JP2017502894A - プラスチックフィルム巻取機における自動位置決めアセンブリ - Google Patents

プラスチックフィルム巻取機における自動位置決めアセンブリ Download PDF

Info

Publication number
JP2017502894A
JP2017502894A JP2016544732A JP2016544732A JP2017502894A JP 2017502894 A JP2017502894 A JP 2017502894A JP 2016544732 A JP2016544732 A JP 2016544732A JP 2016544732 A JP2016544732 A JP 2016544732A JP 2017502894 A JP2017502894 A JP 2017502894A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bobbin
automatic positioning
positioning assembly
cam
lever
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016544732A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6558589B2 (ja
Inventor
ペッチェッティ,エラルド
Original Assignee
コリネス エス.ピー.エー.
コリネス エス.ピー.エー.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by コリネス エス.ピー.エー., コリネス エス.ピー.エー. filed Critical コリネス エス.ピー.エー.
Publication of JP2017502894A publication Critical patent/JP2017502894A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6558589B2 publication Critical patent/JP6558589B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H18/00Winding webs
    • B65H18/08Web-winding mechanisms
    • B65H18/26Mechanisms for controlling contact pressure on winding-web package, e.g. for regulating the quantity of air between web layers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H19/00Changing the web roll
    • B65H19/10Changing the web roll in unwinding mechanisms or in connection with unwinding operations
    • B65H19/20Cutting-off the expiring web
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2403/00Power transmission; Driving means
    • B65H2403/50Driving mechanisms
    • B65H2403/51Cam mechanisms
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2511/00Dimensions; Position; Numbers; Identification; Occurrences
    • B65H2511/10Size; Dimensions
    • B65H2511/14Diameter, e.g. of roll or package

Landscapes

  • Replacement Of Web Rolls (AREA)
  • Winding Of Webs (AREA)
  • Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)

