JP2017223395A - 廃棄物焼却装置及び廃棄物焼却方法 - Google Patents
廃棄物焼却装置及び廃棄物焼却方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017223395A JP2017223395A JP2016118113A JP2016118113A JP2017223395A JP 2017223395 A JP2017223395 A JP 2017223395A JP 2016118113 A JP2016118113 A JP 2016118113A JP 2016118113 A JP2016118113 A JP 2016118113A JP 2017223395 A JP2017223395 A JP 2017223395A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- combustion
- grate
- waste
- exhaust gas
- gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Incineration Of Waste (AREA)
Abstract
Description
<第一発明>
火格子を備える燃焼室で廃棄物を燃焼する廃棄物焼却炉を備える廃棄物焼却装置において、
燃焼用の一次空気を火格子の下方から供給する一次空気供給手段と、
焼却炉の排ガスの一部を循環排ガスとして乾燥火格子及び燃焼火格子のうち少なくとも一つの下方から供給する循環排ガス供給手段と、
高温ガスを燃焼室の側壁又は天井から供給する高温ガス供給手段と、
乾燥火格子及び燃焼火格子の下方から供給する一次空気と循環排ガスとの混合ガスの酸素量を制御する混合ガス酸素量制御手段とを具備し、
混合ガス酸素量制御手段は、乾燥火格子及び燃焼火格子上の廃棄物の燃焼に必要な理論酸素量に対する上記混合ガスの酸素量の比率である空気比を所定範囲にするように、一次空気供給手段による一次空気供給量と循環排ガス供給手段による循環排ガス供給量を制御することを特徴とする廃棄物焼却炉を備える廃棄物焼却装置。
火格子を備える燃焼室で廃棄物を燃焼する廃棄物焼却炉を備える廃棄物焼却装置において、
燃焼用の一次空気を乾燥火格子及び燃焼火格子の下方から供給する一次空気供給手段と、
焼却炉の排ガスの一部を循環排ガスとして乾燥火格子及び燃焼火格子のうち少なくとも一つの下方からと、後燃焼火格子の下方から供給する循環排ガス供給手段と、
高温ガスを燃焼室の側壁又は天井から供給する高温ガス供給手段と、
乾燥火格子及び燃焼火格子の下方から供給する一次空気と乾燥火格子及び燃焼火格子のうち少なくとも一つの下方から供給する循環排ガスとの混合ガスの酸素量を制御する混合ガス酸素量制御手段とを具備し、
混合ガス酸素量制御手段は、乾燥火格子及び燃焼火格子上の廃棄物の燃焼に必要な理論酸素量に対する上記混合ガスの酸素量の比率である空気比を所定範囲にするように、一次空気供給手段による一次空気供給量と循環排ガス供給手段による乾燥火格子及び燃焼火格子のうち少なくとも一つの下方から供給する循環排ガスの供給量を制御することを特徴とする廃棄物焼却炉を備える廃棄物焼却装置。
<第三発明>
火格子を備える燃焼室で廃棄物を燃焼する廃棄物焼却炉を備える廃棄物焼却装置での廃棄物焼却方法において、
燃焼用の一次空気を火格子の下方から供給し、
焼却炉の排ガスの一部を循環排ガスとして乾燥火格子及び燃焼火格子のうち少なくとも一つの下方から供給し、
高温ガスを燃焼室の側壁又は天井から供給し、
乾燥火格子及び燃焼火格子の下方から供給する一次空気と循環排ガスとの混合ガスの酸素量を制御し、
混合ガスの酸素量の制御は、乾燥火格子及び燃焼火格子上の廃棄物の燃焼に必要な理論酸素量に対する上記混合ガスの酸素量の比率である空気比を所定範囲にするように、一次空気供給量と循環排ガス供給量を制御することを特徴とする廃棄物焼却方法。
火格子を備える燃焼室で廃棄物を燃焼する廃棄物焼却炉を備える廃棄物焼却装置での廃棄物焼却方法において、
燃焼用の一次空気を乾燥火格子及び燃焼火格子の下方から供給し、
焼却炉の排ガスの一部を循環排ガスとして乾燥火格子及び燃焼火格子のうち少なくとも一つの下方からと、後燃焼火格子の下方から供給し、
