JP2017226151A - スクリーン印刷装置及び部品実装ライン - Google Patents

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Abstract

【課題】印刷対象物の伸縮変形の程度が大きい場合であっても印刷不良が発生しにくいスクリーン印刷装置及び部品実装ラインを提供することを目的とする。【解決手段】スクリーン印刷装置1Aが、互いにサイズの異なる開口パターン40を有する複数のマスク16と、複数のマスク16のうちのひとつが設置されるマスク設置部15Lを備える。撮像部18は印刷対象物2を撮像し、得られた撮像結果に基づいて、変形度算出部80aが印刷対象物2の伸縮変形の程度を算出する。マスク選択部80cは、算出された印刷対象物2の伸縮変形の程度を、記憶部80bに記憶された複数のマスク16それぞれが有する開口パターン40のデータと比較して、複数のマスク16の中からひとつのマスク16を選択する。選択されたマスク16はタッチパネル81により報知され、作業者OPは報知されたマスク16をマスク設置部15Lに設置する。【選択図】図10

Description

本発明は、マスクを介して印刷対象物にペーストを印刷するスクリーン印刷装置及びこのスクリーン印刷装置を備えた部品実装ラインに関するものである。
印刷対象物が有する被印刷パターンに半田等のペーストを印刷する装置として、従来、スクリーン印刷装置が知られている。スクリーン印刷装置により印刷対象物の被印刷パターンにペーストを印刷する場合には、被印刷パターンに対応した開口パターンを有するマスクを予め作製しておく。そして、マスクの下面に搬送した印刷対象物を接触させ、開口パターンを通して被印刷パターンにペーストを堆積させたうえで、マスクから印刷対象物を離間(版離れ)させる。これにより開口パターンに対応して被印刷パターンにペーストが印刷される。
このようなスクリーン印刷装置では、印刷対象物とマスクとは、被印刷パターンと開口パターンとが上下に重なるように精度よく接触させる必要がある。このため、マスクにマークを設けるとともに、印刷対象物の側にもマークを設けておき、これら双方のマークとを位置合わせしたうえで、印刷対象物とマスクとを接触させる。ここで、印刷対象物がフィルム状基板であるなどして、印刷対象物に面内の伸縮変形が生じている場合には、被印刷パターンと開口パターンが完全に重なることはないが、両者のずれが許容される許容範囲内の精度で、被印刷パターンと開口パターンとが全体として(平均的な意味で)重なるようにする。下記の特許文献1には、基板に設けた3つ以上のマークをそれぞれ撮像することで、被印刷パターンと開口パターンとの間のずれを精度よく認識できるようにした技術が開示されている。
特許第4619896号公報
しかしながら、上記従来のスクリーン印刷装置において、印刷対象物の伸縮変形の程度が大きい場合には、被印刷パターンと開口パターンとの間のずれを精度よく認識したとしても、被印刷パターンと開口パターンとを許容範囲内の精度で重ね合わせることができず、印刷対象物に対するペーストの印刷不良が発生する場合があるという問題点があった。
そこで本発明は、印刷対象物の伸縮変形の程度が大きい場合であっても印刷不良が発生しにくいスクリーン印刷装置及び部品実装ラインを提供することを目的とする。
本発明のスクリーン印刷装置は、印刷対象物の被印刷パターンにペーストを印刷するスクリーン印刷装置であって、互いにサイズの異なる開口パターンを有する複数のマスクと、前記複数のマスクうちのひとつが設置されるマスク設置部と、前記印刷対象物を撮像する撮像部と、前記複数のマスクそれぞれが有する前記開口パターンのデータを記憶した記憶部と、前記撮像部の撮像により得られた結果と前記記憶部に記憶された前記複数のマスクそれぞれが有する前記開口パターンのデータとに基づいて前記複数のマスクの中からひとつのマスクを選択するマスク選択部と、前記マスク選択部において選択された前記マスクと前記マスク設置部に設置された前記マスクとが一致するかどうかを判断する判断部とを備えた。
本発明の部品実装ラインは、印刷対象物の被印刷パターンにペーストを印刷するスクリーン印刷装置と、予め記憶した部品装着データに基づいて、前記スクリーン印刷装置によってペーストが印刷された前記印刷対象物に部品を装着する部品実装装置を備えた部品実装ラインであって、前記スクリーン印刷装置は、互いにサイズの異なる開口パターンを有する複数のマスクと、前記複数のマスクうちのひとつが設置されるマスク設置部と、前記印刷対象物を撮像する撮像部と、前記複数のマスクそれぞれが有する前記開口パターンのデータを記憶した記憶部と、前記撮像部の撮像により得られた結果と前記記憶部に記憶された前記複数のマスクそれぞれが有する前記開口パターンのデータとに基づいて前記複数のマスクの中からひとつのマスクを選択するマスク選択部と、前記マスク選択部において選択された前記マスクと前記マスク設置部に設置された前記マスクとが一致するかどうかを判断する判断部とを備えた。
本発明によれば、印刷対象物の伸縮変形の程度が大きい場合であっても印刷不良が発生しにくい。
本発明の一実施の形態における部品実装ラインの構成を示す平面図 本発明の一実施の形態における部品実装ラインに供給される作業対象の平面図 本発明の一実施の形態における部品実装ラインを構成するスクリーン印刷装置の(a)平面図(b)正面図 本発明の一実施の形態におけるスクリーン印刷装置の側面図 (a)(b)(c)本発明の一実施の形態におけるスクリーン印刷装置が備える3つのマスクそれぞれの平面図 本発明の一実施の形態におけるスクリーン印刷装置の一部の側面図 本発明の一実施の形態におけるスクリーン印刷装置の制御系統を示すブロック図 本発明の一実施の形態における部品実装ラインを構成する部品実装装置の制御系統を示すブロック図 (a)(b)本発明の一実施の形態におけるスクリーン印刷装置の動作説明図 本発明の一実施の形態におけるスクリーン印刷装置にマスクを選択的に取り付ける様子を示す概念図 (a)(b)本発明の一実施の形態におけるスクリーン印刷装置の動作説明図
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明の一実施の形態における部品実装ライン1を示している。部品実装ライン1はスクリーン印刷装置1Aと、スクリーン印刷装置1Aの下流工程側に設置された部品実装装置1Bから構成されている。スクリーン印刷装置1Aは、印刷対象物2の被印刷パターン2P(図2)に半田等のペーストをスクリーン印刷する装置であり、部品実装装置1Bは、スクリーン印刷装置1Aによってペーストが印刷された印刷対象物2に部品Bhを装着する装置である。本実施の形態では、印刷対象物2は整列された複数(ここでは2つとする)の基板3から成るものとするが、基板3は1つであってもよい。2つの基板3はフィルム状基板であるとする。
本実施の形態において、上記「整列された複数の基板3」とは、複数の基板3が1枚のベース基板から作製されてスクリーン印刷の段階で互いに繋がっている基板や、独立して作製された複数の基板3がキャリア上の予め定められた位置に整列して取り付けられた基板等をいう。本実施の形態では図2に示すように、キャリア4に整列して取り付けられた2つの基板3を印刷対象物2としており、2つの基板3とキャリア4を含む全体を作業対象5と称して説明する。また、「印刷対象物2の被印刷パターン2P」とは、印刷対象物2を構成する個々の基板3が有する電極パターン3Pを合わせたものをいう(図2)。
図1、図3(a),(b)及び図4において、スクリーン印刷装置1Aは、基台11に搬入部12、対象保持移動機構13及び搬出部14を備えている。作業者OPから見た基台11の左右方向(X軸方向とする)の両端部には、一対のビーム部材15が設けられている。各ビーム部材15は、作業者OPから見た前後方向(Y軸方向とする)に延びている。これら一対のビーム部材15の間には、Y軸方向に延びて左右に配置された一対のレール部材から成るマスク設置部15Lが設けられている。マスク設置部15Lにはマスク16が水平姿勢で着脱自在に設置される。一対のビーム部材15には、マスク16の上方を移動するスキージユニット17と、マスク16の下方を移動する撮像部18が設けられている。
搬入部12、対象保持移動機構13及び搬出部14は、作業者OPから見た左方からこの順に並んで設けられている。搬入部12は一対のコンベアから成り、外部から供給された作業対象5を(すなわち印刷対象物2を)搬入する。対象保持移動機構13は搬入部12から作業対象5を受け取って保持し、印刷対象物2に対するスクリーン印刷が終了したら、作業対象5を搬出部14に受け渡す。搬出部14は一対のコンベアから成り、対象保持移動機構13から受け取った作業対象5を外部に搬出する。
図4において、対象保持移動機構13は、対象保持部21と、対象保持部21を水平面内方向及び上下方向に移動させる移動機構部22から成る。対象保持部21は、搬送部31と、下受け部材32と、前後方向に配置された一対のクランパ33を備えている(図3(a),(b)も参照)。
搬送部31は一対のコンベアから成り、搬入部12から受け取った作業対象5をX軸方向に搬送してマスク設置部15Lの下方の所定位置(以下、「クランプ位置」と称する)に位置決めする。下受け部材32は、搬送部31によってクランプ位置に位置決めされた作業対象5の下面を支持する。一対のクランパ33は、下受け部材32に支持された作業対象5をY軸方向からクランプして保持する。
図5(a),(b),(c)において、マスク16は被印刷パターン2Pに対応して3つ(3種)が用意されている。これら3つのマスク16が有する開口パターン40は互いに相似でサイズが異なっている。各マスク16はXY平面に広がって延びた矩形平板形状を有しており、その外周は枠部材16wによって支持されている。
3つのマスク16は標準マスク16a(図5(a))、拡大マスク16b(図5(b))、縮小マスク16c(図5(c))から成る。標準マスク16aが有する開口パターン40(標準開口パターン41と称する)は印刷対象物2に面内の伸縮変形が生じていない場合の被印刷パターン2Pに対応するサイズに設けられている。拡大マスク16bが有する開口パターン40(拡大開口パターン42と称する)は印刷対象物2に面内の伸長変形が生じている場合の被印刷パターン2Pに対応するサイズに設けられている。縮小マスク16cが有する開口パターン40(縮小開口パターン43と称する)は印刷対象物2に面内の縮小変形が生じている場合の被印刷パターン2Pに対応するサイズに設けられている。
標準開口パターン41の拡大比率(符号をHとする)をH=1.0とすると、拡大開口パターン42の拡大比率HはH>1.0であり、縮小開口パターン43の拡大比率HはH<1.0である。本実施の形態では、拡大開口パターン42の拡大比率はH=1.1であり、縮小開口パターン43の拡大比率HはH=0.9であるとする。なお、拡大比率は上記数値に限定されるものではなく、基板3の材質や作業者による数値選択等によって決定される。マスク設置部15Lには、3つのマスク16のうちのひとつが選択されて(後述)、作業者OPによって設置される。
移動機構部22は、対象保持部21を、マスク設置部15Lに設置したマスク16の下方に位置させる。搬入部12及び搬出部14は、対象保持部21の搬送部31との間でX方向に連続した作業対象5の搬送路を形成する(図3(a))。
図2において、2つの基板3のそれぞれには一対(2つ)の基板側マーク3mが設けられている。一方、各マスク16の各開口パターン40の近傍位置には、2つの基板3(すなわち印刷対象物5)が備える4つの基板側マーク3mに対応する4つのマスク側マーク16mが設けられている(図5(a),(b),(c))。
移動機構部22は対象保持部21を(すなわち作業対象5を)上昇させることで、印刷対象物2の上面をマスク設置部15Lに設置されたマスク16の下面に当接させる。印刷対象物2の上面がマスク16の下面に当接した状態では、印刷対象物2をクランプしている一対のクランパ33それぞれの上面もマスク16の下面に当接する。
図6は、移動機構部22が対象保持部21を上昇させて印刷対象物2の上面をマスク16の下面に当接させた状態を示している。この状態では被印刷パターン2Pと開口パターン40とが重なり、前方のクランパ33はマスク16の下面の開口パターン40の前方領域に当接し、後方のクランパ33はマスク16の下面の開口パターン40の後方領域に当接する。図6において、マスク16の上面の領域のうち開口パターン40の前方の一定領域はペースト供給領域Eとなっている。ペーストPstはペースト供給領域Eに予め供給される。
図3(a),(b)及び図4において、スキージユニット17はスキージベース51を備えている。スキージベース51はX軸方向に延びており、両端が一対のビーム部材15に支持されている。スキージベース51の上面側のX軸方向の中央部には2つのスキージ昇降シリンダ52がY軸方向に並んで配置されている。2つのスキージ昇降シリンダ52の下方には2つのスキージ53が配置されている。2つのスキージ53はそれぞれスキージ昇降シリンダ52に連結されている。2つのスキージ昇降シリンダ52が個別に作動すると、これに応じて2つのスキージ53が独立してスキージベース51の下方で昇降する。
2つのスキージ53はそれぞれX軸方向に延びている。2つのスキージ53のY軸方向に対向する2つの面はそれぞれペーストPstの掻寄せ面となっている。スキージベース51は、ビーム部材15に設けられたスキージベース駆動機構15A(図3(a))により駆動されてY軸方向に移動する。スキージベース51のY軸方向への移動によって、2つのスキージ53がマスク16の上方をY軸方向に移動する。
図3(a),(b)及び図4において、一対のビーム部材15の下面側にはX軸方向に延びたX軸ビーム61の両端が取り付けられている。X軸ビーム61には移動プレート62が設けられており、撮像部18は移動プレート62に取り付けられている。撮像部18は、撮像視野を下方に向けた下方撮像カメラ71と、撮像視野を上方に向けた上方撮像カメラ72を備えている(図4)。
X軸ビーム61は、ビーム部材15に設けられたX軸ビーム駆動機構15B(図3(a))に駆動されて、Y軸方向に移動する。移動プレート62は、X軸ビーム61に設けられた移動プレート駆動機構61M(図3(a))に駆動されて、X軸方向に移動する。撮像部18は、X軸ビーム駆動機構15Bによる一対のビーム部材15に対するX軸ビーム61のY軸方向への移動と、移動プレート駆動機構61MによるX軸ビーム61に対する移動プレート62のX軸方向への移動とによって、マスク16の下方を水平方向に移動する。
図7において、スクリーン印刷装置1Aが備える制御装置80は、搬入部12による作業対象5の搬入、対象保持部21の搬送部31による作業対象5の搬送及びクランパ33による作業対象5の保持、移動機構部22による対象保持部21の移動、搬出部14による作業対象5の搬出の各動作の制御を行う。また制御装置80は、スキージベース駆動機構15Aによるスキージベース51の移動、スキージ昇降シリンダ52によるスキージ53の昇降、X軸ビーム駆動機構15Bと移動プレート駆動機構61Mによる撮像部18の移動の各制御も行う。
図7において、制御装置80は、下方撮像カメラ71による撮像と、上方撮像カメラ72による撮像の各制御を行う。下方撮像カメラ71の撮像によって得られた画像情報と上方撮像カメラ72の撮像によって得られた画像情報はそれぞれ制御装置80に入力される。制御装置80には入出力装置としてのタッチパネル81が接続されている。作業者OPはタッチパネル81を通してスクリーン印刷装置1Aに所要の入力を行い、タッチパネル81を通じてスクリーン印刷装置1Aに関する各種情報を得る。
図1において、部品実装装置1Bは、基板搬送路91と部品供給部92及び部品装着機構93を備えている。部品供給部92は例えば複数のテープフィーダから構成されており、各テープフィーダは部品Bhを供給する。部品装着機構93は2つの装着ヘッド93aと、2つの装着ヘッド93aを移動させるヘッド移動機構93bを備えている。部品供給部92と部品装着機構93の制御は、部品実装装置1Bが備える制御部94が行う(図8)。
次に、スクリーン印刷装置1Aによるスクリーン印刷作業の実行手順を説明する。スクリーン印刷装置1Aの搬入部12に作業対象5が供給されると、搬入部12は作業対象5を搬入し、搬送部31に作業対象5を受け渡す。搬送部31は作業対象5をマスク設置部15Lの下方のクランプ位置に搬送する(搬送工程)。搬送部31が作業対象5をクランプ位置に搬送したら、下受け部材32が上昇して作業対象5の下面を支持し、一対のクランパ33が作業対象5の両端をY軸方向からクランプして保持する(図9(a)。図中に示す矢印A)。
一対のクランパ33が作業対象5を保持したら、X軸ビーム駆動機構15Bと移動プレート駆動機構61Mが連動作動して撮像部18を移動させ、下方撮像カメラ71に基板側マーク3mを撮像させる(撮像工程)。このとき下方撮像カメラ71は、印刷対象物2を構成する2つの基板3のうち、一の基板3に対応する基板側マーク3mを撮像する。下方撮像カメラ71は、基板側マーク3mを撮像したら、得られた基板側マーク3mの画像情報を制御装置80に送信する。
制御装置80は、変形度算出部80a(図7)において、下方撮像カメラ71から送信された基板側マーク3mの撮像結果に基づいて、印刷対象物2の変形度を算出する(変形度算出工程)。ここで、「印刷対象物2の変形度」とは、印刷対象物2の実装面に対する設計値と実測値とのずれ具合のことであり、印刷対象物2の表面積が設計値よりも伸長又は縮小した変形(伸縮変形)の程度をいう。なお、印刷対象物2の実装面に対する設計値と実測値とのずれ具合は、特定の辺、対角線、表面積等から判断される。また、変形の程度には、印刷対象物2が反っており、撮像画像上、表面積が縮小している場合も含む。
印刷対象物2の変形度の算出では、制御装置80は先ず、下方撮像カメラ71から送信された一の基板3が有する基板側マーク3mの画像認識結果に基づいて、その基板3における一対の基板側マーク3mの間の距離(実測値Mとする)を算出する。そして、その算出した実測値Mと一対の基板側マーク3mの間の距離の設計値Lとの比率を印刷対象物2の変形度P(=M/L)とする。
このように、本実施の形態では、撮像部18は印刷対象部物(基板側マーク3m)を撮像し、変形度算出部80aは撮像部18の撮像により得られた結果に基づいて、印刷対象物2の伸縮変形の程度を算出するようになっている。なお、ここに示す変形度Pの算出方法は一例に過ぎず、他の算出方法を用いてもよい。また、2つの基板3それぞれの基板側マーク3mを撮像して各基板3についての基板側マーク3mの間の実測値Mを求め、これらの平均等を取ることで、印刷対象物2の変形度Pを算出するようにしてもよい。
撮像部18が基板3の基板側マーク3mを撮像した時点で基板3についての実測値Mが設計値Lと等しい場合には変形度PはP=1となるが、基板3が伸長しており、実測値Mが設計値Lを上回っていた場合には変形度PはP>1となる。また、基板3が縮小しており、実測値Mが設計値Lを下回っていた場合には変形度PはP<1となる。
制御装置80の記憶部80b(図7)には、3つのマスク16それぞれが有する開口パターン40(標準開口パターン41、拡大開口パターン42及び縮小開口パターン43)のデータが記憶されている。マスク選択部80c(図7)は、変形度算出部80aにより算出された印刷対象物2の伸縮変形の程度を記憶部80bに記憶された複数のマスク16それぞれが有する開口パターン40のデータと比較して、複数のマスク16の中からひとつのマスクを選択する。具体的には、マスク選択部80cは、印刷対象物2の被印刷パターン2Pをマスク16が備える3つの開口パターン40のうちのいずれと接触させた場合に印刷ずれが最も小さくなるかを基準として選択する。すなわちマスク選択部80cは、変形度算出部80aが算出した変形度Pに基づいて、3つのマスク16(標準マスク16a、拡大マスク16b及び縮小マスク16c)の中からひとつのマスク16を選択するようになっている(マスク選択工程)。
本実施の形態では、標準開口パターン41の拡大比率(H=1.0)を基準とする変形度の領域(第1の変形度領域。例えば0.95≦P≦1.05とする)、拡大開口パターン42の拡大比率(H=1.1)を基準とする変形度の領域(第2の変形度領域。例えば1.05<P<1.15とする)及び縮小開口パターン43の拡大比率(H=0.9)を基準とする変形度の領域(第3の変形度領域。例えば0.85<P<0.95とする)を定めている。マスク選択部80cは、変形度算出部80aが算出した変形度Pの値がこれら3つの変形度領域のいずれに属するかに応じて開口パターン40を選択する。
上記の例では、マスク選択部80cは、算出された印刷対象物2の変形度Pが例えばP=1.02であった場合には、その変形度Pの値が第1の変形度領域に属することから、拡大比率HがH=1.0の開口パターン40である標準開口パターン41を有する標準マスク16aを選択する。また、マスク選択部80cは、算出された印刷対象物2の変形度Pが例えばP=1.12であった場合には、その変形度Pが第2の変形度領域に属することから、拡大比率HがH=1.1の開口パターン40である拡大開口パターン42を有する拡大マスク16bを選択する。またマスク選択部80cは、算出された印刷対象物2の変形度Pが例えばP=0.92であった場合には、その変形度Pが第3の変形度領域に属することから、拡大比率HがH=0.9の開口パターン40である縮小開口パターン43を有する縮小マスク16cを選択する。算出された印刷対象物2の変形度Pが第1〜第3の変形度領域のいずれにも属しない場合には、マスク選択部80cは、印刷対象物2が異常な変形を起こしていると判断して、エラー判定をする。
3つのマスク16のそれぞれの下面には、そのマスク16に固有の識別子(例えばバーコード)が設けられており、制御装置80は、マスク設置部15Lに設置されたマスク16の識別子を上方撮像カメラ72に撮像させることによって、そのマスク16(マスク設置部15Lに設置されたマスク16)の種類を識別するようになっている。マスク選択部80cがマスク16を選択したら、制御装置80の判断部80d(図7)は、マスク選択部80cが選択したマスク16とマスク設置部15Lに設置された(現在、マスク設置部15Lに設置されている)マスク16とが一致するかどうかを判断する。そして、選択したマスク16とマスク設置部15Lに設置されているマスク16とが一致しない場合(マスク設置部15Lにどのマスク16も設置されていない場合も含む)には、制御装置80は、選択したマスク16を、作業者OPがマスク設置部15Lに設置すべきマスク16として、タッチパネル81に報知させる(報知工程)。
上記報知工程において、制御装置80は、例えば、マスク選択部80cにおいて拡大マスク16bを選択し、かつ、マスク設置部15Lに設置されているマスク16が拡大マスク16bでなかった場合には、タッチパネル81に、「拡大マスクを設置して下さい」という文字列を表示させる。このような文字列の表示に替えて、或いはこのような文字列の表示とともに、「拡大マスクを設置して下さい」という音声をスピーカ(例えば、タッチパネル81に付随するスピーカ)に出力させるようにしてもよい。このように本実施の形態において、タッチパネル81は、マスク選択部80cにおいて選択されたマスク16の情報を作業者OPに報知する報知部となっている。
マスク選択部80cにおいて選択されたマスク16をタッチパネル81が報知したら、作業者OPは、3つのマスク16のうち、タッチパネル81によって報知されたマスク16をマスク設置部15Lに設置する(図10。マスク設置工程)。タッチパネル81によって設置すべきマスク16が報知された時点でマスク設置部15Lに他のマスク16が設置されていた場合には、作業者OPは、そのマスク16をマスク設置部15Lから取り外したうえで、設置すべきマスク16をマスク設置部15Lに設置する。作業者OPは、設置すべきマスク16をマスク設置部15Lに設置したら、タッチパネル81から、マスク設置完了の操作を行う。
タッチパネル81にマスク設置完了の操作入力がなされたら、制御装置80は、マスク設置部15Lに設置されているマスク16とマスク選択部80cにおいて選択したマスク16とを比較し、両者が一致しているかどうかを判定する。そして、両者が一致していない場合にはタッチパネル81を通じて作業者OPにエラー通報をする。一方、マスク設置部15Lに設置されているマスク16とマスク選択部80cにおいて選択したマスク16が一致していた場合には、制御装置80は、X軸ビーム駆動機構15Bと移動プレート駆動機構61Mを連動作動させて撮像部18を移動させ、上方撮像カメラ72にマスク側マーク16mを撮像させる。上方撮像カメラ72が撮像したマスク側マーク16mの画像情報は制御装置80に送られる。
上方撮像カメラ72がマスク側マーク16mを撮像したら、X軸ビーム駆動機構15Bと移動プレート駆動機構61Mが連動作動して撮像部18を移動させ、下方撮像カメラ71に基板側マーク3mを撮像させる。このとき下方撮像カメラ71が撮像する基板側マーク3mは、印刷対象物2を構成する各基板3の基板側マーク3mである。
下方撮像カメラ71が印刷対象物2を構成する各基板3の基板側マーク3mを撮像したら、制御装置80は、その撮像結果に基づいて各マスク側マーク16mの位置と各基板側マーク3mの位置を把握する。そして、複数のマスク側マーク16mと複数の基板側マーク3mとが平面視においてほぼ一致するように、移動機構部22によって対象保持部21を水平面内方向に移動させる。
制御装置80は、上記のようにして複数のマスク側マーク16mと複数の基板側マーク3mとが平面視においてほぼ一致するようにしたら、移動機構部22を作動させて対象保持部21を上昇させ(図9(b)中に示す矢印B)、印刷対象物2をマスク16の下面に接触させる(図9(b)。接触工程)。これにより、マスク選択部80cにおいて選択されたマスク16と被印刷パターン2Pが重ねられた状態となる。この接触工程において、移動機構部22は、タッチパネル81により報知されたマスク16がマスク設置部15Lに設置された後、搬送部31によりマスク設置部15Lの下方に搬送された印刷対象物2とマスク設置部15Lに設置されたマスク16とを接触させる接触機構として機能する。
本実施の形態におけるスクリーン印刷装置1Aでは、互いにサイズの異なる開口パターン40を有する複数のマスク16を有しており、算出した印刷対象物2の変形の程度(変形度P)に基づいて、複数のマスク16の中から選択したひとつのマスク16と印刷対象物2(開口パターン40と被印刷パターン2P)とを重ねるようにしている。このため印刷対象物2の伸縮変形の程度が大きい場合であっても、上記接触工程において、被印刷パターン2Pを複数のマスク16が有するいずれかの開口パターン40(標準開口パターン41、拡大開口パターン42又は縮小開口パターン43)と許容範囲内の精度で重ねることができる確率が高くなる。
制御装置80は、印刷対象物2をマスク16に接触させたら、印刷対象物2と接触させたマスク16を介して被印刷パターン2PにペーストPstを堆積させる(印刷工程)。この印刷工程では先ず、スキージ昇降シリンダ52が作動してスキージユニット17が備える2つのスキージ53のうちの一方をスキージベース51に対して下降させ、そのスキージ53の下端をマスク16に当接させる。そして、スキージベース駆動機構15Aがスキージベース51をY軸方向に移動させ、印刷対象物2と接触しているマスク16の開口パターン40上でスキージ53を摺動させる。これによりスキージ53は、ペースト供給領域Eに供給されたペーストPstをマスク16上で掻き寄せ、開口パターン40にはペーストPstが充填される。
開口パターン40へのペーストPstの充填では、先ず、前方のスキージ53がペースト供給領域Eから後方に移動して開口パターン40上を摺動し(図11(a)中に示す矢印C1)、ペースト供給領域E上のペーストPstを開口パターン40の後方領域まで掻き寄せる。そして、今度は後方のスキージ53が開口パターン40の後方領域から前方に移動して開口パターン40上を摺動し(図11(b)中に示す矢印C2)、ペーストPstをペースト供給領域Eまで掻き寄せる。
上記のようにして開口パターン40にペーストPstが充填されたら被印刷パターン2PにペーストPstが堆積された状態となり、印刷工程が終了する。この印刷工程において、スキージユニット17は、接触機構である移動機構部22によりマスク16に接触された印刷対象物2にマスク16を介してペーストPstを堆積させる印刷部として機能する。
印刷工程が終了したら、移動機構部22が作動して対象保持部21を下降させ、作業対象5を(すなわち印刷対象物2を)マスク16から離間(版離れ)させる。そして、一対のクランパ33が開いて作業対象5の保持を解除した後、搬送部31と搬出部14が連動して作動し、作業対象5を下流工程側に搬出する(搬出工程)。
スクリーン印刷装置1Aが作業対象5を搬出したら、その搬出した作業対象5を部品実装装置1Bの基板搬送路91が受け取る。そして、基板搬送路91は作業対象5を搬送し、所定の作業位置に位置決めする。作業対象5が作業位置に位置決めされたら、部品供給部92は所定の位置に部品Bhを供給し、各装着ヘッド93aはヘッド移動機構93bに駆動されて、部品供給部92と印刷対象物2(2つの基板3)との間を往復移動する。この往復移動において、各装着ヘッド93aは、部品供給部92が供給する部品Bhをピックアップして、印刷対象物2に装着する。
図8において、部品実装装置1Bの制御部94は部品装着データ記憶部94aを備えており、この部品装着データ記憶部94aに、印刷対象物2を構成する2つの基板3上の部品装着位置のデータ(部品装着データ)を予め記憶させている。制御部94は、部品装着データ記憶部94aに記憶させた部品装着データに基づいて、部品Bhを印刷対象物2(基板3)に装着する。すなわち部品実装装置1Bは、予め記憶した部品装着データに基づいて、スクリーン印刷装置1AによってペーストPstが印刷された印刷対象物2に部品Bhを装着するようになっている。
部品実装ライン1では、スクリーン印刷装置1Aの変形度算出部80aで算出された印刷対象物2の変形度P(印刷対象物2の伸縮変形の程度)の情報は、部品実装装置1Bに伝送されるようになっている。部品実装装置1Bは、制御部94の補正部94b(図8)において、スクリーン印刷装置1Aから送られてきた印刷対象物2の変形度Pの情報に基づいて、現在の(すなわち、部品装着データ記憶部94aに記憶された)部品装着データを補正すべきかどうかを判断し、必要がある場合には部品装着データを補正し、その補正した部品装着データに基づいて、部品Bhを印刷対象物2に装着する。
ここで、上記「必要がある場合」とは、スクリーン印刷装置1Aの変形度算出部80aで算出された変形度PがP=1である場合以外をいう。これにより、印刷対象物2に伸縮変形があった場合であっても、部品実装装置1Bにより印刷対象物2に装着される部品Bhの正規の位置からの位置ずれは小さくなり、精度の高い部品装着が可能となる。
このように本実施の形態において、部品実装装置1Bは、スクリーン印刷装置1Aの変形度算出部80aで算出された印刷対象物2の伸縮変形の程度に基づいて部品装着データを補正する補正部94bを備えたものとなっている。
以上説明したように、本実施の形態における部品実装ライン1では、スクリーン印刷装置1Aが、互いにサイズの異なる開口パターン40を有する複数のマスク16を有し、算出した印刷対象物2の変形の程度(変形度P)に基づいて複数のマスク16の中から選択したひとつのマスク16と印刷対象物2(開口パターン40と被印刷パターン2P)とを重ねるようにしている。このため、印刷対象物2の伸縮変形の程度が大きい場合であっても被印刷パターン2Pをマスク16の開口パターン40と許容範囲内の精度で重ねることができる確率が高く、印刷不良が発生しにくい。
これまで本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は上述の実施の形態に示したものに限定されない。例えば、前述の実施の形態では、複数のマスク16は、印刷対象物2に面内の伸縮変形が生じていない場合の被印刷パターン2Pに対応するサイズの開口パターン40(拡大比率H=1)を有するもの1つと、印刷対象物2に面内の伸長変形が生じている場合の被印刷パターン2Pに対応するサイズの開口パターン40(拡大比率H>0)を有するもの1つと、印刷対象物2に面内の縮小変形が生じている場合の被印刷パターン2Pに対応するサイズの開口パターン40(拡大比率H<0)を有するもの1つの組み合わせであったが、これは一例に過ぎず、マスク16の開口パターン40は様々なサイズの組合せが可能である。
また、前述の実施の形態のマスク設置工程では、作業者OPが手作業でマスク設置部15Lにマスク16を設置するようになっていたが、制御装置80に制御されて作動するマスク設置機構を設け、このマスク設置機構がマスク16をマスク設置部15Lに設置するようになっていてもよい。
印刷対象物の伸縮変形の程度が大きい場合であっても印刷不良が発生しにくいスクリーン印刷装置及び部品実装ラインを提供する。
1 部品実装ライン
1A スクリーン印刷装置
1B 部品実装装置
2 印刷対象物
2P 被印刷パターン
15L マスク設置部
16 マスク
18 撮像部
40 開口パターン
80a 変形度算出部
80b 記憶部
80c マスク選択部
80d 判断部
81 タッチパネル(報知部)
94b 補正部
Pst ペースト
Bh 部品

Claims (5)

  1. 印刷対象物の被印刷パターンにペーストを印刷するスクリーン印刷装置であって、
    互いにサイズの異なる開口パターンを有する複数のマスクと、
    前記複数のマスクうちのひとつが設置されるマスク設置部と、
    前記印刷対象物を撮像する撮像部と、
    前記複数のマスクそれぞれが有する前記開口パターンのデータを記憶した記憶部と、
    前記撮像部の撮像により得られた結果と前記記憶部に記憶された前記複数のマスクそれぞれが有する前記開口パターンのデータとに基づいて前記複数のマスクの中からひとつのマスクを選択するマスク選択部と、
    前記マスク選択部において選択された前記マスクと前記マスク設置部に設置された前記マスクとが一致するかどうかを判断する判断部とを備えたことを特徴とするスクリーン印刷装置。
  2. 前記マスク選択部が選択した前記マスクを報知する報知部を備えたことを特徴とする請求項1に記載のスクリーン印刷装置。
  3. 印刷対象物の被印刷パターンにペーストを印刷するスクリーン印刷装置と、予め記憶した部品装着データに基づいて、前記スクリーン印刷装置によってペーストが印刷された前記印刷対象物に部品を装着する部品実装装置を備えた部品実装ラインであって、
    前記スクリーン印刷装置は、
    互いにサイズの異なる開口パターンを有する複数のマスクと、
    前記複数のマスクうちのひとつが設置されるマスク設置部と、
    前記印刷対象物を撮像する撮像部と、
    前記複数のマスクそれぞれが有する前記開口パターンのデータを記憶した記憶部と、
    前記撮像部の撮像により得られた結果と前記記憶部に記憶された前記複数のマスクそれぞれが有する前記開口パターンのデータとに基づいて前記複数のマスクの中からひとつのマスクを選択するマスク選択部と、
    前記マスク選択部において選択された前記マスクと前記マスク設置部に設置された前記マスクとが一致するかどうかを判断する判断部とを備えたことを特徴とする部品実装ライン。
  4. 前記スクリーン印刷装置は、前記マスク選択部が選択した前記マスクを報知する報知部を備えたことを特徴とする請求項3に記載の部品実装ライン。
  5. 前記スクリーン印刷装置は、前記撮像部の撮像により得られた結果に基づいて、前記印刷対象物の伸縮変形の程度を算出する変形度算出部を備え、
    前記部品実装装置は、前記変形度算出部で算出された前記印刷対象物の伸縮変形の程度に基づいて部品装着データを補正する補正部を備えたことを特徴とする請求項3又は4に記載の部品実装ライン。
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