JP2008311808A - 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、および記録媒体 - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、プログラム、および記録媒体 Download PDF

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Yasushi Noide
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一隆 安藤
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義博 高橋
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Abstract

【課題】複数の編集を組み合わせた編集を行う。
【解決手段】記録再生部51は、記録媒体に記録されているコンテンツデータとファイル記憶部58に記憶されている再生パラメータを再生する。再生パラメータには、コンテンツデータに基づく画像に対して施された編集を再現するための加工データが含まれている。1つのコンテンツデータに対して複数の編集が施された場合、複数の加工データが再生パラメータには含まれている。切り替え指示部57は、再生パラメータを切り替える指示を行う。再生パラメータが切り替えられることにより、異なるコンテンツに切り換えられたかのようなコンテンツがユーザに提供される。本発明は、所定の記録媒体を再生する再生装置に適用できる。
【選択図】図4

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法、プログラム、および記録媒体に関し、特に、簡便に映像の切り替えを行えることができるようにする情報処理装置、情報処理方法、プログラム、および記録媒体に関する。
図1は、複数のコンテンツを切り替えることにより1本のコンテンツを生成する場合のシステムの一例の構成を示す図である。ここでは、コンテンツが3本の場合を例に挙げて説明する。
図1に示したシステムは、記録媒体1−1乃至1−3、再生装置2−1乃至2−3、スイッチャー3、記録装置4、および記録媒体5を含む構成とされている。記録媒体1−1乃至1−3は、それぞれコンテンツデータを記録している。記録媒体1−1乃至1−3に記録されているコンテンツデータは、それぞれ異なるコンテンツデータである。
再生装置2−1乃至2−3は、それぞれ、装着された記録媒体1−1乃至1−3を再生し、スイッチャー3に再生されたコンテンツデータを供給する。スイッチャー3は、供給された3本のコンテンツデータのうち、1本のコンテンツデータを選択し、記録装置4に供給する。記録装置4は、装着されている記録媒体5に、供給されたコンテンツデータを記録する。
このようにして、記録媒体1−1乃至1−3にそれぞれ記録されているコンテンツデータのなかから、選択されたコンテンツデータが、記録媒体5に記録される。よって、記録媒体5には、記録媒体1−1乃至1−3にそれぞれ記録されているコンテンツデータが組み合わされたコンテンツデータが記録される。
記録媒体1−1乃至1−3にそれぞれ記録されているコンテンツデータは、ビデオカメラなどにより撮影された映像などである。例えば、ビデオカメラにおいては、撮像によって得られた画像(画像データ)が、例えば、DV(Digital Video)方式やMPEG(Moving Picture Experts Group)方式で符号化され、テープやディスクなどの記録媒体に記録される。
また、ビデオカメラには、一般に、ズーム機能が設けられている。ズーム機能によれば、撮像によって得られる画像の画角(画像に映る範囲の画角)(倍率)を変更することができる。即ち、例えば、ユーザがズームイン操作を行って撮影すれば、被写体をクローズアップ(拡大)した狭い画角の画像を得ることができ、ユーザがズームアウト操作を行って撮影すれば、広い範囲が映った広角の画像を得ることができる。
ところで、従来のビデオカメラにおいては、撮像を行って画像を出力する撮像手段が1つしか設けられていないため、上述のようなズーム操作(ズームイン操作、ズームアウト操作)によって、画像の画角を変更することはできるが、異なる画角の画像を同時に得ることはできなかった。
そこで、2つの撮像手段を有し、例えば、画角の狭い画像と、画角の広い画像とを同時に得ることができるビデオカメラが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004-282296号公報
記録媒体1−1乃至1−3にそれぞれ異なるコンテンツデータを記録させる場合、例えば、ビデオカメラで、3回撮影を行うことで、3本のコンテンツデータが取得された。このことは、複数のコンテンツデータを取得したいときには、複数回の撮影を行わなくてはならないことを意味していた。
また、例えば、1つの画面で、複数の注目したい被写体があり、その被写体毎に撮影を行い、コンテンツデータを取得する場合、複数のビデオカメラで、それぞれの被写体を撮影することで、コンテンツデータが取得された。このことは、同時に複数の被写体を別々に撮影したいときには、複数のビデオカメラが必要であることを意味していた。
また、ビデオカメラなどで撮像された画像を編集するには、オリジナルの画像データを再生させながら、各種の処理を加える操作を実行し、処理結果となる画像を別の記録媒体に記録させるといったリニア編集が主流であった。また、このようなリニア編集の場合、オリジナルの画像データがCOPY ONCEの場合、記録媒体に記録したものを再生し、さらに編集した映像については記録できなかった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、複数の被写体の画像を、簡便に取得でき、編集できるようにする。
本発明の一側面の情報処理装置は、第1の画像に対して加えられた複数の編集を、それぞれ再現する複数のパラメータから、1つのパラメータの再生を制御する再生制御手段と、前記再生制御手段により再生が制御されているパラメータを、他のパラメータに切り替える指示を出す指示手段と、前記指示手段により切り替えが指示され、前記再生制御手段により再生が制御されたパラメータで、前記第1の画像に対して編集を加え、第2の画像を生成する編集手段とを備える。
前記指示手段は、前記複数のパラメータの数により、前記パラメータを切り替えるタイミングを設定するようにすることができる。
前記指示手段は、再生制御手段により再生されているパラメータが、途切れたとき、他のパラメータに切り替える指示を出すようにすることができる。
前記指示手段は、前記パラメータに付随している優先度に関する情報を参照し、優先度の高い順に切り替えるようにすることができる。
本発明の一側面の情報処理方法は、第1の画像に対して加えられた複数の編集を、それぞれ再現する複数のパラメータから、1つのパラメータの再生を制御し、再生が制御されているパラメータを、他のパラメータに切り替える指示を出し、前記パラメータの切り替えが指示され、再生が制御されたパラメータで、前記第1の画像に対して編集を加え、第2の画像を生成するステップを含む。
本発明の一側面のプログラムは、第1の画像に対して加えられた複数の編集を、それぞれ再現する複数のパラメータから、1つのパラメータの再生を制御し、再生が制御されているパラメータを、他のパラメータに切り替える指示を出し、前記パラメータの切り替えが指示され、再生が制御されたパラメータで、前記第1の画像に対して編集を加え、第2の画像を生成するステップを含む処理をコンピュータに実行させる。
本発明の一側面の記録媒体は、第1の画像に対して加えられた複数の編集を、それぞれ再現する複数のパラメータから、1つのパラメータの再生を制御し、再生が制御されているパラメータを、他のパラメータに切り替える指示を出し、前記パラメータの切り替えが指示され、再生が制御されたパラメータで、前記第1の画像に対して編集を加え、第2の画像を生成するステップを含む処理を実行するコンピュータが読み取り可能なプログラムが記録されている。
本発明の一側面の情報処理装置および方法、プログラム、並びに記録媒体においては、第1の画像に対して加えられた複数の編集を、それぞれ再現する複数のパラメータから、1つのパラメータが選択的に切り替えられ、その切り替えられたパラメータで、第1の画像に対して編集が加えられ、第2の画像が生成される。
本発明の一側面によれば、複数の被写体の画像を、簡便に取得できる。また、取得された複数の画像を、簡便に編集できる。
以下に本発明の実施の形態を説明するが、本発明の構成要件と、明細書または図面に記載の実施の形態との対応関係を例示すると、次のようになる。この記載は、本発明をサポートする実施の形態が、明細書または図面に記載されていることを確認するためのものである。従って、明細書または図面中には記載されているが、本発明の構成要件に対応する実施の形態として、ここには記載されていない実施の形態があったとしても、そのことは、その実施の形態が、その構成要件に対応するものではないことを意味するものではない。逆に、実施の形態が構成要件に対応するものとしてここに記載されていたとしても、そのことは、その実施の形態が、その構成要件以外の構成要件には対応しないものであることを意味するものでもない。
本発明の一側面の情報処理装置(例えば、図4の再生装置12)は、第1の画像に対して加えられた複数の編集を、それぞれ再現する複数のパラメータから、1つのパラメータの再生を制御する再生制御手段(例えば、図4の再生パラメータ処理部54)と、前記再生制御手段により再生が制御されているパラメータを、他のパラメータに切り替える指示を出す指示手段(例えば、図4の切り替え指示部57)と、前記指示手段により切り替えが指示され、前記再生制御手段により再生が制御されたパラメータで、前記第1の画像に対して編集を加え、第2の画像を生成する編集手段(例えば、図4の画像抽出部52)とを備える。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図2は、本発明を適用したシステムの一実施の形態の構成を示す図である。記録媒体11には、ユーザが撮影した画像(動画像)やテレビジョン放送の番組などの画像データが記録されている。再生装置12は、記録媒体11に記録されている画像データを再生する。再生された画像は、表示装置13に供給され、ユーザに提供される。
記録媒体11は、本発明の実施の形態においてはどのような媒体でも良い。例えば、CD-ROM(Compact Disc-Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disc)などでも良いし、ビデオテープなどでも良い。また本実施の形態においては、記録媒体11は、再生装置12に対して着脱可能な記録媒体であり、その記録媒体11から、読み出される画像データに基づく画像が再生されるとして説明を続けるが、例えばインターネットなどで構成される伝送媒体を介して、画像データが取得され、その画像データに基づく画像が再生されるような形態も、本発明に含まれる。
再生装置12は、記録媒体11に記録されている画像データを再生する機能を有する。表示装置13は、例えば、CRT(Cathode Ray Tube)やLCD(Liquid Crystal Display)などで構成され、再生装置12からの画像を表示する。
ここで、図2に示したシステムにおいて扱われるデータについて説明を加える。記録媒体11には、コンテンツデータ21が記録されている。再生装置12には、ファイル22が記憶されている。記録媒体11に記録されているコンテンツデータ21のみが再生された場合、通常の画像がユーザ側に提供される。記録媒体11に記録されているコンテンツデータ21と再生装置12に記録されているファイル22内のデータがともに再生された場合、通常の画像に対して何らかの編集(加工)が加えられた画像がユーザ側に提供される。
ファイル22には、図3に示すように、複数の再生パラメータ30―1乃至30−Nが含まれている。再生パラメータ30―1乃至30−Nはそれぞれ、コンテンツデータ21を再生することにより得られるオリジナルの画像に対し、ユーザが加えた編集を施すためのデータである。このように、本実施の形態においては、コンテンツデータ21そのものに、ユーザが加えた編集結果を書き込んだりしないため、換言すれば、コンテンツデータ21自体を編集することはないので、オリジナルの画像をそのまま残すことができる。
なお、以下の説明において、再生パラメータ30−1乃至30−Nを、個々に区別する必要がない場合、単に、再生パラメータ30と記述する。他の記載も同様とする。
また、ユーザは、オリジナルの画像に対して、複数の編集を別々に施すことが可能である。すなわち、ユーザは、オリジナルの画像に対して、複数のファイル22、再生パラメータ30、または加工データ32を生成させることが可能とされている。
例えば、コンテンツデータ21自体を編集してしまうと、オリジナルの画像が失われるとともに、次に、他の編集を施す場合には、既に施した編集の上に行うことになる。しかしながら本実施の形態においては、複数の編集を施したとしても、その編集を再現するためのデータは、異なるデータとして保存されるため、それぞれの編集の結果を、別々に確認することができるとともに、後述するような処理により、複数の編集結果が切り替えられることによる画像の変化などの効果も確認することが可能となる。
また、1つのコンテンツデータ21に対して、複数の加工データ32を付けることが可能なので、例えば、1つの画像に複数の被写体が写っており、その被写体毎に抽出された画像を生成したいような場合、被写体が抽出される編集を被写体毎に行えば、被写体毎に加工データ32が生成され、1つのコンテンツデータ21から、複数の被写体毎の画像を取得することが可能となる。
再生パラメータ30は、図3に示すように、同期特徴量31と加工データ32を含む構成とされている。なおここでは、再生パラメータ30に同期特徴量31と加工データ32が含まれるとして説明を続けるが、同期特徴量31と加工データ32が、関連付けられて記憶されていれば(ファイル22内に管理されていれば)処理は行えるため、再生パラメータ30に含まれるというデータ構造でなくても良い。
再生パラメータ30−1には、同期特徴量31―1と加工データ32−1が含まれている。また、再生パラメータ30−2には、同期特徴量31―2、加工データ32−2、加工データ32−3が含まれている。再生パラメータ30−Nには、同期特徴量31―Nと加工データ32−Mが含まれている。
同期特徴量31は、1フィールド毎または1フレーム毎に生成される。ここでは、1フレーム毎に生成されるとして説明を続ける。
同期特徴量31は、コンテンツデータ21のどのフレームに関する再生パラメータ30であるのかを示す情報である。同期特徴量31は、コンテンツデータ21が再生されたとき、その再生されたフレームから抽出された特徴量である。後述するように、コンテンツデータ21が再生されたとき、その再生されたフレームから特徴量が抽出され、抽出された特徴量と一致する同期特徴量31があるか否かが判断され、一致したと判断されたとき、そのフレームに対して、加工データ32で示される編集が施される。
同期特徴量31は、コンテンツを構成するフレームの所定のフレームと同期を取るためのデータである。換言すれば、同期特徴量31は、コンテンツを構成するフレームのうち、どのフレームに対する加工データ32であるかを判断するときに用いらら得るデータである。
再生パラメータ30−2には、同期特徴量31―2、加工データ32−2、加工データ32−3が含まれている。この場合、1つの同期特徴量31―2に、2つの加工データ32−2と加工データ32−3が関連付けられている。この場合、加工データ32−2に基づく編集が施された画像と、加工データ32−3に基づく編集が施された画像とは、同じフレームからの画像であっても、異なる画像となる。
再生パラメータ30−1は、1つの同期特徴量31―1に対して、1つの加工データ32―1が関連付けられているが、このような場合、1フレームに対して、1つの編集が行わた状態であることを示している。再生パラメータ30−2は、1つの同期特徴量31−2に対して、2つの加工データ32−2と加工データ32−3が関連付けられているが、このような場合、1フレームに対して、異なる2つの編集が行われた状態であることを示している。
このように1つの同期特徴量31には、1つの加工データ32が関連付けられている場合と、複数の加工データ32が関連付けられている場合とがあり、その関連付けられている加工データ32の数は、1つのフレームに対して施された編集の数に相当する。
このように、再生パラメータ30には、コンテンツを構成するフレームと同期するための同期特徴量31と、同期されたフレームに対して施されている編集を再現するための加工データ32が含まれる。
1つのコンテンツデータ21に基づく映像は、複数のフレームから構成されているため、1つのコンテンツデータ21には、複数の再生パラメータ30が生成されることになる。複数の再生パラメータ30を、そのまま記憶するようにしても良いが、図3に示すように、ファイル化して記憶する方が、管理しやすくなると考えられる。そこで例えば、上記したように1つのコンテンツデータ21に対して、1ファイルが生成されるようにしても良い。
図3に示すように、例えば、ファイル22には、再生パラメータ30−1や再生パラメータ30−2が含まれる。このファイル22は、コンテンツデータ21に対応する再生パラメータ30を含むファイルであるとする。図示はしていないが、ファイル22と異なるファイル22’は、ファイル22とは異なるコンテンツデータに対するファイルである。
次に、このような再生パラメータ30をコンテンツデータ21とともに再生する再生装置12の構成について説明する。図4は、再生装置12の内部構成例を示す図である。
再生装置12は、記録再生部51、画像抽出部52、信号処理部53、再生パラメータ処理部54、操作部55、再生パラメータ記憶部56、切り替え指示部57、およびファイル記憶部58を含む構成とされている。
記録再生部51は、例えば、ユーザによる操作部55の操作に応じて、記録媒体11からコンテンツデータ21を再生して、画像を画像抽出部52に供給する。
以下の説明において、コンテンツデータ21が再生されることにより取得される画像を、通常画像を記述し、その通常画像に対して、加工データ32に基づく編集が加えられた画像を抽出画像と記述する。ここでは、編集として、通常画像の一部分が拡大された画像を表示するような編集が行われる場合を例に挙げて説明をする。すなわち、編集として、通常画像の一部分が抽出され、拡大されて表示されるような編集が行われる場合を例に挙げて説明する。
図4の説明に戻り、画像抽出部52は、再生パラメータ処理部54から供給される再生パラメータ30に基づいて、記録再生部51から供給される通常画像から一部の領域の画像を抽出し、その抽出した抽象画像を、信号処理部53に出力する。
即ち、再生パラメータ30(に含まれる加工データ32)は、通常画像上の長方形状の領域を表す情報としての、例えば、その長方形状の領域の横および縦の長さと、通常画像上における左上の点の座標とを含んでおり、画像抽出部52は、再生パラメータ30に基づいて、そこに含まれる情報が表す長方形状の領域(以下、適宜、抽出ウインドウという)を特定する。そして、画像抽出部52は、通常画像から、抽出ウインドウ内の画像を、抽出画像として抽出し、信号処理部53に供給する。
信号処理部53は、再生パラメータ処理部54から供給される再生パラメータ30に基づいて、画像抽出部52から供給される抽出画像に信号処理を施し、表示装置13(図2)に供給する。これにより、表示装置13では、信号処理部53で信号処理が施された抽出画像が表示される。
再生パラメータ処理部54は、ファイル記憶部58から供給される再生パラメータ30を、画像抽出部52および信号処理部53に供給する。また、再生パラメータ処理部54は、ユーザによる操作部55の操作に応じて、再生パラメータ30を生成し、画像抽出部52および信号処理部53に供給する。さらに、再生パラメータ処理部54は、ファイル記憶部58から供給される再生パラメータ30、または操作部55の操作に応じて生成した再生パラメータ30を、再生パラメータ記憶部56に供給して記憶させる。また、再生パラメータ処理部54は、再生パラメータ記憶部56に記憶された再生パラメータ30を読み出し、ファイル記憶部58に供給して、記憶させる。
再生パラメータ記憶部56は、再生パラメータ処理部54から供給される再生パラメータを一時記憶する。操作部55は、記録媒体11に記録されたコンテンツデータ21(通常画像)の再生や編集などを指令するときに、ユーザによって操作され、その操作に対応した操作信号を、記録再生部51または再生パラメータ処理部54に供給する。
切り替え指示部57は、再生パラメータを切り替える指示を、再生パラメータ処理部54に出力する。再生パラメータが切り替えられることにより、異なる画像が、ユーザに提供されることになる。
なお、図4においてファイル記憶部58は、再生装置12に含まれる構成としたが、ファイル記憶部58を、再生装置12に対して着脱可能な記録媒体で構成し、再生装置12には、その記録媒体が着脱されるドライブなどが含まれる構成とされるようにしても良い。このように、ファイル記憶部58を記録媒体で構成することで、他の再生装置に、その記録媒体を装着し、他の装置でファイル22を再生させることが可能となる。
次に、図5を参照して、図4の画像抽出部52の処理について説明する。
例えば、ユーザの操作が、通常画像内の所定の画像を拡大して表示させるという操作であった場合、再生パラメータ30には、通常画像における抽出画像に対応する領域を表す情報を含む加工データ32が含まれている。そして、その加工データ32が表す領域が抽出ウインドウとして、図5に示すように設定され、通常画像から、抽出ウインドウ内の画像を抽出画像として抽出して表示される。このような処理が行われることにより、通常画像内に表示されている所定の画像が拡大された状態で、表示装置13に表示される。
ユーザが、ズームインに相当する編集を行った場合、その編集によって得られる通常画像の画角は狭くなり、通常画像に対応する領域は、図5においてR1やR2で示すようにサイズの小さな領域になり、抽出ウインドウも、通常画像のサイズよりも小さいものとなる。
このように、抽出ウインドウのサイズは一定であるとは限らないため、画像抽出部52において、そのような抽出ウインドウを用いて、通常画像から抽出される抽出画像の画素数は一定であるとは限らない。
一方、表示装置13は、所定の画素数の画像を表示するので、画像抽出部52では、通常画像から抽出した抽出画像を、表示装置13で表示可能な所定の画素数の画像に変換する必要がある。ある画素数の抽出画像を、他の画素数の抽出画像に変換する画像変換処理としては、画素を補間することにより行う処理が一例としてあげられる。
次に、図6のフローチャートを参照して、図4の再生装置12の動作について説明する。まず、再生装置12の基本的な動作について説明する。ここで、基本的な動作とは、図3の再生パラメータ30−1のように、1つの同期特徴量31―1に、1つの加工データ32−1が関連付けられているようなときであるとする。
ユーザが操作部55を操作して、再生装置12の電源をオンにすると、ステップS21において、再生パラメータ処理部54は、再生装置12の動作モードが再生モードであるかどうかを判定する。
ここで、再生装置12の動作モードとしては、例えば、記録媒体11に記録された画像を再生する再生モードと、画像を編集する編集モードとがある。再生装置12の動作モードは、例えば、ユーザが操作部55を操作することによって選択(設定)することができる。
ステップS21において、再生装置12の動作モードが再生モードであると判定された場合、ステップS22に進み、再生モードの処理が開始される。
再生モードの処理では、まずステップS22において、再生パラメータ処理部54により、記録媒体11に記録された画像を再生するのに用いるファイル22が選択される。
ここで、ファイル22には上記したように、通常画像(この場合、コンテンツデータ21)に対して生成された一連の再生パラメータ30が含まれている。また、そのファイル22は、ファイル記憶部58に記憶されている。ファイル記憶部58には、1以上のファイル22を記憶することができ、ステップS22では、その1以上のファイル22から、画像の再生に用いるファイル22が選択される。
即ち、例えば、再生パラメータ処理部54は、ファイル記憶部58に記憶されているファイル22のファイル名を認識する。ファイル名としては、コンテンツデータ21が取得(撮影や録画などにより記録媒体11に記録された)された日時でも良いし、ユーザにより付けられた名前などでも良い。さらに、再生パラメータ処理部54は、信号処理部53を制御することにより、ファイル記憶部58に記憶されているファイル名の一覧を、そのうちのいずれか1つの選択を促すメッセージとともに、表示装置13に表示させる。
ユーザが、表示装置13に表示されたファイル名の一覧を見て、操作部55を操作することにより、ファイル名の一覧から、1つのファイル名を選択すると、ステップS22において、再生パラメータ処理部54は、そのファイル名によって特定されるファイル22を、画像の再生に用いるファイル22として選択する。
その後、ステップS22からステップS23に進み、再生パラメータ処理部54は、記録再生部51を制御することにより、記録媒体11に記録されたコンテンツデータ21の再生を開始させるとともに、ファイル記憶部58に記憶されているファイル22の再生を開始する。これにより、記録媒体11からは、コンテンツデータ21が再生され(読み出され)、コンテンツデータ21が、画像抽出部52に供給されるとともに、ファイル記憶部58からファイル22(ファイル22に含まれる再生パラメータ30)が、再生パラメータ処理部54に供給される。
ここで、上述したように、再生パラメータ30は、フレーム毎に存在しうる。通常画像の再生は、特に指定されない限り、再生パラメータ30が存在する時間的に最も前のフレームから開始される。
再生パラメータ処理部54は、ステップS23においてファイル22に含まれる再生パラメータ30の再生を開始する。これにより、記録再生部51からの再生パラメータ30の供給が開始されると、その再生パラメータ30の、画像抽出部52および信号処理部53への供給が開始され、ステップS24に処理が進められる。
ステップS24において、画像抽出部52は、記録再生部51から供給される通常画像からの、再生パラメータ処理部54から供給される再生パラメータに基づく抽出画像の抽出を開始する。
即ち、記録再生部51から画像抽出部52に対して、通常画像が、例えばフレーム単位で供給され、画像抽出部52は、記録再生部51から供給される通常画像のフレームを、順次、注目フレームとして、その注目フレームから抽出画像を抽出し、信号処理部53に供給する。
具体的には、画像抽出部52は、再生パラメータ処理部54から供給される再生パラメータ30のうち、注目フレームに対する再生パラメータ30(以下、適宜、対応パラメータという)が存在する場合、注目フレームから、対応パラメータに含まれる情報によって特定される抽出ウインドウ内の画像を抽出画像として抽出し、さらに、必要に応じて、画素数を変換する画像変換処理を行って、信号処理部53に供給する。
また、画像抽出部52は、再生パラメータ処理部54から供給される再生パラメータ30の中に、注目フレームの対応パラメータが存在しない場合、注目フレームより前の、対応パラメータが存在するフレームのうちの、注目フレームに最も近いフレームの対応パラメータ22に基づいて、注目フレームから抽出画像を抽出するようにしても良い。または、対応パラメータが存在しないということは、編集が施されていない場合であるので、通常画像を出力するようにしても良い。
ステップS24の処理後は、ステップS25に進み、信号処理部53は、画像抽出部52から供給される抽出画像(のフレーム)に対する、再生パラメータ処理部54から供給される再生パラメータ(対応パラメータ)に基づく信号処理を開始する。
即ち、信号処理部53は、画像抽出部52から供給される抽出画像に対して、再生パラメータ処理部54から供給される再生パラメータ30に含まれる情報が表す内容の信号処理を施し、表示装置13に供給する。
以上のように、再生モードの処理では、ファイル22に含まれる再生パラメータ30に基づいて、通常画像から抽出画像が抽出され、さらに、再生パラメータ30に基づいて、抽出画像に信号処理が施されるので、いわば、そのファイル22の再生パラメータ30に対応した画像コンテンツ(画像のストリーム)が、表示装置13に表示される。
ステップS25の処理後、ステップS26に進み、再生パラメータ処理部54は、操作部55が、ユーザによって、再生を停止するように操作(停止操作)されたかどうかを判定する。ステップS26において、停止操作が行われていないと判定された場合、ステップS23に戻り、以下、同様の処理が繰り返される。
また、ステップS25において、停止操作が行われたと判定された場合、ステップS27に進み、再生パラメータ処理部54は、記録再生部51、画像抽出部52、および信号処理部53を制御することにより、ステップS23で開始した通常画像と再生パラメータの再生、ステップS24で開始した抽出画像の抽出、およびステップS25で開始した抽出画像に対する信号処理を全て停止させる。そして、ステップS21に戻り、以下、同様の処理が繰り返される。
一方、ステップS21において、再生装置12の動作モードが再生モードでないと判定された場合、ステップS28に進み、再生パラメータ処理部54は、再生装置12の動作モードが編集モードであるかどうかを判定する。ステップS28において、再生装置12の動作モードが編集モードでないと判定された場合、ステップS21に戻り、以下、同様の処理が繰り返される。
また、ステップS28において、再生装置12の動作モードが編集モードであると判定された場合、ステップS29に進み、以下、編集モードの処理が行われる。
編集モードの処理では、ステップS29において、記録再生部51は、記録媒体11に記録されたコンテンツデータ21の再生を開始する。これにより、記録媒体11からは、コンテンツデータ21が再生され(読み出され)、通常画像が、画像抽出部52に供給される。
または、ステップS29において、再生パラメータ処理部54により、編集の、いわば基準とするコンテンツデータ21を再生するのに用いる再生パラメータ30(ファイル22)(再生用セット)を、例えば、ステップS22における場合と同様に選択する。そして、再生パラメータ処理部54は、ステップS23における場合と同様に、記録再生部51を制御することにより、コンテンツデータ21と再生用セットの再生を開始させる。これにより、記録媒体11からは、コンテンツデータ21が再生され(読み出され)、通常画像が、画像抽出部52に供給されるとともに、ファイル記憶部58から再生用セットの再生パラメータが、再生パラメータ処理部54に供給される。
再生パラメータ処理部54は、再生用セットの再生パラメータ30の再生が開始され、これにより、記録再生部51からの再生パラメータ30の供給が開始されると、その再生パラメータ30の、画像抽出部52、信号処理部53、および再生パラメータ記憶部56への供給を開始し、ステップS30に進む。
再生装置12は、コンテンツデータ21のみを再生し、通常画像を提供することが可能である。よって、ユーザは、記録媒体11に記録されているコンテンツデータ21を再生させ、その再生にともない提供される通常画像に対して編集を加えることが可能とされている。
また、再生装置12は、コンテンツデータ21とファイル22に含まれる再生パラメータ30を再生することにより、編集された通常画像をユーザに提供することが可能である。よって、ユーザは、コンテンツデータ21と再生パラメータ30を再生させ、その再生にともない提供される編集された通常画像に対して、さらに編集を加えることが可能とされている。
通常画像に対して編集を加えるか、編集画像に対してさらに編集を加えるかは、例えば、ステップS22の処理と同じように、ユーザにファイル名を選択させることで決定されるようにしても良い。ファイル名を選択させるようにした場合、通常画像に対して編集を加えるためのファイル名も表示される。
ここでは、通常画像に対して編集が加えられる場合を例に挙げて説明を続ける。
ステップS30において、再生パラメータ処理部54は、ユーザが、編集を指令するように、操作部55を操作したかどうかを判定する。ステップS30において、編集操作が行われていないと判定された場合、即ち、ユーザが、編集を指令するように、操作部55を操作していないと判定された場合、ステップS31をスキップして、ステップS32に進む。
また、ステップS30において、編集操作が行われたと判定された場合、即ち、ユーザが、編集を指令するように、操作部55を操作したと判定された場合、ステップS31に進み、再生パラメータ処理部54は、その編集操作が行われたときに注目フレームであった通常画像の注目フレームの対応パラメータとして、その編集操作に応じた再生パラメータ(新たな再生パラメータ)(以下、適宜、編集パラメータともいう)を生成し、画像抽出部52、信号処理部53、および再生パラメータ記憶部56に供給する。
従って、この場合、画像抽出部52では、通常画像から、再生パラメータ処理部54からの編集パラメータに含まれる情報によって特定される抽出ウインドウ内の画像が、抽出画像として抽出され、信号処理部53では、画像抽出部52から供給される抽出画像に対して、再生パラメータ処理部54から供給される編集パラメータに含まれる情報が表す内容の信号処理を施し、表示装置13に供給する。その結果、表示装置13では、編集操作に従って編集された画像が表示される。
さらに、再生パラメータ記憶部56は、再生パラメータ処理部54から供給される編集パラメータを記憶する。このとき、注目フレームから特徴量が抽出され、その特徴量と関連付けられて、編集パラメータが生成され記憶される。後述する処理において、ファイル記憶部58に、編集パラメータが記憶される場合、特徴量は、同期特徴量31として記憶され、編集に関して生成されたパラメータは、加工データ32として、同期特徴量31と関連付けられて記憶される。
なお、編集対象とされている通常画像(コンテンツデータ21)に関する再生パラメータ30が既にある場合には、その再生パラメータ30に含まれる同期特徴量31が読み出され、再生パラメータ記憶部56に記憶される。そして、その同期特徴量31に関連付ける処理で、新たな編集に関するパラメータが関連付けられて、編集パラメータが生成され、記憶される。
ステップS31において、編集パラメータが、画像抽出部52、信号処理部53、および再生パラメータ記憶部56に供給された後は、ステップS32に処理が進められ、再生パラメータ処理部54は、操作部55が、ユーザによって、再生を停止するように操作(停止操作)されたかどうかを判定する。ステップS32において、停止操作が行われていないと判定された場合、ステップS30に戻り、同様の処理が繰り返される。
また、ステップS32において、停止操作が行われたと判定された場合、ステップS33に進み、再生パラメータ処理部54は、記録再生部51、画像抽出部52、および信号処理部53を制御することにより、通常画像の再生、画像の抽出、および抽出画像に対する信号処理を全て停止させる。
ステップS34において、再生パラメータ処理部54は、再生パラメータ記憶部56に記憶された再生パラメータの集合であるパラメータセットを、ファイル記憶部58に新たに記憶(保存)するかどうかを判定する。
即ち、再生パラメータ処理部54は、信号処理部53を制御することにより、新たなパラメータセットを保存するかどうかを問い合わせる問い合わせメッセージを、表示装置13に表示させ、その問い合わせメッセージに対して、ユーザが操作部55を操作するのを待って、再生パラメータ記憶部56に記憶された新たなパラメータセットを、ファイル記憶部58に記憶するかどうかを判定する。
ステップS34において、再生パラメータ記憶部56に記憶された新たなパラメータセットを、ファイル記憶部58に記憶すると判定された場合、即ち、問い合わせメッセージに対して、ユーザが、新たなパラメータセットを記憶するように、操作部55を操作した場合、ステップS35に進み、再生パラメータ処理部54は、再生パラメータ記憶部56に記憶されている新たなパラメータセットを読み出し、その新たなパラメータセットを、ファイル記憶部58に記憶させる。
また、ステップS34において、再生パラメータ記憶部56に記憶された新たなパラメータセットを、ファイル記憶部58に記憶しないと判定された場合、即ち、問い合わせメッセージに対して、ユーザが、新たなパラメータセットを記憶しないように、操作部55を操作した場合、ステップS35をスキップして、ステップS36に進み、再生パラメータ処理部54は、再生パラメータ記憶部56に記憶された新たなパラメータセットを削除(消去)して、ステップS21に戻り、以下、同様の処理が繰り返される。
なお、編集モードの処理においてファイル記憶部58に記憶された新たなパラメータセットは、再生用セットとして選択することができ、従って、その新たなパラメータセットの再生パラメータに対応した画像コンテンツを、表示装置13に表示することが可能となる。
また、図6のフローチャートにしたがった処理は、操作部55が、ユーザによって電源をオフにするように操作されると終了する。
以上のように、ユーザが編集操作を行うことにより、その編集操作に応じて、編集パラメータ(新たな再生パラメータ)が生成され、その編集パラメータに基づいて、抽出処理や信号処理が行われる。従って、ユーザは、所望の編集を簡便に行うことができ、ユーザにとって最適な画像を提供することができる。
さらに、記録媒体11に記録されているコンテンツデータ21(通常画像)に対しては、複数のパラメータセット(加工データ32)が存在しても良く、従って、ユーザは、様々な編集操作を行って、様々なパラメータセットを生成することにより、その様々なパラメータセットそれぞれに対応した、様々な画像コンテンツを制作することができる。
ここで、編集モードのときに、ユーザが指定する編集が、追尾ズームである場合について説明を加える。上記したように、ユーザは、編集として通常画像の一部分を拡大するという編集を行うことができる。まず拡大について、図7A乃至図7Cを参照して説明する。
図7Aは、表示装置13に写し出されている画像の一例を示している。図7Aに示した画像は、家と人が写し出されている画像である。このような画像が表示されているときに、ユーザが人の顔をよく見たいと思い、人の顔の画像を拡大する。その拡大、すなわち所定の画像の拡大が指示されたときに、拡大する画像の範囲がユーザにより設定される。
図7Bは、ユーザにより、画像内の人の顔の部分に、拡大の画枠71が設定された状態を示している。図7Bに示した例の場合、人の顔の画像の部分に、画枠71が設定されている。このように画枠71が設定されると、表示装置13に、画枠71が設定された範囲内の画像のみが表示される。すなわちこの場合、図7Bに示す通常画像が表示装置13に表示されるときであっても、拡大が指示されているので、図7Cに示すように、表示装置13には、人の顔の画像が表示される。
このような拡大に関する操作を、ユーザがフレーム毎に行い、フレーム毎に再生パラメータ30が生成されるようにはしなくても良いように、追尾ズームという機能がある。図8A乃至Eを参照して追尾ズームについて説明する。
追尾ズームとは、ユーザがズーム機能を使用する際のアシスト機能である。このアシスト機能は、ユーザにより、操作部55が操作されてズームして追いかけたい対象に追尾点が合わせられ指定されると、その対象を追いかけるような処理をしながら(追尾するような処理をしながら)ズーム処理を継続する機能である。追尾ズームを処理するアプリケーションによっては、追尾ズーム中にズーム画枠が変更できるように構成されていたり、追尾点が変更できるように構成されていたりする。
図8Aは、表示装置13に写し出されている画像の一例を示している。図8Aに示した画像は、家と人が写し出されている画像である。このような画像が表示されているときに、ユーザが人の顔をよく見たいと思い、人の顔の画像に対してズームをかけ、さらに、その人の顔を常に拡大状態で表示されるように設定する。すなわち、この場合、人の顔に追尾ズームが設定される。
所定の画像が拡大された状態で、その画像が追尾されて表示されるように指示された場合、拡大する画像の中心とその範囲がユーザにより設定される。図8Bは、ユーザにより、画像内の人の顔の部分に、ズームの画枠81が設定された状態を示している。この画枠81は、追尾点82を中心とした所定の大きさに設定されるようにしても良いし、ユーザによりその大きさが設定されるようにしても良い。
図8Bに示した例の場合、人の顔の画像の部分に、追尾点82が設定され、人の顔の全体が含まれるような画枠81が設定されている。このように追尾点82や画枠81が設定されると、表示装置13に、画枠81が設定された範囲内の画像のみが表示される。このとき、追尾点が画面中心となり、ズーム画枠(ズーム率)に従ってズームされる。すなわちこの場合、図8Cに示すように、表示装置13には、人の顔の画像が表示される。
さらに、この画面内の人が、移動した場合、拡大された状態が維持されながら、追尾されるので、例えば、図8Dに示したような画像が表示装置13に表示される。図8Cと図8Dを比較するに、図8Dには、図8Cには表示されていなかった家の一部分が表示されている。図8Dに示した画像は、追尾ズームが設定されていないときには、図8Eに示した画像が表示装置13に表示されるときの画像である。
図8Eは、説明のために図示したのであり、実際の処理ではユーザが指定しない限りユーザに提供される画像ではなく、追尾ズーム中に追尾点とズーム画枠を入力画像に表示した画である。図8Bの画像に対して、図8Eの画像では、人が図中斜め左下に移動している。追尾対象が移動した場合、追尾ズームは、その対象を追いかけながら(追尾して)ズーム処理を行うため、図8Dに示したような画像が、ユーザに提供される。
よって、追尾ズームの処理が行われている間は、あたかも撮影したその場でカメラを動かして対象を追いかけたような画像が得られる。
このような追尾ズームという編集が、ステップS30において指定された場合、ステップS31においては、追尾ズームの処理で、追尾されている画像の通常画像内での位置に関する情報(例えば、追尾点82が位置する座標の情報)と、その大きさに関する情報(例えば、画枠81に関する情報)のうち、少なくとも一方を含む編集パラメータ(再生パラメータ30)が生成される。
追尾ズームが停止されるまで、ステップS30とステップS31の処理が繰り返されることにより、再生パラメータ30が生成し続けられる。すなわちユーザは、追尾ズームの設定を一度行うだけで、再生パラメータ30が生成し続けられる。
このようにして生成された再生パラメータ30と、通常画像のコンテンツデータ21が再生されることにより、ユーザは、追尾ズームされている編集後の通常画像を閲覧することができる。すなわち、通常画像からユーザにより指示された画像が抽出され、拡大された画像が、ユーザに提供される。
さらに、編集として追尾ズームが指定されているときのことについて説明を続ける。例えば、図9に示すような通常画像が、表示装置13に表示されるようなコンテンツデータ21が再生されているときを例に挙げて説明を続ける。
図9に示した通常画像には、人物101、人物102、および人物103が表示されている。ユーザが、人物101に対して追尾ズームを実行したい場合、図10に示すように、人物101を囲むような画枠121が設定される(以下の説明においては、追尾点の設定については省略して説明する)。この画枠121のアスペクト比は、表示装置13の画枠と同一のアスペクト比である。この画枠121で追尾ズームの処理が実行されると、図11に示すように、人物101のみが拡大されて表示されている画像が、ユーザに提供される。
ユーザが、人物102に対して追尾ズームを実行したい場合、図示はしないが、人物101に対して画枠を設定した場合と同様にして画枠を設定する。人物102に対して画枠が設定され、その設定された画枠で追尾ズームが実行された場合、人物102のみが拡大されて表示されている画像が、ユーザに提供される。
さらに、ユーザが、人物103に対しても同様に追尾ズームの処理を実行させることができる。ユーザが人物103に対して追尾ズームを実行したい場合、図示はしないが、人物101に対して画枠を設定した場合と同様にして画枠を設定する。人物103に対して画枠が設定され、その設定された画枠で追尾ズームが実行された場合、人物103のみが拡大されて表示されている画像が、ユーザに提供される。
このように、例えば、通常画像に人物101、人物102、および人物103が表示されているような通常画像に対して、人物101、人物102、または人物103に、別々に追尾ズームの処理を実行させることが可能である。このような場合、別々に編集が行われて、別々の加工データ32が生成され、記録媒体11に記録される。
図12を参照し、このように、1つの通常画像に対して、3つの編集が行われたときに生成されるパラメータについて説明する。ファイル151には、再生パラメータ160−1乃至160−Nが含まれる。再生パラメータ160−1には、同期特徴量161−1に加工データ171−1、加工データ172−1、および加工データ173−1が関連付けられて含まれている。同様に、再生パラメータ160−2には、同期特徴量161−2に加工データ171−2、加工データ172−2、および加工データ173−2が関連付けられて含まれている。同様に、再生パラメータ160−Nには、同期特徴量161−Nに加工データ171−N、加工データ172−N、および加工データ173−Nが関連付けられて含まれている。
再生パラメータ160−1に関連付けられている加工データ171−1、加工データ172−1、および加工データ173−1のうち、加工データ171−1は、人物101に対して追尾ズームの編集が行われたときに生成されたデータであり、加工データ172−1は、人物102に対して追尾ズームの編集が行われたときであり、加工データ173−1は、人物103に対して追尾ズームの処理が行われたときにそれぞれ生成されたデータである。このように、1つのフレームに対して3つの編集が行われたときには、1つの同期特徴量161に対して、3つの加工データ171,172,173が関連付けられる。
例えば、図9に示したような画像(フレーム)に対して、加工データ171−1に基づく編集が行われると、図11に示したような人物101が拡大された画像が表示装置13に表示される。加工データ172−1に基づく編集が行われると、図示はしないが、人物102が拡大された画像が表示装置13に表示される。また、加工データ173−1に基づく編集が行われると、図示はしないが、人物103が拡大された画像が表示装置13に表示される。
コンテンツデータ21に基づく映像は、複数のフレームから構成されており、例えば、N枚のフレームから構成されている場合、図12に示したように、N個の再生パラメータ160−1乃至160−Nが、コンテンツデータ21に対応するファイル151に含まれる。
このように、3つの加工データ171、加工データ172、および加工データ173が存在するときに、上記したように、それぞれ別に再生することも可能であり、別々に再生される場合、1つの同期特徴量に1つの加工データが関連付けられているときの再生に関する処理と、基本的に同様に行われ、1つの同期特徴量に1つの加工データが関連付けられているときの再生に関する処理については、上記したように行われるので、ここではその説明を省略する。
次に、1つの同期特徴量に3つの加工データが関連付けられているとき、すなわち、図12に示したようなファイル151がコンテンツデータ21とともに再生されるときの処理について説明する。またここでは、1つの同期特徴量に3つの加工データが関連付けられているときを例に挙げて説明するが、3つの加工データが関連付けられているときに、本発明が限定されることを示しているのではなく、複数の加工データが関連付けられているときでも、以下に説明するような処理と同様の処理により、処理することが可能である。
1つの同期特徴量に、複数の加工データが関連付けられている場合、換言すれば、1フレームに複数の編集が施されている場合、加工データを切り替えることで、異なる編集結果による画像を得ることができる。そこで、1つの同期特徴量に、複数の加工データが関連付けられている場合、加工データを切り替えることで、ユーザに、あたかも異なるコンテンツが次々と提供されているようなコンテンツを提供することができるようにする。
まず図13を参照し、コンテンツデータ21と加工データ171乃至173の関係について説明する。図13に示すように、コンテンツデータ21は、時刻T0から時刻T1までの長さを有するコンテンツのデータであるとする。換言すれば、コンテンツデータ21を再生することより得られるコンテンツは、(時刻T1―時刻T0)時間の長さのコンテンツであるとする。
このコンテンツデータ21が再生されると、図9に示したような人物101乃至103が表示されているような画像がユーザに提供されるとする。そして、人物101乃至103のそれぞれに対して、追尾ズームの処理が実行されたことにより、加工データ171乃至173が生成されたとする。すなわち、図12に示したようなファイル151がコンテンツデータ21とともに、記録媒体11に記録されているとする。
人物101に関わる加工データ171を、時間的に並べた場合、図13に示したように、時刻T0から時刻T1まで存在しているとする。ここで、加工データ171には時間に関するデータは含まれていない。よって、加工データ171を時間的に並べた場合とは、コンテンツデータ21に基づくコンテンツを構成するフレームを、時間順に並べ、その時間順に並べられたフレームに関する同期特徴量161を、フレームと同じ順序で並べた場合であることを意味する。
人物101は、コンテンツデータ21に基づくコンテンツの時刻T0から時刻T1までの各フレームに表示されるため、各フレームに加工データ171が存在している。同様に、人物102も、コンテンツデータ21に基づくコンテンツの時刻T0から時刻T1までの各フレームに表示されるため、各フレームに加工データ172が存在している。さらに同様に、人物103も、コンテンツデータ21に基づくコンテンツの時刻T0から時刻T1までの各フレームに表示されるため、各フレームに加工データ173が存在している。
このように、加工データ171乃至173が途切れることなく存在しているとき、その加工データ171乃至173をどのようなタイミングで、どのように切り替えるかについて、図14Aと図14Bを参照して説明する。
図14Aに示した例では、コンテンツの時間を、加工データの数で等分し、順次再生する場合を示している。すなわち、コンテンツデータ21に基づくコンテンツは、時刻T0から時刻T1まであり、加工データが3個あるので、この時刻T0から時刻T1までの時間を3等分する。ここでは、時刻t0から時刻t1、時刻t1から時刻t2、および、時刻t2から時刻t3に3等分されたとする。
コンテンツの時刻T0からは、加工データ171の時刻t0から時刻t1までの間に存在する加工データ171が、コンテンツデータ21と共に再生される。よって、時刻T0からの(時刻t1−時刻t0)の時間は、人物101のみが拡大されて表示される画像が、ユーザに提供される。
次に、(時刻t1−時刻t0)の時間が経過した後は、時刻t1から時刻t2までの間に存在する加工データ172が、コンテンツデータ21と共に再生される。よって、人物101のみが拡大されて表示される画像から、人物102のみが拡大されて表示される画像に切り替えられ、そのような画像が、(時刻t2―時間t1)の時間だけ、ユーザに提供される。
さらに、(時刻t2−時刻t1)の時間が経過した後は、時刻t2から時刻t3までの間に存在する加工データ173が、コンテンツデータ21と共に再生される。よって、人物102のみが拡大されて表示される画像から、人物103のみが拡大されて表示される画像に切り替えられ、そのような画像が、(時刻t3―時間t2)の時間だけ、ユーザに提供される。
図14Bに示した例では、コンテンツの時間を、加工データの数で等分し、順次再生する点は、図14Aと同じであるが、その再生する箇所が異なる。まず、コンテンツの時刻T0からは、時刻t0から時刻t1までの間に存在する加工データ171が、コンテンツデータ21と共に再生される。よって、時刻T0からの(時刻t1−時刻t0)の時間は、人物101のみが拡大されて表示される画像が、ユーザに提供される。
次に、(時刻t1−時刻t0)の時間が経過した後は、時刻t0から時刻t1までの間に存在する加工データ172が、コンテンツデータ21と共に再生される。よって、人物101のみが拡大されて表示される画像から、人物102のみが拡大されて表示される画像に切り替えられ、そのような画像が、(時刻t1―時間t0)の時間だけ、ユーザに提供される。
さらに、(時刻t1−時刻t0)の時間が経過した後は、時刻t0から時刻t1までの間に存在する加工データ173が、コンテンツデータ21と共に再生される。よって、人物102のみが拡大されて表示される画像から、人物103のみが拡大されて表示される画像に切り替えられ、そのような画像が、(時刻t1―時間t0)の時間だけ、ユーザに提供される。
このように、等間隔で画像が切り替わるようにしても良い。また、このように、等間隔に画像が切り替わるようにしたとき、どの順序で加工データの再生が行われるかは、ユーザにより指定されるようにしても良いし、予め設定されているようにしても良い。予め設定されている場合、例えば、加工データが生成された順に再生されるなどと設定されている。また、各加工データに優先度を付け、その優先度に基づいて、再生される順が設定されるようにしても良い。
図14Aに示したような再生は、人物101から人物102へ、人物102から人物103へと画像が切り替わり、その時間的な関係は、連続したものとなっている。よって、ユーザは、一連の時間の流れのなかで、人物101、人物102、人物103が、それぞれどのような行動をしていたかなどを、確認することが可能となる。
例えば、コンテンツデータ21がバスケットボールの試合を撮影したコンテンツであるような場合、人物101からのパスを受け取った人物102に画像が切り替わり、さらに人物102から人物103に画像が切り替わるような時間的に連続した映像を、ユーザに提供することが可能となる。
図14Bに示した再生は、図14Aと同じく、人物101から人物102へ、人物102から人物103へと画像が切り替わるが、その時間的な関係は、連続したものではなく、同じ時間内での画像となっている。よって、ユーザは、所定の同じ時間内で、人物101、人物102、人物103が、それぞれどのような行動をしていたかなどを、確認することが可能となる。
例えば、コンテンツデータ21がバスケットボールの試合を撮影したコンテンツであるような場合、人物101からのドリブルやパスをしていたときに、人物102は、どのような位置でどのような動きをしていたか、また、人物103は、どのような位置でどのような動きをしていたかなどがわかる映像を、所定の同じ時間内での画像を切り替えることで、ユーザに提供することが可能となる。
なお、ここでは、再生パラメータ160に含まれる加工データの数に応じて、コンテンツの時間が等分されるとして説明したが、他の方法で等分される(時間配分される)ようにしても良い。例えば、5分毎(5分分のフレーム数毎)に切り替わるというように、所定の時間単位で切り替えられるようにしても良いし、その所定の時間単位自体をユーザが設定できるようにしても良い。
また、例えば、ランダムな間隔で加工データ(画像)が切り替えられるようにしても良い。
これらの時間に関する設定(切り替えに関する設定)は、ユーザにより設定されるようにすることが可能である。
次に、図15を参照し、他の切り替え方法について説明する。上述したように、加工データは、1フレーム毎に生成され、編集が施されたフレームに対して生成される。このことを換言するならば、編集が施されていないフレームには、加工データが生成されない。
例えば、図9の画像において、人物102が、途中から画像内に入ってきて、途中で画像外にでていくような場合、人物102に関する加工データ172は、途中から存在し、途中で無くなるようなデータとなる。このように、図14に示した例のように、加工データが必ずしも、コンテンツの初めから最後まで生成され、存在するとは限らず、図15に示すような例のように生成される場合もある。
図15を参照するに、コンテンツデータ21に基づくコンテンツが、時刻T0から時刻T1まで存在するとき、人物101の加工データ171は、時刻t0(時刻T0)から時刻t2までと、時刻t3から時刻t6(時刻T1)まで存在している。人物102の加工データ172は、時刻t1から時刻t5まで存在している。人物103の加工データ173は、時刻t4から時刻t6(時刻T1)まで存在している。ここで、時刻t0(時刻T0)<時刻t1<時刻t2<時刻t3<時刻t4<時刻t5<時刻t6(時刻T1)の関係を満たすとする。
例えば、追尾ズームの編集が行われたときの加工データであった場合、人物101は、時刻t0から時刻t2までの間、画像内に存在したが、時刻t2で一旦画像外に出たために加工データ171が生成されず、その後、時刻t3になったときに、再度画像内に入ってきたため、時刻t3から時刻t6まで加工データ171が生成されたことを示している。
同様に、人物102は、時刻t1から画像内に存在し、時刻t5で画像外に出たため、時刻t1から時刻t5までの間、画像内に存在したことになり、そのために、時刻t1から時刻t5まで加工データ172が生成されたことを示している。
さらに同様に、人物103は、時刻t4から時刻t6(時刻T1)までの間、画像内に存在したので、時刻t4から時刻t6まで加工データ173が生成されたことを示している。
このように、加工データ171乃至173が生成された場合、その加工データ171乃至173をどのようなタイミングで、どのように切り替えるかについて、図16Aや図16Bを参照して説明する。
図16Aは、再生されている加工データがなくなったときに、他の加工データに切り替えられる例を示している。すなわち、コンテンツデータ21に基づくコンテンツは、時刻T0から時刻T1まであるが、そのうち、時刻T0(時刻t0)の時点で加工データがあるのは、人物101の加工データ171であるので、この時点では、加工データ171が選択される。
なお、再生が開始される時点で、複数の加工データが存在しているような場合には、その中からランダムに選択されるようにしても良いし、何らかの選択するためのルールに基づいて選択されるようにしても良いし、ユーザにより指定されるようにしても良い。
時刻T0からコンテンツデータ21が再生されると、加工データ171も再生される。加工データ171は、時刻t2になると存在しないため、時刻t2になると、加工データの切り替えが実行される。よって、時刻t0から時刻t2までは、加工データ171が再生される。
時刻t2の時点では、加工データ172が存在するため、加工データ172に切り替えられる。加工データ172は、時刻t5になると存在しないため、時刻t5になると、加工データの切り替えが実行される。よって、時刻t2か時刻t5までは、加工データ172が再生される。
時刻t5の時点では、加工データ171と加工データ173が存在するため、加工データ171または加工データ173に切り替えられる。このような場合、既に再生された加工データよりも、まだ再生されていない加工データがあった場合、その再生されていない加工データを、優先的に選択するようなルールを設けても良い。または、他のルールにより選択されるようにしても良い。さらに、例えば、加工データ毎に優先順位が予め付けられており、その優先順位を比較することで、優先順位が高い方を選択するようなルールでも良い。
ここでは、再生されていない加工データがあった場合には、その加工データが他の加工データよりも優先されて再生されるとして説明を続ける。このようなルールである場合、図16Aに示した例では、加工データ173の方が選択される。よって、時刻t5か時刻t6までは、加工データ173が再生される。
図16Bは、再生されている加工データとは別の加工データが、新たに存在したときに、その新たに存在する他の加工データに切り替えられ例を示している。すなわち、コンテンツデータ21に基づくコンテンツは、時刻T0から時刻T1まであるが、そのうち、時刻T0(時刻t0)の時点で加工データがあるのは、人物101の加工データ171であるので、ここでは、加工データ171が選択される。
この場合も、再生が開始される時点で、複数の加工データが存在しているような場合には、その中からランダムに選択されるようにしても良いし、何らかの選択するためのルールに基づいて選択されるようにしても良いし、ユーザにより指定されるようにしても良い。
時刻T0からコンテンツデータ21が再生されると、加工データ171も再生される。時刻t1になると新たに加工データ172が存在する。この場合、時刻t0から時刻t1までは、加工データ171しか存在しておらず、加工データ171が再生されているが、時刻t1になると、加工データ172も存在する。このような場合、加工データ171から加工データ172に、再生される加工データが切り替えられる。よって、時刻t0から時刻t1までは、加工データ171が再生される。
このように、再生されている加工データが再生されている途中で、存在し始めた加工データに、加工データが切り替えられる。
時刻t3になると、加工データ171が再度存在するようになる。また時刻t3の時点では、再生されている加工データ172と、再度存在するようになった加工データ171以外は存在していない。よって、時刻t3において、加工データ172から加工データ171に、再生される加工データが切り替えられる。よって、時刻t1から時刻t3までは、加工データ172が再生される。
なお、既に再生したことがある加工データは、他の加工データがあるときには再生しないという設定を設けることも可能であり、このような設定がされている場合には、時刻t3になっても、加工データ171に切り替えられることなく、加工データ172の再生が継続される。
時刻t4になると、加工データ173が新たに存在するようになる。よって、時刻t4において、加工データ171から加工データ173に、再生される加工データが切り替えられる。よって、時刻t3から時刻t4までは、加工データ171が再生される。そして、時刻t4から時刻t6までは、加工データ173が再生される。
図16Aを参照して説明したように、再生している加工データがなくなったときに、他の加工データに切り替えられるような場合、ユーザに提供される画像は、例えば、画像から出て行く人物の代わりに、画像に入ってきた人物が写し出されるに切り替えられるような画像となる。
図16Bを参照して説明したように、所定の加工データが再生されているときに、新たな加工データに加工データが切り替えられるような場合、ユーザに提供される画像は、例えば、画像内に入ってきた人物に、画像が切り替えられるような画像となる。
このように、加工データを切り替えるタイミングを変えることで、ユーザに提供される画像の特徴が異なる。よって、ユーザに、加工データを切り替えることで、異なる特徴の画像を提供することが可能となる。
なお、図14や図16を参照して説明した切り換えの仕方において、複数の加工データが存在したときに、どの加工データに切り替えるかは、上記した仕方の他に、各加工データに優先度を付け、複数の加工データが存在した際には、優先度を比較し、優先度の高い加工データが選択されるように設定されていても良い。
このように、複数の加工データが切り替えられて再生されるときであり、再生モードのときの再生装置12の処理について、図17のフローチャートを参照して説明する。
ステップS61において、再生パラメータ処理部54は、記録媒体11に記録されたコンテンツデータ21を再生するのに用いるファイルを、ファイル記憶部58から選択する。この場合、ファイル記憶部58には、図12に示したようなファイル151が記憶されているとする。
ユーザは、表示装置13に表示されたファイル名の一覧を見て、操作部55を操作することにより、ファイル名の一覧から、1つのファイル名を選択すると、ステップS61において、再生パラメータ処理部54は、そのファイル名によって特定されるファイル151を、画像の再生に用いるファイル151として選択する。
ステップS62において、再生パラメータ処理部54は、ファイル記憶部58に記憶されているファイル151に含まれる再生パラメータ160を読み出す。そして、再生パラメータ処理部54は、読み出された再生パラメータ160のうち、複数の加工データを含む再生パラメータ160があるか否かを判断する。図12に示したファイル151の場合、例えば、再生パラメータ160−1には、加工データ171−1乃至173―1が含まれているため、ステップS62においては、複数の加工データが含まれている(1つの同期特徴量161に対して複数の加工データが関連付けられている)と判断される。
例えば、図3に示したように、ファイル22に含まれている再生パラメータのうち、再生パラメータ30−1には加工データ32−1しか含まれていないが、再生パラメータ30−2には、加工データ32−2と加工データ32−3が含まれている場合がある。再生パラメータは、フレーム毎に生成されるため、また、編集されたフレームにだけ生成されるため、図3に示したように、1つの加工データ32−1を含む再生パラメータ30−1と2つの加工データ32−2,32−3を含む再生パラメータ30−2が、1つのファイル22内に存在することがある。
よって、再生パラメータ処理部54は、ステップS62の処理を実行するとき、例えば、先頭の再生パラメータ160を参照するだけで判断を行うのではなく、複数の再生パラメータ160を参照して判断する。または、ファイル151に、複数の加工データを含むファイルであるか否を示すフラグを設け、そのフラグを参照することにより、ステップS62における判断が行われるようにしても良い。
ステップS62において、1つの同期特徴量に複数の加工データは関連付けられていないと判断された場合、ステップS63に処理が進められる。この場合、1つの加工データだけが1つの同期特徴量に関連付けられていると判断されたときであり、図6のフローチャートを参照して説明した再生モードのときの処理(ステップS23乃至S26)と同様であるので、ここではその説明を省略する。
一方、ステップS62において、1つの同期特徴量に複数の加工データが関連付けられていると判断された場合、ステップS67に処理が進められる。ステップS67において、加工データが選択される。この加工データの選択は、例えば、ステップS61において、ファイルが選択されたのと同様の処理によりに行うことが可能である。
ステップS67において、加工データが選択されると、ステップS68に処理が進められる。ステップS68において、選択された加工データの切り替えが指示されたか否かが判断される。選択された加工データの切り替えが指示されるときには、複数の加工データが、ステップS67の処理で選択されたことを意味し、選択された加工データの切り替えが指示されないときには、1つの加工データが、ステップS67の処理で選択されたことを意味する。
ステップS68において、加工データの切り替えは指示されていないと判断された場合、換言すれば、1つの加工データが選択されたと判断されるときには、ステップS63に処理が進められ、それ以降の処理が実行される。
一方、ステップS68において、加工データの切り替えが指示されたと判断された場合、ステップS69に処理が進められる。ステップS69において、切り替えのルールが選択される。例えば、図14Aを参照して説明したことをルール1とし、図14Bを参照して説明したことをルール2とし、図16Aを参照して説明したことをルール3とし、図16Bを参照して説明したことをルール4としたとき、ステップS69において、ルール1乃至4のうちのいずれかのルールが選択される。
ルールの選択は、ユーザにより行われ、ユーザからの指示に基づきルールが設定されるようにしても良い。また、何らかの条件を設け、その条件が満たされるときに所定のルールが選択されるようにしても良い。さらには、ここでは、ルール1乃至4のように、複数のルールがあるとして説明を続けるが、1つのルールしか設けず、ステップS69の処理を省略する処理の流れとすることも可能である。
ここでは、複数のルールが設けられており、ステップS69において1つのルールが選択されるとして説明を続ける。ステップS69において、加工データの切り替えに関するルールが選択されると、ステップS70に処理が進められる。
ステップS70において、通常画像と再生パラメータの再生が開始される。すなわち、記録媒体11に記録されたコンテンツデータ21とファイル記憶部58に記憶されているファイル151の再生が開始される。これにより、記録媒体11からは、コンテンツデータ21が再生され(読み出され)、コンテンツデータ21が、画像抽出部52に供給されるとともに、ファイル記憶部58からファイル151(ファイル151に含まれる再生パラメータ160)が、再生パラメータ処理部54に供給される。
ここで、上述したように、再生パラメータ30は、フレーム毎に存在しうる。通常画像の再生は、特に指定されない限り、再生パラメータ160が存在する時間的に最も前のフレームから開始される。
再生パラメータ処理部54は、ファイル151に含まれる再生パラメータ160の再生を開始する。これにより、記録再生部51からの再生パラメータ160の供給が開始される。また、再生パラメータ処理部54は、切り替え指示部57に、読み出された再生パラメータ160に含まれる加工データ171乃至173を供給する。切り替え指示部57は、供給された加工データ171乃至173を参照しながら、ステップS69において選択されたルールに基づき、加工データの切り替えのタイミングを判断する。
ステップS71において、選択された加工データに基づき、通常画像から、画像が抽出される。記録再生部51から画像抽出部52に対し、例えばフレーム単位で通常画像が供給され、画像抽出部52は、記録再生部51から供給される通常画像のフレームを、順次、注目フレームとして、その注目フレームから、再生パラメータ処理部54を介して供給された画枠のサイズで、抽出画像を抽出し、信号処理部53に供給する。
ステップS72において、信号処理部53は、画像抽出部52から供給される抽出画像(のフレーム)に対する、再生パラメータ処理部54から供給される再生パラメータ(対応パラメータ)に基づく信号処理を開始する。
ステップS73において、切り替え指示部57は、切り替えのタイミグであるか否かを判断する。ステップS69において選択された切り替えに関するルールに基づき、処理されているフレームや加工データ171乃至173を参照し、加工データの切り替えのタイミグであるか否かが判断される。例えば、図16Bを参照するに、時刻t1のときであると、処理対象のフレームや、再生パラメータ160を参照することにより判断される場合、ステップS73において切り替えのタイミングであると判断される。
ステップS73において、切り替えのタイミグであると判断された場合、ステップ74に処理が進められ、切り替え指示部57の指示により、再生パラメータ処理部54は、再生パラメータ160に含まれる加工データを、その時点で再生されている加工データから、他の加工データに切り替える。切り替えられた加工データで、ステップS70以下の処理が繰り返される。
一方、ステップS73において、切り替えのタイミングではないと判断された場合、ステップS75に処理が進められる。ステップS75において、再生パラメータ処理部54は、操作部55が、ユーザによって、再生を停止するように操作(停止操作)されたかどうかを判定する。ステップS75において、停止操作が行われていないと判定された場合、ステップS70に戻り、以下、同様の処理が繰り返される。
ステップS75において、停止操作が行われたと判定された場合、ステップS76に処理が進められ、再生パラメータ処理部54は、記録再生部51、画像抽出部52、信号処理部53、および切り替え指示部57を制御することにより、再生パラメータの再生、抽出画像の抽出、抽出画像に対する信号処理、加工データの切り替えのタイミングであるか否かの判断などの処理を停止させる。
ステップS70乃至S75の処理は、加工データの切り替えに関わる処理以外は、基本的に、ステップS63乃至S66の処理と同様に行われる。
ステップS77において、再生パラメータ処理部54は、再生パラメータ記憶部56に記憶された再生パラメータの集合であるパラメータセットを、ファイル記憶部58に新たに記憶(保存)するかどうかを判定する。この場合、パラメータセットは、切り替え指示部57により切り替えられた結果であり、複数の加工データを連続的に、切り替えて組み合わせたものである。
即ち、再生パラメータ処理部54は、信号処理部53を制御することにより、新たなパラメータセットを保存するかどうかを問い合わせる問い合わせメッセージを、表示装置13に表示させ、その問い合わせメッセージに対して、ユーザが操作部55を操作するのを待って、再生パラメータ記憶部56に記憶された新たなパラメータセットを、ファイル記憶部58に記憶するかどうかを判定する。
ステップS77において、再生パラメータ記憶部56に記憶された新たなパラメータセットを、ファイル記憶部58に記憶すると判定された場合、即ち、問い合わせメッセージに対して、ユーザが、新たなパラメータセットを記憶するように、操作部55を操作した場合、ステップS78に進み、再生パラメータ処理部54は、再生パラメータ記憶部56に記憶されている新たなパラメータセットを読み出し、その新たなパラメータセットを、ファイル記憶部58に記憶させる。
また、ステップS77において、再生パラメータ記憶部56に記憶された新たなパラメータセットを、ファイル記憶部58に記憶しないと判定された場合、即ち、問い合わせメッセージに対して、ユーザが、新たなパラメータセットを記憶しないように、操作部55を操作した場合、ステップS78をスキップして、ステップS79に進み、再生パラメータ処理部54は、再生パラメータ記憶部56に記憶された新たなパラメータセットを削除(消去)して、ステップS61に戻り、以下、同様の処理が繰り返される。
以上のように、加工データを切り替えることにより、コンテンツに対して別々に施した編集を切り替え、あたかも新たな編集を施したかのようなコンテンツをユーザに提供することが可能となる。
また、1つのコンテンツデータ21を再生することで、複数の異なる編集が行われた編集結果を組み合わせることが可能となる。換言すれば、複数のコンテンツを再生し、切り替えることにより、1本のコンテンツを生成したかのような処理を、1つのコンテンツを再生するだけで行うことが可能となる。よって、複数の記録媒体や、複数の再生装置がなくても、複数のコンテンツを再生し、つなぎ合わせたかのようなコンテンツを取得することができるようになり、システムの構成を簡略化し、コストを低減することが可能となる。
[記録媒体について]
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるし、ソフトウェアにより実行させることもできる。一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに、プログラム記録媒体からインストールされる。
図18は、上述した一連の処理をプログラムにより実行するパーソナルコンピュータのハードウェアの構成の例を示すブロック図である。
コンピュータにおいて、CPU(Central Processing Unit)301,ROM(Read Only Memory)302,RAM(Random Access Memory)303は、バス304により相互に接続されている。
バス304には、さらに、入出力インターフェース305が接続されている。入出力インターフェース305には、キーボード、マウス、マイクロホンなどよりなる入力部306、ディスプレイ、スピーカなどよりなる出力部307、ハードディスクや不揮発性のメモリなどよりなる記憶部308、ネットワークインタフェースなどよりなる通信部309、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリなどのリムーバブルメディア311を駆動するドライブ310が接続されている。
以上のように構成されるコンピュータでは、CPU301が、例えば、記憶部308に記憶されているプログラムを、入出力インターフェース305及びバス304を介して、RAM303にロードして実行することにより、上述した一連の処理が行われる。
コンピュータ(CPU301)が実行するプログラムは、例えば、磁気ディスク(フレキシブルディスクを含む)、光ディスク(CD-ROM(Compact Disc-Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disc)等)、光磁気ディスク、もしくは半導体メモリなどよりなるパッケージメディアであるリムーバブルメディア311に記録して、或いは、ローカルエリアネットワーク、インターネット、デジタル衛星放送といった、有線または無線の伝送媒体を介して提供される。
そして、プログラムは、リムーバブルメディア311をドライブ310に装着することにより、入出力インターフェース305を介して、記憶部308にインストールすることができる。また、プログラムは、有線または無線の伝送媒体を介して、通信部309で受信し、記憶部308にインストールすることができる。その他、プログラムは、ROM302や記憶部308に、あらかじめインストールしておくことができる。
なお、コンピュータが実行するプログラムは、本明細書で説明する順序に沿って時系列に処理が行われるプログラムであっても良いし、並列に、或いは呼び出しが行われたとき等の必要なタイミングで処理が行われるプログラムであっても良い。
また、本明細書において、システムとは、複数の装置により構成される装置全体を表すものである。
なお、本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
従来のシステムの一例の構成を示す図である。 本発明を適用したシステムの一実施の形態の構成を示す図である。 ファイルについて説明する図である。 再生装置の内部構成例を示す図である。 画像の抽出について説明するための図である。 再生装置の動作について説明するフローチャートである。 ズームについて説明するための図である。 追尾ズームについて説明するための図である。 表示装置に表示される画像の一例である。 表示装置に表示される画像の一例である。 表示装置に表示される画像の一例である。 ファイルについて説明するための図である。 加工データの切り替えについて説明するための図である。 加工データの切り替えについて説明するための図である。 加工データの切り替えについて説明するための図である。 加工データの切り替えについて説明するための図である。 再生装置の動作について説明するフローチャートである。 記録媒体について説明するための図である。
符号の説明
11 記録媒体, 12 再生装置, 13 表示装置, 21 コンテンツデータ, 22 ファイル, 31 同期特徴量, 32 加工データ, 51 記録再生部, 52 画像抽出部, 53 信号処理部, 54 再生パラメータ処理部, 55 操作部, 56 再生パラメータ記憶部, 57 切り替え指示部, 58 ファイル記憶部, 151 ファイル, 161 同期特徴量, 171 加工データ, 172 加工データ

Claims (7)

  1. 第1の画像に対して加えられた複数の編集を、それぞれ再現する複数のパラメータから、1つのパラメータの再生を制御する再生制御手段と、
    前記再生制御手段により再生が制御されているパラメータを、他のパラメータに切り替える指示を出す指示手段と、
    前記指示手段により切り替えが指示され、前記再生制御手段により再生が制御されたパラメータで、前記第1の画像に対して編集を加え、第2の画像を生成する編集手段と
    を備える情報処理装置。
  2. 前記指示手段は、前記複数のパラメータの数により、前記パラメータを切り替えるタイミングを設定する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記指示手段は、再生制御手段により再生されているパラメータが、途切れたとき、他のパラメータに切り替える指示を出す
    請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記指示手段は、前記パラメータに付随している優先度に関する情報を参照し、優先度の高い順に切り替える
    請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 第1の画像に対して加えられた複数の編集を、それぞれ再現する複数のパラメータから、1つのパラメータの再生を制御し、
    再生が制御されているパラメータを、他のパラメータに切り替える指示を出し、
    前記パラメータの切り替えが指示され、再生が制御されたパラメータで、前記第1の画像に対して編集を加え、第2の画像を生成する
    ステップを含む情報処理方法。
  6. 第1の画像に対して加えられた複数の編集を、それぞれ再現する複数のパラメータから、1つのパラメータの再生を制御し、
    再生が制御されているパラメータを、他のパラメータに切り替える指示を出し、
    前記パラメータの切り替えが指示され、再生が制御されたパラメータで、前記第1の画像に対して編集を加え、第2の画像を生成する
    ステップを含む処理をコンピュータに実行させるプログラム。
  7. 第1の画像に対して加えられた複数の編集を、それぞれ再現する複数のパラメータから、1つのパラメータの再生を制御し、
    再生が制御されているパラメータを、他のパラメータに切り替える指示を出し、
    前記パラメータの切り替えが指示され、再生が制御されたパラメータで、前記第1の画像に対して編集を加え、第2の画像を生成する
    ステップを含む処理を実行するコンピュータが読み取り可能なプログラムが記録されている記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2018039877A1 (zh) * 2016-08-29 2018-03-08 深圳市大疆创新科技有限公司 一种参考线显示方法、系统及拍摄辅助设备

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