JP2017501091A5

JP2017501091A5 -

Info

Publication number: JP2017501091A5
Application number: JP2016543646A
Authority: JP
Filing date: 2014-12-22
Publication date: 2018-02-01
Anticipated expiration: 2034-12-22

Claims

液状または半液状食品用の包装容器のための包装材料であって、
紙または板紙層からなるバルク層（１２）と、
前記バルク層（１２）の片面に設けられたヒートシール層（１６）と、
前記バルク層（１２）と前記ヒートシール層（１６）との間に配置されたバリア層（１４）と、
前記バリア層（１４）と前記バルク層（１２）との間に配置された積層体層（１３）と、
前記包装材料の希薄部と直接または間接的に接触している１つまたは複数の弱化部と、を備え、
前記弱化部が少なくとも部分的に消費者開封区域を成し、
前記希薄部が、前記ヒートシール層（１６）、接着剤（１５）、前記バリア層（１４）、および前記積層体層（１３）の１つまたは複数で構成され、前記バルク層（１２）を含まず、
前記希薄部が、射出成形された開封デバイスの材料ブリッジを提供する、
包装材料。
前記包装材料が、前記ヒートシール層とは反対側の面に配置された装飾層（１１）をさらに備える、請求項１に記載の包装材料。
前記バリア層と前記ヒートシール層との間に前記接着剤（１５）が配置される、請求項１又は２のいずれか一項に記載の包装材料。
前記バリア層がアルミニウム箔のバリアフィルムまたはコーティングである、請求項１から３のいずれか一項に記載の包装材料。
前記装飾層が熱可塑性ポリオレフィンであり、かつ／または前記積層体層が熱可塑性ポリオレフィンであり、かつ／または前記ヒートシール層が熱可塑性ポリオレフィンである、請求項２に記載の包装材料。
前記熱可塑性ポリオレフィンがポリエチレンおよびポリプロピレンから独立して選択される、請求項５に記載の包装材料。
前記バルク層が、前記希薄部の一部を成すカットアウトを備える、請求項１から６のいずれか一項に記載の包装材料。
請求項１から７のいずれか一項に記載の包装材料を提供するステップと、
前記包装材料の一面に、少なくとも第１の成形キャビティを備える第１の成形部分を配置するステップと、
少なくとも第２の成形キャビティを備える第２の成形部分を、前記第１の成形部分とは反対側の面に配置するステップであって、前記第１の成形キャビティが少なくとも部分的に前記第２の成形キャビティと重なり合う、ステップと、
プラスチック溶融液を前記成形キャビティの少なくとも１つに注入するステップと、
材料ブリッジを形成するために、前記プラスチック溶融液が重なり合う区域で前記包装材料を通過するようにするステップと、
前記プラスチック溶融液が少なくとも反対側の前記成形キャビティに流入するようにするステップと、
前記第１および前記第２の成形部分を除去するステップと、
開封デバイスを備える包装材料を得るステップと、
前記開封デバイスを備える前記包装材料を所望の形状に形成するステップと、
前記形成された包装材料に液状または半液状食料製品を充填し封止するステップと、
開封デバイスを有する包装容器を得るステップとによって、包装容器を製造する方法。
前記第１の成形部分が、前記包装材料の前記希薄部の上に少なくとも部分的に配置される、請求項８に記載の方法。
前記プラスチック溶融液が、前記包装材料を通過するときに前記包装材料に穴を生成する、請求項８または９に記載の方法。
前記重なり合う区域の少なくとも一部が前記希薄部を形成する、請求項８から１０のいずれか一項に記載の方法。
包装材料積層体と、プラスチック製開封デバイスと、消費者開封区域とを備える無菌包装容器であって、前記プラスチック製開封デバイスが、材料ブリッジを介して前記包装容器の内側にある第２の部分に接続された、前記包装容器の外側にある第１の部分を備え、前記包装材料積層体が、前記開封デバイスを使用して前記消費者開封区域を開くと破断されるように、前記消費者開封区域内で延在し、前記消費者開封区域を少なくとも部分的に画成する弱化部を備える包装容器。
前記包装材料積層体は、請求項１〜７のいずれか一つに記載の包装材料を含む、請求項１２記載の包装容器。