高温ガスを燃焼室の側壁又は天井から供給し、
乾燥火格子及び燃焼火格子の下方から供給する一次空気と乾燥火格子及び燃焼火格子のうち少なくとも一つの下方から供給する循環排ガスとの混合ガスの酸素量を制御し、
混合ガスの酸素量の制御は、乾燥火格子及び燃焼火格子上の廃棄物の燃焼に必要な理論酸素量に対する上記混合ガスの酸素量の比率である空気比を所定範囲にするように、一次空気供給量と乾燥火格子及び燃焼火格子のうち少なくとも一つの下方から供給する循環排ガス供給量を制御することを特徴とする廃棄物焼却方法。
廃棄物焼却炉にて廃棄物が熱分解・ガス化(あるいは部分酸化)されるとき、廃棄物に含有されている窒素(N)分は主にHCN,NH3として放出される。これらは酸化されてフューエルNOxに転換するが、その転換率はその転換反応が起こる雰囲気の酸素濃度及び温度に影響を受ける。特に酸素濃度の影響は大きい。
以下、本発明の一実施形態の火格子式焼却装置の基本構成、各構成装置そして作用について説明する。
図1に示す火格子式の廃棄物焼却炉1は、後述する高温ガスを側壁又は天井から吹き込むことにより低空気比燃焼を安定して行うことによって、火格子式廃棄物焼却炉設備をコンパクトにすることができ、設備費用、運転費用を大幅に低減できる。
本実施形態では、廃棄物焼却炉1は、燃焼用空気となる一次空気を供給するブロワ8そして一次空気供給管9から成る一次空気供給手段を備えている。一次空気供給手段は、空気供給源からの一次空気をブロワ8そして一次空気供給管9を経て、乾燥火格子5a、燃焼火格子5b及び後燃焼火格子5cのそれぞれの風箱7a,7b,7cに分岐供給管9a,9b,9cから送り込むようになっており、該分岐供給管9a,9b,9cには、後述する混合ガス酸素量制御手段の一部をなす流量調整機構としてのダンパ16a,16b,16cが設けられている。
本実施形態では、廃棄物焼却炉1は、循環排ガスの一部と高温空気とが混合された高温ガスを上記燃焼室2の側壁から斜め下方に、又は天井から下向きに吹き込む高温ガス吹込口15a,15bを有する高温ガス供給手段を備えている。この高温ガス供給手段により、高温ガス吹込口15a,15bから高温ガスが燃焼開始領域から主燃焼領域までの領域に向かって吹き込まれる。
集塵装置12の下流側で煙道から分岐された循環排ガス供給管17が設けられ、ブロワ18を経て、該循環排ガス供給管17の分岐供給管17a,17bが乾燥火格子5aの下部の風箱7aそして燃焼火格子5bの下部の風箱7bにそれぞれ接続されている。上記循環排ガス供給管17とブロワ18とで循環排ガス供給手段を構成している。上記分岐供給管17a,17bには、後述する酸素量制御手段の一部をなす流量調整機構としてのダンパ19a,19bが設けられている。
乾燥火格子5a、燃焼火格子5bへ下方から供給される混合ガスは、所定範囲の酸素濃度に制御されて供給される。本実施形態では、その制御のための混合ガス酸素量制御手段を有している。
本実施形態では、好ましい形態として、循環排ガスの一部を燃焼室2へ吹き込む第二の循環排ガス供給手段が設けられている。既述の循環排ガス供給管17からブロワ18の後流位置で分岐供給管21が分岐し設けられており、循環排ガスの一部を燃焼室2の側壁又は天井に設けられた循環排ガス吹込口22から燃焼室2へ吹き込んでいる。該循環排ガス吹込口22は、既述の高温ガス吹込口15a,15bの位置の上方又は炉内ガス流れ方向下流側に設けられている。燃焼室2内の前記高温ガスの吹込口の上方又は炉内ガス流れ方向下流側の領域では廃棄物が熱分解して発生した熱分解ガスが燃焼しており、この廃棄物熱分解ガス燃焼領域に循環排ガスを吹き込むようになっている。図示の例では、好ましい場合として、高温ガス吹込口15a,15bよりも上方かつ下流側の位置に設けられている。
先ず、廃棄物投入口3へ廃棄物を投入すると、落下する廃棄物は乾燥火格子5a上に堆積され、各火格子の動作により、燃焼火格子5b上そして後燃焼火格子5c上へと移動し、乾燥火格子5a上と燃焼火格子5b上に廃棄物の層を形成する。各火格子は、風箱7a,7b,7cを経て、燃焼用の一次空気を受けており、これにより各火格子の廃棄物は次のようにして乾燥そして燃焼される。
