状リップを有する第2部分とを有し、第1部分は、第2部分を受け入れるための環状の凹部を有しており、第2部分は、当該凹部内に受け入れられ、第2部分を通して延びて第1部分に受け入れられる複数の固定具を更に含み、当該固定具は、第1部分を第2部分に固定し、着脱可能なビードシート部をリムに保持することができる、請求項31に記載のホイール。
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