Abstract

プラスチックフィルムをボビンに巻き取るための機械において、芯材またはボビンの直径サイズの違いに応じて、芯材(43)すなわちフィルム(41)のボビン(42)に対する揺動作用要素(40,60)の正確な位置を決定するための自動位置決めアセンブリであって、この場合、揺動作用要素(40,60)は、該巻取機のフレーム(47)に結び付けられたピン(46)にヒンジ連結されたレバー(45)の第1の自由端に支持されており、関連するアクチュエータによって揺動させられる。このアセンブリにおいて、レバー(45)は、揺動作用要素(40,60)を保持している端部に対して反対の位置で、付属体(48)へと延びており、該付属体は、アクチュエータ(52)によってフレーム(47)に対して回転させられる対応するカム(50)上に配置された少なくとも一対のアバットメント(49,49’)と協働するものであり、アバットメント(49,49’)の各々は、回転カム(50)の回転軸(51)に対して異なる径方向寸法でカム上に配置されている。揺動作用要素は、コンタクトロール(40)または切断刃(60)で構成することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、プラスチックフィルムをボビンに巻き取るための機械における自動位置決めアセンブリに関するものである。
現在、プラスチックフィルムをボビンに巻き取るための機械の分野では、特に所謂ストレッチフィルムまたは延伸性フィルムの市場において、それぞれ「手動」使用および「自動」使用としての一般的使用に関して規定された、2インチまたは3インチの直径を有する芯材に巻回されたボビンが求められている。
「手動」使用向けのボビンは、比較的短い長さの巻き材料で生産されなければならず、従って、高生産率を達成するためには、ボビン交換サイクルが短時間で実施されなければならない。例えば、600m/分で150mのボビンを生産するには、毎分4回の交換が必要であり、従って、15秒ごとの交換となる。
これによると、求められることがあり得る極めて小さい直径および重量を有するボビンの高速でのオンライン生産は不可能である。
また、極めて薄い(表示で6μm〜12μm)フィルムを生産する必要性が、このような薄いフィルムの巻取り時に生じる基本的問題を解決するのに適した様々な手段の研究および構築につながっている。
従って、前述のように、選択的外径すなわち2”または3”の外径を有する芯材にプラスチックフィルムを巻き取ることが可能な巻取機では、これらのリールの各種スピンドルを短時間で使用することが想定されなければならない。
ボビンの巻回が開始される芯材として、2つの異なる直径の芯材があることによって、実際に、この目的のための巻取機のいくつかの付属要素であって、巻取りおよびボビン交換フェーズに能動的に関与するいくつかの付属要素の位置を、実質的に変更することが必要となる。
特に、周知のように、巻取機は、リールのスピンドルに巻き取られるフィルムに添えられるコンタクトロールを備える。この構成は、ある程度の量の空気がフィルムのいくつかの層の間に残って気泡を発生することで不適切かつ非定常的な巻取りを伴うことを防ぐために必要である。その場合、フィルムは、均一に巻き取られないことになり、巻回が揃うことなく重なって、不規則な表面を有する変形したボビンが生成される。
コンタクトロールが設けられると、さらに、ロールは、最初の巻回から、対応する芯材を包囲するフィルム上で作動接触位置にされることが、すなわち、芯材と巻き取られるフィルムの最初の巻回との間に密接な接触が形成されるようにロールが介入できるような位置にされることが、必要である。
従って、コンタクトロールの開始位置は、選択された芯材の、前述のように様々に異なり得る初期直径に関して、調整されなければならない。
現在の巻取機では、この操作は、通常、ライン操作員によって、予備始動フェーズにおいて特別な器具でロールの支持レバーに作用を与えることにより実施される。操作員の側での介入が必要であることは、常に、ヒューマンエラーの可能性を伴い、いずれの場合も、その結果として、その後の巻取りは不適切となる。さらに、それらの器具をレバー対に対して用いて介入するために時間を費やす必要があることで、さもなければ通常の生産に利用できる時間を、介入のための停止時間とする必要がある。
操作員の介入に関連したさらなる問題は、この介入を実施するためには、操作員が、事故が起こり得るリスクを常に伴って、巻取機に「立ち入る」必要があることによるものである。これは、安全性の観点から様々な問題を引き起こす。
類似の問題は、生成および完成された時点でのボビンに巻き取られたフィルムの尾端の横断切断アセンブリであって、ボビン交換ごとに介入する横断切断アセンブリで生じる。
芯材に巻き取られたフィルムは、実際に、ボビンを形成し、これは適切な直径サイズに達すると、巻取機から回収される。
開始時の芯材の直径が異なれば、それらのボビンも、結果的に異なる直径を有し、その直径は、同じく前述の最終用途に関連して決定される。
完成したボビンを回収するためには、ボビンに巻き取られたフィルム尾端の上記横断切断アセンブリが想定される。
ボビンの直径にバリエーションがあることで、このアセンブリは、巻き取られたフィルムの巻回を損傷しないように、または巻き取られつつあるフィルムの尾端を切断しないように、適切に動作しなければならない。
上記アセンブリに関して、現在のところ、操作員の側の介入があり、フィルム尾端の横断切断アセンブリを保持するレバー対の位置を操作員が変更する。
この介入は、同じく、時間の浪費、位置決め誤差の可能性を伴うとともに、いずれの場合も、保護なくシステムに「立ち入る」必要がある操作員の危険の可能性を伴い、特にこの場合は、その介入が切断刃に近いので、すべての操作を完了するためには、その安全対策にさらなる時間を要する。
