JP2017226507A - エレベーター - Google Patents

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Abstract

【課題】点検中における地震感知器の動作による発報を防ぐことができ、無駄な通信費の発生を抑えることのできるエレベーターを提供する。
【解決手段】本発明のエレベーターは、エレベーターの状態を監視する遠隔監視端末(7)と、最下階に設けられた乗り場ドア(10)の開または閉状態を示す信号を出力する乗り場ドアスイッチ(11)と、昇降路(1)の下部に設けられ、乗りかご(2)を停止させるための信号を出力する乗りかご停止手段(9)と、を有している。遠隔監視端末は、乗り場ドアスイッチから入力される信号と、乗りかご停止手段から入力される信号とを参照して、地震感知器(8)の動作の発報を禁止する処理を実行する。
【選択図】図5

Description

本発明は、地震感知器を有するエレベーターに関する。
通常、地震によりエレベーターの地震感知器が動作した場合、エレベーターに設けられた遠隔監視端末はエレベーター保守センターの遠隔監視装置へ発報を行う。また、エレベーター保守センターの遠隔監視装置は、この地震感知器動作の発報を受け、広域災害に対する備えのために近隣エリアのエレベーターに対して地震感知器動作状況をモニタリングしている。
エレベーターの保守点検中において、点検作業者が地震感知器に接触するなどして遠隔監視端末が不要な発報をするのを防止するために、点検作業者は保守点検の作業を行う際に発報禁止操作を実施している。この発報禁止操作に関する従来技術として、例えば特許文献1では、「乗り場の三方枠内や、かご内操作盤や、乗り場操作盤に設けられた操作ユニットを介して発報禁止操作を実施する」ことが記載されている。
特開2004−189414号公報
しかしながら、特許文献1では、点検作業者が発報禁止操作を忘れると、地震が発生していないにも拘わらず、地震感知器が動作してエレベーターの遠隔監視端末が不要な発報(誤発報)をする場合がある。そして、不要な発報があると、エレベーター保守センターの遠隔監視装置は、その不要な発報に基づき、不要なモニタリングを行うこととなるため、無駄な通信費が発生する。
本発明は、上述したような課題を解決することに鑑みなされたもので、その目的は、保守点検中における地震感知器の動作による発報を防ぐことができ、無駄な通信費の発生を抑えることのできるエレベーターを提供することにある。
上記目的を達成するために、代表的な本発明は、乗りかごと、前記乗りかごが昇降する昇降路と、前記乗りかごが停止する各階床に設けられた乗り場ドアと、前記昇降路の下部に設けられた地震感知器と、を備えたエレベーターにおいて、前記エレベーターの状態を監視する遠隔監視端末と、最下階に設けられた前記乗り場ドアの開閉状態を検出すると共に、前記遠隔監視端末に前記最下階に設けられた乗り場ドアの開または閉状態を示す信号を出力する乗り場ドアスイッチと、前記昇降路の下部に設けられ、前記最下階の乗り場ドアから作業者が前記昇降路に侵入することにより操作可能であって、前記遠隔監視端末に前記乗りかごを停止させるための信号を出力する乗りかご停止手段と、を有し、前記遠隔監視端末は、前記乗り場ドアスイッチから入力される信号と、前記乗りかご停止手段から入力される信号とを参照して、前記地震感知器の動作の発報を禁止する第1処理を実行することを特徴とする。
本発明によれば、保守点検中における地震感知器の動作による発報を防ぐことができ、無駄な通信費の発生を抑えることのできるエレベーターを提供できる。なお、上記した以外の課題、構成および効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明の第1実施形態に係るエレベーターの構成を示す側面図である。 点検作業員が昇降路内に侵入して点検を行う様子を示す図である。 遠隔監視端末の発報制御手順を示すフローチャートである。 遠隔監視端末の発報制御手順を示すフローチャートである(第1実施形態)。 保守点検中における遠隔監視端末に入力される信号の変化状況を示すタイムチャートである(第1実施形態)。 遠隔監視端末の発報制御手順を示すフローチャートである(第2実施形態)。 保守点検中における遠隔監視端末に入力される信号の変化状況の別パターンを示すタイムチャートである(第2実施形態)。
「第1実施形態」
以下、本発明に係るエレベーターの実施形態について図を用いて説明する。図1は本発明の第1実施形態に係るエレベーターの構成を示す側面図、図2は点検作業員が昇降路内に侵入して保守点検を行う様子を示す図である。図1に示すように、昇降路1内には、昇降路1内部を昇降して乗客を運搬するかご(乗りかご)2が設けられ、かご2は主ロープ3で釣り合い錘4に接続されている。そして、主ロープ3は巻き上げ機5により駆動され、かご2を昇降させる。なお、符号15は、かご2内に設けられ、保守点検を行う際に点検作業者12が押下する保守スイッチ(保守点検スイッチ)である。
エレベーター制御装置6は例えば昇降路1内に設置されている。遠隔監視端末7はエレベーター制御装置6に接続され、エレベーターの運転状態を監視する。昇降路1内の底部(下部)には、かご2を停止させるためのトグル式の停止スイッチ(乗りかご停止手段)9と、地震感知器8とが設けられている。また、最下階の乗り場ドア10の開閉を検出するためのドアスイッチ(乗り場ドアスイッチ)11が最下階の乗り場ドア10に設けられている。なお、停止スイッチ9は、点検作業者12が最下階の乗り場ドア10を開けて昇降路1内に侵入しなければ、操作することはできない。
遠隔監視端末7には、停止スイッチ9、ドアスイッチ11、および地震感知器8からの信号が入力されており、遠隔監視端末7は、エレベーターの運転状態、運行履歴、故障状況、地震感知器8の動作状況等を図示しないエレベーター保守センターの図示しない遠隔監視装置に通信によって発報する。
このような構成のエレベーターにおいて、点検作業者12は昇降路1内の底部の保守点検の作業を行うにあたり、最下階の乗り場ドア10を開き、昇降路1内に進入する(図2参照)。ドアスイッチ11は乗り場ドア10が閉じている場合はONしており、乗り場ドア10が開くことでOFFする。よって、ドアスイッチ11のON信号は乗り場ドア10の閉状態を示す信号であり、ドアスイッチ11のOFF信号が乗り場ドア10の開状態を示す信号である。
昇降路1内の底部に進入する際は、点検作業者12は昇降路1の底部側面に設けられている停止スイッチ9を必ずOFFすることでエレベーターを電気的に停止させ、点検作業者12の安全を確保する。よって、停止スイッチ9のOFF信号はかご2を停止させるための信号であり、停止スイッチ9のON信号がかご2の停止を解除するための信号である。
次に、遠隔監視端末7による発報制御の詳細について図を用いて説明する。図3および図4は遠隔監視端末の発報制御手順を示すフローチャート、図5は保守点検中における遠隔監視端末に入力される信号の変化状況を示すタイムチャートである。図3に示すように、遠隔監視端末7は、保守スイッチ15からのON信号を常時監視し(S101)、保守スイッチ15がOFFの場合(S102/No)には、遠隔監視端末7は、従来通り、通常監視モード処理を実行する(S103)。
一方、保守スイッチ15がONされた場合(S102/Yes)、遠隔監視端末7は、保守点検中であると判断して、保守点検モード処理を実行する(S104)。本実施形態では、保守点検モード処理において、地震感知器8の動作の誤発報を防止するための制御を行う点に特徴がある。以下、保守点検モード処理の手順の詳細を図4を参照して説明する。
はじめに、遠隔監視端末7の発報禁止を設定するまでの処理(第1処理)を説明する(ステップS1〜ステップS8)。まず、遠隔監視端末7は、かご2が最下階にないことを、エレベーター制御装置6を介して確認する(ステップS1)。次に、遠隔監視端末7は、点検作業者12が最下階の乗り場ドア10を開き、昇降路1に進入する際のドアスイッチ11からの信号入力の変化(図5のT2〜T3)を検知し(ステップS2)、点検作業者12が乗り場ドア10を開けたことでドアスイッチ11からの入力信号がOFFしたことを確認する(ステップS3)。
次に、遠隔監視端末7は、ドアスイッチ11がOFFした後、点検作業者12は昇降路1内に進入して乗り場ドア10を閉めたことによるドアスイッチ11の信号入力の変化(T4〜T5)を検知し(ステップS4)、ドアスイッチ11がONしていることを確認する(ステップS5)。
次に、昇降路1内に進入した点検作業者12は、エレベーターのかご2が保守点検中に走行しないように、昇降路1内に設けられた停止スイッチ9を必ずOFFすることとなっているため、遠隔監視端末7は、停止スイッチ9の入力信号の変化(T6〜T7)を検知し(ステップS6)、停止スイッチ9がOFFしていることを確認する(ステップS7)。
以上の手順により、遠隔監視端末7は、最下階の乗り場ドア10が開いた後に乗り場ドア10が閉じ(第2状態)、昇降路1内の停止スイッチ9がOFFしたことで、点検作業者12が昇降路1内に存在することを確定できる。よって、遠隔監視端末7は、地震感知器8の発報は点検作業者12が不意に地震感知器8に接触することに起因する可能性があると判断し、T8のタイミングで地震感知器8の動作信号による発報を禁止する(ステップS8)。
次に、遠隔監視端末7が発報禁止を解除するまでの処理(第2処理)を説明する(ステップS9〜ステップS15)。遠隔監視端末7は、点検作業者12が昇降路1から退出しようとしたことを検知するために、停止スイッチ9がOFFした状態からの停止スイッチ9の入力信号の変化(T9〜T10)を検知し(ステップS9)、停止スイッチ9がONしたこと(第3状態であること)を確認する(ステップS10)。
続いて、遠隔監視端末7は、点検作業者12が最下階の乗り場ドア10を開けて退出したことを検知するため、ドアスイッチ11の入力信号の変化(T11〜T12)を確認し(ステップS11)、ドアスイッチ11がOFFしたことを確認する(ステップS12)。点検作業者12は退出後、乗り場ドア10を閉めるため、遠隔監視端末7は、再度ドアスイッチ11の入力信号の変化(T13〜T14)を検知し(ステップS13)、ドアスイッチ11がONしたことを確認する(ステップS14)。
ステップS9〜ステップS14までの手順によって、遠隔監視端末7は点検作業者12が昇降路1内から乗り場へ退出したことを確認できるため、遠隔監視端末7は、T15のタイミングで地震感知器8の動作による発報禁止を解除する(ステップS15)。以上の手順により、地震感知器8の遠隔監視端末7を介した発報の制御を完了する(ステップS16)。
なお、遠隔監視端末7は、ステップS1〜ステップS16までの処理が完了した後は、再度ステップS1へ戻り、点検作業者12が昇降路1内で保守点検の作業を実施しているかを判断する。そして、図3に示すように、保守スイッチ15がOFFされると、保守点検モード処理(S104)を抜けて、通常監視モード処理(S103)による通常のエレベーター監視が行われる。
以上説明したように、第1実施形態によれば、遠隔監視端末7が昇降路1内に点検作業者12が入って保守点検の作業を行っていることを、ドアスイッチ11と停止スイッチ9の信号から判断することで、保守点検中における地震感知器8の動作による不要な発報を確実に防止することができる。
しかも、停止スイッチ9、ドアスイッチ11は既存の設備に搭載されていることが多いため、特に大掛かりな改造を行わなくても、既存の設備をそのまま利用して、簡単に、保守点検中の地震感知器8の誤発報を防止できる。また、遠隔監視端末7による不要な発報を防止できるため、エレベーター保守センターの遠隔監視装置による不要なモニタリングを防止できる。その結果、無駄な通信費をなくすことができる。
「第2実施形態」
次に、ドアスイッチ11のON/OFFのタイミングと、停止スイッチ9のON/OFFのタイミングと、発報の禁止と発報禁止の解除を行うタイミングとの関係が異なるパターンとなる場合の実施形態である第2実施形態について説明する。なお、以下の説明において、第1実施形態と同じ部分についての説明は省略する。
図6は遠隔監視端末の発報制御手順を示すフローチャート、図7は、保守点検中における遠隔監視端末に入力される信号の変化状況の別パターンを示すタイムチャートである。はじめに、遠隔監視端末7の発報禁止を設定するまでの処理(第1処理)を説明する(ステップS51〜ステップS56)。まず、遠隔監視端末7は、かご2が最下階にないことを、エレベーター制御装置6を介して確認する(ステップS51)。次に、遠隔監視端末7は、点検作業者12が最下階の乗り場ドア10を開き、昇降路1に進入する際のドアスイッチ11からの信号入力の変化(図7のP2〜P3)を検知し(ステップS2)、点検作業者12が乗り場ドア10を開けたことでドアスイッチ11からの入力信号がOFFしたことを確認する(ステップS53)。
次に、昇降路1内に進入した点検作業者12は、エレベーターのかご2が保守点検中に走行しないように、昇降路1内に設けられた停止スイッチ9を必ずOFFすることとなっているため、遠隔監視端末7は、停止スイッチ9の入力信号の変化(P6〜P7)を検知し(ステップS54)、停止スイッチ9がOFFしていることを確認する(ステップ55)。
以上の手順により、遠隔監視端末7は、最下階の乗り場ドア10が開いた状態(第1状態)で、昇降路1内の停止スイッチ9がOFFしたことで、点検作業者12が昇降路1内に存在することを確定できる。よって、遠隔監視端末7は、地震感知器8の発報は点検作業者12が不意に地震感知器8に接触することに起因する可能性があると判断し、P8のタイミングで地震感知器8の動作信号による発報を禁止する(ステップS56)。
次に、遠隔監視端末7が発報禁止を解除するまでの処理(第2処理)を説明する(ステップS57〜ステップS61)。遠隔監視端末7は、点検作業者12が最下階の乗り場ドア10を開けて退出しようとする動作を検知するため、ドアスイッチ11の入力信号の変化(P11〜P12)を確認し(ステップS57)、ドアスイッチ11がOFFしたことを確認する(ステップ58)。次に、遠隔監視端末7は、点検作業者12が昇降路1から退出しようとしたことを検知するために、停止スイッチ9がOFFした状態からの停止スイッチ9の入力信号の変化(P9〜P10)を検知し(ステップS59)、停止スイッチ9がONしたこと(第3状態であること)を確認する(ステップS60)。
ステップS57〜ステップS60までの手順によって、遠隔監視端末7は点検作業者12が昇降路1内から乗り場へ退出しようとしていることを確認できるため、遠隔監視端末7は、P15のタイミングで地震感知器8の動作による発報禁止を解除する(ステップS61)。以上の手順により、地震感知器8の遠隔監視端末7を介した発報の制御を完了する(ステップS62)。
以上説明したように、第2実施形態においても、第1実施形態と同様に、保守点検中の地震感知器8による誤発報を防止でき、かつ、無駄な通信費の発生をなくすことができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定するものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上述した実施形態は本発明を分かり易く説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定するものではない。
例えば、乗りかご停止手段としての停止スイッチ9は、昇降路1内に専用に設けられたスイッチでもよいが、エレベーターの動作を制御したり制限したりするために昇降路1内に設けられている機器、例えばかご2の所定の位置以下への効果を防止するためのリミットスイッチ(ファイナルリミットSW)としても良い。
また、地震感知器8は複数の設定加速度(ガル)以上の地震動(P波あるいはS波)を感知する機能を持つ場合、低い設定加速度またはP波に対しては上記の技術により発報を禁止しても良いが、高い設定加速度またはS波については発報の禁止状態に関らず発砲してもよい。この理由としては、点検作業者12の地震感知器8への誤接触では、高い設定加速度またはS波の検知レベルまで地震感知器8を加振することが困難であり、本当の地震である確率が高いことによるものである。
1 昇降路
2 かご(乗りかご)
7 遠隔監視端末
8 地震感知器
9 停止スイッチ(乗りかご停止手段)
10 乗り場ドア
11 ドアスイッチ(乗り場ドアスイッチ)
12 点検作業者
15 保守スイッチ(保守点検スイッチ)

Claims (5)

  1. 乗りかごと、前記乗りかごが昇降する昇降路と、前記乗りかごが停止する各階床に設けられた乗り場ドアと、前記昇降路の下部に設けられた地震感知器と、を備えたエレベーターにおいて、
    前記エレベーターの状態を監視する遠隔監視端末と、
    最下階に設けられた前記乗り場ドアの開閉状態を検出すると共に、前記遠隔監視端末に前記最下階に設けられた乗り場ドアの開または閉状態を示す信号を出力する乗り場ドアスイッチと、
    前記昇降路の下部に設けられ、前記最下階の乗り場ドアから作業者が前記昇降路に侵入することにより操作可能であって、前記遠隔監視端末に前記乗りかごを停止させるための信号を出力する乗りかご停止手段と、を有し、
    前記遠隔監視端末は、
    前記乗り場ドアスイッチから入力される信号と、前記乗りかご停止手段から入力される信号とを参照して、前記地震感知器の動作の発報を禁止する第1処理を実行することを特徴とするエレベーター。
  2. 請求項1において、
    前記遠隔監視端末は、
    前記乗り場ドアスイッチから前記乗り場ドアの開状態を示す信号が入力されている第1状態、あるいは前記第1状態を経て前記乗り場ドアの閉状態を示す信号が入力されている第2状態において、前記乗りかご停止手段から前記乗りかごを停止させるための信号が入力されたことに基づいて、前記第1処理を実行することを特徴とするエレベーター。
  3. 請求項2において、
    前記遠隔監視端末は、
    前記第1処理の実行後、前記乗りかご停止手段から前記乗りかごを停止させるための信号が入力されていない第3状態において、前記乗り場ドアスイッチから前記乗り場ドアの開状態を示す信号が入力され、かつ、前記乗り場ドアの開状態を示す信号の入力の後に前記乗り場ドアの閉状態を示す信号が入力されたことに基づいて、前記地震感知器の動作の発報の禁止を解除する第2処理を実行することを特徴とするエレベーター。
  4. 請求項3において、
    前記乗りかごには、前記エレベーターの保守点検中に操作される保守点検スイッチが設けられ、
    前記遠隔監視端末は、前記保守点検スイッチがオンされたこと示す信号が入力されたことに基づき、前記第1処理および前記第2処理の実行が可能な状態で保守点検中の前記エレベーターを監視することを特徴とするエレベーター。
  5. 請求項1〜4の何れか1項において、
    前記地震感知器は複数の設定加速度の検知機能をもち、
    前記遠隔監視端末は、前記地震感知器の所定の設定加速度以上の加速度を検知した場合には、強制的に前記地震感知器の動作を発報することを特徴とするエレベーター。
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