JP2017223643A - 圧力センサ - Google Patents

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Abstract

【課題】熱応力や実装応力に対するゼロ点のオフセットの抑制を可能としつつ、より感度を高めることが可能な構造の圧力センサを提供する。
【解決手段】支持部15の内壁面の上面形状、つまり凹部13により構成されるダイヤフラム14の形状を四角形以上の多角形状、例えば八角形状とする。このように、支持部15の内壁面の上面形状を四角形以上の多角形状とする場合、円形状とする場合と比較して圧力印加に対するダイヤフラム14の歪み量を大きくすることが可能となり、圧力センサS1の感度を向上させることが可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体基板に形成されるダイヤフラムにピエゾ抵抗を配置し、圧力に応じてピエゾ抵抗の抵抗値が変化することを利用して圧力に応じた検出信号を出力する圧力センサに関するものである。
従来、この種の圧力センサとしては、例えば特許文献1に記載のものが提案されている。この圧力センサでは、センサ基板の裏面側における外縁部とダイヤフラム部とを同時に除去することで円環状の支持部を形成し、支持部の内側に円形状のダイヤフラムを構成するとようにしている。このように、円環状の支持部とすることで、センサ基板を支持部材に接合したときに、接合部分の面積の縮小化や対称性に基づき、温度や静圧の変化に起因するゼロシフト、つまり熱応力や実装応力に対するゼロ点のオフセットの影響を抑制している。
特開平6−258164号公報
しかしながら、センサ基板に形成する支持部を円環状とする場合、熱応力や実装応力に対するゼロ点のオフセットの抑制については有効であるが、圧力印加に対する感度が低下してしまう。すなわち、圧力印加に対して得られるセンサ出力の大きさが小さくなる。
本発明は上記点に鑑みて、熱応力や実装応力に対するゼロ点のオフセットの抑制を可能としつつ、より感度を高めることが可能な構造の圧力センサを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の圧力センサは、矩形板状をなす半導体よりなるチップであって、裏面(12)に第1凹部(13)が形成されていると共に該第1凹部に対応した表面(11)側の薄肉部がダイヤフラム(14)として構成され、かつ、第1凹部の周囲が支持部(15)とされているとともに、表面にピエゾ抵抗(17)を有するセンサチップ(10)と、センサチップの裏面の支持部に接合される接合部材(20)と、を備えている。このような構成において、センサチップの裏面に第2凹部(16)が形成され、支持部の外壁面の上面形状が四角形以上の多角形状とされていると共に、ダイヤフラムの形状を構成する支持部の内壁面の上面形状が四角形以上の多角形状とされている。
このように、支持部の内壁面の上面形状、つまり凹部により構成されるダイヤフラムの形状を多角形状にしている。このように、支持部の内壁面の上面形状を多角形状とする場合、円形状とする場合と比較して圧力印加に対するダイヤフラムの歪み量を大きくすることが可能となり、圧力センサの感度を向上させることが可能となる。
請求項2に記載の圧力センサでは、センサチップ(10)の裏面(12)の四隅に第2凹部(16)が形成され、支持部の外壁面の上面形状が円形状とされていると共に、ダイヤフラムの形状を構成する支持部の内壁面の上面形状が四角形以上の多角形状とされている。
このように、支持部の外壁面の上面形状が円形状とされる場合においても、支持部の内壁面の上面形状を四角形以上の多角形状とすることで、請求項1と同様の効果を得ることができる。
請求項8に記載の圧力センサは、センサチップと接合部材との間に配置され、支持部と接合部材とを接合する接着剤(30)、を備え、接着剤について、センサチップの四隅において該接着剤が形成されていない非形成領域を設けることで、センサチップの表面側から見た外形形状が四角形以上の多角形状もしくは円形とされるようにしている。
このように、接着剤の外形形状をセンサチップと異なる形状とし、接着剤の形状によって、実質的なセンサチップの外壁面の形状を規定するようにしても良い。このようにしても、請求項1と同様の効果を得ることができる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係の一例を示すものである。
第1実施形態にかかる圧力センサのレイアウトを示す図である。 図1に示す圧力センサの側面図である。 図1中のIIIA−IIIA線における断面図である。 図1中のIIIB−IIIB線における断面図である。 第2実施形態にかかる圧力センサのレイアウトを示す図である。 図4に示す圧力センサの側面図である。 図4中のVI−VI線における断面図である。 第3実施形態にかかる圧力センサのレイアウトを示す図である。 図7に示す圧力センサの側面図である。 図7中のIX−IX線における断面図である。 第4実施形態にかかる圧力センサのレイアウトを示す図である。 図10中のXI−XI線における断面図である。 第5実施形態にかかる圧力センサのレイアウトを示す図である。 図13に示す圧力センサの側面図である。 図13中のXIV−XIV線における断面図である。 第6実施形態にかかる圧力センサのレイアウトを示す図である。 図15に示す圧力センサの側面図である。 図15中のXVII−XVII線における断面図である。 他の実施形態で説明する接着剤に粒状部材を含有させた場合の圧力センサの断面図である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、同一符号を付して説明を行う。
(第1実施形態)
第1実施形態の圧力センサについて説明する。この圧力センサは、例えば、腐食性を有する液体やガスなどの圧力媒体の圧力の測定に適用いられる。具体的には、圧力センサは、ディーゼルエンジン車両の排気管内の排気ガス圧の測定、当該排気管内に設けられた排気清浄フィルタとしてのDPF(ディーゼルパティキュレートフィルタの略)の前後の差圧の測定などに適用される。
以下、図1、図2、図3Aおよび図3Bを参照して、本実施形態の圧力センサについて説明する。なお、図1は、図2のI−I矢視断面図であるが、図を見やすくするために、後述する接着剤30について便宜上破線ハッチングを施してある。
本実施形態の圧力センサS1は、図1〜図3Aおよび図3Bに示すように、半導体ダイヤフラム式のセンサチップ10と、センサチップ10に接合された接合部材としての配線基板20とを備えている。
センサチップ10は、表面11および裏面12を有した矩形板状をなすSi(シリコン)等の半導体よりなるチップであり、例えば表面11の面方位が<110>面とされたシリコン基板によって構成されている。本実施形態の場合、センサチップ10は、表面11の法線方向から見たときの上面形状が正方形とされている。
センサチップ10の裏面12の中央側には、凹部13が形成されている。例えば、凹部13は、化学的エッチング等により形成されている。このような凹部13が形成されているため、センサチップ10のうち凹部13が形成された部分が薄肉部とされ、この薄肉部によってダイヤフラム14が構成されている。
また、センサチップ10のうち凹部13の周囲が、ダイヤフラム14よりも厚い支持部15とされている。さらに、本実施形態の場合、支持部15の外縁にも凹部16が形成されており、支持部15の外形が所定形状となるようにしている。
本実施形態の場合、凹部13は、上面形状が当該凹部13の中心を回転中心とした回転対称の多角形状、ここでは八角形とされている。具体的には、凹部13は、凹部13が構成する八角形の各辺の垂直二等分線を対称線とした対称図形の八角形とされており、好ましくは正八角形とされている。
このように、凹部13が八角形で構成されているため、ダイヤフラム14も八角形状で構成されている。そして、センサチップ10の表面11におけるダイヤフラム14とされている位置には、拡散抵抗などからなる歪ゲージを構成するピエゾ抵抗17が設けられている。例えば、ピエゾ抵抗17は複数個設けられており、本実施形態においては4つのピエゾ抵抗17a〜17dを備えた構成とされている。ダイヤフラム14の中心位置を中心として、センサチップ10の表面上における一方向の両側に1つずつピエゾ抵抗17a、17bが対向配置されている。また、一方向に対する垂直方向となる他方向の両側にも1つずつピエゾ抵抗17c、17dが対向配置されている。これら合計4つのピエゾ抵抗17a〜17dによってホイートストンブリッジ回路が構成されている。そして、一方向の両側に対向配置された2つのピエゾ抵抗17a、17bがダイヤフラム14内における外周側に配置されたサイドゲージとされている。また、他方向の両側に対向配置された2つのピエゾ抵抗17c、17dがピエゾ抵抗17a、17bよりもダイヤフラム14の内周側に配置されたセンターゲージとされている。
このような配置とされているため、本実施形態の構造のセンサチップ10においては、圧力印加に伴ってダイヤフラム14が変形すると、それに基づく歪みにより、ピエゾ抵抗17a、17bには圧縮応力が加わり、ピエゾ抵抗17c、17dには引張応力が加わる。そして、ピエゾ抵抗17a〜17dが構成するホイートストンブリッジ回路の中点電圧が変化することで、印加された圧力を電気信号に変換して出力することが可能となっている。
また、凹部16は、支持部15の外壁面の上面形状が凹部13と相似となる八角形となるように、四角形状とされたセンサチップ10の四隅を三角形状に除去した構成とされている。このため、支持部15の内壁面が構成する八角形、つまりダイヤフラム14となる八角形と支持部15の外壁面が構成する八角形とが同心状に配置され、かつ、それぞれの八角形の各辺を構成する壁面同士が互いに対向するように配置されている。
凹部16については、センサチップ10の厚みの途中までエッチングによって除去することで構成している。この凹部16は、センサチップ10における支持部15の外形形状を八角形にするために形成したものであるため、凹部16に代えて、センサチップ10の厚み分すべてを除去するような構成とすることも考えられる。しかしながら、そのような構成とするには、エッチングではなく、ダイシングなどによってセンサチップ10の外形形状を八角形にする必要があり、プラズマダイシングなどの特殊なダイシング設備が必要になる。これに対して、凹部16とする場合には、単なるエッチングで済むため、特殊なダイシング設備が必要にならず、ダイヤフラム14を形成するための凹部13を形成する際に用いるエッチング設備を用いて凹部16を形成することができる。また、ダイシングについても、従来から一般的に使用されているダイシング設備を用いることができる。
さらに、凹部16とすることで、凹部16よりも表面11側において、センサチップ10を四角形状で保つようにできる。このため、ワイヤボンディング時などにおいてチップ剛性を維持することが可能となる。また、表面11側においてセンサチップ10を四角形状に保つことにより、センサチップ10を後述するように配線基板20に接合するときのダイマウント時に、保持部分を減らすことなくセンサチップ10を保持することが可能となる。
なお、凹部13と凹部16の深さについては等しくなっていても良いが、ここでは凹部13よりも凹部16の深さを浅くして、センサチップ10の外縁部の厚みがダイヤフラム14よりも厚くなるようにしている。これにより、ダイヤフラム14を適切な厚みにしつつ、センサチップ10の外縁部の欠けなどに対する耐久性の確保を実現することが可能となる。
また、センサチップ10の表面11は、保護膜18により被覆され保護されている。保護膜18は、ポリイミド樹脂やシリコン窒化膜(SiN)等の電気絶縁性を有する絶縁膜によって構成されている。
このように構成されたセンサチップ10は、半導体ダイヤフラム式の圧力センサS1のセンサ部として機能する。すなわち、センサチップ10は、圧力印加が為されると、ピエゾ抵抗17のピエゾ抵抗効果によって、印加された圧力に応じた電気信号を出力する。より詳しくは、ダイヤフラム14にて圧力を受け、その圧力によってダイヤフラム14が歪むと、ダイヤフラム14に形成されたピエゾ抵抗17の抵抗値が変化し、ピエゾ抵抗17a〜17dが構成するホイートストンブリッジ回路の中点電圧が変化する。これにより、センサチップ10より、印加された圧力に対応する電気信号を出力すること、つまり印加された圧力を電気信号に変換して出力することが可能となる。
また、本実施形態では、センサチップ10は、その裏面12側において、支持部15が配線基板20に接合されている。ここでは、センサチップ10の裏面12の支持部15は、配線基板20に対して接着剤30を介して接合されている。従来では、センサチップ10をガラス製台座に貼り付け、ガラス製台座を介してセンサチップ10を配線基板20に接合した構造とされていたが、ここではセンサチップ10を配線基板20に対して直接接合した構造としている。接着剤30としては、例えばシリコーンゴムやエポキシ樹脂等よりなるものが挙げられ、更に言えば、低弾性のものが望ましい。このように低弾性のもので接着剤30を構成することで、センサチップ10に加えられる応力の低減を図ることが可能となる。
より詳しくは、図1に示すように、接着剤30は、ダイヤフラム14よりも一回り大きくダイヤフラム14の形状に合わせて八角形とされた開口部30aを有し、外形形状も八角形とされている。本実施形態の場合、開口部30aの各辺および接着剤30の外形形状が構成する八角形の各辺は、共に、ダイヤフラム14の各辺と平行とされている。この接着剤30が配置される八角形の領域において、センサチップ10が配線基板20に接続されている。
配線基板20は、例えばアルミナ等のセラミックよりなるセラミック基板や、プリント基板などの樹脂基板等よりなるものである。センサチップ10と配線基板20とは、図示しないボンディングワイヤ等により電気的に接続されており、上記したホイートストンブリッジ回路の出力が配線基板20に対して伝えられる。なお、ここでは図示していないが、配線基板20には、信号処理回路を構成するチップコンデンサなどの他の回路素子も備えられており、ホイートストンブリッジ回路の出力が適宜信号処理されたのち、外部に出力できるようになっている。
また、配線基板20におけるセンサチップ10とは反対側の面、すなわち図2における配線基板20の下には、樹脂ケース40が設けられ、樹脂ケース40と配線基板20とは、接着剤31を介して接合されることで、固定されている。接着剤31としては、上記接着剤30と同様のシリコーンゴムを用いることができる。
樹脂ケース40は、例えば排気管のホース等に取り付けられるもので、測定される圧力を導入する圧力導入通路41を有している。同様に、配線基板20には、センサチップ10の裏面12側からダイヤフラム14に圧力を導入するための圧力導入孔21が設けられている。この圧力導入孔21は、樹脂ケース40の圧力導入通路41に通じており、これら圧力導入通路41および圧力導入孔21を通じて、図2に示されるように、センサチップ10の裏面12側からダイヤフラム14に、圧力の測定対象となる圧力媒体が導入されるようになっている。
さらに、図3に示すように、センサチップ10の裏面12側から配線基板20に至るまで、封止ゲル50によって封止してある。このように封止ゲル50による封止を行うことで、接着剤30やセンサチップ10が測定する圧力媒体に直接触れなくても済むようにしている。封止ゲル50としては、例えばシリコーン系ゲル、フッ素系ゲル、フロロシリコーン系ゲルなどのゲル材料を用いることができる。
また、従来では、台座を介してセンサチップ10を配線基板20に接合していたため、台座の厚み分、封止ゲル50の高さが高くなって封止ゲル50による応力増加が発生すると共に、ゲル量の増加を招いていた。これに対して、本実施形態のように、台座をなくしてセンサチップ10を配線基板20に直接接合した構造としていることから、封止ゲル50の高さを低くでき、封止ゲル50による応力を低減できると共に、ゲル量の低減を図ることも可能となる。
ここで、例えばセンサチップ10の表面11側は、例えば大気圧であり、圧力の測定対象となる圧力媒体は、例えば排気ガスであって、ダイヤフラム14の裏面12側に印加される圧力は排気ガス圧である。
そして、圧力媒体の圧力がダイヤフラム14に導入されたとき、ダイヤフラム14の表面11と裏面12との差圧によりダイヤフラム14が歪む。すると、センサチップ10からはダイヤフラム14の歪みに基づくピエゾ抵抗効果によって、印加された圧力媒体の圧力に応じた電気信号が出力される。
このような構成とされる場合、圧力センサS1は、相対圧型センサとなる。すなわち、圧力センサS1は、センサチップ10の表面11側からダイヤフラム14に印加される圧力と、センサチップ10の裏面12側からダイヤフラム14に印加される圧力との差圧により、ダイヤフラム14が歪みむ相対圧型センサとなる。
以上のようにして、本実施形態にかかる圧力センサS1が構成されている。このように構成された圧力センサS1では、圧力導入通路41や圧力導入孔21を通じて圧力媒体の圧力がダイヤフラム14に印加されると、ダイヤフラム14は表面11側に印加される圧力と裏面12側に印加される圧力媒体の圧力との差圧に基づいて歪む。この歪みによって、ピエゾ抵抗17a〜17dの抵抗値が変化する。したがって、ピエゾ抵抗17a〜17dが構成するホイートストンブリッジ回路の入力端子に対して直流定電圧を与えたときに、ピエゾ抵抗17a〜17dの抵抗値変化によってホイートストンブリッジ回路の中点電圧が変化する。これに基づいて、圧力媒体の圧力に応じた電気信号を出力として得ることが可能となる。
このような圧力センサS1において、上記したように、支持部15の外壁面の形状を八角形状にしている。
このように、支持部15の外壁面の形状を八角形状にすることで、凹部16を形成せずにセンサチップ10の外形形状となる四角形状のままにした場合と比較して、熱応力や実装応力を分散させられる。このため、熱応力や実装応力に対するゼロ点のオフセットの影響を抑制することが可能となる。
さらに、本実施形態では、支持部15の内壁面の上面形状、つまり凹部13により構成されるダイヤフラム14の形状を八角形状にしている。このように、支持部15の内壁面の上面形状を八角形状とする場合、円形状とする場合と比較して圧力印加に対するダイヤフラム14の歪み量を大きくすることが可能となり、圧力センサS1の感度を向上させることが可能となる。この理由について、以下に説明する。
ダイヤフラム14の歪み量を決めるパラメータの一つとして支持部15の内壁面の形状が挙げられる。ダイヤフラム14の歪み量は、支持部15の内壁面の形状に基づく変形のし難さによって決まる。この変形のし難さは、断面二次モーメント、つまり曲げモーメントに対する梁部材の変形のし難さを示す量として表される。もしくは、断面二次モーメントを支持部15の内壁面からダイヤフラム14の中心軸までの距離で割った値である断面係数として表すことができる。これら断面二次モーメントもしくは断面係数に基づいて、ダイヤフラム14の歪み量について算出したところ、支持部15の内壁面の形状を円形状とすると、多角形状とする場合と比較してダイヤフラム14の歪み量が小さくなり、感度が低下することが確認された。例えば、支持部15の内壁面の形状を四角形状とした場合と比較すると円形状にした場合には0.73倍の感度となった。
センサチップ10のチップサイズを大きくすれば、支持部15の内壁面を円形状としても、多角形状とする場合と同等の感度を得ることができる。しかしながら、チップサイズの制限等に基づいて、熱応力や実装応力に対するゼロ点のオフセットへの影響抑制と感度向上とのトレードオフを考慮した感度設計を行う必要がある。このため、支持部15の内壁面を多角形状、ここでは八角形状とすることで、チップサイズの制限等があっても感度向上を実現できるようにしている。さらに、有限の大きさを持つピエゾ抵抗17a〜17dをダイヤフラム14からはみ出さないようにしつつ、例えばサイドゲージについてはできるだけダイヤフラム14の外縁側に配置するようにすれば、より感度向上を図ることも可能となる。
このような圧力センサS1は、例えば樹脂ケース40上に、配線基板20、センサチップ10を、接着剤30、31を介して順に積層して接合すると共に、センサチップ10と配線基板20とをワイヤボンディング等で電気的に接続すること等により、製造される。勿論、各部材の積層、接合の順序については任意であり、適宜変更しても良い。
(第2実施形態)
第2実施形態について説明する。本実施形態は、第1実施形態に対して凹部16の形状を変更したものであり、その他については第1実施形態と同様であるため、第1実施形態と異なる部分についてのみ説明する。
図4〜図6に示すように、本実施形態では、各凹部16をライン状で構成している。具体的には、支持部15の外壁面については第1実施形態と同様に八角形状としているが、各凹部16を支持部15の外壁面の一辺に沿うライン状としている。そして、凹部16よりもセンサチップ10の中心から離れる側においては、センサチップ10の厚肉部が残された状態とされている。
また、接着剤30についても、ダイヤフラム14を囲む開口部30aおよび外形形状が八角形の部分だけでなく、センサチップ10の四隅と対応する部分にも配置された状態となっている。
このように、凹部16をライン状としても、その内側に形成される支持部15を多角形状で構成することができる。このため、本実施形態の構造の圧力センサS1においても、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
なお、このような構造の圧力センサS1については、基本的に第1実施形態と同様であり、凹部16をエッチングによって形成する際のマスクを変更するだけで良い。また、ここでは各凹部16を1本のライン状で構成しているが、平行な複数本のライン状で構成することもできる。
(第3実施形態)
第3実施形態について説明する。本実施形態は、第1実施形態に対して支持部15の外壁面の上面形状を変更したものであり、その他については第1実施形態と同様であるため、第1実施形態と異なる部分についてのみ説明する。
図7〜図9に示すように、本実施形態では、支持部15の内壁面の上面形状については多角形状のままとしつつ、支持部15の外壁面の上面形状を円形状としている。また、支持部15の外壁面の上面形状が円形状となるように、各凹部16のうち支持部15の外壁面を構成する部分を円弧状としている。
また、接着剤30についても、ダイヤフラム14を囲む開口部30aについては八角形とされており、外形形状は円形とされている。
このように、支持部15の外壁面の上面形状を円形状としても、熱応力や実装応力に対するゼロ点のオフセットの影響を抑制することが可能となる。そして、その場合でも、支持部15の内壁面の上面形状、つまりダイヤフラム14の形状を多角形状とすることで、圧力センサS1の感度を向上させることが可能となる。
なお、このような構造の圧力センサS1についても、基本的に第1実施形態と同様であり、凹部16をエッチングによって形成する際のマスクを変更するだけで良い。
(第4実施形態)
第4実施形態について説明する。本実施形態も、第1実施形態に対して支持部15の外壁面の上面形状を変更したものであり、その他については第1実施形態と同様であるため、第1実施形態と異なる部分についてのみ説明する。
図10および図11に示すように、本実施形態でも、支持部15の内壁面および外壁面の上面形状を共に多角形状、具体的には八角形状とている。ただし、支持部15の内壁面の上面形状が構成する多角形に対して、外壁面の上面形状が構成する多角形を周方向においてずらして形成している。
具体的には、支持部15の内壁面については、センサチップ10のうち四角形状とされた部分の四辺に対して、支持部15の内壁面の上面形状が構成する八角形状のうちの四辺がそれぞれ平行とされている。また、支持部15の内壁面の上面形状が構成する八角形状のうちの残る四辺がセンサチップ10のうち四角形状とされた部分の各対角線とそれぞれ平行とされている。
一方、支持部15の外壁面については、当該外壁面が構成する八角形状が支持部15の内壁面が構成する八角形状に対して、センサチップ10の中心を回転軸として所定角度、例えば45°ずらした状態とされている。
また、接着剤30についても、ダイヤフラム14を囲む開口部30aについては、各辺がダイヤフラム14の各辺と平行とされている。そして、接着剤30の外形形状を構成する八角形については、ダイヤフラム14の各辺に対してセンサチップ10の中心を回転軸として所定角度ずらした状態とされている。
このように、支持部15の内壁面や外壁面が構成する多角形状をセンサチップ10の中心を回転軸として角度をずらしたレイアウトとすることもできる。このような構成としても、熱応力や実装応力に対するゼロ点のオフセットの影響を抑制できると共に、圧力センサS1の感度を向上させることが可能となる。
なお、このような構造の圧力センサS1についても、基本的に第1実施形態と同様であり、凹部16をエッチングによって形成する際のマスクを変更するだけで良い。
(第5実施形態)
第5実施形態について説明する。本実施形態は、第1、第3、第4実施形態に対して支持部15の外壁面の構成を変更したものであり、その他については第1、第3、第4実施形態と同様であるため、第1、第3、第4実施形態と異なる部分についてのみ説明する。なお、以下の説明では、第3実施形態のように支持部15の外壁面を円形状とする場合を例に挙げて説明するが、第1、第4実施形態のように多角形とする場合でも同様の構造を適用できる。
図12〜図14に示すように、本実施形態では、支持部15の内壁面の上面形状については多角形状のままとしつつ、支持部15の外壁面の上面形状を円形状としている。そして、図12および図13に示すように、凹部16を等方性エッチングなどによって形成することで、支持部15の外壁面がテーパ状の傾斜面となるようにしている。
このように、支持部15の外壁面を傾斜面としても、上面形状を円形状や多角形状とすることで、熱応力や実装応力に対するゼロ点のオフセットの影響を抑制することが可能となる。そして、支持部15の内壁面の上面形状、つまりダイヤフラム14の形状を多角形状とすることで、圧力センサS1の感度を向上させることが可能となる。
なお、このような構造の圧力センサS1についても、基本的に第1実施形態と同様であり、凹部16を等方性エッチングによって形成することで、支持部15の外壁面を傾斜面とするだけで良い。
(第6実施形態)
第6実施形態について説明する。本実施形態は、第1〜第4実施形態に対してセンサチップ10の構成を変更したものであり、その他については第1〜第4実施形態と同様であるため、第1〜第4実施形態と異なる部分についてのみ説明する。なお、以下の説明では、第1実施形態のように開口部30aおよび接着剤30の外形形状がダイヤフラム14を囲むように八角形とされている場合を例に挙げて説明するが、第2〜第4実施形態の形状とされる場合でも同様の構造を適用できるし、同様の効果が得られる。
図15〜図17に示すように、センサチップ10には、ダイヤフラム14を形成するための凹部13が形成されているものの、その周囲の支持部15を構成する部分の凹部16については形成されていない。ただし、接着剤30については、第1実施形態と同様に、ダイヤフラム14を囲む八角形とされた開口部30aが形成されていると共に、外形形状が八角形とされたものとされている。
つまり、センサチップ10については凹部16を形成していないが、接着剤30については第1実施形態と同様の形状とし、センサチップ10の四隅において接着剤30が形成されていない非形成領域を構成している。これにより、センサチップ10の裏面12のうち接着剤30と接着される部分が第1実施形態と同様の形状となるようにしている。
このように、本実施形態では、センサチップ10については凹部16を形成せずに、接着剤30の外形形状を八角形とすることで、実質的に支持部15の外壁面の形状を八角形状とした場合と同様としている。このため、センサチップ10の外形形状を四角形状のままにしつつ、接着剤30の外形形状も四角形状のままとした場合と比較して、熱応力や実装応力を分散させられる。したがって、熱応力や実装応力に対するゼロ点のオフセットの影響を抑制することが可能となる。
以上説明したように、接着剤30の外形形状をセンサチップ10と異なる形状とし、接着剤30の形状によって、実質的なセンサチップ10の外壁面の形状を規定するようにしても良い。その場合、ここで説明したように、接着剤30の外形形状を、支持部15の内壁面と同じ形状、つまり四角形以上の多角形となるようにしても良いし、第2〜第4実施形態のように、支持部15の内壁面の形状と異なる形状となるようにしても良い。例えば、支持部15の内壁面の形状が四角形以上の多角形とされていて、接着剤30の外形形状が円形とされていたり支持部15の内壁面の形状と異なる多角形されていても良い。
(他の実施形態)
本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内において適宜変更が可能である。
例えば、上記実施形態では、支持部15の内壁面が構成する多角形、つまりダイヤフラム14を構成する多角形や支持部15の外壁面が構成する多角形として八角形を例に挙げて説明した。しかしながら、これは一例を挙げたに過ぎず、四角形以上の多角形であれば、六角形、十角形、十二角形などの他の多角形であっても良い。ただし、ダイヤフラム14にピエゾ抵抗17a〜17dによるホイートストンブリッジ回路を構成する場合、各ピエゾ抵抗17a〜17dのサイドゲージ同士とセンタゲージ同士をダイヤフラム14内において対称配置するのが好ましい。したがって、偶数角の多角形状とするのが好ましい。
また、上記第1実施形態では、配線基板20に圧力導入孔21を設けることにより、裏面受圧型の圧力センサS1を実現したが、センサチップ10の表面11から測定圧力をダイヤフラム14が受圧するいわゆる表面受圧型としても良い。その場合、配線基板20に圧力導入孔21が無くても良い。
また、センサチップ10の裏面12側が接合される接合部材としては、上記した配線基板20に限定されるものではなく、例えばリードフレームや樹脂部材等、種々の部材が適用可能である。
さらに、上記各実施形態において、接着剤30は、すべてがシリコーンゴムやエポキシ樹脂等の材料で構成されている必要はない。例えば、図18に示すように、接着剤30に、接着剤30の厚み、つまり高さを保持するためのビーズ等の粒状部材30bが含有されていても良い。このような粒状部材30bを接着剤30に含有させて接着剤30の高さを大きくすると、線膨張係数の大きい樹脂等の膨張収縮による力がセンサチップ10に伝達されることを抑制できる。このため、センサチップ10による圧力測定精度を向上させることが可能となる。このような粒状部材30bとしては、ポリマー等、接着剤30を構成するシリコーンゴムやエポキシ樹脂等の材料に対して近い低弾性材料を用いると好ましい。
また、圧力センサとしては、上述した排気圧力を検出するものに限定されるものではなく、大気圧、エンジンの吸気圧をはじめとして、各種機器や容器の圧力など、いろいろな用途の圧力検出に用いることができる。
10 センサチップ
14 ダイヤフラム
15 支持部
16 凹部
20 配線基板
40 樹脂ケース
41 圧力導入通路
50 封止ゲル
S1 圧力センサ

Claims (9)

  1. 印加された圧力に応じた電気信号が出力される圧力センサであって、
    矩形板状をなす半導体よりなるチップであって、裏面(12)に第1凹部(13)が形成されていると共に該第1凹部に対応した表面(11)側の薄肉部がダイヤフラム(14)として構成され、かつ、前記第1凹部の周囲が支持部(15)とされているとともに、前記表面にピエゾ抵抗(17)を有するセンサチップ(10)と、
    前記センサチップの裏面の前記支持部に接合される接合部材(20)と、を備え、
    前記センサチップの前記裏面に第2凹部(16)が形成され、前記支持部の外壁面の上面形状が四角形以上の多角形状とされていると共に、前記ダイヤフラムの形状を構成する前記支持部の内壁面の上面形状が四角形以上の多角形状とされている圧力センサ。
  2. 印加された圧力に応じた電気信号が出力される圧力センサであって、
    矩形板状をなす半導体よりなるチップであって、裏面(12)に第1凹部(13)が形成されていると共に該第1凹部に対応した表面(11)側の薄肉部がダイヤフラム(14)として構成され、かつ、前記第1凹部の周囲が支持部(15)とされているとともに、前記表面にピエゾ抵抗(17)を有するセンサチップ(10)と、
    前記センサチップの裏面の前記支持部に接合される接合部材(20)と、を備え、
    前記センサチップの前記裏面の四隅に第2凹部(16)が形成され、前記支持部の外壁面の上面形状が円形状とされていると共に、前記ダイヤフラムの形状を構成する前記支持部の内壁面の上面形状が四角形以上の多角形状とされている圧力センサ。
  3. 前記支持部の内壁面の上面形状が八角形状とされている請求項1または2に記載の圧力センサ。
  4. 前記支持部の外壁面の上面形状が八角形状とされていると共に前記支持部の内壁面の上面形状が八角形状とされ、前記支持部の外壁面および内壁面が構成する各八角形状が同心状に配置され、かつ、前記支持部の外壁面および内壁面が構成する各八角形状の各辺を構成する壁面同士が互いに対向して配置されている請求項1に記載の圧力センサ。
  5. 前記支持部の外壁面の上面形状が八角形状とされていると共に前記支持部の内壁面の上面形状が八角形状とされ、前記支持部の外壁面および内壁面が構成する各八角形状が同心状に配置され、かつ、前記支持部の内壁面が構成する八角形状に対して、前記支持部の外壁面が構成する八角形状が、前記ダイヤフラムの中心を回転軸として所定角度ずらして配置されている請求項1に記載の圧力センサ。
  6. 前記支持部の外壁面は、テーパ状の傾斜面とされている請求項1ないし5のいずれか1つに記載の圧力センサ。
  7. 前記接合部材は、前記センサチップの裏面側から前記ダイヤフラムに圧力を導入するための孔(21)が設けられた配線基板(20)であり、
    前記センサチップの裏面の前記支持部は、前記配線基板に対して接着剤(30)を介して接合されており、
    前記第1凹部内には封止ゲル(50)が充填された状態とされている請求項1ないし6のいずれか1つに記載の圧力センサ。
  8. 印加された圧力に応じた電気信号が出力される圧力センサであって、
    矩形板状をなす半導体よりなるチップであって、裏面(12)に第1凹部(13)が形成されていると共に該第1凹部に対応した表面(11)側の薄肉部がダイヤフラム(14)として構成され、かつ、前記第1凹部の周囲が支持部(15)とされているとともに、前記表面にピエゾ抵抗(17)を有するセンサチップ(10)と、
    前記センサチップの裏面の前記支持部に接合される接合部材(20)と、
    前記センサチップと前記接合部材との間に配置され、前記支持部と前記接合部材とを接合する接着剤(30)と、を備え、
    前記ダイヤフラムの形状を構成する前記支持部の内壁面の上面形状は、四角形以上の多角形状とされ、
    前記接着剤は、前記センサチップの四隅において該接着剤が形成されていない非形成領域が設けられることで、前記センサチップの表面側から見た外形形状が四角形以上の多角形状もしくは円形とされている圧力センサ。
  9. 前記接着剤は、該接着剤の厚みを保持する粒状部材(30b)が含有されている請求項7または8に記載の圧力センサ。
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