本発明の広い目的は、極めて簡単かつ経済的で、特に機能的な方法で、上記周知技術の欠点を解消することである。
本発明のさらなる目的は、機械停止によるデッドタイムを減少させる、プラスチックフィルムをボビンに巻き取るための機械における自動位置決めアセンブリを提供することである。
本発明の別の目的は、機械内部での人間の介入はいかなる種類のものでも排除し、傷害の危険性は偶発的なものでもないようにする、プラスチックフィルムをボビンに巻き取るための機械における自動位置決めアセンブリを提供することである。
本発明のさらに別の目的は、いかなる人的要因とも無関係に、要求される正確な位置決めを確保する、プラスチックフィルムをボビンに巻き取るための機械における自動位置決めアセンブリを提供することである。
上記目的に鑑み、本発明により、添付の請求項で規定される特徴を有する、プラスチックフィルムをボビンに巻き取るための機械における自動位置決めアセンブリを考案している。
本発明の構造的および機能的特徴、ならびに周知技術に対するその効果は、本発明により得られる、プラスチックフィルムをボビンに巻き取るための機械における自動位置決めアセンブリの実施形態を示す添付の図面を参照して、以下の説明から、より一層明らかになるであろう。
本発明により得られる、コンタクトロールの正確な位置を決定するのに適した、プラスチックフィルムをボビンに巻き取るための機械における自動位置決めアセンブリの第1の実施形態を備えた巻取機の部分を示す概略立側端面図である。 図1のアセンブリを全体として示す正面図であり、要素を部分的に示している。 図1のものと類似した図であり、本発明により得られる、フィルムの横断切断刃の正確な位置を決定するのに適した、プラスチックフィルムをボビンに巻き取るための機械における自動位置決めアセンブリの第2の実施形態を備えている。 図3のアセンブリを全体として示す正面図であり、要素を部分的に示している。
図示の実施形態では、図示の各アセンブリについて、2つの異なる条件下で動作する可能性を仮定しているが、代替的かつ略同様に、2つよりも多くの位置があることも可能である。
前述のように、図1および2は、本発明により得られる、部分的にのみ示す、プラスチックフィルムをボビンに巻き取るための機械における、自動位置決めアセンブリの第1の実施形態を示している。
具体的には、この第1の自動位置決めアセンブリは、スピンドル44上に配置された芯材43上に形成されるボビン42に巻き取られつつあるフィルム41上で、コンタクトロール40の正確な位置を決定するのに適している。
従って、本発明によるアセンブリは、芯材または巻回済みフィルムの最終ボビンの直径サイズの違いに応じて、芯材43またはフィルム41に対して、揺動作用要素の自動位置決めを実施する。
図1および2に示す第1の実施形態における揺動作用要素は、コンタクトロール40で構成されている。
このコンタクトロール40は、自由に回転するように、レバー45の第1の自由端で支持されており、これらのレバーは、中間部分で、2つのピン46に枢支されており、これらのピンは、その端部で、部分的にその部品47で図示されている本機械のフレームに結び付けられている。
これらのレバー45は、コンタクトロール40を保持している端部に対して反対の位置で、本例では各レバー45の本体に対して直角に配置された付属体48へと延びている。これらの付属体48は、少なくとも一対のアバットメント49、49’と協働するものであり、これらのアバットメントは、予め選択される可変の径方向寸法を有して、対応する回転カム50上に配置されている。本例では、アバットメント49、49’は、カム50の周囲に位置する配置平面61において、回転軸に対して増減させた程度で挿入されたネジ要素で構成されている。それぞれの回転カム50は、機械の側に配置された例えば単動エアシリンダで構成されたアクチュエータ52によって、同じくフレームの部品47に対して支持されたシャフト51の周りに回転させることができる。シャフト51は、2つのカム50の両方を相互に関連付けて、それらの動きを生じさせる。
シリンダ52のステム53は、54においてカム50にヒンジ連結されており、シリンダ52の本体は、55においてフレームの部品47にヒンジ連結されている。
また、各レバー45は、例えば少なくとも1つの単動エアシリンダまたは油圧シリンダで構成されたアクチュエータ56によって、ピン46の周りに揺動させられる。具体的には、シリンダ56のステム57は、58においてレバー45にヒンジ連結されており、シリンダ56の本体は、59においてフレームの部品47にヒンジ連結されている。
図1は、第1の位置を実線で示しており、第1の位置では、スピンドル44上に配置された芯材43は、巻取機で使用できる別の第2の芯材(図示せず)の寸法と比較して小さい第1の寸法を有する。より小さい直径を有するこの芯材43の存在によって、回転カム50に配置されたアバットメントのうち、より小さい径方向寸法を有する第1のアバットメント49を使用することを決定する。この第1のアバットメント49を、付属体48に対応させて位置決めすることを可能とするために、シリンダ52のステム53を、引き出された位置にする。ステム53は、54においてカム50にヒンジ連結されており、そしてこのカムは、シャフト51によって他方のカム50に接続されているので、これによって、両方のカム50の連係および所望の位置決めが確定される。