燃焼用一次空気は、ブロワ8から一次空気供給管9を通って乾燥火格子5a、燃焼火格子5b及び後燃焼火格子5cのそれぞれの下部に設けられた風箱7a,7b,7cに供給された後、各火格子5a,5b,5cを通って燃焼室2内に供給される。燃焼室2内に供給される一次空気の流量は、すなわち各風箱7a,7b,7cに供給される流量は、各風箱に分岐して設けられたそれぞれの分岐供給管9a,9b,9cに備える流量調節ダンパ16a,16b,16cにより調節される。燃焼用の一次空気としては、温度が常温〜200℃の範囲であり、空気を用いる。
循環排ガスが、集塵装置12の下流側で煙道から分岐された循環排ガス供給管17を通って乾燥火格子5a、燃焼火格子5b及び後燃焼火格子5cのそれぞれの下部に設けられた風箱7a,7b,7cに供給された後、一次空気と循環排ガスとの混合ガスが、乾燥火格子5a、燃焼火格子5bのそれぞれの下方から乾燥火格子5a、燃焼火格子5b上の廃棄物層へ供給される。
廃棄物焼却炉では、廃棄物に含まれる窒素分や空気中の窒素が高温下で反応してNOxが発生する。焼却炉1から排出される排ガスを煙突14から大気中に排出する際に、NOx濃度を規制値以下にしなければならないため、排ガス処理系の脱硝装置でNOxを除去しているが、焼却炉1内で発生するNOx量を抑制することが根本的な対策であり、これを実現するために混合ガスを供給する。
図1に見られるように、高温ガスが、高温ガス吹込口15a,15bから、燃焼開始領域から主燃焼領域までの領域に向かって吹き込まれ、火格子上の廃棄物層に向かって下向き又は斜め下方に吹き込まれる。火炎が存在し可燃性ガスが多く存在する領域に高温ガスを吹き込むことが燃焼を安定させる上で好ましいため、可燃性ガスが多く存在する領域である燃焼開始領域から燃焼領域までの領域に上記高温ガスを吹き込むのである。
高温ガス吹込口から吹き込まれる高温ガスの温度は、100〜400℃の範囲とすることが好ましく、200℃程度とすることがより好ましい。100℃未満の温度のガスを吹き込むと炉内温度が低下し、燃焼が不安定となりCO発生量が増加する。400℃を超えるガスを吹き込むと燃焼室内における火炎温度が著しく高温になり、クリンカの生成が助長されるなど問題が生じる。
高温ガス供給手段として設けられている二つの高温ガス吹込口15a,15bのうち前段の高温ガス吹込口15aは、燃焼室2の側壁又は天井に、乾燥火格子5aの廃棄物の移動方向下流側(後部)から燃焼火格子5bの移動方向上流側(前部)までの設置範囲内での火格子直上の位置に設けられている。
焼却炉1から排出された排ガスの一部である循環排ガスが、第二の循環排ガスとして、燃焼室2内の前記高温ガスの吹き込み位置の上方又は炉内ガス流れ方向下流側に吹き込まれる。なお、上記ガス流れ方向下流側とは、炉内のガス流れ方向に対して下流側を意味する。また、上記炉内ガスとは、主に燃焼室内で発生する可燃性ガス及び燃焼排ガスを意味する。燃焼室2内の前記高温ガスの吹き込み位置の上方又は炉内ガス流れ方向下流側の領域では廃棄物が熱分解して発生した熱分解ガスが燃焼している。ここで、上記焼却炉から排出された排ガスの一部である循環排ガスとしては、焼却炉1から排出され減温塔11で冷却され集塵装置12で除塵された排ガスの一部を抜き出したガス(ガス温度:150〜200℃程度、酸素濃度:4〜8体積%程度)を用いることができる。また、上記循環排ガスは、上記の排ガスの一部に空気を混合したものであっても良い。
次に、図2に示す第二実施形態について、図1の第一実施形態と相違する点のみを説明し、共通する点は同一符号を付すことで、その説明は省略する。
2 燃焼室
5a〜5c 火格子
5a 乾燥火格子
5b 燃焼火格子
8,9 一次空気供給手段
8 ブロワ
9 一次空気供給管
16a,16b 混合ガス酸素量制御手段(ダンパ)
17,18 循環排ガス供給手段
17 循環排ガス供給管
18 ブロワ
19a,19b 混合ガス酸素量制御手段(ダンパ)
20 高温ガス供給手段(分岐供給管)
Claims (12)
- 火格子を備える燃焼室で廃棄物を燃焼する廃棄物焼却炉を備える廃棄物焼却装置において、
燃焼用の一次空気を火格子の下方から供給する一次空気供給手段と、
焼却炉の排ガスの一部を循環排ガスとして乾燥火格子及び燃焼火格子のうち少なくとも一つの下方から供給する循環排ガス供給手段と、
高温ガスを燃焼室の側壁又は天井から供給する高温ガス供給手段と、
乾燥火格子及び燃焼火格子の下方から供給する一次空気と乾燥火格子及び燃焼火格子のうち少なくとも一つの下方から供給する循環排ガスとの混合ガスの酸素量を制御する混合ガス酸素量制御手段とを具備し、
混合ガス酸素量制御手段は、乾燥火格子及び燃焼火格子上の廃棄物の燃焼に必要な理論酸素量に対する上記混合ガスの酸素量の比率である空気比を所定範囲にするように、一次空気供給手段による一次空気供給量と循環排ガス供給手段による循環排ガスの供給量を制御することを特徴とする廃棄物焼却炉を備える廃棄物焼却装置。 - 混合ガス酸素量制御手段は、上記空気比を0.6〜0.8に制御することとする請求項1に記載の廃棄物焼却炉を備える廃棄物焼却装置。
- 廃棄物焼却装置は、焼却炉の排ガスの一部を燃焼室の側壁又は天井から廃棄物熱分解ガス燃焼領域に供給する第二の循環排ガス供給手段を、さらに具備することとする請求項1又は請求項2に記載の廃棄物焼却炉を備える廃棄物焼却装置。
- 火格子を備える燃焼室で廃棄物を燃焼する廃棄物焼却炉を備える廃棄物焼却装置において、
燃焼用の一次空気を乾燥火格子及び燃焼火格子の下方から供給する一次空気供給手段と、
焼却炉の排ガスの一部を循環排ガスとして乾燥火格子及び燃焼火格子のうち少なくとも一つの下方からと、後燃焼火格子の下方から供給する循環排ガス供給手段と、
高温ガスを燃焼室の側壁又は天井から供給する高温ガス供給手段と、
乾燥火格子及び燃焼火格子の下方から供給する一次空気と乾燥火格子及び燃焼火格子のうち少なくとも一つの下方から供給する循環排ガスとの混合ガスの酸素量を制御する混合ガス酸素量制御手段とを具備し、
混合ガス酸素量制御手段は、乾燥火格子及び燃焼火格子上の廃棄物の燃焼に必要な理論酸素量に対する上記混合ガスの酸素量の比率である空気比を所定範囲にするように、一次空気供給手段による一次空気供給量と循環排ガス供給手段による乾燥火格子及び燃焼火格子のうち少なくとも一つの下方から供給する循環排ガスの供給量を制御することを特徴とする廃棄物焼却炉を備える廃棄物焼却装置。 - 混合ガス酸素量制御手段は、上記空気比を0.6〜0.8に制御することとする請求項4に記載の廃棄物焼却炉を備える廃棄物焼却装置。
- 廃棄物焼却装置は、焼却炉の排ガスの一部を燃焼室の側壁又は天井から廃棄物熱分解ガス燃焼領域に供給する第二の循環排ガス供給手段を、さらに具備することとする請求項4又は請求項5に記載の廃棄物焼却炉を備える廃棄物焼却装置。
- 火格子を備える燃焼室で廃棄物を燃焼する廃棄物焼却炉を備える廃棄物焼却装置での廃棄物焼却方法において、
燃焼用の一次空気を火格子の下方から供給し、
焼却炉の排ガスの一部を循環排ガスとして乾燥火格子及び燃焼火格子のうち少なくとも一つの下方から供給し、
高温ガスを燃焼室の側壁又は天井から供給し、
乾燥火格子及び燃焼火格子の下方から供給する一次空気と乾燥火格子及び燃焼火格子のうち少なくとも一つの下方から供給する循環排ガスとの混合ガスの酸素量を制御し、
混合ガスの酸素量の制御は、乾燥火格子及び燃焼火格子上の廃棄物の燃焼に必要な理論酸素量に対する上記混合ガスの酸素量の比率である空気比を所定範囲にするように、一次空気供給量と循環排ガス供給量を制御することを特徴とする廃棄物焼却方法。 - 混合ガスの上記空気比を0.6〜0.8に制御することとする請求項7に記載の廃棄物焼却方法。
- 焼却炉の排ガスの一部を燃焼室の側壁又は天井から廃棄物熱分解ガス燃焼領域にさらに供給することとする請求項7又は請求項8に記載の廃棄物焼却方法。
- 火格子を備える燃焼室で廃棄物を燃焼する廃棄物焼却炉を備える廃棄物焼却装置での廃棄物焼却方法において、
燃焼用の一次空気を乾燥火格子及び燃焼火格子の下方から供給し、
焼却炉の排ガスの一部を循環排ガスとして乾燥火格子及び燃焼火格子のうち少なくとも一つの下方からと、後燃焼火格子の下方から供給し、
高温ガスを燃焼室の側壁又は天井から供給し、
乾燥火格子及び燃焼火格子の下方から供給する一次空気と乾燥火格子及び燃焼火格子のうち少なくとも一つの下方から供給する循環排ガスとの混合ガスの酸素量を制御し、
混合ガスの酸素量の制御は、乾燥火格子及び燃焼火格子上の廃棄物の燃焼に必要な理論酸素量に対する上記混合ガスの酸素量の比率である空気比を所定範囲にするように、一次空気供給量と乾燥火格子及び燃焼火格子のうち少なくとも一つの下方から供給する循環排ガス供給量を制御することを特徴とする廃棄物焼却方法。 - 混合ガスの上記空気比を0.6〜0.8に制御することとする請求項10に記載の廃棄物焼却方法。
- 焼却炉の排ガスの一部を燃焼室の側壁又は天井から廃棄物熱分解ガス燃焼領域にさらに供給することとする請求項10又は請求項11に記載の廃棄物焼却方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016118113A JP6824642B2 (ja) | 2016-06-14 | 2016-06-14 | 廃棄物焼却装置及び廃棄物焼却方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016118113A JP6824642B2 (ja) | 2016-06-14 | 2016-06-14 | 廃棄物焼却装置及び廃棄物焼却方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017223395A true JP2017223395A (ja) | 2017-12-21 |
JP6824642B2 JP6824642B2 (ja) | 2021-02-03 |
Family
ID=60688133
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016118113A Active JP6824642B2 (ja) | 2016-06-14 | 2016-06-14 | 廃棄物焼却装置及び廃棄物焼却方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6824642B2 (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019007700A (ja) * | 2017-06-27 | 2019-01-17 | 川崎重工業株式会社 | 火格子式廃棄物焼却炉 |
JP2019128040A (ja) * | 2018-01-19 | 2019-08-01 | 川崎重工業株式会社 | 廃棄物焼却炉 |
JP2019178800A (ja) * | 2018-03-30 | 2019-10-17 | 川崎重工業株式会社 | 廃棄物焼却炉 |
JP2019190729A (ja) * | 2018-04-25 | 2019-10-31 | Jfeエンジニアリング株式会社 | 廃棄物焼却装置及び廃棄物焼却方法 |
JP2019190728A (ja) * | 2018-04-25 | 2019-10-31 | Jfeエンジニアリング株式会社 | 廃棄物焼却装置及び廃棄物焼却方法 |
JP2020091054A (ja) * | 2018-12-04 | 2020-06-11 | 株式会社プランテック | 燃焼制御方法、焼却炉 |
CN114076317A (zh) * | 2020-08-20 | 2022-02-22 | 中石化南京化工研究院有限公司 | 含硫废弃物系统、反应炉燃烧控制方法、装置及存储介质 |
KR20220049094A (ko) * | 2020-10-13 | 2022-04-21 | 한국기계연구원 | 연소변동성 억제를 통한 소각로 질소산화물 제어방법 및 장치 |
KR20240043512A (ko) * | 2022-09-27 | 2024-04-03 | 에스케이에코플랜트(주) | 폐기물소각로 및 폐기물소각로의 동작 방법 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015187516A (ja) * | 2014-03-26 | 2015-10-29 | Jfeエンジニアリング株式会社 | 廃棄物焼却炉及び廃棄物焼却方法 |
-
2016
- 2016-06-14 JP JP2016118113A patent/JP6824642B2/ja active Active
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015187516A (ja) * | 2014-03-26 | 2015-10-29 | Jfeエンジニアリング株式会社 | 廃棄物焼却炉及び廃棄物焼却方法 |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019007700A (ja) * | 2017-06-27 | 2019-01-17 | 川崎重工業株式会社 | 火格子式廃棄物焼却炉 |
JP2019128040A (ja) * | 2018-01-19 | 2019-08-01 | 川崎重工業株式会社 | 廃棄物焼却炉 |
JP2019178800A (ja) * | 2018-03-30 | 2019-10-17 | 川崎重工業株式会社 | 廃棄物焼却炉 |
JP7091110B2 (ja) | 2018-03-30 | 2022-06-27 | 川崎重工業株式会社 | 廃棄物焼却炉 |
JP2019190729A (ja) * | 2018-04-25 | 2019-10-31 | Jfeエンジニアリング株式会社 | 廃棄物焼却装置及び廃棄物焼却方法 |
JP2019190728A (ja) * | 2018-04-25 | 2019-10-31 | Jfeエンジニアリング株式会社 | 廃棄物焼却装置及び廃棄物焼却方法 |
JP2020091054A (ja) * | 2018-12-04 | 2020-06-11 | 株式会社プランテック | 燃焼制御方法、焼却炉 |
CN114076317A (zh) * | 2020-08-20 | 2022-02-22 | 中石化南京化工研究院有限公司 | 含硫废弃物系统、反应炉燃烧控制方法、装置及存储介质 |
KR20220049094A (ko) * | 2020-10-13 | 2022-04-21 | 한국기계연구원 | 연소변동성 억제를 통한 소각로 질소산화물 제어방법 및 장치 |
KR102524977B1 (ko) | 2020-10-13 | 2023-04-26 | 한국기계연구원 | 연소변동성 억제를 통한 소각로 질소산화물 제어방법 및 장치 |
KR20240043512A (ko) * | 2022-09-27 | 2024-04-03 | 에스케이에코플랜트(주) | 폐기물소각로 및 폐기물소각로의 동작 방법 |
KR102684498B1 (ko) * | 2022-09-27 | 2024-07-11 | 에스케이에코플랜트(주) | 폐기물소각로 및 폐기물소각로의 동작 방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6824642B2 (ja) | 2021-02-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6824642B2 (ja) | 廃棄物焼却装置及び廃棄物焼却方法 | |
JP4479655B2 (ja) | 火格子式廃棄物焼却炉及びその燃焼制御方法 | |
JP6011295B2 (ja) | 廃棄物焼却炉及び廃棄物焼却方法 | |
JP2016191539A (ja) | 火格子式廃棄物焼却炉及び廃棄物焼却方法 | |
JP6146673B2 (ja) | 廃棄物焼却炉及び廃棄物焼却方法 | |
JP2004084981A (ja) | 廃棄物焼却炉 | |
JP5861880B2 (ja) | 廃棄物焼却炉及び廃棄物焼却方法 | |
JP5818093B2 (ja) | 廃棄物焼却炉及び廃棄物焼却方法 | |
JP7035356B2 (ja) | 廃棄物焼却装置及び廃棄物焼却方法 | |
JP6218117B2 (ja) | 火格子式廃棄物焼却炉及び廃棄物焼却方法 | |
JP6256859B2 (ja) | 廃棄物焼却方法 | |
JP3956862B2 (ja) | 廃棄物焼却炉の燃焼制御方法及び廃棄物焼却炉 | |
JP5871207B2 (ja) | 廃棄物焼却炉及び廃棄物焼却方法 | |
JP2005226970A (ja) | 火格子式廃棄物焼却炉及びその操業方法 | |
JP6455717B2 (ja) | 火格子式廃棄物焼却炉及び廃棄物焼却方法 | |
JP6443758B2 (ja) | 火格子式廃棄物焼却炉及び廃棄物焼却方法 | |
JP6090578B2 (ja) | 廃棄物焼却炉及び廃棄物焼却方法 | |
JP6146671B2 (ja) | 廃棄物焼却炉及び廃棄物焼却方法 | |
JP2019190728A (ja) | 廃棄物焼却装置及び廃棄物焼却方法 | |
JP3989333B2 (ja) | 廃棄物焼却炉の操業方法 | |
JP6183787B2 (ja) | 火格子式廃棄物焼却炉及び廃棄物焼却方法 | |
JP2019190729A (ja) | 廃棄物焼却装置及び廃棄物焼却方法 | |
JP6008187B2 (ja) | 廃棄物焼却炉及び廃棄物焼却方法 | |
JP6103471B2 (ja) | 廃棄物焼却炉及び廃棄物焼却方法 | |
JP5892339B2 (ja) | 廃棄物焼却炉及び廃棄物焼却方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180807 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190621 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190626 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190808 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20191126 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200220 |
|
C60 | Trial request (containing other claim documents, opposition documents) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60 Effective date: 20200220 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20200228 |
|
C21 | Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21 Effective date: 20200302 |
|
A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20200403 |
|
C211 | Notice of termination of reconsideration by examiners before appeal proceedings |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C211 Effective date: 20200407 |
|
C22 | Notice of designation (change) of administrative judge |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22 Effective date: 20200717 |
|
C23 | Notice of termination of proceedings |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C23 Effective date: 20200929 |
|
C03 | Trial/appeal decision taken |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C03 Effective date: 20201029 |
|
C30A | Notification sent |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C3012 Effective date: 20201029 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210113 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6824642 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |