JP4658498B2 - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4658498B2
JP4658498B2 JP2004080285A JP2004080285A JP4658498B2 JP 4658498 B2 JP4658498 B2 JP 4658498B2 JP 2004080285 A JP2004080285 A JP 2004080285A JP 2004080285 A JP2004080285 A JP 2004080285A JP 4658498 B2 JP4658498 B2 JP 4658498B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image data
recorded
recording
display
live
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004080285A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005269342A (ja
Inventor
博幸 田中
直宏 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tietech Co Ltd
Original Assignee
Tietech Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tietech Co Ltd filed Critical Tietech Co Ltd
Priority to JP2004080285A priority Critical patent/JP4658498B2/ja
Publication of JP2005269342A publication Critical patent/JP2005269342A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4658498B2 publication Critical patent/JP4658498B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Description

本発明は、複数の撮影装置が撮影した画像情報を記録装置に記録しておくことが可能であるとともに、現在撮影中の画像情報と、記録装置から読み出して再生した画像情報とを同時に表示可能な記録再生装置に関する。
近年、監視カメラを複数設置した監視装置を用いて、店舗あるいは住宅等で複数の場所を同時に監視して防犯等に役立てたり、工場等で複数の設備の運転状態を同時に監視して異常状態の発見等に役立てたりしている。監視者は、各監視カメラから送られてくる画像を、モニタに分割出力等させることで、複数の場所を同時に監視できる。
しかし、監視者が24時間ずっとモニタを見ながら監視することは現実的ではない。そこで、複数の監視カメラが撮影した画像を記録装置に記録しておき、記録されている画像を再生してモニタに分割表示等させることで、監視者が不在時の監視結果等を確認している。
ここで、カメラA〜カメラDまでの4台の例で、画像の循環記録(エンドレス記録)について説明する(図1参照)。カメラが出力する画像の単位は、コマ(フレーム)単位でもフィールド単位でもどちらでもよい。ここでは、コマ(フレーム)を画像の出力単位として説明する。
カメラAの1コマの出力画像をA1a、A1aの次にカメラAが出力する1コマの画像をA1b、A1bの次にカメラAが出力する1コマの画像をA1c、A1cの次にカメラAが出力する1コマの画像をA1d、A1dの次にカメラAが出力する1コマの画像をA2a、A2aの次にカメラAが出力する1コマの画像をA2b、以下同様とする。また、カメラB〜カメラDまでもカメラAと同様である。
各カメラは、例えば1/30秒毎もしくは1/60秒毎に、1コマの画像の出力を開始する。そのコマの出力が終了すると、速やかに次のコマの出力を開始する。その繰り返しの周期、すなわち同期信号SYNCの周期が1/30秒毎もしくは1/60秒毎というわけである。なお、ここでは、説明の便宜上、各カメラからの各映像信号(画像情報)の同期信号のタイミングは、一致しているか、概ね一致しているものとしている。もちろん、各カメラからの各映像信号の同期信号のタイミングがバラバラであっても構わない。その場合、一般的な監視装置では、各カメラから入力してくる各映像信号を、いわゆるスイッチャ(切替制御装置)でバッファして同期信号のタイミングを一致させて後段に出力するようにしている。
カメラ4台が出力する画像を記録装置が循環記録する場合は、次の順で記録する。すなわち、A1、B1、C1、D1、A2、B2、C2、D2、A3、B3、C3、D3、A4・・の順である。