先の芯材よりも大きい直径を有する芯材43がスピンドル44上に配置されているときには、コンタクトロール40は、スピンドル44に対して、より引き離された位置に維持されなければならない。この目的のため、シリンダ52のステム53は、引き戻されて、カム50をシャフト51の周りに回転させる。従って、先のアバットメントと比較して、より大きい径方向寸法を有する第2のアバットメント49’が、レバー45の付属体48に対応して位置決めされる。これにより、レバー45は、シリンダ56の作動によって、より大きい直径サイズを有する芯材43を保持するスピンドル44に対して、より引き離された位置で停止する。
これはすべて、機械内部での介入をいずれも伴うことなく、生産の停止による時間損失をいずれも伴うことなく、完全に自動的に、極めて迅速に実施される。
先の芯材よりも大きい直径を有する芯材の使用が決定されると、直ちに、すべてのことが自動的に実施され、周知の機械の問題はすべて解決する。
本発明によるソリューションのさらなる例を、図3および4の、プラスチックフィルムをボビンに巻き取るための機械における自動位置決めアセンブリの第2の実施形態に示している。
本実施形態では、本発明により得られるプラスチックフィルムをボビンに巻き取るための機械における自動位置決めアセンブリは、ボビン42が略出来上がって完成したときに、スピンドル44の芯材43上に巻き取られるフィルム41の横断切断刃60の正確な位置を決定するのに適している。従って、このアセンブリは、同じく、巻回済みフィルム41の最終ボビン42の寸法の違いに応じて、芯材43またはフィルム41に対して、揺動作用要素の自動位置決めを実施する。
図3に示す第2の実施形態における揺動作用要素は、切断刃60で構成されている。
可能な場合は、この第2の実施形態でも、同一または同等の要素に対して同じ参照番号を使用している。
この切断刃60は、レバー45の第1の自由端で支持されており、これらのレバーは、略中間部分で、ピン46によって拘束されており、このピンは、その端部で、本機械のフレーム(図示せず)に結び付けられている。
これらのレバー45は、切断刃60を保持している端部に対して反対の位置で、本例では各レバー45の本体に対して略直線状に配置された付属体48へと延びている。これらの付属体48は、対応する回転カム50上に配置された少なくとも一対のアバットメント49、49’と協働するものである。本例では、アバットメント49、49’は、単純な当接面で構成されており、これらは、カム50の回転中心に対して、予め選択される可変の異なる径方向距離で配置されている。それぞれの回転カム50は、例えば単動エアシリンダで構成されたアクチュエータ52によって、同じくフレームの部品(図示せず)に対して支持されたシャフト51の周りに回転させることができる。
シリンダ52のステム53は、54においてカム50にヒンジ連結されており、シリンダ52の本体は、55においてフレームの部品47にヒンジ連結されている。
また、各レバー45は、例えば単動エアシリンダで構成されたアクチュエータ56によって、ピン46の周りに揺動させられる。具体的には、シリンダ56のステム57は、58においてレバー45にヒンジ連結されており、シリンダ56の本体は、59においてフレームの部品47にヒンジ連結されている。
図3は、第1の位置を実線で示しており、第1の位置では、巻取機で生産され得る別の第2のボビン(図示せず)の直径と比較して小さい第1の直径を有するボビン上に切断刃60が介入する。
より小さい直径を有するこのボビンの存在によって、回転カム50の回転中心に対してより小さい径方向距離にある第1の停止面またはアバットメント49を使用することを決定する。
この第1の停止面またはアバットメント49を、付属体48に対応させて位置決めすることを確保するために、シリンダ52のステム53は、引き出された位置にされる。このステム53は、54においてカム50にヒンジ連結されているので、これによって、所望の位置決めが得られる。
先のボビンよりも大きい直径を有するボビンがスピンドル44上に生成されたときには、切断刃60は、スピンドル44に対して、より引き離された位置にされなければならない。この目的のため、シリンダ52のステム53は、引き戻されて、カム50をシャフト51の周りに回転させる。その結果、回転中心に対してより大きい径方向寸法を有する第2の停止面またはアバットメント49’が、レバー45の付属体48に対応して配置される。これにより、レバー45は、シリンダ56の作動によって、より大きい直径サイズを有するボビンを保持するスピンドル44に対して、より引き離された位置で停止する。
この第2の例においても、すべての操作は、機械内部での介入をいずれも伴うことなく、生産の停止による時間損失をいずれも伴うことなく、極めて迅速に、完全に自動化されている。
先のボビンよりも大きい直径を有するボビンの生成が決定されると、直ちに、すべてのことが自動的に実施され、周知の機械の問題はすべて解決する。
図3では、レバー45の付属体48は、さらに、当接面49、49’と協働することで停止を緩衝する緩衝要素62を保持している。
両方の例において、2つの異なる開始直径を有することによって、周知技術によれば、機械のいくつかの付属要素の位置を実質的に変更することが必要となるが、これを解決している。
本発明によれば、シリンダとカムを作動させることにより、すべてのことが自動的に実施される。
よって、本発明により、エラーの可能性と、さらにはこの操作に費やされるデッドタイムと、その両方が排除される。
両方の例において、これらの操作を自動化することは、事故の残存リスクを伴って操作員が巻取機に「立ち入る」必要がなくなるので、安全性の観点からも有効である。
従って、本明細書の序文で述べたすべての目的を達成している。
本発明のアセンブリを実現するための構造の形態は、材料および組立方法と共に、当然のことながら、例示的かつ非限定的なものとして図面に示すものとは異なり得る。
よって、本発明の保護範囲は、添付の請求項によって定められる。

Claims (6)

  1. プラスチックフィルムをボビンに巻き取るための機械において、芯材またはボビンの直径サイズの違いに応じて、芯材(43)すなわちフィルム(41)のボビン(42)に対する揺動作用要素(40,60)の正確な位置を決定するための自動位置決めアセンブリであって、前記揺動作用要素(40,60)は、該巻取機のフレーム(47)に結び付けられたピン(46)にヒンジ連結されたレバー(45)の第1の自由端に支持されており、関連するアクチュエータによって揺動させられる、自動位置決めアセンブリにおいて、
    前記レバー(45)は、前記揺動作用要素(40,60)を保持している端部に対して反対の位置で、付属体(48)へと延びており、該付属体は、アクチュエータ(52)によって前記フレーム(47)に対して回転させられる対応するカム(50)上に配置された少なくとも一対のアバットメント(49,49’)と協働するものであり、前記アバットメント(49,49’)の各々は、前記回転カム(50)の回転軸(51)に対して異なる径方向寸法で前記カム上に配置されている、ことを特徴とする自動位置決めアセンブリ。
  2. 前記揺動作用要素は、コンタクトロール(40)で構成されていることを特徴とする、請求項1に記載の自動位置決めアセンブリ。
  3. 前記少なくとも一対のアバットメント(49,49’)は、前記カム(50)自体の周囲に位置する平面(61)において、前記カム(50)の回転軸(51)に対して増減させて挿入されたネジ要素で構成されていることを特徴とする、請求項2に記載の自動位置決めアセンブリ。
  4. 前記揺動作用要素は、切断刃(60)で構成されていることを特徴とする、請求項1に記載の自動位置決めアセンブリ。
  5. 前記少なくとも一対のアバットメント(49,49’)は、前記カム(50)の回転軸(51)に対して増減させた距離で、前記カム(50)自体の周囲に配置された当接面で構成されていることを特徴とする、請求項4に記載の自動位置決めアセンブリ。
  6. 前記レバー(45)の中間位置(58)に、シリンダ(56)のステムがヒンジ連結されており、そして該シリンダは、自由端(59)で前記フレーム(47)の部品にヒンジ連結されている、ことを特徴とする、請求項1ないし5のいずれか一項に記載の自動位置決めアセンブリ。
JP2016544732A 2013-09-25 2014-09-16 プラスチックフィルム巻取機における自動位置決めアセンブリ Expired - Fee Related JP6558589B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
ITMI2013A001575 2013-09-25
IT001575A ITMI20131575A1 (it) 2013-09-25 2013-09-25 Gruppo di posizionamento automatico in una macchina di avvolgimento di film plastico
PCT/EP2014/002501 WO2015043723A1 (en) 2013-09-25 2014-09-16 Automatic positioning group in a winding machine of plastic film

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017502894A true JP2017502894A (ja) 2017-01-26
JP6558589B2 JP6558589B2 (ja) 2019-08-14

Family

ID=49486563

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016544732A Expired - Fee Related JP6558589B2 (ja) 2013-09-25 2014-09-16 プラスチックフィルム巻取機における自動位置決めアセンブリ

Country Status (13)

Country Link
US (1) US9878864B2 (ja)
EP (1) EP2938564B1 (ja)
JP (1) JP6558589B2 (ja)
KR (1) KR102202207B1 (ja)
CN (1) CN105579373B (ja)
BR (1) BR112016006520B1 (ja)
CA (1) CA2923524C (ja)
ES (1) ES2665575T3 (ja)
IT (1) ITMI20131575A1 (ja)
MX (1) MX2016003848A (ja)
PL (1) PL2938564T3 (ja)
RU (1) RU2664294C2 (ja)
WO (1) WO2015043723A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102071635B1 (ko) 2018-07-02 2020-01-30 서울대학교산학협력단 모듈화 스마트 센서-플러그 플랫폼 장치 및 이를 이용한 모듈화 스마트 센서-플러그 시스템
PL3826949T3 (pl) * 2018-07-10 2023-03-06 Maxima S.R.L. Urządzenie do ładowania rolek i maszyna zawierająca wspomniane urządzenie

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2973158A (en) * 1958-09-19 1961-02-28 Mercury Engineering Corp Cut-off knife assembly for continuous rewinders
JPS49113747A (ja) * 1973-03-05 1974-10-30
US5267703A (en) * 1988-01-29 1993-12-07 Fabio Perini S.P.A. Apparatus for controlling the production of paper rolls produced by the rewinder in order to ensure steadiness of length of the wound paper and/or of reached diameter
JPH0840609A (ja) * 1994-07-29 1996-02-13 Nippon Yusoki Co Ltd シート巻出装置
JPH0930692A (ja) * 1995-07-18 1997-02-04 Toshiba Mach Co Ltd フィルム用巻取装置
JPH1035959A (ja) * 1996-07-25 1998-02-10 Mitsubishi Heavy Ind Ltd フィルム巻取装置
JP2002087657A (ja) * 2000-09-07 2002-03-27 Toray Ind Inc シートロール体の製造装置
JP2003292207A (ja) * 2002-04-08 2003-10-15 Taisei Tekkosho:Kk ペーパーロールの製造方法
US20050103920A1 (en) * 2003-01-15 2005-05-19 Fabio Perini S. P.A. Rewinding machine and method for the production of logs, with means to control the final diameter of the logs

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3733035A (en) * 1971-03-10 1973-05-15 C Schott Winder
US4326680A (en) * 1980-07-02 1982-04-27 The Black Clawson Company Web cutter for a surface winder
SU1212398A1 (ru) * 1984-08-08 1986-02-23 Украинский полиграфический институт им.Ивана Федорова Листорезальна ротационна машина
EP0237903B1 (en) * 1986-03-17 1989-10-25 Mitsubishi Jukogyo Kabushiki Kaisha Automatic cutting and winding apparatus for a web-like material such as a film
DE8633078U1 (de) * 1986-12-10 1987-02-05 Stahlkontor Maschinenbau Gmbh, 31789 Hameln Vorrichtung zum selbsttätigen Verbinden des Warenbahnendes einer auslaufenden Wickelrolle mit dem Warenbahnanfang einer folgenden Wickelrolle in einer Rollenwechseleinrichtung
US4993652A (en) * 1989-11-06 1991-02-19 The Black Clawson Company Continuous winder for web materials
DE3939561C1 (ja) * 1989-11-30 1991-03-14 Achenbach Buschhuetten Gmbh, 5910 Kreuztal, De
US5275345A (en) * 1989-11-30 1994-01-04 Werner Stahl Strip coiler
CA2303119A1 (en) * 1997-07-15 1999-01-28 Kaiser Aluminum & Chemical Corporation High speed transfer of strip in a continuous strip processing application
ITFI20030312A1 (it) * 2003-12-05 2005-06-06 Perini Fabio Spa Metodo e macchina per la produzione di rotoli di materiale nastriforme.

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2973158A (en) * 1958-09-19 1961-02-28 Mercury Engineering Corp Cut-off knife assembly for continuous rewinders
JPS49113747A (ja) * 1973-03-05 1974-10-30
US5267703A (en) * 1988-01-29 1993-12-07 Fabio Perini S.P.A. Apparatus for controlling the production of paper rolls produced by the rewinder in order to ensure steadiness of length of the wound paper and/or of reached diameter
JPH0840609A (ja) * 1994-07-29 1996-02-13 Nippon Yusoki Co Ltd シート巻出装置
JPH0930692A (ja) * 1995-07-18 1997-02-04 Toshiba Mach Co Ltd フィルム用巻取装置
JPH1035959A (ja) * 1996-07-25 1998-02-10 Mitsubishi Heavy Ind Ltd フィルム巻取装置
JP2002087657A (ja) * 2000-09-07 2002-03-27 Toray Ind Inc シートロール体の製造装置
JP2003292207A (ja) * 2002-04-08 2003-10-15 Taisei Tekkosho:Kk ペーパーロールの製造方法
US20050103920A1 (en) * 2003-01-15 2005-05-19 Fabio Perini S. P.A. Rewinding machine and method for the production of logs, with means to control the final diameter of the logs

Also Published As

Publication number Publication date
BR112016006520A2 (pt) 2017-08-01
ITMI20131575A1 (it) 2015-03-26
RU2664294C2 (ru) 2018-08-16
JP6558589B2 (ja) 2019-08-14
KR102202207B1 (ko) 2021-01-14
US20160200538A1 (en) 2016-07-14
WO2015043723A1 (en) 2015-04-02
PL2938564T3 (pl) 2018-07-31
KR20160060708A (ko) 2016-05-30
US9878864B2 (en) 2018-01-30
RU2016108606A3 (ja) 2018-06-09
MX2016003848A (es) 2017-01-05
CN105579373A (zh) 2016-05-11
EP2938564A1 (en) 2015-11-04
EP2938564B1 (en) 2018-01-31
ES2665575T3 (es) 2018-04-26
CN105579373B (zh) 2017-07-11
RU2016108606A (ru) 2017-10-30
BR112016006520B1 (pt) 2021-06-15
CA2923524C (en) 2021-06-15
CA2923524A1 (en) 2015-04-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6558589B2 (ja) プラスチックフィルム巻取機における自動位置決めアセンブリ
RU2010112770A (ru) Намоточное устройство для использования в линиях по изготовлению полимерной пленки, в частности растяжимой полимерной пленки, и способ намотки рулонов из полимерной пленки
CN106797165A (zh) 针式缠绕机,特别用于缠绕布置在柱形表面内部的极部
MX2017014135A (es) Maquina y metodo para producir bobinas de pelicula extensible.
BR112013019896B1 (pt) máquina de bobinar, processo e método para a operação de uma máquina de bobinar
JP6558592B2 (ja) プラスチックフィルム巻き取り機の付随絞り部
CN104253516B (zh) 一种卧式嵌线机嵌线模具
JP3171031U (ja) ターレット巻取機の切断装置
CA2923778C (en) Holding and supporting group of a winding spindle in a plastic film winding machine
JP5416604B2 (ja) 糸の巻取装置
US3028185A (en) Device for tying two ends of thread by the so-called barrel knot
US2079433A (en) Core covering machine
TWI296262B (ja)
CN105108383A (zh) 焊环成形装置
CN109573132A (zh) 一种薄膜缠绕包装机上的导轮切割机构
JP2019001593A (ja) 巻取装置
US1258380A (en) Package of yarn and the like.
TH165203B (th) อุปกรณ์และวิธีการสำหรับถ่ายโอนด้ายรุกนำระหว่างการสับเปลี่ยนกระสวย ในเครื่องพันด้ายประเภทหอคอยอัตโนมัติ
JP2013252959A (ja) ボビン保持機構及び撚糸機
PL1251B1 (pl) Zwijacze w maszynach do wyrobu gilz tfo papierosów.

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170911

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180110

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180427

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180515

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20180801

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181015

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181211

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190306

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190604

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190703

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6558589

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees