JP2007329593A - 画像再生システム - Google Patents

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Abstract

【構成】複数の監視カメラを使用して同じ監視対象の異なる方向、もしくは監視対象の周辺のエリアなどの複数のエリアをひとつの画面で監視をするような監視カメラシステム等において、注目する映像に再生タイミングを同期させる際に、注目する映像以外の映像の時間軸における現在位置を検出し、現在位置と任意の位置とを比較して、その比較結果に基づいて注目していない映像の再生速度を変更することを特徴とする。
【効果】再生タイミング時刻を同期させる際に、その時間の前、もしくは後の映像を再生しながら同期させるため、注目するチャネル以外の周辺の監視エリアの記録画像データを時系列に見ることができ、監視時間の短縮及びオペレータの操作のわずらわしさを解消することができる。
【選択図】図3

Description

この発明は、録画された複数の監視カメラからの監視画像を同期させる画像再生装置に関するものである。
屋外や屋内の任意のエリアの監視および監視映像を取得するにあたって、該エリアがより重要なエリアであれば、複数の監視カメラを使用して複数の角度から映像を取得する、又は該エリアの周辺からの映像を取得して記録することが考えられる。そして、監視者が記録された映像を再生して確認作業を行うとき、1つの画面で複数の映像を一緒に確認できるように再生すれば、確認作業の効率が上がる。
このように、複数の映像を同時に再生することにより映像の確認作業を行う場合において、ある1つの映像に侵入者を発見したときに別角度(別の撮影装置)からの映像でそのときの様子を確認したい時、複数のカメラからの画像情報を指定した時間情報に基づき同期再生して表示する監視システムが特許文献1に開示されている。
特開2003−163923号公報〔H04N 7/18、H04N 5/225、H04N 5/232、H04N 5/765〕
従来技術1における監視システムは、複数のカメラで撮影した画像を保存し再生する場合は、複数のカメラ各々で撮影された画像のスタートタイミングを一致させた状態で同じ再生速度にして再生するので、異なる監視対象を同じタイミングで観察や監視することや、同じ監視対象を異なる方向から観察や監視することが可能となる。
例えば注目する映像に侵入者が映っていた場合、同じ監視対象の異なる方向もしくは監視対象の周辺の監視エリアでは、同時間にはさほど重要ではない場合が多い。注目する映像以外の映像は、むしろ該時間の前後の映像が重要である可能性がある。しかしながら、従来技術1における監視システムは、スタートのタイミングを一致させた状態で再生してしまうため、他の映像に関しては指定した時間の後の映像は見ることが可能であるが、前の映像を見ることはできない。
本発明は上記の問題を解決するもので、複数の映像を1つの画面で再生する画像再生装置において、注目する映像の時間に他の複数の映像の時間を同期して再生する前に、他の複数の映像を確認できる画像再生システムを提供することを目的とする。
第一の発明における画像再生システムでは、各々の時間情報が付与された複数のチャネルから取得した映像を同時に再生する再生手段(16、18)と、注目する第一の映像が持つ時間軸において任意の位置を指定する指定手段(18)と、第一の映像以外の映像である第二の映像の時間軸における現在位置を検出する検出手段(26、S9)と、現在位置と任意の位置とを比較する比較手段(26、S11)と、比較手段による比較結果に基づいて前記第二の映像の再生速度を変更する変更手段(26、S13〜S63)を備えることを特徴とする。
第一の発明によれば、再生タイミングを同期させる際に、その再生タイミング同期時刻の前、もしくは後の映像を再生しながら同期させることができる。従って、オペレータは再生タイミングを同期させる前に、注目するチャネル以外の周辺の監視エリアの記録画像データを時系列に確認することができ、監視の精度の向上に貢献することが出来る。
第二の発明は、第一の発明の画像再生システムにおける比較結果において、現在位置が任意の位置に対して先行している場合は、変更手段において第二の映像を再生速度を変更して逆転再生すること(S13、S39〜S63)を特徴とする。
第三の発明は、第一の発明または第二の発明の画像再生システムにおける比較結果において、現在位置と任意の位置との差分が任意の位置と第一の位置の差分よりも大きい場合は、前記第一の位置まで再生開始位置をジャンプまたは高速再生すること(S16〜S19、S40〜S43)を特徴とする。
第四の発明は、第一の発明または第二の発明の画像再生システムにおける比較結果において、現在位置と任意の位置との差分が任意の位置と第一の位置との差分よりも小さく、現在位置と任意の位置との差分が任意の位置と第二の位置との差分よりも大きい場合は、再生開始位置を第一の位置までジャンプした後、第二の位置まで高速再生すること(S16〜S29、S40〜S53)を特徴とする。
第五の発明は、第四の発明の画像再生システムにおける比較結果において、現在位置と任意の位置との差分が任意の位置と第二の位置との差分よりも小さい場合は、任意の位置までスロー再生すること(S31〜S37、S55〜S63)を特徴とする。
本発明の再生画像システムにおける本実施例の一例である監視カメラシステム10のブロック図を図1に示す。
本実施例の監視カメラシステム10は、4個の監視カメラ12a〜12dを含む。4個の監視カメラ12a〜12dは各々4個のレコーダ14a〜14dに接続され、4個のレコーダ14a〜14dは各々分割器16接続される。そして分割器16はPC(パーソナルコンピュータ)18に接続される。こうして4個のレコーダ14a〜14dおよびPC18が分割器16を介して互いに接続された結果、1つのLAN(Local Area Network)が構成される。なお、分割器16は、図示しないルータを通してインターネットなどのWAN(Wide Area Network)に接続可能である。
4個のレコーダ14a〜14dは、分割器16を通してPC18からの操作を受け付け、4個のレコーダ14a〜14dによって各々接続されている監視カメラ12a〜12dを制御する。具体的な操作としては、撮影開始/停止操作および撮影された映像の記録/再生操作のほか、例えば撮像レンズ20、撮像素子22およびカメラ処理回路24を通して感度、ズーム倍率などを調節したり、図示しない駆動ユニットを介して監視カメラ12a〜12dの向きを制御したりする操作が挙げられる。尚、監視カメラ12a〜12d及びレコーダ14a〜14dはいずれも同一の構成を有している。
監視カメラ12aは、撮像レンズ20、撮像素子22、カメラ処理回路24を備えて構成されており、レコーダ14aは、CPU26、フラッシュメモリ28、ネットワークコントローラ30、RAM32、圧縮/伸張処理回路34、ビデオエンコーダ36およびメモリ38を備えて構成されている。
CPU26は、カメラ処理回路24、フラッシュメモリ28、ネットワークコントローラ30、RAM32、圧縮/伸張処理回路34、ビデオエンコーダ36およびメモリ38に接続されており、CPU26は、フラッシュメモリ28に格納されているプログラムに従って、カメラ処理回路24、ネットワークコントローラ30、RAM32、圧縮/伸張処理回路34、ビデオエンコーダ36およびメモリ38の制御を行う。
オペレータがPC18を使用して監視カメラ12aに対する撮影開始操作を行うと、PC18は分割器16を介してレコーダ14aの中のネットワークコントローラ30に、撮影指示を送信する。CPU26は、PC18からネットワークコントローラ30に撮影指示が送信されたと判断すると、カメラ処理回路24に撮影開始を指示する。それに応じてカメラ処理回路24は、撮像素子22から映像信号を読み出し、A/D変換、色分離、YUV変換といった一連の撮影処理を開始する。これにより生成されたビデオ信号は、RAM32に一時的に保存される。CPU26は、RAM32に一時的に保存されたビデオ信号を圧縮/伸張処理回路34で圧縮処理するように指示をして、圧縮/伸張処理回路34は圧縮処理を実行する。圧縮された圧縮ビデオ信号は、再び一時的にRAM32に保存され、次にメモリ38に格納される。
また、オペレータがPC18を使用してレコーダ14内のメモリ38に保存されている画像の再生操作を行うと、PC18は分割器16を介してネットワークコントローラ30に再生指示を送信する。CPU26は、PC18からネットワークコントローラ30に再生指示が送信されたと判断すると、CPU26はメモリ38に格納されている圧縮ビデオ信号を、一時的にRAM32に保存させ、該圧縮ビデオ信号を圧縮/伸張処理回路34で伸張処理するように指示して、圧縮/伸張処理回路34は伸張処理を実行する。伸張された伸張ビデオ信号は、再び一時的にRAM32に保存された後、ビデオエンコーダ36によって表示用画像信号にされる。そして、CPU26は、ネットワークコントローラ30に画像送信開始を指示し、それに応じてネットワークコントローラ30は表示用画像信号を、分割器16を介してPC18に送信する。送信された表示用画像信号は、図2に示すようにPC18が備えるモニタに4つに分割されて、各々のチャネルに対応する画像がマルチ表示される。
以上のように構成された監視カメラシステム10において、オペレータは4つのレコーダ14a〜14dに対し、独立して制御することができる。例えば、図2に示すようにチャネル1(CH1)を停止せしめて、チャネル2(CH2)を高速再生させることが出来る独立操作モードを備えている。それとは逆に、チャネル1(CH1)を基準としてチャネル2(CH2)〜チャネル4(CH4)を同期させて再生を行う同期再生モードを備えている。その同期再生モードでは、例えばチャネル1(CH1)にチャネル2(CH2)〜チャネル4(CH4)を同期させる際に、チャネル2(CH2)〜チャネル4(CH4)のチャネル1(CH1)の時間軸に対する位置に応じて再生位置をジャンプさせ、再生速度を変化させる等のプレ同期再生モードを備えている。
次に、プレ同期再生モードについて説明する。
先ず、オペレータが例えばPC18を使用して、チャネル1(CH1)〜チャネル4(CH4)の中から同期させる基準となるチャネルを設定し、再生同期タイミングの位置を設定する。本実施例においては、チャネル1(CH1)を基準のチャネルとして説明を続ける。
基準チャネルとなったチャネル1(CH1)に対応するレコーダ14a、分割器16およびPC18の処理について説明する。
PC18は分割器16を経由して、チャネル1(CH1)に接続されているレコーダ14a内のネットワークコントローラ30にチャネル1(CH1)における時間合わせ位置の情報(時間情報)を送信する。CPU26は、ネットワークコントローラ30に時間情報が送信されたと判断すると、該時間情報をフラッシュメモリ28のレジスタ(R)28aに格納する。レジスタ(R)28aに格納された時間情報を参照して、メモリ38に格納されている圧縮ビデオ信号の中から該時間情報に対応する圧縮ビデオ信号を検出する。検出された圧縮ビデオ信号は、上述したように、圧縮/伸張処理回路34、RAM32、ビデオエンコーダ36およびネットワークコントローラ30によって各々の処理がなされ、表示用画像信号として分割器16を介してPC18に送信される。そして、該表示用画像信号は、図2に示すマルチ表示画面にチャネル1(CH1)の表示場所に表示される。
次に、基準チャネル以外のチャネル2(CH2)〜チャネル4(CH4)に接続されているレコーダ14b〜14d、分割器16およびPC18の処理について説明する。説明を簡略化するために、例えばチャネル2(CH2)の場合を説明する。
先ず、PC18はチャネル2(CH2)に対応するレコーダ14b内のネットワークコントローラ30に、チャネル1(CH1)の時間情報および同期プレ再生指示を送信する。CPU26は、ネットワークコントローラ30にチャネル1(CH1)の時間情報および同期プレ再生指示が送信されたと判断すると、レジスタ(R)28bにチャネル1(CH1)の時間情報を格納する。
そして、チャネル2(CH2)に対応するレコーダ14から、PC18に対して送信した最新の画像に対応する時間情報を検出する。CPU26は、検出した時間情報をフラッシュメモリ28のレジスタ(R)28cに格納する。そして、レジスタ(R)28bに格納されているチャネル1(CH1)の時間情報と、レジスタ(R)28cに格納されているチャネル2(CH2)の時間情報とを比較する。比較した結果、チャネル1(CH1)の時間情報が、時間軸における時間進行方向に準じてチャネル2(CH2)よりも先行している場合、その時間情報の差分に応じて、チャネル2(CH2)がチャネル1(CH1)に同期させるタイミングになるまで、時間進行方向にジャンプまたは再生スピードを変化させて再生する。
ここで、チャネル2(CH2)の時間情報が、比較した結果時間軸における時間進行方向に準じてチャネル1(CH1)よりも先行している場合、その時間情報の差分に応じて、チャネル2(CH2)がチャネル1(CH1)に同期させるタイミングになるまで、時間進行方向とは逆方向にジャンプまたは再生スピードを変化させて再生する。
ここで説明したチャネル2(CH2)に対応するレコーダ14、分割器16およびPC18の処理は、チャネル3(CH3)およびチャネル4(CH4)に対応しているレコーダ14a〜14dにおいても同様に分割器16およびPC18によって順次処理される。
図3および図4を参照して、上述の処理を具体的に説明する。図3および図4はプレ再生モードにおけるチャネル1(CH1)〜チャネル4(CH4)の時間軸とその位置を示している。
図3では、上述のようにチャネル1(CH1)を基準のチャネルとして設定し、再生同期タイミングの位置が例えば図3に示すような位置にあるとする。この場合におけるチャネル2(CH2)〜チャネル4(CH4)は、PC18に送信した最新画像が、この基準位置よりも全て古い位置にある画像であることを示している。
このとき、チャネル2(CH2)はPC18へB地点と基準位置との間の画像を送信しており、チャネル3(CH3)はA地点とB地点との間の画像を送信しており、チャネル4(CH4)はA地点より時間進行方向に準じて古い画像を送信している場合を示している。
このとき、チャネル2(CH2)は、同期再生タイミングまで時間進行方向にスロー再生を行う。チャネル3(CH3)は、B地点まで時間進行方向に高速再生を行い、B地点から同期再生タイミングまで時間進行方向にスロー再生を行う。チャネル4(CH4)は、A地点まで再生画像をジャンプし、B地点まで時間進行方向に高速再生を行い、B地点から同期再生タイミングまで時間進行方向にスロー再生を行う。チャネル2(CH2)〜チャネル4(CH4)は同期再生タイミングまで再生を行うことになるが、全てのチャネルが再生同期タイミングの位置にきたら、チャネル1(CH1)〜チャネル4(CH4)は通常再生を行う。
図4も図3と同様に同期タイミングの位置が、例えば図4に示すような位置にあるとする。この場合におけるチャネル2(CH2)〜チャネル4(CH4)は、PC18に送信した最新画像が、この基準位置よりも全て時間的に進行している位置にある画像であることを示している。
このとき、チャネル2(CH2)はPC18へ、C地点と基準位置との間の画像を送信しており、チャネル3(CH3)はD地点とC地点との間の画像を送信しており、チャネル4(CH4)はD地点よりも時間進行方向に準じて新しい画像を送信している場合を示している。
チャネル2(CH2)は、同期再生タイミングまで時間進行方向とは逆方向にスロー再生を行う。チャネル3(CH3)は、C地点まで時間進行方向とは逆方向に高速再生を行い、C地点から同期再生タイミングまで時間進行方向とは逆方向にスロー再生を行う。チャネル4(CH4)は、D地点まで再生画像をジャンプし、C始点まで時間進行方向とは逆方向に高速再生を行い、C地点から同期再生タイミングまで時間進行方向とは逆方向にスロー再生を行う。図3に示した場合と同様に、全てのチャネルが時間合わせ位置に着たら、チャネル1(CH1)〜チャネル4(CH4)は通常再生を行う。
従って、同期再生タイミングまでの間に、注目するチャネル以外の周辺の監視エリアの記録画像データを時系列に見ることができ、監視時間の短縮及びオペレータの操作のわずらわしさを解消する。
次に、図5を参照して、監視カメラシステム10におけるプレ再生モード全体のフローを説明する。先ず、オペレータから基準チャネルの設定を受け付ける(ステップS1)。次に、再生の同期タイミングの設定を受け付け、レコーダ14a〜14d内のレジスタ(R)28bに受け付けられた時間情報を格納する(ステップS3)。そして、各レコーダ14a〜14dの中のCPU26は基準チャネル以外の複数のチャネルのプレ再生および再生タイミングの同期処理を行う(ステップS5)。この処理に関しては、図6〜図9を参照して後述する。再生タイミングの同期処理を行った後、基準チャネルおよび複数のチャネル、全てのチャネルの通常再生を行い(ステップS7)、終了する。
図6〜図9を参照して、基準チャネル以外の複数のチャネルのプレ再生および再生タイミングの同期処理におけるCPU26の動作を説明する。
まず、PC18に対して送信した最新の画像に対応する時間情報を検出し、レコーダ14a〜14dの中で基準チャネル以外の3個のレコーダのレジスタ(R)28cに格納する(ステップS9)。次に、レジスタ(R)28bに格納されている再生同期タイミングの時間情報と、レジスタ(R)28cに格納されている自身の時間情報とを時間軸上で比較し(ステップS11)、時間軸における自身の現在位置が再生同期タイミングの位置よりも進行しているか否かを判断する(ステップS13)。ステップS13において、時間軸における自身の現在位置が基準チャネルの位置よりも進行していないと判断した場合(NO)、再生同期タイミングの位置と現在の位置との差Maを算出し(ステップS15)、差Maとフラッシュメモリ28に予め格納されている第一しきい値Thとを比較する(ステップS16)。ステップS16において比較した結果、差Maが第一しきい値Thよりも大きいと判断した場合(YES)、図3に示すような時間軸上のA地点までジャンプさせる(ステップS19)。A地点の時間情報を参照して、その時刻に対応する画像を時間軸に準じた通常方向へ高速再生をさせるよう監視カメラシステム10を制御する(ステップS21)。
また、ステップS16において比較した結果、差Maが第一しきい値Thよりも小さいと判断した場合(NO)、今度は差Maがフラッシュメモリ28に予め格納されている第二しきい値Tlとの比較を行う(ステップS22)。ステップS22において比較した結果、差Maが第二しきい値Tlよりも大きいと判断した場合(YES)、ステップ21へ進み上述と同様の処理を行う。
ステップS21においてPC18へ映像を送信した後、再びその送信した画像に対応する時間情報を検出し、レジスタ(R)28cに格納する(ステップS25)。そして、レジスタ(R)28bに格納されている再生同期タイミングの時間情報と、レジスタ(R)28cに格納されている自身の時間情報とを時間軸上で比較し、差Mbを算出し(ステップS27)、差Mbと第二しきい値が等しいか否かを判断する(ステップS29)。差Mbと第二しきい値が等しくないと判断した場合は(NO)、ステップS25に戻り差Mbと第二しきい値が等しくなるまでステップS25〜S29の処理を繰り返す。
ステップS29において、差Mbと第二しきい値が等しいと判断した場合(YES)は、B地点の時間情報を参照して、その時刻に対応する画像を時間軸に準じた通常方向へスロー再生させるよう監視カメラシステム10を制御する(ステップS31)。そして、PC18に対して送信した最新の画像に対応する時間情報を検出し、レジスタ(R)28cに格納する(ステップS33)。次に、レジスタ(R)28bに格納されている再生同期タイミングの時間情報と、レジスタ(R)28cに格納されている自身の時間情報とを時間軸上で比較し、再生同期タイミングの位置と現在の位置との差Mcを算出し(ステップS35)、差Mcが0であるか否かを判断する(ステップS35)。そして、差Mcが0である場合は本処理を終了する。また、ステップS23において、差Maが第二しきい値Tlよりも小さいと判断した場合(NO)、ステップ31へ進み上述の処理を行い、本処理を終了する。
戻って、ステップS13において、時間軸における自身の現在位置が基準チャネルの位置よりも進行していると判断した場合(YES)、再生同期タイミングの位置と現在の位置との差Maを算出し(ステップS39)、差Maとフラッシュメモリ28に予め格納されている第一しきい値Thとを比較する(ステップS40)。ステップS40において比較した結果、差Maが第一しきい値Thよりも大きいと判断した場合(YES)、図4に示すような時間軸上のD地点までジャンプさせる(ステップS43)。D地点の時間情報を参照して、その時刻に対応する画像を時間軸に準じた通常方向とは逆方向へ高速再生をさせるよう監視カメラシステム10を制御する(ステップS45)。
また、ステップS41において比較した結果、差Maが第一しきい値Thよりも小さいと判断した場合(NO)、今度は差Maと第二しきい値Tlとの比較を行う(ステップS47)。ステップS47において比較した結果、差Maが第二しきい値Tlよりも大きいと判断した場合(YES)、ステップ45へ進み上述と同様の処理を行う。
ステップS45においてPC18へ映像を送信した後、再びその送信した画像に対応する時間情報を検出し、レジスタ(R)28cに格納する(ステップS49)。そして、レジスタ(R)28bに格納されている再生同期タイミングの時間情報と、レジスタ(R)28cに格納されている自身の時間情報とを時間軸上で比較し、差Mbを算出し(ステップS51)、差Mbと第二しきい値が等しいか否かを判断する(ステップS53)。差Mbと第二しきい値が等しくないと判断した場合は(NO)、ステップS49に戻り、差Mbと第二しきい値が等しくなるまでステップS49〜S53の処理を繰り返す。
ステップS53において、差Mbと第二しきい値が等しいと判断した場合(YES)は、C地点の時間情報を参照して、その時刻に対応する画像を時間軸に準じた場合とは逆方向へスロー再生させるよう監視カメラシステム10を制御する(ステップS55)。そして、PC18に対して送信した最新の画像に対応する時間情報を検出し、レジスタ(R)28cに格納する(ステップS59)。次に、レジスタ(R)28bに格納されている再生同期タイミングの時間情報と、レジスタ(R)28cに格納されている自身の時間情報とを時間軸上で比較し(ステップS61)、再生同期タイミングの位置と現在の位置との差Mcを算出し、差Maが0であるか否かを判断する(ステップS63)。そして、差Mcが0である場合は本処理を終了する。また、ステップS47において、差Maが第二しきい値Tlよりも小さいと判断した場合(NO)、ステップ55へ進み上述の処理を行い、本処理を終了する。
このように、複数の監視カメラを使用して同じ監視対象の異なる方向、もしくは監視対象の周辺のエリアなどの複数のエリアをひとつの画面で監視をするような監視カメラシステムにおいて、オペレータが複数のエリアに対応するチャネルの映像を再生して、それぞれ独立して操作していた場合、ある1つのチャネルに侵入者が写っていた時にそのチャネルの映像の再生時刻に、その他のチャネルの映像の再生時刻を同期したいとする。そのような場合、該当するチャネルの時間の映像の前後の映像が重要である可能性がある。以上の説明によれば、再生時刻を同期させる際に、その時刻の前、もしくは後の映像を再生しながら同期させるため、注目するチャネル以外の周辺の監視エリアの記録画像データを時系列に見ることができ、監視時間の短縮及びオペレータの操作のわずらわしさを解消することができる。
なお、本実施例においては、基準のチャネルを設定し再生同期タイミングの位置を決定しているが、再生同期タイミングの位置は基準チャネルの再生速度に合わせても良い。その際は、レジスタ(R)28bに格納されているチャネル1(CH1)の時間情報が、例えば周期毎に更新される。従って、レジスタ(R)28bの時間情報と各チャネルの時間情報とが、例えば周期毎に比較され、その差分に応じてジャンプまたは再生スピードを変化させて再生する。
なお、本実施例においては、時間情報の差分によってジャンプ、高速再生の速度、スロー再生の速度で再生させているが、通常再生の速度を使用しても良い。その際には、高速再生の速度で再生する部分を通常再生の速度で再生しても良いし、スロー再生の速度で再生する部分を通常再生の速度で再生しても良い。
本発明の一実施例である構成を示すブロック図である。 本発明の図1実施例の複数チャネルの同時再生における表示画面の一例を示す図解図である。 本発明の図1実施例の複数チャネルの同時再生における時間軸と再生の時間の一例を示す図解図である。 本発明の図1実施例の複数チャネルの同時再生における時間軸と再生の時間の一例を示す他の図解図である。 本発明の図1実施例の動作の一例の一部を示すフロー図である。 本発明の図5実施例の動作の一例の一部を示すフロー図である。 本発明の図6の続きの一部を示すフロー図である。 本発明の図6の続きの一部を示す他のフロー図である。 本発明の図6の続きの一部を示すさらにその他のフロー図である。
符号の説明
12 …監視カメラ
14 …レコーダ
16 …分割器
18 …PC
26 …CPU
28 …フラッシュメモリ
28a …レジスタ
28b …レジスタ
30 …ネットワークコントローラ
32 …RAM
38 …メモリ

Claims (5)

  1. 各々の時間情報が付与された複数のチャネルから取得した映像を同時に再生する再生手段、
    注目する第一の映像が持つ時間軸において任意の位置を指定する指定手段、
    該第一の映像以外の映像である第二の映像の前記時間軸における現在位置を検出する検出手段、
    前記現在位置と前記任意の位置とを比較する比較手段、
    前記比較手段による比較結果に基づいて前記第二の映像の再生速度を変更する変更手段を備えた画像再生システム。
  2. 前記比較結果において前記現在位置が前記任意の位置に対して先行している場合は、前記変更手段において前記第二の映像を再生速度を変更して逆転再生することを特徴とする請求項1記載の画像再生システム。
  3. 前記比較結果において前記現在位置と前記任意の位置との差分が前記任意の位置と第一の位置の差分よりも大きい場合は、前記第一の位置まで再生開始位置をジャンプまたは高速再生することを特徴とする請求項1および2記載の画像再生システム。
  4. 前記比較結果において前記現在位置と前記任意の位置との差分が前記任意の位置と第一の位置との差分よりも小さく、前記現在位置と前記任意の位置との差分が前記任意の位置と第二の位置との差分よりも大きい場合は、再生開始位置を前記第一の位置までジャンプした後、前記第二の位置まで高速再生することを特徴とする請求項1および2記載の画像再生システム。
  5. 前記比較結果において、前記現在位置と前記任意の位置との差分が前記任意の位置と第二の位置との差分よりも小さい場合は、前記任意の位置までスロー再生することを特徴とする請求項4記載の画像再生システム。
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