図1に示すように、記録装置20がB1を記録している最中は、カメラAはA1b、カメラCはC1b、カメラDはD1bの画像を出力中である。しかし、記録装置20は、カメラBからの画像B1しか記録しない。同様に、記録装置20がC1を記録している最中は、カメラAはA1c、カメラBはB1c、カメラDはD1cの画像を出力中である。しかし、記録装置20は、カメラCからの画像C1しか記録しない。D1以降の記録の場合も以下同様である。
このように循環記録された複数ソース(複数チャネル、複数の撮影装置)からの画像を通常再生するときは、記録された順に、A1、B1、C1、D1、A2、B2、C2、D2、A3、B3、C3、D3、A4・・の順に各コマを再生する。各コマの画像データには、どのソース(撮像手段)からの画像かを特定するID(撮影装置識別情報)が含まれているので、A1、A2、A3・・は、カメラAの画像を表示するウィンドウ等(1つの画面を1/4に分割した小画面等)に表示される。同様に、B1、B2、B3・・は、カメラBの画像を表示するウィンドウ等(1つの画面を1/4に分割した小画面等)に表示される。カメラCとカメラDからの画像も同様である。
また、特許文献1に示す従来の技術では、テレビ番組を録画した録画番組の再生時に、利用者が過去のニュース番組や天気予報番組、あるいは挿入されたニュース速報のテロップ等を現在の番組と間違えてしまうことを防止する録画再生装置が提案されている。
また、特許文献2に示す従来の技術では、複数のカメラを用いて記録した画像を分割画面に表示する際、映像変化が一番大きい映像を強調表示する監視システムおよび制御装置が提案されている。
特開2003−274344号公報 特開2003−9142号公報
複数場所を同時に監視可能な監視装置を用いた場合の監視者は、例えば複数のカメラが現在撮影している実況画像データをモニタの分割画面に表示して(複数場所を)同時に監視したり、記録装置に記録されている複数のカメラによる録画画像データを再生してモニタの分割画面に表示して(複数場所を)同時に監視したりしている(特許文献2より)。
ここで、モニタの分割画面に、複数のカメラが現在撮影している実況画像データと、記録装置に記録されている複数のカメラによる録画画像データとを同時に表示することができれば、更に効率的な監視を行うことが期待できる。しかし、複数に分割された分割画面において、実況画像データと録画画像データが混在すると、監視者は、どの画像データが実況画像データであり、どの画像データが録画画像データであるのか混乱する可能性がある。
特許文献1にて提案されている録画再生装置では、ニュース番組や天気予報番組等の即時情報性を有する番組であることを自動的に判定したり、緊急で挿入されたニュース速報等を自動的に判定したりして、再生時の表示画面に当該情報の日時情報が表示されるようにしたり、ニュース速報のテロップにマスキングをしたりしている。特許文献1には、即時情報性を有する番組であることを判定したり、ニュース速報を判定したりする具体的な方法が説明されていないが、これらの判定やマスキングのサイズ及び位置等を判断するには非常に複雑な処理を要すると推定される。複数の分割画面の画像データ毎に複雑な判定処理等を行っていては、表示時間が遅れて画像データを滑らかに表示できなくなる可能性がある。
また、特許文献2にて提案されている監視システムおよび制御装置では、監視モード及び記録モードでは分割画面に実況画像データ(現在撮影中の画像データ)のみを分割表示し、再生モードでは分割画面に録画画像データ(記録装置から読み出して再生している画像データ)のみを分割表示しており、実況画像データと録画画像データとを分割画面に同時に表示できない。
本発明は、このような点に鑑みて創案されたものであり、現在撮影中の実況画像データと、記録装置から読み出して再生した録画画像データとの複数の画像データを表示装置に同時に表示可能であり、且つ監視者が実況画像データと録画画像データとを容易に区別することができる記録再生装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するための手段として、本発明の第1発明は、請求項1に記載されたとおりの記録再生装置である。
請求項1に記載の記録再生装置では、次々と画像情報を出力する複数の撮影装置と、画像データを記録及び再生可能な記録装置と、画像データを表示可能な表示装置と、撮影装置に所定の順番で撮影装置識別情報を割り付け、複数の撮影装置から入力される画像情報に、当該画像情報に対応する撮影装置識別情報を付与して実況画像データとし、当該実況画像データを前記所定の順番で循環的に記録装置に出力する切替制御装置とを備える。そして記録装置は、切替制御装置から入力される実況画像データを順次記録するとともに、記録を行いながら記録済みの録画画像データを順次再生して切替制御装置に出力することが可能である。
また表示装置の表示領域は、複数の実況画像データを表示可能な実況画像領域と、複数の録画画像データを表示可能な録画画像領域と、に区別されており、切替制御装置は、任意に選択された撮影装置識別情報が付与されている実況画像データと、任意に選択された撮影装置識別情報が付与されている録画画像データと、を表示装置に同時に表示することが可能であり、選択された実況画像データを前記実況画像領域に表示するとともに、選択された録画画像データを前記録画画像領域に表示することで、表示装置に表示されている画像データのそれぞれが、実況画像データであるか録画画像データであるかを識別可能に表示する。
また、本実施の形態に記載の記録再生装置では、切替制御装置は、更に、任意に選択された撮影装置識別情報が付与されている実況画像データと、任意に選択された撮影装置識別情報が付与されている録画画像データとを表示装置に同時に表示することが可能であるとともに、実況画像データと録画画像データとを識別可能に表示する。
また、本実施の形態に記載の記録再生装置では、切替制御装置は、表示装置に画像データを表示する場合、複数に分割した各分割画面のそれぞれに、任意に選択された撮影装置識別情報が付与されている実況画像データと、任意に選択された撮影装置識別情報が付与されている録画画像データとを表示可能であるとともに、実況画像データと録画画像データとを識別可能に表示する。
本実施の形態に記載の記録再生装置を用いれば、例えば表示装置の表示画面に複数のウィンドウを表示して、各撮影装置の実況画像データと録画画像データとを各ウィンドウで表示させ、任意の実況画像データと任意の録画画像データとを表示装置に表示させることが可能である。
このように、複数の画像データを表示装置に同時に表示可能である。
また、請求項1に記載の記録再生装置によれば、画像データを表示装置に表示する際、それぞれのウィンドウで表示し、実況画像データの表示位置と、録画画像データの表示位置とを異なる位置にすることで識別可能に表示する。
これにより、複数の画像データを表示装置に同時に表示可能であり、且つ監視者が実況画像データと録画画像データとを容易に区別することができる記録再生装置を比較的容易に実現することができる。
また、本実施の形態に記載の記録再生装置によれば、表示装置の表示画面を分割した分割画面の各々に実況画像データと録画画像データとを各分割画面で表示させ、例えば録画画像データを表示している分割画面には「録画」を示す情報を表示させることで識別可能に表示する。
これにより、複数の画像データを表示装置に同時に表示可能であり、且つ監視者が実況画像データと録画画像データとを容易に区別することができる記録再生装置を比較的容易に実現することができる。
以下に本発明を実施するための最良の形態を図面を用いて説明する。図1は本発明の記録再生装置1の一実施の形態の全体構成を示す概略ブロック図である。
●[全体構成(図1)]
記録再生装置1は、複数の撮影装置A〜D、切替制御装置10、記録装置20、表示装置30とで構成されている。ただし、撮影装置の数は4台に限定されるものではなく、本実施の形態では撮影装置が4台の場合の例を説明している。
撮影装置A〜D(CCDカメラ等)は、例えば1/60秒周期で1コマの画像情報を次々と出力する。
切替制御装置10は、ID付与手段12A〜12D、切替手段14、設定手段16、選択合成手段18とで構成されている。
ID付与手段12A〜12Dは、撮影装置A〜Dから入力される画像情報に、ID(撮影装置に対応させた撮影装置識別情報)を付与して画像データ(以下、ID付与手段から出力された時点の画像データを実況画像データと記載する)と成し、実況画像データを切替手段14及び選択合成手段18に出力する。
切替手段14は、例えば1/60秒毎に1個の実況画像データを選択して記録装置20に出力する。この場合、記録装置20に出力される実況画像データは、所定の順番で循環的に出力される。図1の例の場合、A1(A1a)、B1(B1b)、C1(C1c)、D1(D1d)、A2(A2a)・・の順番で循環的に出力される。
選択合成手段18は、ID付与手段から出力された実況画像データ及び記録装置20から読み出されて再生された録画画像データ(伸張手段24から出力された画像データ)が入力され、設定手段16から指示された設定に基づいて、複数の実況画像データ及び複数の録画画像データの中から指示された画像データを選択し、選択した画像データに基づいた表示データを生成して表示装置30に出力する(例えば1/60秒毎に出力する)。
設定手段16は、監視者等からの指示(撮影装置A〜Dの実況画像データと、撮影装置A〜Dの録画画像データとを表示装置30に表示する入力指示等)に基づいた信号を選択合成手段18と書込み読出し手段26とに出力する。設定手段16は、例えばキーボード、マウス、設定ボタン等である。
記録装置20は、圧縮手段22、伸張手段24、書込み読出し手段26、記憶手段28とで構成されている。
圧縮手段22は、切替手段14から入力された画像データを圧縮して書込み読出し手段26に出力する。
伸張手段24は、書込み読出し手段26が記憶手段28から読み出した画像データを伸張(復元)して録画画像データを生成し、切替制御装置10の選択合成手段18に出力する。
書込み読出し手段26は、圧縮手段22から入力される画像データを記憶手段28に書き込んで記録する。また、書込み読出し手段26は、設定手段16から指示による信号に基づいて、指示された画像データを記憶手段28から読出し、伸張手段24に出力する。
記憶手段28は、例えばHard Disk Drive(以下HDDと記載する)等である。
●[表示装置への表示の例(図2、図3)]
次に、図2及び図3を用いて、実況画像データと録画画像データとを同時に表示するとともに、表示された画像データが監視者等に実況か録画か容易に識別可能となる表示の例について説明する。
図2は実況画像データと録画画像データとを異なる領域に表示させて、表示された画像データが実況または録画のどちらであるかを容易に識別可能とした例である。
例えば表示装置30の表示画面をメニュー領域31m、実況画像領域31a、録画画像領域31bの3つの領域に分割する。ここで、例えば監視者が撮影装置Cからの実況画像データの表示の追加を所望する場合、メニュー領域31mの「表示追加」(32a)を指示(選択)し、メニュー32bから「実況」を指示(選択)し、メニュー32cから「C」を指示(選択)する。すると実況画像領域31aに撮影装置Cからの実況画像データを表示するウィンドウが追加される。
このように、任意に選択されたID(撮影装置識別情報)が付与されている実況画像データを実況画像領域31aに表示させることができる。
また、例えば監視者が、記録装置20に記録されている撮影装置Cの録画画像データの表示の追加を所望する場合、上記手順においてメニュー32bから「録画」を指示(選択)し、メニュー32cから「C」を指示(選択)すればよい。
このように、任意に選択されたID(撮影装置識別情報)が付与されている録画画像データを録画画像領域31bに表示させることができる。
更に、監視者等は、ウィンドウ表示されている画像データを選択し、選択した画像データを実況画像領域31aまたは録画画像領域31bのどちらかに移動させることも可能である。例えば図2に示したように実況画像領域31aに表示されているウィンドウB(撮影装置Bの実況画像データを表示しているウィンドウ)の画像データを選択すると(マウスでクリック等すると)、メニュー32dが表示され、メニュー32dから「録画」を指示(選択)すると、当該ウィンドウBは実況画像領域31aから削除され、録画画像領域31bにウィンドウBが追加される。録画画像領域31bに追加されたウィンドウBにて表示される画像データは、撮影装置Bの録画画像データである。
なお、選択合成手段18は、ID付与手段12から入力された画像データは実況画像データであることを容易に判断することができ、記録装置20から入力された画像データは録画画像データであることを容易に判断することができる。また、選択合成手段18は、各画像データがどの撮影装置で撮影された画像データであるかの判断を、画像データに付与されているID(撮影装置識別情報)を判定することで、容易に判断することができる。従って、特に複雑な処理を必要としないので、表示時間が遅れて画像データを滑らかに表示できなくなることを抑制することができる。
図3(A)及び(B)は、表示装置30の表示画面を複数に分割し、各分割画面の各々に任意の画像データ(撮影装置A〜Dの実況画像データまたは録画画像データ)を表示させて、表示された画像データが実況または録画のどちらであるかを容易に識別可能とした例である。
例えば設定手段16にて監視者は表示画面の分割数を指示することが可能である。図3(A)及び(B)の例は表示画面を9個に分割する指示を与えた場合の例である。
図3(A)に示すように、例えば監視者等がB行a列の分割画面に撮影装置Dの実況画像データの表示を所望する場合、B行a列の分割画面を選択して(マウスでクリック等して)メニュー32mを表示させる。そしてメニュー32mから「実況」を指示(選択)するとメニュー32nが表示される。更にメニュー32nから「D」を指示すると、B行a列の分割画面に撮影装置Dの実況画像データが表示される。
このように、任意に選択されたID(撮影装置識別情報)が付与されている実況画像データを任意の分割画面に表示させることができる。
また、例えば監視者等がC行b列の分割画面に撮影装置Cの録画画像データの表示を所望する場合、C行b列の分割画面を選択して(マウスでクリック等して)メニュー32pを表示させる。そしてメニュー32pから「録画」を指示(選択)するとメニュー32qが表示される。更にメニュー32qから「C」を指示すると、C行b列の分割画面に撮影装置Cの録画画像データが表示される。
このように、任意に選択されたID(撮影装置識別情報)が付与されている録画画像データを任意の分割画面に表示させることができる。
なお、上記に記載したように選択合成手段18は、各画像データが実況画像データであるか録画画像データであるかの判断は容易であり、且つどの撮影装置の画像データであるかも容易に判断可能である。
また、メニュー32qから「速度」を指示(選択)すると、2倍速、4倍速等の早送りした速度で録画画像データを表示することもできる(図示せず)。なお、早送りだけでなく、スロー再生、一時停止等を可能にすることもできる。
図3(A)の例では、各分割画面の左上の画像識別情報32hにて、「実況か録画か」を「実況」または「録画」で表し、「どの撮影装置の画像データであるか」を「A〜D」で表している。例えばA行a列の分割画面の「実況A」は、撮影装置Aからの実況画像データを表しており、C行c列の分割画面の「録画B」は、撮影装置Bからの録画画像データを表している。なお、画像識別情報32hにおける「実況」及び「録画」はどちらか一方のみを表示するようにしてもよいし、両方表示するようにしてもよい(少なくとも一方が表示されれば識別可能であるため構わない)。
また図3(B)の例では、図3(A)の例に対して画像識別情報32hから「実況」の表示を省略させ、現在日時表示領域31zに現在の日時に関する情報の表示を追加し、録画画像データを表示している分割画面に、当該録画画像データが録画された(撮影された)日時に関する情報を示す録画日時情報32tの表示を追加したものである。
例えば監視者等は、図3(B)に示す表示画面を監視し、現在日時表示領域31zより現在が2004年3月9日の14時30分00秒であることを認識することができ、A行a列には撮影装置Aからの実況画像データが表示されており、A行b列には撮影装置Bからの実況画像データが表示されており、A行c列には撮影装置Cからの実況画像データが表示されており、B行a列には撮影装置Dからの実況画像データが表示されていることを容易に認識することができる。更に当該監視者等は、B行b列、B行c列、C行b列、C行c列には録画画像データが表示されており、各分割画面にはそれぞれ撮影装置A、撮影装置B、撮影装置C、撮影装置Dが撮影した録画画像データが表示されており、2004年3月9日の2時10分00秒に撮影された録画画像データが表示されていることを容易に認識することができる。
なお、録画日時情報32tは、書込み読出し手段26が記憶手段28に書き込む際に追加してもよいし、切替手段14またはID付与手段12等で追加するようにしてもよい。
以上、本実施の形態にて説明した記録再生装置1を用いれば、監視者等は、現在撮影中の実況画像データと、記録装置から読み出して再生した録画画像データとの複数の画像データを表示装置に同時に表示可能であり、効率的な監視を行うことができる。例えば監視者が12時間在席して12時間不在する場合であっても、在席中の12時間で12時間の実況画像データの監視を行いながら、不在であった12時間分の録画画像データを確認することができる。
また、同時に表示した実況画像データと録画画像データとを容易に識別可能に表示することで、監視者が「実況画像データ(現在の状況)」なのか「録画画像データ(過去の状況)」なのか混乱することを防止することができる。
なお、実況画像データと録画画像データとを識別可能に表示する方法は、上記の説明の他にも、画像データの色彩を変更(例えば録画画像データをセピア色に変更等)してもよいし、各画像データの表示部の外枠部を変更(例えば実況画像データの外枠部を青色、録画画像データの外枠部を赤色に変更等)してもよく、種々の方法が考えられる。
本発明の録画再生装置は、本実施の形態で説明した構成、動作、表示等に限定されず、本発明の要旨を変更しない範囲で種々の変更、追加、削除が可能である。
表示装置30の表示画面の表示内容等は、本実施の形態に限定されるものではない。
本実施の形態の説明に用いた数値等は一例であり、この数値等に限定されるものではない。
本発明の記録再生装置1の一実施の形態の全体構成を示す概略ブロック図である。 実況画像データと録画画像データとを同時に表示するとともに、表示された画像データが実況か録画か容易に識別可能となる表示の例を説明する図である。 実況画像データと録画画像データとを同時に表示するとともに、表示された画像データが実況か録画か容易に識別可能となる表示の例を説明する図である。
1 録画再生装置
10 切替制御装置
12A〜12D ID付与手段
14 切替手段
16 設定手段
18 選択合成手段
20 記録装置
22 圧縮手段
24 伸張手段
26 書込み読出し手段
28 記憶手段
30 表示装置
A〜D 撮影装置

Claims (1)

  1. 次々と画像情報を出力する複数の撮影装置と、
    画像データを記録及び再生可能な記録装置と、
    画像データを表示可能な表示装置と、
    撮影装置に所定の順番で撮影装置識別情報を割り付け、複数の撮影装置から入力される画像情報に、当該画像情報に対応する撮影装置識別情報を付与して実況画像データとし、当該実況画像データを前記所定の順番で循環的に記録装置に出力する切替制御装置とを備え、
    記録装置は、切替制御装置から入力される実況画像データを順次記録するとともに、記録を行いながら記録済みの録画画像データを順次再生して切替制御装置に出力することが可能であり、
    表示装置の表示領域は、複数の実況画像データを表示可能な実況画像領域と、複数の録画画像データを表示可能な録画画像領域と、に区別されており、
    切替制御装置は、
    任意に選択された撮影装置識別情報が付与されている実況画像データと、任意に選択された撮影装置識別情報が付与されている録画画像データと、を表示装置に同時に表示することが可能であり、
    選択された実況画像データを前記実況画像領域に表示するとともに、選択された録画画像データを前記録画画像領域に表示することで、表示装置に表示されている画像データのそれぞれが、実況画像データであるか録画画像データであるかを識別可能に表示する、
    ことを特徴とする記録再生装置。
JP2004080285A 2004-03-19 2004-03-19 記録再生装置 Expired - Fee Related JP4658498B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004080285A JP4658498B2 (ja) 2004-03-19 2004-03-19 記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004080285A JP4658498B2 (ja) 2004-03-19 2004-03-19 記録再生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005269342A JP2005269342A (ja) 2005-09-29
JP4658498B2 true JP4658498B2 (ja) 2011-03-23

Family

ID=35093390

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004080285A Expired - Fee Related JP4658498B2 (ja) 2004-03-19 2004-03-19 記録再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4658498B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007243267A (ja) * 2006-03-06 2007-09-20 Sony Corp 映像監視システムおよび映像監視プログラム
US8274564B2 (en) * 2006-10-13 2012-09-25 Fuji Xerox Co., Ltd. Interface for browsing and viewing video from multiple cameras simultaneously that conveys spatial and temporal proximity
JP4985013B2 (ja) * 2007-03-23 2012-07-25 株式会社日立製作所 監視用記録再生装置及び監視システム
JP4987757B2 (ja) * 2008-03-03 2012-07-25 株式会社日立国際電気 映像表示装置
JP2010092575A (ja) * 2008-10-10 2010-04-22 Jcc Kk 設定データによる1画面複数動画表示の方法。
JP5316367B2 (ja) * 2009-10-23 2013-10-16 日本電気株式会社 表示システム及び表示方法
JP5920702B2 (ja) * 2012-02-07 2016-05-18 株式会社熊平製作所 デジタル録画装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0564200A (ja) * 1991-01-07 1993-03-12 Zandar Res Ltd 多重ビデオモニタ装置
JPH09149403A (ja) * 1995-11-21 1997-06-06 Mitsubishi Electric Corp 映像監視システム
JP2000261794A (ja) * 1999-03-10 2000-09-22 Toshiba Corp 動画像表示システム及びこの表示方法
JP2001309368A (ja) * 2000-04-26 2001-11-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 監視用デジタル画像記録再生装置
JP2002252830A (ja) * 2001-02-22 2002-09-06 Hitachi Kokusai Electric Inc 画像記録装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0564200A (ja) * 1991-01-07 1993-03-12 Zandar Res Ltd 多重ビデオモニタ装置
JPH09149403A (ja) * 1995-11-21 1997-06-06 Mitsubishi Electric Corp 映像監視システム
JP2000261794A (ja) * 1999-03-10 2000-09-22 Toshiba Corp 動画像表示システム及びこの表示方法
JP2001309368A (ja) * 2000-04-26 2001-11-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 監視用デジタル画像記録再生装置
JP2002252830A (ja) * 2001-02-22 2002-09-06 Hitachi Kokusai Electric Inc 画像記録装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005269342A (ja) 2005-09-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5197910B2 (ja) デジタル情報信号を受信する装置
CN100423572C (zh) 影像再生装置及方法
KR20070060612A (ko) 디지털 비디오 레코더에서의 감시영상 출력방법
US5867229A (en) Video effects using a video record/playback device
JP4658498B2 (ja) 記録再生装置
JP2006295652A (ja) 表示処理装置及び表示処理方法
JP2005312022A (ja) 映像音声記録再生装置、及びデジタルビデオカメラ
KR20050017061A (ko) 디지털 비디오 재생장치의 재생위치 이동 시스템
JP2001054042A (ja) 記録再生装置及びプログラム記録媒体
JP3683462B2 (ja) 動画表示装置
JP4609711B2 (ja) 画像処理装置および方法、並びにプログラム
JP2007329593A (ja) 画像再生システム
JP3556311B2 (ja) 記録媒体再生装置
JP2002252830A (ja) 画像記録装置
KR20060095218A (ko) Dvr 시스템에서의 다 채널 동시 기록 방법
KR101285855B1 (ko) 디지털 비디오 레코더에서의 원 채널 멀티 검색 방법
JP4168395B2 (ja) 録画番組一覧用サムネイル画像の作成方法、及び映像信号記録再生装置
JP2007025199A (ja) 映像表示方法
JP2006222510A (ja) 画像再生装置および画像再生プログラム
JP2007081662A (ja) 複合型記録再生装置
JP3026559B2 (ja) 映像識別信号の附加及び削除装置及びその方法
JP2004350167A (ja) 映像処理装置
JP5509159B2 (ja) 画像処理装置
JP2005276383A (ja) 画像ファイル記録再生装置及び画像ファイル記録再生プログラム
JP2002320224A (ja) 監視画像再生装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061204

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091214

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091222

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100209

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101207

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101224

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140107

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees