JP2017503656A - 一過性インサートによって形成されたセラミック中子を用いて鋳造される多壁ガスタービン翼およびその製造方法 - Google Patents

一過性インサートによって形成されたセラミック中子を用いて鋳造される多壁ガスタービン翼およびその製造方法 Download PDF

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Abstract

圧力側壁部(12)と、吸込側壁部(14)と、第3の壁部(16)とを形成するように構成されたモノリシックボディを有する鋳造中子(150)を使用する、多壁ガスタービン翼(192)および多壁ガスタービン翼(192)を形成する方法。鋳造中子は、一回注入鋳造プロセスの間に一過性インサート(96)の周囲に形成される。

Description

発明の分野
本発明は、モノリシック鋳造中子を使用する鋳造オペレーションを介して形成される多壁ガスタービンエンジン翼に関する。
発明の背景
従来、ガスタービンエンジン翼は、多くの場合、インベストメント鋳造プロセスの間に鋳造中子の周囲に形成される。多壁を備える翼を形成するために、2つ以上の鋳造中子が別個に形成され、次いで、インベストメント鋳造プロセスにおける使用に適した2部構成中子アセンブリを形成するように固定される。しかしながら、このプロセスは、鋳造中子の組立て中の不適合、鋳造プロセス中の鋳造中子の相対移動、および鋳造プロセス中の二部構成中子アセンブリの位置のシフトにより、寸法的な公差を満たさない翼壁部を生じることがある。そのため、当該技術分野において改良の余地が残されている。
以下の説明では本発明を図面に関連して説明する。
3壁部、7パス蛇行冷却式翼の典型的な実施の形態の翼形中心線断面図である。 図1の翼の冷却回路の概略図である。 吸込側を見た、図1の翼を形成するために使用される鋳造中子の典型的な実施の形態の透視図である。 圧力側を見た、図3の鋳造中子の透視図である。 フレキシブルインサート型の典型的な実施の形態の概略的な翼形中心線断面図である。 図5のフレキシブルインサート型において形成された一過性中子インサートの典型的な実施の形態の概略的な翼形中心線断面図である。 フレキシブルインサート成形から取り出された、図6の一過性中子インサートの概略的な翼形中心線断面図である。 翼中子型の典型的な実施の形態に位置決めされた、図7の一過性中子インサートの概略的な翼形中心線断面図である。 一過性中子インサートの周囲に、図8の翼中子型において形成された、モノリシック鋳造中子の典型的な実施の形態の概略的な翼形中心線断面図である。 翼中子型から取り出された、図9のモノリシック鋳造中子および一過性中子インサートの概略的な翼形中心線断面図である。 図10のモノリシック鋳造中子の概略的な翼形中心線断面図である。 ワックス型の典型的な実施の形態に位置決めされた、図11のモノリシック鋳造中子の概略的な翼形中心線断面図である。 間にワックスパターンの典型的な実施の形態を備える、図12のモノリシック鋳造中子およびワックス型の概略的な翼形中心線断面図である。 ワックス型から取り出された、図13のワックスパターンおよびモノリシック鋳造中子の概略的な翼形中心線断面図である。 その周囲にシェルの典型的な実施の形態を備える、図14のワックスパターンおよびモノリシック鋳造中子の概略的な翼形中心線断面図である。 ワックスパターンが除去された、図15のモノリシック鋳造中子およびシェルの概略的な翼形中心線断面図である。 その間に翼鋳造物の典型的な実施の形態を備える、図15のモノリシック鋳造中子およびシェルの概略的な翼形中心線断面図である。 シェルが除去された、図17のモノリシック鋳造中子および翼の概略的な翼形中心線断面図である。 モノリシック鋳造中子が除去された、図18の翼の概略的な翼形中心線断面図である。 図19の翼のリブに形成されてもよい表面特徴の典型的な実施の形態である。 図11のモノリシック鋳造中子に位置決め特徴を形成するように構成された、一過性中子インサートの典型的な実施の形態の概略的な翼形中心線断面図である。 モノリシック鋳造中子の代替的な典型的な実施の形態の概略的な翼形中心線断面図である。 ねじられた一過性中子インサートの典型的な実施の形態の概略的な翼形中心線断面図である。 複数の一過性中子インサートを使用して形成することができる4壁翼の典型的な実施の形態の概略的な翼形中心線断面図である。 モノリシック鋳造中子と、図24の4壁翼を形成するために使用される複数の一過性中子インサートとの典型的な実施の形態の概略的な翼形中心線断面図である。
発明の詳細な説明
本願発明者らは、鋳造物、すなわち多壁翼の公差制御を改善し、ひいては歩留りをより高める新規の鋳造プロセスを開発した。加えて、この革新的プロセスは、表面冷却特徴を従来は形成することができなかった内部冷却チャネル表面に、表面冷却特徴を配置することを可能にする。
図1は、圧力側壁部12と、吸込側壁部14と、第3の(中間)壁部16と、前縁18と、後縁20とを有する、従来の3壁7パス蛇行冷却式翼10の断面図である。この典型的な実施の形態における第3の壁部16は、ほぼ翼10の翼形中心線22をたどっている。内部冷却チャネル30,32,34,36,38,40,42は、冷却回路44を形成しており、この冷却回路44を冷却媒体がガスタービンエンジンの作動中に通流する。リブ50,52,54,56,58,60は、冷却チャネル30,32,34,36,38,40,42を画定することを助けている。冷却回路44の概略図を図2に見ることができる。
図3および図4は、吸込側を見た、図1の翼を形成するために使用される鋳造中子アセンブリ60の典型的な実施の形態の透視図である。鋳造中子アセンブリ60は、互いに固定された吸込側鋳造中子62と圧力側鋳造中子64とから形成されている。吸込側鋳造中子62と圧力側鋳造中子64とは、接着剤を使用することを含む当業者に既知の形式において、または適切な位置決めを行うために中子型と調和する適切な位置決め特徴によって、互いに固定されていてもよい。鋳造中子62,64の互いに対する相対位置は壁部およびリブの厚さを規定するので、組立ての間またはその後の取扱いの間の、互いに対する鋳造中子62,64の不整合は、翼10の1つまたは複数の壁部またはリブの厚さの変化に変換される。この厚さの変化はしばしば寸法公差を超え、その結果、不合格の部品が発生する。すなわち、発明者らは、2つの鋳造中子62,64が使用されているから歩留りが悪くなることを認識した。
吸込側鋳造中子62は、その自己の吸込側中子型(図示せず)において形成され、圧力側鋳造中子64は、その自己の圧力側中子型(図示せず)において形成される。各鋳造中子型は少なくとも2つの部分を有しており、これらの部分はキャビティを形成するように結合され、キャビティ内に中子材料が鋳造される。鋳造中子型の幾つかの部分はキャビティ内へ延びており、鋳造中子62,64に間隙66を形成する。従来既知のように、鋳造中子62,64をそのそれぞれの鋳造中子型から分離させるために、間隙66を形成する鋳造中子部品の部分は、間隙66から引っ張られ(引き出され)なければならない。この引っ張りの結果、中子型部品は、間隙66において鋳造中子の表面で滑る。そのため、この表面は、中子部品のこの引き離しを妨げる表面特徴を有することはできない。
これと同じ状況は、フレキシブルな型/ライナが使用される場合にも存在する。これは、フレキシブルな型が、表面特徴の周りでフレキシブルな型がたわむのを可能にするための空間を必要とするからである。間隙には、フレキシブルな型が表面特徴の周りで移動するための空間はない。フレキシブルな型を持ち上げて間隙66に配置された表面特徴を越えることができるように間隙66内でフレキシブルな型を圧縮することも効果的には可能でないので、フレキシブルな型が間隙66から引き出されるときに間隙66におけるあらゆる表面特徴が破壊される。その結果、この潜在的な干渉により、ほとんどの冷却特徴ジオメトリを間隙66に配置することが不可能になる。間隙66はその後、リブ50,52,54,56,58,60を形成するので、これは、ひいてはリブ50,52,54,56,58,60がほとんどの冷却特徴を有することができないことを意味する。この制約は、冷却効率を制限する。したがって、発明者らは、従来の方式を使用すると冷却効率が制限されることを認識した。
両制約に対応して、本願発明者らは、モノリシック鋳造中子の製造を可能にする独特の方法を開発した。モノリシック鋳造中子を使用することにより、不整合問題は消滅し、それにより、関連する歩留り損失も消滅する。加えて、独特の方法により、発明者らは、従来は不可能だった翼の位置に様々な冷却特徴を形成することが可能になり、これにより、冷却効率が向上する。このプロセスは、一過性インサートを形成するためのフレキシブルな型の使用を含む。一過性インサートは中子型内に配置され、中子材料は、型内と、一過性インサートの周囲とに成形される。一過性インサートは、翼の第3の壁部の形状である。すなわち、中子材料がモノリシック成形物に固化し、一過性インサートが除去されると、残るのは、モノリシック成形物であり、その周囲に多重壁翼を鋳造することができる。一過性インサートを形成するためのフレキシブルな型を使用することにより、一過性インサートの表面に無数の形状を形成することができる。一過性インサートの形状が少なくともリブの一部を含む場合にも、これらの表面特徴も、一過性インサートのリブ形成部分に形成することができる。一過性インサートは、モノリシック鋳造中子における間隙から引き出される必要はないが、その代わりに、エッチング、溶融、燃焼または溶解されたりするので、間隙66における表面特徴を破壊する引っ張り動作は行われない。その結果、インサートのリブ形成部分に形成された特徴は、発明者らの知る前には行われていなかった形式で、中子における間隙66へ、次いで翼へと転換する。
図5は、フレキシブルインサート型キャビティ72を有するフレキシブルインサート型70の典型的な実施の形態の概略的な翼形中心線断面図である。本明細書において使用される場合、翼形中心線断面図とは、翼の翼形中心線を含む平面の図である。フレキシブルインサート型キャビティ72は、この中に成形される一過性中子インサート(図示せず)の形状を画成している。フレキシブルインサート型キャビティ72は、翼の第3の壁部16の形状のフレキシブルインサート型第3壁部部分74と、それぞれのリブ50,52,54,56,58,60の幾つかの部分または全ての形状の、複数のフレキシブルインサート型リブ部分80,82,84,86,88,90と、を有する。この典型的な実施の形態では、フレキシブルインサート型セクション92は、一過性中子インサートを成形するフレキシブルインサート型表面特徴94を有する。
図6は、フレキシブルインサート型70内へ材料を流し込むことによって図5のフレキシブルインサート型70内に形成された一過性中子インサート96の典型的な実施の形態の概略的な翼形中心線断面図である。一過性中子インサート96は、一過性中子インサート第3壁部部分98と、フレキシブル中子インサートリブ部分100,102,104,106,108,110と、一過性中子インサートリブ特徴112とを有する。固化すると、フレキシブルインサート型70は除去され、一過性中子インサート96を露出させる。その柔軟性により、示されたフレキシブルインサート型または2ピースフレキシブル型は、フレキシブル中子インサートリブ特徴112が剛性の2ピース中子型の引き離しを防止する場合であっても、フレキシブル中子インサートリブ特徴112の周囲から引き出すことができる。例えば、フレキシブル中子インサートリブ特徴112は、ディンプル、凹所、ディンプルのパターン、トリップストリップ、突出するアンダカット、負の抜き勾配、または2ピース剛性型によっては不可能なあらゆる考えられる形状であってもよい。これらの形状のいずれも、剛性の2ピース型が114などの方向に沿って引き出されることを妨げる。なぜならば、フレキシブルインサート型セクション92における凹所118の背後(本明細書で使用される場合、背後とは、取り出し中の型の移動方向とは反対の方向を意味する)におけるフレキシブルインサート型セクション92における突出部116が、方向114での剛性の型の移動を妨げる干渉を生ぜしめるからである。すなわち、このステップにおいて、フレキシブルインサート型70を使用することにより、剛性の型によっては不可能な形式で表面特徴の形成が可能になる。表面特徴は、リブ部分100,102,104,106,108,110のいずれか、または第3壁部部分98におけるどこかに形成されてもよい。
図7は、フレキシブルインサート型70から取り出された、図6の一過性中子インサート96の概略的な翼形中心線断面図である。フレキシブルインサート型表面特徴94は、一過性中子インサート突出部122と、一過性中子インサート凹部124とを含む一過性中子インサートリブ特徴112を形成している。一過性中子インサート96は、フォーム、ワックスおよび/またはプラスチックを含む、当業者に既知のあらゆる一過性材料から形成されてよい。
図8は、翼中子型130の典型的な実施の形態に位置決めされた、図7の一過性中子インサート96の概略的な翼形中心線断面図である。このように組み立てられると、翼中子型キャビティチャンバ134,136,138,140,142,144,146を有する翼中子型キャビティ132が形成される。各翼中子型キャビティチャンバはそれぞれの冷却チャネル30,32,34,36,38,40,42を表している。
図9は、一過性中子インサート96の周囲および図8の翼中子型130内に形成されたモノリシック鋳造中子150の典型的な実施の形態の概略的な翼形中心線断面図である。モノリシック鋳造中子150は、モノリシック鋳造中子セクション152,154,156,158,160,162,164を有している。各モノリシック鋳造中子セクションは、それぞれの冷却チャネル30,32,34,36,38,40,42を表している。一過性中子インサート突出部122および一過性中子インサート凹部124は、モノリシック鋳造中子突出部166と、モノリシック鋳造中子凹部168とを形成している。これらは、一過性中子インサート96のリブセクション100をモノリシック鋳造中子セクション152および154の間にロックするように協働することが分かる。すなわち、このプロセスが、モノリシック鋳造中子セクション152,154,156のみが形成され、鋳造中子インサート96が型部分であるような従来のプロセスであるとすると、一過性中子インサート96は、剛性の型であるか、またはフレキシブルな型であるかにかかわらず、モノリシック鋳造中子150内にロックされる。しかしながら、一過性中子インサート96は一過性であるので、一過性中子インサート96は、溶出、エッチングまたは溶解させることができる。これにより、従来技術において必要であるような方向170に沿った移動は必要ない。その結果、まさに従来は不可能だった形状を、この方法は今や可能にする。これらの形状は、本明細書においては、このような翼形中心線断面図で見たときに波形として説明される。波形とは、一過性中子インサート凹部124が一過性中子インサート突出部122の背後に位置して、モノリシック鋳造中子150から方向170への一過性中子インサート96の移動を妨げているときに(ここではやはりモノリシック鋳造中子セクション158,160,162,164はこの説明のために存在しないものと仮定する)、一過性中子インサート突出部122と、一過性中子インサート凹部124とが、共同で波形172を形成することを意味する。この波形は、対称的または滑らかである必要はない。インターロックされた部分の分離を妨げるインターロックを生じるあらゆる形状が、本明細書において意味する波形を形成するものとして適格である。
上記のことから、一過性中子インサート96は、翼内に第3の壁部16を形成することができる新たなモノリシック鋳造中子150の形成を可能にすることが分かる。これは、以前には不可能だった、翼のリブ50,52,54,56,58および/または60および/または第3の壁部16に表面特徴を形成することができる。
図10は、翼中子型130から取り出された、図9のモノリシック鋳造中子150および一過性中子インサート96の概略的な翼形中心線断面図である。図11は、一過性中子インサート96が除去された後の図10のモノリシック鋳造中子150の概略的な翼形中心線断面図である。除去は、溶融、エッチング、溶出などの当業者に既知の技術を用いて行われてもよい。モノリシック鋳造中子突出部166およびモノリシック鋳造中子凹部168を含む中子表面特徴174が残っている。表面特徴は、モノリシック鋳造中子突出部166と、モノリシック鋳造中子凹部168との両方を含むと理解してもよいし、または代替的に、モノリシック鋳造中子突出部166は、1つの表面特徴であると考えてもよく、モノリシック鋳造中子凹部168は、別の表面特徴であると考えてもよい。
図12〜図19は、翼を形成するために使用される鋳造プロセスの典型的な実施の形態を示している。図12は、その中にワックスパターンが成形されるワックスパターンキャビティ182を形成するために、ワックス型180の典型的な実施の形態に位置決めされた図11のモノリシック鋳造中子150の概略的な翼形中心線断面図である。図13は、それらの間に成形されたワックスパターン184の典型的な実施の形態を備える、図12のモノリシック鋳造中子150およびワックス型180の概略的な翼形中心線断面図である。図14は、ワックス型180から取り出された図13のワックスパターン184と、モノリシック鋳造中子150の概略的な翼形中心線断面図である。図15は、その周囲に形成されたシェル186の典型的な実施の形態を備える、図14のワックスパターン184およびモノリシック鋳造中子150の概略的な翼形中心線断面図である。図16は、その中に翼が鋳造される翼間隙190を形成するために、ワックスパターン184が除去された、図15のモノリシック鋳造中子150およびシェル186の概略的な翼形中心線断面図である。図17は、その間に鋳造された翼192の鋳造物の典型的な実施の形態を備える、図15のモノリシック鋳造中子150およびシェル186の概略的な翼形中心線断面図である。モノリシック鋳造中子突出部166は翼凹部194を形成し、モノリシック鋳造中子凹部168はリブ50に翼突出部196を形成する。翼凹部194と、翼突出部196とは、共同でまたは個々に、翼表面特徴198を形成する。表面特徴198は、表面特徴198が配置された冷却チャネルの表面積を増大させるために、および/または冷却効率を高めるために冷却チャネルを通る冷媒の流れに乱流を生じさせるために、機能してもよい。図18は、シェル186が除去された、図17のモノリシック鋳造中子150および翼192の概略的な翼形中心線断面図である。図19は、図18の翼192の概略的な翼形中心線断面図であり、モノリシック鋳造中子150が除去され、これにより、リブ50,52,54,56,58,60によって形成された冷却チャネル30,32,34,36,38,40,42と、翼凹部194および翼突出部196のうちのいずれかまたは両方によって形成された表面特徴198と、を露出させている。
図20は、図19の翼192のリブ50,52,54,56,58,60に形成されてよい表面特徴198の典型的な実施の形態である。しかしながら、あらゆる所望のジオメトリが使用されてよい。
図21は、図22に示すような代替的な典型的な実施の形態のモノリシック鋳造中子202に位置決め特徴を形成するように構成された一過性中子インサート位置決め特徴200を含む一過性中子インサート96の典型的な実施の形態の概略的な翼形中心線断面図である。これらの一過性中子インサート位置決め特徴200は、モノリシック鋳造中子150に中子位置決め特徴204を形成し、これらの中子位置決め特徴200は、第3の壁部16またはリブ50,52,54,56,58,60を形成するモノリシック鋳造中子150における間隙66にわたって延びているまたは間隙66を狭めている。様々なモノリシック鋳造中子セクション152,154,156,158,160,162,164は、モノリシックボディの一部であることにより、従来技術よりも良く所定の位置に保持されるが、僅かな相対移動が依然として製造中に生じ得る。中子位置決め特徴204は、つまり、様々なモノリシック鋳造中子セクション152,154,156,158,160,162,164の間の位置的関係を維持するのをさらに助ける。これは、ひいては、第3の壁部16またはリブ50,52,54,56,58,60の寸法の変化を減じ、部材歩留りを高める。
図23は、ねじられた一過性中子インサート210の典型的な実施の形態の概略的な翼形中心線断面図である。この場合もやはり、剛性の型がねじり部において捕捉され得る場合であっても、フレキシブルな型を容易に除去することができる。
図24は、複数の一過性中子インサートを使用して形成することができる4壁翼220の典型的な実施の形態の概略的な翼形中心線断面図である。4壁翼は、圧力側壁部222と、吸込側壁部224と、第3の壁部226と、第4の壁部228と、前縁230と、後縁232と、リブ238〜270とを有する。(リブ246,248,250および264,266,268は、第3の壁部226および第4の壁部228に関するリブ構造のセクションを区別するという目的だけのために、1つの構造体であるにもかかわらず別々に示されている)リブ238には表面特徴280が存在し、リブ270には別の表面特徴282が存在する。表面特徴280,282はリブ238および270に示されているが、表面特徴280,282は、4壁翼220のいずれの内面に存在してもよい。
図25は、図24の4壁翼を形成するために使用されるモノリシック鋳造中子290および複数の一過性中子インサート292,294の典型的な実施の形態の概略的な翼形中心線断面図である。一過性中子インサート292は、一過性中子インサートリブ特徴296および298を有して示されており、一過性中子インサートリブ特徴はそれぞれ、一過性中子インサート突出部300と、一過性中子インサート凹部302とを有している。一過性中子インサート表面特徴296,298は、モノリシック鋳造中子表面特徴304を形成しており、モノリシック鋳造中子表面特徴はそれぞれ、モノリシック鋳造中子突出部306と、モノリシック鋳造中子凹部308とを有している。モノリシック鋳造中子表面特徴304は、表面特徴280,282を形成している。
この典型的な実施の形態では、一過性中子インサート292,294は、図9の議論で説明された3壁実施形態と同様に、表面特徴280,282とモノリシック鋳造中子表面特徴304とのインターロック作用によって所定の位置にロックされることが分かる。そのため、従来の製造技術は、これらの位置にこれらの表面特徴を生ぜしめることはできなかった。しかしながら、本明細書の開示は、表面特徴280,282の配置を可能にする。加えて、この翼形中心線断面図において、モノリシック鋳造中子セクション320,322は、一過性中子インサート292,294のみを介して形成される。
本発明の様々な実施の形態が本明細書中で図示および説明されているが、これらの実施の形態は単に例として提供されていることが明らかになるであろう。本明細書における本発明から逸脱することなく、多数の改変、変更および代用がなされ得る。したがって、本発明は、添付の請求項の思想および範囲によってのみ限定されることが意図されている。

Claims (20)

  1. 多壁翼の第3の壁部の形状で一過性中子インサートを形成するためにフレキシブルなインサート型を使用し、
    翼中子型に前記一過性中子インサートを位置決めし、
    前記翼中子型にセラミック中子材料を流し込み、これにより、前記多壁翼の前記第3の壁部を形成するように構成されたモノリシック鋳造中子を形成し、
    前記翼中子型および前記一過性中子インサートを除去し、前記モノリシック鋳造中子を露出させる
    ことを含む方法。
  2. 前記一過性中子インサートの形状は、さらに、前記モノリシック鋳造中子が前記多壁翼のリブの少なくとも一部を形成するように前記モノリシック鋳造中子を画成する、請求項1記載の方法。
  3. 前記リブの表面は、前記多壁翼内に冷却チャネルの一部を規定し、前記一過性中子インサートの形状は、さらに、前記モノリシック鋳造中子が前記リブの表面に配置された表面特徴を形成するように前記モノリシック鋳造中子を画成する、請求項2記載の方法。
  4. 前記リブの表面に配置された前記表面特徴を形成する前記一過性中子インサートの形状は、前記リブの一部を形成する前記モノリシック鋳造中子における間隙内へ前記一過性中子インサートをロックする、請求項3記載の方法。
  5. 一回の注入オペレーションにおいて前記モノリシック鋳造中子の周囲に前記多壁翼を鋳造することをさらに含む、請求項1記載の方法。
  6. 前記一過性中子インサートは、さらに、前記モノリシック鋳造中子の複数のセクションが空間的な関係を維持することを助けるように構成された、前記モノリシック鋳造中子における位置決め特徴を画成する、請求項1記載の方法。
  7. 付加的なフレキシブルインサート型内に、前記多壁翼の第4の壁部の形状の付加的な一過性中子インサートを形成し、該付加的な一過性中子インサートを前記翼中子型に位置決めすることをさらに含み、前記付加的なフレキシブルインサート型は、前記多壁翼の前記第4の壁部を形成するように前記モノリシック鋳造中子を構成する、請求項1記載の方法。
  8. 前記多壁翼内に冷却チャネルを形成するように構成された前記モノリシック鋳造中子の中子セクションは、前記一過性中子インサートと、前記付加的な一過性中子インサートとの間に形成されている、請求項7記載の方法。
  9. 一回の注入鋳造プロセスの間に鋳造され、かつインベストメント鋳造プロセスの間に、ガスタービンエンジンの多壁翼の圧力側壁部と、吸込側壁部と、第3の壁部とを画成するように構成されたモノリシックボディを備えることを特徴とする、鋳造中子。
  10. 前記モノリシックボディは、さらに、前記多壁翼の第4の壁部を画成するように構成されている、請求項9記載の鋳造中子。
  11. 前記モノリシックボディは、隣接する中子セクションの間にリブ間隙を画成し、該リブ間隙は、前記多壁翼のリブを形成するように構成されている、請求項9記載の鋳造中子。
  12. 前記モノリシックボディは、さらに、前記リブに表面特徴を画成するように構成されている、請求項11記載の鋳造中子。
  13. 前記鋳造中子の翼形中心線断面において、前記表面特徴は、前記リブ間隙において波形を形成する、請求項12記載の鋳造中子。
  14. 前記多壁翼の第4の壁部を画成するようにさらに構成されている、請求項9記載の鋳造中子。
  15. 前記モノリシックボディは、さらに、前記第3の壁部および前記第4の壁部にわたって延びる前記リブに表面特徴を画成するように構成されている、請求項14記載の鋳造中子。
  16. 前記セクションの間の間隙をブリッジすることによって前記モノリシックボディの複数のセクションが空間的関係を維持するのを助けるように構成された位置決め特徴をさらに備える、請求項9記載の鋳造中子。
  17. 圧力側壁部と、吸込側壁部と、第3の壁部と、
    該第3の壁部に対して横方向に向けられたリブと、
    該リブに配置された表面特徴と、
    を備えることを特徴とする、ガスタービンエンジン多壁翼。
  18. 第4の壁部をさらに備える、請求項17記載のガスタービンエンジン多壁翼。
  19. 翼の翼形中心線断面において、前記表面特徴は、前記リブの表面に波形を形成する、請求項17記載のガスタービンエンジン多壁翼。
  20. 前記リブは、前記第3の壁部と前記第4の壁部との間にわたって延びている、請求項18記載のガスタービンエンジン多壁翼。
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