JP2017228906A - 再生装置、再生システム、再生装置の制御方法、及び、再生システムの制御方法 - Google Patents

再生装置、再生システム、再生装置の制御方法、及び、再生システムの制御方法 Download PDF

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暢一 片桐
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Abstract

【課題】コンテンツの再生中に、再生するコンテンツを適切に切り替える。
【解決手段】再生装置1は、所定の時間間隔でカウンタ値を増加させるカウンタ管理部10と、第一動画が有する複数のフレームのうち、カウンタ管理部10のカウンタ値を超えた再生カウンタ値を有するフレームを、順次、再生する再生部14と、第二動画の再生指示を受け付ける受付部16と、受付部16が再生指示を受信した時点で再生部14が再生している第一動画のフレームに設定された再生カウンタ値を特定カウンタ値として特定し、第二動画が有する複数のフレームのうち、特定カウンタ値に一致する再生カウンタ値を有するフレームから第二動画の再生を再生部14に開始させる再生制御部18とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、再生装置、再生システム、再生装置の制御方法、及び、再生システムの制御方法に関する。
動画等を含むコンテンツを再生する再生装置がある。再生装置は、当該再生装置内の記憶装置に記憶している、又は、ネットワーク経由で受信する画像データに基づいて動画等を再生する。また、上記の再生装置が複数設置され、それぞれの再生装置が同一のコンテンツを再生することがある。複数の再生装置により同一のコンテンツが再生されていることで、ユーザの視聴効果をより高くすることができる。
特許文献1は、コンテンツを送信する側の装置(親機)と、コンテンツを受信する側の装置(子機)とで、コンテンツの再生タイミングを同期させる技術を開示する。
特許第5418003号公報
しかしながら、特許文献1が開示する技術では、コンテンツの再生中に、再生するコンテンツをユーザの要望等に応じて切り替える制御について開示がない。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、コンテンツの再生中に、再生するコンテンツを適切に切り替える再生装置等を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る再生装置は、第一動画及び第二動画を再生する再生装置であって、前記第一動画及び前記第二動画それぞれに含まれる複数のフレームには、フレームごとに、当該フレームの再生タイミングを示す再生カウンタ値であって、前記第一動画と前記第二動画とで共通の再生カウンタ値が設定されており、前記再生装置は、所定の時間間隔でカウンタ値を増加させるカウンタ管理部と、前記第一動画が有する複数のフレームのうち、前記カウンタ管理部の前記カウンタ値を超えた前記再生カウンタ値を有するフレームを、順次、再生する再生部と、前記第二動画の再生指示を受け付ける受付部と、前記受付部が前記再生指示を受信した時点で前記再生部が再生している前記第一動画のフレームに設定された再生カウンタ値を特定カウンタ値として特定し、前記第二動画が有する複数のフレームのうち、前記特定カウンタ値に一致する再生カウンタ値を有するフレームから前記第二動画の再生を前記再生部に開始させる再生制御部とを備える。
これによれば、再生装置は、第二動画の再生指示を受けたときに再生している第一動画のフレームを再生カウンタ値により特定し、特定した再生カウンタ値を用いて、上記フレームに対応する第二動画のフレームから、第二動画の再生を開始する。仮に上記において第一動画のフレームの特定を行わないとすれば、第二動画の再生を開始すべきフレームが特定されず、第一動画から第二動画への切り替えの際に、再生する動画の内容が断絶し得る。上記再生装置では、第一動画のフレームの特定を行うことにより、再生する動画の内容を継続させながら、第一動画から第二動画へ切り替えることができる。よって、再生装置は、コンテンツの再生中に、再生するコンテンツを適切に切り替えることができる。
また、前記再生制御部は、さらに、前記第一動画と同期して前記第二動画の再生を開始するか否かを示す開始位置情報を受信し、受信した前記開始位置情報が、前記第一動画と同期して前記第二動画の再生を開始することを示す場合に限り、前記特定カウンタ値に一致する再生カウンタ値を有するフレームからの前記第二動画の再生を開始させてもよい。
これによれば、再生装置は、開始位置情報を用いて比較的簡易な手法により、再生する動画の内容を継続させながら動画の切り替えを行うか、又は、再生する動画の内容を断絶させて新たな動画の再生を行うか、という切り替え態様の変更を行うことができる。
また、前記第一動画と前記第二動画とは、同一の時間帯に撮像された動画、又は、同一の被写体が撮像された動画であってもよい。
これによれば、再生装置が動画を切り替える際に、ユーザが、同一の時間帯に撮像された複数の動画を共通の時間軸で連続的に視聴すること、又は、同一の被写体が撮像された複数の動画を切り替えて視聴することができる利点がある。
また、前記第二動画は、前記第一動画の一部分を拡大した動画であってもよい。
これによれば、再生装置が動画を切り替える際に、ユーザは、第一動画の全体を含む動画から、第一動画の一部の拡大動画へ切り替えて、共通の時間軸で連続的に視聴することができる利点がある。
また、本発明の一態様に係る再生システムは、第一動画及び第二動画を再生する、複数の再生装置を備える再生システムであって、前記第一動画及び前記第二動画それぞれに含まれる複数のフレームには、フレームごとに、当該フレームの再生タイミングを示す再生カウンタ値であって、前記第一動画と前記第二動画とで共通の再生カウンタ値が設定されており、前記複数の再生装置のうちの第一再生装置は、所定の時間間隔で第一カウンタ値を増加させる第一カウンタ管理部と、前記第一動画が有する複数のフレームのうち、前記第一カウンタ管理部の前記第一カウンタ値を超えた前記再生カウンタ値を有するフレームを、順次、再生する第一再生部と、前記第二動画の再生指示を受け付ける受付部と、前記受付部が前記再生指示を受信した時点で前記第一再生部が再生している前記第一動画のフレームに設定された再生カウンタ値を特定カウンタ値として特定し、特定した前記特定カウンタ値を含む再生信号を送信する送信部とを備え、前記複数の再生装置のうちの第二再生装置は、前記第一カウンタ管理部の前記第一カウンタ値と同期して、所定の時間間隔で第二カウンタ値を増加させる第二カウンタ管理部と、第二再生部と、前記特定カウンタ値を含む前記再生信号を前記第一再生装置から受信する受信部と、前記第二動画が有する複数のフレームのうち、前記特定カウンタ値に一致する再生カウンタ値を有するフレームから前記第二動画の再生を前記第二再生部に開始させる再生制御部とを備える。
これによれば、再生システムは、第一再生装置が第二動画の再生指示を受けたときに再生している第一動画のフレームを再生カウンタ値により特定し、特定した再生カウンタ値を用いて、上記フレームに対応する第二動画のフレームから、第二再生装置により第二動画の再生を開始する。仮に上記において第一動画のフレームの特定を行わないとすれば、第二動画の再生を開始すべきフレームが特定されず、第一動画から第二動画への切り替えの際に、再生する動画の内容が断絶し得る。上記再生装置では、第一動画のフレームの特定を行うことにより、再生する動画の内容を継続させながら、第一動画から第二動画へ切り替えることができる。よって、再生装置は、コンテンツの再生中に、再生するコンテンツを適切に切り替えることができる。
また、前記再生制御部は、さらに、前記第一動画と同期して前記第二動画の再生を開始するか否かを示す開始位置情報を受信し、受信した前記開始位置情報が、前記第一動画と同期して前記第二動画の再生を開始することを示す場合に限り、前記特定カウンタ値に一致する再生カウンタ値を有するフレームからの前記第二動画の再生を開始させてもよい。
また、前記第一動画と前記第二動画とは、同一の時間帯に撮像された動画、又は、同一の被写体が撮像された動画であってもよい。
また、前記第二動画は、前記第一動画の一部分を拡大した動画であってもよい。
これらによれば、再生システムは、上記再生装置と同様の効果を奏する。
また、前記再生システムは、複数の前記第二再生装置を備え、複数の前記第二再生装置のそれぞれの前記再生制御部が前記第二再生部に再生を開始させる前記第二動画は、前記第一動画が分割された複数の動画それぞれを拡大した部分拡大動画であってもよい。
これによれば、再生システムは、第一再生装置に対するユーザによる操作に基づいて、複数の第二再生装置に亘る第二動画を再生させることができる。
また、前記第一再生装置は、さらに、前記第一再生部が再生するフレームを表示する表示画面と、前記表示画面に対する接触操作により前記第二動画の再生指示を受け付ける前記受付部とを有するタッチパネルディスプレイを備え、前記送信部は、前記第一動画を表示している前記表示画面に対する接触操作を前記受付部が受け付けたときに、前記再生信号を送信してもよい。
これによれば、再生システムは、第一再生装置が備える第一動画を表示しているタッチパネルディスプレイへの操作により、第二再生装置による第二動画の再生をさせることができる。よって、ユーザによる直観的な操作が実現される。
また、前記第一動画に含まれる複数のフレームは、同一の静止画像であってもよい。
これによれば、再生システムは、静止画像を用いて上記と同様の効果を得られる。
また、本発明の一態様に係る再生装置の制御方法は、第一動画及び第二動画を再生する再生装置の制御方法であって、前記第一動画及び前記第二動画それぞれに含まれる複数のフレームには、フレームごとに、当該フレームの再生タイミングを示す再生カウンタ値であって、前記第一動画と前記第二動画とで共通の再生カウンタ値が設定されており、前記制御方法は、所定の時間間隔でカウンタ値を増加させるカウンタ管理ステップと、前記第一動画が有する複数のフレームのうち、前記カウンタ管理ステップで管理している前記カウンタ値を超えた前記再生カウンタ値を有するフレームを、順次、再生する再生ステップと、前記第二動画の再生指示を受け付ける受付ステップと、前記受付ステップで前記再生指示を受信した時点で前記再生ステップで再生している前記第一動画のフレームに設定された再生カウンタ値を特定カウンタ値として特定し、前記第二動画が有する複数のフレームのうち、前記特定カウンタ値に一致する再生カウンタ値を有するフレームから前記第二動画の再生を前記再生ステップで開始させる再生制御ステップとを含む。
これによれば、上記再生装置と同様の効果を奏する。
また、本発明の一態様に係る再生システムの制御方法は、第一動画及び第二動画を再生する、複数の再生装置を備える再生システムの制御方法であって、前記第一動画及び前記第二動画それぞれに含まれる複数のフレームには、フレームごとに、当該フレームの再生タイミングを示す再生カウンタ値であって、前記第一動画と前記第二動画とで共通の再生カウンタ値が設定されており、前記複数の再生装置のうちの第一再生装置により、所定の時間間隔で第一カウンタ値を増加させる第一カウンタ管理ステップと、前記第一動画が有する複数のフレームのうち、前記第一カウンタ管理ステップで管理している前記第一カウンタ値を超えた前記再生カウンタ値を有するフレームを、順次、再生する第一再生ステップと、前記第二動画の再生指示を受け付ける受付ステップと、前記受付ステップで前記再生指示を受信した時点で、前記第一再生ステップで再生している前記第一動画のフレームに設定された再生カウンタ値を特定カウンタ値として特定し、特定した前記特定カウンタ値を含む再生信号を送信する送信ステップとを含み、前記複数の再生装置のうちの第二再生装置により、前記第一カウンタ管理ステップで管理している前記第一カウンタ値と同期して、所定の時間間隔で第二カウンタ値を増加させる第二カウンタ管理ステップと、第二再生ステップと、前記特定カウンタ値を含む前記再生信号を前記第一再生装置から受信する受信ステップと、前記第二動画が有する複数のフレームのうち、前記特定カウンタ値に一致する再生カウンタ値を有するフレームから前記第二動画の再生を前記第二再生ステップで開始させる再生制御ステップとを含む。
これによれば、上記再生装置と同様の効果を奏する。
本発明にかかる再生装置は、再生するコンテンツを適切に切り替えることができる。
図1は、実施の形態1に係る再生装置の機能ブロックを示すブロック図である。 図2は、実施の形態1に係る再生装置が表示する画像の第一例を示す説明図である。 図3は、実施の形態1に係る再生装置が表示する画像の第二例を示す説明図である。 図4は、実施の形態1に係る再生装置が実行するフレーム再生処理のフロー図である。 図5は、実施の形態1に係る再生装置が実行する、再生する動画の切り替え処理のフロー図である。 図6は、実施の形態1に係る再生装置が実行する、再生する動画の切り替え処理の説明図である。 図7は、実施の形態1の変形例に係る再生指示に含まれる情報を示す説明図である。 図8は、実施の形態1の変形例に係る再生装置が実行する、再生する動画の切り替え処理のフロー図である。 図9は、実施の形態1の変形例に係る再生装置が実行する、再生する動画の切り替え処理の説明図である。 図10は、実施の形態2に係る再生システムの機能ブロックを示すブロック図である。 図11は、実施の形態2に係る再生システムが表示する画像の一例を示す説明図である。 図12は、実施の形態2に係る再生システムが実行する、再生する動画の切り替え処理のフロー図である。 図13は、実施の形態2に係る再生指示に含まれる情報を示す説明図である。 図14は、実施の形態2に係る再生システムが実行する、再生する動画の切り替え処理の説明図である。 図15は、実施の形態2の変形例に係る再生システムが表示する第一動画の一例を示す説明図である。 図16は、実施の形態2の変形例に係る再生システムが表示する第二動画の一例を示す説明図である。
以下、実施の形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。
以下で説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、より好ましい形態を構成する任意の構成要素として説明される。なお、同一の構成要素には同一の符号を付し、説明を省略する場合がある。
(実施の形態1)
本実施の形態において、コンテンツの再生中に、再生するコンテンツを適切に切り替える再生装置などについて説明する。
図1は、本実施の形態に係る再生装置1の機能ブロックを示すブロック図である。図2は、本実施の形態に係る再生装置1が再生する画像の第一例を示す説明図である。図3は、本実施の形態に係る再生装置1が再生する画像の第二例を示す説明図である。
図1に示されるように再生装置1は、カウンタ管理部10と、コンテンツ取得部12と、再生部14と、受付部16と、再生制御部18とを備える。また、再生装置1は、表示画面20に接続されている。
カウンタ管理部10は、カウンタ値を保有しており、所定の時間間隔でカウンタ値を増加させる処理部である。所定の時間間隔は、例えば、90000分の1秒(90kHz)である。カウンタ管理部10は、専用回路又はFPGA(Field Programmable Gate Array)等により実現される。カウンタ管理部10が保有しているカウンタ値のことを現在カウンタ値ともいう。
コンテンツ取得部12は、再生装置1が再生すべき動画像コンテンツ(以降、単に「動画」ともいう)のデータを取得する処理部である。上記動画は、複数の静止画像フレーム(以降、単にフレームともいう)を順次再生することで動画像を形成する。コンテンツ取得部12は、取得した動画のデータをメモリ(不図示)に記憶する。コンテンツ取得部12は、少なくとも2つの動画(第一動画及び第二動画に相当)のデータを取得する。第一動画及び第二動画それぞれに含まれる複数のフレームには、フレームごとに、当該フレームの再生タイミングを示す共通の再生カウンタ値が設定されている。つまり、各動画に含まれるフレームには、時間経過に伴って増加する再生カウンタ値が設定されている。フレームレートが60fps(frame per second)、カウンタ値の増加間隔が90000分の1秒である場合、1フレーム時間がカウンタ値の1500に相当するので、各動画に含まれるフレームには、時間経過の順に、1500おきのカウンタ値が設定される。コンテンツ取得部12は、CPU(Central Processing Unit)及び通信インタフェース等により実現される。
再生部14は、動画を再生する処理部である。具体的には、再生部14は、コンテンツ取得部12が取得した動画に含まれるフレームを順次再生することで、動画を再生する。また、再生部14は、再生制御部18による制御に基づいて、新たな動画の再生を開始する。再生部14は、再生装置1に接続された表示画面20に、動画の映像に相当する映像信号を出力することで、動画の映像を表示画面20に表示させる。再生部14は、CPU等により実現され得る。また、表示画面20は、例えばタッチパネルディスプレイのディスプレイ部分により実現され、以降ではこの場合を例として説明するが、その他ディスプレイ装置の表示画面であってもよい。
受付部16は、動画の再生指示を受け付ける処理部である。受付部16は、再生部14が現時点で再生している動画とは異なる動画の再生指示を受け付ける。ここで、上記「再生部14が現時点で再生している動画」が第一動画に相当し、上記「異なる動画」が第二動画に相当する。
受付部16は、再生指示を受け付けたら、再生信号を再生制御部18に送信する。再生信号とは、受付部16が再生指示を受けたことを示す所定の信号である。受付部16は、例えば、表示画面20をディスプレイ部分として有するタッチパネルディスプレイのタッチパネル部分により実現され、以降ではこの場合を例として説明するが、その他、操作ボタン、タッチパッドなどであってもよい。
例えば、受付部16は、表示画面20に対するユーザUによる操作を再生指示として受け付ける(図2参照)。図2は、第一動画22を含む複数の動画を表示している表示画面20の例を示している。なお、表示画面20が第一動画22を含む複数の動画を表示している場合に、表示している動画のうちの第一動画22に対する操作のみを、第二動画の再生指示として受け付けてもよい。
再生制御部18は、再生部14が再生する動画を制御する処理部である。再生制御部18は、受付部16が再生指示を受け付けた時点で再生部14が再生しているフレームに設定された再生カウンタ値を特定カウンタ値として特定し、第二動画が有する複数のフレームのうち、上記特定カウンタ値に一致する再生カウンタ値を有するフレームから第二動画の再生を再生部14に開始させる。再生制御部18は、CPU等により実現され得る。
例えば、再生制御部18は、図2に示されるユーザUの操作がなされた場合、第二動画24の再生を開始させる(図3参照)。再生制御部18の処理については、後でフロー図等を参照しながらより詳細に説明する。
なお、コンテンツ取得部12がフレームを取得するタイミングは、再生部14により当該フレームが再生されるまでの期間内であればいつでもよい。具体的には、コンテンツ取得部12は、動画の再生開始の時点において動画に含まれる全フレームを一時に取得してもよいし、動画の再生開始時に先頭から所定数のフレームを取得しておいて、動画を再生しながら順次にフレームを取得してもよい。
なお、第一動画と第二動画との内容については、互いに何らかの関係を有するものとする。例えば、第一動画と第二動画とは、同一の時間帯に撮像された動画であってもよい。この場合、再生制御部18による制御に基づいて再生部14が第一動画から第二動画への再生の切り替えを行うと、ユーザUは、同一の時間帯に撮像された複数の動画を共通の時間軸で連続的に視聴することができる利点がある。また、第一動画と第二動画とは、同一の被写体が撮像された動画であってもよい。この場合、上記切り替えを行うと、ユーザUは、同一の被写体が撮像された複数の動画を切り替えて視聴することができる利点がある。なお、「同一」の語は、厳密に同じであることを意味する他、実質的に同一と捉えられるものを含む概念である。以降でも同様とする。
さらに、第二動画は、第一動画の一部分を拡大した動画であってもよい。この場合、上記切り替えを行うと、ユーザUは、例えば第一動画の全体を含む動画から、第一動画の一部の拡大動画へ切り替えて、共通の時間軸で連続的に視聴することができる利点がある。
図4は、本実施の形態に係る再生装置1が実行するフレーム再生処理のフロー図である。より具体的には、図4に示されるフロー図は、再生部14が第一動画を再生するときのフレーム再生処理を示したものである。
ステップS101において、再生部14は、現在カウンタ値を監視しており、現在カウンタ値が、第一動画のフレームのうちの次に再生すべきフレームに設定されている再生カウンタ値を超えたか否かを判定する。現在カウンタ値が、次に再生すべきフレームに設定されている再生カウンタ値を超えたと判定された場合(ステップS101でYes)には、ステップS102に進み、そうでない場合(ステップS101でNo)には、ステップS101を再び実行する。
ステップS102において、再生部14は、第一動画のフレームのうちの次に再生すべきフレームを再生する。本ステップを実行するときに既にフレームを再生している場合には、再生しているフレームの再生を中止して、次に再生すべきフレームを再生する。
このようにして、再生部14は、第一動画に含まれるフレームを当該フレームに設定されている再生カウンタ値に基づいて順次再生することで、第一動画を再生する。
図5は、本実施の形態に係る再生装置1が実行する、再生する動画の切り替え処理のフロー図である。図6は、本実施の形態に係る再生装置1が実行する、再生する動画の切り替え処理の説明図である。図6には、時間経過に伴って再生装置1の各構成要素が実行する処理等が示されている。
図5のフロー図に示される一連の処理は、フレーム再生処理(図4参照)と並行して実行される処理である。図6の(a)に示されるフレームは、上記フレーム再生処理によって順次再生されるフレームを示したものである。
ステップS201において、受付部16は、第二動画の再生指示を受け付けたか否かを判定する。受付部16が再生指示を受け付けたと判定した場合(ステップS201でYes、図6の(b)参照)には、ステップS202へ進み、そうでない場合(ステップS201でNo)には、ステップS201を再び実行する。
ステップS202において、再生制御部18は、再生部14が再生しているフレームのカウンタ値を特定カウンタ値として特定する。図6の例では、再生制御部18は、カウンタ値C4を特定カウンタ値として特定する。
ステップS203において、再生制御部18は、ステップS202で特定した特定カウンタ値(カウンタ値C4)が設定された、第二動画のフレームを特定し、このフレームから第二動画の再生を開始するように再生部14を制御する(図6の(c)及び(d))。
図6の(d)では、第二動画24の2つの例(1)及び(2)が示されている。例(1)は、第二動画24が第一動画22の一部を拡大した動画である場合を示している。この場合、再生部14は、第二動画24においてカウンタ値C4が設定されているフレームF14から、第二動画24の再生を開始する。すなわち、再生部14は、第一動画22の再生中に、第一動画22のフレームF4の一部を拡大したフレームF14から、第二動画24の再生を開始する。例(1)では、ユーザUは、自身による操作によって、動画の内容が断絶することなく継続したまま、第一動画22から、第一動画22の一部が拡大された第二動画24に切り替られたように認識することができる。
また、図6の(d)の例(2)では、第二動画24が、第一動画22と同一時間帯に同一被写体を別角度から撮影した動画である場合を示している。この場合、再生部14は、第二動画24においてカウンタ値C4が設定されているフレームF24から、第二動画24の再生を開始する。すなわち、再生部14は、第一動画22の再生中に、同一被写体を別角度から撮影したフレームF24から、第二動画24の再生を開始する。例(2)では、ユーザUは、自身による操作によって、動画の内容が断絶することなく継続したまま、第一動画22から、第一動画22の被写体を別角度から見た第二動画24に切り替えられたように認識することができる。
なお、上記ステップS202で再生部14が再生しているフレームのカウンタ値を特定し、特定したカウンタ値から第二動画24の再生を開始することを上記で説明した。これに対して、再生制御部18が仮にカウンタ値を特定しない場合には、第二動画24の再生を開始するフレームを特定することができないので、例えば第二動画24の先頭フレームから再生を開始するように再生部14を制御する。この場合、ユーザUは、第一動画22から第二動画24への切り替え時に動画の内容が継続せずに断絶するので、動画が連続的に切り替わったと感じることがなく視聴効果の向上がなされない。
(実施の形態1の変形例1)
本変形例において、動画の切り替え態様を変更することができる再生装置について説明する。本変形例の再生装置は、第二動画の再生開始位置を再生している第一動画のフレームと同一のカウンタ値を有するフレームからにするか、又は、それとは異なるフレームにするかを、すなわち動画の切り替え態様を、変更することができる。
図7は、本実施の形態の変形例に係る再生信号30に含まれる情報を示す説明図である。
図7に示される再生信号30は、開始位置フラグfを示すフィールド32を含む。開始位置フラグfは、1ビットのフラグであり、「1」が、再生部14が現在再生中のフレームのカウンタ値から第二動画の再生を開始することを示し、「0」が、先頭フレームから第二動画の再生を開始することを示す。開始位置フラグfを1とするか0とするかは、所定の条件により定められるものとする。例えば、開始位置フラグfを1とするか0とするかは、第一動画の種別によって定められてもよいし、受付部16が受け付けるユーザUによる操作の態様によって定められてもよい。開始位置フラグfは、開始位置情報に相当する。
なお、開始位置フラグfは、必ずしも1ビットのフラグである必要はなく、より長いビット長のフィールドにより同じ機能を実現してもよい。また、開始位置フラグfが「0」のときに先頭フレームの代わりに、予め定められたフレームから第二動画の再生を開始することにしてもよい。
図8は、本変形例に係る再生装置1が実行する、再生する動画の切り替え処理のフロー図である。図9は、本変形例に係る再生装置1が実行する、再生する動画の切り替え処理の説明図である。開始位置フラグfが1である場合の切り替え処理は、上記図6で説明したものと同じであるので再度の説明を省略する。図9に示される動画の切り替え処理は、開始位置フラグfが0である場合のものである。
図8に示されるフロー図において、ステップS201及びS202は、図5の同名の処理ステップと同じであるので説明を省略する。
ステップS211において、再生制御部18は、受付部16が受け付けた再生信号30に含まれる開始位置フラグfを取得し、取得した開始位置フラグfが1であるか否かを判定する。開始位置フラグfが1であると判定した場合(ステップS211でYes)には、ステップS212に進み、そうでない場合(ステップS211でNo)には、ステップS213に進む。
ステップS212において、再生制御部18は、第二動画のフレームのうち、ステップS202で特定した特定カウンタ値が設定されたフレームを特定し、このフレームから第二動画の再生を開始するように再生部14を制御する(図6参照)。つまり、再生制御部18は、受付部16から受信した再生指示に含まれる開始位置フラグfが1である場合、つまり、第一動画と同期して第二動画の再生を開始することを示す場合に限り、特定カウンタ値に一致する再生カウンタ値を有するフレームからの第二動画の再生を開始させる。この場合、ユーザUは、第一動画から第二動画への切り替え時に動画の内容が継続しているので、動画が適切に切り替わったと認識することができ、視聴効果の向上が図られる。
ステップS213において、再生制御部18は、第二動画の特定フレーム(例えば、先頭フレーム)から第二動画の再生を開始するように再生部14を制御する。この場合、再生部14は、第二動画の特定フレームから再生を開始する。ユーザUは、第二動画をその特定の位置から視聴することができる。
図9の(b)では、第二動画の2つの例(1)及び(2)が示されている。例(1)は、図6の例(1)と同様、第二動画が第一動画の一部を拡大した動画である場合を示している。ここで、再生部14は、先頭フレーム(カウンタ値C1が設定されたフレームF31)から第二動画の再生を開始する。
また、図9の(b)の例(2)では、図6の例(2)と同様、第二動画が、第一動画と同一時間帯に同一被写体を別角度から撮影した動画である場合を示している。ここで、再生部14は、先頭フレーム(カウンタ値C1が設定されたフレームF41)から第二動画の再生を開始する。
このように、本変形例の再生装置1は、再生信号30内に開始位置フラグfを設け、この開始位置フラグfの値の変更という比較的簡易な手法によって上記の2つの切り替え態様の一方から他方への変更をすることができる点に特徴を有する。
以上のように、本実施の形態の再生装置1は、第二動画の再生指示を受けたときに再生している第一動画のフレームを再生カウンタ値により特定し、特定した再生カウンタ値を用いて、上記フレームに対応する第二動画のフレームから、第二動画の再生を開始する。仮に上記において第一動画のフレームの特定を行わないとすれば、第二動画の再生を開始すべきフレームが特定されず、第一動画から第二動画への切り替えの際に、再生する動画の内容が断絶し得る。上記再生装置では、第一動画のフレームの特定を行うことにより、再生する動画の内容を継続させながら、第一動画から第二動画へ切り替えることができる。よって、再生装置は、コンテンツの再生中に、再生するコンテンツを適切に切り替えることができる。
また、開始位置情報を用いて比較的簡易な手法により、再生する動画の内容を継続させながら動画の切り替えを行うか、又は、再生する動画の内容を断絶させて新たな動画の再生を行うか、という切り替え態様の変更を行うことができる。
また、再生装置が動画を切り替える際に、ユーザUが、同一の時間帯に撮像された複数の動画を共通の時間軸で連続的に視聴すること、又は、同一の被写体が撮像された複数の動画を切り替えて視聴することができる利点がある。
また、再生装置が動画を切り替える際に、ユーザUは、第一動画の全体を含む動画から、第一動画の一部の拡大動画へ切り替えて、共通の時間軸で連続的に視聴することができる利点がある。
(実施の形態2)
本実施の形態において、コンテンツの再生中に、再生するコンテンツを適切に切り替える再生システムなどについて説明する。本実施の形態における再生システムは、特に、複数の再生装置間で同期をとりながら再生する動画を切り替えることに特徴を有する。
図10は、本実施の形態に係る再生システム2の機能ブロックを示すブロック図である。
図10に示されるように、再生システム2は、再生装置3及び4を備える。再生システム2は、再生装置4を複数備えてもよい。
再生装置3は、カウンタ管理部10と、コンテンツ取得部12と、受付部16と、再生部40と、送信部42とを備える。また、再生装置3には表示画面46が接続されている。再生装置3は、例えば、ユーザUの手元に置かれるコンピュータ、タブレット又はスマートフォンなどである。なお、再生装置3は第一再生装置に相当し、再生装置3のカウンタ管理部10は第一カウンタ管理部に相当する。
再生装置4は、カウンタ管理部10と、コンテンツ取得部12と、受信部50と、再生制御部52と、再生部54とを備える。また、再生装置4には表示画面56が接続されている。再生装置4は、例えば、公共スペースに配置され得る比較的大型の表示装置などのためのものである。なお、再生装置4は第二再生装置に相当し、再生装置4のカウンタ管理部10は第二カウンタ管理部に相当する。
再生装置3及び4それぞれが備える、カウンタ管理部10、コンテンツ取得部12及び受付部16については、実施の形態1の再生装置1が備えるものと異なる部分のみ説明する。
再生装置3のコンテンツ取得部12は、再生装置3が再生すべき動画を取得する処理部であり、少なくとも1つの動画(第一動画に相当)を取得する。
再生部40は、動画を再生する処理部である。具体的には、再生部40は、再生装置3のコンテンツ取得部12が取得した動画に含まれるフレームを順次再生することで、動画を再生する。再生部40は、再生装置3に接続された表示画面46に、動画の映像に相当する映像信号を出力することで、動画の映像を表示画面46に表示させる。なお、再生部40は、第一再生部に相当する。
送信部42は、第二動画の再生信号を送信する処理部である。送信部42は、受付部16が再生指示を受け付けた時点で再生部40が再生しているフレームに設定された再生カウンタ値を特定カウンタ値として特定し、特定した特定カウンタ値を含む再生信号を送信する。なお、再生信号は、実施の形態1の変形例1と同様に、開始位置フラグfを含んでもよい。送信部42は、通信インタフェース及びCPU等により実現され得る。
再生装置4のコンテンツ取得部12は、再生装置4が再生すべき動画を取得する処理部であり、少なくとも1つの動画(第二動画に相当)を取得する。
受信部50は、送信部42が送信した再生信号を受信する処理部である。受信部50は、通信インタフェース及びCPU等により実現され得る。
再生部54は、動画を再生する処理部である。具体的には、再生部54は、再生装置4のコンテンツ取得部12が取得した動画に含まれるフレームを順次再生することで、動画を再生する。再生部54は、再生装置4に接続された表示画面56に、動画の映像に相当する映像信号を出力することで、動画の映像を表示画面56に表示させる。なお、再生部54は、第二再生部に相当する。
再生制御部52は、再生部54が再生する動画を制御する処理部である。より具体的には、再生制御部52は、受信部50が再生信号を受信したら、受信した再生信号に含まれている特定カウンタ値を取得し、第二動画が有する複数のフレームのうち、上記特定カウンタ値に一致する再生カウンタ値を有するフレームから第二動画の再生を再生部54に開始させる。
なお、第一動画と第二動画との内容については、実施の形態1と同様、互いに何らかの関係を有するものとする。
なお、再生装置3及び4それぞれのカウンタ管理部10が保有しているカウンタ値は、互いに同期して増加するように制御されているとする。カウンタ値を同期して増加させる手法は公知技術により実現され得る。例えば、再生装置3及び4のうちの1台が、自装置のカウンタ値を他装置に定期的に送信することで実現され得る。
なお、表示画面46及び56それぞれは、表示画面20と同様のハードウェアにより実現され得る。
図11は、本実施の形態に係る再生システム2が表示する画像の一例を示す説明図である。
再生システム2は、それぞれが再生装置4である複数の再生装置4A、4B、4C及び4Dを備えている。複数の再生装置4A等の再生部54A、54B、54C及び54Dは、それぞれ、表示画面56A、56B、56C及び56Dに動画の映像を表示させる。
複数の再生装置4A等それぞれのコンテンツ取得部12は、第一動画を縦方向に2つ、横方向に2つに分割して拡大した複数の第二動画のそれぞれを保有しており、複数の再生装置4A等が同期して動画を再生することで、4つの表示画面56A等に亘って1つの動画24Aを再生させる。
なお、再生装置4が4個である例を示しているが、再生装置4の数は、2以上、いくつであってもよい。
図12は、本実施の形態に係る再生システム2が実行する、再生する動画の切り替え処理のフロー図である。図13は、本実施の形態に係る再生信号に含まれる情報を示す説明図である。図14は、本実施の形態に係る再生システム2が実行する、再生する動画の切り替え処理の説明図である。
図12に示されるフロー図において、ステップS201、S202及びS301は、再生装置3が実行する処理であり、このうちステップS201及びS202は、図8において再生装置1が実行する処理ステップと同じであるので説明を省略する。
ステップS301において、再生装置3の送信部42は、ステップS202で特定した特定カウンタ値を含む再生信号を送信する(図14の(b)参照)。この再生信号は、図13に示されるように、特定カウンタ値を示すフィールド38を有する再生信号36である。
図12に示されるフロー図において、ステップS302、S211〜S213は、再生装置4が実行する処理であり、このうちステップS211〜S213は、図8において再生装置1が実行する処理ステップと同じであるので説明を省略する。
ステップS302において、再生装置4は、ステップS302で再生装置3が送信した、特定カウンタ値を含む再生信号36を受信する(図14の(c)参照)。後に、この特定カウンタ値を用いて、特定カウンタ値が設定されたフレームからの第二動画の再生が開始される(ステップS212)。
なお、第一動画の代わりに、静止画を用いることも可能である。第一動画の代わりに静止画を用いる場合の例を以降の変形例において説明する。
以上のように、複数の再生装置4A、4B、4C及び4Dのそれぞれが第二動画の再生を行うことで、4つの表示画面56A等に亘って1つの動画24Aが再生される。これにより、1つの表示画面のサイズより大きい、4つの表示画面のサイズの動画24AをユーザUに視認させることができる。
(実施の形態2の変形例)
本変形例では、第一動画の代わりに静止画を用いる場合の例を説明する。
図15は、本変形例に係る再生システム2が表示する、静止画である画像22Aの一例を示す説明図である。画像22Aは、表示画面46に表示されたものであり、野球場を上から撮影した画像、又は、そのイラスト画像などである。
また、画像22Aには、「ピッチャー」、「キャッチャー」及び「バッター」というように、野球のプレイヤを示す文字列を含む画像が付されている。この画像に対するユーザUによるタッチ操作がなされると、このタッチ操作は、受付部16により受け付けられる。その後、送信部42は、この時点でカウンタ管理部10が管理しているカウンタ値を特定カウンタ値として特定し、特定した特定カウンタ値を含む再生信号を再生装置4に送信する。
図16は、本変形例に係る再生システム2が表示する動画24Aの一例を示す説明図である。
図16の(a)、(b)及び(c)は、それぞれ、図15の画像22A内の「ピッチャー」、「キャッチャー」及び「バッター」の画像に対するタッチ操作がなされた場合に複数の再生装置4A等により再生される動画24Aを示している。
以上のように、再生システム2では、動画でない画像22Aに対するタッチ操作に基づいて、複数の動画から選択される動画24Aを複数の表示画面56A等に亘って表示することができる。
以上のように、本実施の形態の再生システムは、第一再生装置が第二動画の再生指示を受けたときに再生している第一動画のフレームを再生カウンタ値により特定し、特定した再生カウンタ値を用いて、上記フレームに対応する第二動画のフレームから、第二再生装置により第二動画の再生を開始する。仮に上記において第一動画のフレームの特定を行わないとすれば、第二動画の再生を開始すべきフレームが特定されず、第一動画から第二動画への切り替えの際に、再生する動画の内容が断絶し得る。上記再生装置では、第一動画のフレームの特定を行うことにより、再生する動画の内容を継続させながら、第一動画から第二動画へ切り替えることができる。よって、再生装置は、コンテンツの再生中に、再生するコンテンツを適切に切り替えることができる。
また、再生システムは、第一再生装置に対するユーザによる操作に基づいて、複数の第二再生装置に亘る第二動画を再生させることができる。
また、再生システムは、第一再生装置が備える第一動画を表示しているタッチパネルディスプレイへの操作により、第二再生装置による第二動画の再生をさせることができる。よって、ユーザによる直観的な操作が実現される。
また、再生システムは、静止画像を用いて上記と同様の効果を得られる。
以上、本発明の再生装置、及び、再生システムについて、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、この実施の形態に限定されるものではない。本発明の趣旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を本実施の形態に施したものや、異なる実施の形態における構成要素を組み合わせて構築される形態も、本発明の範囲内に含まれる。
本発明は、コンテンツの再生中に、再生するコンテンツを適切に切り替える再生装置及び再生システムに利用可能である。具体的には、公共スペース又は商業施設などにおいて複数設置され、画像等を再生する再生装置などに利用可能である。
1、3、4、4A、4B、4C、4D 再生装置
2 再生システム
10 カウンタ管理部
12 コンテンツ取得部
14、40、54、54A、54B、54C、54D 再生部
18、52 再生制御部
16 受付部
20、46、56、56A、56B、56C、56D 表示画面
22 第一動画
22A 画像
24 第二動画
24A 動画
30、36 再生信号
32、38 フィールド
42 送信部
50 受信部
C1、C2、C3、C4、C5 カウンタ値
F1、F2、F3、F4、F5、F14、F15、F24、F25、F31、F32、F41、F42 フレーム
U ユーザ

Claims (13)

  1. 第一動画及び第二動画を再生する再生装置であって、
    前記第一動画及び前記第二動画それぞれに含まれる複数のフレームには、フレームごとに、当該フレームの再生タイミングを示す再生カウンタ値であって、前記第一動画と前記第二動画とで共通の再生カウンタ値が設定されており、
    前記再生装置は、
    所定の時間間隔でカウンタ値を増加させるカウンタ管理部と、
    前記第一動画が有する複数のフレームのうち、前記カウンタ管理部の前記カウンタ値を超えた前記再生カウンタ値を有するフレームを、順次、再生する再生部と、
    前記第二動画の再生指示を受け付ける受付部と、
    前記受付部が前記再生指示を受信した時点で前記再生部が再生している前記第一動画のフレームに設定された再生カウンタ値を特定カウンタ値として特定し、前記第二動画が有する複数のフレームのうち、前記特定カウンタ値に一致する再生カウンタ値を有するフレームから前記第二動画の再生を前記再生部に開始させる再生制御部とを備える
    再生装置。
  2. 前記再生制御部は、
    さらに、前記第一動画と同期して前記第二動画の再生を開始するか否かを示す開始位置情報を受信し、
    受信した前記開始位置情報が、前記第一動画と同期して前記第二動画の再生を開始することを示す場合に限り、前記特定カウンタ値に一致する再生カウンタ値を有するフレームからの前記第二動画の再生を開始させる
    請求項1に記載の再生装置。
  3. 前記第一動画と前記第二動画とは、同一の時間帯に撮像された動画、又は、同一の被写体が撮像された動画である
    請求項1又は2に記載の再生装置。
  4. 前記第二動画は、前記第一動画の一部分を拡大した動画である
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の再生装置。
  5. 第一動画及び第二動画を再生する、複数の再生装置を備える再生システムであって、
    前記第一動画及び前記第二動画それぞれに含まれる複数のフレームには、フレームごとに、当該フレームの再生タイミングを示す再生カウンタ値であって、前記第一動画と前記第二動画とで共通の再生カウンタ値が設定されており、
    前記複数の再生装置のうちの第一再生装置は、
    所定の時間間隔で第一カウンタ値を増加させる第一カウンタ管理部と、
    前記第一動画が有する複数のフレームのうち、前記第一カウンタ管理部の前記第一カウンタ値を超えた前記再生カウンタ値を有するフレームを、順次、再生する第一再生部と、
    前記第二動画の再生指示を受け付ける受付部と、
    前記受付部が前記再生指示を受信した時点で前記第一再生部が再生している前記第一動画のフレームに設定された再生カウンタ値を特定カウンタ値として特定し、特定した前記特定カウンタ値を含む再生信号を送信する送信部とを備え、
    前記複数の再生装置のうちの第二再生装置は、
    前記第一カウンタ管理部の前記第一カウンタ値と同期して、所定の時間間隔で第二カウンタ値を増加させる第二カウンタ管理部と、
    第二再生部と、
    前記特定カウンタ値を含む前記再生信号を前記第一再生装置から受信する受信部と、
    前記第二動画が有する複数のフレームのうち、前記特定カウンタ値に一致する再生カウンタ値を有するフレームから前記第二動画の再生を前記第二再生部に開始させる再生制御部とを備える
    再生システム。
  6. 前記再生制御部は、
    さらに、前記第一動画と同期して前記第二動画の再生を開始するか否かを示す開始位置情報を受信し、
    受信した前記開始位置情報が、前記第一動画と同期して前記第二動画の再生を開始することを示す場合に限り、前記特定カウンタ値に一致する再生カウンタ値を有するフレームからの前記第二動画の再生を開始させる
    請求項5に記載の再生システム。
  7. 前記第一動画と前記第二動画とは、同一の時間帯に撮像された動画、又は、同一の被写体が撮像された動画である
    請求項5又は6に記載の再生システム。
  8. 前記第二動画は、前記第一動画の一部分を拡大した動画である
    請求項5〜7のいずれか1項に記載の再生システム。
  9. 前記再生システムは、複数の前記第二再生装置を備え、
    複数の前記第二再生装置のそれぞれの前記再生制御部が前記第二再生部に再生を開始させる前記第二動画は、前記第一動画が分割された複数の動画それぞれを拡大した部分拡大動画である
    請求項5に記載の再生システム。
  10. 前記第一再生装置は、さらに、
    前記第一再生部が再生するフレームを表示する表示画面と、前記表示画面に対する接触操作により前記第二動画の再生指示を受け付ける前記受付部とを有するタッチパネルディスプレイを備え、
    前記送信部は、前記第一動画を表示している前記表示画面に対する接触操作を前記受付部が受け付けたときに、前記再生信号を送信する
    請求項5〜9のいずれか1項に記載の再生システム。
  11. 前記第一動画に含まれる複数のフレームは、同一の静止画像である
    請求項5〜10のいずれか1項に記載の再生システム。
  12. 第一動画及び第二動画を再生する再生装置の制御方法であって、
    前記第一動画及び前記第二動画それぞれに含まれる複数のフレームには、フレームごとに、当該フレームの再生タイミングを示す再生カウンタ値であって、前記第一動画と前記第二動画とで共通の再生カウンタ値が設定されており、
    前記制御方法は、
    所定の時間間隔でカウンタ値を増加させるカウンタ管理ステップと、
    前記第一動画が有する複数のフレームのうち、前記カウンタ管理ステップで管理している前記カウンタ値を超えた前記再生カウンタ値を有するフレームを、順次、再生する再生ステップと、
    前記第二動画の再生指示を受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップで前記再生指示を受信した時点で前記再生ステップで再生している前記第一動画のフレームに設定された再生カウンタ値を特定カウンタ値として特定し、前記第二動画が有する複数のフレームのうち、前記特定カウンタ値に一致する再生カウンタ値を有するフレームから前記第二動画の再生を前記再生ステップで開始させる再生制御ステップとを含む
    制御方法。
  13. 第一動画及び第二動画を再生する、複数の再生装置を備える再生システムの制御方法であって、
    前記第一動画及び前記第二動画それぞれに含まれる複数のフレームには、フレームごとに、当該フレームの再生タイミングを示す再生カウンタ値であって、前記第一動画と前記第二動画とで共通の再生カウンタ値が設定されており、
    前記複数の再生装置のうちの第一再生装置により、
    所定の時間間隔で第一カウンタ値を増加させる第一カウンタ管理ステップと、
    前記第一動画が有する複数のフレームのうち、前記第一カウンタ管理ステップで管理している前記第一カウンタ値を超えた前記再生カウンタ値を有するフレームを、順次、再生する第一再生ステップと、
    前記第二動画の再生指示を受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップで前記再生指示を受信した時点で、前記第一再生ステップで再生している前記第一動画のフレームに設定された再生カウンタ値を特定カウンタ値として特定し、特定した前記特定カウンタ値を含む再生信号を送信する送信ステップとを含み、
    前記複数の再生装置のうちの第二再生装置により、
    前記第一カウンタ管理ステップで管理している前記第一カウンタ値と同期して、所定の時間間隔で第二カウンタ値を増加させる第二カウンタ管理ステップと、
    第二再生ステップと、
    前記特定カウンタ値を含む前記再生信号を前記第一再生装置から受信する受信ステップと、
    前記第二動画が有する複数のフレームのうち、前記特定カウンタ値に一致する再生カウンタ値を有するフレームから前記第二動画の再生を前記第二再生ステップで開始させる再生制御ステップとを含む
    制御方法。
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